2015/02/03

ゴールデン・ガーデン シャルドネ 2013

ゴールデン・ガーデン シャルドネ 2013
ゴールデン・ガーデン シャルドネ 2013
GOLDEN GARDEN Chardonnay 2013

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ

肉のハナマサで、税込み409円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カリン、南国系の果実
<花・植物>蜂蜜、キンモクセイ
<香辛・芳香>クリーム、ヴァニラ?
<化学物質>かすかに硫黄
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):わずかに残糖の甘み
酸味:爽やかな、シャープな
苦味:爽やかさを与える
バランス:溌剌とした、コンパクトな
アルコール:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
フレッシュな柑橘系に、ちょっとキャンディのような甘みが残る

【評価】
フレッシュ、フルーティで溌剌とした味わいながら、えぐ味が強く荒いフィニッシュ

【供出温度】
8-10度 香りもしっかりあるので、あまり冷やし過ぎない方が楽しめそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった若々しい色調で、輝きがあります。

香りは、カリンや南国系の果実の熟した甘い印象、ちょっと香水っぽいフローラル、クリームやヴァニラ香、ハーブ、ちょっと人工的な印象もあるものの、複雑で楽しめます。

味わいは、フレッシュでフルーティな爽やかなアタックから、しっかりとシャープな酸味が支えて、フルーティな印象のまま、えぐ味が強く出て、ややバランスの悪い荒れた印象のフィニッシュ。

税抜きだと400円を切る、ワンコイン以下の価格帯としては健闘してるのではないでしょうか。
香りがちょっと人工的で、お化粧されてる印象があって、このへんは評価が分かれそうですが、全体的な満足度は高いと思います。

カジュアルにグイグイ飲めますが、やはり飲み進むと香料っぽい香りがだんだん気になってきました。

今日の晩御飯は、コンビニのミネストローネパスタ。
このワイン、食事と合わせると、甘みが強くなります。

食事があると、荒っぽい飲みくちとか、香料っぽい感じが中和されて飲みやすくなりますね。
脂っこいコンビニパスタもサッパリと食べやすくしてくれます。

節分なので、炒った大豆にも合わせてみると、ワインが暴れだしました。
酸味やえぐ味が強調される感じですね。

節分豆ってワインに合わなさそう。
また今後他のワインでも合わせてみよう。

おつまみで、イチゴチョコにあわせると、こてんぱんにやっつけられて、消えていく感じ。
アフターもイチゴチョコになってしまいます。
香りが強いからですね。

ビスケットチョコに合わせてもイマイチで、ワインが活きません。
クリスピーチョコだと力関係は良い感じです。

このワイン、最終的には人工的な印象が強すぎてイマイチですね~。
人に例えると、パッと見はカワイイけど、話しているとだんだん鬱陶しくなる、元気な若い女の子って感じ?

■関連リンク(肉のハナマサのワイン)


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