2014/05/20

フィンカ・ラ・エスコンディダ トロンテス 2013

フィンカ・ラ・エスコンディダ トロンテス 2013
フィンカ・ラ・エスコンディダ トロンテス 2013
FINCA LA ESCONDIDA TORRONTES 2013

アルゼンチン:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:トロンテス

セブンイレブンで、718円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:マスカット、パイナップル、白い花、ミネラル、蜜
香りの印象:アロマティック、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、強い
苦味:爽やかさを与える
バランス:溌剌とした、スレンダー
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フレッシュな柑橘系だが、アロマティックな香りが残る

【評価】
アロマティックで、フレッシュ、爽やか

【供出温度】
8-10度 香りが強いので、冷やしても華やかさがある

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった若々しい色調で、輝きがあります。

香りは、アロマティックな南国系の香りと、フローラル、ミネラルの印象で、時間が経つと、蜜やナッティな印象も出てきました。

味わいは、ドライでフレッシュなアタックから、強いジューシーな酸味が広がり、ボリューム感はあまりなく、やや辛い印象でフィニッシュ。

アロマティックな香りながら、スッキリとしたドライな味わいで、ちょっとクールで男前な感じですね。
香りが強いので料理を選びそうだけど、飲みくちが辛いので、何か食べ物が欲しくなるタイプです。

今日の晩御飯は、コンビニパスタの、ベーコンとソーセージのペペロンチーノ。
かなりジャンキーな味わいなのですが、このワイン、香りが強いせいもあって、対等に渡り合って負けません。

ケンカするような合い方ですが、仲が良くてケンカしてるような感じ。
とりあえず、あいさつで肩パン、みたいな。
食事もワインも男っぽいからですね。

さすがにソーセージには、ワインが負けてしまいました。

でもこの組み合わせ、チューハイでいいじゃん的な合い方なので、ワインにはちょっと不幸かもしれません。
ただ、このチョー脂っこいコンビニパスタが食べれたのはこのワインのおかげです。

脂っこい食事のときは、ワインでグイグイ飲んでしまうので、ちょっと危険ですね~。
それに第一、ワインがもったいない。

おつまみで、ベビースター・ラーメンおつまみ、に合わせると、まったく合いませんでした。

香りがアロマティックで甘い印象なのに飲みくちは辛め、というちょっと個性的なまとまりなので、コンビニワインのなかでも気を使う方かもしれませんね。

ただ開き直ってワインを活かさなければ、それなりに合わせる食事の幅は広そうです。

アロマティック品種を使っていながら、わりと男っぽいまとまりなので、従来のトロンテスのイメージとちょっと違いますが、コストパフォーマンスは高いと思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


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