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2017/10/29

サンティアゴ ピノ・ノワール NV(2017年購入)

サンティアゴ ピノ・ノワール NV

サンティアゴ ピノ・ノワール NV
SANTIAGO PINOT NOIR NV

チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:ピノ・ノワール

グルメシティで、494円で購入。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:やや弱め
色調:若々しいが穏やかな色調の、明るめのルビー
濃淡:明るい
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>赤い果実、ドライフルーツ、タバコ
<香辛料・芳香・化学物質>鉄、かすかにオリエンタルスパイス
香りの印象:落ち着いた、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:弱い、サラサラした
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:低めい
余韻:短い

【フレーヴァー】
あまり残らないが、スパイシーな印象がある

【評価】
ライトでフレッシュ、すっきりした味わいでバランス良くまとまっている

【供出温度】
10-13度 かなり軽いので冷やして飲むのが良さそうだけど、温度上がっても意外といけそうでもある

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいが穏やかな色調の明るいルビーで、底がハッキリ見えるくらいの透明感があります。

香りは控えめで、赤い実の果実、干しぶどう、カラメル、鉄さび、なめし革、タバコの葉など、ピノ・ノワールらしいクセのある感じ。

味わいは、ライトなアタックから、爽やかな果実感と甘み、しっかりした酸味がふんわりと広がり、細身のボディながら旨みがあり、少しえぐ味が出てきて、静かにフィニッシュ。

かなり軽いワインで、濃いロゼに近いくらいのイメージですが、私はこのタイプ大好きですね。

10年前だったら、ピノ・ノワールを500円切る価格で飲めるなんて考えられませんでしたが、このワインはすごく存在感があると思います。

2015年に飲んだ時は、
ニューワールドのピノ・ノワールらしいチャーミングな印象ながら、後味にしっかりとした渋みが残る感じがワインらしく、第一印象は結構良い。
ピノ・ノワールを期待して飲むようなタイプではなく、かなりジュースっぽいが、ワンコインということで許せる範囲。
という評価でしたが、今回はそんなにジュースっぽくはないですね。

すっきりしていて、心地よい果実感と渋みのある、フレッシュな味わいで、これはなかりいいです。
2~3本くらいストックしておきたいくらい。

同じような価格帯の「アルパカ ピノ・ノワール」が、ドライでスパイシー、ちょっと攻めてる感じに対して、このワインは上品に静かに穏やかに微笑んでるような印象です。

ワインとしての評価はアルパカの方に上がると思いますが、用途によってはこちらの方がいいかもしれません。

これくらい軽いと、家庭料理にも合わせやすそうですね。
変なクセがないのも好印象です。

今日の晩御飯は「鶏つくねの野菜あんかけ」。

淡白な和風の味わいなので、普通は赤ワインには合いませんが、このワインは大丈夫です。
つくねに入っていた生姜のスパイシーな感じが良く合いました。

このワイン、軽やかでピリッとした感じがいいですね。

家庭料理ににも合わせやすそうで、これはいいワインだと思います。

人に例えると、静かで穏やかなんだけど、ちょっとピリッと緊張感のある、つり目の美人みたいな?

穏やかで上品だけど、ちょっと緊張感があるのが、このワインの最大のポイントですね。
温度が上がってもダレてこずに、張りのある緊張感のあるイメージを保ってます。

コストパフォーマンスも高く、おすすめです。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


2017/09/23

コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016

コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016

コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016
Cono Sur Organic Sauvignon Blanc 2016

チリ:アコンカグア地方:サン・アントニオ・ヴァレー
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

ヤオコーの20%オフセールで、税抜き864円で購入。
元値は、税抜き1,080円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、グレーに近いレモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱め

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、洋梨、モモ、菩提樹、グリーン系ハーブ
<香辛・芳香・化学物質>クリーム、ミネラル
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽め(優しい)
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、優しい
苦味:穏やかな
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
おだやかな白い実の果実と柑橘系

【評価】
優しく包み込むような包容力がありがなら、爽やかさとフレッシュ感がある

【供出温度】
11-14度 冷えていても美味しいけど、少し温度が上がった方が味わいが出る

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかった、ほぼグレーに近いレモンイエローで、輝きがあります。

香りは、白い実の果実、洋梨、シロップ漬けのモモ、クリーム、グリーン系のフローラルやハーブ、硬質なミネラルなど、上品で優しい印象。

味わいは、まろやかなアタックから、上品な果実感と効果的な甘みが気持ちよく広がり、細身ながら優しいボディで旨みがじわっと沁みてきて、心地よい酸味のあるジューシーなフィニッシュ。

さすが、コノスル!!
なんというか、完璧なまとまりです。
まろやかで飲みやすく、甘さや酸味のバランスも最適で、それでいてソーヴィニヨン・ブランらしさもしっかり出ていますね。

酸味やグリーン系が強烈なタイプとは違い、とても上品で穏やか、それでいて爽やかさもあります。

リップヴァンウィンクルの花嫁の黒木華(くろきはる)さんみたいな魅力がありますね。
※現在最大級の褒め言葉

1000円台のワインの理想形、というかカジュアルワインの理想形を体現しているみたい。
ちゃんとヴァラエタルシリーズの上位という格の違いを出しているところがスゴイ。

ヴァラエタルのソーヴィニヨン・ブラン2016は、
爽やかだけど、苦味が強くて後味に強めに残る。
一日置いてから、物腰の柔らかい、懐の深い印象になりました。
とありますが、次の日はややフレッシュ感がソガれてしまいましたので、フレッシュ感がありながら、優しく上品というワンランク上を行ってます。

オーガニックシリーズはシャルドネが気になりますね。
ヴァラエタルとどう違うのか、ぜひ飲んでみたいです。

コノスルのワインはいいですね。
幸せな気分になります。

ワインだけでどんどんいってしまいますね。

今日の晩御飯は「海鮮丼」。
ブリ、サーモン、いくら、アジ、タイ、イカ、帆立、が入っている豪華バージョン。

ブリやサーモンは大丈夫で、青魚のアジも新鮮だったので、それほど問題なし。

意外と食事に合わせやすそうで、和食にも合いそうですね。

ワインだけになっても心地よい余韻があって、幸せ感が続きますね。
価格以上の満足感があるワインだと思います。
超おすすめです。

■楽天ショップへのリンク

チリワイン 「コノスル・オーガニック・ソーヴィニョン・ブラン」 750ml 白ワイン 【RCP】

※サイトより引用
チリの高コストパフォーマンスワインとして知られるコノスル。
ラベルに描かれた自転車は、毎日畑へとペダルをこいでいく農夫たちのシンボル。
彼らの献身的な畑仕事とチリの大自然が、土の滋味たっぷりで凝縮感のある個性を産み出しています。
最近では価格よりも、オーガニックワインシリーズで雑誌などに取上げられることが多いワイナリーです。
チリ南部にある100年以上続く単一畑を所有し、ワイナリー設立の1993年以降、10年足らずでチリを代表するワイナリーの仲間入りをしました。
自然のサイクルを基本とした葡萄づくりから産まれるこのワインは、ドイツのオーガニック農産物認定機関『BCSエコ』の認定を受けた有機栽培葡萄を100%使用したワインです。
●受賞歴
2011年 ヴィンテージ | ワイン・スペクテーター | 87点 / 100点満点
2011年ヴィンテージ | Wine&Spirits MAGAZINE 91点/100点満点
●製法について
低温でスキンコンタクト後、ステンレスタンクで発酵。
●オーガニック等の情報
ドイツ・BCSエコの認定を受けた有機ワインです。
現在植樹されている150haは全て有機栽培の認定を受けている。
●味わいは?
緑がかった淡いレモンイエロー。
香りについてライムやグレープフルーツなどの柑橘系果実の爽やかな香。
白い花や白桃のニュアンスも 感じられる。
キリッとした酸味が感じられ、みずみずしい果実の凝縮された味わいと豊かなミネラル分を感じる。
爽やかな酸を活かすために、 マロラクティック発酵はしていない。
■関連情報(コノスルのワイン)



■関連リンク(ヤオコーのワイン)


2017/09/18

コノスル シラー ヴァラエタル 2016


コノスル シラー ヴァラエタル 2016

コノスル シラー ヴァラエタル 2016
Cono Sur Bicicleta Syrah 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シラー

酒のいしかわの通販で、6本セット5,165円(税込/クール便送料込)、1本あたり861円で購入。
参考価格は、732円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した、深い透明感がある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ブルーベリー
<香辛料・芳香・化学物質>生肉、黒胡椒、ガリーグ、チョコレート
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):低め(ドライ)
酸味:爽やか、はっきりした
タンニン分:サラサラした、弱め
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや低め
余韻:短い

【フレーヴァー】
やや水っぽいフルーツ

【評価】
スマートでライトでドライ、果実感も甘みも抑えめで、やや水っぽい印象もある

【供出温度】
14-16度 ドライでちょっと水っぽいので、温度低めの方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いガーネットで、深い透明感と美しい輝きがあります。

香りは、カシス、ブルーベリー、生肉、黒胡椒、ガリーグ、かすかにチョコレート、シラーらしいスパイシーな印象です。

味わいは、軽めのアタックから、大人しい果実感としっかりした酸味がじわっと地味に広がり、甘みは少ないドライで、やや水っぽい軽めのボディが続いて、そのまま消えるようにフィニッシュ。

ガラガラとコノスル神話が崩れていくような水っぽい味わい。
少なくとも今までのアプローチとは違いますね。

2013年は
果実感強めで甘みのあるニューワールドタイプだけど、しっかりしたタンニンとアルコールが引き締めてて、ワインとしての存在感を出している。
ちょっと重いので男性向き。

2012年は
味わいは滑らかでソフト、甘いフルーツ感があるけど、意外とタンニンが強く、渋みが残り、アルコール度が高いこともあって、後味は乾く感じです。
全体的なバランスはちょっと「?」で、少し水っぽい。

2008年は
ドライでやや抑え目なアルコール感、ちょっとヒンヤリとした飲み口、フローラルで華やかさのある香り、伝統産地のワインのイメージ。
ローヌタイプで、1980円くらいの価格感。
と高評価。

かなり変遷してきてる、って事でしょうね。

いままで飲んだどのタイプとも違いますね。
ドライで、軽めで、どちらかというとフィネスを追求しているような繊細なタイプ。

いやいや、1杯飲み終わるころには、魅力がじわじわ出てきたかも。
温度はちょっと高めの方がいいかもしれません。
13度だと軽くてシンプルでジュースっぽい感じ。

今日の晩御飯は、「豆腐入りの鶏つくね」と「和風ドレッシングのグリーンサラダ」。

このワイン、和食にも良く合いますね。

果実感と甘みが抑えられる分、食事との相性は良さそうです。

パーティ向けじゃないけど、自宅でゆっくり食事と合わせながら飲むにはいいかも。

もちろん、魚介系はダメですが、和食でもある程度合いそう。

人に例えると、落ち着きのある社交的な女性なんだけど、個性的でピリッとスパイシーみたいな?

良いワインだと思います。

■関連情報(コノスルのワイン)

2017/09/16

コノスル ソーヴィニヨン・ブラン ヴァラエタル 2016

コノスル ソーヴィニヨン・ブラン ヴァラエタル 2016

コノスル ソーヴィニヨン・ブラン ヴァラエタル 2016
Cono Sur Sauvignon Blanc 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

酒のいしかわの通販で、6本セット5166円、1本あたり861円で購入。
参考価格は、885円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや淡い
外観の印象:若い、色づきが弱い

【香り】
第一印象:やや弱い
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、レモン、南国系の果実、青草香
<香辛・芳香・化学物質>クリーム、シロップ、ミネラル
香りの印象:開いている、若々しい

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:強い、爽やか
苦味:強い
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:強め(に感じる)
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
夏みかんのような強い苦味のある果実

【評価】
フレッシュフルーティで爽やかだけど、苦味と酸味が強く重い後味

【供出温度】
11-14度(夏場)苦味が強いので、しっかり冷やして飲んだ方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかった、ほぼグレーに近いレモンイエローで、輝きは強め。

香りは、柑橘系、固い実の果実、南国系の果実、グリーン香、ミネラル、クリームなど、ソーヴィニヨン・ブランらしい印象。

味わいは、炭酸を含んだフレッシュなアタックから、爽やかな果実感とほんのり甘み、強い酸味がじわっと広がり、細身の芯の強いボディで、強めの苦味が出てきて、やや収斂性のある、辛めのフィニッシュ。

爽やかなのですが、苦味が強くて後味に強めに残ります。
この苦味を爽やかに感じるか、辛く感じるかで、評価が分かれそうですね。

合わせる食事によっても印象がまったく違ってきそう。
苦味のある料理、ゴーヤとかはまったくダメでしょうね。

今日は外食だったので、食事には合わせられませんでしたが、おつまみのミックスナッツには普通に馴染みました。
飲み会的な合い方。

ワインとの相性の悪い「あたりめ」は、全体的に重くなってイマイチ。

<次の日>

残ったワインを冷蔵庫に入れておいて、次の日も飲んでみました。

少し炭酸を含んでいるフレッシュ感があったのですが、気が抜けた感じでフレッシュ感は弱くなりましたが、でもまあ全然大丈夫。
全体に馴染んで飲みやすくなっている気がします。

苦味もあまり気にならなくなりました。

晩御飯は、豚肉のピリ辛炒めと、ポテトサラダ。
フルーティなんだけど、意外と食事に合わせやすいですね。

高橋一生みたいな、クールな面持ちで、大人の対応をしてくれます。

特にポテトサラダとの相性がいいですね。
自家製ポテトサラダなので、素材のじゃがいもの味がしっかりするタイプですが、心地よいアクセントを加えてくれるような合い方をします。

プリミティブな食事で、とくに野菜とかに合うのかも。

アボカドの料理とかかなりいけそうですね。
今度合わせてみたいです。

さすがにコノスルで、ものすごくツボを抑えてるというか、貫禄すら感じさせるまとまりですね。
最初はちょっと暴れん坊な印象でしたが、一日置いてからものすごく物腰の柔らかい、懐の深い印象になりました。

とんでもないコスパの、とても良いワインだと思います。

■関連情報(コノスルのワイン)


2017/09/13

サンタ・ヘレナ アルパカ ロゼ 2016


サンタ・ヘレナ アルパカ ロゼ 2016

サンタ・ヘレナ アルパカ ロゼ 2016
Alpaca Rose Caberbet Sauvignon 2016

チリ:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー

グルメシティで、537円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、優しいサーモンピンクのロゼ
濃淡:ロゼとしては中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、美しい色づき

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>アセロラ、赤い実の果実、スイカ、少しヴェジェタル
<香辛料・芳香・化学物質>石灰、ミネラル
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや少なめの残糖
酸味:シャープ、強い
タンニン分:ロゼとしてはしっかりと感じられる
バランス:スマートな、少し渇いた印象
アルコール度:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
スパイスやハーブ

【評価】
ライトで甘み抑えめのドライ、スッキリ爽やかだが、スパイシーさもある

【供出温度】
10-13度 温度が上がるとちょっと素っ気ない印象になるので、冷やして飲んだ方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、オレンジがかった優しいサーモンピンクのロゼで、美しい輝きがあります。

香りは、アセロラのような赤い実の果実、スイカ、少しヴェジェタル、石灰のようなミネラル、シンプルで弱めです。

味わいは、アタックは軽め、果実感と甘みを控えたスッキリしたボディながら、アルコールが強めに出てきて、えぐ味のある乾く感じでフィニッシュ。

思ったよりもドライで、スッキリしていますが、後味はえぐ味が強めです。
でも魅力はありますね。

2015年に飲んだ時は
香りは赤ワインの印象が強めながら、味わいはソーヴィニヨン・ブランのようなシャープな白ワインタイプで、ちょっと不思議な組み合わせ。
魅力ある味わいで色がキレイなのでパーティ向き。
甘みは抑えめですが、爽やかでキレのある味わいはスパークリングのような盛り上がり感もあり、後味のタンニンもちょっと大人なムード。
2014年は
辛いのですが、じわっと染みるフルーツ感と心地よい甘みがあって、そこに薬草系のハーブ香が効いてくるので、飲んでて飽きない。
大人なバランスで良くまとまってて、価格を超えた良さがある。
2012年は
ドライですが、スパイシーでハーブぽい感じがあるので、心地良い。
飲み進むと、ジワッと沁みるような果実感がある。

とまあ、歴代とても良い評価なのですが、今回は少し物足りない感じというか、ちょっと水っぽさがある?
アルパカブランドなので期待感が上がってしまいますが、その期待感には届いてないかも。

でもまあ、ワンコインのロゼとしては十分すぎるくらいに美味しいです。
これに文句を言ってはいけませんね。

今日の晩御飯は、自家製の「鶏チリ丼」。
半熟タマゴを乗せているので、ややワインには不利なメニューです。

合わせてみると案の定フィットしませんが、ワインがドライなので、まったく合わないという感じではありません。
おつまみのミックスナッツも問題なし。

パーティに持っていくと、ドライな味わいなので一口目でちょっと「?」って反応になりそう。
ただ、素性はいいので、飲み進むと美味しくなってくると思います。
酒飲みが多いときは、これくらいのドライさがいいでしょうね。

食事と合わせるなら、スパイスの効いた中華とかエスニックがいいですね。
バターチキンカレーとか合いそうです。

コンビニだと600円くらいですが、やはりアルパカシリーズはコスパ高いですね。
ブラインドで飲んだら1000円超えくらいで答えそうです。

人に例えると、質素でナチュラルな若いOLさんで、自分に厳しくアイデンティティがしっかりしてる、というような印象でしょうか。

きっとまたリピートするワインだと思います。

■関連リンク(サンタ・ヘレナ アルパカ)



■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)

2017/09/08

サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール 2016


サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール 2016

サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール 2016
Alpaca Carmenere 2016

チリ:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カルメネール

ドン・キホーテで、税抜き498円で購入。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>加熱した果実、黒い実の果実、フローラル
<香辛料・芳香・化学物質>酵母の印象、ラベンダーのようなハーブ
香りの印象:開いている、第2アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ、少し収斂性がある
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
濃縮感のある果実とスパイス

【評価】
果実味と甘みのあるカジュアルな味わいに、ピリッとスパイスが効いている

【供出温度】
14-16度 温度高めでもダレない芯の強さと、ちょっとひんやりした心地よさを持っている

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった濃いルビーで、透明感のある輝きとツヤがあります。

香りは、最初に酵母や硫黄のような印象で、空気に触れると、黒い果実、ラベンダーのようなハーブ、黒胡椒、カラメル、などスパイシーで複雑性もあります。

味わいは、軽めのアタックからチャーミングな果実感と甘み、優しい酸味がふわっと広がったあとにスパイシーなアクセントがあって、クールですっきりした印象から軽いえぐ味が出てきて、乾く感じでフィニッシュ。

さすがアルパカ。
カジュアルな果実感とクールで品の良い味わいに、ピリッとスパイスがアクセントになっていて、大人のデザートみたいなバランスの良いまとまりですね。

このワイン何度か飲んだことがありますが、2014年は
最初はカルメネールらしい、おだやかな果実感だが、後半ビシっと締めてきて、フィニッシュはちょっとキツめ。
ワインだけになると、ちょっとぶっきらぼうな感じ。
2013年は
なめらかでフルーティな味わいから、一転、強い収斂性と苦味が残り、辛い。
気になる点はあるものの、ワインコインだと十分な品質。
という感想でした。

2016年は、過去にあった強い苦味やぶっきらぼうな感じはまったくありません。
全体的に、ふわふわトロトロしていて、穏やかで幸せ感のあるまとまり。

ちょっとデザートっぽいので、食事に合わせるイメージが難しそうですね。

今日の晩御飯はコンビニの「ミートソースパスタ」と「豆のサラダ」。
デミグラスソースみたいな甘いパスタには、パーティ的なカジュアルな合い方をしますね。

ノリで合わせてくるくらいの感じ?

豆のサラダは意外と悪くなくて、豆の甘みがつなぎになって、さらにスパイシーさを加えてくれるので、ちょっと食事がグレードアップするような印象です。

スパイシーで甘みのある食事だと、ワインが活きてきそうですが、甘みが和食とは合いそうな印象もあるので、角煮とか筑前煮とか、八丁味噌のあまからの煮込みとかには合いそうですね。
名古屋の味噌カツとか良さそう。

試しに合わせてみた「ダイジェスティブチョコビスケット」はパーティ的にフィットしました。

人に例えると、天然で明るいラテンなノリだけど、アイデンティティはしっかりしている若い女子みたいな?

ワンコインとしては十分な品質で、また飲んでみたいワインです。

■関連リンク(サンタ・ヘレナ アルパカ)


2017/09/02

コノスル ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ 2016

コノスル ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ 2016

コノスル ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ 2016
Cono Sur Pinot Noir Rose Bicicleta 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%

酒のいしかわの通販で、6本セット5166円、1本あたり861円で購入。
参考価格は、885円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:赤味の強い、鮮やかなロゼ
濃淡:ロゼとしては濃い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色づきが良い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>赤い果実、薬草、スイカの皮
<香辛料・芳香・化学物質>グリーン系のスパイス、カラメル
香りの印象:若々しい、時間とともに弱くなる

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多めの残糖
酸味:爽やか、なめらか
タンニン分:おだやか
バランス:スマート、溌剌とした
アルコール度:やや強め
余韻:かすかに続く

【フレーヴァー】
アセロラのような果実感

【評価】
果実味と甘みが強いカジュアルな味わいながら、余韻が心地よい

【供出温度】
8-10度 パーティワインと割り切ってしっかり冷して飲むのが良さそうだけど、温度が上がっても大丈夫なポテンシャルはある

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、赤味の強い鮮やかで濃いロゼで、輝きもあります。

香りは、カンパリのような薬草、アセロラのような赤い果実、グリーン系のスパイス、カラメル、時間が経って残り少なくなると少し生くさい感じも出てきました。

味わいは、軽めのアタックから、たっぷりの果実感と甘み、爽やかな酸味が一気に広がり、クールでスレンダーなボディながら、旨みとスパイス感がぐっと沁みてきて、スーッと抜けるような心地よいフィニッシュ。

香りの段階では、ドライで強めの味わいを想像していたのですが、一口飲んでそのギャップに思わず笑ってしまいました。

甘みをかなり強めに残しているのですが、これが実に効果的で、それでいてクールで爽やか、さらにスパイシーでピノ・ノワールの複雑性などをしっかり感じさせて、なにより全体のバランスが最高です。
口に含んだ瞬間に、誰でも笑顔になりそうな味わいですね。

いろいろ辛いことがあっても、このワイン飲んだら全部忘れられるみたいな。。。
包容力があって、人を泣かせるワインですね。

気分が落ち込んでる時とかのために、ストックしておきたいワインです。

人の気持ちにまで影響を与える魅力を持っているところが、まさにコノスルマジック!

温度は低めがいいですね。
温度高めでも大丈夫なのですが、逆に温度が低くてもしっかり香草の香りなどがたって旨みもあるので、爽やかさが増しても深みは減らないみたいな。

ものすごいハイペースで飲んでますが、これはあっという間に1本空くパターン。
平日に飲んでは駄目なワインです。

今日の晩御飯は自家製の「コロッケ」。
しっかり、じゃがいもの味がするタイプです。
中濃ソースと業務スーパーのマスタードをかけていただきました。

このワイン、果実味と甘みが強めで、基本的にはパーティワインですが、食事にも良く合います。
後味がサッパリしていてベタベタした感じが無いので、食事との相性もいいみたいです。

カンパリのような薬草的な味わいもいいんですね、きっと。

人に例えると、周囲をハッピーにするノリの良い若い女の子なんだけど、周囲への配慮もあって、とても思慮深いみたいな?

ワインだけで幸せ感たっぷりで、食事との相性も良くて、さらにリーズナブル。
このワイン、超おすすめです。

■関連情報(コノスルのワイン)



■楽天ショップへのリンク

【あす楽】 コノスル ヴァラエタル ピノ・ノワール ロゼ チリ ロゼワイン 750ml [N]

※サイトより引用
常に時代を先取りする”イノベーティブ”な生産者「コノスル」の、ハイ・コストパフォーマンスなヴァラエタルワイン。
チェリーを思わせる赤い果実の香り。ジューシーで柔らかな口当たり。赤い果実の風味豊かで爽やかな味わい。
<色合いについて>
微かに青み、紫がかった透き通るピンク色。
<香りについて>
はっきりとしたアロマがあり、フレッシュでエレガント。チェリーを思わせる赤い果実の香り。
<味わいについて>
ジューシーで柔らかな口当たり。赤い果実の風味豊かで爽やかな味わい。
<製法・栽培方法>
栽培方法について 土壌はミネラルを豊富に含む赤土の粘土質土壌。標高が高く29℃を超えることは滅多にない。手摘みで収穫。
収穫量は11t/ha。 製法について 10℃に保たれたステンレスタンクで6ヶ月間熟成。残糖度は7.3g/L。
■Amazonへのリンク


2017/09/01

コンチャ・イ・トロ アヴァンサ シャルドネ NV(2017年購入)

コンチャ・イ・トロ アヴァンサ シャルドネ NV

コンチャ・イ・トロ アヴァンサ シャルドネ NV
CONCHA Y TORO AVANZA CHARDONNAY NV

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、645円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや軽い
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若い、良く熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、南国系の果実、ヘーゼルナッツ
<香辛料・芳香・化学物質>バター、硝煙、ちょっとヴァニラ?
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:しっかりした、力強い
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、まろかやか
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
熟した果実

【評価】
果実味たっぷりでカジュアル、ふっくらとボリューム感がある

【供出温度】
15-18度(夏場)温度高めの方がトロトロした飲み口で、香りも広がりそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった中庸なイエローで、輝きがあります。

香りは、熟した果実、南国系の果実、バターやクリーム、硝煙、ちょっとヴァニラっぽさもあり、リッチ系のシャルドネの印象。

味わいは、やや軽めのアタックから、熟した果実感と甘み、しっかりした酸味が一気に広がり、ふっくらボディでじわっと旨みが沁みてきて、軽いえぐ味のあるジューシーなフィニッシュ。

このワイン、何度も飲んでますが、去年(2016年)に飲んだ時は、
かなりフレッシュな方向性に振っていて酸味もしっかり強めで、ソーヴィニヨン・ブランとかリースリングのような印象。
スレンダーで甘み抑えめ、ちょっと青臭い感じがあるが個性的。
という評価。

2015年に飲んだ時は「これぞシャルドネって感じで、ストレートど真ん中」という感想で、ちょっとブレがありますね。
ロットの差なのか、採れたブドウの差なのか分かりませんが。

今回は果実味たっぷりで甘みも強く、明るく朗らか、太陽のようなシャルドネって感じで、ラテン系です。

今日の晩御飯は、冷凍パスタの「カルボナーラ」と「枝豆」。
パスタは粗挽き胡椒をふってワインとの馴染みを良くしてみましたが、ワインも食事も大雑把な感じなので、まったく相手に気を使わない同居人みたいな関係?
繊細さがまったくありませんが、気軽な感じで、これはこれでアリかも。

「枝豆」はまったくワインと絡みません。

枝豆って、ちょっとオーブンで焼くとか、少し手を加えると、すごく良いおつまみになるのですが、そのひと手間をなかなかやらないんですよね。

おつまみで、「柿の種 ゆず胡椒味(九州限定)」に合わせると、ゆずの果実感とワインの果実香がつなぎになって、意外と悪くありません。

このワイン、果実味と甘みが強いので、食事と合わせるイメージではないかも。
ワインだけで美味しく飲める、パーティワインですね。

手頃な価格で安定感があって、またきっとリピートするワインだと思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2017/08/15

コノスル ヴィオニエ ビシクレタ 2016

コノスル ヴィオニエ ビシクレタ 2016

コノスル ヴィオニエ ビシクレタ 2016
Cono Sur Bicicleta Viognier 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:ヴィオニエ100%

酒のいしかわの通販で、6本セット5166円、1本あたり861円で購入。
参考価格は、734円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:かすかにオレンジがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>パイナップル、ライチ、キンモクセイ
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ、ミネラル
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:優しい
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多めの残糖
酸味:爽やかな、しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:まろやかな、ねっとりした
アルコール:強め
余韻:少し長めに続く

【フレーヴァー】
南国系果実

【評価】
フルーツ感が強く甘みのある、カジュアルなまとまりだが、アルコール度は強い。

【供出温度】
11-14度 果実感、酸味、甘み、アルコールそれぞれが強いので、温度が上がってもあまりダレない

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡めの、かすかにオレンジがかったイエローで、輝きは弱めです。

香りはアロマティックで、パイナップルやライチ、キンモクセイ、ハチミツ、石灰のようなミネラルなど、フルーティでカジュアルです。

味わいは、優しいアタックから、南国系の果実感と豊かな甘み、しっかりした酸味が一気に広がり、ふっくらしたボディでスーッと続いたあとに苦味とえぐ味が出てきて、ややアルコールの辛さを感じる、余韻のあるフィニッシュ。

一口飲んで、充実感と満足感を感じさせるワインです。
「ヴィオニエ」で造られる代表的なワインといえば、フランスのローヌ北部地域の「コンドリュー」。
コンドリューなんて、もう随分長いこと飲んでませんが、普段からよく飲むシャルドネやソービニヨンブランと違う、ちょっとワクワク感があっていいですよね。

今日の晩御飯は、「チキンカツ」。
中濃ソースとマスタードでいただきました。
このワイン、やはり派手な印象があるので、家庭料理にはイマイチフィットしません。

ちょっとジュースっぽくなりますね。

おつまみで「ベビースター ラーメンおつまみ」に合わせると、お互いマイペースで、まったくフィットしませんが、まあ良いじゃんって感じで邪魔はしませんね。

カジュアルでフルーティなので、あまり食事に合わせるイメージはありませんが、パーティとかバーベキューとかには良さそうです。

ちなみに裏ラベルには「寿司、帆立貝のバターソース、中華料理、クリームシチュー」とあります。
チーズやクリーム系の料理はいいかもしれませんね。

帆立貝のバターソースは、料理がちょっともったいないのでは・・・と思ってしまいますが。

人に例えると、とにかく元気で周りを明るくする若い女子、みたいな。

品種の個性がしっかり出ていて良いワインだと思います。

■関連情報(コノスルのワイン)


2017/08/05

エミスフェリオ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

エミスフェリオ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

エミスフェリオ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
HEMISFERIO SAUVIGNON BLANC 2016

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほんのりオレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カリン、モモ、グリーン系のハーブやフローラル
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ、丁字、香木
香りの印象:若々しい、複雑で華やか

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:まろやかな、厚みのある
アルコール:強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
フローラル

【評価】
果実感たっぷりで甘みのあるカジュアルな味わいだが、華やかさと深みがある

【供出温度】
11ー14度(夏場) まろやかで香りも華やかなので、あまり冷しすぎない方がいい

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、ほんのりオレンジがかったイエローで、輝きがあります。

香りは、カリン、モモ、熟した果実、甘いハチミツ、グリーン系のハーブやフローラル、香木など、個性的で複雑で華やかさがあります。

味わいは、強めのアタックから、爽やかな果実と甘み、しっかりした酸味がじわっと広がり、追いかけるように旨みが出てきて、その後えぐ味のあるやや乾く感じでのフィニッシュ。

カジュアルなワインですが、いろいろな仕掛けがありますね。

まず香りが華やかで個性的。
ブラインドで飲んだら、ソーヴィニヨン・ブランとは思わないかも。
ゲヴュルツトラミネールとかトロンテスとか、アロマティック品種の印象がありますね。

グリーン系をベースとした香りなのですが、ウッディだったりフローラルだったり、アクセントになる要素も効いています。

大人な印象で、ゴージャス感もあって、これはいいですね。

スペイン最大手の「トーレス」がチリで生産しているワインですが、スーパーなどでもよく見かける、「サングレ・デ・トロ」よりも良さそう。

今日の晩御飯は、「カツオのたたき」と「冷奴」。
カツオは生臭さも強めで、血合いの味も強いので、ワインには合わせにくいメニューですが、やっぱりこのワインも合いません。
「冷奴」もワインの香りが強めなのでフィットしません。

おつまみで買ってきたスーパーのお惣菜「豚タン塩レモン風味」は、悪くないものの世界観がまったく違いますね。

カジュアルなんだけど、ワインとしての存在感があるので、合わせる食事は気を使いそう。

逆にワインだけで飲めるので、食事はないほうがいいかも。

ソーヴィニヨン・ブランっぽくない、爽やかというよりは、ピリッとスパイシーな個性でふっくらした味わい。
お土産で持っていける、ちょっと良いカジュアルワインですね。

■Amazonへのリンク



■エノテカの通販サイト

https://www.enoteca.co.jp/item/detail/066870392

※サイトより引用

スペインワインを牽引する名生産者、トーレス。
その血統を受け継ぎチリで環境に優しい技術を用いて造る、爽やかですっきりとした味わい。

スペインのバルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて140年以上という長い歴史を持つワイナリー、トーレス。
その長年の経験を土台とし、1960年代から国際品種のワイン造りやステンレスタンクの使用など、積極的に革新的なワイン・メイキングも採用し、スペインワイン界のリーダーとして世界中のワインラヴァーから称賛を得ています。

1979年には、フランスの権威あるレストランガイド、ゴーミヨ誌が主催しパリで開催されたワイン・オリンピックにおいて、グラン・コロナス・ブラックラベル1970年ヴィンテージ(現マス・ラ・プラナ)が、ボルドーのメドック格付け第一級シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得し、世界の注目を集めました。
2002年には世界的に権威あるデキャンタ誌にて当主ミゲル・トーレス氏が「マン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
更に2006年にはワイン・エンスージアスト誌にてヨーロッパ最高のワイナリーに選出されたという、まさにスペインワインを代表する輝かしい実績を有しています。

現在では、カタルーニャをはじめ、リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、リアス・バイシャス、ルエダなどスペインの主要産地を網羅し、トーレスの定番である、牛のマスコットでおなじみの「サングレ・デ・トロ」から、前述の通りボルドー一級シャトーを超えたカベルネ・ソーヴィニヨン、「マス・ラ・プラナ」まで、スペイン各地においてブドウ品種と土地の個性を最大限にひき出した高品質なワインを生み出しています。
同時にワインを生み出す環境、人に優しいワイン造りを目指し日夜研究に励んでいます。

活躍の場は、スペインにとどまらず、チリやアメリカでもワインを生産。
合計1300ha以上の畑も所有し、世界140ヶ国以上で愛飲されています。
そのワインの多くが各国のワイン・コンペティションで数々の高評価を獲得しており、トーレスの進化は果てることなく続いています。

トーレスのチリでの挑戦は1979年から、ミゲル・トーレス・チリとして始まりました。
現在でこそチリワインはニュー・ワールドの筆頭として知名度がありますが、ミゲル・トーレス・チリはヨーロッパのワイナリーの中で一早くチリでワイン生産を始めた、チリのクオリティワインのパイオニアと言える存在なのです。

「エミスフェリオ」シリーズは、カジュアルに楽しめるシリーズ。
「エミスフェリオ」とは「半球」を意味し、南半球に位置するチリのワインであることを表しています。
素晴しいワインを生み出すために欠かせない自然環境を守るため、その利益の一部を保全活動に寄付しています。
また、軽量ボトルの採用、代替エネルギーを用いたワイン造り、ラベルに再生紙の使用など、地球環境の保護、改善に貢献しています。

こちらのエミスフェリオ・ソーヴィニヨン・ブランは、セントラル・ヴァレーに所有する畑で造られるブドウを使用。
ステンレスタンクで熟成され、フルーティですっきりとした味わいに仕上がります。

2017/07/17

ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
VILLA MONTES CABERNET SAUVIGNON 2015

チリ:セントラル・ヴァレー地方:D.O.コルチャグア・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,620円


【外観】
清澄度:濃くて分からない
輝き:強め
色調:若々しいピンクマゼンタのフチをした、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ジャム、タバコ、メントール
<香辛料・芳香・化学物質>干し肉、シナモン、ガリーグのようなハーブ
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖とアルコールのボリューム感
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:収斂性のある、サラサラした
バランス:スマートな、渇いた
アルコール度:高め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
濃縮感のある果実感と甘みがあり、濃くてカジュアルなチリカベ的な味わいだが、香りは複雑性がある

【供出温度】
17-20度(夏場) あまり温度が低いと渋みが強く出るので、ちょっとヒンヤリしているくらいがちょうどいい

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
飲む30分前くらいにやっておくと、最初から香りが開いた状態で楽しめるかも。
でもデカンタで冷やせる(温度調整が出来る)ことが前提ですね。

【総評】
外観は濃く、ピンクマゼンタ色のフチをした濃いガーネットで、透明感はほぼ無く、強めの輝きがあります。

香りは、濃縮感のあるカシスやジャム、タバコ、シナモン、南仏的なハーブ、メントールやセメダインのような揮発性、時間が経つとチョコレートなど、複雑性があり楽しめます。

味わいは、軽めのアタックから、濃縮した果実感と甘みが一気に広がり、しっかりした酸味とタンニンがボディをしっかり支えて、収斂性のあるやや乾く印象でフィニッシュ。

かなり濃い、昔ながらのチリカベって感じですが、香りはとても複雑性があり楽しめます。
カジュアルですが、ひんやりしたクールな印象があるので、冷しすぎない方が香りやまろやかな味わいなどが楽しめると思います。

温度低めで飲み始めたので最初は良い印象ではありませんでしたが、時間が経つと穏やかになって香りも出てきて、良さが出てきました。

この価格帯のワインだと、グラスに残り少なくなると香りも弱くなりがちですが、このワインはしっかり香りますね。
注ぎたては少し茎っぽい印象もありましたが、時間が経つと華やかさと複雑性が出てきて、さすがモンテスという印象です。

このワイン、2011年のヴィンテージを飲んでますが、そのときの評価は散々。
<ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2011>
口あたりは、ソフトなタッチで柔らかく入ってきますが、アルコール感と後味のタンニンが強烈に強く、カラカラに乾くような後味。
特に、舌に残るタンニンは強烈で、舌の表面全体がしびれるような強さがあります。
頑張ってる感はあるものの、バランスが悪く、口あたりも荒いですね。
肝心な部分が抜けているような、ひと味足らないような余韻です。
今回は、タンニンは程よく抑えられていて、ひと味足らないというような感じもありません。
バランスも良く、完成度が高いと思います。

タンニン強めですが、ワインだけで美味しく飲めますね。
余韻がいいのかな?
どんどん飲んでしまいますが、アルコール度は13.5%とそこそこ高めなので、要注意です。

でも食事と合わせるイメージがあまりわかないかも。
焼肉のタレとか、カレーのような強めの味付けじゃないとワインが一人勝ちしそうですね。

今日の晩御飯は、残念ながら「豚しゃぶサラダ」と「アジの干物」。
「アジの干物」論外で、「豚しゃぶサラダ」はまったく相手になりません。

おつまみの「さやつき落花生」は相手にならないけど、ケンカしな感じ。

夏場なのでグラスの温度はどんどん上がってしまいますが、23度を超えた温度でも飲みくちにヒンヤリ感があって問題なく飲めますね。

それにしても、ワインの温度って季節感に関わらず設定されていますが、真夏と真冬ではまったく違いますよね~。
ワイン専用温度計を買って、実際に調べると夏場のワインはかなり温度が高いですね。

話がそれてしまいましたが、良いワインであることは間違いないと思います。
税込み1620円が高いかどうかは難しいところでしょうか。

1000円台の前半だったらお買い得で、1500円超えると価格なりって感じ?

手土産で持っていくにはいいチョイスだと思います。
また買ってみたいワインですね。

■楽天ショップへのリンク

[2015] ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン / モンテス S.A チリ ラペル・ヴァレー / 750ml / 赤

※サイトより引用
チリ、最高峰のワインを造り出す、チリを代表するワインメーカー
モンテス社が生み出すデイリーワインの決定版!
モンテス社は、1988年チリのワイン・シーンをリードする4人の専門家によって設立されました。
世界中を渡り歩いて修行した社長兼醸造責任者であるアウレリオ・モンテス氏、ワイン・ビジネスのスペシャリストであるダグラス・ムライ氏、財務を担当するアルフレド・ヴィダウレ氏、そしてワイナリーを所有するペドロ・グランデ氏。
各人の持つ技術と経験を結集して造り上げたのが、チリのプレミアム・ワイン「モンテス」です。
モンテスはアルファシリーズやクラシックシリーズなど、お好みに合わせて選べる充実のラインナップを揃えています。
その中でも毎日でも飲みたくなる、晩酌にぴったりなワインシリーズが、こちらのヴィラ・モンテスです。
キャラメルやシナモン、甘いキャンディー、ミントなどのニュアンスがあり、フレッシュなフルーツの香りが特徴。
力強く、コクのある豊かな味わいは全ての人に親しみやすく、飽きのこない仕上がりです。

2017/07/07

フロンテラ ピノ・ノワール 2016


フロンテラ ピノ・ノワール 2016

フロンテラ ピノ・ノワール 2016
FRONTERA PINOT NOIR 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール

セブンイレブンで、718円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい色調の、明るさのあるルビー
濃淡:やや濃い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、底がしっかり見えるくらいの明るさ

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>赤い実の果実、クランベリー、ハーブ、針葉樹
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革、グリーン系のスパイス
香りの印象:若々しい、開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
キャンディっぽいフルーツ

【評価】
ライトでカジュアル、しっかりした酸味が爽やかで、スッキリした味わい

【供出温度】
10-13度、14-16度 少しヒンヤリしているくらいがいいが、温度高めでも強い酸味が締めてくれる

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は明るく、若々しい色調の濃いルビーで、底がしっかり見えるくらいの透明感と輝きがあります。

香りは、血液、なめし革、グリーン系のハーブやスパイス、ちょっとキャンディっぽい果実感など、かなりスパイシーな印象です。

味わいは、ライトなアタックから、フレッシュな果実感としっかりした酸味が爽やかに広がり、品の良いスレンダーな印象がすーっと流れるように続いて、じわっと余韻を残すフィニッシュ。

安定感のあるフロンテラシリーズからついにピノ・ノワールが出ましたね。
かなり高い期待感を持って飲みましたが、第一印象は期待を裏切らない良さがあります。

ドライでスパイシー、しっかりした酸味が全体を締めていますが、甘みも効果的で、とても良いバランスでまとまっています。
酸味がかなり強く、ロワールの赤を思わせるような印象もありますね。

ライトだけどメリハリもあり、ニューワールドの飲みやすさもあるので、伝統産地とのワインとは違いますが、明らかに進化しているニューワールドワインだと思います。

カジュアルの中にピリッと粋なフォーマルさを加えたような印象で、イメージが広がる良いワインですね。
週末のご褒美ワインとしても十分だと思います。

食事がなくても、ワインだけでもどんどん飲めるタイプですね。

今日の晩御飯は成城石井の「3種きのこと揚げ茄子のパルミジャーノのトマトソースパスタ」。
コンビニパスタに比べるとライトな味付けですが、合わせるとワインの甘さがやや強めに出てきました。

ちょっとジュースっぽくなるもの、軽いので食事の邪魔はしませんね。

おつまみの「ストリングチーズスモーク味」は、ちょっとゴムっぽい感じが出るというか、あまり良くありません。

食事と合わせると、甘みと果実感があって、ハーブの印象も強く、家庭料理だとなかなか難しいかも。

でもワインだけでも美味しく飲めて、コストパフォーマンスは高いので、きっとまた買う事のあるワインだと思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2017/06/23

マプ メルロー 2016

マプ メルロー 2016
マプ メルロー 2016
MAPU MERLOT 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,296円

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しいマゼンタ色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ジャム、グリーン系のハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>還元香、チョコレート
香りの印象:温度が低いせいもあり、まだ閉じた印象

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、はっきりした
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:短い、かすかに続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
カジュアルでフルーティで優しい飲み口だが、後味はやや重さがある

【供出温度】
14-16度 温度が上がるとちょっとダレた印象になる

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいピンクマゼンタのフチをした濃いガーネットで、輝きがあります。

香りは、閉じた印象ながら、カシスやジャムのような濃縮感のある果実、グリーン系のスパイス、チョコレートのような印象があり、これから変わってきそうです。

味わいは、軽めのアタックから、チャーミングな果実感と甘み、爽やかな酸味が優しく広がり、ミディアムボディがじわっと続いた後に、軽いえぐ味が出てきて、少し乾く印象でフィニッシュ。

なんでしょうか・・・
飲み終わりに腐臭のような要素がちらっと顔を出すのですが、気のせいかな??

カジュアルで優しい味わいにまとまっているのですが、なんかヌケ感がないというか、最後ちょっと重いというか、悪くないけど良くもないって感じ?
ただ、品質感はありますね。

今日の晩御飯は自家製の「ハンバーグ」。
ちょっとパサパサ系。

このワイン、カジュアルですが、一定のレベル感をもっているので、食事との相性は悪くないですね。
デミグラスソースの甘みと馴染んでいるのかも。

焼肉とかバーベキューとか、家庭の肉料理には良く合いそうですね。

ただ、カジュアルでフルーツ感と甘さがあるので、普通の食事には合わせにくそう。

ドン・キホーテオリジナルの「ビーフジャーキー」は香り強めのオーストラリア産ですが、かなりハッピーな感じで合うものの、カオスでとりとめのない感じ。
ドラッグっぽいハッピー感とても言いましょうか。

コストパフォーマンスは良くて、悪いワインではないのですが、これといった魅力もないので、個人的にはリピートしたくない感じかも。

■楽天ショップへのリンク

バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド マイポ・チリ マプ メルロー 750ml (ワイン) 【sc】 【wineday】

※サイトより引用
 シャトー・ムートン・ロートシルトの名声を築き上げた立役者、バロン・フィリップ・ド・ロートシルトが1988年に 他界した後、彼の名は彼の商業的部門であるこの会社に永遠に残ることとなりました。現在シャトー・ムートン・ロートシルトを始めとし、シャトー・ダルマイヤック、シャトー・クレール・ミロンなどを冠するエステートを5銘柄、オーパスワンなどの合弁事業を4銘柄、シャトー・クーテの販売の他、ネゴシアン部門を含め取扱商品は60銘柄を超えます。ボルドーの輸出市場において非常に大きな影響力を持つ同社ですが、フィリップ男爵在りし頃からその革新的な姿勢はひとときも変わることはありません。現在、ボルドーを本拠地に、南フランス、カリフォルニア、チリなど、世界中でワイン造りを行っています。
 カリフォルニアワインの父、ロバート・モンダヴィと共同で生産を開始した「オーパス・ワン」、チリのコンチャ・イ・トロとの提携で生まれた「アルマヴィヴァ」、さらに南フランス、ラングドック地方のヴィニュロン・ドゥ・シュール・ダルクと設立したバロナークによる「バロナーク」と、次々に新しい高級ワインを造り続ける超大物がチリで単独で設立したのがこのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリです。バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリは、チリにおいて、ボルドーで培った技術と、チリのテロワールや葡萄を活かしたワイン造りを行っています。
果実味が豊かで渋みが少ないため飲みやすいワインです。

2017/06/17

マプ ソーヴィニヨン・ブラン 2015

マプ ソーヴィニヨン・ブラン 2015
マプ ソーヴィニヨン・ブラン 2015
MAPU SAUVIGNON BLANC 2015

チリ:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格:1,296円


【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>青りんご、柑橘系、固い実の白い果実、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>ミネラル、硝煙、ヴァニラ、クリーム
香りの印象:若々しい、開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:強め、収斂性がある
バランス:溌剌とした、ドライな
アルコール:やや弱め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系でピリッとスパイシー

【評価】
ライトでドライ、スッキリ爽やかだけど辛さが強め

【供出温度】
8-10度 温度が上がるとちょっと重さが出て来るので、温度低めが良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは強めです。

香りは、柑橘系、青りんご、固い梨、ミネラル、硝煙、ヴァニラ?、グリーン系のハーブ、などソーヴィニヨン・ブランらしい印象。

味わいは、ライトなアタックから、柑橘系の果実感と強めの酸味が爽やかに広がり、甘み少なめのドライでスレンダーなボディ、その後苦味がしっかり出てきて、じわっと旨みの残るフィニッシュ。

ソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかさがありますが、ニューワールドらしくないドライな味わいです。
とても良くまとまっていると思います。

温度が上がるとちょっと重いので、しっかり冷やして飲んだ方が良さそうですね。

飲み始めはドライで素っ気ない感じだったのですが、時間が経つとチャーミングな果実感を感じるようになってきました。
飲み進むとどんどん良くなってくるタイプみたいで、期待できますね。

食事に合わせたいタイプなのですが、今日は外食だったので、食事とのマッチングは無し。
でもドライでスッキリしているので食事には、幅広く合わせやすそう。

魚介のパスタとか、白身魚のグリル、天ぷらでもいいかも。

品質感は良く、上質なデイリーワインって感じでしょうか。

■楽天ショップへのリンク

[2015] マプ・ソーヴィニヨン・ブラン(スクリューキャップ) / バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド マイポ チリ チリ マイポ・ヴァレー / 750ml / 白

※サイトより引用
あのシャトー・ムートンを所有するロスチャイルド社がチリで手掛けるデイリーワイン。
高い品質ながらも、お手軽な価格が魅力!
“MAPU”はバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリ(BPDR)のパートナー栽培者による厳選されたワイン・セレクションです。
彼らのヴィンヤードはサンティアゴの南、ブドウ栽培に理想的な気候であるセントラル・ヴァレーに位置しています。
セントラル・ヴァレーは雨の少ない地中海性気候で、日中は温められた海風が海岸沿いの山々にぶつかって谷まで上昇し、夜間には冷たい空気がアンデス山脈から吹き降りてきます。
さんさんと降り注ぐ日光を伴ったこの幸運なコンビネーションが、ブドウの確実な完熟の手助けをします。
北部は浸食による石の多い下層土と乾いた気候が特徴で、降雨がほとんどなく、特にブドウの木が育つ頃には乾燥しています。
より湿度の高い南部では、粘土質とローム質の土壌が多く、年間を通して必要量の水が確保出来ます。
ワインはタンクの中で5~6ヶ月熟成され、新鮮さと果実味を残すために素早く瓶詰めされます。
“MAPU”(原語では“Mapudungun”)とは、
チリの先住民族の一つであるマプーチェ民族の言葉で“earth=大地・地球”を意味します。
マプーチェ民族は、「大地は、精神面、肉体面において人類の中心である。」と考えています。
マプーチェ民族の精神的なイメージを表現するワイン、それが“MAPU”であると言えます。
また、マプーチェ民族が「世界は四角」と考えているところから、ラベルも四角にデザインされています。
ボルドーでも好まれる白ブドウ品種、ソーヴィニヨン・ブランは、爽やかでみずみずしい飲み口のワインになります。
光沢のある黄色で、シトラスと花の香りにピーチやアプリコットの軽やかなアクセントが加わります。
トロピカルフルーツの香りと、フレッシュではつらつとした後味が印象的です。
お刺身などフレッシュなお料理はもちろん、魚や鶏肉のソテーなどにもよく合います。
爽やかな飲み口をぜひお試しください!

2017/06/16

コノスル ピノ・ノワール ビシクレタ 2016

コノスル ピノ・ノワール ビシクレタ 2016
コノスル ピノ・ノワール ビシクレタ 2016
Cono Sur Bicicleta Pinot Noir 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:ピノ・ノワール

ドン・キホーテで、税抜き798円で購入。

※写真は8月13日のいしかわのセットで掲載。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、明るめのルビー
濃淡:明るい
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、底がしっかり見えるくらいの透明感

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>イチゴ、グリーン系のハーブ、ちょっとキャンディ
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:シャープな、爽やかな
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:低め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
カジュアルなスパイシーさ

【評価】
ライトですっきりカジュアルながら、じわっと沁みる旨みと芯の強さがある

【供出温度】
14-16度 軽いのでしっかり冷えてても良さそうだけど、深みを感じるためには冷しすぎない方が良さそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の明るいルビーで、フルーツゼリーのような輝きがあります。

香りは控えめで、赤い実の果実、血液、なめし革、グリーン系のハーブ、時間が経つとカラメルのような印象も出てきます。

味わいは、ライトなアタックからスレンダーな果実感と甘み、しっかりした酸味がじわっと広がり、細身のボディながら芯は強めで、じわっと旨みが出てきて、えぐ味と辛さのあるジューシーなフィニッシュ。

スレンダーで上品、カジュアルなんだけど艶っぽさがあって、ピリッとスパイシーな余韻が残ります。

ピノ・ノワールって、ちょっと人を拒絶するような神秘性がありますが、このワインも軽い中にいろいろ物語を持っているような深みを感じますね。
人によっては飲みにくいタイプかもしれませんが、ワインをじっくり味わいたい人にとってはツボを押さえていて、さすがコノスルという一本ですね。

2014年は、
ライトでフレッシュ、スレンダーなボディながらしっかりワインらしさを持っている。
軽い割には温度高めの方が美味しい。
2013年は、
ライトでフレッシュ、甘みがありタンニン弱めの飲みやすい味わいながら、ワインらしい存在感はある。
特徴は強めのハーブ香と、残糖の甘み、それでいてベタベタしないジュースっぽくならない、クリーンな味わい。
2015年を飲んでないのは残念ですが、2016年は2014年の評価とピッタリ合います。
時間とともに香りもだんだん開いてきましたが、2012年のときに感じたゴムっぽい、というのもちょっと感じますね。

今日の晩御飯はコンビニ弁当の「トマトソースのグリルチキン弁当」。

このワイン、まったく合いません。
コンビニ弁当の味に合わないのもありますが、ワイン自体も甘みが強めに出てきますね。

おつまみで「ポテチ塩味」に合わせると力関係はいい感じですが、やはり合いません。

このワイン、合わせる食事のイメージが難しいですね。
軽いようでも主張があって、食事が入るとフルーツ感と甘みが強めに出ます。

生ハムとかパテを使った、オードブル的なおつまみが良いのかな?

すっきりしたクリーンで爽やかな印象で、カジュアルで飲みやすいけど、魅力を持っているワインですね。

残ったワインを冷蔵庫に入れて、次の日に飲んでみましたが問題無く飲めました。
また飲んでみたいワインですね。

<POPの記載内容>
英国業界誌「The Drinks International」で発表された《最も称賛されるワインブランド》の中でマスター・オブ・ワインから1番支持されたブランドはコノスルです!

■楽天ショップへのリンク

チリ ヴィーニャ・コノスル コノスル ビシクレタ (ヴァラエタル) ピノノワール 750ml クール便指定は通常送料に+324円

※サイトより引用
自転車マークでお馴染みの「コノスル」。お味はすでにご存じの通り★
コスパ抜群な味わいはこの価格帯で敵なし!!
インポーターコメント
鮮烈なチェリー、プラム、苺の香りに、なめし皮や煙草のニュアンスが複雑性を与える。中庸な酸味とタンニンのバランスが良く、複雑で豊かな味わいのワイン。僅かにスパイシーな後味が楽しめます。15%を手摘み、85%を機械で収穫した後、60%をミディアムトーストのフレンチオーク樽で、40%をステンレスタンクで7か月間熟成。


■関連情報(コノスルのワイン)

2017/06/11

エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
HEMISFERIO CABERNET SAUVIGNON 2015

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1620円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>タバコ、グリーン系のスパイス、メントール
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革
香りの印象:まだ若干閉じている、第2アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:爽やか、やさしい
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
ジャムとスパイス

【評価】
果実感たっぷりのカジュアルな味わいながら、スパイシーさがアクセントになっている

【供出温度】
14-16度 少しヒンヤリしているくらいが良さそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、紫がかった色調の濃いルビーで、深い透明感と底光りするような輝きがあります。

香りは、最初に血液やなめし革、タバコのような閉じた印象で、少し時間が経つと、ガリーグのようなハーブ、メントールなど強めのスパイス香が出てきました。

味わいは、ひんやりした軽めのアタックから、ジャムのような果実感と甘み、爽やかな酸味がじわっと広がり、スマートな印象で長めに続いて、軽い渋みがスパイシーなアクセントになって、そのままジューシーなフィニッシュ。

高級なデイリーワインって感じ?
食事に合わせるというよりはパーティワインでしょうか。

果実感たっぷりで、スパイシーなアクセントがあって、華やかさもありますね。
ラベルはちょっとプリミティブで地味な感じなので、味わいとは印象が違います。

ワインだけで十分おいしいですね。
果実感たっぷりで、甘みもあって、大人のスイーツを食べているような。

今日の晩御飯は、自家製の「油淋鶏(ユーリンチー)」。
合わせてみるとジュースっぽくなってイマイチでした。

このワイン、食事と合わせるのはちょっと難しそう。

おつまみの「豚肉のなんこつスモーク」「ジャイアントコーン」はパーティ的な合い方で、ソツなくこなす感じ。

温度上がってもスイートなイメージは変わらないですね。

人に例えると、大人だけど、チャーミングな魅力を忘れない女性みたいな?

カジュアルだけど、安定感と落ち着きがあって良いワインだと思います。

■楽天ショップへのリンク

2016年 エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン / ミゲル・トーレス・チリ チリ セントラル・ヴァレー 750ml 赤

※サイトより引用
スペインワインを牽引する名生産者、トーレス。
その血統を受け継ぎチリで環境に優しい技術を用いて造る、様々な食事に合わせやすい飲みやすさが魅力の赤ワイン。
スペインのバルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて140年以上という長い歴史を持つワイナリー、トーレス。
その長年の経験を土台とし、1960年代から国際品種のワイン造りやステンレスタンクの使用など、積極的に革新的なワイン・メイキングも採用し、スペインワイン界のリーダーとして世界中のワインラヴァーから称賛を得ています。
1979年には、フランスの権威あるレストランガイド、ゴーミヨ誌が主催しパリで開催されたワイン・オリンピックにおいて、グラン・コロナス・ブラックラベル1970年ヴィンテージ(現マス・ラ・プラナ)が、ボルドーのメドック格付け第一級シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得し、世界の注目を集めました。
2002年には世界的に権威あるデキャンタ誌にて当主ミゲル・トーレス氏が「マン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
更に2006年にはワイン・エンスージアスト誌にてヨーロッパ最高のワイナリーに選出されたという、まさにスペインワインを代表する輝かしい実績を有しています。
現在では、カタルーニャをはじめ、リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、リアス・バイシャス、ルエダなどスペインの主要産地を網羅し、トーレスの定番である、牛のマスコットでおなじみの「サングレ・デ・トロ」から、前述の通りボルドー一級シャトーを超えたカベルネ・ソーヴィニヨン、「マス・ラ・プラナ」まで、スペイン各地においてブドウ品種と土地の個性を最大限にひき出した高品質なワインを生み出しています。
同時にワインを生み出す環境、人に優しいワイン造りを目指し日夜研究に励んでいます。
活躍の場は、スペインにとどまらず、チリやアメリカでもワインを生産。
合計1300ha以上の畑も所有し、世界140ヶ国以上で愛飲されています。
そのワインの多くが各国のワイン・コンペティションで数々の高評価を獲得しており、トーレスの進化は果てることなく続いています。
トーレスのチリでの挑戦は1979年から、ミゲル・トーレス・チリとして始まりました。
現在でこそチリワインはニュー・ワールドの筆頭として知名度がありますが、ミゲル・トーレス・チリはヨーロッパのワイナリーの中で一早くチリでワイン生産を始めた、チリのクオリティワインのパイオニアと言える存在なのです。
こちらのエミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨンは、セントラル・ヴァレーで造られるブドウを使用。
新樽比率50%のフレンチオーク樽で6カ月間熟成させたのち、瓶詰めされます。

2017/06/06

ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
LUIS FELIPE EDWARDS SAUVIGNON BLANC 2016

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

ミニストップで、699円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、熟した果実、梨の芯、キンモクセイ
<香辛料・芳香・化学物質>石灰のようなミネラル、バタークリーム、ハチミツ
香りの印象:若々しい、第1アロマが強い、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多めの残糖
酸味:しっかりした、爽やかな
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、強さがある
アルコール:やや強め
余韻:やや長めに続く

【フレーヴァー】
スパイシーな果実感

【評価】
爽やかさがありながら、力強さも持っている

【供出温度】
11-14度 しっかりしているのでやや温度高めでも大丈夫そう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったレモンイエローで、輝きがあります。

香りは、石灰のようなミネラル、柑橘系、熟した果実、キンモクセイ、ハチミツ、バタークリーム、など木樽のニュアンスのあるリッチ系でシャルドネのような印象です。

味わいは、やや強めのアタックから、充実した果実味と甘み、しっかりした酸がじわっと広がり、スマートなボディながらアルコールの強さがあり、苦味が効果的に出てきて、旨みをじわっと残してフィニッシュ。

ソーヴィニヨン・ブランの爽やかさやフレッシュ感よりも、厚みやコクがあるシャルドネっぽい味わいですね。

このシリーズずっと飲んでますが、2015年は
強い硝煙の感じは、プイィ・フュメのようなイメージ。
甘みを抑えたスッキリした味わいはニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランのようなイメージ。
ソーヴィニヨン・ブランらしさがしっかり前面に出ていて、ハイクラスのワインみたいです。
2014年は
ソーヴィニヨン・ブランなのにこんなに優しい味わいのニューワールドは初めて。
全体に夢見心地なふわっとした印象というか、白いレースをまとった乙女が舞ってるようなファンタジーなイメージ。
王道で勝負してるような印象。
2013年は
果実感抑えめで、ドライでシャープな味わい、アルコールの印象が強め。
気になる点はあるものの、飲み進んでしまう魅力を持ってる。
という感想。
今回はまた、どれとも違いますね。
ブラインドで飲んだら、シャルドネっていいそうなくらい、リッチ系の味わいになっています。

とはいえ、ワインだけでもついつい飲み進んでしまい、さらに飲めば飲むほどいろいろ表情を見せてくれて、ちょっとニヤニヤしてしまうような魅力があって、やはりルイス・フェリペ・エドワーズのワインです。

実験してるのか、好き勝手にやってるのか、これだけ毎年印象が変わるってのも珍しいですよね。

今日の晩御飯はコンビニの「コク旨トマトのボンゴレスパゲティ」。
ワインはミニストップだけど、パスタはセブンイレブンです。

果実感が強いので、ぴったりフィットという感じでは無いものの、懐が深いというか受け入れる感じはあって、邪魔もしないし、魅力を追加するような印象はありますね。

最後にワインがニコッと笑って、全部持ってくみたいな感じでしょうか。

マヨネーズベースのごぼうサラダにも、社交的に合わせてきて、やはり最後に全部持っていくような。

おつまみの「ビスコ小麦胚芽入り」はまったくすれ違うけど、お互い邪魔しません。
「ブルボンプチポテトうすしお」は、塩気がちょっとケンカしますね。

やはりこのワイン、存在感がありますね。
チャーミングで引き込まれるような魅力を持っていて、じわっと良い果実感が残ります。

残りを冷蔵庫に入れて次の日に飲んでみましたが、少し酸っぱくなっているもののまだ大丈夫。
コストパフォーマンスは高いと思います。

■楽天ショップへのリンク

ルイスフェリペエドワーズ ソーヴィニヨン ブラン 750ml

※サイトより引用
「ルイスフェリペエドワーズ ソーヴィニヨン ブラン 750ml」は、爽やかで活き活きとした柑橘系の果実やメロン、ハーブの風味が特徴のワインです。シーフード料理やサラダと相性がよいワインです。

2017/06/04

アラス・デ・ピルケ カルメネール 2016

アラス・デ・ピルケ カルメネール 2016
アラス・デ・ピルケ カルメネール 2016
HARAS DE PIRQUE CARMENERE 2016

チリ:セントラル・ヴァレー:マイポ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カルメネール85%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,296円。

【外観】
清澄度:濃くて分からない
輝き:強め
色調:若々しいマゼンタ色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強い
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ブルーベリー、赤い果実、メントール、フローラル
<香辛料・芳香・化学物質>血液、肉、シナモン
香りの印象:若々しい、開けたては還元的

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、円みのある
タンニン分:軽め、サラサラした、収斂性がある
バランス:スマートな、流れるような、しっかりした
アルコール度:高め
余韻:やや短い

【フレーヴァー】
スパイシーで辛い

【評価】
ライトでクール、上品な果実感と優しい甘みがあるが、後半タンニンとアルコールが強めに出てくる。

【供出温度】
14-16度 クールに味わいたいならこれくらいだけど、渋みが強めに感じるので、もう少し高くてもいいかも

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
ちょっと固くて閉じている感じなので、飲む直前にデカンタージュすると開いてくるかもしれない

【総評】
外観は濃く、若々しいピンクマゼンタ色の濃いガーネットで、輝きとツヤがあります。

香りは閉じた印象の中に、カシス、ブルーベリーのようなフレッシュな果実、血液や赤身の肉、メントールやシナモンのようなスパイスなど、これからどんどん変わっていきそう。

味わいは、ライトでクールなアタックから、優しい果実感と甘み、穏やかな酸味がふわっと広がり、スマートな印象が続いた後にタンニンが強く締めて、乾く印象でフィニッシュ。

クールな飲み口と、上品で優しい果実感がとても良いのですが、後半に強い渋みが出てきます。
ただ、これから時間が経って馴染んでくると後味の渋みは気にならなくなりそうなので、第一印象はなかなか良い感じです。

カルメネール主体のワインって、熱さを感じるタイプが多いような気がしますが、このワインはクールな印象で私の中では初めてかも。

時間が経って温度が上がってきたら、果実感と甘みが強めに出てきて、少しカジュアルな印象になってきました。

今日の晩御飯は「ローストビーフ丼」。
わさびが添えてあったので、ワインとの相性はイマイチでしたが、味の方向性は合っていました。

食事と合わせるには、この果実感と甘さがポイントになりますね。

「広島名物コリコリホルモンせんじ揚げ」に合わせると、ジュースっぽく合います。

最初はクールで上品な印象でしたが、飲み進むと甘みが少し重い印象に変わってきましたね。

人に例えると、ほんわか穏やかで、スイートな印象の女子みたいな感じ?

香りは青みが強めで、あまり良くないですが、幸せ感のあるスイーツみたいな味わいはカルメネールらしい印象です。

コストパフォーマンスは高いのではないでしょうか
また違うビンテージを飲んでみたいワインです。

■楽天ショップへのリンク

[2015] アラス・デ・ピルケ カルメネール / アラス・デ・ピルケ チリ マイポ・ヴァレー / 750ml / 赤

※サイトより引用
サラブレッド飼育とワイン造りへの情熱が融合したワイナリー。
アンティノリと造り出す絶妙なチリワイン。
フルーティ、シンプル、クリアなスタイルを目指したカルメネール。
アラス・デ・ピルケは、チリ・アンデス山脈のふもとに広がるマイポ・ヴァレー、ピルケ南西部に位置し、600ヘクタールの敷地で牧場とワイナリーを経営しています。
「アラス」とはスペイン語で「馬牧場」という意味。
1892年に設立された、チリで最も歴史あるサラブレッド牧場でもあります。
サンチャゴの南、アンデス山脈を起源とするヴァレ・デル・マイポ川を有するマイポ・ヴァレーは、今や「ラテンアメリカのボルドー」という異名をとるほど、条件に恵まれたワイン産地として知られています。
この土地に魅せられ、2002年にチリでの高品質なワイン造りを目指していた、スーパータスカン、ソライアを有するイタリア名門ワイナリー、アンティノリがアラス・デ・ピルケとジョイントべンチャーでワイン造りを始めました。
アンティノリを牽引するエノロゴ、レンツォ・コタレッラ氏により現在イタリアとチリのエッセンスが融合した他にはないユニークなワインが生み出されています。
アラス・デ・ピルケはアンデス山脈北側、マイポ川の南、海抜550~750mに位置しており、火山の噴火により発生した崩積土で、粘土質主体に様々な特質の土が混ざり合う変化性に富んだ土壌です。
アンデス山脈に隣接している影響により、雨の少ない地中海性気候ですが、同時に、開けた渓谷を通り抜ける太平洋高気圧の影響も受け、双方の特徴を有する独特な気候条件を持っています。
また、地形による昼夜の寒暖の差は20℃にもなり、この温度差により、ブドウがゆっくりと時間をかけて成熟し、品質の高い果実の収穫を可能にしています。
栽培形式はVSPシステム(ブドウの芽を垂直に仕立てる方法)を採用し通気性の良さ、日照が確保され、管理が行き届きやすくしています。
さらに、ブドウの状態を細かく把握し、選別できるよう、収穫は手摘み、容量15kgの小箱を使用することにより、鮮度を落とさず本来の品質が発揮できるよう完璧な状態でワイナリーに搬入されます。
ワイナリーの名前を冠する、こちらのアラス・デ・ピルケシリーズはブドウのポテンシャルを最大限に引き出すことに重点をおき、フルーティ、シンプル、クリアなスタイルを目指し造られたスタンダードライン。
アラス・デ・ピルケ カルメネールは自社畑のブドウを手摘みで収穫後、50%を5日間低温浸漬させたのち、28~30℃に保たれたステンレスタンクで発酵後、
フレンチオーク樽で10カ月間熟成させます。
深みのある濃いスミレ色。
赤系果実、スパイス、タバコの芳醇な香りに包まれた、柔らかで心地よい舌触り。
ジューシーで、飽きのこない、なんとも親しみやすい味わいです。
リゾット、パスタ、ピザといった料理だけでなく、
バーベキューにも最適で、脂の乗ったサーモンやマグロにもよく合います。
難しいことは考えずデイリーにお楽しみ頂きたいワインです。

2017/05/20

アラス・デ・ピルケ シャルドネ 2015

アラス・デ・ピルケ シャルドネ 2015

アラス・デ・ピルケ シャルドネ 2015
HARAS DE PIRQUE CHARDONNAY 2015

チリ:セントラル・ヴァレー:マイポ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ100%

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,296円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、パイナップル、ナッティ
<香辛料・芳香・化学物質>灯油っぽいミネラル、クリーム、ヴァニラ
香りの印象:若々しい、落ち着いた、やや閉じている?

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、しっかりしている
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:まろやか、ふっくらした
アルコール:強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
優しい果実感

【評価】
やわらかい口当たりでたっぷりの果実感があるが、アルコール度は強くしっかりしている。

【供出温度】
11ー14度 ほんのり冷えているくらいが良さそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった中庸なイエローで、輝きは強め。

香りは、少し灯油っぽいミネラル感、熟した果実、パイナップル、バタークリーム、ヴァニラ、ややナッティ、若干まだ閉じているかも。

味わいは、柔らかいアタックから、たっぷりの果実感とほんのり甘み、しっかりした酸味がじわっと広がり、ふっくらした印象で旨みがじわっと沁みてきて、酸味の残るジューシーなフィニッシュ。

チャーミングで、フルーティでカジュアルですが、柔らかくてフワフワした幸せ感の強い味わいですね。
アンティノリがチリで作っているワインとのことですが、ちょっとイタリアの白に通じる、チャーミングな果実感を感じます。

とてもバランスよくまとまっていて、1000円台前半のワインとしては抜群にいいと思いますね。
だれでも美味しいって言いそうなまとまりです。

今日の晩御飯は自家製の「ぎょうざ」。
にんにく無しで野菜多めのヘルシータイプ。

カジュアルで果実感が強いので、ピッタリフィットという感じではないですが、ちょっと離れたところから微笑んでるような懐の深さがありますね。

和食に合わせるんだったら、「大学いも」かな。
「栗きんとん」とかも良さそうですね。
あとはギリギリ、筑前煮?
みりんやお酒をつかっている甘みのあるおかずが良さそうですね。

どちらかというとパーティワインで、オードブルとかスイーツとかに合わせたくなるタイプですね。

品質感が良く、コストパフォーマンスは高いと思います。

■楽天ショップへのリンク

[2015] アラス・デ・ピルケ シャルドネ / アラス・デ・ピルケ チリ マイポ・ヴァレー / 750ml / 白

※サイトより引用
サラブレッド飼育とワイン造りへの情熱が融合したワイナリー。
アンティノリと造り出す絶妙なチリワイン。
フルーティ、シンプル、クリアなスタイルを目指したスタンダードライン。
チリ・アンデス山脈のふもとに広がるマイポ・ヴァレー、ピルケ南西部に位置し、600ヘクタールの敷地で牧場とワイナリーを経営するアラス・デ・ピルケ。
「アラス」とはスペイン語で「馬牧場」という意味。
その名の通り、1892年設立のチリで最も歴史あるサラブレッド牧場でもあります。
サンチャゴの南、アンデス山脈を起源とするヴァレ・デル・マイポ川を有するマイポ・ヴァレーは、「ラテンアメリカのボルドー」という異名をとる程、条件に恵まれたワイン産地。
スーパータスカン『ソライア』などで知られるイタリアの名門ワイナリー、アンティノリはこのマイポ・ヴァレーに魅せられ、2002年にアラス・デ・ピルケとのジョイントべンチャーを設立しました。
アンティノリを牽引するエノロゴ、レンツォ・コタレッラ氏によりイタリアとチリのエッセンスが融合した、他にはないユニークなワインが生み出されています。
アラス・デ・ピルケはアンデス山脈北側、マイポ川の南、海抜550~750mの場所に位置しています。
火山の噴火により発生した崩積土で、粘土質主体に様々な特質の土が混ざり合う変化性に富んだ土壌。
アンデス山脈に隣接しているため、雨の少ない地中海性気候ですが、同時に、開けた渓谷を通り抜ける太平洋高気圧の影響も受け、双方の特徴を有する独特な気候条件を持っています。
昼夜の寒暖差は20℃にもなるためブドウがゆっくりと時間をかけて成熟。
品質の高い果実の収穫を可能にしています。
栽培形式はVSPシステム(ブドウの芽を垂直に仕立てる方法)を採用。
通気性の良さ、日照が確保され、管理が行き届きやすくしています。
さらに、ブドウの状態を細かく把握し、選別できるよう、収穫は手摘み、容量15kgの小箱を使用することにより、鮮度を落とさず本来の品質が発揮できるよう完璧な状態でワイナリーに搬入されます。
ワイナリーの名前を冠する、アラス・デ・ピルケシリーズは、ブドウのポテンシャルを最大限に引き出すことに重点をおき、フルーティ、シンプル、クリアなスタイルを目指し造られたスタンダードライン。
こちらのアラス・デ・ピルケ シャルドネは、手摘みで収穫されたブドウを、除梗せず房ごと圧搾します。
その後、新樽率30%、1年樽、2年樽のフレンチオーク樽で発酵。
6カ月のオーク樽熟成、澱引きを経て瓶詰め後リリースされます。
明るい緑を帯びた淡い黄色の外観。
パイナップル、オレンジの皮、ライチの果実味と、ほのかに漂うフレッシュなハーブの香り。
しっかりとした骨格でフレッシュかつ爽快な味わいです。
パスタ、白身肉、アジア料理、シーフードなど、幅広いジャンルと好相性。
デイリーユースにオススメの楽しく、お飲み頂ける一本です。

2017/05/16

カーサ・スベルカソー シャルドネ 2016


カーサ・スベルカソー シャルドネ 2016

カーサ・スベルカソー シャルドネ 2016
Casa Subercaseaux Chardonnay 2016

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ主体

ローソンで、575円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、パイナップル、シナモン
<香辛料・芳香・化学物質>バタークリーム、ハチミツ、硝煙
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:穏やかな
バランス:溌剌とした
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フレッシュな果実感

【評価】
爽やかでフルーティ、フレッシュ感のある元気な印象のまとまり

【供出温度】
11-14度 しっかり冷しても良いけど、酸がしっかりしていて温度が上がってもダレてこない

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったレモンイエローで、輝きを持っています。

香りは、熟した果実、パイナップル、バタークリーム、硝煙、シナモンなどのスパイス感、ハチミツなど、リッチ系のシャルドネの印象。

味わいは、ライトでフレッシュなアタックから、爽やかな果実感と甘み、しっかりした果実感が心地よく広がり、じわっと旨みが沁みたあとに、軽くえぐ味と苦味のある乾く感じでフィニッシュ。

溌剌とした元気のある味わいで、後味の苦味がフィニッシュを締めてアクセントになっていますね。
とてもバランスが良いと思います。
ワンコインクラスではかなり良い方です。

果実感がチャーミングで心地よくて、とても幸せ感がありますね。
これは飲みすぎるタイプなので、要注意です。

今日の晩御飯はコンビニ弁当の「エビグラタン」と「ごぼうのサラダ」。
どちらもニコニコしながら離れていく感じで、ワインが自分のスタンスを崩さないですね。

魚介が入るとちょっとつなぎになって、仕事してくれます。
鶏肉の料理が良いかとおもってましたが、魚介との相性もいいですね。

魚介が入ったパスタやピザ、白身魚のフライとか良さそう。
チキンカツやフリッターも悪くないかも。

でもこのワインは食事と合わせなくてもそれだけで美味しいですね。
コストパフォーマンスは高いので、これはオススメです。

※2017年のものはちょっと水っぽく、バランスが悪くなってました

■関連リンク(ローソンのワイン)

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