2011/10/30

シュシュ ピンク NV <ワインスプリッツァー>

シュシュ ピンク NV
シュシュ ピンク NV
CHOU CHOU PINK NV

原産国:EU
アルコール度:6.5%
ブドウ品種:スペイン産トレパット種85%、テンプラニーリョ15%
タイプ:発泡性

グルメシティで、500円で購入。

【外観】
淡い、サーモンピンク。
色調は桜色のような優しい感じ。
注ぐと泡が一面に現れるが、割と早めに落ち着く。
フチは無色に近い。
輝きは大人しい。
粘性は弱め。

【香り】
少し香木のようなグリーン系の印象。
フルーティさは少なく、香りも弱め。
炭酸の印象と、ややドライなまとまり。
グラスを回すと、ちょっと傷んだ感じの果実の印象がある。
悪臭系の要素が少し混ざってる感じ。
ただ、香りはシンプルで、弱め。

【味わい】
炭酸は柔らかい。
ライトボディで、とっても軽やか。
残糖をほんのり感じる。
酸味は穏やか。
苦味、渋みはほとんど感じない。
思ったよりドライで、すっきりしていいる。
後味に微かな果実味が残り、キレイに消える感じ。

【総評】
ロゼワインを炭酸で割ったワインカクテルの、ワインスプリッツァーです。

カミさんに価格感を聞いたら、480円で、ほぼ正解。

ワインとしてはイマイチだけど、アルコール飲料としては美味しいんじゃない、という感想。
風邪気味で体調が悪い、といいながら、結構飲んでました。
泡嫌いなカミさんも、チューハイとかよりも、炭酸が自然な感じで飲みやすいみたいです。
ペリエくらいな感じ?でしょうか。

今日の晩御飯は麻婆春雨。

食事と合わせると甘さが気になるかと思いきや、そうでもなく自然に合います。

このワイン意外と甘くないんですよね。
それがこのワインのポイントかも。

ほんのり甘い、って感じが食事との相性を良くしてるみたいです。

炭酸が優しくて、フワッと広がる感じがいいですね。
しかもちょっと味わいにクセがあって、単調なカクテル飲料じゃないぞ、って主張してます。

カジュアルでフルーティな炭酸飲料を期待すると、逆にあれ?って思うかもしれません。

全然期待してなかったのですが、結構美味しいかも、これ。

このシュシュのシリーズは白もありますが、そのブドウ品種は、イタリアのトレッビアーノ種とスペインのアイレン種がブレンドされているみたいですね。

アルコール度も低めなので、女性の来る飲み会とかに出すと受けがいいかもしれませんね。
あとはランチとか、ピクニックですね。
お花見に持ってくと、さくらと色がおそろいでいいでしょうね。

泡嫌いなカミさんは、チューハイとかよりも泡が優しくの飲みやすい

ちょっと文句を言わせてもらうと、ラベルがイマイチなんですよね。
もうちょっとオシャレな感じというか、企画モノみたいなラベルじゃないといいんですけど・・・

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※サイトより引用
■シュシュ白
ヨーロッパ産の爽やかな味わいの白ワインを炭酸水で割った新しいカテゴリーの果実酒です。
■シュシュピンク
優しい味わいの甘口ロゼワインを炭酸で割った新しいカテゴリーのお酒です。
■シュシュについて
アルコール度数が低めでやや甘口のテイストで、微炭酸なのでシーンを選ばずによりカジュアルに楽しんでいただけます。
★ワインスプリッツァー<シュシュChouChou>とは?
ワインを炭酸水で割った新しいカテゴリーの果実酒で、「シュシュ(chouchou)」はフランス語で「お気に入り」という意味。ハートをあしらったかわいらしいデザインで、女性の方にとくにオススメします!

■その他のワインスプリッツァー

キリン ワインスプリッツァ 白

2011/10/29

フォンジェール 赤 2006(ブラインドテイスティング:外す)

フォンジェール 赤 2006
(1)メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン(仏:ボルドー地方:AOCサンテミリオン・グラン・クリュ:06)\1699
(2)カステラン、カマラーテ、ティンタ・ミウーダ(ポルトガル:リスボア地方:DOCアレンケール:07)\1280くらい(6本セット@902円で購入)
(3)品種不明(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール:06)\1080
(4)メルロー(チリ:マイポ・ヴァレー:09)\970

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
少し落ち着いた色調の、濃いルビー色。
フチにほんのりオレンジを感じる、黒っぽい色調。
透明感があり、底がうっすらと見える。
粘性は中庸。

【香り】
プルーンのような、加熱された果実の印象。
ドライフルーツ。
オリエンタルスパイス。
グラスを回すとケミカルさのあるなめし革のような要素が出てくる。
香りは弱めで、やや頼りない。

【味わい】
残糖をほんのり感じるセック。
ライトからミディアムボディ。
かなり軽めで、果実味を甘みを感じるアタック。
熟成感を感じる。
酸味は穏やか。
タンニンは弱めで、舌の真ん中あたりが少し乾くくらい。
拍子抜けするような、軽いアタックから、じわっと味わいが広がり、微かな乾きと心地よい余韻が残る。
余韻は少し長め。

【判定】
少し落ち着いた色調と透明感から、ポルトガルかラングドックが候補。

香りは熟成感のある果実香。
熟成した、ピノ・ノワールやサンジョヴェーゼのような感じ。

味わいはかなりのライト。
ガメイやピノ・ノワールの印象。

そうなるとこの中では、ポルトガル?
飲んだ事ないので何とも言えないが、ちょっとポートワインっぽいような・・・

ファイナルアンサーで、カステラン、カマラーテ、ティンタ・ミウーダ
で、ブー

品種不明のラングドックでした。

【総評】
フォンジェール 赤 2006
Fongieres Rouge 2006

仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール
アルコール度:13%
ブドウ品種:不明
※グルナッシュ50%、シラー50%という事が分かりました(2012年1月9日)

町田の蔵家さんで、1080円で購入。

ブドウ品種はグルナッシュが主体って感じがしますね。
時間が経つと、樽の印象も強く出てきました。

ものすごく軽くて、それでいてじわっと味わいのあるワインです。
熟成感も相まって、不思議な雰囲気を出してますね。

カミさんに価格感を聞いたら、980円で、ほぼ正解。
軽いけど、美味しい、という評価です。

今日の晩御飯は鶏肉のトマト煮込み。
マカロニとガーリックライス付き。

家庭料理なので、香りも味付けも軽めで、このワインに良く合いました。

なんでしょうか、このワイン、ナチュラル感があるんですよね。
そういう点では家庭料理に良く合うのではないでしょうか。

食事が終わって、ワインだけになっても美味しく飲めます。
熟成感と独特な香りで、つまみと一緒に飲んでるみたい?

超ライトなので、1000円越えは高いのでは、と最初思いましたが、飲めば飲むほど良さが出てきます。

ミニミニ・シャトーヌフ・デュ・パプ、って感じ?でしょうか。
いいワインだと思います。

メモリーズ シャルドネ 2010(ブラインドテイスティング:当てる)

メモリーズ シャルドネ 2010
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCムルソー:09)\3200
(2)シャルドネ、甲州(日本:山梨県:09)\1350円
(3)シャルドネ(チリ:コルチャグア・ヴァレー/カサブランカ・ヴァレー:10)\1280
(4)シャルドネ(チリ:セントラル・ヴァレー:10)\580

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
かすかにオレンジ色を感じる、中庸なイエロー。
色調は若々しく、やや複雑な印象。
輝きは強め。
粘性は中庸。

【香り】
果実の蜜のような甘い印象。
ハチミツ。
ハーブ。
レモン。
グラスを回すとクリームっぽい印象が出てくる。
爽やかなハーブの印象も強い。
香りは甘くてロマンティックな感じ。

【味わい】
残糖をかすかに感じるセック。
フルーティでシャープなアタック。
ボディは軽め。
酸味は最初穏やかで、後からじわじわ強くなる。
スレンダーな印象だけど、アルコール度は強そう。
後味に苦味と少しエグ味が残る。
余韻は少し続く。

【判定】
今回はシャルドネシリーズ。
いつも開けてくれるカミさんがシャルドネ嫌いなので、たまにこういう機会をつくらないと、シャルドネが開かないのです。

外観は輝きが強く、1500円以上ランクをイメージさせる。
ほんのりオレンジを感じるけど色調は若々しいので、南の方の日に良く当たったシャルドネか。
あるいは甲州が入っているか。

香りは最初甘い果実の印象がとても強かったが、後半は爽やか系になる。

ハーブの印象があるのだけど、なんというか、線香みたいな香りがある。

味わいはシャープでスレンダー。
酸味がフレッシュ。
甘さはあまり無いが、フルーティな印象がニューワールドっぽい。
ムルソー以外は日本も含めニューワールドなので、その3本が候補になる。

次に大きな選択肢は、甲州が入っているか。

チリは25%他の品種を混ぜて良い事になっているので、なかなかその比較は難しいが、単純に全体のまとまり感から言うと、低価格ワインのイメージ。

ただ、日本のワインは第一印象で安い感じを受けやすいので、そこにも注意が必要。

香りもちょっとチグハグだし、これは安い方のチリかな。

ファイナルアンサーで、チリのシャルドネ、580円
で、ピンポン

シャルドネ以外にもいろいろ入ってる感じの味わいです。

【総評】
メモリーズ シャルドネ 2010
MEMORIES CHARDONNAY 2010

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ主体

町田の蔵家さんで、580円で購入。

カミさんに価格感を聞いたら、1280円!
ワインだけで飲むとちょっと気になるところもあるが、食事と一緒だと美味しい、という評価。

確かにワインだけで飲むより食事と合わせた方がイキイキします。

今日の晩御飯は鶏肉のトマト煮込み。
レモンを絞ったような合い方で問題なし。

つけ合わせのガーリックライスとかに良く合ってました。

軽くてスッキリした味わいなのですが、少し骨太な印象もあってバランスがいいですね。

ワインだけで飲むと、ちょっとアラが見えてきますが、この価格だと十分なコストパフォーマンスだと思います。

一風堂のラーメンに赤ワインを合わせると?

ニューヨークで1杯1300円のラーメンが大人気! ワインを飲みながら食べるのがツウという記事を読んで、無性にとんこつラーメンとワインが合わせたくなりました。

買ってきたラーメンは「日清名店仕込み 一風堂 赤丸 博多とんこつ」。
セブンイレブンで、258円と、やや高め。
具材が極端に少なくて、麺とスープで勝負してる感じが、とても潔い印象のカップ麺です。

合わせた赤ワインは、肉のハナマサの398円ワイン、ジョルノ・ペル・ジョルノ 赤
フルボトル398円で売ってる、超ライトな赤ワインです。

なるほどねー、基本的には良く合います。

脂っこさをサッパリしてくれるて、さらにちょっと洋風な印象にもなる?
中華に合わせてる感じが近いですね。

数少ない具材のチャーシューに合わせてみると、やっぱり豚肉の甘さがちょっと合わない感じ。

とにかく、スープと赤ワインが良く合うんですね。
海外の人は逆に、赤ワインがあった方が、ラーメンを食べやすいのかも。

これから、コッテリとんこつラーメンと赤ワインって定番になりそうな気配?

合わせるんだったら、軽めの赤がいいでしょうね。
おっ、これからボージョレ・ヌーボーの季節じゃないですか。
意外とラーメン屋に置くと売れるかもしれません。

後半は、赤ワインに助けられながら、ラーメンを食べてる感じになってきました。

脂っこいスープを飲み干したあとに、赤ワインでサッパリ!
これって、逆に体に悪そうですよね。。
スープもどんどん飲んじゃうし。

この組み合わせ、胃腸に自信がなくなってきた40代以降に良さそうです。

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