ポッジオ・アル・ザーレ キアンティ 2012
POGGIO AL SALE CHIANTI 2012
イタリア:トスカーナ州:DOCGキアンティ
アルコール度:13%
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ95%、カベルネ5%
セブンイレブンで、698円で購入(500ml)
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しオレンジがかったルージュの、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:落ち着いた色調で、深い透明感がある
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:赤い酸味の強い果実、なめし皮、赤い花、ちょっとドライフラワー、ハーブ
香りの印象:ややケミカル、酸味の強い感じ
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープで強い
タンニン分:やや当たりが強く、収斂性を感じる
バランス:ミディアムでドライ、スッキリとした
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
スパイシー
【評価】
シンプルで、ドライな味わい。やや素っ気ない。
【供出温度】
11-14度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
落ち着いた色調で、底がうっすらと見えるくらいの透明感。
輝きは弱めで、大人しい感じ。
香りは、最初ケミカルで、赤い果実やなめし皮の印象。
グラスを回すと、ややワイルドな動物香が出てきて、その後に、フローラルやハーブのような、ちょっと香水っぽい感じがでてきます。
味わいは、ミディアムボディで、ドライ。
軽めのフレッシュなアタックから、まったく膨らまず、そのままストレートな余韻が長めに続いて、タンニンの乾く感じを残してフィニッシュ。
ニューワールドとは違う、ライトなのにちょっと飲み難いという、伝統産地のテーブルワインって感じ。
でも、こういうワインが食事に合わせやすかったりします。
今日の晩御飯は、コンビニのミネストローネパスタ。
食事に合わせるととたんにアルコール感が強くなりますね。
何だか、急によそよそしい感じ。
ミネストローネの酸味と、ワインの酸味が当たって、ちょっとケンカするんですよね。
まあ、酸味がつなぎにもなっているのですが。
このワイン、シェリーとかポートの酒精強化ワインのような、火の入ったアルコール、みたいな感じがあります。
酸味はシャープだけど、あまりフレッシュ感が無いのは、ちょっと酸化したような印象があるから?
後味は、酸っぱ渋い感じで、重さがあります。
なんでしょうか?このワイン、ちょっと扱いにくいオヤジみたい?
コストパフォーマンスもイマイチですね。
■関連リンク(セブンイレブンのワイン)
2013/09/26
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