テラス・ド・リトラル・ティント NV
Terras do Litoral Vinho Tinto
ポルトガル:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:ティンタ・ロリス70%、カステラン20%、ティンタ・ミウダ10%
リカマン ショップの通販で12本セット6,480円、1本あたり540円で購入。
参考価格は、950円。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:若々しい色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した、深い透明感がある
【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>プルーン、ジャム、加熱した果実
<香辛料・芳香・化学物質>血液、肉、グリーン系のスパイス
香りの印象:少し閉じたイメージ
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:シャープな、爽やかな、やや酸化の印象
タンニン分:サラサラした、少し収斂性がある
バランス:スマートな、少し渇いた感じ
アルコール度:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
スパイシー
【評価】
キリッとした酸味が特徴的なフレッシュな味わいだけど、少し酸化してる感じ
【供出温度】
10度以下 ボディが弱くて酸味が強いので冷やして飲むほうが無難
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しい色調の濃いルビーで、深い透明感と底光りするような輝きがあります。
香りは弱めで、プルーンや酒精強化ワインのような加熱した果実、血液、赤身の肉、グリーン系のスパイス、時間が経つとケミカルでちょっとカビっぽい香りが出てきました。
味わいは、軽めのアタックから、フレッシュな果実感と強い酸味がパッと広がり、ほんのり甘みがある細身のボディで、ちょっと酸化の印象とタンニンの収斂性が出てきて、やや乾く感じでフィニッシュ。
ポルトガルのワインはハズレが少ないのですが、このワインの第一印象は、これはちょっとハズレかな~、って感じ。
香りがケミカルで、酸化してるような酸っぱさがあります。
ただ、飲みくちがとても爽やかで、マイナス部分に慣れてくると、じわじわと良さが出てきました。
ひんやりしたクールな口当たりで、品の良さがあるのですが、ただやっぱり・・・ゴムっぽい香りと酸化の印象がダメですね。
良いところもあるのに、なんだかもったいないですね~。
今日の晩御飯は、自家製の「かつ丼」。
ワインが軽いので、すっと後ろに引いて料理を持ち上げるような合い方をします。
ワインのマイナス部分が、食事とのつなぎになってて、食べ物があるとワインが安定しますね。
価格感としては680円くらいでしょうか。
時間が経つと、単調でジュースっぽくなってきました。
これはリピートしたい感じではないかな~。
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テラス・ド・リトラル・ティント
※サイトより引用
ポルトガルの地ぶどうをブレンドティンタ・ロリス70%にカステラン、ティンタ・ミウダをブレンド。レンガ色を帯びたルビー色、熟した果実やワイルド・ベリーの香りが豊かです。バランスの良いミディアムボディでソフトなタンニンを持ち軽やかな味わいです。■関連リンク
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