2014/04/30

ラデラ・ヴェルデ ホワイト NV

ラデラ・ヴェルデ ホワイト NV
ラデラ・ヴェルデ ホワイト NV
LADERA VERDE WHITE NV

チリ:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:不明

ポプラで、税込398円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡め
粘性:やや強め
外観の印象:若さがある、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ライチ、オレンジ、南国系の果実、アカシア、シロップ、マスカット、柑橘系
香りの印象:アロマティック、刺激的

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ほんのり残糖の甘み
酸味:シャープ、さわやかな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、コンパクトな
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フレッシュな果実感

【評価】
アロマティックな香りで、味わいはコンパクト、フレッシュでドライ

【供出温度】
7度以下、8-10度
温度は低めの方がよく、冷蔵庫でキンキンに冷やしても大丈夫そう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった、若さのある色調で、少し輝きがあります。

香りは、アロマティックでライチや南国系のフルーツなど果実香が中心、シロップやカラメル、ハーブやフローラルの印象も少しあります。

味わいは、軽めのアタックから、強い酸味が締めてくれて、ボディは軽くコンパクト、軽いえぐ味と苦味をもってフィニッシュ、後味はややドライで辛い印象。

398円の白ワインとしては、アロマティック品種で攻めてくるところが新しい感じでしょうか。
香りが強い分、家庭料理には合わせにくいかもしれないけど、パーティワインだったらこれはいいですね。

全体的に軽めで、コンパクトなまとまりながら、破綻がなく、バランスがいい感じ。
強い香りと、ドライでコンパクトな飲みくちの相性もいい。

第一印象はグッドです。

今日の晩御飯は、コンビニのボンゴレパスタと、豆のサラダ。

合わせると、意外とワインが主張しない、といより、腰砕け?
このワイン、食事と合わせるとボディの弱さが露呈しますね。

でもちゃんと裏方にまわって、食事の邪魔をしない感じで、ボンゴレビアンコくらいで、ちょうどいいかも。
ちょっとレモンを絞ったような合い方ですね。

最初、温度高めで飲み始めたので、香りが強く立ってましたが、冷蔵庫で冷やすと香りが弱くなります。

豆のサラダはいい感じでよく合います。
ドレッシングの香りが意外と強いのでワインに負けず、豆の甘みがワインを優しく包んで、まろやかになる印象。
ワインの力のない部分を強い香りが補って、うまくバランスを取っている感じでしょうか。

食事に合わせると、ちょっとチューハイっぽい感じになりますね。

そういう点では、意外と合わせる食事の幅も広いのかも。

ワインだけになっても、香りが華やかで、すっきりとしたドライな味わいが好印象です。

でも、何か食べ物が欲しくなるタイプですね。
ワインだけだと、やや物足りない感があるかも。

398円ワインとしては十分なパフォーマンス。
ちなみに、ペットボトルで、容量は720mlしか入っていません。

同じ価格帯の国産ワインよりは楽しめますね。

■楽天ショップへのリンク

ラデラ・ヴェルデ ホワイト 720mlPET (45691)(ワイン) 【02P13Jun14】 【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】

※サイトより引用
チリの完熟した果実の味わいを気軽に楽しめるワイン「ラデラ・ヴェルデ」。カリフォルニアワインのフランジア同様、チリからバルクで輸入したワインを、メルシャンの藤沢工場で酸素透過率の低いワイン用PETボトルにボトリングしたワインです。コストパフォーマンスが高いのはもちろんですが、スクリューキャップとの組み合わせで、軽量でどこででも開けることができるのも魅力です。
柑橘類やマスカットなどのフルーツ、また、白い花のアロマティックな香りが豊かな、心地よい酸味を味わえる爽やかな辛口の白ワインです。

2014/04/27

リディオ・カラロ フェイス ティント 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン

リディオ・カラロ フェイス ティント 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン
リディオ・カラロ フェイス ティント 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン
Lidio Carraro Faces Tinto 2012 : Fifa World Cup 2014

ブラジル:リオグランデ・ド・スール州
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、タナ、テロルデゴ、トゥーリガ・ナショナル、ネッビオーロ、アリカンテ、アンチェロッタ、テンプラニーリョ、マルベック、ピノ・ノワール(計11種類)

成城石井の通販で、税込2176円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:鮮やかな紫色のフチの、濃いガーネット
濃淡:かなり濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきが良い、液面にツヤがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:酵母、ご飯の炊ける匂い、ユーカリオイル、ガリーグ、メントール、松の葉のような青味
香りの印象:温度低めのせいかやや弱めだが、開いている印象

【味わい】
アタック:やや軽め(ちょっと炭酸を含んだピリッとした印象がある)
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘みが少し
酸味:シャープな、フレッシュな
タンニン分:さらっとしているが、舌の表面全体に残る強めのタンニン
バランス:フレッシュで軽めで、新酒のようなフレッシュ感
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
生っぽいブドウの印象が残る、ヌーヴォーのような印象

【評価】
炭酸を含んで、まだワインになりかけてるような、生っぽいブドウのイメージ。発展途上の印象。

【供出温度】
11-14度
冷やして飲んだほうがフレッシュ感が出るが、タンニンがきつくなりそう。

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
初めてのブラジルワイン、果たしてどんな感じなんでしょうか?

外観は、とにかく濃く、フチは紫色のほぼ黒に近い色合い、輝きは強めで、液面もツヤがあります。

香りは、最初に酵母なのか、ご飯が炊けるときのようなタンパク質的な印象があって、それが落ち着くと、揮発性のあるメントールや、強めのハーブ香が出てきます。
グラスを回すと、また酵母のような印象になって、落ち着くとハーブ香、という繰り返し。
伝統産地の品種と、グローバルの品種が、別人格でいるみたいなイメージ?

味わいは、ちょっとびっくり、ピリッとした炭酸の印象。
見た目より、ずっと軽めのアタックで、まだ生々しい果実感があって、ちょうどヌーヴォーのような、ワインになりかけ的なイメージ。
どぶろく的とでもいうのでしょうか。
まだまだ、洗練されてない、ワインの原点的なイメージですね。
でもチャーミングな果実感は悪くないですね。

2000円を超えるワインのレベル感ではありませんが、ワールドカップ公式という話題性と、ブラジルワインっていう希少価値を考えると、飲んでおいて損はないかも。

カミさんに、ブラジルワインって伝えて飲ませたら、「はぁ、なんだろうね~、まあ飲みやすくていいんじゃないかね。」という感想。
2000円する、って伝えたら、それは高い、という評価でした。

でも、このワイン、飲み進むとちょっと価値観が変わってきますね。
ワインの型にはめようとすると、出来の悪いタイプなのですが、素直で飲みやすくて、暑い日に飲む赤ワインとしては、これは美味しいかも、って思うようになりました。

これはどこの国にもない、ブラジルワインの個性かもしれません。
すっきりとしたクールな飲みくちで、爽やかにスーッと入ってきます。
だんだん、このワイン、好きになってきました。

お祭り気分で、みんなでワイワイ飲むイメージですね。
細かいことは気にするな!ってワインが言ってるみたい。

ちょっとマッコリに通じる印象もありますね。
お酒としては出来かけなんだけど、でもフレッシュで美味しい、みたいな。

飲めば飲むほど、このワイン、面白いですね。
かなり新しいアプローチを感じます。

ちなみにこのワイン、サッカーにかけて、11種類のブドウ品種をブレンドしていますが、味わいは単一品種のようなシンプルさを感じます。
ある意味、それはそれですごいかも。

今日の晩御飯は、オムライスのカレーがけ。
このワイン、食事に合わせてもまったくブレずに自己主張します。
食事を活かす、というような思想は持ってないみたい。。。
おつまみで、ピスタチオに合わせても、軽くスルーされる感じ。

やっぱり、これはパーティワインですね。
ワールドカップ本番の日に、みんなでワイワイ騒ぎながら飲むには最高のワインではないでしょうか。

ただ、このワイン澱がしっかりあるので、ボトルに残り少なくなってきたら気をつけて。
お目当ての彼女に最後の一杯を注いであげようとして、澱をドバドバ入れてしまうと台無しですからね~。

■楽天ショップへのリンク

【新商品】 リディオ・カラロ フェイス ティント セコ 750ml

※サイトより引用
FACE(リディオカラーロ社)
ベストブラジルワインとしてアメリカや欧州で既に評価が高い逸品!!南半球のブラジルと北半球のイタリアで年2回ワイン造りを行うと言う女性醸造家モニカ・ロゼッティさんが醸造責任者を務めており、今後ますます楽しみなワイナリーです。
常夏のイメージのブラジル南部にチリ、アルゼンチンの名産地と同緯度帯の知られざるワイン産地が存在しました!地場品種を含む11品種のブレンドによりそれぞれの品種が相乗し、奥行きのある味わい深いワインとなっています。土地とブドウの個性を最大限に表現するために樽は一切使用しないと言うこだわりを持つワイナリーです。
知られざる高品質ワイン産地ブラジルから初上陸!地場品種を含む複数品種のブレンドによる味わい深い赤ワイン。

■関連リンク

・リディオ・カラロ フェイス ブランコ 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン

・2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認ワイン ネダバーグ ソーヴィニヨン・ブラン 2009

・2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認ワイン ネダバーグ カベルネ・ソーヴィニヨン 2008

・ブラジリアン・ソウル シャルドネ 2013

・ブラジリアン・ソウル メルロー 2013

2014/04/26

トラスカンパナス・ヴェルデホ ブランコ 2011

トラスカンパナス・ヴェルデホ ブランコ 2011
トラスカンパナス・ヴェルデホ ブランコ 2011
Trascampanas Verdejo Blanco 2011

スペイン:内陸部地方:DOルエダ
アルコール度:13%
ブドウ品種:ヴェルデホ

ヴェリタスの通販で、6本セット4980円で購入、1本あたり830円で購入。
参考価格 799円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:弱め
外観の印象:少し酸化熟成が進んでいる

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:バター、クリーム、熟した果実、カリン、硝煙、ナッツ、グリーン系のハーブ、蜂蜜
香りの印象:木樽のニュアンス、第2アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:やわらかいが、しっかりしている
苦味:コク(深み)を与える
バランス:強さと厚みがある
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
酸化熟成による、ちょっと饐えたような果実感

【評価】
しっかりしたボディで辛口で硬派な印象。少し熟成感が出ているのでさらに重さが出ている。

【供出温度】
8-10度、11-14度
温度高めだとワインがしっかり感じられるが、冷やした方が美味しく飲めるかも

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、ちょっと酸化した印象のオレンジがかった色調ですが、傷んでいるようなイメージはなく、輝きもあります。

香りは、バターやナッツのような木樽での熟成を感じさせるニュアンスと、熟した果実香と硝煙の印象、少しグリーン系のハーブの印象もあり、全体的にやや重い感じ。

味わいは、やや強めのアタックで、しっかりした酸味と、しっかりしたボディがあって、それほど膨らまず、えぐ味を残して、やや乾く印象でフィニッシュ。

第一印象は、しっかりした白ワインで、硬派な印象でしょうか。
ちょっと温度高めで飲み始めたせいもあるので、冷蔵庫で冷やしてみます。

今日の晩御飯は、にんにく控えめ野菜多めの、自家製餃子。

何もつけずにそのまま合わせると、ワインと餃子がまったく別々で、咬み合いません。
酢醤油にラー油をたらした、餃子のタレに付けたほうがワインと合いますね。
お酢とか醤油がワインとのつなぎになってくれますが、でもなんだか、ガチガチぶつかる感じで、マリアージュって雰囲気ではないかも。

赤ワインソースのハンバーグがあったので試しに合わせてみると、意外と対等に渡り合いますね。
このワイン、魚介よりは肉系の方が合いそう。

豚肉主体の、ソフトサラミも結構いい感じ
豚肉の甘みにワインがうまくからみますね。

ピスタチオは、ワインが後ろにまわるけど、濃厚なソースのような味わいになって、ワインの深みがでます。

最初より飲み終わりの方が良くなってきますね。
良いワインじゃないでしょうか。

残り少なくなってきた感じだと、1500円から2000円くらいのワインの印象になってきました。
なんというか、佇まいがいいというか、素性がいいというか、しっかりしたワインだと思います。

食事との組み合わせも楽しめるタイプで、おすすめですね。

■楽天ショップへのリンク

【よりどり】【6本ご購入で送料無料】[2009] ブランコ  トラスカンパナス・ヴェルデホ 750ml(ボデガ・ゴティカ)白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】【ワイン】【RCP】【after20130610】

※サイトより引用
★有名評価誌ペニンガイドで五つ星91点!
★注目の難関コンクールで金賞!!
★あえて熟成を長くし、トロミ重視のリザーヴもの!
高級白ワイン産地として世界的に注目を浴びるスペインのガリシア地方の銘醸地リアス・バイシャス。
その双璧として名高い、スペイン中北部カスティーリャ地方の銘醸地ルエダにある秀逸蔵が、ボデガ・ゴティカ。
アルバリーニョと並びスペイン最高の白ブドウ品種のひとつヴェルデホ100%で作られるのが、ブランコ トラスカンパナス・ヴェルデホ。
2009年ものが、スペインワインの第一人者 ホセ・ペニン氏のペニンガイドでなんと、91点&満点5つ星の高評価!
また、カスティーリャ地方のコンクール「 サルシージョ 」で、見事、金メダルを獲得!
さらに、世界的ワイン評論家パーカー氏の「 世界のベスト・バリューワイン 」にも掲載!
など、そのコスパぶりは既に世界的にも立証された激安旨のアイテム!
堅牢な上質なルエダの白ワインは、フルーツと蜂蜜のとろっとした風味が融合するのに一年はかかるため、あえて1年遅れでリリース。
しかも、DOの規定(10000kg/H)より、30%も収穫量を落とし、ブドウにミネラルの厚みを徹底的に凝縮しています。
今までのヴェルデホの常識を覆す、トロッとした舌触りで、フルーツと蜂蜜のような熟成感を楽しめるワンランクアップの贅沢で素晴らしい逸品です。
熟した柑橘系のフルーツやフローラル、ハーブやスパイスなど、表情豊かな香りとボリュームのある味わいで、魚料理から肉料理に至るまで、幅広く合わせられる懐の深い1本。
一口飲めば、「 ヴェルデホパワー恐るべし! 」 という境地に飲む人を心地よくいざなってくれる異端児ともいうべき逸品です

2014/04/25

ポッジオ・アル・ザーレ キアンティ 2012 (500ml) 2回目

ポッジオ・アル・ザーレ キアンティ 2012 (500ml)
ポッジオ・アル・ザーレ キアンティ 2012 (500ml)
POGGIO AL SALE CHIANTI 2012 500ml

イタリア:トスカーナ州:DOCGキアンティ
アルコール度:13%
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ95%、カベルネ5%

セブンイレブンで、500mlボトル、税込み718円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:落ち着いた黒っぽいルージュの、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:落ち着いた色調で、大人しい印象

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:干しぶどう、ドライフルーツ、なめし革、ドライフラワー、樹脂、赤身の肉、オリエンタルスパイス
香りの印象:開いている、やや熟成感を感じる

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):軽い
酸味:やや荒い、強め
タンニン分:ざらついた、収斂性がある
バランス:軽いが、口当たりが荒く、強め
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
干しぶどうのようなドライフルーツ

【評価】
軽めながら、やや荒い口当たりと、収斂性のあるタンニンで、飲みにくい印象

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、落ち着いた色調で輝きも弱く、底がうっすら見えるくらいの透明感があり、全体的にくすんだ落ち着いた印象です。

香りは、干しぶどうやブルーンのようなドライフルーツの印象と、ドライフラワー、グリーン系のスパイスやオリンタルスパイスのちょっとクセのある印象。

味わいは、軽めのアタックながら、やや荒れた印象の強く感じる酸味と、収斂性のある強めのタンニンで、後味はえぐ味が残り、やや乾く感じです。

同じワインを去年の9月に飲んでますが、やはりライトなのに飲みにくいという感想ですね。

今日の晩御飯は、コンビニ弁当の、バターチキンカレー。
完全にワインが負けるけど、なんかワインが邪魔してくる感じ?

酸味とタンニンが、ちょっと合わなくて、妙に主張してくるんですよね。

食事の後味を強制リセットしてくれる感じで、料理の余韻をばっさり切り捨てる感じもありますね。

なんか不思議な組み合わせ。

食事があった方がワインは飲みやすくなりますが、食事目線だと、あまりフォローしてくれない感じでしょうか。

おつまみの野菜チップスにはよく合いました。
とくにドライ玉ねぎはいいですね。

500mlって、しっかり飲めるんだけど、飲み過ぎない、という自分にとってはベストな容量です。
ハーフだとちょっと物足りないんですよね。

このワイン、500mlで、718円ってことは、750ml換算だと、1077円。
もうちょっと安いといいんですけどね。

伝統産地らしい味わいながら、やや詰めの甘さみたいなところがあって、ワインだけになると、飲みづらいタイプです。
後味の収斂性のある渋みもそうですが、なんか妙な重い印象の甘みもちょっと気になります。

コストパフォーマンスはイマイチかも。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


ドン・ロメロ ブランコ NV

ドン・ロメロ ブランコ NV
ドン・ロメロ ブランコ NV
DON ROMERO BLANCO NV

スペイン:地理的表示無し
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:不明

マルエツで、税込み516円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:最初はしっかりと感じられる
特徴:石灰のようなミネラル、柑橘系、やや石油香、硝煙、白い実の果実、フローラル
香りの印象:ミネラルの印象が強く、閉じているのか、二酸化硫黄の影響か?

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープな、鋭さのある
苦味:コクを与える
バランス:ドライで、重い印象
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
スモーキーで、石油香のようなミネラル

【評価】
軽めのアタックだが、シャープでドライで、後味は重い、

【供出温度】
8-10度
温度低めの方がフレッシュ感と軽さが出る

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったイエローで、色づきは弱く、輝きはやや強め。

香りは、ミネラル香が中心で、石灰のような印象や、石油香も少し感じられて、そこに柑橘系の果実と、硝煙のようなスモーキーさがあり、全体的に重い印象です。

味わいは、軽めのアタックながら、強くて鋭い酸味と、やや浮き気味のアルコール感が重さを感じさせて、えぐ味が強く残るフィニッシュ。

ちょっと温度高めで飲み始めたせいもあるかもしれないけど、全体的に重い感じでしょうか。
伝統産地らしい、ややクラシックな味わいです。
フルーティさやフレッシュさはあまりなく、酸っぱくて、重い感じですね。

でも個人的には嫌いじゃなく、ちょっとノスタルジックな印象があって懐かしい感じ。

今日の晩御飯は、コンビニの「生パスタ 菜の花とチキンのアンチョビソース」。
最近のローソンのパスタは美味しいですよね。

このワイン、食事に合わせると、急に自信がなくなる感じ。
急に、おどおどした感じになります。
ワインのアラが目立つ感じで、食事負けしてしまうんですね。

ワインだけのときは、ちょっとアウトローでワイルドな感じだけど、食事と合わせると、たいしたことない奴、みたいな感じでしょうか。

アルコールが浮いた感じでバランスが悪く、ちぐはぐさがありますね。
変な甘みが出るんですよね、生っぽいアルコールの甘みというか。

また、このパスタのアンチョビソースが曲者で、ワインを負かしてしまうみたいですね。

食事が終わって、ハッピーターンに合わせると、なんだかワインが落ち着いて寄り添ってきます。
ナッツチョコレートは、さすがに負けました。

個人的には嫌いなタイプではないけど、いろいろ気になるところがありますね。
リピートしたいと思うタイプではないかも。

■楽天ショップへのリンク

【お酒】ドンロメロブランコ 白 750ml 【同サイズ製品12本まで1送料です】【ケース売商品との同梱不可】

※サイトより引用
色は緑がかった淡い黄色。青りんごや洋ナシなどのフルーツの香りが強く感じられ、フレッシュでドライな味わいは口当たりが良く、程よい酸とフレッシュさが心地よく感じられます。
スペインを代表するブドウ品種を使用した溌剌とした酸味が特徴的な白ワイン。
<生産者情報>
Unio Cellers Del Noya S.A.(ウニオ セラーズ デル ノヤ)社
(S.A.は株式会社を意味します。)
設立は1976年とこの地方では比較的新しく、シャルマ製法によるスパークリングワインの製造からスタートしました。当初はスペイン国内向けの販売が主力でしたが、1980年代より国際市場に向けて本格的に輸出を開始し、品質の高いスパークリングのみならずテーブル・ワインの製造も始め、近年では、その品質と実績はヨーロッパを中心とした様々な国で認められ、飛躍的に数量を伸ばしている注目のワイナリーです。

■関連リンク(マルエツのワイン)


2014/04/22

セブンプレミアム酸化防止剤無添加白ワイン

セブンプレミアム酸化防止剤無添加白ワイン
セブンプレミアム酸化防止剤無添加白ワイン

日本:輸入ぶどう果汁使用
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:不明

セブンイレブンで、507円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:やや濃い
粘性:弱め
外観の印象:色づきが良い、少し酸化熟成が進んだ印象

【香り】
豊かさ:やや弱い
特徴:日本酒のような酵母、麹?、やや水っぽい瓜のような印象、熟した果実、ちょっと傷みかけてるイチジク
香りの印象:やや熟成感がある、酵母の印象が強い

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:シャープな、ジュースっぽい
苦味:後味に軽く残る
バランス:過熟したワインにジュースが少し混ざった印象
アルコール:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
酸化した果実の印象

【評価】
やや力の落ちた酸化の進んだワインに、ジュースを混ぜて無理やりフレッシュ感を出そうとしてるようなイメージ

【供出温度】
7度以下

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、オレンジがかっていて、ちょっと酸化が進んだ印象です。

香りは、国産ワインらしい、酵母の印象が最初に来て、その後に過熟した果実感があります。
全体的にワインらしくない感じ?

味わいは、フレッシュでフルーティなアタック、と思いきや、その後にずどーんと酸化して重くなった白ワインの印象が来ますね。
このワイン、ジュースを混ぜてると思いますが、ベースのワインは昔ながらの鈍調な国産ワインって感じですね。

第一印象は、買うんじゃなかった・・

まずいワインでもかなり飲める方ですが、国産ワインのこのタイプは、結構苦手。。。
冷蔵庫でキンキンに冷やして、カクテル感覚で飲まないとダメかも。

後味がずーんと重いところとか、ワインらしくない後味が、苦手なポイントです。

今日の晩御飯は、国産ワインに合わせて、和風の高菜ペペロンチーノ。
ノリもかかってます。

合わせると、ワインのジュースっぽさが際立って全然ダメですね。
このワイン、あわせる食事がとても難しそう。

パスタに入ってるベーコンが意外と合いました。
なるほど、角煮とかだと、意外と合うのかもしれません。

料理の後ろにワインが入ると気にならないんですが、ワインの味が前に出てくると、やっぱり美味しくないですね。

おつまみに、セサミミックスを合わせてみると、セサミクラッカーはワインが消えて気にならない、アーモンドはワインの香りの欠点が強調されて完全にダメ、ピーナッツは、そこそこ美味しいって感じです。

酔っ払ってくるとだんだんどうでも良くなって、結構飲んでますね。
不味いと言いながら、1本空きそうな勢い。

ちなみにこのワインは、普通のフルボトル750mlではなく、720mlです。

なんだかんだ言いながら意外と飲んでしまったのは、決定的に悪いわけではないんでしょうね。
ペットボトルで扱い易いワインなので、家庭で飲むには重宝するタイプかもしれません。

とはいえ、個人的にはリピートはしないタイプでしょうか。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2014/04/20

ドメーヌ・ドゥ・シバディ シャルドネ 2012

ドメーヌ・ドゥ・シバディ シャルドネ 2012
ドメーヌ・ドゥ・シバディ シャルドネ 2012
Domeine de Cibadies Chardonnay 2012

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

DSKワインの通販で、6本セット4743円、1本あたり791円で購入。
参考価格 1587円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:オレンジがかった、濃いイエロー
濃淡:濃い
粘性:弱い
外観の印象:色づきが良い、輝きがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:柑橘系、南国系果実、パイナップル、硝煙、花の蜜、バタークリーム、熟成香
香りの印象:開いている、木樽からのニュアンス

【味わい】
アタック:強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:まろやかだが強め
苦味:コク(深み)を与える
バランス:ふくよかな、厚みのある
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
熟した果実感

【評価】
厚みのある果実感と少し熟成感があるが、ちょっと何か足りない感じ

【供出温度】
11-14度
温度高めの方が厚みが出るが、冷やした方がアラが目立たないかも

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、オレンジが強めの黄金色に近い色調で、輝きがあります。
酸化熟成してるというよりは、ブドウが過熟していたり、樽の影響のような印象ですね。

香りは、柑橘系と南国系の果実香が中心で、そこに蜜のような印象や、硝煙、バターの印象が重なり、こってり系のシャルドネの印象。

味わいは、強めのアタックから厚みのある果実感が広がり、やや甘さとボリューム感があり、かすかな苦味を残すジューシーなフィニッシュ。

全体的に悪くないんだけど、なんかちょっと足りない感じです。
最後にちょっと「?」が残る感じ。なんだろう?

全体的に強めで厚みがあるのに、最後にちょっと水っぽい感じがあるんですよね。

冷蔵庫で冷やしてみると、温度低めの方がスッキリとした味わいになるものの、やっぱりなんかちょっと足りない感じ。

今日の晩御飯は、塩さばの竜田揚げ。
さすがにこのワイン、和食には合いませんね。

香りがしっかりしているので、和食に合わせると完全に香りが浮いてしまって、まったく異質な感じの取り合わせになってしまいます。

水菜をからしマヨネーズであえた付け合せも、ダメでした。
マヨネーズだったらある程度合うかと思ったら、ワインの香りが本格的なので、フィットしませんね。

ただ、食事の邪魔をする感じではないので、特に大きな問題はありません。

うちで漬けて3年くらいたってる梅干しがあったので、試しに合わせてみると、これが意外といい感じ。

梅干しとワインって絶対合わないイメージがありますが、酸味がつなぎになって、一体感が出ますね。
梅干しの強い酸味をワインの酸味が和らげてくれて、フルーツ感も何となくフィットします。

う~ん、これは新しい組み合わせかも。
梅干しを食事に加えることで、和食とワインとの相性がよくなる可能性がありますね。

このワイン、なんか足りない感じと言いながら、結構進みます。
食事が終わって、ワインだけになっても、いけますね。

カミさんに価格感を聞いたら、980円。
1500円くらいのワインって言ったら、それは高いという評価でした。
1000円くらいだったらOK、って感じみたい?

まあ、1500円くらいまでだったら悪くないワインじゃないでしょうか。

■楽天ショップへのリンク

シャルドネ・ドメーヌ・ドゥ・シバディ[2012]ボンフィス【白】

※サイトより引用
このクラスのシャルドネとしては特筆すべきボリューム感と完璧なバランスを持つ当店おすすめの白ワインです。
ワインを生み出す土壌はこのエリアで最もブドウ生育に適した粘度石灰質。厳選され完熟した状態で収穫されたシャルドネに空気圧プレスする前、6~12時間マセラシオン・ペリキュール(★白ブドウを破砕後、果皮と果汁を一緒にしておき果皮に含まれる香気成分、アロマを抽出することです。これによりブドウ品種本来の特徴がワインにより顕著に現れます)が施されます。醸造は、16℃前後の定温コントロール下で行われ、シュル・リー(★滓とともに寝かせること)の状態で熟成され旨みが充分に引き出されています。
緑がかかったレモンイエローの鮮やかな色合い。非常に複雑なノーズをもち柑橘系の強いフレーバーにバラ、アプリコット、バニラのニュアンスが混じり合います。味わいはオイリーで丸みがあり、このクラスのワインでは卓越したボリュームがあり完全なバランスを保持しています。ホワイトソースをあしらった魚や鶏肉、熟成の進んだシェーブル(山羊)タイプのチーズと相性抜群です。

2014/04/19

シャトー・オー・モンダン ブラン 2011

シャトー・オー・モンダン ブラン 2011
シャトー・オー・モンダン ブラン 2011
Chateau Haut-Mondain Blanc 2011

フランス:ボルドー地方:A.O.C.ボルドー
アルコール度:13%
ブドウ品種:セミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30%

ヴェリタスの通販で、6本セット4980円で購入、1本あたり830円で購入。
参考価格は、924円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジ色の強い、濃いイエロー
濃淡:濃い
粘性:やや強め
外観の印象:酸化熟成が進んだ、色づきが強い

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:りんご、酸化をイメージさせるシードル、カリン、甘い果実香、はちみつ
香りの印象:最初は酸化した印象だったが、だんだん甘い印象で落ち着いてきた

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:やや酸化した印象、シャープ
苦味:コク(深み)を与える
バランス:やや酸化した、ふくよかな
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
酸化したりんごの印象

【評価】
管理が良くなかったのか、3年前なのにかなり酸化が進んでいる。

【供出温度】
8-10度
温度が高いと酸化の印象がきつくなる

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、明らかに酸化しているオレンジ色の強い外観で、黄金色に近く、輝きがあります。

香りは、酸化をイメージさせるリンゴやシードルで、時間が経つと、甘い果実香やはちみつのような印象も出てきました。

味わいは、酸化した酸っぱいアタックで、じんわり甘い残糖の印象などあるが、ほぼ饐えた酸の印象でフィニッシュまで続きます。

これはダメだ、もう1本開けるか、というレベルですね。
でももう少し飲み進んでみることにします。

大体、ワインセットにはこういうハズレワインが1本くらいは入ってるものですね、と諦めて飲み進むと、あれ?意外と飲める。
ワインだけでちびちび飲んでると、これ以外と美味しいかも。

確かにボルドーブランって、こういった酸化した印象のワインによく当たるのですが、ひとつの文化なのでしょうか。
酸化した印象があることで、ブランデーとか、ウィスキーに近い強い印象がでるんですよね。
ワイン文化の奥深さを感じますね。

フレッシュフルーティが主流の中で、酸化熟成を味わいの中心にもってきて、他の産地では真似できない味を作るってことでしょうか。
ただ、一般受けするかどうかはまた別ですが。

今日の晩御飯は、春キャベツと鶏肉のトマトシチュー、とピラフ。
合わせてみると、親戚のおじさんが、まったく話題も合わないのに、「何だ何だ、それ?」って絡んでくるような、合い方?

料理とワインがぴったりフィットしないんだけど、なんとなくワインが歩み寄るような。
熟成感があるからですかね?

カミさんに感想を聞いたら、880円くらい、全体的にあまり美味しくない、という評価。
後味のグレープフルーツのような苦味が気になる、とのこと。

ビーフジャーキーにも、なになに?って寄ってくるけど、ピッタリフィットはしませんね。

そう、このワイン、美味しくないんですけど、何となく憎めないんですよね。
こういうタイプ、好きな人は好きかも。

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【よりどり】【6本ご購入で送料無料】[2011] シャトー・オー・モンダン ブラン 750ml (AOCボルドー)白ワイン【辛口】[MWセレクション]【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】【ワイン】【RCP】

※サイトより引用
品質と価格のバランスに優れたワインとして、バリュー・ボルドー受賞の実績を持つボルドーの秀逸蔵、オー・モンダン ブラン
セミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30%。
黄桃やリンゴ、アプリコットにパイナップルなどのトロピカルな香りが大爆発!
柔らかな酸味と豊かな果実味とのバランスが良い辛口白です。

2014/04/18

シャトー・ロック・ド・ジャンリス モン・プレジール 2010

シャトー・ロック・ド・ジャンリス モン・プレジール 2010
シャトー・ロック・ド・ジャンリス モン・プレジール 2010
Mon Plaisir de Chateau Roques de Jeanlice 2010

フランス:ボルドー地方:A.O.C.ボルドー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー

ヴェリタスの通販で、6本セット4980円、1本あたり830円で購入。
参考価格は、924円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少し落ち着いた紫の、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:少し落ち着いた、色づきが良い

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:スミレのようなフローラル、赤身の肉、カシス、グリーン系のスパイス、干しプラム
香りの印象:酸化熟成の段階にある、華やか

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ややドライ
酸味:おだやか、しなやか
タンニン分:なめらか、緻密
バランス:ふっくらと柔らかく、心地良い
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
華やかな香りで、優しい飲みくちだが、かなり辛口で、後味に強めの苦味が残る

【供出温度】
15-18度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、少し落ち着いた紫色のフチをした濃い色調で、深い透明感と、底光りするような輝きがあります。

香りは、スミレのような花の印象、カシスのような黒い果実、ドライフルーツ、グリーン系のスパイス、ボルドーらしい華やかな印象。

味わいは、やや強めのアタックながら、なめらかな口当たりで、やさしいボリューム感があり、おだやかな酸味となめらかなタンニンで心地よい飲みくち。
ただ、かなり辛めで、後味に強めの苦味が残るのが、ちょっと気になります。

これで1000円弱だったら、かなりお買い得ですね。
ボルドーらしい華やかさと上質感を持っていて、ちょっと特別な日に開けてもいいくらいの印象です。

という当たりワインなのに、今日の晩御飯は、豚肉と茄子の味噌炒め。
これはワインがかわいそう、って感じですが、合わせてみると、すっと料理の上をいって、すましてる感じ。
ワインの上品さが引き立ちますね。
料理は完全に脇役です。
このワイン、普通の家庭料理だと合わせるのが難しいかも。

フローラルな香りが、和食と合わせると浮いてしまいますね。

試しに、冷凍のミートソースのパスタ、に合わせてみたら、これもダメ。
インスタントやレトルト系はダメそうです。

ビーフジャーキーもダメ、ワインだけ孤高の世界に飛び立つ感じ。
ジャンキーな味も拒否ですね。

このワイン、本格的で、プライドが高い印象です。

家庭で合わせられる料理のイメージがわかない。
塩コショウのビーフステーキとか、牛肉のトマト煮込みとか、ビーフシチューとかでしょうか。

食事が終わって、ワインだけになると、ちょっと辛いので、何か欲しくなります。

ちょっと扱いが難しいワインだけど、コストパフォーマンスは高い。
手に負えない感、みたいなものもワインの楽しみの一つなので、そういう点では面白いと思います。

次の日に、残ったワインを春キャベツとベーコンのトマトシチューに合わせてみると、これはちょうどいい感じで合いました。

ちゃんと作った、洋食だったら、ある程度許容範囲がありそうですね。

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2014/04/17

スタイルワン オミレン 白 NV (2014年購入)

スタイルワン オミレン 白 NV
スタイルワン オミレン 白 NV
Style ONE OMILEN Vino Blanco NV

アルゼンチン:メンドーサ州
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン

サンクスで、税込み512円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、やや淡いイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:輝きがある、若々しい

【香り】
豊かさ:最初はしっかりと感じられるが、だんだん弱くなる
特徴:カリン、パイナップル、白桃、アカシア、ハーブ香
香りの印象:第1アロマが強め、開いている

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープ、少し荒い
苦味:コク(深み)を与える
バランス:スリムでコンパクトながらアルコールの強さが浮いている
アルコール:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
酸味の強い柑橘系

【評価】
フレッシュフルーティで、ドライだが、やや荒い印象。アルコールがやや浮き気味。

【供出温度】
8-10度 ※温度高めの方が良い可能性あり

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、グリーンかがったやや淡い色調で、若々しく、ちょっとグレーっぽい金属質な輝きがあります。

香りは、最初は強く、パイナップルや白桃やカリンみたいな甘い果実香、アカシアのような花の印象やグリーン系のハーブ香もあります。
時間とともに弱くなる。

味わいは、軽めのアタックから、スレンダーなフルーツ感と、やや荒い強めの酸が広がり、そのあとにちょっと浮いたアルコール感が出てきて、えぐ味と苦味が残るサバサバしたドライな後味。

第一印象は、全体的にやや荒っぽい印象ながら、スッキリしてて悪くありません。

今日の晩御飯は、コンビニのほうれん草のペペロンチーノパスタ。
さっぱりさせる合い方という点ではちょうどいいみたい。

料理にこってり感がないので、ワインもさっぱりしてる感じがいいですね。
ほうれん草のグリーン感ともケンカしません。

でもなんだかワインがやや浮いてる感じで、ぴったりフィットする感じじゃないかも。

印象としては、方向性は合ってるけど、もう少しチーズとかの油脂分があった方が良さそう。
ペペロンチーノに、パルメザンチーズをふる、くらいでも合うのかな?

モッツァレラトマトパスタとか、カルボナーラくらいまではいけそうな感じです。

おつまみのナッツに合わせても、ちょっと馴染みが良くないですね。
ワインの後味の苦味にちょっと問題がありそうですね。

第一印象は悪くなかったのですが、飲み進むといろいろ気になる点もあって、オススメ出来る感じではないかも。

■関連リンク(サークルKサンクスのワイン)

2014/04/15

マニャーナ・ソル 白 NV

マニャーナ・ソル 白 NV
マニャーナ・ソル 白 NV
Manana Sol White NV

チリ:日本でボトリング
アルコール度:13%
ブドウ品種:不明

ローソン100で、税込み500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、淡いイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色づきが弱め

【香り】
豊かさ:最初は強めだが、だんだん弱くなってくる
特徴:柑橘系、モモのような白い果実、シロップ、青草香
香りの印象:第1アロマが強め、開いている

【味わい】
アタック:やや刺激的
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め、辛い
酸味:シャープ、薄い
苦味:やや強め
バランス:アルコールの印象が強く、辛く、痩せた印象
アルコール:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
アルコール感

【評価】
アルコールの印象が強くてドライだが、ボディは痩せていて、酸味も荒い感じ。

【供出温度】
8-10度
温度低めの方がアラが隠せる感じ

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、淡いグリーンがかった色調で、輝きはやや強め。

香りは、最初強めに香りますが、だんだん弱くなります。
柑橘系や白い実の甘いフルーツ感、ちょっと甘いシロップ、青草系のハーブ香がありますね。

味わいは、アルコールの印象がまずガツンときて、そのあと、ちょっとギスギスした酸味が広がり、ボディは痩せていてドライ、後味は強い酸味が残って、ジューシーだけど、フルーティではありません。

全体的にバランスの悪い、安いワインって感じですが、しっかりしたアルコールの強さはあります。
これから飲み進むとちょっと変わってくるかも。

今日の晩御飯は、コンビニの生パスタのカルボナーラ。
料理の塩気と、ワインの辛さがちょうどぶつかりますが、合わないことはないかも。

でもこのワイン、アルコール度が高いのが、全体のバランスを悪くしてる気がします。
この価格帯で、13%のアルコール度はかなり高めですね。

おつまみの枝豆チップスに合わせると、お菓子の甘みにワインの辛さがケンカしてイマイチ。
アーモンド、ピーナッツ、ジャイアントコーンは同じように苦味がケンカします。

このワイン、妙な辛さがあるので、合わせる食事が難しいですね。
何に合わせても、辛い感じ。

やはり、ちょっとバランスが良くないでしょうか。

■関連リンク(ローソンのワイン)

2014/04/13

レアル・フンダサオ ティント NV

レアル・フンダサオ ティント NV
レアル・フンダサオ ティント NV
Real Fundacao Tinto NV

ポルトガル:地理的表示無し
アルコール度:14%
ブドウ品種:不明

ヴェリタスの通販で、6本セット4980円で購入、1本あたり830円で購入。
参考価格は、699円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若さのある、やや黒っぽい紫色の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:濃い色調だが、深い透明感と底光りするような輝きがある

【香り】
豊かさ:やや刺激的
特徴:ややケミカル、ゴムっぽい印象、赤い果実、ミネラル、なめし革、血液、クキっぽいグリーン香
香りの印象:まだ閉じてる印象

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:やわらか、フレッシュ
タンニン分:控えめ、やさしい
バランス:やわらかな、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
チャーミングな果実感

【評価】
ライトでやさしい味わい、残糖がやや多めで甘みがある

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若さのある紫色ながら、やや黒っぽく落ち着いた色調で、深い透明感と輝きがあります。

香りは、閉じた硫黄っぽいケミカルな印象でしたが、時間が経つと、ハーブや生木のような印象と、赤い果実、ちょっとカラメルっぽさが出てきました。

味わいは、軽くてやさしいアタックから、残糖の甘みと果実感がゆっくり広がって、おだやかな酸とタンニンで、まったりとフィニッシュ。

おっとりした、癒し系の味わいです。

ワインとしては、やや力不足で弱いのですが、キャラが立ってて、これはこれでなかなかおもしろいですね。

残糖多めなので、ややジュースっぽくもあるのですが、タンニンがしっかり効いていて、後味で締めてくれます。
でも、飲み進むとちょっと飽きてきそうな甘みかも。

今日の晩御飯は、ブリの照り煮。
普通だと魚の生臭さが出てしまい、赤ワインには合わないメニューです。

このワイン合わせてみると、なんだかおっとりしてるので、文句を言わずに何となく合います。
ただ、血合いの部分はさすがに生臭さが出てダメみたい。
付け合せの鶏のサラダには問題なくフィットします。

食事が終わって、ワインだけになっても、スイスイ飲めます。
最初に懸念した、ジュースっぽさも気になりませんね。

というか、このワイン、おっとりしたボケキャラのような感じかと思ったら、意外としっかりした、したたかさを持ってるみたい。
なんとなく素性の良さを感じますね。

ちょっと気になったのは、飲んでて頭痛があったこと。
体調が悪いのか、ワインの問題なのか、わかりませんが。。

でも飲み進むと頭痛もひいてきました。

ポルトガルのワインって、あまりメジャーではありませんが、安定感があって品質が良い、という印象があります。

このワインもコストパフォーマンスが高いうえに、独特な個性をもっているところがとても良いと思います。

冷蔵庫に入れて、3日後に飲みましたが、特に問題なく飲めました。
というかキンキンに冷えた状態が意外と美味しかったですね。
奥深いワインです。

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※サイトより引用
★デイリーの枠を超える超リッチなコク旨赤!
ポルトガルでも老舗の、リスボン郊外のテージョ川付近に蔵を構えるSociedade de Victor Matos II (ソシエダーデ・デ・ヴィーニョス・ヴィクトル・マトス・セグンド)社による自信作です。 ポルトガルのセニョール達が気取らずにコップで飲むデイリーテーブルワインですが、 テーブルワインとは言え、そのセニョール達もうならせるルビーの美しい色と軽やかな花のブーケの 中に香る森の果実、そして絹のようにしなやかでこなれたタンニン、リッチで複雑なコクのある味わい。 かつて信長がうなったように、あなたも今、このワインからポルトガルをどうぞ感じてください。

2014/04/12

ヴィンツァー・クレムス グリューナー・フェルトリーナー ブラック・ラベル 2012

ヴィンツァー・クレムス グリューナー・フェルトリーナー ブラック・ラベル 2012
ヴィンツァー・クレムス グリューナー・フェルトリーナー ブラック・ラベル 2012
WINZER KREMS GRUNER VELTLINER BLACK LABEL 2012

オーストリア:ニーダーエスタライヒ州
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:グリューナー・フェルトリーナー

ヴェリタスの通販で、6本セット4980円で購入、1本あたり830円で購入。
参考価格は、1131円


【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しベージュっぽいイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:弱め
外観の印象:炭酸を多く含んでいる、若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:石灰のようなミネラル、ゴマのようなナッティ、ペトロール香、硝煙、タール、柑橘系
香りの印象:石油香が強い、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やかな、シャープな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌としている、しっかりした強さがある
アルコール:やや強め
余韻:少し長めに続く

【フレーヴァー】
炭酸の印象と、柑橘系のフルーツ

【評価】
炭酸を多めに含んでいて、フレッシュで爽やかな印象もあるが、アルコール度が高くしっかりした強さと辛さがある

【供出温度】
8-10度、11-14度
温度低めだとフレッシュな味わい、温度高めでもしっかりした味わいがある

【グラス】
中庸

【総評】
久しぶりのオーストリアのワイン。
なかなか飲む機会がありませんが、品種も独特で、美味しいワインが多いですよね。

グラスに注ぐと、シュワっとグラスの中に小さな気泡が広がります。
外観は、若々しい、ベージュっぽいオレンジがかった色調で、輝きがあります。

香りは、最初甘い果実感が中心でしたが、そのあとは石灰や石油香などのミネラルの印象が支配的になって、時間が経つとまた甘い果実香に戻ります。

味わいは、炭酸を含んだフレッシュなアタックから、上品なフルーツ感がじわっと広がり、そのあとにしっかりしたアルコールの強さが出てきます。
最初フレッシュで、あとから辛い、って感じ。
ややえぐ味と苦味を残しますが、印象は悪くありません。

久しぶりのオーストリアワインですが、以前飲んだ時よりも進化した印象がありますね。
ベースがしっかりしてるからでしょうか?

このワイン、個人的には大好きなタイプです。

今日の晩御飯は、たけのこご飯と、たけのこの煮物、たけのこの天ぷらの、たけのこづくし。

このワイン、後味の苦味が強めなのですが、たけのこのえぐ味とケンカをしながら、でも何となく悪くないという、絶妙な合い方をします。
苦味が強くて、ちょっとビールっぽい合い方なのかもしれません。
一緒に大葉の天ぷらもありましたが、それもよく合いました。

このワイン、和食によく合いそうですね。

おつまみの、チーズ鱈も、ミックスナッツもよく合いました。
後味の苦味が強めなので、何か食べ物があった方が飲みやすいですね。

でもワインだけでもグレープフルーツっぽい後味なので、それほど気にならないかな。
ひとによっては全然大丈夫だと思います。

カミさんの価格感は、980円。
炭酸の印象が気になるけど、最近飲んだ中では美味しい方、という評価。

このワインはいいですね、美味しい。
果実感が実に抑え目で、上品なのですが、それでいてしっかりと効いています。
ドイツワインをドライにスッキリ、爽やかにさせた感じ?

炭酸が抜けて、温度高めになったくらいが美味しいですね。

オーストリアの独自路線を歩みながらも、モダンワインの動きにはついていってる、って印象があります。
このワイン、オススメです。

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【よりどり】【6本ご購入で送料無料】[2012] グリューナー・フェルトリーナー‘ブラック・ラベル’750ml (ヴィンツァー・クレムス)白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】【ワイン】【RCP】

※サイトより引用
ロバート・パーカー氏をはじめ、著名なワイン雑誌や主要コンクールで高評価を受けるオーストリアの秀逸蔵、ヴィンツァー・クレムスが入荷いたしました。
風光明媚な世界遺産「 ヴァッハウ渓谷 」の近くにある、サントグルーベで1500年ごろからワイン作りを行っている超老舗蔵です。
伝統的製法と最新のテクノロジーを駆使して作られるワインは、ワインスぺクテーター誌で、最高93点の実力!
さらに、ウィーンで行われる「 AWC vienna 」で、金メダル受賞!
ドイツの「 ムンダス・ビニ 」では、金メダル & ベスト・ドライワイン賞受賞!など、毎年のようにメダルを受賞する今大注目のワイナリーです。
完熟したブドウは全て手摘みで収穫され、ゆっくりプレスし果汁を抽出されます。
温度管理されたステンレス槽で発酵・熟成されビン詰めされます。
ワイン作りの各プロセスでは、経験豊かなウノローグが常に監視し、厳格な品質管理がなされています。
フレッシュな桃やベリーなどの果実とミネラルの豊かな香り、コショウなどのスパイシーな後味で、エキスがギュッと詰まった
風味豊かな「 グリューナーヴェルトリーナー 」。
特徴的な桃の香りとフルーティーでエレガントな味わいの「 リースリング 」など、今回、「 5アイテム 」が入荷いたしました!
ヴァッハウの著名な作り手を彷彿とさせる、中身の詰まった素晴らしいグリューナー・フェルトリーナーがまさかの破格値!
白いロマネ・コンティの異名を持つ「 ピヒラー 」や、神の雫に登場した世界最高峰ビオ蔵「 ニコライホフ 」の次はコレ!?
まだ、日本では話題になっていない、ブレイク前の特別入手!
普段のお食事にも相性抜群の極上白!
ぜひ、この機会にお試しください。

2014/04/11

アルマ・トレラ 赤 NV

アルマ・トレラ 赤 NV
アルマ・トレラ 赤 NV
Alma Torera Tinto Seco NV

スペイン:ヴィノ・デ・メサ
アルコール度:12%
ブドウ品種:テンプラニーリョ

肉のハナマサで、税抜き474円で購入。


【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:黒っぽい落ち着いた色調の、濃いルビー
濃淡:やや淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:やや熟成感がある、透明感がある

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:赤い果実、ケミカル、なめし革、薬箱、樹脂、カラメル
香りの印象:弱い、ケミカルな印象、閉じてる?

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:フレッシュな、ややギスギスした
タンニン分:軽め、サラサラした
バランス:軽めのボディで、やや荒れた印象
アルコール度:軽め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ドライなフルーツ感

【評価】
ミディアムボディで、ドライ、ややギスギスした荒れた印象

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、やや黒っぽいルージュで、少し熟成感があり、底がうっすら見えるくらいの透明感があります。
輝きは弱く、地味な印象です。

香りは弱めで、最初ケミカルな、なめし革や薬箱の印象と、赤い果実、樹脂のような青っぽい感じに、カラメルのような甘い香りがあります。
やはりちょっと熟成感を感じますね。
スペインワインによくある、樽でしっかり熟成させて市場に出したワインの印象で、ちょっとシェリーっぽい感じもあります。

味わいは、ライトなアタックから、荒れた酸味と収斂性のある渋みが重なり、かすかなフルーツ感を伴って、ドライで乾く印象でフィニッシュ。
ちょっとえぐ味も残りますね。

第一印象はあまり良くないけど、ドライでサバサバした感じが悪くありません。
熟成感もちょっと感じましたが、基本的にはフレッシュなワインですね。

今日の晩御飯は、麦ご飯にレトルトカレー。冷凍枝豆付き。
いかにもレトルトって味わいですが、このワイン文句も言わずにつきあってくれる、いいやつですね。
しっかり料理のサポートをしてくれます。

枝豆との相性もいいですね。
ワインだけだと、渋みとえぐ味がたまってくるけど、ちょうどいい感じで、枝豆がリフレッシュしてくれます。
料理をワインがリフレッシュするのではなくて、ワインの方を枝豆がリフレッシュしてくれる感じ。

枝豆と赤ワインって、意外と相性がいいんですよね。

食事が終わって、歌舞伎揚げとか、バームクーヘンとか、いろいろ合わせてみても、どれもそこそこ馴染みます。

ただ、食べ物の合わせる幅は広そうだけど、ワインだけだと、ちょっと飲みづらいかな。

第一印象はイマイチでしたが、付き合ってみると信頼のおけるいいやつって感じのワインです。

万人受けするタイプではなさそうですが、個人的には嫌いじゃありません。
ドライで、サバサバした味わいが好きな人にはいいかも。

■関連リンク(肉のハナマサのワイン)


2014/04/10

ビストロ・ドゥ・ジュール 白 NV

ビストロ・ドゥ・ジュール 白 NV
ビストロ・ドゥ・ジュール 白 NV
Le bistrot de Jules Blanc NV

フランス:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:品種不明

デリドで、税抜き572円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しオレンジがかった、中庸のイエロー
濃淡:中庸
粘性:やや弱め
外観の印象:少し熟成感がある、輝きがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:モモやカリンのような甘い果実香、白い花、メロン、ちょっと野菜っぽい
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やかな、シャープな後味
苦味:コク(深み)を与える
バランス:コンパクトな、溌剌とした
アルコール:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
酸の印象が強い、フルーティ

【評価】
軽めでフレッシュだが、ちょっと酸化の印象があり、伝統産地のテーブルワインって感じ

【供出温度】
8-10度
温度低めの方がアラが出ない

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、少しオレンジっぽい色調で酸化をイメージさせるが、輝きはあり、健全な印象。

香りは弱めで、モモやカリンのような甘い果実香と、そこにちょっとフローラルな印象と、野菜っぽいグリーン香があります。

味わいは、軽めのアタックから、ちょっと熟した厚みのある果実感がひろがり、少しトゲのある酸が支配的になって、舌にワックスのような感触を残してフィニッシュ。

軽めでややドライながら、フルーティさもあり、ちょっと饐えた酸の印象が伝統産地らしい感じ。
生産年が分かりませんが、店頭に並んだのは最近で若いワインだと思われ、酸化してるわけではなさそう。

大人な感じでしょうか。
サバサバしてて、気兼ねない感じで、気を使わないワインですね。

今日の晩御飯は、コンビニ弁当の、ほうれん草とベーコンのペペロンチーノ。
ほうれん草のグリーン感が合わせるポイントでしょうか。

このワイン、酸味の荒い感じが、ほうれん草のグリーン感とよくフィットします。
きっと、ニューワールドのシャルドネだと合わないメニューでしょうね。
柑橘系の果皮のような苦味と、果汁をイメージさせる酸味が、料理にフレッシュ感を加えます。

伝統産地のテーブルワインは、ちょっと荒れた感じの味わいが、料理と合わせやすかったりしますね。

食事が終わってワインだけになると、何か食べ物が欲しくなりますね。

このワイン、悪くないのですが、ちょっと癖があってあまりオススメできる感じではないかな。

ただ、個人的には嫌いではありません。
ニューワールドはジュースっぽくて物足りない、というような人にはオススメでしょうか。

2014/04/08

アフリカン・ゴールド 白 NV

アフリカン・ゴールド 白 NV
アフリカン・ゴールド 白 NV
AFRICAN GOLD WHITE NV

南アフリカ:W.O.ウェスタン・ケープ
アルコール度:12%
ブドウ品種:フレンチ・コロンバール主体

ローソン100で514円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:南国系果実、バナナ、硝煙、ミネラル、アカシア、妖艶なフローラル
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:フレッシュ、シャープ
苦味:コク(深み)を与える
バランス:まろやかな、ふくよかな
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フレッシュで、チャーミングな果実感

【評価】
シンプル、フレッシュ感を楽しむ

【供出温度】
8-10度

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、若々しいグリーンかかった色調で、淡めですが、輝きがあります。

香りは、南国系の甘い果実の印象と、やや熟した果実、妖艶なフローラル、ミネラル感があり、南の地域のワインって感じ。

味わいは、軽めでフレッシュなアタックから、じわっと果実感が広がり、フレッシュな酸味がささえて、フィニッシュまで心地よく続きます。

このワイン、素直に美味しい感じ。
ラベルデザインからは、ちょっと品のない、おおぶりな味わいをイメージさせますが、繊細でチャーミングな味わいですね。

ワインだけで、スイスイ飲めます、というかどんどん飲んじゃう。

後味にえぐ味が残って、香りもややケミカルな印象がありますが、この価格なら全然問題ありません。

今日の晩御飯は、揚げ出し豆腐みたいな、豆腐の甘辛いため。
水切りした豆腐に衣をつけて上げて、甘辛な味付けで炒めたもの。

このワイン、キャピキャピした感じなので、地味な料理には合わないかと思ったら、意外とそうでもありません。

軽いから?
いや、料理の甘みがつなぎになってる感じかな。

家庭料理にも合わせやすそうですね、甘みのある煮物とか、シーザーサラダとかいいのでは。

おつまみのミックスナッツにも、カジュアルによく合います。
アーモンドよりもピーナッツの方が合いますね。

あれ??
飲み進むと、バランスが崩れてきたみたい。

なんでしょう、化粧がボロボロ落ちてきた感じです。
最初の印象と全然違ってきました。

こんなに急激に崩れるワインも珍しいですね、魔法の化粧が施してあったのだろうか?

最終的には、あまりオススメできない感じになってしまいました。
残念。

■国分株式会社サイト
http://liquors.kokubu.co.jp/?/p/item/kcd/7517143/

※サイトより引用
フレンチ・コロンバールを主体として造られます。
パッションフルーツやパイナップルとしてトロピカル系の香りを持ちながら酸味がしっかりとしておりフレッシュでキリッとした味わいが楽しめます。

■関連リンク(ローソンのワイン)


2014/04/06

ポッツォ ソーヴィニヨン カンティーナ・ディ・モンテフォルネ 2010

ポッツォ ソーヴィニヨン カンティーナ・ディ・モンテフォルネ 2010
ポッツォ ソーヴィニヨン カンティーナ・ディ・モンテフォルネ 2010
POZZO Sauvignon Cantina di MONTEFORTE 2010

イタリア:ヴェネト州:IGTヴェネト
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

DSKワインの通販で、6本セット4743円、1本あたり791円で購入。
参考価格 1029円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:黄金色に近い、濃いめのイエロー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:色づきが良い、熟成が進んだ、

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:はちみつ、花の蜜、熟したりんご、ゆりのようなフローラル、ハーブ
香りの印象:酸化熟成が進んだ、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:ちょっと酸化した印象、シャープ
苦味:コク(深み)を与える
バランス:熟成による厚みがある
アルコール:やや強め
余韻:少し長めに続く

【フレーヴァー】
カルヴァドスのようなりんごの果実感

【評価】
香りも味わいも、熟成による深みと厚みが出ている

【供出温度】
11-14度

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、黄金色で濃く、ギラギラした輝きがあります。

香りは、蜜のような甘いイメージで、酸化を感じるりんご、そこにハーブ香やフローラルの印象があって、華やさがあります。

味わいは、やや強めのアタックで、強い酸味と酸化熟成の厚みがあり、ほんのり甘みもありながら、酸化した印象のシードルのような味わいが最後に残ります。

人によっては、酸化しててダメって人もいそうですが、ぎりぎりセーフな印象です。
逆に、酸化熟成のおかげで、ワインに個性が出ています。

飲み進むと、酸化熟成した厚みが、良さに変わってきました。
口当たりもまろやかで、深みがあって、なかなか味わえないタイプですね。

安い白ワインって、3年~4年くらいが熟成の限度だと思いますが、その段階で良くなっているかどうかワインによって全然違うと思いますが、このワインは少なくとも良くなっている印象です。

ワインだけで、美味しく飲めますが、ちょっと冷やして、8度~10度くらいが良さそう。

今日の晩御飯は、オムライスのハッシュドビーフがけ。
白ワインだと普通無理なのですが、このワインは熟成のコクがあるので、意外とよく合いました。

チキンのグリルとかフライでもよく合いそう。
唐揚げもいけるかも。
スパイスの聞いた、トムヤムクンとか、グリーンカレーとかでも合いそうな気がします。

おつまみの、ハニーローストピーナッツもとても良く合いました。

カミさんに価格感を聞いたら、980円。
見た目はこってりしてるかと思ったけど、スッキリしてて飲みやすいという感想。

個性的な味わいで、やや後味の苦味が強めなので、万人受けするタイプではないかもしれませんが、低価格な白ワインで熟成感を味わいたいって人にはいいかも。

おすすめするにはちょっとリスクがありますが、チャレンジャーな人にはおすすめです。
ただ、ちょっと時期を過ぎるともう下り坂になってそうなので、ご注意ください。

■楽天ショップへのリンク

【6本〜送料無料】ポッツォ ソーヴィニヨン ヴェネト 2012 カンティーナ ディ モンテフォルテ 750ml POZZO Sauvignon Veneto 2012 Cantina di MONTEFORTE[イタリア] [白]

※サイトより引用
ミント、グレープフルーツの香りのあるフルーティーなワイン。

2014/04/05

カンティーナ・ヴァルパンテーナ メルロー 2012

カンティーナ・ヴァルパンテーナ メルロー 2012
カンティーナ・ヴァルパンテーナ メルロー 2012
CANTINA VALPANTENA MERLOT 2012

イタリア:ヴェネト州:IGTヴェネト
アルコール度:12%
ブドウ品種:メルロー

DSKワインの通販で、6本セット4743円、1本あたり791円で購入。
参考価格は、1058円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:少し落ち着いたルージュの、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:弱め
外観の印象:若いがやや落ち着いた色調で、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:プルーンや干しぶどうのような加熱した果実の印象、ちょっとケミカル、グリーン系スパイス
香りの印象:やや熟成感がある、開いている

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):控えめ
酸味:やわらかい、なめらかな
タンニン分:きめ細やか、やや弱め、後味に収斂性がある
バランス:弱め、まろやか
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ちょっとゴムぽい印象が残る

【評価】
ライトでシンプルだが、独特の香りや、タンニンの印象で、味に深みを出している

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、ちょっと落ち着いた色調で、深い透明感のある濃いルビー。

香りは、ポートワインのような加熱された果実香が中心で、ややケミカルな印象と、グリーン系のハーブ香で、あまり印象は良くありません。

味わいは、ライトなアタックで、シンプルなボディ、やや水っぽい印象ながら、独特な香りと、しっかりと締まるタンニンで、個性を感じさせます。

ちょっと飲みにくい系のワインですね。
ゴムのようなケミカルな印象と、締まる収斂性のある後味で、ダメな人はダメかも。

今日の晩御飯は、キムチ鍋。
合わせてみると、反発もしないけど、フィットもしない感じ。

なんとなく一緒にいるけど、心は離れてる、って感じでしょうか?
まあ、あまり良くないかも。

ワインらしい香りがあるので、和食系や家庭料理には合わせにくいタイプかもしれません。

おつまみで、ハニーローストピーナッツに合わせてみると、これが意外とよく合いました。
ナッツの油脂分とタンニンが馴染むのですが、はちみつの甘みと、渋皮の渋みが、赤ワインに馴染む要素かもしれません。
ドライフルーツを一緒に食べてるような、感じになって、パーティっぽい組み合わせですね。

ハニーローストピーナッツって、赤ワインのおつまみとしては、とても良いかも。
レーズンとかと一緒でも良さそうです。

ワインだけでもわりと飲めるタイプですね。

ニューワールド的なサービス精神はなく、伝統的なヨーロッパスタイルのワインで、家庭料理には合わせにくそうですが、1000円くらいだったら悪くないのではないでしょうか。

■楽天ショップへのリンク

【6本〜送料無料】メルロー ヴェネト 2012 カンティーナ ヴァルパンテーナMerlot Corvina Veneto 2012 Cantina Valpantena[イタリアワイン] [赤]

※サイトより引用
創立は1958年。ヴェローナから数分の所にあるヴァルパンテーナ渓谷の協同組合。現在260の農家で700ha(ヴェローナDOCのほぼ全て)のブドウ園を経営しています。仕立てはペルゴラ。グイヨもトライしています。すべてのタンクをコンピューターで管理。現在の発酵温度や熟成の度合いはもちろんのこと、過去の発酵データも即座に検索可能。出来上がったワインも最新の味覚判定機で確認。赤ワインに青いタンニンを残さないようにブドウから種を除去。雑味のないエレガントな仕上がり。最近では業界紙やワインのジャーナリストに取り上げられることも多く、ワインコンクールにおいても、多くの賞を獲得しています。

ナターレ・ヴェルガ スプマンテ・ブリュット NV

ナターレ・ヴェルガ スプマンテ・ブリュット NV
ナターレ・ヴェルガ スプマンテ・ブリュット NV
NATALE VERGA SPUMANTE BRUT NV

イタリア:地理的表示無し
アルコール度:11%
ブドウ品種:ピノ・ビアンコ

トスカニーの通販で、6本セット6279円、1本あたり1047円で購入。
参考価格は、1081円。


【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、淡いイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
泡立ち:発泡性
外観の印象:若々しい、色づきが弱い、泡の量は少なめ

【香り】
豊かさ:弱い
特徴:洋なし、カリン、かすかなハーブ、グリーン香、りんご
香りの印象:弱め、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やかな、シャープな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:ライトながら、ややボリューム感があり爽やか
アルコール:弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
爽やかなフルーティ

【評価】
ライトでフレッシュ、ジューシーだが、まとまりがよく、柔らかいボリューム感がある

【供出温度】
7度以下

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった淡い色調で、輝きは弱めで、大人しい印象。
泡立ちも弱めです。

香りは、果実香が中心で、洋なしやカリンのような甘い感じや、柑橘系の印象、グリーン系のハーブ、ややフローラルな印象があって、つつましやかな感じ。

味わいは、ライトでフレッシュ、フルーティなアタックで、程よい泡立ち感と酸味があり、やさしいボリューム感と甘みがバランスよく、心地良いフィニッシュ。

まとまりがよくて、これは美味しいかも。

今日の晩御飯はキムチ鍋。
このワイン、ちょっと甘みとフルーツ感が浮くけど、なんとなく合います。

チューハイっぽい合い方というか、ワインがあまり主張しないので、合わせる幅が広そうですね。

おつまみ系もよく合いますね。
どちらかというとパーティワインで、スナック系の方が合わせやすいかも。

気兼ねなく、カジュアルに飲めるという点では、とてもいい。
万人受けしそうな味わい。

時間を置くと、ナッティな香りが強くなってきました。
いや、ナッティというよりは、焼いたお餅のような香り?
ちょっと不思議な香りです。

なんにしろ、このスパークリングは美味しいですね。
炭酸が抜けても美味しく飲めます。

■楽天ショップへのリンク

【6本〜送料無料】スプマンテ ブリュット NV ナターレ ヴェルガ 750ml Spumante Brut NV Natale Verga [イタリア] [発泡・白]

※サイトより引用
お手頃価格で楽しめるキリッとした辛口スパークリング
ピノビアンコの心地よい果実味とほのかな苦みとコクで乾杯から食事まで大活躍
スプマンテの品種として人気のあるピノ・ビアンコで造るきりっとした辛口のスパークリング。心地よい果実味とほのかな苦みが特徴で、乾杯から食事全般まで大活躍するコストパフォーマンスに優れた泡。
ナターレ ヴェルガ Natale Verga
1895年エンリコ・ヴェルガにより創業されたナターレヴェルガは、現在4世代により引き継がれ、創業当時と変わることない想いの下、ワイン造りを行っています。現在の経営者であり、社名にもなっているナターレ・ヴェルガ、そして彼の父であるジャンカルロ、妹のクリスチーナ、ローラとともに家族経営ながら、品質を重視したワインを生み出すため、最新鋭の機器を整え、今日ではイタリア国内のみならず、世界中にて高い評価を受けています。

2014/04/04

アレグレメンテ ソーヴィニヨン・ブラン NV (2014年購入)

アレグレメンテ ソーヴィニヨン・ブラン NV
アレグレメンテ ソーヴィニヨン・ブラン NV
Alegremente Sauvignon Blanc NV

チリ産:日本でボトリング
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

セブンイレブンで、408円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若い、色づきが弱め

【香り】
豊かさ:最初しっかりと感じられる
特徴:硫黄、ミネラル、ややフローラル、柑橘系、石鹸、かすかにスモーク、シロップ
香りの印象:硫黄の印象が強い

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:シャープな、口当たりがきつい
苦味:爽やかさを与える
バランス:スリムな、痩せた、アルコールが浮いた
アルコール:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
やや水っぽいフルーツ感

【評価】
ライトでスッキリした味わいながら、やや荒っぽい口当たりで、アルコールが浮き気味

【供出温度】
7度以下

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、グリーンがかった、やや淡いイエローで、少し輝きがあります。

香りは、最初は硫黄の印象で、石鹸のようなミネラル、白い花、柑橘系のフルーツ、などの要素で、だんだん弱くなっていきます。

味わいは、ライトでフレッシュなアタックから、ほんのり残糖の甘みとやや荒っぽい酸味が広がり、アルコール臭が浮き気味に出て、エグミを残しつつ、ジューシーな印象でフィニッシュ。

以前飲んだときは酸化した印象が強かったのですが、今回は口当たりは荒いものの、酸化してるってほどではありません。

これはこれであり、って感じ。
以前のは管理が悪かったのかもしれませんね。

今日の晩御飯はコンビニのボンゴレパスタ。
何ともいい感じで合います。

場末の友情というか、ざっくばらんな悪友というか、なんの気兼ねもなく飲める感じ。

このワインの突き放した感というか、開き直った感じというか、サバサバした感じというか、デイリーワインとしてはいいのかもしれません。
ワインの完成度が低い分、食事とのバランスが良くなるタイプで、ワインに主張が少ないので、家庭料理にも合わせやすそう。

おつまみの、むき甘栗にもよく合いました。

やや荒っぽい感じがきになるものの、この価格なら十分ですね。
平日なのに、1本空きそうになりました。

またリピートすることもあると思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2014/04/02

キープ メルロー 2013

キープ メルロー 2013
キープ メルロー 2013
KHIPU MERLOT 2013

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12%
ブドウ品種:メルロー

グルメシティで、410円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:落ち着いた黒っぽいルージュの、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:落ち着いた色調、深い透明感がある、やや地味な印象

【香り】
豊かさ:やや刺激的
特徴:酵母、パン、ケミカル、ややカビ、生木、これブショネ?でもスクリューだし・・
香りの印象:閉じている?、ケミカル、良くない

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):気持ち悪い残糖感
酸味:おだやか、やや控えめ
タンニン分:弱め、頼りない
バランス:力のない、バランスの悪い
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
人工的なフルーツ感で、ちょっと気持ち悪い

【評価】
香りはブショネぽくて、味わいは合成酒のよう

【供出温度】
7度以下
冷やした方が欠点が隠れそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、黒っぽく落ち着いた色調で、やや透明感のある濃いルビー、地味で大人しい印象です。

香りは、生木のような、香料のような、さらにカビっぽい青みがあって、ひょっとしてブショネじゃないかと思うくらい。
スクリューキャップなので、ブショネってことはないでしょうが、とにかく香りは良くありません。

味わいは、何かを何かでごまかそうとしたような、人工的な味わい。
ジュースを加えたような妙な甘みがあって、バランスが悪く、酸味もタンニンも中途半端で、なんともとりとめのない味わい。

これは久しぶりにハズレのワインですね。

今日の晩御飯は自家製の和風ハンバーグ。

合わせるとジュースのような印象で、食事と相性もいまいち。
香りも良くないので、食事が美味しくなくなるという、最悪のケース。

ワインとしての完成度が低いというレベルではなくて、品質に問題あり、という印象ですね。

飲み慣れてくるとジュースっぽく飲めますが、これはワインとしてはどうなの?ッて感じ。

このシリーズ、白ワインが2種類ラインナップされているけど、買うべきかどうか迷ってます。
価格的には魅力があるのですが。

この赤の2013年ビンテージは、二度と飲むことはないでしょう。
個人的には完全にアウトなワインです。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


2014/04/01

フロンテラ ロゼ 2013

フロンテラ ロゼ 2013
フロンテラ ロゼ 2013
FRONTERA ROSE 2013

チリ:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:不明(カベルネ・ソーヴィニヨン?)

セブンイレブンで、718円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:かすかにオレンジのさした、赤味の強いサーモンピンクのロゼ
濃淡:ロゼとしては中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:グリーン系のハーブ、ラベンダー、赤い果実、ミネラル感
香りの印象:弱いが、華やか、ハーブの印象が強い

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:やさしい、はっきりした
タンニン分:やさしいが、全体を締める感じで効いている
バランス:ソフトで、爽やか
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
チャーミングな果実感

【評価】
香りは華やかで、口当たりはソフトながら、バランスが良く、全体に筋が通っている

【供出温度】
8-10度、11-14度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、微かにオレンジがかった、鮮やかな色調のサーモンピンクのロゼ。

香りは弱めで、グリーン系のフローラルと、強めのハーブ香が特徴的で全体的に華やかな印象。

味わいは、ソフトで優しいアタックのあと、フレッシュなフルーツ感とじわっと強い酸味が広がり、タンニンが柔らかく包みながら、バランスよくフィニッシュ。

このワイン、何度も飲んでますが、とても良いと思います。

今日の晩御飯は、コンビニ弁当の、タイ風バジル炒めご飯。

辛くもなく、まったりした味わいで、ナンプラー(魚醤)の香りが強く、ワインには合わせにくいメニューでした。
味も甘いので、ワインとすれ違う感じで、うまく馴染みません。
ワインが戸惑う感じですね。

これは失敗だったか。。。

でも、ワインでリフレッシュはできます。

おつまみのチーズスナックにも、スーッとすれ違う感じ。

ワインだけで完結してる感じがありますね。
食事に合わせにくいワインかも。

時間が経つと、香りが落ちてきて、ちょっと生臭香が出てきましたが、ワインだけでもスイスイ飲めて、パーティワインとしては、十分ですね。
自宅で食事に合わせるのは、中華系がいいかと思いますが、あまりシビアに合わせなければ、範囲は広いと思います。

またリピートすることは確実ですね。
コンビニで手に入る手頃で美味しいロゼだと思います。

■関連情報(フロンテラ)



■楽天ショップへのリンク

コンチャ・イ・トロ フロンテラ カベルネ  チリロゼワイン

※サイトより引用
コンチャ・イ・トロ それはチリNO.1のワイナリー
コンチャ・イ・トロ社のワインに反映されている「最高のワインを生み出すための情熱」は、その歴史やチリの風土なくしては、語れません。
19世紀、スペインのコンチャ侯爵家は、ヨーロッパの人たちが飲む高級ワインをチリで造ろうと、「新大陸」で理想の土地を探し、ヨーロッパを超えるワインを造るという夢に賭けたのです。コンチャ家の情熱を担ってチリへやってきた人物こそドン・メルチョー氏、現在のコンチャ・イ・トロ社を起こした人物でした。
ぶどう畑の中のぶどう畑 -成功の秘密ー
当初からの世界品質をめざすという高い理想を実現可能にしたのが、チリの気候と風土。
太平洋近くまで山裾が迫ったアンデス山脈のおかげで、チリのぶどう畑では病害虫の恐れが少なく、過去ヨーロッパ全土のぶどう樹に壊滅的な打撃を与えた害虫フィロキセラの難も受けませんでした。そして晴天率の高い地中海型気候。これらはぶどうにとって、ヨーロッパの各国がうらやむような理想的な条件でした。
ぶどう栽培に理想的な環境のチリに、コンチャ・イ・トロが自社で保有する畑面積は、合計すると7,000ヘクタール以上で、現在も拡大し続けています。
高品質ワインを造る条件。それは良質なぶどうと優れた醸造技術。この哲学に基づいてコンチャ・イ・トロ社では、栽培部門と醸造部門が協力して、ぶどう品種ごとに最適な立地条件の畑を選択し、畑を小さな区画に分け、畑の中にさらに畑をつくる“マッピング”という革新的なシステムを導入して、極めて良質のぶどうを生産しています。しかも、ここでぶどう畑の管理・栽培にあたっているのは計1,000人ものエキスパート・チーム。
こうして収穫された高品質のぶどうを伝統的な製法に従って処理し、優秀なワインメーカー達が、世界的に定評のあるワインを生み出しています。
これら優れた栽培技術、醸造技術の融合によって、コンチャ・イ・トロ社は、熱い情熱により生み出された世界トップ水準のワインを、世界中のお客様へ届けているのです。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)

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