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2019/01/25

ミヌート116 ティント NV ボデガ・イニエスタ

ミヌート116 ティント NV ボデガ・イニエスタ
ミヌート116 ティント NV ボデガ・イニエスタ
Finca El Carril Minuto 116 Tinto Bodega Iniesta

スペイン:内陸部地方:D.O.マンチュエラ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:テンプラニーリョ60%、シラー30%、グラシアーノ10%

リカーランドトップで、税抜き1080円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:若さを感じる紫がかった、少し明るさのあるルビー
濃淡:やや明るい
粘性:強い
外観の印象:若い、やや軽め

【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>赤い果実、メントール、杉、バラ
<香辛料・芳香・化学物質>シナモン
香りの印象:若い、第2アロマが強め

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:サラサラした、少し収斂性がある
バランス:スマートな、やや乾いた
アルコール度:中程度
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
マイルドでフルーティ、スパイシーさがアクセントになっていて香りも華やか

【供出温度】
10-13度(冬場)軽めでカジュアルなので冷えている状態で美味しいが温度が上がるとまた変わるかも

【グラス】
中庸 ※温度変化で味わいと香りが楽しめそう

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若さのある紫がかった色調の少し明るさのあるルビーで、輝きは弱め。

香りは、赤い果実、メントールやシナモン、杉、バラのようなフローラル、控えめながら華やかさがあります。

味わいは、ライトなアタックから、チャーミングな果実感と程よい甘みがふんわり広がり、細身のボディをしっかりした酸味が支えて、スパイシーさがアクセントになって、少しえぐ味のあるフィニッシュ。

あまり期待してなかったのですが、これは素直に美味しいですね。
軽めのワインが好きな人にはおすすめです。
スイスイ飲めるのですが、アルコール度は13.5%とそこそこ強めなので、調子に乗って飲んでるとすぐ酔っ払うので要注意!

今日の晩ごはんは自家製のスンドゥブチゲ。

ワインらしい華やかさを感じるタイプなので、和食やエスニックは合わなさそう。

ハーブやスパイスの効いた、しっかりした洋食の方が合いそうですね。
軽めなので、鶏のトマト煮込みとか、スパイスを効かせた豚肉ソテーとか良さそうです。

スペインワインなんですが、軽やかでスッキリしているので、出来の良いヴァン・ド・フランスのような印象です。

ボデガ・イニエスタは、サッカースペイン代表で、現在はヴィッセル神戸に所属しているアンドレス・イニエスタ選手が所有しているワイナリー。
見た目普通のおじさんみたいですが、すごい選手なんですよね。

有名人がステータスでワイナリーを所有するケースは多いですが、イニエスタ選手の場合は祖父がワイン用の葡萄畑を持っていたということで、趣味でワイナリーを所有しているわけではないようです。

話題性もあるし、コストパフォーマンスも良いと思います。
軽めのワインが好きな人にとっては、素直に美味しいワインではないでしょうか。

サッカー好きな人へのプレゼントに選んでみてはいかがでしょう。

■楽天ショップへのリンク

【6本〜送料無料】イニエスタ フィンカ エル カリール ミヌート 116 ティント NV ボデガ イニエスタ 750ml [赤]Iniesta Finca El Carril Minuto 116 Tinto Bodega Iniesta

※サイトより引用
ボデガ・イニエスタは、サッカースペイン代表である、アンドレス・イニエスタがマンチュエラD.O.に所有するワイナリーです。アンドレスの祖父は自ら古いボバル品種の畑を所有しており、また近隣の畑も一緒に管理していました。そのため、どこの区画にどのブドウが適しているか熟知していました。近年になりワイナリー設立のプロジェクトが始まると、畑を買い足しながら、適した畑にそれぞれのブドウ品種を植え替えたり、有機栽培を実践するなど、より高品質なワインを造るための努力を重ねています。ワイン造りは極めてモダンで、赤ワイン・白ワインそれぞれに高名な醸造コンサルタントと契約しています。ボデガでは、畑や醸造所で、さらなる高品質を目指して日々努力を続けています。
サッカースペイン代表選手として10年以上活躍、2018年にスペインの名門クラブであるFCバルセロナからJリーグのヴィッセル神戸に移籍した「アンドレス イニエスタ」がラ マンチャに所有するワイナリー。このワインは2010年ワールドカップ南アフリカ大会の決勝戦の後半116分にイニエスタが決勝点となるゴールを蹴り込んだ事を記念して造られました。 チェリーレッド、ラズベリーやブラックベリーの香り、柔らかく優しい口当たり、ボディがありながら飲みやすいタイプに仕上がってます。
■Amazonへのリンク

2018/12/01

ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2018


ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2018
Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2018

フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ガメイ

リカータイムの通販で、 1,919で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:若々しいピンクがかった色調の濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強い
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>いちごキャンディ、赤い実の果実、、フローラル、ミントっぽいハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>ややミネラル感、還元香?
香りの印象:若々しい、マセラシオン・カルボニックの印象

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):果実由来の甘み
酸味:シャープな、爽やかな
タンニン分:収斂性がある、サラサラした
バランス:スマートだが、メリハリがある
アルコール度:中程度
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
いちごジャムのような果実感

【評価】
フレッシュでイキイキした味わい、軽めだがバランスがよく、タンニンが効果的に締めてくれる

【供出温度】
14-16度(冬場)冷えていても美味しく飲めるがややタンニンがきつく感じるので、ほんのり冷えているくらいが良さそう 

【グラス】
小ぶり、中庸 ※香りが飛びやすいみたいなので早めに飲み切る

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいピンクがかった色調の濃いガーネットで、深い透明感と美しい輝きがあります。

香りは、キャンディ香がメインで、いちご、ミント、フローラル、など華やかだが、ちょっと還元的な印象もあります。

味わいは、軽めのアタックからフレッシュな果実感と酸味が元気よく広がり、スムースでクリアな心地よい印象のあとに、タンニンがキューッと締めてきてきてじわっと味わいを残してフィニッシュ。

ここ数年のものからだいぶ変わっている印象がありますね。

色は濃くて、ここ数年続いていたニューワールドのフルーティで濃いワインのような印象かと思いきや、とてもクリアでナチュラル、すーっと体に沁みるような感じ。

ちょっと炭酸を含んでるような感じが元気の良さとフレッシュ感を与えていますが、それがこのワインの長所になってて、ワインになりそこねのナマっぽい感じになりやすい新酒の特徴が良い方向にふれています。

タンニンが強めでえぐ味が残るのですが、ベースというか基本はとても素直でナチュラルな印象です。

ジョルジュ・デュブッフのボージョレ・ヌーヴォーでナチュラル感を感じたのは初めてかもしれませんね。

ただ、今年は香りがイマイチ。
最初はキャンディ香中心でその後もあまり開かず、時間が経つと還元的な鉱物的な印象になって華やかさは無くなります。

今日の晩御飯は自家製おでんだったので、イマイチ相性は良くなかったのですが、ボージョレ・ヌーヴォーあまり好きじゃないカミさんも、このワインはちゃんとワインらしくて美味しいと言ってました。

おつまみでゴルゴンゾーラとオレンジマーマレードをクラッカーに乗せたものはとても良い感じで合いました。
オリーブとか生ハムとかクリームチーズとか合いそうですね。

ワインはどんどん進化してますが、ボージョレ・ヌーヴォーもやはり進化していると感じました。

そもそもボージョレ・ヌーヴォーが嫌いなひとにはダメかもですが、季節感があって、フレッシュ感があって、とても良いと思います。

■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)


2017/09/23

コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016

コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016

コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016
Cono Sur Organic Sauvignon Blanc 2016

チリ:アコンカグア地方:サン・アントニオ・ヴァレー
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

ヤオコーの20%オフセールで、税抜き864円で購入。
元値は、税抜き1,080円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、グレーに近いレモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱め

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、洋梨、モモ、菩提樹、グリーン系ハーブ
<香辛・芳香・化学物質>クリーム、ミネラル
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽め(優しい)
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、優しい
苦味:穏やかな
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
おだやかな白い実の果実と柑橘系

【評価】
優しく包み込むような包容力がありがなら、爽やかさとフレッシュ感がある

【供出温度】
11-14度 冷えていても美味しいけど、少し温度が上がった方が味わいが出る

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかった、ほぼグレーに近いレモンイエローで、輝きがあります。

香りは、白い実の果実、洋梨、シロップ漬けのモモ、クリーム、グリーン系のフローラルやハーブ、硬質なミネラルなど、上品で優しい印象。

味わいは、まろやかなアタックから、上品な果実感と効果的な甘みが気持ちよく広がり、細身ながら優しいボディで旨みがじわっと沁みてきて、心地よい酸味のあるジューシーなフィニッシュ。

さすが、コノスル!!
なんというか、完璧なまとまりです。
まろやかで飲みやすく、甘さや酸味のバランスも最適で、それでいてソーヴィニヨン・ブランらしさもしっかり出ていますね。

酸味やグリーン系が強烈なタイプとは違い、とても上品で穏やか、それでいて爽やかさもあります。

リップヴァンウィンクルの花嫁の黒木華(くろきはる)さんみたいな魅力がありますね。
※現在最大級の褒め言葉

1000円台のワインの理想形、というかカジュアルワインの理想形を体現しているみたい。
ちゃんとヴァラエタルシリーズの上位という格の違いを出しているところがスゴイ。

ヴァラエタルのソーヴィニヨン・ブラン2016は、
爽やかだけど、苦味が強くて後味に強めに残る。
一日置いてから、物腰の柔らかい、懐の深い印象になりました。
とありますが、次の日はややフレッシュ感がソガれてしまいましたので、フレッシュ感がありながら、優しく上品というワンランク上を行ってます。

オーガニックシリーズはシャルドネが気になりますね。
ヴァラエタルとどう違うのか、ぜひ飲んでみたいです。

コノスルのワインはいいですね。
幸せな気分になります。

ワインだけでどんどんいってしまいますね。

今日の晩御飯は「海鮮丼」。
ブリ、サーモン、いくら、アジ、タイ、イカ、帆立、が入っている豪華バージョン。

ブリやサーモンは大丈夫で、青魚のアジも新鮮だったので、それほど問題なし。

意外と食事に合わせやすそうで、和食にも合いそうですね。

ワインだけになっても心地よい余韻があって、幸せ感が続きますね。
価格以上の満足感があるワインだと思います。
超おすすめです。

■楽天ショップへのリンク

チリワイン 「コノスル・オーガニック・ソーヴィニョン・ブラン」 750ml 白ワイン 【RCP】

※サイトより引用
チリの高コストパフォーマンスワインとして知られるコノスル。
ラベルに描かれた自転車は、毎日畑へとペダルをこいでいく農夫たちのシンボル。
彼らの献身的な畑仕事とチリの大自然が、土の滋味たっぷりで凝縮感のある個性を産み出しています。
最近では価格よりも、オーガニックワインシリーズで雑誌などに取上げられることが多いワイナリーです。
チリ南部にある100年以上続く単一畑を所有し、ワイナリー設立の1993年以降、10年足らずでチリを代表するワイナリーの仲間入りをしました。
自然のサイクルを基本とした葡萄づくりから産まれるこのワインは、ドイツのオーガニック農産物認定機関『BCSエコ』の認定を受けた有機栽培葡萄を100%使用したワインです。
●受賞歴
2011年 ヴィンテージ | ワイン・スペクテーター | 87点 / 100点満点
2011年ヴィンテージ | Wine&Spirits MAGAZINE 91点/100点満点
●製法について
低温でスキンコンタクト後、ステンレスタンクで発酵。
●オーガニック等の情報
ドイツ・BCSエコの認定を受けた有機ワインです。
現在植樹されている150haは全て有機栽培の認定を受けている。
●味わいは?
緑がかった淡いレモンイエロー。
香りについてライムやグレープフルーツなどの柑橘系果実の爽やかな香。
白い花や白桃のニュアンスも 感じられる。
キリッとした酸味が感じられ、みずみずしい果実の凝縮された味わいと豊かなミネラル分を感じる。
爽やかな酸を活かすために、 マロラクティック発酵はしていない。
■関連情報(コノスルのワイン)



■関連リンク(ヤオコーのワイン)


2017/08/05

エミスフェリオ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

エミスフェリオ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

エミスフェリオ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
HEMISFERIO SAUVIGNON BLANC 2016

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほんのりオレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カリン、モモ、グリーン系のハーブやフローラル
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ、丁字、香木
香りの印象:若々しい、複雑で華やか

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:まろやかな、厚みのある
アルコール:強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
フローラル

【評価】
果実感たっぷりで甘みのあるカジュアルな味わいだが、華やかさと深みがある

【供出温度】
11ー14度(夏場) まろやかで香りも華やかなので、あまり冷しすぎない方がいい

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、ほんのりオレンジがかったイエローで、輝きがあります。

香りは、カリン、モモ、熟した果実、甘いハチミツ、グリーン系のハーブやフローラル、香木など、個性的で複雑で華やかさがあります。

味わいは、強めのアタックから、爽やかな果実と甘み、しっかりした酸味がじわっと広がり、追いかけるように旨みが出てきて、その後えぐ味のあるやや乾く感じでのフィニッシュ。

カジュアルなワインですが、いろいろな仕掛けがありますね。

まず香りが華やかで個性的。
ブラインドで飲んだら、ソーヴィニヨン・ブランとは思わないかも。
ゲヴュルツトラミネールとかトロンテスとか、アロマティック品種の印象がありますね。

グリーン系をベースとした香りなのですが、ウッディだったりフローラルだったり、アクセントになる要素も効いています。

大人な印象で、ゴージャス感もあって、これはいいですね。

スペイン最大手の「トーレス」がチリで生産しているワインですが、スーパーなどでもよく見かける、「サングレ・デ・トロ」よりも良さそう。

今日の晩御飯は、「カツオのたたき」と「冷奴」。
カツオは生臭さも強めで、血合いの味も強いので、ワインには合わせにくいメニューですが、やっぱりこのワインも合いません。
「冷奴」もワインの香りが強めなのでフィットしません。

おつまみで買ってきたスーパーのお惣菜「豚タン塩レモン風味」は、悪くないものの世界観がまったく違いますね。

カジュアルなんだけど、ワインとしての存在感があるので、合わせる食事は気を使いそう。

逆にワインだけで飲めるので、食事はないほうがいいかも。

ソーヴィニヨン・ブランっぽくない、爽やかというよりは、ピリッとスパイシーな個性でふっくらした味わい。
お土産で持っていける、ちょっと良いカジュアルワインですね。

■Amazonへのリンク



■エノテカの通販サイト

https://www.enoteca.co.jp/item/detail/066870392

※サイトより引用

スペインワインを牽引する名生産者、トーレス。
その血統を受け継ぎチリで環境に優しい技術を用いて造る、爽やかですっきりとした味わい。

スペインのバルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて140年以上という長い歴史を持つワイナリー、トーレス。
その長年の経験を土台とし、1960年代から国際品種のワイン造りやステンレスタンクの使用など、積極的に革新的なワイン・メイキングも採用し、スペインワイン界のリーダーとして世界中のワインラヴァーから称賛を得ています。

1979年には、フランスの権威あるレストランガイド、ゴーミヨ誌が主催しパリで開催されたワイン・オリンピックにおいて、グラン・コロナス・ブラックラベル1970年ヴィンテージ(現マス・ラ・プラナ)が、ボルドーのメドック格付け第一級シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得し、世界の注目を集めました。
2002年には世界的に権威あるデキャンタ誌にて当主ミゲル・トーレス氏が「マン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
更に2006年にはワイン・エンスージアスト誌にてヨーロッパ最高のワイナリーに選出されたという、まさにスペインワインを代表する輝かしい実績を有しています。

現在では、カタルーニャをはじめ、リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、リアス・バイシャス、ルエダなどスペインの主要産地を網羅し、トーレスの定番である、牛のマスコットでおなじみの「サングレ・デ・トロ」から、前述の通りボルドー一級シャトーを超えたカベルネ・ソーヴィニヨン、「マス・ラ・プラナ」まで、スペイン各地においてブドウ品種と土地の個性を最大限にひき出した高品質なワインを生み出しています。
同時にワインを生み出す環境、人に優しいワイン造りを目指し日夜研究に励んでいます。

活躍の場は、スペインにとどまらず、チリやアメリカでもワインを生産。
合計1300ha以上の畑も所有し、世界140ヶ国以上で愛飲されています。
そのワインの多くが各国のワイン・コンペティションで数々の高評価を獲得しており、トーレスの進化は果てることなく続いています。

トーレスのチリでの挑戦は1979年から、ミゲル・トーレス・チリとして始まりました。
現在でこそチリワインはニュー・ワールドの筆頭として知名度がありますが、ミゲル・トーレス・チリはヨーロッパのワイナリーの中で一早くチリでワイン生産を始めた、チリのクオリティワインのパイオニアと言える存在なのです。

「エミスフェリオ」シリーズは、カジュアルに楽しめるシリーズ。
「エミスフェリオ」とは「半球」を意味し、南半球に位置するチリのワインであることを表しています。
素晴しいワインを生み出すために欠かせない自然環境を守るため、その利益の一部を保全活動に寄付しています。
また、軽量ボトルの採用、代替エネルギーを用いたワイン造り、ラベルに再生紙の使用など、地球環境の保護、改善に貢献しています。

こちらのエミスフェリオ・ソーヴィニヨン・ブランは、セントラル・ヴァレーに所有する畑で造られるブドウを使用。
ステンレスタンクで熟成され、フルーティですっきりとした味わいに仕上がります。

2017/07/23

カプスラ・ヴィオラ 2015

カプスラ・ヴィオラ 2015

カプスラ・ヴィオラ 2015
CAPSULA VIOLA 2015

イタリア:トスカーナ州(地理的表示無し)
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:トレッビアーノ・トスカーノ、シャルドネ、ゲヴュルツトラミネール

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,728円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:弱い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い、サラッとしている

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、青りんご、固い実の白い果実、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>小石のようなミネラル
香りの印象:若々しい、第1アロマが強い

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、やさしい
苦味:旨みをともなった
バランス:スリムは、溌剌とした、優しい
アルコール:やや強めに感じるが実際は弱め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
フレッシュな果実感

【評価】
軽くフルーティでスッキリした味わいながら、しっかりした旨みを持っている

【供出温度】
11-14度(夏場) しっかり冷やして飲んでもおいしいけど、温度が上がってきてもダレてこない

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは弱くさらっとしています。

香りは、柑橘系、青りんご、固い梨、グリーン系のフローラル、ミネラルなど、しっかりしていて楽しさがあります。

味わいは、炭酸を少し含んだ軽いアタックから、柑橘系の果実感と爽やかな酸味がシュワっと広がり、細身のボディながら、しっかりした旨みが支えて、軽いえぐ味の残したジューシーなフィニッシュ。

とてもカジュアルで爽やかな味わいなのですが、「アンティノリ」のエントリーブランド、「サンタ・クリスティーナ」が造っているので、それなりのお値段がします。
暑い日にしっかり冷やして、上品なオードブルとかと一緒に太陽の下でいただく、というような庶民にはあまり縁のないシーンにはピッタリですね。

カジュアルだけど、しっかり基本は押さえてあるので、高いワインを飲みなれている人でもこれは受け入れるのでは、って思います。

それにしても良いワインですね~。
飲めば飲むほど良さがじわじわと沁みてきます。

モッツァレラチーズとか、トマトを使ったオードブルに合わせたいですね。
絶対おいしいと思います。

セパージュは挑戦的というか、普通だとあまり見かけない組み合わせですよね。
シャルドネがベースを担当して、ゲヴュルツトラミネールが華やかさ担当、これで完結しそうですが、そこにトレッビアーノが入ります。

普通に考えると「水増し担当」みたいなイメージになりそうですが、このワインの完成度を考えると、とても重要な役割を持っているんでしょうね。
シャルドネとゲヴュルツトラミネールだけだと、重くなりがちなので、軽やかさをあたえるためにトレッビアーノがブレンドされているのでしょうか。

セパージュの憶測はともかく、とてもバランスが良く、センスの良い味わいに仕上がっていて、すべての品種が役割をまっとうしている印象ですね。

アンティノリのワインって昔から好きですが最近ではなかなか買えません。
こういう良いワインにあたると、また買いたくなりますね~。

このワイン、完成度が高いので、食事はいらないイメージですね。
炭酸の爽やかさも効果的です。

今日の晩御飯は、「鶏の南蛮漬け」。
アジの南蛮漬けが鶏になったバージョンで、チキン南蛮と違ってタルタルはありません。

合わせてみると、ワインのリゾート感がすっかり台無しになりますが、方向性としては悪くないですね。
アジの南蛮漬けだと青臭さがワインをダメにしそうですが、鶏なので大丈夫。
また甘酢あんの爽やかさがワインとのつなぎになります。

フランスではスパークリングワインに「キュウリ」を浮かべて飲むと聞いたいことがありましたが、このワインも「キュウリ」に合いそうですね。
「キュウリ」や「スイカ」の青臭い感じを許容しそうなタイプです。

おつまみの「ゴーダチーズ」は一見良さそうだけど、微妙に噛み合わない感じ。
塩気が強いからかな。

食事無しでワインだけで楽しむのが一番安心して飲めるかも。
リゾート感があって、夏の昼間から飲みたいタイプですね。

人に例えると、パーティ好きでいつも元気、華やかで周りを盛り上げる若い女子、みたいな?

また飲んでみたいワインです。

■楽天ショップへのリンク
[2016] カプスラ・ヴィオラ(スクリューキャップ) / サンタ・クリスティーナ イタリア トスカーナ / 750ml / 白

※サイトより引用
夏の食卓には欠かせない爽快な1本。
すいすい飲める清涼感溢れる飲み口が魅力。
カプスラ・ヴィオラは、キャンティ地方の冷涼な地域で栽培されたトレッビアーノ種を主体に造られる白ワイン。2015年ヴィンテージには、トレッビアーノにシャルドネ、ゲヴェルツトラミネールがブレンドされています。前年の秋に収穫されたブドウで造られ、 翌年の春には瓶詰めされるという熟成期間が短くフレッシュさを活かしたスタイル。アルコール度数11.5%と一般的な白ワインと比べるとかなり低めで、アルコール感が強くなく、すいすい飲める爽快な飲み口が魅力です。
レモンや青リンゴのみずみずしいアロマに、白い花の華やかなニュアンス。口に含むと、透き通った果実味とフレッシュな酸がいっぱいに広がります。プチプチとはじけるような微発泡が心地よく、爽やかでシャープな喉越し。お料理との相性も抜群で、カプレーゼやスモークサーモンのブルスケッタ、シーフードのパスタなどにぴったりです。夏の食卓には欠かせない、キリッと冷やして飲みたい清涼感溢れる白ワインです。
トスカーナの有力生産者が守り抜いた土着品種、
トレッビアーノで仕立てる「貴族の家から生まれた」ワイン。
カプスラ・ヴィオラの原形となっているのは、アンティノリをはじめ、フレスコバルディ、ルフィーノ、リカーゾリといったトスカーナの有力な生産者の集まり「ガレストロ・コンソリティウム」の10年来の親交を記念して、1980年に造られた「ガレストロ」という名前のワイン。この頃、トスカーナではキャンティ・クラシコに白ブドウ品種をブレンドすることを避けるようになっており、トレッビアーノなどの土着品種が姿を消してしまうのではないかと危惧されていました。そんな中生まれた「ガレストロ」の成功によって、改めてフレッシュな果実味溢れるトレッビアーノ主体のワインが見直されることとなったのです。
そして、この「ガレストロ」は2000年代になると、イタリアきっての偉大な造り手であるアンティノリに引き継がれ、後のカプスラ・ヴィオラとしてリリース。カプスラ・ヴィオラとは、元来"紫の中から生まれる"の意味。イタリアにおいて紫は高貴な色を表すため、"カプスラ・ヴィオラ=「貴族の家から生まれた」"という意味を持ち、一流生産者が集う「ガレストロ・コンソリティウム」と14世紀から続く名家アンティノリ家の気品を受け継いでいます。

2017/07/22

ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ルージュ 2015

ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ルージュ 2015

ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ルージュ 2015
Domaine Alain Brumont Gascogne Rouge 2015

フランス:南西地方:I.G.P.ガスコーニュ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:タナ50%、メルロー50%

ヤオコーで、税抜き1,180円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した、少し透明感がある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ブラックベリー、バラ
<香辛料・芳香・化学物質>血液、鉄さび、シナモン
香りの印象:開いている、華やかさがある

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:なめらかな、優しい
タンニン分:収斂性がある、強め
バランス:スマートな、渇いた
アルコール度:やや高め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー、香水のようなフローラル

【評価】
軽めでドライだけど、香りの主張が強く、かなりキツメのタンニンがあり、じゃじゃ馬な印象

【供出温度】
14-16度 タンニン強めなので、あまり冷しすぎない方が良さそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いガーネットで、宝石のような透明感と輝きがあります。

香りは、血液や鉄さび、カシス、ブラックベリー、バラのようなフローラル、シナモンなど、主張強めで華やかさがあります。

味わいは、軽めのアタックから、大人な果実感とほどよい甘みが華やかな香りとともに広がり、酸味はやさしく、スマートなボディながら収斂性のあるタンニンがキューッと締めてきて、舌全体が乾く感じでフィニッシュ。

タナの個性をメルローがうまく持ち上げて、華やかさやスパイシーさを出している感じでしょうか。
主張がやや強めで、少なくとも和食には合わなさそうですね。

山椒をたくさん振った鰻とか、八角つかった角煮とかだと合うのかな?

まあ、無理に和食に合わせるよりもスパイスを効かせた肉料理でしょうね。

飲み進むとだんだん落ち着いて来ましたが、舌にちょっとワックスみたいな感じがベタッと残るのが気になるかも。

今日の晩御飯は普通のルーの「カレー」。

力関係はわるくないですが、世界観が違う感じでフィットしません。

おつまみで買ってきたスーパーの「鳥皮の焼き鳥」もやはり距離感があります。
「ゴーダチーズ」は塩気が邪魔しますね。

ローズマリーのようなグリーン系のスパイス効いてる、チキンかビーフが良さそうですが、実際に合わせてみないと分からないですね。

この価格で、ワインの深みみたいものを感じさせるのはさすがですね。
コストパフォーマンスも高く、良いワインだと思います。

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ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ルージュ [2015]

※サイトより引用
アラン・ブリュモンは、AOCマディランタナ種のワインを世界的に認められ、賞賛されるワインへと復興させました、フランス南西地方を代表する造り手です。
その功績によりフランス国家最高勲章(レジオンドヌール)を授賞しています。
ドメーヌ・アラン・ブリュモンのワインは、その高い品質により、世界のワインコンクールでは数々の賞を受賞し、フランス3ツ星レストランには必ずと言われるほどの取り扱い実績を誇っています。
■ガスコーニュ■
常にガスコーニュ地方に魅せられてきたアラン・ブリュモンは、長年にわたり、この地域の最高のテロワールを捜し続けてきました。そんな彼の技術と知識で、この地方のぶどうを注意深く選びながら、オリジナリティーに溢れ、世界中から賞賛されるワインへと造りあげていきます。
◆土壌:テナレーズ(アルマニャックの重要産地)にある石灰、粘土質丘陵
◆発酵:ぶどう果を混醸し、28℃で発酵。マセラシオンは2~3週間。、ステンレスタンク発酵
◆熟成:果実香の特徴を残すため、早期に瓶詰めする
◆飲み頃温度:16℃
◆合う料理:牛肉料理・ピザ
◆テイスティング◆
濃いルビー色、マディランの伝統品種であるタナの凝縮感あふれる果実味を引き出すため、マセラシオンは2~3週間と長め。
滑らかで丸みのあるタンニンのバランスに優れ、余韻にタバコの葉、土のニュアンスが感じられる濃厚な味わいのワインです

2017/07/17

ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
VILLA MONTES CABERNET SAUVIGNON 2015

チリ:セントラル・ヴァレー地方:D.O.コルチャグア・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,620円


【外観】
清澄度:濃くて分からない
輝き:強め
色調:若々しいピンクマゼンタのフチをした、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ジャム、タバコ、メントール
<香辛料・芳香・化学物質>干し肉、シナモン、ガリーグのようなハーブ
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖とアルコールのボリューム感
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:収斂性のある、サラサラした
バランス:スマートな、渇いた
アルコール度:高め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
濃縮感のある果実感と甘みがあり、濃くてカジュアルなチリカベ的な味わいだが、香りは複雑性がある

【供出温度】
17-20度(夏場) あまり温度が低いと渋みが強く出るので、ちょっとヒンヤリしているくらいがちょうどいい

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
飲む30分前くらいにやっておくと、最初から香りが開いた状態で楽しめるかも。
でもデカンタで冷やせる(温度調整が出来る)ことが前提ですね。

【総評】
外観は濃く、ピンクマゼンタ色のフチをした濃いガーネットで、透明感はほぼ無く、強めの輝きがあります。

香りは、濃縮感のあるカシスやジャム、タバコ、シナモン、南仏的なハーブ、メントールやセメダインのような揮発性、時間が経つとチョコレートなど、複雑性があり楽しめます。

味わいは、軽めのアタックから、濃縮した果実感と甘みが一気に広がり、しっかりした酸味とタンニンがボディをしっかり支えて、収斂性のあるやや乾く印象でフィニッシュ。

かなり濃い、昔ながらのチリカベって感じですが、香りはとても複雑性があり楽しめます。
カジュアルですが、ひんやりしたクールな印象があるので、冷しすぎない方が香りやまろやかな味わいなどが楽しめると思います。

温度低めで飲み始めたので最初は良い印象ではありませんでしたが、時間が経つと穏やかになって香りも出てきて、良さが出てきました。

この価格帯のワインだと、グラスに残り少なくなると香りも弱くなりがちですが、このワインはしっかり香りますね。
注ぎたては少し茎っぽい印象もありましたが、時間が経つと華やかさと複雑性が出てきて、さすがモンテスという印象です。

このワイン、2011年のヴィンテージを飲んでますが、そのときの評価は散々。
<ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2011>
口あたりは、ソフトなタッチで柔らかく入ってきますが、アルコール感と後味のタンニンが強烈に強く、カラカラに乾くような後味。
特に、舌に残るタンニンは強烈で、舌の表面全体がしびれるような強さがあります。
頑張ってる感はあるものの、バランスが悪く、口あたりも荒いですね。
肝心な部分が抜けているような、ひと味足らないような余韻です。
今回は、タンニンは程よく抑えられていて、ひと味足らないというような感じもありません。
バランスも良く、完成度が高いと思います。

タンニン強めですが、ワインだけで美味しく飲めますね。
余韻がいいのかな?
どんどん飲んでしまいますが、アルコール度は13.5%とそこそこ高めなので、要注意です。

でも食事と合わせるイメージがあまりわかないかも。
焼肉のタレとか、カレーのような強めの味付けじゃないとワインが一人勝ちしそうですね。

今日の晩御飯は、残念ながら「豚しゃぶサラダ」と「アジの干物」。
「アジの干物」論外で、「豚しゃぶサラダ」はまったく相手になりません。

おつまみの「さやつき落花生」は相手にならないけど、ケンカしな感じ。

夏場なのでグラスの温度はどんどん上がってしまいますが、23度を超えた温度でも飲みくちにヒンヤリ感があって問題なく飲めますね。

それにしても、ワインの温度って季節感に関わらず設定されていますが、真夏と真冬ではまったく違いますよね~。
ワイン専用温度計を買って、実際に調べると夏場のワインはかなり温度が高いですね。

話がそれてしまいましたが、良いワインであることは間違いないと思います。
税込み1620円が高いかどうかは難しいところでしょうか。

1000円台の前半だったらお買い得で、1500円超えると価格なりって感じ?

手土産で持っていくにはいいチョイスだと思います。
また買ってみたいワインですね。

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[2015] ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン / モンテス S.A チリ ラペル・ヴァレー / 750ml / 赤

※サイトより引用
チリ、最高峰のワインを造り出す、チリを代表するワインメーカー
モンテス社が生み出すデイリーワインの決定版!
モンテス社は、1988年チリのワイン・シーンをリードする4人の専門家によって設立されました。
世界中を渡り歩いて修行した社長兼醸造責任者であるアウレリオ・モンテス氏、ワイン・ビジネスのスペシャリストであるダグラス・ムライ氏、財務を担当するアルフレド・ヴィダウレ氏、そしてワイナリーを所有するペドロ・グランデ氏。
各人の持つ技術と経験を結集して造り上げたのが、チリのプレミアム・ワイン「モンテス」です。
モンテスはアルファシリーズやクラシックシリーズなど、お好みに合わせて選べる充実のラインナップを揃えています。
その中でも毎日でも飲みたくなる、晩酌にぴったりなワインシリーズが、こちらのヴィラ・モンテスです。
キャラメルやシナモン、甘いキャンディー、ミントなどのニュアンスがあり、フレッシュなフルーツの香りが特徴。
力強く、コクのある豊かな味わいは全ての人に親しみやすく、飽きのこない仕上がりです。

2017/07/16

ムートン・カデ・ブラン 2014

ムートン・カデ・ブラン 2014

ムートン・カデ・ブラン 2014
MOUTON CADET BLANC 2014

フランス:ボルドー地方:A.O.C.ボルドー
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン65%、セミヨン30%、ミュスカデル5%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,728円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:少しオレンジがかったイエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強い
外観の印象:少し熟成感が出ている

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>リンゴ、シードル、グリーン系のハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>硬質なミネラル
香りの印象:やや酸化熟成の印象

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、はっきりした
苦味:旨みをともなった
バランス:元気と落ち着きが共存した感じ
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
リンゴやシードルの印象

【評価】
爽やかさの中に、コクや旨みがありバランス良くまとまっているが、ちょっと酸化の印象がある

【供出温度】
11-14度(夏場) 20度くらいまで上がっても爽やかさは感じられる

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、オレンジがかったイエローで、輝きは弱めのややフラットな印象。

香りは、リンゴやシードル、硬質なミネラル、少しパッションフルーツ、グリーン系のハーブなど、少し酸化の印象があります。

味わいは、軽めですっきりしたアタックから、爽やかな柑橘系の果実感と酸味が広がり、旨みがじわっと出てきたあとに、えぐ味とちょっと酸化した印象で、ブレーキのかかるようなフィニッシュ。

良いワインなんですけど、ちょっと酸化が進んでるような。。
ただ、ボルドーって酸化したような印象のワインがよくあるので、元々こんな感じなのかも。

今日の晩御飯は「カニ玉」。
タマゴ料理は、基本的にはワインに合わないと言われていますが、このワインもやっぱり合いません。
完全に拒絶しますね。

おつまみの「さやつき落花生」は、油脂分と旨みがフィットしていい感じ。

はやり若干酸化した印象が強いので、もう少しコンディションの良いワインだったらもっと美味しいでしょうね。
ただ、酸化していても、それなりに納得して飲めるワインです。

ボルドーにしては、果実味と甘みが強めなので、カジュアルな食事か、オードブル的なものでしょうか。
どちらかというとパーティワインですね。

1500円超えると高いけど、1000円台前半だったら納得感のあるワインだと思います。

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【おすすめ1,000円台ワイン】[2016] ムートン・カデ・ブラン / バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド フランス ボルドー / 750ml / 白

※サイトより引用
ムートン・カデは、シャトー・ムートン・ロスチャイルドの精神を受け継ぐ、ムートン直系のブランドワインです。
その始まりは遡ること80年前。1930年、ブドウが不作となり、シャトー・ムートン・ロスチャイルドを瓶詰めできなかったことから、そのブドウを使ったワイン、ムートン・カデが誕生しました。
この判断を下したのは、シャトー・ムートン・ロスチャイルドに様々な革新をもたらしたフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵。
彼が一族の末っ子(カデ)であったことと、ムートン直系のワインという意味を込めて、『ムートン・カデ』と名付けられました。
ムートン・カデは、リーズナブルな価格ながら非常にクオリティが高い、ボルドーワインの気品とスムーズな飲みやすさを兼ね添えたシリーズ。
一貫して高いクオリティと時代に合った美味しさを追求し、今日では150ヶ国以上で販売され、『世界で一番愛されているボルドーワイン※』となっています。
(※2006年CIVB、IPSOS、2009年GFK調べ)
グレープフルーツやレモンなどの上品な果実の香りに、繊細でエレガントな味わい。
ホタテやマグロのカルパッチョ、カニや海老などの甲殻類と好相性です。

2017/07/09

ボデガ・ノートン シャルドネ バレル・セレクト 2016

ボデガ・ノートン シャルドネ バレル・セレクト 2016

ボデガ・ノートン シャルドネ バレル・セレクト 2016
BODEGA NORTON CHARDONNAY BARREL SELECT 2016

アルゼンチン:メンドーサ地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱い
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや弱い
外観の印象:若々しい、色づきが弱め

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、モモ、キンモクセイ、青りんご
<香辛料・芳香・化学物質>ヴァニラ、クリーム、香木、小石のようなミネラル
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:しっかりした、爽やかな
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、しっかりした強さを持っている
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
ピリッとスパイシーな果実感

【評価】
溌剌としたカジュアルな味わいながら、ややドライでしっかりした強さを持っている

【供出温度】
11-14度 ボリューム感と強さがあるので、やや温度高めの方が良さそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観はやや淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは弱め。

香りは、白い実の果実、モモ、キンモクセイ、青りんご、ヴァニラ、クリーム、小石のようなミネラルなど、樽の印象がありスパイシーです。

味わいは、やや強めのアタックから、しっかりした果実感と酸味が爽やかに広がり、アルコールのボリューム感と甘みがやや重めに出てきますが、ジューシーなフィニッシュ。

飲み始めはちょっとバランスが悪いですが、すぐに馴染んできそうですね。
アルコールが強めでしっかりしているので、やや重く感じますが、しっかりした酸味とフレッシュな果実感があるので、カジュアルな印象です。

ワインだけでドンドン飲めるタイプですが、アルコールが強いのですぐに酔ってきそう。

今日の晩御飯は「トウモロコシの炊き込みご飯」と「鶏の天ぷら」。
予想通りですが、ワインが主張強めなので、地味な和食とは相性は良くないですね。

ハーブやスパイスが効いたチキンのグリルや煮込みなどのメニューとか合いそう。

時間が経つと、穏やかで優しい口当たりで、酸味の効いた爽やかさのある味わいになってきましたが、最初に感じたアルコールの覆いかぶさるような重さは消えません。

樽の影響もあるかもしれませんが、これは好みの問題かも。
ワインの品質はとても良いと思います。

セレブのデイリーワイン的な上質なカジュアルワイン。

人に例えると、カジュアルな格好をしているけど、セレブ感がにじみ出てしまう大人の女性的、みたいな?
また飲んでみたいワインです。

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[2017] バレル・セレクト・シャルドネ(スクリューキャップ) / ボデガ・ノートン アルゼンチン メンドーサ/ 750ml / 白

※サイトより引用
スワロフスキー社が所有するワイナリー"ボデガ・ノートン"
ブドウとオークのバランスが心地良くアルゼンチン産らしい肉付きの良いボディやピュアな果実味が魅力。
クリスタル・ガラスで有名なスワロフスキー社が所有し、ハイクオリティなワインを造る、ボデガ・ノートン。
エノテカでは通称ノートンとして根強い人気を誇ります。
アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスから西へ1000km、アンデス山脈のメンドーサ地区を中心に、ノートンの畑が広がっています。
アルゼンチンは標高が高く、昼夜の気温差により色濃く完熟したブドウが育ちます。
加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥し、1年を通して病害虫や腐敗の心配がありません。
つまり、 殺虫剤や除草剤が必要ないため、自然とオーガニックでナチュラルなワインを造ることができるという訳です。
このようにブドウ栽培に恵まれた天国のような土地で造られるノートンのワインは、プレミアムワインからヤング・バラエタルのシリーズまで、リーズナブルながら、どれもハイクオリティ&ハイコストパフォーマンス!
凝縮された溢れんばかりの果実味と豊かで広がりのある酸とのバランスが良い、最高に美味しいワインが造られています。
このワインは樹齢15年以上の古木から採れるブドウを1~2年目のフレンチオークの新樽で12ヶ月熟成。
ブドウとオークのバランスが心地よいシリーズです。
アルゼンチン産らしい肉付きの良いボディ、ピュアな果実味が魅力。
豊かな果実味たっぷりのハイセンス・アルゼンチンワイン!
是非、お楽しみください。

2017/07/02

グラント・バージ gb15 ピノ・グリージョ 2015

グラント・バージ gb15 ピノ・グリージョ 2015

グラント・バージ gb15 ピノ・グリージョ 2015
GRANT BURGE GB 15 PINOT GRIGIO 2015

オーストラリア:南オーストラリア州
アルコール度:13%
ブドウ品種:ピノ・グリージョ

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は不明。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しオレンジがかった、ベージュっぽいイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱い
外観の印象:色づきが弱い、甲州っぽい感じ

【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、メロン
<香辛料・芳香・化学物質>シロップ、ヴァニラ、クリーム
香りの印象:若々しい、落ち着いた

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、やさしい
苦味:旨みをともなった
バランス:溌剌とした、まろやかな
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
甘い果実感

【評価】
優しくまろやかで、モモのシロップ漬けのような果実感と甘みがある

【供出温度】
11-14度(夏場) フルーツデザートのような味わいなので、冷えていたほうがおいしい

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、ほんのりオレンジ色が指したベージュっぽいイエローだけど、とても淡いので、ほぼグレーの印象。

香りは弱く、甘い果実感が中心で、メロン、洋ナシ、モモ、なんとなくヴァニラ、シロップなど、時間が経つと変わってくるかも。

味わいは、優しいとろっとしたアタックから、シロップ漬けのモモのような果実感と甘みがふんわりと広がり、ノンストレスでじわっと旨みが出てきて、そのまま幸せ感のあるフィニッシュ。

女子のハートをわしづかみにしそうな、優しさとデザート感。
これは、ニューワールドワインの果実感追求型の進化系ですね。

すでにワインじゃないかも。
デザート?

甘みがあるけそど、すっきりしていてベタベタした感じはなくて、ナチュラルに上品にまとまっていて、体にじわっと沁みてきます。

週末のご褒美で開けたいような幸せ感で、女子受けは抜群なのではないでしょうか。
セレブのカジュアルワインって感じ?

今日の晩御飯は自家製の「トンカツ」。
ふつうに中濃ソースとカラシをつけていただきました。

果実感が強かったので、食事と合わせてにくいかと思いきや、そっと後ろに回って支えるような合い方をしますね。

おつまみの「ピスタチオ」は良い感じで合います。

食事とは合わせにくいタイプかと思ったけど、いろいろなメニューに合いそうですね。
実際に合わせないと分からないけど、「ちらし寿司」とか「いなりずし」とか合いそうなイメージ。

ピノ・グリージョという、ちょっと控えめな品種だから食事にも合わせやすいんでしょうか。
それでいて、メリハリはあるので、ワインだけでも美味しく飲めます。

人に例えると、元気で明るい女子高生だけど、じつはしっかりもので、協調性もある、みたいな?

いろいろ使いみちがありそうですね。
持ち込みワインとしてもいいですね。

また飲んでみたいワインです。

■エノテカサイト
https://www.enoteca.co.jp/item/detail/118500452

※サイトより引用
オーストラリアで5世代続く名門ワイナリーが手掛ける人気シリーズ。
今すぐに美味しく楽しめる、華やかなアロマとフレッシュかつ豊かな風味が魅力の白ワイン。
世界有数のワイン銘醸地として知られる、南オーストラリア・バロッサ・ヴァレー。
グラント・バージは、この土地で1855年からワインを造り続ける一家の5代目、グラント・バージ氏により1988年に設立されました。
グラント・バージは、世界有数の高級テーブルワインの産地として知られるバロッサ・ヴァレーとイーデン・ヴァレーに畑を所有し、経験豊かな醸造用ブドウの栽培専門家チームと献身的で誠実な栽培農家が共同で運営することで、ブドウの品質は常に最高レベルに維持されます。
グラント・バージのワイン造りの哲学は「最良のものを造ること。」
各ブドウ品種ごとに適した土壌を選び、最適な条件の下で収穫量を少量にコントロール。
その結果、最良のブドウとなり、それゆえ最上級のワインが誕生します。
「最良のテロワール、最良の気候、最良の醸造技術を組み合わせることにより、自然に最良のワインが生まれる」と考えています。
そして、彼はグラント・バージのワインが、"真のバロッサ"を表現しているということを強調しています。
事実、銘醸地バロッサ・ヴァレーを代表するシラーズをはじめ、幅広いラインナップでその魅力が余すところなく表現されているのが、彼らの真髄と言えるでしょう。
こちらのGBシリーズは、オーストラリア国内でも人気の高いシリーズ。
バロッサ・ヴァレーと、オーストラリア南端の地域にある畑のブドウを使用して仕立てています。
ブドウは除梗後、タンニンと色素の抽出を抑えながら穏やかに圧搾することで繊細な果実味を引き出します。
発酵中は、常に低温を保ちながら澱と共に1ヶ月間放置し、ワインにしっかりとしたボディを与えています。

2017/07/01

カデ・ドック カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

カデ・ドック カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

カデ・ドック カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
CADET D'OC CABERNET SAUVIGNON 2015

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:I.G.P.ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,296円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しいピンクマゼンタのフチをした、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>ナチュラルな果実感
<香辛料・芳香・化学物質>還元香?
香りの印象:温度が低すぎるのか閉じた印象

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、はっきりした
タンニン分:緻密、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:低め
余韻:短い

【フレーヴァー】
フレッシュで爽やかな果実感

【評価】
爽やかでスッキリ軽くて、白ワインみたいな味わい、タンニンも少ない

【供出温度】
14-16度 渋みがほぼ無く、スッキリした味わいなので、キンキンに冷やしても美味しいかも

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいピンクマゼンタのフチをした濃いガーネットで、底光りするような輝きとツヤがあります。

香りは極端に弱く、温度が低いせいか閉じている印象。
ちょっと様子見です。

味わいは、かなり軽めのアタックから、スッキリした果実感と心地よい甘み、爽やかな酸味が上品に広がり、クールでスレンダーな印象が続いて、渋みは控えめだけどピリッと効いて、ジューシーな印象でフィニッシュ。

最初から最後までひっかかるところがなく、スーッと流れていく、白ワインのような爽やかさのある赤ワインですね。
以前もこんなだったかな?

2013年のときは

とても濃くて強くて苦い印象ですが、クールな印象とすっきり感で救われています。
素性の良い、しっかりした体育会系の男子、って感じで、強くて男っぽいワイン。

という感想で、今回と大分違います。
男性的女性的という点では、たしかに男性的なのかもしれませんが、細身の王子様系、モデルの栗原類さんみたい?

ワインだけでガンガンいけますね。
ニューワールドでは真似出来ない、伝統産地の新しいアプローチって感じです。

今日の晩御飯は、自家製の「ミートローフ」。
このワイン、フルーティで甘みもありますが、スッキリ素直な印象でまとまっているので、食事の邪魔をしません。

ミートローフが赤ワインソースなので、フィット感もあって、ワインだけよりも落ち着いた表情を見せますね。

おつまみで合わせてみた「砂肝の炒め物」は庶民っぽいせいか、ちょっと距離感があります。
「ピスタチオ」は塩気が邪魔な感じ。
チーズの「ミモレット」はちょうどいい感じで合いました。

香りは最後まで開かずに閉じたままでした。

ニューワールドとは違う飲みやすさがあって、良いワインですね。
1000円くらいだと、コストパフォーマンスは高いと思います。

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バロン・フィリップ・ド・ロートシルト カデ・ドック カベルネ・ソーヴィニヨン 750ml (ワイン) 【wineday】

※サイトより引用

 シャトー・ムートン・ロートシルトの名声を築き上げた立役者、バロン・フィリップ・ド・ロートシルトが1988年に 他界した後、彼の名は彼の商業的部門であるこの会社に永遠に残ることとなりました。現在シャトー・ムートン・ロートシルトを始めとし、シャトー・ダルマイヤック、シャトー・クレール・ミロンなどを冠するエステートを5銘柄、オーパス・ワンなどの合弁事業を4銘柄、シャトー・クーテの販売の他、ネゴシアン部門を含め取扱商品は60銘柄を超えます。ボルドーの輸出市場において非常に大きな影響力を持つ同社ですが、フィリップ男爵在りし頃からその革新的な姿勢はひとときも変わることはありません。現在、ボルドーを本拠地に、南フランス、カリフォルニア、チリなど、世界中でワイン造りを行っています。
畑はカルカッソンヌ近くのリムーニに位置し、この地方で最も歴史の古い畑のひとつ。南フランスのこのエリアは2500年以上の歴史を誇る最古のワイン生産地であり、作付面積、生産量ともにフランス最大です。
その南フランスの上質な葡萄を用い、リージョンとテロワールの個性を最大限に尊重して南フランスのカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネを素直に表現しようとしています。ボルドーで磨き上げられた生産技術は活かされていますが、そのワインはボルドースタイルに固執していません。
チェリーなどの赤い果実を思わせるスパイシーな香りが魅力です。カベルネ種特有の端正な風味が楽しめます。

2017/06/30

ジェイコブス・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

ジェイコブス・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

ジェイコブス・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
Jacob's Creek Classic Cabernet Sauvignon 2015

オーストラリア:サウス・イースタン・オーストラリア
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

成城石井で、税抜き1090円で購入。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:やや控えめ
特徴:
<果実・花・植物>黒い果実、ブルーベリージャム
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革、黒胡椒、硫黄
香りの印象:若々しい、やや還元的?

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、シャープな
タンニン分:サラサラした、収斂性のある
バランス:スマートな、渇いた
アルコール度:やや高い
余韻:かすかに続く

【フレーヴァー】
ジャムとスパイス

【評価】
カジュアルでフルーティ、甘みもあって飲みやすいが、収斂性のあるタンニンとアルコールの影響でカラカラに乾くような後味

【供出温度】
17-20度(夏場) 少しヒンヤリしてるくらいが良さそう

【グラス】
小ぶり(これから開いてきたら中庸も)

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いガーネットで、深い透明感と輝き、液面のツヤがあります。

香りは、黒い果実、ブルーベリージャム、血液、なめし革、ちょっと硫黄、時間が経つと力がどんどん落ちてきます。

味わいは、軽めのアタックから、カジュアルな果実感と甘み、シャープな酸味がパッと広がり、その後に強い渋みとえぐ味が出てきて、舌全体が乾くような印象でフィニッシュ。

ニューワールドらしいカジュアルな果実感がありながら、カベルネ・ソーヴィニヨンらしいしっかりしたタンニンもあって、飲み始めと飲み終わりで二重人格みたいな表情を変えるワインですね。

ワインだけで飲んでいると、渋みとえぐ味がたまってきて、だんだん辛くなってきます。
なにか食べ物が欲しくなるタイプ。

今日の晩御飯は、成城石井の「ナスとアスパラのペンネアラビアータ」と「枝豆」。
肉感の強いものが良さそうな感じですが、これは結構合いますね。

成城石井のパスタはスパイスが効いているので、ワインとの相性もいいんでしょうね。

「枝豆」はまったくワインとの接点がありませんが、それほど邪魔もしません。

食べ物が入ると、最初に感じたえぐ味と渋みはそれほど感じなくなりますね。

おつまみで「プチポテトうすしお味」に合わせるとこれはダメ。
「ダイジェスティブチョコビスケット」もワインが浮いてしまってダメですね。

やっぱり合わせるなら、しっかりした肉系メニューでしょうか。

時間が経ってワインが馴染んでくると、食事無しでも飲みやすくなってきました。
さすがにジュイコブス・クリークのワインは品質感が良いですね。

■楽天ショップへのリンク

ジェイコブス・クリーク[2014]カベルネ・ソーヴィニヨン(赤ワイン)

※サイトより引用
カベルネ・ソービニヨン100%で造られる世界でも評判の一本!(赤で単一品種100%で造られているのは、シリーズ、日本初登場!)
1995以来、アメリカで単一品種のワインを数量限定で販売。
その人気は高く、着実に伸びていた事から、ようやく、日本でも販売が開始されました。
2000年半ばまでは、アメリカでのみ販売だった、ジェイコブス・クリーク・カベルネ・ソービニヨン、日本以外で、現在、このワインが発売されているのは、シンガポールのみだそうです。
重すぎず、軽すぎずの味わいに、ミントや葉巻、樽香、ベリーなどの香りが溶け込んで、何とも言えず、充実した味わい。
ベリーや樽から来る味わい、葉巻のような豊かさが口の中で広がり、タンニンは細やかで、今までのジェイコブス・ファンにも、新たにお試し頂く方にも、おすすめです。
オーク樽の使用や、瓶内熟成など、他のものよりも手間がかかるのが理由のようです。
91年ヴィンテージからスタートした、ジェイコブス・クリーク・カベルネ・ソービニヨン。
現在までに、 世界各国のコンクールで
◆金賞6回
◆銀賞11回
◆銅賞16回
◆入賞2回
あわせて35回の受賞歴を持ちます!
今までもジェイコブス・クリークのファンだった方、まだお飲みになった事のない方、ぜひ、飲んで頂ければ、その実力に納得!!
【ティスティング・ノート】
【色合い】
紫色の輝きを帯びた中程度のルビー色。
【香り】
葉の生い茂る熟した黒スグリのアロマと、ほのかなスパイス香やアニスの香りが感じられます。
【味わい】
黒スグリやカシス、熟したベリーのフレーバーが感じられる、ミディアムボディ~フルボディのワインです。余韻には、ほのかなミントと胡椒のニュアンスが感じられます。熟したなめらかなタンニンが、ワインに構成を与え、飲みやすくバランスの取れた、カベルネ・ソーヴィニヨンの品種の個性が感じられるワインに仕上がっています。
【おすすめの楽しみ方】
牛フィレ肉などの赤身の肉料理とお楽しみください。
(ジェイコブス・クリーク公式ホームページ抜粋)

2017/06/24

マルティンガーラ シャルドネ NV

マルティンガーラ シャルドネ NV

マルティンガーラ シャルドネ NV
MARTINGALA CHARDONNAY NV

イタリア:トスカーナ州(地理的表示無し)
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強い
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白いバラのようなフローラル、メロン、モモ
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ
香りの印象:香水のようなフローラル香が強い

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、力強さがある
アルコール:強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系の果実感

【評価】
香水のような強い香りが支配的で、全体がギクシャクしている印象

【供出温度】
11-14度 香りに振り回されていまいち適温が分からない

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、トロトロしたツヤがあります。

香りは、香水のようなフローラル香が支配的で、メロン、モモ、キャンディ、シロップなどが、あるようです。

味わいは、軽めのアタックから、柑橘系の果実感と爽やかな酸味がパッと広がり、しっかりしたアルコールがベースで支えて、その後えぐ味が出てきて、香水のような香りを残したまま、乾く感じでフィニッシュ。

香料がドバっと入っちゃいました、としか思えないほど、バラの香水のような香りが支配的で、こりゃ1本飲めるかな、という第一印象でしたが、時間とともにだんだん落ち着いてきました。

落ち着いてくると、イタリアワインらしい甘い印象の白い実の果実香と、樽の印象もじわじわと出てきましたね。
香りはかなり楽しめそうなタイプです。
ただ、日本人的にはちょっと派手すぎるかも。

海外みやげの、香りが強すぎるお菓子みたいなイメージ?

ただ、ワインのベースはしっかりしているので、香りさえ許容できればとても美味しいと思います。

シャルドネってこんな香りがするの?ってくらい、ちょっとお化粧ベタベタな感じに思えますが。

今日の晩御飯は自家製の「ローストビーフ」。
合わせると、炭酸水を飲んでるような味気ない感じになりますね。

かなり炭酸を含んでいて、空けた後にフタをしていたコルクが吹き飛んでしまうくらいなので、炭酸の印象が強めに出ますね。

時間が経つとリッチになるかと思っていたら、ミュスカデやソーヴィニヨン・ブランのようなフレッシュ感強めの方向に変わってきました。

フレッシュでチャーミングで甘い果実感があるイタリアワインですね。
人に例えると、優しくて上品な、育ちの良い若い女性みたいな?

時間と温度でどんどん表情が変わってきて、後半どんどん良くなってきましたね。
面白いワインだと思います。

■エノテカの通販サイト

https://www.enoteca.co.jp/item/detail/043440032

※サイトより引用
サッシカイアの立役者セバスチャーノ・ローザ氏ら3人のプロが手掛けるコンセプトワイン。
クセがなくスイスイ飲める幅広い料理に合わせやすい万能ワイン。
このマルティンガーラは、イタリアを代表する3人のワインスペシャリストたちが立ち上げた新規プロジェクト。
名前の由来である「マルティンガーラ」とは、馬の鞍の位置を安定させる革紐のことで、プロジェクトのロゴマークにもなっています。
プロジェクトの仕掛け人の一人、セバスチャーノ・ローザ氏はサッシカイアの醸造責任者として名を馳せた人物。
今回のプロジェクトでは、主にワインの醸造や選別などに関する専門的なアドバイスを行い、マルティンガーラの育成と促進に大きく貢献しています。
ワインの品質に関わる分野を総合的に担当したジュゼッペ・カヴィオラ氏は、ルゴーニョ、セッラ&モスカ、ウマニ・ロンキ、ミケーレ・キャルロ、ヴィッラ・スパリーナといったイタリア各地の錚々たるワイナリーで醸造コンサルタントを担当し、イタリアワイン誌の権威ガンベロ・ロッソの2002年度版において「エノロジスト・オブ・ザ・イヤー」の栄冠にも輝いた人物。
また、ガヴィで高い評価を得るヴィッラ・スパリーナ社のオーナーとして活躍するステファノ・モッカガッタ氏を加えた3人によって生まれたマルティンガーラは、リーズナブルな価格ながら、どれも品種の個性を感じる高いレベルを誇ります。
こちらのシャルドネは、清涼感のある柑橘系の香りと、フレッシュでピュアな果実味、きれいな酸によって、しつこさのない爽やかな味わいに仕上がっています。クセがなくスイスイ飲める軽やかなスタイルで、幅広い料理に合わせやすい万能ワインです。
ローストチキンや焼き魚などとは特に相性抜群。
コストパフォーマンスの高いマルティンガーラを、ご自宅のハウスワインとしてぜひお試しください。

2017/06/23

マプ メルロー 2016

マプ メルロー 2016
マプ メルロー 2016
MAPU MERLOT 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,296円

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しいマゼンタ色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ジャム、グリーン系のハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>還元香、チョコレート
香りの印象:温度が低いせいもあり、まだ閉じた印象

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、はっきりした
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:短い、かすかに続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
カジュアルでフルーティで優しい飲み口だが、後味はやや重さがある

【供出温度】
14-16度 温度が上がるとちょっとダレた印象になる

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいピンクマゼンタのフチをした濃いガーネットで、輝きがあります。

香りは、閉じた印象ながら、カシスやジャムのような濃縮感のある果実、グリーン系のスパイス、チョコレートのような印象があり、これから変わってきそうです。

味わいは、軽めのアタックから、チャーミングな果実感と甘み、爽やかな酸味が優しく広がり、ミディアムボディがじわっと続いた後に、軽いえぐ味が出てきて、少し乾く印象でフィニッシュ。

なんでしょうか・・・
飲み終わりに腐臭のような要素がちらっと顔を出すのですが、気のせいかな??

カジュアルで優しい味わいにまとまっているのですが、なんかヌケ感がないというか、最後ちょっと重いというか、悪くないけど良くもないって感じ?
ただ、品質感はありますね。

今日の晩御飯は自家製の「ハンバーグ」。
ちょっとパサパサ系。

このワイン、カジュアルですが、一定のレベル感をもっているので、食事との相性は悪くないですね。
デミグラスソースの甘みと馴染んでいるのかも。

焼肉とかバーベキューとか、家庭の肉料理には良く合いそうですね。

ただ、カジュアルでフルーツ感と甘さがあるので、普通の食事には合わせにくそう。

ドン・キホーテオリジナルの「ビーフジャーキー」は香り強めのオーストラリア産ですが、かなりハッピーな感じで合うものの、カオスでとりとめのない感じ。
ドラッグっぽいハッピー感とても言いましょうか。

コストパフォーマンスは良くて、悪いワインではないのですが、これといった魅力もないので、個人的にはリピートしたくない感じかも。

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バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド マイポ・チリ マプ メルロー 750ml (ワイン) 【sc】 【wineday】

※サイトより引用
 シャトー・ムートン・ロートシルトの名声を築き上げた立役者、バロン・フィリップ・ド・ロートシルトが1988年に 他界した後、彼の名は彼の商業的部門であるこの会社に永遠に残ることとなりました。現在シャトー・ムートン・ロートシルトを始めとし、シャトー・ダルマイヤック、シャトー・クレール・ミロンなどを冠するエステートを5銘柄、オーパスワンなどの合弁事業を4銘柄、シャトー・クーテの販売の他、ネゴシアン部門を含め取扱商品は60銘柄を超えます。ボルドーの輸出市場において非常に大きな影響力を持つ同社ですが、フィリップ男爵在りし頃からその革新的な姿勢はひとときも変わることはありません。現在、ボルドーを本拠地に、南フランス、カリフォルニア、チリなど、世界中でワイン造りを行っています。
 カリフォルニアワインの父、ロバート・モンダヴィと共同で生産を開始した「オーパス・ワン」、チリのコンチャ・イ・トロとの提携で生まれた「アルマヴィヴァ」、さらに南フランス、ラングドック地方のヴィニュロン・ドゥ・シュール・ダルクと設立したバロナークによる「バロナーク」と、次々に新しい高級ワインを造り続ける超大物がチリで単独で設立したのがこのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリです。バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリは、チリにおいて、ボルドーで培った技術と、チリのテロワールや葡萄を活かしたワイン造りを行っています。
果実味が豊かで渋みが少ないため飲みやすいワインです。

2017/06/17

マプ ソーヴィニヨン・ブラン 2015

マプ ソーヴィニヨン・ブラン 2015
マプ ソーヴィニヨン・ブラン 2015
MAPU SAUVIGNON BLANC 2015

チリ:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格:1,296円


【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>青りんご、柑橘系、固い実の白い果実、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>ミネラル、硝煙、ヴァニラ、クリーム
香りの印象:若々しい、開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:強め、収斂性がある
バランス:溌剌とした、ドライな
アルコール:やや弱め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系でピリッとスパイシー

【評価】
ライトでドライ、スッキリ爽やかだけど辛さが強め

【供出温度】
8-10度 温度が上がるとちょっと重さが出て来るので、温度低めが良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは強めです。

香りは、柑橘系、青りんご、固い梨、ミネラル、硝煙、ヴァニラ?、グリーン系のハーブ、などソーヴィニヨン・ブランらしい印象。

味わいは、ライトなアタックから、柑橘系の果実感と強めの酸味が爽やかに広がり、甘み少なめのドライでスレンダーなボディ、その後苦味がしっかり出てきて、じわっと旨みの残るフィニッシュ。

ソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかさがありますが、ニューワールドらしくないドライな味わいです。
とても良くまとまっていると思います。

温度が上がるとちょっと重いので、しっかり冷やして飲んだ方が良さそうですね。

飲み始めはドライで素っ気ない感じだったのですが、時間が経つとチャーミングな果実感を感じるようになってきました。
飲み進むとどんどん良くなってくるタイプみたいで、期待できますね。

食事に合わせたいタイプなのですが、今日は外食だったので、食事とのマッチングは無し。
でもドライでスッキリしているので食事には、幅広く合わせやすそう。

魚介のパスタとか、白身魚のグリル、天ぷらでもいいかも。

品質感は良く、上質なデイリーワインって感じでしょうか。

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[2015] マプ・ソーヴィニヨン・ブラン(スクリューキャップ) / バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド マイポ チリ チリ マイポ・ヴァレー / 750ml / 白

※サイトより引用
あのシャトー・ムートンを所有するロスチャイルド社がチリで手掛けるデイリーワイン。
高い品質ながらも、お手軽な価格が魅力!
“MAPU”はバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリ(BPDR)のパートナー栽培者による厳選されたワイン・セレクションです。
彼らのヴィンヤードはサンティアゴの南、ブドウ栽培に理想的な気候であるセントラル・ヴァレーに位置しています。
セントラル・ヴァレーは雨の少ない地中海性気候で、日中は温められた海風が海岸沿いの山々にぶつかって谷まで上昇し、夜間には冷たい空気がアンデス山脈から吹き降りてきます。
さんさんと降り注ぐ日光を伴ったこの幸運なコンビネーションが、ブドウの確実な完熟の手助けをします。
北部は浸食による石の多い下層土と乾いた気候が特徴で、降雨がほとんどなく、特にブドウの木が育つ頃には乾燥しています。
より湿度の高い南部では、粘土質とローム質の土壌が多く、年間を通して必要量の水が確保出来ます。
ワインはタンクの中で5~6ヶ月熟成され、新鮮さと果実味を残すために素早く瓶詰めされます。
“MAPU”(原語では“Mapudungun”)とは、
チリの先住民族の一つであるマプーチェ民族の言葉で“earth=大地・地球”を意味します。
マプーチェ民族は、「大地は、精神面、肉体面において人類の中心である。」と考えています。
マプーチェ民族の精神的なイメージを表現するワイン、それが“MAPU”であると言えます。
また、マプーチェ民族が「世界は四角」と考えているところから、ラベルも四角にデザインされています。
ボルドーでも好まれる白ブドウ品種、ソーヴィニヨン・ブランは、爽やかでみずみずしい飲み口のワインになります。
光沢のある黄色で、シトラスと花の香りにピーチやアプリコットの軽やかなアクセントが加わります。
トロピカルフルーツの香りと、フレッシュではつらつとした後味が印象的です。
お刺身などフレッシュなお料理はもちろん、魚や鶏肉のソテーなどにもよく合います。
爽やかな飲み口をぜひお試しください!

2017/06/11

エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
HEMISFERIO CABERNET SAUVIGNON 2015

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1620円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>タバコ、グリーン系のスパイス、メントール
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革
香りの印象:まだ若干閉じている、第2アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:爽やか、やさしい
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
ジャムとスパイス

【評価】
果実感たっぷりのカジュアルな味わいながら、スパイシーさがアクセントになっている

【供出温度】
14-16度 少しヒンヤリしているくらいが良さそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、紫がかった色調の濃いルビーで、深い透明感と底光りするような輝きがあります。

香りは、最初に血液やなめし革、タバコのような閉じた印象で、少し時間が経つと、ガリーグのようなハーブ、メントールなど強めのスパイス香が出てきました。

味わいは、ひんやりした軽めのアタックから、ジャムのような果実感と甘み、爽やかな酸味がじわっと広がり、スマートな印象で長めに続いて、軽い渋みがスパイシーなアクセントになって、そのままジューシーなフィニッシュ。

高級なデイリーワインって感じ?
食事に合わせるというよりはパーティワインでしょうか。

果実感たっぷりで、スパイシーなアクセントがあって、華やかさもありますね。
ラベルはちょっとプリミティブで地味な感じなので、味わいとは印象が違います。

ワインだけで十分おいしいですね。
果実感たっぷりで、甘みもあって、大人のスイーツを食べているような。

今日の晩御飯は、自家製の「油淋鶏(ユーリンチー)」。
合わせてみるとジュースっぽくなってイマイチでした。

このワイン、食事と合わせるのはちょっと難しそう。

おつまみの「豚肉のなんこつスモーク」「ジャイアントコーン」はパーティ的な合い方で、ソツなくこなす感じ。

温度上がってもスイートなイメージは変わらないですね。

人に例えると、大人だけど、チャーミングな魅力を忘れない女性みたいな?

カジュアルだけど、安定感と落ち着きがあって良いワインだと思います。

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2016年 エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン / ミゲル・トーレス・チリ チリ セントラル・ヴァレー 750ml 赤

※サイトより引用
スペインワインを牽引する名生産者、トーレス。
その血統を受け継ぎチリで環境に優しい技術を用いて造る、様々な食事に合わせやすい飲みやすさが魅力の赤ワイン。
スペインのバルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて140年以上という長い歴史を持つワイナリー、トーレス。
その長年の経験を土台とし、1960年代から国際品種のワイン造りやステンレスタンクの使用など、積極的に革新的なワイン・メイキングも採用し、スペインワイン界のリーダーとして世界中のワインラヴァーから称賛を得ています。
1979年には、フランスの権威あるレストランガイド、ゴーミヨ誌が主催しパリで開催されたワイン・オリンピックにおいて、グラン・コロナス・ブラックラベル1970年ヴィンテージ(現マス・ラ・プラナ)が、ボルドーのメドック格付け第一級シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得し、世界の注目を集めました。
2002年には世界的に権威あるデキャンタ誌にて当主ミゲル・トーレス氏が「マン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
更に2006年にはワイン・エンスージアスト誌にてヨーロッパ最高のワイナリーに選出されたという、まさにスペインワインを代表する輝かしい実績を有しています。
現在では、カタルーニャをはじめ、リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、リアス・バイシャス、ルエダなどスペインの主要産地を網羅し、トーレスの定番である、牛のマスコットでおなじみの「サングレ・デ・トロ」から、前述の通りボルドー一級シャトーを超えたカベルネ・ソーヴィニヨン、「マス・ラ・プラナ」まで、スペイン各地においてブドウ品種と土地の個性を最大限にひき出した高品質なワインを生み出しています。
同時にワインを生み出す環境、人に優しいワイン造りを目指し日夜研究に励んでいます。
活躍の場は、スペインにとどまらず、チリやアメリカでもワインを生産。
合計1300ha以上の畑も所有し、世界140ヶ国以上で愛飲されています。
そのワインの多くが各国のワイン・コンペティションで数々の高評価を獲得しており、トーレスの進化は果てることなく続いています。
トーレスのチリでの挑戦は1979年から、ミゲル・トーレス・チリとして始まりました。
現在でこそチリワインはニュー・ワールドの筆頭として知名度がありますが、ミゲル・トーレス・チリはヨーロッパのワイナリーの中で一早くチリでワイン生産を始めた、チリのクオリティワインのパイオニアと言える存在なのです。
こちらのエミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨンは、セントラル・ヴァレーで造られるブドウを使用。
新樽比率50%のフレンチオーク樽で6カ月間熟成させたのち、瓶詰めされます。

2017/06/10

パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
PASO A PASO SAUVIGNON BLANC 2016

アルゼンチン:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円。


【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ライチ、青草香、青りんご、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>石灰のようなミネラル、クリーム、ヴァニラ?
香りの印象:最初はアロマティック、若々しい、開いている

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:爽やか、優しい
苦味:穏やか
バランス:スリムな、フラットな
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系のフルーツ

【評価】
まろやかで優しい味わいに、ふんわり上品な果実感があり爽やかだが、ちょっとバランスが悪いみたい
※後半まとまってきました

【供出温度】
11-14度 とろとろまったりした味わいなので、ちょっと冷えてるくらいが良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは強め。

香りは、最初にアロマティックなライチ、グラスを回すと柑橘系や青りんご、青草香、菩提樹のようなフローラル、石灰のようなミネラル、クリーム、など爽やかな印象。

味わいは、とろみのあるアタックから、爽やかで上品な果実感と甘みがじわっと広がり、スレンダーなボディが長めに続いて、ちょっとえぐ味が残る、ジューシーなフィニッシュ。

優しく穏やかで、しかも爽やかさもあり、初夏や梅雨の季節にピッタリな味わいですね。
気持ち良い風があたる夕暮れのテラスで、静かに味わって飲みたい感じでしょうか。

ニューワールドらしいメリハリがあって、カジュアルでパーティ感もありながら、穏やかでふんわりとした優しさもあり、いろいろな表情を持っているワインですね。
ワインだけで完成度が高いので、どんどん飲んでしまいます。

今日の晩御飯は「豚肉のトマト煮込み」。
肉料理だけど爽やかな味わいなので、白ワインにも合いやすいメニューですが、このワインはちょっと果実味が強めに出るので、フィット感はイマイチですね。

おつまみの「軟骨スモーク」は塩気が強すぎてアルコールの辛さが出てしまいます。

温度が上がってもトロトロした味わいで、甘みと果実味が厚めになって美味しく飲めます。
「アーモンド」にはとても良く合いますね。

爽やかさとリッチ感が共存しているような印象で、時間が経っても温度が上がってきてもしっかりしています。

安定感のあるワインですね。また飲んでみたいです。

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[2015] ソーヴィニヨン・ブラン(スクリューキャップ)/パソ・ア・パソ アルゼンチン / 750ml / 白

※サイトより引用
「一歩ずつ着実に前進したい」との願いが込められたワイン。
アルゼンチンで造られる、フレッシュ&フルーティーなソーヴィニヨン・ブラン。
“PASO A PASO”パソ・ア・パソとは、スペイン語で「一歩一歩」という意味。
「ブドウの成長も人生同様、一歩ずつ着実に前進したい」、という願いをこめて名づけられ、ラベルにも一歩一歩前進する足跡がデザインされています。
このワインが造られるアルゼンチンは標高が高く、昼夜の気温差により色濃く完熟したブドウが育ちます。
加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥し、1年を通して病害虫や腐敗の心配がありません。
つまり殺虫剤や除草剤が必要ないため、オーガニックでナチュラルなワインを造ることができるという訳です。
「パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン」は、アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスから西へ1000km、アルゼンチン最高の銘醸地であるメンドーサ州の中でも樹齢15-30年のソーヴィニヨン・ブラン100%で造られています。
こちらのワインは、ほんのり緑がかった艶のある明るい黄色。
グレープフルーツのようなシトラス系果実の爽やかな香りや、フレッシュな青草やハーブのアロマ。
口に含むと、香り同様、酸を伴ったグレープフルーツや青リンゴ、ハーブのニュアンスが感じられます。フレッシュかつフルーティな味わいで、バランスのとれたフィニッシュが印象的です。

2017/06/04

アラス・デ・ピルケ カルメネール 2016

アラス・デ・ピルケ カルメネール 2016
アラス・デ・ピルケ カルメネール 2016
HARAS DE PIRQUE CARMENERE 2016

チリ:セントラル・ヴァレー:マイポ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カルメネール85%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,296円。

【外観】
清澄度:濃くて分からない
輝き:強め
色調:若々しいマゼンタ色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強い
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ブルーベリー、赤い果実、メントール、フローラル
<香辛料・芳香・化学物質>血液、肉、シナモン
香りの印象:若々しい、開けたては還元的

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、円みのある
タンニン分:軽め、サラサラした、収斂性がある
バランス:スマートな、流れるような、しっかりした
アルコール度:高め
余韻:やや短い

【フレーヴァー】
スパイシーで辛い

【評価】
ライトでクール、上品な果実感と優しい甘みがあるが、後半タンニンとアルコールが強めに出てくる。

【供出温度】
14-16度 クールに味わいたいならこれくらいだけど、渋みが強めに感じるので、もう少し高くてもいいかも

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
ちょっと固くて閉じている感じなので、飲む直前にデカンタージュすると開いてくるかもしれない

【総評】
外観は濃く、若々しいピンクマゼンタ色の濃いガーネットで、輝きとツヤがあります。

香りは閉じた印象の中に、カシス、ブルーベリーのようなフレッシュな果実、血液や赤身の肉、メントールやシナモンのようなスパイスなど、これからどんどん変わっていきそう。

味わいは、ライトでクールなアタックから、優しい果実感と甘み、穏やかな酸味がふわっと広がり、スマートな印象が続いた後にタンニンが強く締めて、乾く印象でフィニッシュ。

クールな飲み口と、上品で優しい果実感がとても良いのですが、後半に強い渋みが出てきます。
ただ、これから時間が経って馴染んでくると後味の渋みは気にならなくなりそうなので、第一印象はなかなか良い感じです。

カルメネール主体のワインって、熱さを感じるタイプが多いような気がしますが、このワインはクールな印象で私の中では初めてかも。

時間が経って温度が上がってきたら、果実感と甘みが強めに出てきて、少しカジュアルな印象になってきました。

今日の晩御飯は「ローストビーフ丼」。
わさびが添えてあったので、ワインとの相性はイマイチでしたが、味の方向性は合っていました。

食事と合わせるには、この果実感と甘さがポイントになりますね。

「広島名物コリコリホルモンせんじ揚げ」に合わせると、ジュースっぽく合います。

最初はクールで上品な印象でしたが、飲み進むと甘みが少し重い印象に変わってきましたね。

人に例えると、ほんわか穏やかで、スイートな印象の女子みたいな感じ?

香りは青みが強めで、あまり良くないですが、幸せ感のあるスイーツみたいな味わいはカルメネールらしい印象です。

コストパフォーマンスは高いのではないでしょうか
また違うビンテージを飲んでみたいワインです。

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[2015] アラス・デ・ピルケ カルメネール / アラス・デ・ピルケ チリ マイポ・ヴァレー / 750ml / 赤

※サイトより引用
サラブレッド飼育とワイン造りへの情熱が融合したワイナリー。
アンティノリと造り出す絶妙なチリワイン。
フルーティ、シンプル、クリアなスタイルを目指したカルメネール。
アラス・デ・ピルケは、チリ・アンデス山脈のふもとに広がるマイポ・ヴァレー、ピルケ南西部に位置し、600ヘクタールの敷地で牧場とワイナリーを経営しています。
「アラス」とはスペイン語で「馬牧場」という意味。
1892年に設立された、チリで最も歴史あるサラブレッド牧場でもあります。
サンチャゴの南、アンデス山脈を起源とするヴァレ・デル・マイポ川を有するマイポ・ヴァレーは、今や「ラテンアメリカのボルドー」という異名をとるほど、条件に恵まれたワイン産地として知られています。
この土地に魅せられ、2002年にチリでの高品質なワイン造りを目指していた、スーパータスカン、ソライアを有するイタリア名門ワイナリー、アンティノリがアラス・デ・ピルケとジョイントべンチャーでワイン造りを始めました。
アンティノリを牽引するエノロゴ、レンツォ・コタレッラ氏により現在イタリアとチリのエッセンスが融合した他にはないユニークなワインが生み出されています。
アラス・デ・ピルケはアンデス山脈北側、マイポ川の南、海抜550~750mに位置しており、火山の噴火により発生した崩積土で、粘土質主体に様々な特質の土が混ざり合う変化性に富んだ土壌です。
アンデス山脈に隣接している影響により、雨の少ない地中海性気候ですが、同時に、開けた渓谷を通り抜ける太平洋高気圧の影響も受け、双方の特徴を有する独特な気候条件を持っています。
また、地形による昼夜の寒暖の差は20℃にもなり、この温度差により、ブドウがゆっくりと時間をかけて成熟し、品質の高い果実の収穫を可能にしています。
栽培形式はVSPシステム(ブドウの芽を垂直に仕立てる方法)を採用し通気性の良さ、日照が確保され、管理が行き届きやすくしています。
さらに、ブドウの状態を細かく把握し、選別できるよう、収穫は手摘み、容量15kgの小箱を使用することにより、鮮度を落とさず本来の品質が発揮できるよう完璧な状態でワイナリーに搬入されます。
ワイナリーの名前を冠する、こちらのアラス・デ・ピルケシリーズはブドウのポテンシャルを最大限に引き出すことに重点をおき、フルーティ、シンプル、クリアなスタイルを目指し造られたスタンダードライン。
アラス・デ・ピルケ カルメネールは自社畑のブドウを手摘みで収穫後、50%を5日間低温浸漬させたのち、28~30℃に保たれたステンレスタンクで発酵後、
フレンチオーク樽で10カ月間熟成させます。
深みのある濃いスミレ色。
赤系果実、スパイス、タバコの芳醇な香りに包まれた、柔らかで心地よい舌触り。
ジューシーで、飽きのこない、なんとも親しみやすい味わいです。
リゾット、パスタ、ピザといった料理だけでなく、
バーベキューにも最適で、脂の乗ったサーモンやマグロにもよく合います。
難しいことは考えずデイリーにお楽しみ頂きたいワインです。

2017/05/27

パソ・ア・パソ トロンテス 2016

パソ・ア・パソ トロンテス 2016

パソ・ア・パソ トロンテス 2016
PASO A PASO TORRONTES 2016

アルゼンチン:メンドーサ地区
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:トロンテス100%

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,620円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ライチ、グリーン系フローラル、花の蜜
<香辛料・芳香・化学物質>クリーム、ハチミツ、ヴァニラ、スモーク、香木
香りの印象:開いている、第1アロマと第2アロマの両方が強い

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、しっかりしている
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、ふっくらした
アルコール:強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
熟した果実

【評価】
華やかな香りと豊かな果実味、甘みのあるカジュアルな味わいだが、ピリッとしたハーブの印象や樽の影響でミステリアスな雰囲気もある

【供出温度】
11-14度 ほんのり冷えているくらいが、このワインの複雑性が出そう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きがあります。

香りはアロマティックで、ライチ、クリーム、ヴァニラ、花の蜜、グラスを回すとハーブやスモーク、香木っぽい印象にガラッと変わります。

味わいは、やや軽めのアタックから、豊かな果実味と甘み、爽やかな酸味が華やかに広がり、しっかりしたボディに強めの苦味が出てきて、アルコールの印象が強い、重さのあるフィニッシュ。

基本的にはカジュアルですが、とても華やかさがあってゴージャスな雰囲気も持っています。
ちょっと香りがアロマティックで独特なので、人によっては受け入れられないかもしれませんね。
普通の食事には合わせにくいタイプです。

トロンテスらしいというか、トロンテスに期待しているものを全部持ってるようなワインでしょうか。

今日の晩御飯は、「鶏の唐揚げ和風煮」。
和風の味付けなので、ワインが完全に浮いてしまって、これは合いません。

「広島名物 コリコリホルモン せんじ揚げ」に合わせると、ワインだけが残る感じ。
えんどう豆スナックも同じくワインが強めに残ります。

家庭料理でこのワインに合わせるのは相当難しそうですが、パクチーとか香りの強い香草を当てると意外といいかも。
ゲヴュルツトラミネールはカレーに合うといいますが、このワインもスパイス強めの食事に合いそうな気がします。

まあ飲んでて楽しい感じなので、特に食事に合わせなくても良さそうな気もしますね。

元値の1620円は、妥当な金額とは思いますが、1000円台前半だったらお買い得かな。
ラベルデザインがちょっとおとなしくて味のイメージと違うので、もっと派手な方が良いですね。

人に例えると、とにかく楽しくてパーティ大好き、あまり空気を読まないけど、周りを明るく若い女の子、みたいな?

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[2016] トロンテス(スクリューキャップ)/パソ・ア・パソ アルゼンチン メンドーサ / 750ml / 白

※サイトより引用
「一歩ずつ着実に前進したい」との願いが込められたワイン。
芳醇なアロマが特徴のアルゼンチンの土着品種、トロンテス。
"PASO A PASO"パソ・ア・パソとは、スペイン語で「一歩一歩」という意味。
「ブドウの成長も人生同様、一歩ずつ着実に前進したい」という願いをこめて名づけられ、ラベルにも一歩一歩前進する足跡がデザインされています。
このワインが造られるアルゼンチンは標高が高く、昼夜の気温差により色濃く完熟したブドウが育ちます。
加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥。
そのため1年を通して病害虫や腐敗の心配がありません。
殺虫剤や除草剤を使用する必要がないため、オーガニックでナチュラルなワインを造ることができるのです。
首都ブエノス・アイレスから西へ1000kmに位置する、アルゼンチン最高の銘醸地メンドーサ州。
「パソ・ア・パソ トロンテス」は、そこで栽培される樹齢15~30年のアルゼンチンの土着品種のトロンテス100%で造られています。
こちらのワインは、ほんのり緑がかった照り艶のある明るい黄色。
トロンテスらしい白桃、バラの花びら、ジャスミンなどの複雑で芳醇なアロマ。
初めはほんのりとした甘味を感じ、その後グレープフルーツのようなほのかな苦味と、広がりのある酸の余韻を感じます。
さわやかで親しみやすく、しかも洗練されたワイン。
バランスのとれたフィニッシュが印象的です。

2017/05/20

アラス・デ・ピルケ シャルドネ 2015

アラス・デ・ピルケ シャルドネ 2015

アラス・デ・ピルケ シャルドネ 2015
HARAS DE PIRQUE CHARDONNAY 2015

チリ:セントラル・ヴァレー:マイポ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ100%

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,296円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、パイナップル、ナッティ
<香辛料・芳香・化学物質>灯油っぽいミネラル、クリーム、ヴァニラ
香りの印象:若々しい、落ち着いた、やや閉じている?

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、しっかりしている
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:まろやか、ふっくらした
アルコール:強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
優しい果実感

【評価】
やわらかい口当たりでたっぷりの果実感があるが、アルコール度は強くしっかりしている。

【供出温度】
11ー14度 ほんのり冷えているくらいが良さそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった中庸なイエローで、輝きは強め。

香りは、少し灯油っぽいミネラル感、熟した果実、パイナップル、バタークリーム、ヴァニラ、ややナッティ、若干まだ閉じているかも。

味わいは、柔らかいアタックから、たっぷりの果実感とほんのり甘み、しっかりした酸味がじわっと広がり、ふっくらした印象で旨みがじわっと沁みてきて、酸味の残るジューシーなフィニッシュ。

チャーミングで、フルーティでカジュアルですが、柔らかくてフワフワした幸せ感の強い味わいですね。
アンティノリがチリで作っているワインとのことですが、ちょっとイタリアの白に通じる、チャーミングな果実感を感じます。

とてもバランスよくまとまっていて、1000円台前半のワインとしては抜群にいいと思いますね。
だれでも美味しいって言いそうなまとまりです。

今日の晩御飯は自家製の「ぎょうざ」。
にんにく無しで野菜多めのヘルシータイプ。

カジュアルで果実感が強いので、ピッタリフィットという感じではないですが、ちょっと離れたところから微笑んでるような懐の深さがありますね。

和食に合わせるんだったら、「大学いも」かな。
「栗きんとん」とかも良さそうですね。
あとはギリギリ、筑前煮?
みりんやお酒をつかっている甘みのあるおかずが良さそうですね。

どちらかというとパーティワインで、オードブルとかスイーツとかに合わせたくなるタイプですね。

品質感が良く、コストパフォーマンスは高いと思います。

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[2015] アラス・デ・ピルケ シャルドネ / アラス・デ・ピルケ チリ マイポ・ヴァレー / 750ml / 白

※サイトより引用
サラブレッド飼育とワイン造りへの情熱が融合したワイナリー。
アンティノリと造り出す絶妙なチリワイン。
フルーティ、シンプル、クリアなスタイルを目指したスタンダードライン。
チリ・アンデス山脈のふもとに広がるマイポ・ヴァレー、ピルケ南西部に位置し、600ヘクタールの敷地で牧場とワイナリーを経営するアラス・デ・ピルケ。
「アラス」とはスペイン語で「馬牧場」という意味。
その名の通り、1892年設立のチリで最も歴史あるサラブレッド牧場でもあります。
サンチャゴの南、アンデス山脈を起源とするヴァレ・デル・マイポ川を有するマイポ・ヴァレーは、「ラテンアメリカのボルドー」という異名をとる程、条件に恵まれたワイン産地。
スーパータスカン『ソライア』などで知られるイタリアの名門ワイナリー、アンティノリはこのマイポ・ヴァレーに魅せられ、2002年にアラス・デ・ピルケとのジョイントべンチャーを設立しました。
アンティノリを牽引するエノロゴ、レンツォ・コタレッラ氏によりイタリアとチリのエッセンスが融合した、他にはないユニークなワインが生み出されています。
アラス・デ・ピルケはアンデス山脈北側、マイポ川の南、海抜550~750mの場所に位置しています。
火山の噴火により発生した崩積土で、粘土質主体に様々な特質の土が混ざり合う変化性に富んだ土壌。
アンデス山脈に隣接しているため、雨の少ない地中海性気候ですが、同時に、開けた渓谷を通り抜ける太平洋高気圧の影響も受け、双方の特徴を有する独特な気候条件を持っています。
昼夜の寒暖差は20℃にもなるためブドウがゆっくりと時間をかけて成熟。
品質の高い果実の収穫を可能にしています。
栽培形式はVSPシステム(ブドウの芽を垂直に仕立てる方法)を採用。
通気性の良さ、日照が確保され、管理が行き届きやすくしています。
さらに、ブドウの状態を細かく把握し、選別できるよう、収穫は手摘み、容量15kgの小箱を使用することにより、鮮度を落とさず本来の品質が発揮できるよう完璧な状態でワイナリーに搬入されます。
ワイナリーの名前を冠する、アラス・デ・ピルケシリーズは、ブドウのポテンシャルを最大限に引き出すことに重点をおき、フルーティ、シンプル、クリアなスタイルを目指し造られたスタンダードライン。
こちらのアラス・デ・ピルケ シャルドネは、手摘みで収穫されたブドウを、除梗せず房ごと圧搾します。
その後、新樽率30%、1年樽、2年樽のフレンチオーク樽で発酵。
6カ月のオーク樽熟成、澱引きを経て瓶詰め後リリースされます。
明るい緑を帯びた淡い黄色の外観。
パイナップル、オレンジの皮、ライチの果実味と、ほのかに漂うフレッシュなハーブの香り。
しっかりとした骨格でフレッシュかつ爽快な味わいです。
パスタ、白身肉、アジア料理、シーフードなど、幅広いジャンルと好相性。
デイリーユースにオススメの楽しく、お飲み頂ける一本です。

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