Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021
フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ガメイ
外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっかり見えるくらいの明るさがあります。
香りは、イチゴやキャンディ、炭酸っぽいミネラル、フローラルな要素もあり、華やかな印象。
味わいは、軽めのアタックから赤い果実の印象が広がり、ドライで細身のボディに強いタンニンがギューッと締めて、渋みとえぐ味が残る乾いた印象でフィニッシュ。
今年はドライで痩せたイメージですね。
口の中がカラカラに乾くような収斂性があります。
昨年はまろやかで飲みやすくなっていたジョルジュ・デュブッフのボージョレ・ヌーヴォーですが、今年は2019年のときのように軽くて渋い印象。
温度低めで飲み始めたからかもしれないので、もうちょっと様子をみてみます。
ワインだけで飲んでいると渋みがたまってくる感じですが、鶏肉のトマト煮込みに合わせると、良いバランスで合いました。
おつまみに買ってきたスペアリブに合わせてみると、黒胡椒が強すぎてワインが完全に負けてしまいますが、クリーンで爽やかな味わいがあり、後味はとても良くなります。
時間が経つとだんだん良くなってきましたね。
あまり冷やさない方がいいかも。
カミさんと20代の息子にも飲みやすいと好評でした。
ニューワールドの赤と比べると渋みが強すぎる印象ですが、やはり食事と合わせて美味しくなるタイプのようですね。
品質は十分だと思いますが、やはり2,000円超えは高いですね~。
庶民感覚だと1,000円前半くらいにして欲しい感じです。
■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)
0 件のコメント:
コメントを投稿