コンチャ・イ・トロ アヴァンサ シャルドネ NV
CONCHA Y TORO AVANZA CHARDONNAY NV
チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ
セブンイレブンで、645円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや軽い
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若い、良く熟した
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、南国系の果実、ヘーゼルナッツ
<香辛料・芳香・化学物質>バター、硝煙、ちょっとヴァニラ?
香りの印象:若々しい、開いている
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:しっかりした、力強い
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、まろかやか
アルコール:強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
熟した果実
【評価】
果実味たっぷりでカジュアル、ふっくらとボリューム感がある
【供出温度】
15-18度(夏場)温度高めの方がトロトロした飲み口で、香りも広がりそう
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は、グリーンがかった中庸なイエローで、輝きがあります。
香りは、熟した果実、南国系の果実、バターやクリーム、硝煙、ちょっとヴァニラっぽさもあり、リッチ系のシャルドネの印象。
味わいは、やや軽めのアタックから、熟した果実感と甘み、しっかりした酸味が一気に広がり、ふっくらボディでじわっと旨みが沁みてきて、軽いえぐ味のあるジューシーなフィニッシュ。
このワイン、何度も飲んでますが、去年(2016年)に飲んだ時は、
かなりフレッシュな方向性に振っていて酸味もしっかり強めで、ソーヴィニヨン・ブランとかリースリングのような印象。という評価。
スレンダーで甘み抑えめ、ちょっと青臭い感じがあるが個性的。
2015年に飲んだ時は「これぞシャルドネって感じで、ストレートど真ん中」という感想で、ちょっとブレがありますね。
ロットの差なのか、採れたブドウの差なのか分かりませんが。
今回は果実味たっぷりで甘みも強く、明るく朗らか、太陽のようなシャルドネって感じで、ラテン系です。
今日の晩御飯は、冷凍パスタの「カルボナーラ」と「枝豆」。
パスタは粗挽き胡椒をふってワインとの馴染みを良くしてみましたが、ワインも食事も大雑把な感じなので、まったく相手に気を使わない同居人みたいな関係?
繊細さがまったくありませんが、気軽な感じで、これはこれでアリかも。
「枝豆」はまったくワインと絡みません。
枝豆って、ちょっとオーブンで焼くとか、少し手を加えると、すごく良いおつまみになるのですが、そのひと手間をなかなかやらないんですよね。
おつまみで、「柿の種 ゆず胡椒味(九州限定)」に合わせると、ゆずの果実感とワインの果実香がつなぎになって、意外と悪くありません。
このワイン、果実味と甘みが強いので、食事と合わせるイメージではないかも。
ワインだけで美味しく飲める、パーティワインですね。
手頃な価格で安定感があって、またきっとリピートするワインだと思います。
■関連リンク(セブンイレブンのワイン)
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