2013/09/26

ポッジオ・アル・ザーレ キアンティ 2012 (500ml)

ポッジオ・アル・ザーレ キアンティ 2012
ポッジオ・アル・ザーレ キアンティ 2012
POGGIO AL SALE CHIANTI 2012

イタリア:トスカーナ州:DOCGキアンティ
アルコール度:13%
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ95%、カベルネ5%

セブンイレブンで、698円で購入(500ml)

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しオレンジがかったルージュの、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:落ち着いた色調で、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:赤い酸味の強い果実、なめし皮、赤い花、ちょっとドライフラワー、ハーブ
香りの印象:ややケミカル、酸味の強い感じ

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープで強い
タンニン分:やや当たりが強く、収斂性を感じる
バランス:ミディアムでドライ、スッキリとした
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
シンプルで、ドライな味わい。やや素っ気ない。

【供出温度】
11-14度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
落ち着いた色調で、底がうっすらと見えるくらいの透明感。
輝きは弱めで、大人しい感じ。

香りは、最初ケミカルで、赤い果実やなめし皮の印象。
グラスを回すと、ややワイルドな動物香が出てきて、その後に、フローラルやハーブのような、ちょっと香水っぽい感じがでてきます。

味わいは、ミディアムボディで、ドライ。
軽めのフレッシュなアタックから、まったく膨らまず、そのままストレートな余韻が長めに続いて、タンニンの乾く感じを残してフィニッシュ。

ニューワールドとは違う、ライトなのにちょっと飲み難いという、伝統産地のテーブルワインって感じ。
でも、こういうワインが食事に合わせやすかったりします。

今日の晩御飯は、コンビニのミネストローネパスタ。

食事に合わせるととたんにアルコール感が強くなりますね。
何だか、急によそよそしい感じ。

ミネストローネの酸味と、ワインの酸味が当たって、ちょっとケンカするんですよね。
まあ、酸味がつなぎにもなっているのですが。

このワイン、シェリーとかポートの酒精強化ワインのような、火の入ったアルコール、みたいな感じがあります。
酸味はシャープだけど、あまりフレッシュ感が無いのは、ちょっと酸化したような印象があるから?

後味は、酸っぱ渋い感じで、重さがあります。

なんでしょうか?このワイン、ちょっと扱いにくいオヤジみたい?
コストパフォーマンスもイマイチですね。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


0 件のコメント:

閲覧数の多い記事