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2014/06/01

ブラジリアン・ソウル メルロー 2013

ブラジリアン・ソウル メルロー 2013
ブラジリアン・ソウル メルロー 2013
BRAZILIAN SOUL MERLOT 2013

ブラジル:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー

町田の蔵家さんで、税込1080円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫色のフチの黒っぽい、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきが良い、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:黒い果実、腐臭に近い悪臭系の印象が少し、赤味の肉、香水っぽいフローラル、ミントのようなハーブ香
香りの印象:少し悪臭系の印象があったが、品質が悪いイメージではない

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:やや控えめながらシャープな印象
タンニン分:軽め、サラサラした
バランス:心地よい、流れるような
アルコール度:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
チャーミングな赤い果実と、スパイス香

【評価】
ライトでフレッシュ、ドライでシンプルな味わい

【供出温度】
8-10度、11-14度
ワインが軽いので、冷やしてカジュアルに飲んだほうが美味しそう
※最終的に香りが良くなってきたので、温度高めの方がおすすめ

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫色のフチをした、黒に近い濃い色調ながら、底光りするような深い透明感を持っています。

香りは、最初腐臭系の印象がありましたが、時間とともに華やかな印象に変わってきました。
カシスのような果実香に、スミレのようなフローラル、カラメルのような焦げた印象もあって、この価格帯とは思えない複雑性があります。

味わいは、ライトでドライでシンプル。
スーッと入ってきて、酸味もタンニンも控えめな心地よい口当たりで、そのまま流れるようにスムーズなフィニッシュ。
全体的に弱めの印象ですが、バランス感は良いのではないでしょうか。

センスの良いまとまりというか、大人なニューワールドワインって感じ?
ブラインドで飲んだら、モダンなボルドーと間違えそうな気もしますね。

美味しいのでワインだけでどんどん飲めちゃいます。
香りも時間とともに良くなってきました。
ひんやりしたクールな口当たりもとても良い。
これはかなり当たりワインですね~。
ワールドカップの日本戦を観ながら飲むんだったらこれかな。

キンキンに冷やしてもそれなりに美味しく飲めますが、ちょっと温度高めじゃないと香りが立たなくてもったいないですね。

今日の晩御飯は、鶏の味噌マヨネーズ炒め。
このワイン、わりと本格的なまとまりなので、ジャンキーな食事にはイマイチ合いません。

食事が終わってデザートで、相模原菓子工房 ら・ふらんすのチーズケーキに合わせてみたら、これが結構合いました。
ブルーベリーのソースが入ってて、チーズの味がしっかりしているので、ワインに合わせやすい味わいですね。

チャーミングさと、しっかり本格的な味わいが共存してて、なかなか魅力的な味わいです。

でも、カミさんに感想を聞いたら、「う~ん・・ちょっと甘いかな。」とイマイチな反応。。

個性的なまとまりなので、人によって評価は違うと思いますが、ワールドカップイヤーに飲んでみて損はないワインじゃないでしょうか。

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【ギフト包装 のし可】[ブラジル] ブラジリアン ソウル メルロー 750ml 1本02P01Jun14

※サイトより引用
ブラジル国内ワイン市場でシェア30%以上を誇るブラジル最大手ワイナリー。
年間ワイン生産量、累計コンクール受賞数、年間ワイナリー訪問者数はいずれも国内NO.1。(2013年9月現在)
設立は1931年。ワイナリーはブラジル最南端のリオ・グランデ・ド・スール州にあり、冷涼な気候がぶどうに好適な環境といえます。(南米の銘醸国チリ・アルゼンチンとほぼ同じ緯度。)
イタリアからの移民である16のぶどう栽培農家が、一緒にワインを醸造しようと事業を起こしたのがはじまりで、ワイナリー周辺のイタリアンレストランにはオーロラのワインが多く扱われており、現地の人々に親しまれています。
世界最大のワイン輸入国であるイギリスがいち早く目を付け、ブラジル産ワインの注目は急速に高まっています。ブラジルのワイン産地を長く視察してきたイギリス人のワインジャーナリスト、スティーブン・スプリエー氏によると、ブラジルのワインは飛躍的な進歩を遂げてきたといいます。「チリやアルゼンチンよりもブラジル南部の方がヨーロッパ諸国の気候に似ているため、ワインの特質にも共通点が多い」と分析。ヨーロッパ系品種を使った高級ワイン造りへと転換の途を日々歩んでいます。

■関連リンク

・リディオ・カラロ フェイス ブランコ 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン

・リディオ・カラロ フェイス ティント 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン

・ブラジリアン・ソウル シャルドネ 2013

2014/05/06

リディオ・カラロ フェイス ブランコ 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン

リディオ・カラロ フェイス ブランコ 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン
リディオ・カラロ フェイス ブランコ 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン
Lidio Carraro Faces Blanco 2012 : Fifa World Cup 2014

ブラジル:リオグランデ・ド・スール州
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ、モスカート、イタリアンリースリング

成城石井の通販で、税込2176円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:ベージュっぽい、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:品種の影響か若いがオレンジっぽい色調、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:バナナ、パイナップル、マスカット、ミネラル、ライチ、白い花、蜜、爽やかなハーブ香
香りの印象:アロマティック、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、なめらか
苦味:コク(深み)を与える
バランス:まろやか、厚みがある
アルコール:やや強め
余韻:長く続く

【フレーヴァー】
甘い南国系の果実感

【評価】
濃厚な果実感のある、厚みのある味わいながら、アルコールが強く、やや後味は辛い

【供出温度】
11-14度 冷やすとフルーツ感を楽しめて、温度高めだと厚みを味わえる

【グラス】
中庸

【総評】
話題のブラジルワイン。FIFA World Cup 2014の公式ワインです。

淡くグレーっぽい色調ながら、やや複雑なグリーン系とオレンジ系が混ざっているような色合い。
輝きがあってギラギラしています。

香りは、アロマティックなライチやパイナップルのような南国系の果実香が先にきて、そのあとに清涼感のあるミネラル、白い花やハーブのような香りもあり、とても陽気で明るいんだけど、品もある、って感じ。

味わいは、残糖をやや残した甘みを感じるアタックで、ふっくらとボリューミーな厚みのある果実感が広がり、そのあとにややアルコールが主張してちょっと辛い、乾く感じでフィニッシュ。

とてもしっかりと、本気で造られている、というイメージで、とても好印象です。

ほんのり甘みがあって、フルーティ、ふっくらと優しい印象で、さらに爽やかさも感じるので、ワインだけでどんどん飲めるタイプですね。
アルコール度は12%とそんなに高くありませんが、飲んだ感じは13%くらいの強さに感じて、少し飲んだだけで酔っ払ってきました。

このワイン、ワールドカップを観ながらみんなでワイワイ飲むには最高ですね。
何となく、カーニバル的な華やかさがあります。

やや後味が辛いのと、えぐ味が残る感じが、ちょっと気になりますが、全体的には問題なし。

今日の晩御飯は、ゴールデンウィークメニューでちょっと豪華な、海鮮の鉄板焼きと焼き肉。

焼いたカニやエビに合わせてみると、果実感が浮いて、やや合いにくいですね。
邪魔をしないけど、いまいちフィットしない感じ。

鯛の刺身にも同じ感じ。
アロマティックで、香りが強いからですね、きっと。

焼き肉にも合わせてみると、さすがに負けてしまいますが、パーティ的に合わせるなら問題なさそう。

ヒラツメガニの唐揚げがあったので合わせてみましたが、ワインとちょっと距離感があります。

ピスタチオに合わせると、これが一番馴染みましたね。
油脂分が、ワインの後味のえぐ味をフォローしてくれて、ギブアンドテイクの関係が成立します。

やはりこのワイン、パーティワインですね。

スナックとかピザに合わせて、みんなでワイワイ楽しむタイプ。
ワールドカップ観ながら、みんなで楽しむには最適ではないでしょうか。

日本代表、頑張って欲しいですねー。
がんばれニッポン!

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【新商品】 リディオ・カラロ フェイス ブランコ セコ 750ml

※サイトより引用
ベストブラジルワインとしてアメリカや欧州で既に評価が高い逸品!!南半球のブラジルと北半球のイタリアで年2回ワイン造りを行うと言う女性醸造家モニカ・ロゼッティさんが醸造責任者を務めており、今後ますます楽しみなワイナリーです。
ブラジル南部にチリ、アルゼンチンの名産地と同緯度帯の知られざるワイン産地が存在しました!リディオカラーロ社のこだわりが詰まったこのワインはシャルドネ、マスカット、イタリアンリースリングを使用し、とても香りが華やかな辛口です。
知られざる高品質ワイン産地ブラジルから初上陸!複数の品種をブレンドしたフローラルでアロマティックな白ワイン。
■関連リンク

・リディオ・カラロ フェイス ティント 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン

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2014/04/27

リディオ・カラロ フェイス ティント 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン

リディオ・カラロ フェイス ティント 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン
リディオ・カラロ フェイス ティント 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン
Lidio Carraro Faces Tinto 2012 : Fifa World Cup 2014

ブラジル:リオグランデ・ド・スール州
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、タナ、テロルデゴ、トゥーリガ・ナショナル、ネッビオーロ、アリカンテ、アンチェロッタ、テンプラニーリョ、マルベック、ピノ・ノワール(計11種類)

成城石井の通販で、税込2176円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:鮮やかな紫色のフチの、濃いガーネット
濃淡:かなり濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきが良い、液面にツヤがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:酵母、ご飯の炊ける匂い、ユーカリオイル、ガリーグ、メントール、松の葉のような青味
香りの印象:温度低めのせいかやや弱めだが、開いている印象

【味わい】
アタック:やや軽め(ちょっと炭酸を含んだピリッとした印象がある)
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘みが少し
酸味:シャープな、フレッシュな
タンニン分:さらっとしているが、舌の表面全体に残る強めのタンニン
バランス:フレッシュで軽めで、新酒のようなフレッシュ感
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
生っぽいブドウの印象が残る、ヌーヴォーのような印象

【評価】
炭酸を含んで、まだワインになりかけてるような、生っぽいブドウのイメージ。発展途上の印象。

【供出温度】
11-14度
冷やして飲んだほうがフレッシュ感が出るが、タンニンがきつくなりそう。

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
初めてのブラジルワイン、果たしてどんな感じなんでしょうか?

外観は、とにかく濃く、フチは紫色のほぼ黒に近い色合い、輝きは強めで、液面もツヤがあります。

香りは、最初に酵母なのか、ご飯が炊けるときのようなタンパク質的な印象があって、それが落ち着くと、揮発性のあるメントールや、強めのハーブ香が出てきます。
グラスを回すと、また酵母のような印象になって、落ち着くとハーブ香、という繰り返し。
伝統産地の品種と、グローバルの品種が、別人格でいるみたいなイメージ?

味わいは、ちょっとびっくり、ピリッとした炭酸の印象。
見た目より、ずっと軽めのアタックで、まだ生々しい果実感があって、ちょうどヌーヴォーのような、ワインになりかけ的なイメージ。
どぶろく的とでもいうのでしょうか。
まだまだ、洗練されてない、ワインの原点的なイメージですね。
でもチャーミングな果実感は悪くないですね。

2000円を超えるワインのレベル感ではありませんが、ワールドカップ公式という話題性と、ブラジルワインっていう希少価値を考えると、飲んでおいて損はないかも。

カミさんに、ブラジルワインって伝えて飲ませたら、「はぁ、なんだろうね~、まあ飲みやすくていいんじゃないかね。」という感想。
2000円する、って伝えたら、それは高い、という評価でした。

でも、このワイン、飲み進むとちょっと価値観が変わってきますね。
ワインの型にはめようとすると、出来の悪いタイプなのですが、素直で飲みやすくて、暑い日に飲む赤ワインとしては、これは美味しいかも、って思うようになりました。

これはどこの国にもない、ブラジルワインの個性かもしれません。
すっきりとしたクールな飲みくちで、爽やかにスーッと入ってきます。
だんだん、このワイン、好きになってきました。

お祭り気分で、みんなでワイワイ飲むイメージですね。
細かいことは気にするな!ってワインが言ってるみたい。

ちょっとマッコリに通じる印象もありますね。
お酒としては出来かけなんだけど、でもフレッシュで美味しい、みたいな。

飲めば飲むほど、このワイン、面白いですね。
かなり新しいアプローチを感じます。

ちなみにこのワイン、サッカーにかけて、11種類のブドウ品種をブレンドしていますが、味わいは単一品種のようなシンプルさを感じます。
ある意味、それはそれですごいかも。

今日の晩御飯は、オムライスのカレーがけ。
このワイン、食事に合わせてもまったくブレずに自己主張します。
食事を活かす、というような思想は持ってないみたい。。。
おつまみで、ピスタチオに合わせても、軽くスルーされる感じ。

やっぱり、これはパーティワインですね。
ワールドカップ本番の日に、みんなでワイワイ騒ぎながら飲むには最高のワインではないでしょうか。

ただ、このワイン澱がしっかりあるので、ボトルに残り少なくなってきたら気をつけて。
お目当ての彼女に最後の一杯を注いであげようとして、澱をドバドバ入れてしまうと台無しですからね~。

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【新商品】 リディオ・カラロ フェイス ティント セコ 750ml

※サイトより引用
FACE(リディオカラーロ社)
ベストブラジルワインとしてアメリカや欧州で既に評価が高い逸品!!南半球のブラジルと北半球のイタリアで年2回ワイン造りを行うと言う女性醸造家モニカ・ロゼッティさんが醸造責任者を務めており、今後ますます楽しみなワイナリーです。
常夏のイメージのブラジル南部にチリ、アルゼンチンの名産地と同緯度帯の知られざるワイン産地が存在しました!地場品種を含む11品種のブレンドによりそれぞれの品種が相乗し、奥行きのある味わい深いワインとなっています。土地とブドウの個性を最大限に表現するために樽は一切使用しないと言うこだわりを持つワイナリーです。
知られざる高品質ワイン産地ブラジルから初上陸!地場品種を含む複数品種のブレンドによる味わい深い赤ワイン。

■関連リンク

・リディオ・カラロ フェイス ブランコ 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン

・2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認ワイン ネダバーグ ソーヴィニヨン・ブラン 2009

・2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認ワイン ネダバーグ カベルネ・ソーヴィニヨン 2008

・ブラジリアン・ソウル シャルドネ 2013

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