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2017/07/09

ボデガ・ノートン シャルドネ バレル・セレクト 2016

ボデガ・ノートン シャルドネ バレル・セレクト 2016

ボデガ・ノートン シャルドネ バレル・セレクト 2016
BODEGA NORTON CHARDONNAY BARREL SELECT 2016

アルゼンチン:メンドーサ地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱い
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや弱い
外観の印象:若々しい、色づきが弱め

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、モモ、キンモクセイ、青りんご
<香辛料・芳香・化学物質>ヴァニラ、クリーム、香木、小石のようなミネラル
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:しっかりした、爽やかな
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、しっかりした強さを持っている
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
ピリッとスパイシーな果実感

【評価】
溌剌としたカジュアルな味わいながら、ややドライでしっかりした強さを持っている

【供出温度】
11-14度 ボリューム感と強さがあるので、やや温度高めの方が良さそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観はやや淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは弱め。

香りは、白い実の果実、モモ、キンモクセイ、青りんご、ヴァニラ、クリーム、小石のようなミネラルなど、樽の印象がありスパイシーです。

味わいは、やや強めのアタックから、しっかりした果実感と酸味が爽やかに広がり、アルコールのボリューム感と甘みがやや重めに出てきますが、ジューシーなフィニッシュ。

飲み始めはちょっとバランスが悪いですが、すぐに馴染んできそうですね。
アルコールが強めでしっかりしているので、やや重く感じますが、しっかりした酸味とフレッシュな果実感があるので、カジュアルな印象です。

ワインだけでドンドン飲めるタイプですが、アルコールが強いのですぐに酔ってきそう。

今日の晩御飯は「トウモロコシの炊き込みご飯」と「鶏の天ぷら」。
予想通りですが、ワインが主張強めなので、地味な和食とは相性は良くないですね。

ハーブやスパイスが効いたチキンのグリルや煮込みなどのメニューとか合いそう。

時間が経つと、穏やかで優しい口当たりで、酸味の効いた爽やかさのある味わいになってきましたが、最初に感じたアルコールの覆いかぶさるような重さは消えません。

樽の影響もあるかもしれませんが、これは好みの問題かも。
ワインの品質はとても良いと思います。

セレブのデイリーワイン的な上質なカジュアルワイン。

人に例えると、カジュアルな格好をしているけど、セレブ感がにじみ出てしまう大人の女性的、みたいな?
また飲んでみたいワインです。

■楽天ショップへのリンク

[2017] バレル・セレクト・シャルドネ(スクリューキャップ) / ボデガ・ノートン アルゼンチン メンドーサ/ 750ml / 白

※サイトより引用
スワロフスキー社が所有するワイナリー"ボデガ・ノートン"
ブドウとオークのバランスが心地良くアルゼンチン産らしい肉付きの良いボディやピュアな果実味が魅力。
クリスタル・ガラスで有名なスワロフスキー社が所有し、ハイクオリティなワインを造る、ボデガ・ノートン。
エノテカでは通称ノートンとして根強い人気を誇ります。
アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスから西へ1000km、アンデス山脈のメンドーサ地区を中心に、ノートンの畑が広がっています。
アルゼンチンは標高が高く、昼夜の気温差により色濃く完熟したブドウが育ちます。
加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥し、1年を通して病害虫や腐敗の心配がありません。
つまり、 殺虫剤や除草剤が必要ないため、自然とオーガニックでナチュラルなワインを造ることができるという訳です。
このようにブドウ栽培に恵まれた天国のような土地で造られるノートンのワインは、プレミアムワインからヤング・バラエタルのシリーズまで、リーズナブルながら、どれもハイクオリティ&ハイコストパフォーマンス!
凝縮された溢れんばかりの果実味と豊かで広がりのある酸とのバランスが良い、最高に美味しいワインが造られています。
このワインは樹齢15年以上の古木から採れるブドウを1~2年目のフレンチオークの新樽で12ヶ月熟成。
ブドウとオークのバランスが心地よいシリーズです。
アルゼンチン産らしい肉付きの良いボディ、ピュアな果実味が魅力。
豊かな果実味たっぷりのハイセンス・アルゼンチンワイン!
是非、お楽しみください。

2017/06/10

パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
PASO A PASO SAUVIGNON BLANC 2016

アルゼンチン:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円。


【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ライチ、青草香、青りんご、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>石灰のようなミネラル、クリーム、ヴァニラ?
香りの印象:最初はアロマティック、若々しい、開いている

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:爽やか、優しい
苦味:穏やか
バランス:スリムな、フラットな
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系のフルーツ

【評価】
まろやかで優しい味わいに、ふんわり上品な果実感があり爽やかだが、ちょっとバランスが悪いみたい
※後半まとまってきました

【供出温度】
11-14度 とろとろまったりした味わいなので、ちょっと冷えてるくらいが良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは強め。

香りは、最初にアロマティックなライチ、グラスを回すと柑橘系や青りんご、青草香、菩提樹のようなフローラル、石灰のようなミネラル、クリーム、など爽やかな印象。

味わいは、とろみのあるアタックから、爽やかで上品な果実感と甘みがじわっと広がり、スレンダーなボディが長めに続いて、ちょっとえぐ味が残る、ジューシーなフィニッシュ。

優しく穏やかで、しかも爽やかさもあり、初夏や梅雨の季節にピッタリな味わいですね。
気持ち良い風があたる夕暮れのテラスで、静かに味わって飲みたい感じでしょうか。

ニューワールドらしいメリハリがあって、カジュアルでパーティ感もありながら、穏やかでふんわりとした優しさもあり、いろいろな表情を持っているワインですね。
ワインだけで完成度が高いので、どんどん飲んでしまいます。

今日の晩御飯は「豚肉のトマト煮込み」。
肉料理だけど爽やかな味わいなので、白ワインにも合いやすいメニューですが、このワインはちょっと果実味が強めに出るので、フィット感はイマイチですね。

おつまみの「軟骨スモーク」は塩気が強すぎてアルコールの辛さが出てしまいます。

温度が上がってもトロトロした味わいで、甘みと果実味が厚めになって美味しく飲めます。
「アーモンド」にはとても良く合いますね。

爽やかさとリッチ感が共存しているような印象で、時間が経っても温度が上がってきてもしっかりしています。

安定感のあるワインですね。また飲んでみたいです。

■楽天ショップへのリンク

[2015] ソーヴィニヨン・ブラン(スクリューキャップ)/パソ・ア・パソ アルゼンチン / 750ml / 白

※サイトより引用
「一歩ずつ着実に前進したい」との願いが込められたワイン。
アルゼンチンで造られる、フレッシュ&フルーティーなソーヴィニヨン・ブラン。
“PASO A PASO”パソ・ア・パソとは、スペイン語で「一歩一歩」という意味。
「ブドウの成長も人生同様、一歩ずつ着実に前進したい」、という願いをこめて名づけられ、ラベルにも一歩一歩前進する足跡がデザインされています。
このワインが造られるアルゼンチンは標高が高く、昼夜の気温差により色濃く完熟したブドウが育ちます。
加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥し、1年を通して病害虫や腐敗の心配がありません。
つまり殺虫剤や除草剤が必要ないため、オーガニックでナチュラルなワインを造ることができるという訳です。
「パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン」は、アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスから西へ1000km、アルゼンチン最高の銘醸地であるメンドーサ州の中でも樹齢15-30年のソーヴィニヨン・ブラン100%で造られています。
こちらのワインは、ほんのり緑がかった艶のある明るい黄色。
グレープフルーツのようなシトラス系果実の爽やかな香りや、フレッシュな青草やハーブのアロマ。
口に含むと、香り同様、酸を伴ったグレープフルーツや青リンゴ、ハーブのニュアンスが感じられます。フレッシュかつフルーティな味わいで、バランスのとれたフィニッシュが印象的です。

2017/05/27

パソ・ア・パソ トロンテス 2016

パソ・ア・パソ トロンテス 2016

パソ・ア・パソ トロンテス 2016
PASO A PASO TORRONTES 2016

アルゼンチン:メンドーサ地区
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:トロンテス100%

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,620円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ライチ、グリーン系フローラル、花の蜜
<香辛料・芳香・化学物質>クリーム、ハチミツ、ヴァニラ、スモーク、香木
香りの印象:開いている、第1アロマと第2アロマの両方が強い

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、しっかりしている
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、ふっくらした
アルコール:強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
熟した果実

【評価】
華やかな香りと豊かな果実味、甘みのあるカジュアルな味わいだが、ピリッとしたハーブの印象や樽の影響でミステリアスな雰囲気もある

【供出温度】
11-14度 ほんのり冷えているくらいが、このワインの複雑性が出そう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きがあります。

香りはアロマティックで、ライチ、クリーム、ヴァニラ、花の蜜、グラスを回すとハーブやスモーク、香木っぽい印象にガラッと変わります。

味わいは、やや軽めのアタックから、豊かな果実味と甘み、爽やかな酸味が華やかに広がり、しっかりしたボディに強めの苦味が出てきて、アルコールの印象が強い、重さのあるフィニッシュ。

基本的にはカジュアルですが、とても華やかさがあってゴージャスな雰囲気も持っています。
ちょっと香りがアロマティックで独特なので、人によっては受け入れられないかもしれませんね。
普通の食事には合わせにくいタイプです。

トロンテスらしいというか、トロンテスに期待しているものを全部持ってるようなワインでしょうか。

今日の晩御飯は、「鶏の唐揚げ和風煮」。
和風の味付けなので、ワインが完全に浮いてしまって、これは合いません。

「広島名物 コリコリホルモン せんじ揚げ」に合わせると、ワインだけが残る感じ。
えんどう豆スナックも同じくワインが強めに残ります。

家庭料理でこのワインに合わせるのは相当難しそうですが、パクチーとか香りの強い香草を当てると意外といいかも。
ゲヴュルツトラミネールはカレーに合うといいますが、このワインもスパイス強めの食事に合いそうな気がします。

まあ飲んでて楽しい感じなので、特に食事に合わせなくても良さそうな気もしますね。

元値の1620円は、妥当な金額とは思いますが、1000円台前半だったらお買い得かな。
ラベルデザインがちょっとおとなしくて味のイメージと違うので、もっと派手な方が良いですね。

人に例えると、とにかく楽しくてパーティ大好き、あまり空気を読まないけど、周りを明るく若い女の子、みたいな?

■楽天ショップへのリンク

[2016] トロンテス(スクリューキャップ)/パソ・ア・パソ アルゼンチン メンドーサ / 750ml / 白

※サイトより引用
「一歩ずつ着実に前進したい」との願いが込められたワイン。
芳醇なアロマが特徴のアルゼンチンの土着品種、トロンテス。
"PASO A PASO"パソ・ア・パソとは、スペイン語で「一歩一歩」という意味。
「ブドウの成長も人生同様、一歩ずつ着実に前進したい」という願いをこめて名づけられ、ラベルにも一歩一歩前進する足跡がデザインされています。
このワインが造られるアルゼンチンは標高が高く、昼夜の気温差により色濃く完熟したブドウが育ちます。
加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥。
そのため1年を通して病害虫や腐敗の心配がありません。
殺虫剤や除草剤を使用する必要がないため、オーガニックでナチュラルなワインを造ることができるのです。
首都ブエノス・アイレスから西へ1000kmに位置する、アルゼンチン最高の銘醸地メンドーサ州。
「パソ・ア・パソ トロンテス」は、そこで栽培される樹齢15~30年のアルゼンチンの土着品種のトロンテス100%で造られています。
こちらのワインは、ほんのり緑がかった照り艶のある明るい黄色。
トロンテスらしい白桃、バラの花びら、ジャスミンなどの複雑で芳醇なアロマ。
初めはほんのりとした甘味を感じ、その後グレープフルーツのようなほのかな苦味と、広がりのある酸の余韻を感じます。
さわやかで親しみやすく、しかも洗練されたワイン。
バランスのとれたフィニッシュが印象的です。

2017/05/07

ヴィスタフロー ソーヴィニヨン・ブラン・シュナン・ブラン 2016

ヴィスタフロー ソーヴィニヨン・ブラン・シュナン・ブラン 2016

ヴィスタフロー ソーヴィニヨン・ブラン・シュナン・ブラン 2016
VISTAFLOR SAUVIGNON BLANC CHENIN BLANC 2016

アルゼンチン:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブラン

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきは弱め

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、南国系果実、キンモクセイ
<香辛料・芳香・化学物質>クリーム
香りの印象:若々しい、最初は強めだがだんだんと弱くなってくる

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やかな、しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、強さがある
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
熟した果実感

【評価】
果実感強めのカジュアルな味わいながら、苦味と強めにアルコール度でやや辛い。

【供出温度】
11-14度 しっかりしているので、あまり冷しすぎない方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった淡いレモンイエローで、輝きは強め。

香りは、熟した果実、柑橘系、キンモクセイのような甘いフローラル、クリーム、時間が経つと青っぽい野菜やミネラル感が出てきました。

味わいは、やや強めのアタックから、フレッシュなグリーン系の果実感と甘み、しっかりした酸味が広がり、爽やかな苦味が全体を締めて、アルコールの強さが出て、やや辛いフィニッシュ。

このワイン時間が経つと、どんどん表情を変えてきますね。
飲み始めはシュナン・ブランの果実感が強めで、次にソーヴィニヨン・ブランの爽やかさが出てきて、その後は酵母の印象というか、コクが出て来る感じ。

最初に感じた、アルコールが強めのチグハグなバランスは時間とともに落ち着いてきて、爽やかなスッキリ飲みやすいワインに変わってきましたね。
後味に残る苦味も爽やかさを感じさせます。

ただちょっと、ワインだけで飲んでいるとえぐ味がたまってくる感じがありますね。

今日の晩御飯は、自家製の「ハンバーグ」。
合わせると、赤ワインのソースがかかったハンバーグに完全に負けてしまい、ワインに申し訳ない感じです。

おつまみの「ミックスナッツ」は「胡桃」との相性がなかなかいいですね。
油脂分があって、塩気が少なくて、苦味がいい感じにシンクロして、味わい深くなる感じです。

このワイン、2012年を飲んでいてその時の感想は、
マイルドでフルーティ、ジューシーさがあり、シュナン・ブランがアクセントになって、個性を出している。
という感想。

ボデガ・ノートン ヴィスタフロー・ソーヴィニヨン・ブラン・シュナン・ブラン 2012

グリーン系の爽やかな香りと苦味がちょっと個性的なバランスで、1000円台前半だったらコストパフォーマンスは高いと思います。

■楽天ショップへのリンク

【送料無料】パーティーパック 白だけ10本 BQ2-1 [750mlx10]

※サイトより引用
ボデガ・ノートンは、スワロフスキー社が所有するアルゼンチン屈指のワイナリー。こちらのヴィスタフローは、豊かな果実味が魅力のシリーズです。
芳醇なトロピカルフルーツのアロマ。草原を思わせるフレッシュでフルーティーな味わいが広がります。溌剌としたスタイルの気軽に楽しめる1本です。

2017/03/24

MV トロンテス 2015

MV トロンテス 2015
MV トロンテス 2015
MV TORRONTES 2015

アルゼンチン:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:トロンテス

ドン・キホーテで、753円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほんのりオレンジがさした、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若さのある、良く熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ライチ、グレープフルーツ、柑橘系、グリーン系のフローラル
<香辛料・芳香・化学物質>コーヒーやカカオ、アーモンド、シナモン
香りの印象:アロマティック、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖は少ないがアルコールのボリューム感がある
酸味:強い、しっかりした
苦味:強い
バランス:スリムな、強さのある
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
ビターなフルーツ

【評価】
香りは華やかだけど、甘みが少なく強い味わい

【供出温度】
11-14度 辛くて強いので、ちょっと温度高めが良さそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、ほんのりオレンジがかったイエローで、輝きがあります。

香りはアロマティックで、ライチ、グレープフルーツ、グリーン系のハーブやフローラル、コーヒーやカカオ、アーモンド、シナモン、時間が経つとどんどん変化していきます。

味わいは、やや強めのアタックから、ドライな果実感がグッと出てきて、固めのボディに苦味も強めに出てきて、旨みが残るものの渇いた印象でフィニッシュ。

香りはすごく華やかさがあるのですが、飲みくちは辛くて硬派な印象。
男っぽい味わいですが魅力もあって、無口だけど色っぽい、サッカーの吉田麻也選手とか山口蛍選手みたいな感じ?

香りがフルーティなわりに辛口だったので、少しびっくりしましたが、第一印象は悪くありません。

今日の晩御飯は、成城石井の「和風ボンゴレパスタ」。
ニンジン、たけのこ、菜の花、あさり、が入ったあっさり味です。

このワイン、香りが強めですが、食事の邪魔をする感じではなく、苦味も食事によく合います。

春っぽい味わいというか、和食の食材の苦味にもよく合って、これはなかなか秀逸かも。

ワインの苦味が食材の苦味とのつなぎになって、春の食材に良く合いそうです。

不思議な力を感じるワインで、懐が深いというか、大親分みたいな度量を感じて、この価格帯にはないアイデンティティや、存在感を持っていますね。
香りの強さと苦味の強さがいいバランスで、存在感を出しているのかも。

他のワンコインにはない魅力を持っていて、また飲んでみたいですね。
この生産者の他のワインも飲んでみたいと思いました。

■楽天ショップへのリンク

メンドーサ・ヴィンヤード・MV・トロンテス 2015【アルゼンチン】【白ワイン】【750ml】【辛口】【メディアムボディ】【Mendoza Vineyard】

※サイトより引用
なんと980円(税別)にして、日本最大のワイン・コンテストにて、2年連続最高賞【ダイアモンド・トロフィー】獲得!!
もちろん【ベスト・コストパフォーマンス賞】も受賞!3,543アイテム中、ダントツのコスパ!!
アルゼンチンの銘醸産地メンドーサで畑を持たず、契約栽培家から買い付けたブドウを使いダントツのコスパを実現!
柑橘系の爽やさにライチやマスカットのアロマティックなフレーバーが潜む爽やかなワインです!!

ワイナリーは平均標高900メートルの高地に位置し、平均気温は14℃と涼しく、加えて雨が少ないことが特徴の地域で、年間の降雨量の平均は200~280ミリリットルと、日本の8分の1にあたる、乾燥した気候で凝縮した果実がうまれます。
完熟したブドウを優しく搾り、ステンレスタンクにて低温で発酵させています。
その味わいは、『レモンやグレープフルーツといった柑橘系の香りが、まず立ち上がり、スイカ、オレンジ、ライチ、マスカットといったアロマティックな香りも追いかけてきます。酸はおだやかでさらっとした口当たり、余韻に少し苦味が感じられるので、野菜の天麩羅や揚げ出し豆腐といった和食とも合わせやすい味わい!!』

2017/02/18

エル・グリル トロンテス 2015

エル・グリル トロンテス 2015

エル・グリル トロンテス 2015
EL GRILL TORRONTES 2015

アルゼンチン:地理的表示無し
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:トロンテス

OKストアで、税抜き798円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ライチ、パイナップル、南国系果実、キンモクセイ、グリーン系ハーブ
<香辛・芳香・化学物質>クリーム、張りのあるミネラル
香りの印象:アロマティック、第1アロマが強い

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、シャープ
苦味:後味に強めに残る
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
グレープフルーツのような爽やかな柑橘系

【評価】
レモンを絞ったような、フレッシュでシャープな味わい、トロンテスっぽくない

【供出温度】
7度以下、8-10度 シャープで爽やかな味わいを楽しむには温度低めが良さそうだけど、温度が上がったときも興味がある

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは弱めでシンプル。

香りはアロマティックで、ライチ、パイナップル、南国系果実、グリーン系ハーブ、ミネラル、クリーム、キンモクセイなど、華やかな印象です。

味わいは、ライトなアタックから、シャープな果実味と酸味が一気に口の中に広がり、ドライでスレンダーなボディで、えぐ味と苦味があるものの、強い酸味が最後まで残ってジューシーなフィニッシュ。

こんなに酸っぱいトロンテスは初めてですね。
もっと平和な果実感をイメージしてましたが、かなり挑戦的でシャープな味わいです。

今日の晩御飯は、「鶏肉のホワイトシチュー」。
シチューがソフトな味わいなので、ワインが強めに出て、フィット感はありません。

レモンを絞ると美味しい食事、フライとかグリルみたいなものが良さそうですね。

このワインのコンセプトが「グリル料理と合わせるワイン」なので、レモンを絞ったような合い方なんでしょうね。
グリル料理に白ワインってのが不思議でしたが、レモンを絞ったような合い方という点では納得です。
確かに、シンプルに焼いた鶏のモモとか良く合いそうな気もします。

実にシンプルな味わいで、人に例えると、一本気で邪心のない、真面目で爽やかな若者、って感じでしょうか。

それにしてもブラインドで飲んだら、香りでは、ゲヴュルツトラミネールとかトロンテスって思っても、口にふくむとトロンテスとは思わないでしょうね。

ゲヴュルツトラミネールは最近、コノスルなどでもカジュアルなタイプが増えてきましたが、トロンテスにもその波が来てるって事でしょうか。
新しい時代を感じさせるトロンテスです。

■楽天ショップへのリンク

トリヴェント エル グリル トロンテス 白 750ml【アルゼンチンワイン】shibazaki_EGT

※サイトより引用
バーベキュー大国よりグリル料理によく合うワイン
マスカットやオレンジの花を連想させる華やかで鮮やかな香りと、ハチミツやジャスミンティーのニュアンス。 フレッシュでイキイキとした口当たりと、ハツラツとした酸が特長の、果実味溢れる辛口白ワインです。

2017/01/06

セパス・プリヴァダス トロンテス 2016

セパス・プリヴァダス トロンテス 2016

セパス・プリヴァダス トロンテス 2016
Cepas Privadas Torrontes 2016

アルゼンチン:メンドーサ州
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:トロンテス

ファミリーマートで、540円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強い
色調:少しオレンジがかった、グレーに近いイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>南国系果実、パイナップル、グリーン系のフローラル、ハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>硫黄、ミネラル、硝煙
香りの印象:アロマティック、第1アロマが強い、開いている

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:まろやかな、コンパクトな
アルコール:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
フレッシュな柑橘系の果実

【評価】
ライトで果実味が強いが、やや水っぽい素っ気なさがある

【供出温度】
8-10度 冷やしすぎると味がなくなりそうだけど、温度が高いとダレる感じ

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は淡く、少しオレンジがかったグレーに近いイエローで、ねっとりしたツヤがあります。

香りはアロマティックで、硫黄の印象、パイナップル、ミネラル、グリーン系のフローラルやハーブなど、主張が強め。

味わいは、ライトなアタックから、穏やかな果実味と甘みがじわっと広がり、酸味が効果的に締めた後に収斂性のある苦味が出てきて、えぐ味の強い乾く感じでフィニッシュ。

トロンテスなんですが、ちょっとやさぐれた感じで、荒っぽくて水っぽいですね。
あんまり幸せ感が無くて、ちょっと薄幸そうなイメージ。

ただ、軽くて素直なのでワインだけでもドンドン進みます。
まあワンコインなので、しっかり感を求めてはダメですね。

今日の晩御飯は、冷凍の「カルボナーラパスタ」と「枝豆」。
冷凍にしてはあっさりした味わいのパスタで、ワインが勝ってしまうものの、力関係はいい感じ。

普通のトロンテスだと主張が強めですが、このワインはちょっと力が抜けた感じがあって、食事には合わせやすいかもしれません。

「枝豆」はジュースを合わせているような印象になります。
おつまみの「ジャイアントコーン」もワインが勝ち気味ですが、悪くありません。

人に例えると、地味で大人しくてつまらないけど、悪いヤツではないって感じ?

リピートしてもいいかな、と思うワインですね。

■関連リンク(ファミリーマートのワイン)


2016/10/04

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015(ラベルデザイン変更)

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015
FINCA LA ESCONDIDA CHARDONNAY 2015

アルゼンチン:クージョ地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、南国系の果実、ナッティ
<香辛・芳香・化学物質>硫黄、石灰のようなミネラル、硝煙、ケミカル
香りの印象:ちょっと鼻を突く硫黄の印象

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:強い、しっかりした
苦味:旨みを伴った
バランス:溌剌とした、アルコールの荒さがある
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
グレープフルーツのような柑橘系

【評価】
爽やかでフルーティだけど、強い酸味とアルコールの辛さがありやや暴力的

【供出温度】
8-10度 カジュアルな味わいだけどアルコールの主張が強いのであまり冷やさない方が良さそう

【グラス】
小ぶり、タンプラー

【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったイエローで、金属質な輝きがあります。

香りは、硫黄やケミカル、石灰のようなミネラル、硝煙、熟した果実、ナッツ、時間が経つとちょっと生臭い感じも出てきました。

味わいは、強めのアタックから、ジューシーな果実感と酸味が一気に広がり、しっかりしたボディでアルコールの印象が強く、辛さと酸味が一緒に残るフィニッシュ。

全体的に荒々しいというか粗暴な感じで、幸せ感は無く、男っぽいウィスキーのような印象のワインですね。
とにかく主張が強くて、俺が俺がって感じ。しかも自己中で人の事は気にしないタイプ。

今日の晩御飯は、コンビニの「7種の具材のトマトソースパスタ」。
ミネストローネにパスタが入っているような味ですが、野菜が多いせいか甘みが強くてメリハリのない、まったりとした味わいです。
合わせると全く性格が違い、おっとりタイプと暴れん坊タイプで完全にすれ違います。

あまり合わないので、粗挽き黒こしょうを振ってアクセントを加えてみたら、ワインとのつなぎになって少し歩み寄りました。
同じゲームの話題で盛り上がってる、ヤンキーとおっとりした男子みたいな感じ?

おつまみの「ポテトスナック」「ピーナッツ」とはスナックの水割りのような合い方で、「わさび味の柿ピー」はワインがノックアウトされます。

時間が経つとだんだん落ち着いてきました。
とげとげしさもひいて、まとまってきましたね。

これは次の日の残して美味しいパターンかもしれません。

500円ポッキリのワインとしては、コストパフォーマンスは高いと思います。

人に例えると、昔ヤンキーだったけど、今はムードメーカーの明るい社会人みたいな?

冷蔵庫に入れておいた残りを次の日に飲んでみたら、かなり酸っぱくなってました。
荒々しいまま酸っぱくなった感じでこれはダメかも。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2016/07/27

スタイルワン オミレン 白 NV (2016年購入)

スタイルワン オミレン 白 NV
スタイルワン オミレン 白 NV
Style ONE OMILEN Vino Blanco NV

アルゼンチン:メンドーサ州
アルコール度:13.3%
ブドウ品種:シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン

サンクスで、512円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
第一印象:やや鼻を突く感じ
特徴:
<果実・花・植物>実の固い梨、白い実の果実、種の印象
<香辛・芳香・化学物質>硫黄、ケミカル、小石のようなミネラル
香りの印象:ケミカル、やや還元的?

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:しっかりした、爽やかな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、やや荒い
アルコール:強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
固くて酸っぱい果実

【評価】
ドライでや固い味わい、苦味が長く残る。

【供出温度】
7度以下 ドライで甘みも弱いので冷やして飲んだ方が良さそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、グリーンがかったイエローで、ギラギラした輝きがあります。

香りは、硫黄やケミカル、固くて酸っぱい果実、果実の種、小石のようなミネラル、時間が経つとバタークッキーのような香りが出てきました。

味わいは、ややキツめのアタックから、控えめの果実感と尖った酸味が広がり、甘みは少なめのドライで、苦味が残るフィニッシュ。

以前飲んだ時は、かなり苦味が強い印象でしたが、今回もやはり少し苦味が残りますね。

今日の晩御飯は、冷凍の「ボンゴレビアンコパスタ」と「枝豆」。

冷凍食品のパスタとは、いいバランスで合うみたいです。
ワインが勝ちますが、料理をサッパリしてくれて、苦味でキュッと締める感じ。

「枝豆」に合わせると、ワインが完全に勝って食事の後味が残らないので、ちょっともったいないですね。

おつまみの「揚塩ピー」は塩気と苦味がケンカしますが、最終的には和解するような合い方をします。

自宅で合わせるなら、魚介やトマト系のピザとかパスタでしょうか。
気分が上がるタイプじゃないのと、ラベルデザインも良くないので、パーティワインとしてはイマイチ。

人に例えると、無表情でビジネスライク、固くて真面目なサラリーマン、って感じ?

冷蔵庫に入れておけば、次の日に飲んでも大丈夫でした。
ちょっと酸っぱくなっているものの、全体的にまろやかになっている感じです。

あれこれ文句言ってますが、この価格だったらリピートしてもいいかも。

■関連リンク(サークルKサンクスのワイン)


2016/04/16

ヴィエント・スール トロンテス 2015

ヴィエント・スール トロンテス 2015
ヴィエント・スール トロンテス 2015
Viento Sur Torrontes 2015

アルゼンチン:北西部:サルタ州:カファジャテ・ヴァレー
アルコール度:14%
ブドウ品種:トロンテス

イオンで、1058円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱い
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、輝きがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ライチ、みかん、柑橘系、きんもくせい
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ、ミネラル
香りの印象:アロマティック、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:爽やか、しっかりしている
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、しっかりした強さがある
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
蜜のような果実感

【評価】
アロマティックでフルーティ、心地よい甘みと爽やかな酸味があるが、アルコールも強い

【供出温度】
7度以下 しっかり冷やしてカジュアルに楽しむのが良さそうだが、温度上がると違う表情が出そう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きがあります。

香りはアロマティックで、ライチ、みかんなどの柑橘系、金木犀のようなフローラル、ミネラルやハーブの印象もあります。

味わいは、トロ味のある強めのアタックから、心地良い甘みと豊かな南国系のフルーツ感が一気に広がり、しっかりした爽やかな酸味と強めのボディが支えて、アルコールの辛さとえぐ味が出てくるけど、ジューシーさを保ったままフィニッシュ。

ブラインドで飲んだらゲヴュルツトラミネールと間違えそうなくらい、ライチ香が強く、アロマティックですね。
ただ、グラスを回すとみかんや柑橘系の果実感に変わってきて、その後で粉っぽいミネラル感が強くなります。

後半落ち着く感じがトロンテスの特徴なのでしょうか?

ワインだけでどんどん飲んじゃうタイプですね。
というか、このワインに合う食事あるのか?って感じ。

パイナップルを入れても大丈夫な、酢豚やカレー、ハンバーガーのようなメニューでしょうか。
完全にパーティワインだと思います。

派手な味わいなので、お土産で持って行くと盛り上がりそうですが、ラベルデザインがちょっと地味なのが残念かな。
飲み進むと、みかん味を強く感じて、これは日本人に合いそうな気がします。

このワイン、飲みやすいのにアルコール度は14%もありますので、飲み過ぎは注意ですね。

アルコール度14%の白ワインを過去の記録で調べると、
ロス・ヴァスコス シャルドネ 2013
ティエラ・ヌエバ レゼルバ シャルドネ 2011
ドメーヌ・ド・マラヴィエイユ シャルミュール ブラン 2011
などがありました。

今日の晩御飯は、ポークチャップ。
何となくワインに合わせにくいメニューですが、このワインは適当に合わせてくれます。

おつまみのミックスナッツも牛タンスモークもパーティ的に合わせてきますが、強い香りがあるので最終的にはワインが持っていく感じです。
甘みがあって香りが強いので、タイ料理とか、香りの強い中華とかにに合いそうな気がします。

とても主張の強いワインなので、最終的にはパーティっぽい雰囲気になりますね。
人に例えると、派手好きなパーティピープルだけど、回りに妥協しない、ブレない若い女子みたいな感じ?

個人的は好きなタイプで、品質感も悪くないと思います。
オススメです。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


2015/11/17

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015 (2回目)

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015
フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015
FINCA LA ESCONDIDA CHARDONNAY 2015

アルゼンチン:クージョ地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱め

【香り】
第一印象:ちょっと鼻を突く印象
特徴:
<果実・花・植物>パイナップル、柑橘系
<香辛・芳香・化学物質>硫黄、ケミカル、ハチミツ、グリーン系のハーブ
香りの印象:ケミカルな印象が強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やかな、しっかりした
苦味:コク(深み)を感じる
バランス:溌剌とした、アルコールの強さがある
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
柑橘系

【評価】
フレッシュでフルーティながら、アルコールがやや浮き気味で、後味は辛い

【供出温度】
8-10度 刺々しい強さがあるので、あまり冷やし過ぎない方がいいかも

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観はやや淡めの、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは弱め。

香りは、硫黄やケミカルの印象が強く、パイナップルなどの南国系果実、柑橘系、ハチミツやシロップのような甘さ、グリーン系のハーブ香もあります。

味わいは、やや強めのアタックから、爽やかなフルーツ感と酸味がパッと広がり、明るく楽しいイメージでスレンダーなボディが少し続いて、その後えぐ味とアルコールの辛さが強めにでて、最後はやや辛いものの酸味が強めに残るジューシーなフィニッシュ。

このワイン、2011年から5年連続で飲んでます。
安定感のあるワインで、去年の2014年がやや評価が悪かったものの、2015年はまた良くなってると思います。

ちょっとアルコールが浮き気味なのが最初気になりましたが、開けて少し経つと気にならなくなってきました。
後味のえぐ味はやや強めに残りますが、全体に明るく華やかな印象はこのワインの良さですね。

今日の晩御飯は、コンビニパスタのボンゴレビアンコ。
合わせると、ワインの果実感がやや強めに出ますが、まあコンビニ食と合わせるには問題なし。

あさりだけに合わせても自分のスタンスは変えずに、しっかり自己主張します。

コンビニで買った時はキンキンに冷えていましたが、だんだん温度が上がってきて、ワインも空気に振れて落ち着いてきたのか、しっとりした印象になってきました。

おみやげの、東京さくさくパイ(キャラメル)に合わせると、とてもパーティ的な合い方。
サクサクコーンスナックにも、肉厚チップス(ビーフジャーキー味)にもパーティ的な合い方をします。

とても果実味が強くて、どちらかと言うとパーティ向けですね。

人に例えると、明るくて社交的。しっかり場を盛り上げてくれる若者みたいな。

コンビニで買えるワンコインとしてはおすすめです。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2015/10/20

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015
フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015
FINCA LA ESCONDIDA CHARDONNAY 2015

アルゼンチン:クージョ地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、税込み500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カリン、パイナップル、すいかずら
<香辛・芳香・化学物質>硫黄、石灰、バタークリーム
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:しっかりした、爽やか
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、厚みのある
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
ちょっとスパイシーなフルーツ感

【評価】
強めでドライな印象で、ややアルコールが浮き気味

【供出温度】
11-14度 辛くて強めの味わいなので、少し温度高めが良さそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったイエローで、強めの輝きがあります。

香りは、柑橘系や南国系の果実、甘さのあるフローラル、トーストっぽい酵母、ちょっと重いグリーン香などがあります。

味わいは、やや強めのアタックから、フレッシュなフルーツ感と酸味がパッと広がり、しっかりしたボディにアルコールが浮き気味に出てきて、えぐ味の残る辛い印象でのフィニッシュ。

ワンコインの中ではしっかりしている方で、爽やかな飲み口ながら後味はドライ。

ニューワールドっぽくない媚びない印象で、後味がやや荒いものの、スッキリした感じは悪くないですね。
少し飲み進むと、さらに良くなってきました。

今日の晩御飯は、コンビニのクラムチャウダーのスープパスタ。
合わせると爽やかさが前面に出てきて、フレッシュな印象でフィットします。

ボンゴレにも、クリームソースにも、ベーコンにも良く合いますね。

おつまみで合わせてみたハッピーターンも普通にこなします。
チョコチップクッキーには、ワインが完全に消えてしまいますが、それなりに頑張ってる印象。

時間が経つとじわじわとフルーツ感と甘みが出てきて、ワインだけでも飲みやすくなってきました。
人に例えると、さっぱりしててベタベタしない感じの、爽やかさのある若い女子って感じで、剛力彩芽的なイメージでしょうか。

コストパフォーマンスは高いと思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2014/12/22

フィンカ・ラ・エスコンディダ マルベック 2013

フィンカ・ラ・エスコンディダ マルベック 2013
フィンカ・ラ・エスコンディダ マルベック 2013
FINCA LA ESCONDIDA MALBEC 2013

アルゼンチン:クージョ地方
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:マルベック

セブンイレブンで、税込み500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若さはあるが、落ち着いた黒っぽい色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:底が見えるくらいの透明感があり、ツヤがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>ブラックベリー、黒い果実
<花・植物>青っぽいフローラル、ヴェジェタル
<香辛・芳香>グリーン系のスパイス、香木、ハーブ香
<化学物質>硫黄
香りの印象:開いている、ハーブの印象が強い

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘みとアルコールの甘み
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:キメ細かいが、収斂性がある
バランス:スマートだが、芯が強め
アルコール度:やや強い
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
スパイシーな黒い果実

【評価】
スマートでドライな味わいだが、爽やかなフルーツ感と酸味があり、後味は辛くしっかりしたタンニンもある。

【供出温度】
10-13度 すっきりスマートなので、温度低めの方が美味しく飲める

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若さはあるけど落ち着いた黒っぽい色調のルージュで、底がしっかり見えるくらいの透明感と、輝きがあります。

香りは、最初に硫黄で、時間とともに黒い果実や、少し青味のあるフローラル、ガリーグのような強めのハーブ香があり、時間とともにカラメルのような印象が出てきました。

味わいは、すっきりフルーティ、スマートでドライ、少ないボリューム感をしっかりした酸味が支えて、後味はタンニンが強めに出て、やや辛い印象でフィニッシュ。

とても良くまとまっていますね。
ライトでスマート、抑えた果実感、しっかりした酸味と後味の渋み、爽やかさがあって飲みやすく、しかもジュースっぽくないワインらしさがしっかり出ています。

後味の辛さが気になるものの、慣れてきたら良さに変わりそう。
クールでニヒルな感じとでもいいましょうか。

今日の晩御飯は、コンビニのキーマカレー。
合わせると、急にぶどうジュースっぽい感じの味わいになってしまいます。
ちょっと原始的な葡萄酒というか、やや生っぽいというか、でもそんなに悪くなくてパーティな感じ?

カレーとのパワーバランスはとてもいい感じです。
食事が入るとペースが上がりますね、これは危険。

最初はワインだけで美味しかったけど、やっぱり食べ物が合ったほうが美味しいみたい。

ワンコインとしては十分なコストパフォーマンスだと思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2014/11/26

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2014

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2014
フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2014
FINCA LA ESCONDIDA CHARDONNAY 2014

アルゼンチン:クージョ地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、税込み500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カリン、南国系果実
<花・植物>アカシアの蜂蜜、
<香辛・芳香>ミネラル、ヴァニラ?、シロップ、ハッカ
<化学物質>少し硫黄
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:やわらかな
苦味:えぐ味を伴う変な苦味
バランス:スリムな、ちょっとぎこちない
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
水っぽい梨のようなちょっと頼りない果実感

【評価】
スリムながらも強さを持っているが、飲みくちが荒くバランスが良くない

【供出温度】
8-10度 少し強さを持っているのであまり冷やさない方が良さそうだが、イマイチバランスが良くない 

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、やや淡めのグリーンがかった色調で、輝きが少しあります。

香りは、南国系の果実が中心で、蜂蜜やミネラル、爽やかなハーブの印象、厚みもあるので期待感がふくらみます。

味わいは、ちょっと頼りない感じのアタックから、それなりにボディの強さが出て、ややえぐ味や収斂性が強い、荒っぽくバランスの悪い印象でフィニッシュ。

いままで信頼のブランドだった、フィンカ・ラ・エスコンディダですが、2014年はちょっと飲みくちが良くないですね。
へんなクセというか、舌触りが悪いというか、えぐ味や収斂性が強いというか、ちょっと水っぽい感じというか、とにかく何だかちょっと気になる味わい。

まあ、普通においしくない、って印象です。
食べ物が入ると変わるかもしれません。

今日の晩御飯は、自家製の親子丼。
卵を蒸らす時間を間違えて、卵かけご飯風親子丼になってしまいました。

これが合わせると意外といい感じ。
いままで欠点だったのが、食事とあわせると急に長所に変わります。

豆腐とわかめ大根の味噌汁に合わせても、すっと馴染みます。
食事の邪魔をしないで、リフレッシュしてくれますね。

お茶とかに近い役割?
シャルドネでこれだけ家庭料理に合わせやすいのは初めてかも。

このワインのへんな苦味がお茶の苦味に近い感じなんですよね。
緑茶ハイみたいな感じ。

ワインだけで飲むと気になるけど、食事と一緒だとその苦味が良さに変わるんですね。
白米に合うワインです。

食事が終わって、薄皮付きピーナッツに合わせると、最初ケンカしますが、薄皮の渋みと塩分をうまくかわしながら懐に入り込む感じで、意外と油断できないやつみたい。
いろいろな食事に幅広く馴染みそうだけど、ワインだけだと美味しくないのが問題ですね。

いままでに飲んだ、2011、2012、2013が良かったので、ついつい辛口になってしまいますが、ワンコインなら問題ないと思います。

独特のお茶っぽいフレーバー、フルーツ感が弱め、炭酸の印象があってチューハイっぽいなど、いろいろありますが、個性と捉えると面白いですね。

飲み終わりのころにはこのワインを許せる感じになってきました。
ロットで違うかもしれないので、またリピートしてみたいですね。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2014/07/30

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2013

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2013
フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2013
FINCA LA ESCONDIDA CHARDONNAY 2013

アルゼンチン:クージョ地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、税込み500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若さのある、色づきはやや弱い

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>カリン、パイナップル
<花・植物>蜂蜜、アカシア
<香辛・芳香>バタークリーム、シロップ、ミネラル、青っぽいハーブ
<化学物質>なし
香りの印象:開いている、第1アロマも第2アロマもある

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープな、強い
苦味:コク(深み)を与える
バランス:シンプルながら、厚みがある
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
柑橘系のフルーツ

【評価】
温度低めで飲み始めたせいか、口当たりはやや荒く、厚みはあるがアルコールがやや浮いている印象

【供出温度】
11-14度 厚みがあり、アルコール度も高めなので、あまり冷やさない方が美味しいのでは

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、グリーンがかったやや淡い色調で、輝きがあります。

香りは、南国系の果実感、バターやクリームの印象、ミネラル、白い花や蜜、全体的に複雑性と厚みがあります。

味わいは、強めでやや荒い口当たりから、強めの酸味がひろがり、その後を強めのアルコールが支えて、フィニッシュまでちょっと長めに続きます。

温度低めで飲み始めたせいか、やや口当たりが荒いものの、全体的な造りは悪くない感じ。
もうちょっと温度が上がってくると印象が変わってきそうです。

今日は、コンビニパスタのボンゴレビアンコ。
やや香りが強いですが、しっかりした酸味が魚介系パスタを活かしてくれます。
バランス的にもちょうどよい感じ。
最終的にはワインが勝ち気味ながら、バランスも悪くありません。

香りがやや強めでアロマティックなので、和食には合わせにくそう。
食事に合わせるのにちょっと気をつかいそうですね。
コンビニ食とか冷凍食品とかによく合いそう。

全体的にやや荒っぽい印象もあるものの、コストパフォーマンスは良いと思います。

消費税が上がって、純粋なワンコイン(500円)がなくなってきてるので、消費税込みで500円で買えるというのは貴重な存在ですね。
しかもコンビニで買えるし。

平日というよりは金曜日の夜にしっかり飲みたいタイプですね。
合わせるのは手軽なコンビニ弁当やスーパーのお惣菜、冷凍食品でしょうか。

ラフでカジュアル、気軽に楽しめるワインだと思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2014/05/20

フィンカ・ラ・エスコンディダ トロンテス 2013

フィンカ・ラ・エスコンディダ トロンテス 2013
フィンカ・ラ・エスコンディダ トロンテス 2013
FINCA LA ESCONDIDA TORRONTES 2013

アルゼンチン:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:トロンテス

セブンイレブンで、718円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:マスカット、パイナップル、白い花、ミネラル、蜜
香りの印象:アロマティック、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、強い
苦味:爽やかさを与える
バランス:溌剌とした、スレンダー
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フレッシュな柑橘系だが、アロマティックな香りが残る

【評価】
アロマティックで、フレッシュ、爽やか

【供出温度】
8-10度 香りが強いので、冷やしても華やかさがある

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった若々しい色調で、輝きがあります。

香りは、アロマティックな南国系の香りと、フローラル、ミネラルの印象で、時間が経つと、蜜やナッティな印象も出てきました。

味わいは、ドライでフレッシュなアタックから、強いジューシーな酸味が広がり、ボリューム感はあまりなく、やや辛い印象でフィニッシュ。

アロマティックな香りながら、スッキリとしたドライな味わいで、ちょっとクールで男前な感じですね。
香りが強いので料理を選びそうだけど、飲みくちが辛いので、何か食べ物が欲しくなるタイプです。

今日の晩御飯は、コンビニパスタの、ベーコンとソーセージのペペロンチーノ。
かなりジャンキーな味わいなのですが、このワイン、香りが強いせいもあって、対等に渡り合って負けません。

ケンカするような合い方ですが、仲が良くてケンカしてるような感じ。
とりあえず、あいさつで肩パン、みたいな。
食事もワインも男っぽいからですね。

さすがにソーセージには、ワインが負けてしまいました。

でもこの組み合わせ、チューハイでいいじゃん的な合い方なので、ワインにはちょっと不幸かもしれません。
ただ、このチョー脂っこいコンビニパスタが食べれたのはこのワインのおかげです。

脂っこい食事のときは、ワインでグイグイ飲んでしまうので、ちょっと危険ですね~。
それに第一、ワインがもったいない。

おつまみで、ベビースター・ラーメンおつまみ、に合わせると、まったく合いませんでした。

香りがアロマティックで甘い印象なのに飲みくちは辛め、というちょっと個性的なまとまりなので、コンビニワインのなかでも気を使う方かもしれませんね。

ただ開き直ってワインを活かさなければ、それなりに合わせる食事の幅は広そうです。

アロマティック品種を使っていながら、わりと男っぽいまとまりなので、従来のトロンテスのイメージとちょっと違いますが、コストパフォーマンスは高いと思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2014/05/17

ミッシェル・トリノ・エステートコレクション マルベック 2013

ミッシェル・トリノ・エステートコレクション マルベック 2013
ミッシェル・トリノ・エステートコレクション マルベック 2013
MICHEL TORINO COLECCION MALBEC 2013

アルゼンチン:北西部:バジェス・カルチャキエス
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:マルベック100%

バッコスの通販で、6本セット5600円、1本あたり933円で購入。
参考価格は、1050円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:鮮やかな紫色のフチの、かなり濃いガーネット
濃淡:かなり濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色づきが良い、液面にツヤがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カシス、ブルーベリージャム、血液、グリーン系のスパイス、赤身の肉、メントール
香りの印象:第1アロマが強め、若々しい

【味わい】
アタック:ソフト
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か(残糖の甘みとアルコールの甘み)
酸味:なめらか、はっきりした
タンニン分:緻密、サラサラした、色づきのわりに軽い
バランス:まろやかな、流れるような
アルコール度:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
濃縮感のあるジャムのような果実感

【評価】
濃縮感があり、強さもあるが、口当たりはソフトで、優しい味わい。

【供出温度】
15-18度
温度低めだとフレッシュ感が出るが、ベースがしっかりしているので、少し温度高めでもいけるのでは

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、とにかく濃くて、フチは鮮やかな紫、液面にツヤがあり、輝きもあります。

香りは、カシスやジャムのような濃縮感のある果実香が中心で、グリーン系のハーブやスパイスの印象と、赤身の肉や血液のような動物香。
時間が経つと、カラメルのような印象も出てきて、これからまた変化するかもしれません。

味わいは、マイルドなアタックから、残糖の甘みが濃厚なフルーツ感と合わせてじわっと広がり、なめらかで穏やかなタンニンが少し締めてくれて、キレイな印象でスムーズにフィニッシュ。
アルコール度もしっかりあるが、バランスよく、しっかり下支えしている印象ですね。

ちょっと前のニューワールドワインの、濃厚フルーティなタイプかとおもいきや、フェミニンな味わいで、ちょっと進化系の感じがあります。
やや飲みやすすぎるので、だんだん飽きてこないか、そこが心配ですね。

第一印象は万人受けする、パーティワインで、個人的には、あまり好きなタイプではないけど、素直に美味しい感じ。
でもちょっとジュースっぽいかもしれません。

今日の晩御飯は、ミートローフ。
合挽肉に、キャベツや玉ねぎなどの野菜が入ってます。

肉料理としては軽めなので、ワインが勝ち気味です。
ステーキや焼き肉などの、肉の味が強いものが合いそうですが、このワイン、フルーティで果実感を加えるような合い方をするので、料理の邪魔をする感じではありません。

意外と料理と馴染みがいいというか、どんなメニューでもワインがニコニコと受け入れるような印象があって、意外と幅が広い?

おつまみで合わせたピスタチオは、苦味が気になって、あまり合いませんでした。

ワインだけで飲むのが一番落ち着くみたい。
時間が経つと、生っぽい茎のようなグリーン香が主体になってきたけど、飲みやすさは変わりません。

マイナス要素が少なくて、優等生的なパーティワインでしょうか。
食事に合わせるのはちょっと難しそうだけど、焼き肉とかバーベキューには合いそうです。
甘さがつなぎになって、焼肉のタレとかには合いそうな感じ。

コストパフォーマンスは良いと思います。

<バッコスの資料より>

アルゼンチンの至宝と呼ばれる産地「カファジャテ」を代表する生産者、ミッシェル・トリノがつくる「コレクション」シリーズ。
30%をオーク樽で6ヶ月熟成。
プラムやチェリーの香りと、チョコレートのニュアンスが楽しめます。 格付:カファジャテ
飲み頃温度:16 ℃ ~ 18 ℃
色合い:金エッジが紫がかった輝きのある鮮やかな赤色。
香り:プラムやチェリーの香と、チョコレートのニュアンスが楽しめる。 味わい:チェリーとスパイスの味わいのバランスの調和が取れている。後味は甘く柔らかいタンニンが感じられ、余韻を長く楽しめる。
栽培方法:手摘みで収穫。
製法:30%をオーク樽で6ヶ月熟成。
合う料理:サーロインステーキ、すき焼き、牛ほほ肉ラグーソースのパスタ

■楽天ショップへのリンク

ミッシェル・トリノ・エステート コレクション マルベック [2013] 7790189000412【01003】【YDKG-f】【bwsdr】【楽ギフ_包装】【tha】【10P27Jun14】

※サイトより引用
アルゼンチンの至宝と呼ばれる産地「カファジャテ」を代表する生産者、ミッシェル・トリノがつくる「コレクション」シリーズ。30%をオーク樽で6ヶ月熟成。プラムやチェリーの香りと、チョコレートのニュアンスが楽しめます。
格付:カファジャテ
飲み頃温度:16 ℃ ~ 18 ℃
色合い:金エッジが紫がかった輝きのある鮮やかな赤色。
香り:プラムやチェリーの香と、チョコレートのニュアンスが楽しめる。
味わい:チェリーとスパイスの味わいのバランスの調和が取れている。後味は甘く柔らかいタンニンが感じられ、余韻を長く楽しめる。
栽培方法:手摘みで収穫。
製法:30%をオーク樽で6ヶ月熟成。
合う料理:サーロインステーキ、すき焼き、牛ほほ肉ラグーソースのパスタ

2014/03/25

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2013

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2013
フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2013
FINCA LA ESCONDIDA CHARDONNAY 2013

アルゼンチン:クージョ地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブン-イレブンで、500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、色味の強いイエロー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:色味が強い、粘性と輝きが強め

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ライチ、マスカット、ミネラル、バタークリーム、シロップ、アカシア、香水のようなフローラル
香りの印象:アロマティック、開いている

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:シャープで、フレッシュ
苦味:爽やかさを与える
バランス:フレッシュでジューシー
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
爽やかなフルーティ

【評価】
フレッシュでジューシー、カジュアル

【供出温度】
8-10度

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、やや色づきがよく、鮮やかな色味のグリーンがかったイエローで、輝きと粘性は強め。

香りは、アロマティックで、ライチやマスカットのような強い果実香、華やかなフローラル、ミネラルや、ハーブの印象があります。

味わいは、やや軽めで、フレッシュジューシーなアタックから、しっかりした酸味が広がり、じわっと甘みを感じて、唾液が出るようなジューシーさでフィニッシュ。

このワイン、何度か飲んだことがあるけど、安定感がありますね。
高そうな感じではないけど、カジュアルな食事にも合わせやすくて、ワインだけでも楽しめるオールマイティタイプ。
香りが強めなので、和食などには合わなさそうです。

今日の晩御飯は、コンビニパスタのボンゴレビアンコ。
合わせてみると、ワインの強い香りと、酸味がやや勝ち気味。

もう少し強い料理の方がいいですね。
モッツァレラトマトのパスタとか、ガーリックとかハーブが効いている方が合いそうです。

ピーナッツチョコに合わせてみると、馴染まずに、ワインの酸味と苦味が強く出ますね。
ミックスナッツとかの方がよく合いそう。

コンビニですぐ買えるワンコイン、という選択肢のなかでは良い方だと思います。
香りの強い感じが、コンビニ食にもよく合う感じ。

きっとまたリピートすることがあるワインですね。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2013/07/14

ボデガ・ノートン ヴィスタフロー・ソーヴィニヨン・ブラン・シュナン・ブラン 2012 (ブラインドテイスティング:当てる)

ボデガ・ノートン ヴィスタフロー・ソーヴィニヨン・ブラン・シュナン・ブラン 2012
(1)アリゴテ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCブルゴーニュ・アリゴテ:10)\2260
(2)ソーヴィニヨン・ブラン(NZ:マールボロ地区:12)\1837
(3)シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ブールブーラン他(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPセヴェンヌ:11)\1080
(4)ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブラン(アルゼンチン:メンドーサ州:12)\1050
(5)シャルドネ(チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー:11)\962

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:わずかにオレンジを感じる、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若い、色づきが良い、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ライチ、パッションフルーツ、菩提樹、ハーブ香、ヴァニラ、キャンディ
香りの印象:第1アロマが強い、アロマティック、若々しい

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープな、キツめ
苦味:コク(深み)を与える
バランス:スリムで、ドライで、力強さがある
アルコール:やや強め
余韻:やや短い

【フレーヴァー】
フルーティ、スパイシー

【評価】
シンプルなまとまりだが、ややトゲトゲしい強さがある。

【供出温度】
8-10度、11-14度

【グラス】
中庸

【判定】
外観は、若々しいがほんのりオレンジがかっているのが特徴。
輝きも強く、しっかりしたワインの印象。

香りは、まずライチ香のようなアロマティックな印象。
南国系の果実や熟した果実の印象に、スパイスの印象が混ざる。
品種の印象では、シュナン・ブラン。

味わいは、スリムでシンプルながら、しっかりした強さがある。
ほんのり甘く、フルーティな感じはニューワールド。
ややアルコールが浮いているようなバランスの悪さがある。

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブランのアルゼンチン
で、ピンポン

シュナン・ブランらしい、特徴的な果実感があります。

【総評】
ボデガ・ノートン ヴィスタフロー・ソーヴィニヨン・ブラン・シュナン・ブラン 2012
BODEGA NORTON VISTAFLOR SAUVIGNON BLANC CHENIN BLANC 2012

アルゼンチン:メンドーサ州
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン50%、シュナン・ブラン50%

エノテカの通販で、6本セット5,775円、1本あたり962円で購入。
参考価格は1,050円。

外観は、ややオレンジっぽい中庸な濃さのイエローで、輝きのある外観。

香りは、熟した独特な果実感と、ハーブ香とフローラル香。
華やかさがあって、しっかり強めの香り。

味わいは、やや強めながら、口あたりはソフト。
飲み始めは、スレンダーでアルコールが浮いたトゲトゲした印象でしたが、時間がたつと、ふっくらとマイルドでフルーティ、ほんのり甘みのあるソフトな味わいになってきました。

今日の晩御飯は、自家製のコロッケ。
普通のコロッケと、カレーコロッケの2種類。

このワイン、普通のコロッケにとても良く合いました。
香りは強いのですが、合わせる食事の幅が広そうです。

食事が終わって、ビーフジャーキー、ガーリックラスク、ブラックペッパーラスクに合わせても、とても馴染みがいい。

ちょっと温度高め(15度くらい?)がなめらかで、トロトロの味わいになって、美味しいですね。
最初の印象はイマイチでしたが、どんどん良くなってきました。

ワインだけでも十分美味しく飲めます。

良いワインですね。
マイルドで、フルーティな飲みくちに、後味は苦味がやや強めに残って、でもジューシーさがあります。
シュナン・ブランがアクセントになってて、個性を出していますね。

味わいはシンプルで複雑性はありませんが、ニューワールドらしい、ふところの深さがあって、いいバランスでまとまってます。

コストパフォーマンスは高いと思います。

■楽天ショップへのリンク

[2012]ヴィスタフロー・ソーヴィニヨン・ブラン・シュナン・ブラン / ボデガ・ノートン アルゼンチン メンドーサ/ 750ml / 白【楽ギフ_包装】

※サイトより引用
クリスタル・ガラスで有名なスワロフスキー社が所有し、ハイクオリティなワインを造る、ボデガ・ノートン。
エノテカでは通称ノートンとして根強い人気を誇ります。
アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスから西へ1000km、アンデス山脈のメンドーサ地区を中心に、ノートンの畑が広がっています。
アルゼンチンは標高が高く、昼夜の気温差により色濃く完熟したブドウが育ちます。
加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥し、1年を通して病害虫や腐敗の心配がありません。
つまり、殺虫剤や除草剤が必要ないため、自然とオーガニックでナチュラルなワインを造ることができるという訳です。
このようにブドウ栽培に恵まれた天国のような土地で造られるノートンのワインは、プレミアムワインからヤング・バラエタルのシリーズまで、リーズナブルながら、どれもハイクオリティ&ハイコストパフォーマンス!!
凝縮された溢れんばかりの果実味と豊かで広がりのある酸とのバランスが良い、最高に美味しいワインが造られています。
このヴィスタフロー・シリーズは果実味豊かで現代的なスタイルで作られたシリーズとなっています。
このソーヴィニヨン・ブランとシュナン・ブラン、50%ずつで作られたこちらのワインは、ステンレスタンクで16~18℃で14日間、厳選された酵母により発酵が行われます。
新鮮ではじけるような生き生きとした味のハーモニー、草原をイメージさせるような爽やかさの中にある、トロピカルフルーツのニュアンス。
淡い黄緑の美しい色合いが魅力的なワインです。
とても飲みやすく、デイリーな日本食にも合うワイン。
溌剌としたワインを気軽に楽しみたい時に、おすすめの一本です!

2013/06/05

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2012

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2012
フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2012
FINCA LA ESCONDIDA CHARDONNAY 2012

アルゼンチン:クージョ地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
ディスク:やや薄い
粘性:やや弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、小さな気泡が多く見られる

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:熟した果実、カリン、アルコール、スモーク、チーズ、重めのミネラル
香りの印象:開いている、重い印象

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ジューシーな
酸味:まろやか、ジューシー
バランス:ややふくよか、溌剌とした
苦味:コク(深み)を与える
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フルーティ(濃縮感のある)

【評価】
ライトでふっくらしたボディだが、後味は強め、フレッシュ感を楽しむ

【供出温度】
8-10度

【グラス】
小ぶり

【総評】
プラスチックのコルクを抜くと、シュワーと小さな気泡が現れて、かなり炭酸を含んでいる感じです。
外観は、輝きのある、健全な印象。

香りは、控えめながら、熟した果実感が強めですね。
そこにスモーキーな印象や、チーズっぽい、重い感じが残ります。
全体的には、濃厚なタイプのシャルドネの印象です。

味わいは、軽めのアタックから、ふわっとボリュームが出てきて、果実感が広がります。
余韻は短めで、後味はえぐ味と苦味が残り、やや乾く感じ。

かなり温度高めで飲み始めましたが、それほど問題ありません。

ふっくらとしたボリューム感がなかなか良い感じですね。
ただ、後味はイマイチかも。

今日の晩御飯は、コンビニのトマトパスタ。
にんにくと唐辛子が効いてて、ソースにチーズが入ってます。

このワイン、にんにくとトマトの香りに良く合いますね。

パスタソースを爽やかにしてくれて、ワインの後味のえぐ味を料理が帳消しにしてくれる、という点では、まさにマリアージュですね。

温度が下がると、チャーミングな果実感が中心になります。
このワインちょっと温度低めの方が活きるみたい。
溌剌とした、チャーミングな果実感で、すっきりと飲みやすい印象になります。
温度高めのときの、重い感じは無くなりますね。

もちろん、香りはほぼ立たないので、飲みくち優先の味わいになりますが、余韻のフレーバーは、チャーミングな果実感。
でも、えぐ味は相変わらず残るので、やはり食べ物が欲しくなるかも。

食事が終わって、堅揚げポテトに合わせると、これもバッチリ!
フルーティだけど、合わせる食事の幅も広そうです。

ガーナチョコレートに合わせても、「おう、久しぶりー!」って感じで歩み寄ります。
ちょっと馴れ馴れしい?

ワインと、ちょっとしたつまみがあれば大丈夫ですね。
パスタやピザとかはストライクだと思います。

このワインはいいですね。
食事の合わせる範囲も広いし、スナックにも合うし、そのままでも、まあ大丈夫。
ワインコインワインのなかでは、トップレベルではないでしょうか。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)

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