ヴィニャ・サン・ホセ シュナン・ブラン 2011
VINA SAN JOSE CHENIN 2011
アルゼンチン:メンドーサ州
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シュナン・ブラン
セブンイレブンで、500円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡め
ディスク:やや薄め
粘性:弱い
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、色づきの弱い
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:マスカット、ライチ、石灰のようなミネラル、白い花、グリーン系のハーブ
香りの印象:開いている、第1アロマが強い
【味わい】
アタック:弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:フレッシュ、シャープな
バランス:スリムな、痩せた
苦味:軽い
アルコール:弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティ、ミネラル感のある
【評価】
ライトでシャープ、食事に合わせる
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり
【総評】
香りは果実香が強く、甘い印象があるが、飲みくちはシャープで、ドライ。
かなりライトで、やや水っぽいくらいの軽さです。
今日の晩御飯は、豚肉の焼肉風炒めもの。
合わせてみると、チューハイのような合い方をします。。
果実香が強いので、家庭料理に合わせにくいかと思ったけど、焼肉風の味付けなら大丈夫。
でも、後味が完全にワインの果実香に持っていかれます。
アロマティック品種は食事に合わせにくいので、今は個性の弱いシャルドネなどが主流になっていますが、やはりシュナン・ブランはちょっと特殊な品種って感じがしますね。
裏ラベルでは「魚料理、シーフード、鶏肉料理、季節のパスタ」とかなり大雑把な提案内容。
香りが強めなので、スパイスのしっかり効いたような料理がいいかと思います。
繊細な料理には向かないでしょうね。
果実香が強くて、飲みくちが辛めという、ちょっとクセのあるタイプですが、ワインとしてのベースは悪くない感じです。
ワインだけになるとペースが落ちますが、でも嫌な感じはなく、普通に飲めますね。
逆にこれくらい、シンプルでソリッドな味わいが良い人はいそうですね。
これはテーブルワインとしての、一つの完成形かも。
スナック菓子とか普通に合いそう。
飲み会ワインとしてはいいのではないでしょうか。
500円だとお買い得感のあるワインだと思います。
■関連リンク(セブンイレブンのワイン)
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