2014/05/23

ポール・サパン コート・デュ・ローヌ NV

ポール・サパン コート・デュ・ローヌ NV
ポール・サパン コート・デュ・ローヌ NV
PAUL SAPIN COTES DU RHONE NV

フランス:コート・デュ・ローヌ地方:A.O.C.コート・デュ・ローヌ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:グルナッシュ、シラー

セブンイレブンで、500mlボトル、718円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:やや落ち着いた色調の、濃いルビー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:少し落ち着いた色調で、底がしっかり見えるくらいの透明感

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:パンのような酵母、赤い果実、なめし革、ドライフラワー
香りの印象:落ち着いた、開いている

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや辛口
酸味:しっかりした、シャープな
タンニン分:強さがあり、収斂性がある
バランス:シンプルながら、辛く硬い印象
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
軽めのボディながら、辛口でしっかりした味わい

【供出温度】
11-14度
温度高めだとやや飲みにくいような印象

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、落ち着いた色調で、輝きは弱め、底がしっかり見えるくらいの透明感があり、やや地味な印象です。

香りは、最初のパンのようなイースト香があって、赤い実の果実香、ドライフラワーのようなハーブ香、なめし革、時間が経つと熟成感を感じるオリエンタルスパイスのような印象が出てきます。

味わいは、軽めのアタックから、膨らみはなくシンプルな印象で、強めの酸味とタンニンが広がって、えぐ味を残して、乾く印象で、辛めのフィニッシュ。

軽めのボディで、甘さやフルーツ感は少なめ、硬派な男っぽい味わいでしょうか。
酒飲みが好きそうな感じ。

今日の晩御飯は、コンビニ弁当のバターチキンカレー。
トマトの味が強くてちょっと甘めのカレーです。

合わせると、上滑りするような印象。
あまり接点がない感じ。

でも悪くありませんね。ワインが水代わりのようになるので、ちょっともったいないけど。
口をサッパリしてくれる合い方です。

ストリングチーズのスモーク味に合わせると、ワインもチーズもゴムっぽい味になってしまいます。
たぶん、ナッツとかの方が合いそうです。

でもこのワイン、魅力がありますね。
ゴムっぽい香りとか、いろいろ気になる点はありますが、全体的には悪くありません。

500mlで718円ってことは、フルボトルで1000円ちょっと
もうちょっと安いといいんですけどね。

コンビニで、コート・デュ・ローヌが買える、というだけでも意味があるのかもしれません。
500mlという容量も、一人飲みには魅力です。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事