2017/08/12
モンルデュック ミュスカデ 2015
モンルデュック ミュスカデ 2015
Monleduc Muscadet 2015
フランス:ロワール渓谷地方:A.O.C.ミュスカデ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:ミュスカデ
ヤオコーで、税抜き998円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:弱め
外観の印象:若い、色づきが弱い
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、梨、柑橘系、シロップ漬けのモモ、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>シュール・リーのような酵母、石灰のようなミネラル
香りの印象:若々しい、開いている
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:やさしい、きめ細やか
苦味:穏やか
バランス:まろやか、ふっくらしている
アルコール:やや弱め
余韻:かすかに続く
【フレーヴァー】
チャーミングな果実感
【評価】
チャーミングな果実感があり、ソフトで優しい味わい
【供出温度】
11-14度(夏場) ふんわりと優しい味わいなので、冷しすぎない方が良さそう
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は淡めの、グリーンがかったレモンイエローで、輝きが強めです。
香りは、シュール・リーのような酵母、白い実の果実、柑橘系、白い実の果実、シロップ漬けのモモ、グリーン系のフローラル、石灰のようなミネラルなど、ミュスカデらしい香り。
味わいは、軽めのアタックから、爽やかな果実感とほんのりした甘み、優しい酸味が穏やかに広がり、細身のボディながら旨みがじわっと沁みて、心地よい静かなフィニッシュ。
ちょっと後味にえぐ味が残りますかね。
でもとてもいいまとまりのワインだと思います。
シャルドネやソーヴィニヨン・ブランのような強さはありませんが、穏やかにじわっと沁みてくるような味わいがあります。
ジャンルとしては甲州に近いですが、やはり欧州品種の印象がありますね。
香りは時間が経つとちょっと生っぽくなってきますが、まあ個性として許容できる範囲でしょうか。
今日の晩御飯は「アジのソテー」と「茹で鶏梅肉和え」。
ワインが軽めなので、食事との相性はいいですが、フィットするかというと、やはりワインの香りが主張してちょっと違和感があります。
和食には合わせにくそうなタイプです。
似ているようでもやはり甲州とは違いますね。
「ジャイアントコーン黒胡椒味」には、パーティ的に良く合います。
「コリコリホルモンせんじ揚げ」は距離感があって並行線。
「ココナッツチップス」は、いい感じで良く合いました。
爽やかでミュスカデらしい味わいで、1000円を切る価格はコストパフォーマンスが高いと思います。
■関連リンク(ヤオコーのワイン)
2016/07/23
プレシー・デュヴァル ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュル リー 2014
プレシー・デュヴァル ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュル リー 2014
Plessis Duval MUSCADET Sevres et Maine sur Lie 2014
フランス:ロワール地方:A.O.P.ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)
イオンで、1058円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しオレンジがかったイエロー
濃淡:淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、小さな気泡がグラスの内側に付く
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、白い実の果実、白い花、ややナッティ、グリーン系のハーブ
<香辛・芳香・化学物質>酵母、ミネラル、ハチミツ
香りの印象:開いている、シュール・リーの印象
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:強い、爽やか、リンゴ酸の印象
苦味:控えめ
バランス:シャープで溌剌とした
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
柑橘系のフルーツ
【評価】
スレンダーでシャープ、爽やかでドライな味わい。
【供出温度】
7度以下 ボディも細身で酸味が強いので、しっかり冷やして爽やかに楽しむのが良さそう
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は淡く、少しオレンジがかったイエローで、輝きがあります。
香りは、ミネラルや酵母の印象が強く、柑橘系や白い実の果実、ハチミツ、グリーン系のハーブなど、爽やかな印象です。
味わいは、ライトなアタックから、フレッシュな柑橘系の果実感と強い酸味がシャープに広がり、スレンダーなボディが続いて、軽い苦味のある素直な印象のフィニッシュ。
酸味がとても強くて、シャープな味わいですね。
マロラクティック醗酵をしないで、リンゴ酸が多く残っているような印象です。
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌのシュール・リーって、酵母の印象が強いタイプが多いですが、このワインはシャープな酸味があって、レモンをかじったような味わい。
強い酸味と果実感のバランスがとても良いですね。
グラスの中で温度が上がってきても、酸味がしっかりしているので爽やかさが続きます。
今日の晩御飯は、お祭りで買ってきた「焼き鳥」「タンドリーチキン」「やきそば」。
どれに合わせても、チューハイ的に良く合いますね。
おつまみのナッツにも良く合いました。
空けてから時間が経つと、やや力が落ちてきますが、家庭料理全般に幅広く合いそうなフレッシュで良いワインだと思います。
人に例えると、すっきりした面持ちで、行動的でポジティブ、真っ直ぐ真面目な青年って感じでしょうか。
夏向きのワインでオススメです。
■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
Plessis Duval MUSCADET Sevres et Maine sur Lie 2014
フランス:ロワール地方:A.O.P.ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)
イオンで、1058円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しオレンジがかったイエロー
濃淡:淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、小さな気泡がグラスの内側に付く
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、白い実の果実、白い花、ややナッティ、グリーン系のハーブ
<香辛・芳香・化学物質>酵母、ミネラル、ハチミツ
香りの印象:開いている、シュール・リーの印象
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:強い、爽やか、リンゴ酸の印象
苦味:控えめ
バランス:シャープで溌剌とした
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
柑橘系のフルーツ
【評価】
スレンダーでシャープ、爽やかでドライな味わい。
【供出温度】
7度以下 ボディも細身で酸味が強いので、しっかり冷やして爽やかに楽しむのが良さそう
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は淡く、少しオレンジがかったイエローで、輝きがあります。
香りは、ミネラルや酵母の印象が強く、柑橘系や白い実の果実、ハチミツ、グリーン系のハーブなど、爽やかな印象です。
味わいは、ライトなアタックから、フレッシュな柑橘系の果実感と強い酸味がシャープに広がり、スレンダーなボディが続いて、軽い苦味のある素直な印象のフィニッシュ。
酸味がとても強くて、シャープな味わいですね。
マロラクティック醗酵をしないで、リンゴ酸が多く残っているような印象です。
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌのシュール・リーって、酵母の印象が強いタイプが多いですが、このワインはシャープな酸味があって、レモンをかじったような味わい。
強い酸味と果実感のバランスがとても良いですね。
グラスの中で温度が上がってきても、酸味がしっかりしているので爽やかさが続きます。
今日の晩御飯は、お祭りで買ってきた「焼き鳥」「タンドリーチキン」「やきそば」。
どれに合わせても、チューハイ的に良く合いますね。
おつまみのナッツにも良く合いました。
空けてから時間が経つと、やや力が落ちてきますが、家庭料理全般に幅広く合いそうなフレッシュで良いワインだと思います。
人に例えると、すっきりした面持ちで、行動的でポジティブ、真っ直ぐ真面目な青年って感じでしょうか。
夏向きのワインでオススメです。
■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
2015/08/30
ドメーヌ・シェロー・カレ・グロ・プラン・クロ・キャファン 2014
ドメーヌ・シェロー・カレ・グロ・プラン・クロ・キャファン 2014
Domaine Chereau Carre Gros Plant du Pays Nantais Clos Caffin 2014
フランス:ロワール地方:A.O.P.グロ・プラン・デュ・ペイ・ナンテ
アルコール度:11%
ブドウ品種:グロ・プラン100%
京橋ワインの通販で、6本セット5378円、1本あたり896円で購入。
参考価格は、1058円。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>白い果実、モモ、レモン、メロン
<花・植物>白い花の蜜
<香辛・芳香>揮発性のあるエーテル香、シロップ
<化学物質>なし
香りの印象:第1アロマ強め、若々しい
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:シャープな、爽やかな
苦味:後味に爽やかさを残す
バランス:スリムでドライ、シャープ
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
レモンのような酸っぱい柑橘系
【評価】
軽めながら、ドライでシャープな味わいが存在感を持っている
【供出温度】
8-10度 シャープでドライな味わいなので、あまり冷やし過ぎない方がいいかも
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは弱め。
香りは、甘い印象のモモやメロン、柑橘系のレモン、揮発性のある除光液的なエーテル香があって、シロップやクリームのような甘い印象もあります。
味わいは、ライトなアタックから、鋭い酸味とフレッシュなフルーツが一気に広がり、甘み少なめのドライでスレンダーなボディが長めに続き、やや苦味のあるジューシーなフィニッシュ。
とても軽めの味わいですが、酸味がしっかりしていてフレッシュなフルーツ感と合わせて存在感を持っていますね。
ドライなので、ワインだけだと何か欲しくなりますが、合わせる食事によってはグッと引き立ちそう。
というか食事を引き立ててくれそうです。
シンプルでナチュラルな印象を持っていて、素直な感じ。
A.O.P.グロ・プラン・デュ・ペイ・ナンテは、2011年2月に承認された新しいA.O.P.ですね。
ロワール地方のナント地方のA.O.P.はミュスカデシリーズしか知らなかったので、ちょっと戸惑いました。
勝手なイメージですが、ミュスカデよりも力強さがあるような印象です。
海に近い産地は味わいに塩っけがあるといいますが、このワインもちょっとそんな感じ。
ちょっと海水っぽさを感じますね。
今日の晩御飯は、春巻き。
揚げ物はよく合うみたいで、しっかりサポートします。
ベストな組み合わせかどうかはともかく、馴染みはいいみたい。
レモンを絞るような合い方なので、揚げ物全般に合いそう。
ワインだけになると、やっぱりちょっとドライで酸味が強くて、何か欲しくなりますね。
人に例えると、頭脳明晰で頭の切れてクールで男前だけど、冗談の通じない男子って感じ?
新しいAOPなので飲んでみる価値はありますね。
コストパフォーマンスも悪く無いと思います。
■楽天ショップへのリンク
ドメーヌ・シェロー・カレ・グロ・プラン・クロ・キャファン 2012【フランス】【白ワイン】【750ml】【ライトボディ】【辛口】
※サイトから引用
Domaine Chereau Carre Gros Plant du Pays Nantais Clos Caffin 2014
フランス:ロワール地方:A.O.P.グロ・プラン・デュ・ペイ・ナンテ
アルコール度:11%
ブドウ品種:グロ・プラン100%
京橋ワインの通販で、6本セット5378円、1本あたり896円で購入。
参考価格は、1058円。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>白い果実、モモ、レモン、メロン
<花・植物>白い花の蜜
<香辛・芳香>揮発性のあるエーテル香、シロップ
<化学物質>なし
香りの印象:第1アロマ強め、若々しい
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:シャープな、爽やかな
苦味:後味に爽やかさを残す
バランス:スリムでドライ、シャープ
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
レモンのような酸っぱい柑橘系
【評価】
軽めながら、ドライでシャープな味わいが存在感を持っている
【供出温度】
8-10度 シャープでドライな味わいなので、あまり冷やし過ぎない方がいいかも
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは弱め。
香りは、甘い印象のモモやメロン、柑橘系のレモン、揮発性のある除光液的なエーテル香があって、シロップやクリームのような甘い印象もあります。
味わいは、ライトなアタックから、鋭い酸味とフレッシュなフルーツが一気に広がり、甘み少なめのドライでスレンダーなボディが長めに続き、やや苦味のあるジューシーなフィニッシュ。
とても軽めの味わいですが、酸味がしっかりしていてフレッシュなフルーツ感と合わせて存在感を持っていますね。
ドライなので、ワインだけだと何か欲しくなりますが、合わせる食事によってはグッと引き立ちそう。
というか食事を引き立ててくれそうです。
シンプルでナチュラルな印象を持っていて、素直な感じ。
A.O.P.グロ・プラン・デュ・ペイ・ナンテは、2011年2月に承認された新しいA.O.P.ですね。
ロワール地方のナント地方のA.O.P.はミュスカデシリーズしか知らなかったので、ちょっと戸惑いました。
勝手なイメージですが、ミュスカデよりも力強さがあるような印象です。
海に近い産地は味わいに塩っけがあるといいますが、このワインもちょっとそんな感じ。
ちょっと海水っぽさを感じますね。
今日の晩御飯は、春巻き。
揚げ物はよく合うみたいで、しっかりサポートします。
ベストな組み合わせかどうかはともかく、馴染みはいいみたい。
レモンを絞るような合い方なので、揚げ物全般に合いそう。
ワインだけになると、やっぱりちょっとドライで酸味が強くて、何か欲しくなりますね。
人に例えると、頭脳明晰で頭の切れてクールで男前だけど、冗談の通じない男子って感じ?
新しいAOPなので飲んでみる価値はありますね。
コストパフォーマンスも悪く無いと思います。
■楽天ショップへのリンク
ドメーヌ・シェロー・カレ・グロ・プラン・クロ・キャファン 2012【フランス】【白ワイン】【750ml】【ライトボディ】【辛口】
※サイトから引用
フランスの庭・白ワインの銘醸地、ロワール地方で1412年から続く歴史あるドメーヌ・カレ!
今では白ワインの味わいに厚みを出す、定番の醸造法【シュール・リー製法】を広め、1977年にINAOで正式に認定。
すっきりさわやかな味わいは様々なお料理とのベスト・マリアージュを生み出します!
涼しげなライムやレモン、グレープフルーツなどの柑橘系のフレッシュなフルーティーさ、塩っぽさを感じるミネラル感がきりっとしていて爽やかな香りが心地いい感じです。
味わいは旨味のあるようなミネラル感、スダチを絞ったような爽やかな酸味が食欲をそそる味わい。いつまでも飲んでいたくなるような、飽きのこない味わいです。
この価格帯とは思えない程、余韻はゆっくりと長く続いていきます。飲み終わった後もすっきり爽やか!
2014/02/08
アズダ・エクストラ・スペシャル プイィ・フュメ 2012
(1)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ロワール地方:AOCプイィ・フュメ:12)\1380
(2)コルテーゼ(伊:ピエモンテ州:DOCGガヴィ:11)\1110
(3)グレカニコ(伊:シチリア州:IGTシチリア:12)\997
(4)ピノ・グリージョ(伊:ロンバルディーア州:IGTプロヴィンチャ・ディ・パヴィア:12)\780
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:色づきが弱い、金属質な輝きがある
【香り】
豊かさ:弱い
特徴:爽やかなミネラル、柑橘系、炭酸の印象、白い実の果実、青草香
香りの印象:若々しい、弱いが開いている印象
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:爽やかな、シャープな
苦味:爽やかさを与える
バランス:スリムでドライ
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
柑橘系のフルーティさ
【評価】
シンプル、ライト、スマート、ドライ。
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり、中庸
【判定】
淡い外観からは、ピノ・グリージョあたりが候補。
香りは弱いが、柑橘系や青草香があって、ソーヴィニヨン・ブランのような印象だが、全体的なまとまりはイタリアっぽい。
味わいは、ライトでスマート、ドライなスッキリした飲みくち。
イタリアの3本の中からのチョイスはなかなか難しいが、価格帯の印象は、700~800円の印象。
ファイナルアンサーで、ピノ・グリージョ
で、ブー
なんと、プイィ・フュメ。
【総評】
アズダ・エクストラ・スペシャル プイィ・フュメ 2012
ASDA Extra Special Pouilly Fume 2012
フランス:ロワール地方:AOCプイィ・フュメ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
西友で、1380円で購入。
外観は、淡くグリーンがかった色調で、金属質なギラギラした輝きがあります。
香りは、弱く、柑橘系フルーツと、青草香、ミネラル感があります。
プイィ・フュメは煙で燻したような香りが特徴と言われていますが、このワインは、あまり感じません。
味わいは、すっきりした爽やかなフルーツ感のあるアタックで、ほんのり残糖の甘みがあり、ボリューム感の無いスレンダーなボディで、軽くえぐ味が残るものの、ジューシーなフィニッシュです。
プイィ・フュメという期待感はありませんが、ワインとしては美味しいですね。
食事にもよく合いそう。
今日の晩御飯は、鶏手羽元のトマト煮込み。
このワイン、実によく食事に合いますね。
すーっと食事に寄り添う感じで、社交的で人付き合いのいい好青年って感じ。
ピスタチオもビーフジャーキーも、ワインがしっかり活きながら合いますね。
食事を合わせても、ブレずに、しかも受け入れる、という芯の強さを感じます。
カミさんに価格感を聞いたら、980円。
ちょっと軽いので、安く感じたみたいですが、このワインは美味しい、という評価でした。
後味にえぐ味が残るのがちょっと気になりますが、素直な味わいで、ワインだけで飲んでても破綻がありませんね。
いいワインだと思います。
コストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。
■関連リンク(ASDAワイン)
(2)コルテーゼ(伊:ピエモンテ州:DOCGガヴィ:11)\1110
(3)グレカニコ(伊:シチリア州:IGTシチリア:12)\997
(4)ピノ・グリージョ(伊:ロンバルディーア州:IGTプロヴィンチャ・ディ・パヴィア:12)\780
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:色づきが弱い、金属質な輝きがある
【香り】
豊かさ:弱い
特徴:爽やかなミネラル、柑橘系、炭酸の印象、白い実の果実、青草香
香りの印象:若々しい、弱いが開いている印象
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:爽やかな、シャープな
苦味:爽やかさを与える
バランス:スリムでドライ
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
柑橘系のフルーティさ
【評価】
シンプル、ライト、スマート、ドライ。
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり、中庸
【判定】
淡い外観からは、ピノ・グリージョあたりが候補。
香りは弱いが、柑橘系や青草香があって、ソーヴィニヨン・ブランのような印象だが、全体的なまとまりはイタリアっぽい。
味わいは、ライトでスマート、ドライなスッキリした飲みくち。
イタリアの3本の中からのチョイスはなかなか難しいが、価格帯の印象は、700~800円の印象。
ファイナルアンサーで、ピノ・グリージョ
で、ブー
なんと、プイィ・フュメ。
【総評】
アズダ・エクストラ・スペシャル プイィ・フュメ 2012
ASDA Extra Special Pouilly Fume 2012
フランス:ロワール地方:AOCプイィ・フュメ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
西友で、1380円で購入。
外観は、淡くグリーンがかった色調で、金属質なギラギラした輝きがあります。
香りは、弱く、柑橘系フルーツと、青草香、ミネラル感があります。
プイィ・フュメは煙で燻したような香りが特徴と言われていますが、このワインは、あまり感じません。
味わいは、すっきりした爽やかなフルーツ感のあるアタックで、ほんのり残糖の甘みがあり、ボリューム感の無いスレンダーなボディで、軽くえぐ味が残るものの、ジューシーなフィニッシュです。
プイィ・フュメという期待感はありませんが、ワインとしては美味しいですね。
食事にもよく合いそう。
今日の晩御飯は、鶏手羽元のトマト煮込み。
このワイン、実によく食事に合いますね。
すーっと食事に寄り添う感じで、社交的で人付き合いのいい好青年って感じ。
ピスタチオもビーフジャーキーも、ワインがしっかり活きながら合いますね。
食事を合わせても、ブレずに、しかも受け入れる、という芯の強さを感じます。
カミさんに価格感を聞いたら、980円。
ちょっと軽いので、安く感じたみたいですが、このワインは美味しい、という評価でした。
後味にえぐ味が残るのがちょっと気になりますが、素直な味わいで、ワインだけで飲んでても破綻がありませんね。
いいワインだと思います。
コストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。
■関連リンク(ASDAワイン)
2012/10/06
ジャン・ド・モバスティ カベルネ・ダンジュー 2010
ジャン・ド・モバスティ カベルネ・ダンジュー 2010
JEAN DE MAUBASTIT CABERNET D'ANJOU 2010
フランス:ロワール地方:AOCカベルネ・ダンジュー
アルコール度:12%
ブドウ品種:カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン(品種不明)
イオンで、1480円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:暗いサーモンピンクのロゼ
濃淡:ロゼとしては濃いめ
ディスク:やや薄い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、色付きの良い
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:カラメル、野いちご、チェリー、少し薬箱、少しヴェジェタル
香りの印象:第1アロマが強い
【味わい】
アタック:弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘さ まろやか
酸味:なめらか、フレッシュ
バランス:心地良い、ふんわりしている
タンニン分:ほとんど無い
余韻:やや短い
【フレーヴァー】
フルーティ(チャーミング)
【評価】
ほんのり甘口で軽めだが、とてもバランスが良い
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり、中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
以前、スーパーで買ったロゼ・ダンジュの甘みがイマイチで、それ以来、アンジュのロゼは買ってなかったのですが、このロゼはラベルデザインが良くて、ジャケ買い。
やっぱり、甘めの飲み口なのですが、とても上品で、心地良いバランスです。
後味に、ベタベタした甘みが残りませんね。
なんだか、幸せを感じるロゼですね。
とても穏やかな気持になります。
ほんのりとした甘みは、良い方に作用すると、とてもリラックスできる味わいになりますよね。
ただ甘めのワインって、飲み進んだ時に飽きてきやすいので、そこがポイントになりそうです。
少し飲み進んでも、優しい、穏やかな飲み口は変わりません。
印象はほとんど変わりませんが、それほど飲み飽きてくる感じでもない。
アルコール度が低くて軽めで、ほんのり甘いので、気が付くとグビッと飲んでますね。
これは結構危険なタイプかも。
今日の晩御飯は海鮮丼。
刺身を少し、イタリアンドレッシングで、カルパッチョ風にしてみました。
このワイン、ふわっと包み込むような懐の深さがあるので、カルパッチョにともよく馴染んで、さらに広がっていくような合い方をしますね。
マスタードを加えるととても馴染みが良くなります。
ピスタチオやクルミ、ビーフジャーキーなんかも、何となく丸め込んでしまいます。
穏やかで上品なまとまりだけど、意外とやり手、みたいな。
クルミはワインに合わせにくいナッツですが、油脂分とうまく馴染んで、渋みを甘さが丸め込む、みたいな絶妙な合い方をします。
ピスタチオも青臭さが広がらず、ふわっと丸め込んでしまいます。
このワイン実はすごいやつかも。
甘いワイン嫌いなカミさんも結構飲んでて、意外と美味しい、という評価。
辛口のワインしか飲まない人にはオススメしませんが、ワインのいろいろなバリエーションを楽しみたい人とか、女子会には、このワインいいと思います。
■カベルネ・ダンジューの特徴
フランスAOCワイン事典より
アンジューは「花と芸術の都」と謳われたアンジェ市を中心として、メーヌ・エ・ロワール、ドゥー・セーヴル、ヴィエンヌ、サルト、アンドル・エ・ロワールの各県にまたがる地域。
アンジューのAOC(AOP)は、アンジュー、アンジュー・ガメ、アンジュー・ムスー、アンジュー・フィーヌ・ビュル、ロゼ・ダンジュー、カベルネ・ダンジューがある。
ロゼ・ダンジューはグロロー種を主に使った甘口のロゼワイン。カベルネ・ダンジューはカベルネ・フラン種やカベルネ・ソーヴィニヨン種を使用した、半甘口、甘口のロゼワイン。
外観は済んで輝きがあり、サーモン・ピンクやオニオンスキン色を帯びた木イチゴ色。
イチゴやスグリなどの小さな赤い果実やミントの香りがし、白胡椒のニュアンスもある。
味わいは円く心地よくフルーティ。バランスのとれた甘口で、後味が爽やかである。
カベルネ・ダンジューの方が、ロゼ・ダンジューよりも芳香高く、柔らかいといわれる。
大きな地図で見る
JEAN DE MAUBASTIT CABERNET D'ANJOU 2010
フランス:ロワール地方:AOCカベルネ・ダンジュー
アルコール度:12%
ブドウ品種:カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン(品種不明)
イオンで、1480円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:暗いサーモンピンクのロゼ
濃淡:ロゼとしては濃いめ
ディスク:やや薄い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、色付きの良い
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:カラメル、野いちご、チェリー、少し薬箱、少しヴェジェタル
香りの印象:第1アロマが強い
【味わい】
アタック:弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘さ まろやか
酸味:なめらか、フレッシュ
バランス:心地良い、ふんわりしている
タンニン分:ほとんど無い
余韻:やや短い
【フレーヴァー】
フルーティ(チャーミング)
【評価】
ほんのり甘口で軽めだが、とてもバランスが良い
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり、中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
以前、スーパーで買ったロゼ・ダンジュの甘みがイマイチで、それ以来、アンジュのロゼは買ってなかったのですが、このロゼはラベルデザインが良くて、ジャケ買い。
やっぱり、甘めの飲み口なのですが、とても上品で、心地良いバランスです。
後味に、ベタベタした甘みが残りませんね。
なんだか、幸せを感じるロゼですね。
とても穏やかな気持になります。
ほんのりとした甘みは、良い方に作用すると、とてもリラックスできる味わいになりますよね。
ただ甘めのワインって、飲み進んだ時に飽きてきやすいので、そこがポイントになりそうです。
少し飲み進んでも、優しい、穏やかな飲み口は変わりません。
印象はほとんど変わりませんが、それほど飲み飽きてくる感じでもない。
アルコール度が低くて軽めで、ほんのり甘いので、気が付くとグビッと飲んでますね。
これは結構危険なタイプかも。
今日の晩御飯は海鮮丼。
刺身を少し、イタリアンドレッシングで、カルパッチョ風にしてみました。
このワイン、ふわっと包み込むような懐の深さがあるので、カルパッチョにともよく馴染んで、さらに広がっていくような合い方をしますね。
マスタードを加えるととても馴染みが良くなります。
ピスタチオやクルミ、ビーフジャーキーなんかも、何となく丸め込んでしまいます。
穏やかで上品なまとまりだけど、意外とやり手、みたいな。
クルミはワインに合わせにくいナッツですが、油脂分とうまく馴染んで、渋みを甘さが丸め込む、みたいな絶妙な合い方をします。
ピスタチオも青臭さが広がらず、ふわっと丸め込んでしまいます。
このワイン実はすごいやつかも。
甘いワイン嫌いなカミさんも結構飲んでて、意外と美味しい、という評価。
辛口のワインしか飲まない人にはオススメしませんが、ワインのいろいろなバリエーションを楽しみたい人とか、女子会には、このワインいいと思います。
■カベルネ・ダンジューの特徴
フランスAOCワイン事典より
アンジューは「花と芸術の都」と謳われたアンジェ市を中心として、メーヌ・エ・ロワール、ドゥー・セーヴル、ヴィエンヌ、サルト、アンドル・エ・ロワールの各県にまたがる地域。
アンジューのAOC(AOP)は、アンジュー、アンジュー・ガメ、アンジュー・ムスー、アンジュー・フィーヌ・ビュル、ロゼ・ダンジュー、カベルネ・ダンジューがある。
ロゼ・ダンジューはグロロー種を主に使った甘口のロゼワイン。カベルネ・ダンジューはカベルネ・フラン種やカベルネ・ソーヴィニヨン種を使用した、半甘口、甘口のロゼワイン。
外観は済んで輝きがあり、サーモン・ピンクやオニオンスキン色を帯びた木イチゴ色。
イチゴやスグリなどの小さな赤い果実やミントの香りがし、白胡椒のニュアンスもある。
味わいは円く心地よくフルーティ。バランスのとれた甘口で、後味が爽やかである。
カベルネ・ダンジューの方が、ロゼ・ダンジューよりも芳香高く、柔らかいといわれる。
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2012/09/09
ドメーヌ・ド・べグロール ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リー 2010 (ブラインドテイスティング:当てる)
(1)ソーヴィニヨン・ブラン(NZ:マールボロ:11)\990
(2)ミュスカデ100%(仏:ロワール地方:AOCミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ:10)\861
(3)シャルドネ(チリ:DOセントラル・ヴァレー:11)\680
(4)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\660
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや薄い
ディスク:厚い
粘性:強い
泡立ち:スティル(小さな気泡がグラスの内側につく)
外観の印象:若々しい、色付きの弱い、輝きのある
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:メロン、ミネラル、白い花、ハーブ、酵母の印象
香りの印象:若々しい、シュール・リー?
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):軽い
酸味:強め、シャープ
バランス:ライト、スレンダー
苦味:ほとんど感じられない
アルコール:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュ)
【評価】
ライトでシンプル。 フレッシュ感を楽しむ。
【供出温度】
7度以下
【グラス】
小ぶり
【判定】
淡い色調で、ギラギラした力強い外観。
ソーヴィニヨン・ブランかミュスカデが候補。
香りはメロンとシュール・リーの印象でミュスカデ。
味わいはかなり軽めでスッキリ。
この力の無さもミュスカデらしい。
ファイナルアンサーで、ミュスカデ
で、ピンポン
しっかりミュスカデらしさのあるワインです。
【総評】
ドメーヌ・ド・べグロール ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リー 2010
DOMAINE DE BEGROLLES MUSCADET SEVRE & MAINE SUR LIE 2010
フランス:ロワール地方:AOCミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:ミュスカデ100%
うきうきワインの玉手箱の通販で、5本セット4980円、1本あたり996円で購入。
参考価格は、861円。
ミュスカデにしてはやや色付きの良い感じで、外観もギラギラした力強さがありますが、飲み口はとてもライトで、スレンダー。
膨らみは無くて、ちょっと痩せた感じ。
フルーツ感もそれほど強くなくて、ちょっと日本酒っぽい印象があります。
シュール・リーの、酵母とアルコールの感じが、日本酒っぽく感じるのかも。
どちらかというと辛口なので、食事と合わせた方が美味しいタイプだと思います。
今日の晩御飯は、マグロの中落ちと、茄子とひき肉の炒め物。
マグロの中落ちは、まあ、邪魔はしないけど、ってくらいの合い方。
カルパッチョにしたらよく合いそうですね。
茄子とひき肉の炒め物は、ビール的な合い方をします。
口をさっぱりしてくれる感じで、ワインを引き立てるような合い方ではありません。
このワイン、グラスが空になると、ウッドチップのような樽香が残りますね。
意外と樽の影響が強いみたい。
食事が終わっても、ライトでスッキリしているので、ワインだけで飲めちゃいますね。
でもフルーツ感が弱めで、後味が辛口、さらにスレンダーでドライな印象なので、ワインだけだとあまり魅力はないかも。
ミュスカデで1000円弱という価格で考えると、コストパフォーマンスは高いと思います。
初夏くらいだと爽やかでいいんでしょうね。
合わせる料理でも随分印象が変わると思います。
■楽天ショップへのリンク
【6本以上ご購入で送料・代引無料】ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー[2010]年・パリ農業コンクール金賞受賞酒・ドメーヌ・ド・べグロール元詰Muscadet Sevre & Maine “Sur Lie”[2010] Medaille d'Or Paris Domaine de BEGROLLES
※サイトより引用
(2)ミュスカデ100%(仏:ロワール地方:AOCミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ:10)\861
(3)シャルドネ(チリ:DOセントラル・ヴァレー:11)\680
(4)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\660
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや薄い
ディスク:厚い
粘性:強い
泡立ち:スティル(小さな気泡がグラスの内側につく)
外観の印象:若々しい、色付きの弱い、輝きのある
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:メロン、ミネラル、白い花、ハーブ、酵母の印象
香りの印象:若々しい、シュール・リー?
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):軽い
酸味:強め、シャープ
バランス:ライト、スレンダー
苦味:ほとんど感じられない
アルコール:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュ)
【評価】
ライトでシンプル。 フレッシュ感を楽しむ。
【供出温度】
7度以下
【グラス】
小ぶり
【判定】
淡い色調で、ギラギラした力強い外観。
ソーヴィニヨン・ブランかミュスカデが候補。
香りはメロンとシュール・リーの印象でミュスカデ。
味わいはかなり軽めでスッキリ。
この力の無さもミュスカデらしい。
ファイナルアンサーで、ミュスカデ
で、ピンポン
しっかりミュスカデらしさのあるワインです。
【総評】
ドメーヌ・ド・べグロール ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リー 2010
DOMAINE DE BEGROLLES MUSCADET SEVRE & MAINE SUR LIE 2010
フランス:ロワール地方:AOCミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:ミュスカデ100%
うきうきワインの玉手箱の通販で、5本セット4980円、1本あたり996円で購入。
参考価格は、861円。
ミュスカデにしてはやや色付きの良い感じで、外観もギラギラした力強さがありますが、飲み口はとてもライトで、スレンダー。
膨らみは無くて、ちょっと痩せた感じ。
フルーツ感もそれほど強くなくて、ちょっと日本酒っぽい印象があります。
シュール・リーの、酵母とアルコールの感じが、日本酒っぽく感じるのかも。
どちらかというと辛口なので、食事と合わせた方が美味しいタイプだと思います。
今日の晩御飯は、マグロの中落ちと、茄子とひき肉の炒め物。
マグロの中落ちは、まあ、邪魔はしないけど、ってくらいの合い方。
カルパッチョにしたらよく合いそうですね。
茄子とひき肉の炒め物は、ビール的な合い方をします。
口をさっぱりしてくれる感じで、ワインを引き立てるような合い方ではありません。
このワイン、グラスが空になると、ウッドチップのような樽香が残りますね。
意外と樽の影響が強いみたい。
食事が終わっても、ライトでスッキリしているので、ワインだけで飲めちゃいますね。
でもフルーツ感が弱めで、後味が辛口、さらにスレンダーでドライな印象なので、ワインだけだとあまり魅力はないかも。
ミュスカデで1000円弱という価格で考えると、コストパフォーマンスは高いと思います。
初夏くらいだと爽やかでいいんでしょうね。
合わせる料理でも随分印象が変わると思います。
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【6本以上ご購入で送料・代引無料】ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー[2010]年・パリ農業コンクール金賞受賞酒・ドメーヌ・ド・べグロール元詰Muscadet Sevre & Maine “Sur Lie”[2010] Medaille d'Or Paris Domaine de BEGROLLES
※サイトより引用
フランス・スッキリ辛口白ワイン愛好家大注目!ロワールのワインは“パリジャン”のワインと呼ばれます!華麗な古城が点在する風光明媚なロワール川の流域にあるナント市からフレッシュ&クリスピーな爽やかさが特徴のフランスを代表するすっきり辛口白ワイン!しかもパリ農業コンクール金賞受賞酒!しかもドメーヌもの!淡いゴールデンカラー!グラスに注ぐと桃や洋梨のフレッシュな果実とミント香が豊かに広がります。フルーティーでバランスの良い口当たり。口中に広がる上品なミネラル香がリッチでキレのある味わいを一層引き立てます。生き生きとした酸と果実のハーモニーが心地よい、柔らかなスパイス香を感じさせるフィニッシュ!がすばらしい究極辛口白ワインがインポーターさんとの協賛プライス!で少量入荷!
丹念に造られたこのワインは造り手の思いと台地の恵みを存分に受けて、円やかながら、深みと複雑味を兼ね備えたワインに仕上がっています。
上質な澱の上で熟成させ旨みを引き出したこのミュスカデは、淡いゴールデンカラー!グラスに注ぐと桃や洋梨のフレッシュな果実とミント香が豊かに広がります。
フルーティーでバランスの良い口当たり。口中に広がる上品なミネラル香がリッチでキレのある味わいを一層引き立てます。
生き生きとした酸と果実のハーモニーが心地よい、柔らかなスパイス香を感じさせるフィニッシュ!
2012/02/19
シャトー・ラ・オート・カリズィエール ミュスカデ・セーヴェル・エ・メーヌ シュール・リー 2010(ブラインドテイスティング:外す)
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ州:AOCプイィ・フュイッセ:08)\3900
(2)ソーヴィニヨン・ブラン100%(仏:ボルドー地方:AOCボルドー:10)\2100
(3)ムロン・ド・ブルゴーニュ(仏:ロワール地方:AOCミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ:10)\1040
(4)グルナッシュ・ブラン(仏:地理的表示無し:09)\945
(5)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:中央渓谷地方:DOマウレ・ヴァレー:10)\840
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
ディスク:やや薄い
粘性:弱い
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、軽い
【香り】
豊かさ:やや軽め
特徴:洋梨、メロン、桃、マスカット、白い花、ハーブ、ミント
香りの印象:開いている、若々しい、第1アロマが強い
【味わい】
アタック:やや軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやかな、弱い
酸味:シャープな、軽い
バランス:スリムな、溌剌とした
苦味:軽い
アルコール:やや軽め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティー(フレッシュな)
【評価】
シンプル、フレッシュ感を楽しむ
【供出温度】
7度以下、8-10度
【グラス】
小ぶり
【判定】
若くて、淡い外観。
ミュスカデとか、ソーヴィニヨン・ブランの印象。
香りは、桃などの甘い印象の果実香が中心。
ちょっとイタリアぽい感じ?
ソーヴィニヨン・ブランよりはグルナッシュのイメージ。
シュール・リーの印象があれば、ミュスカデだが、イマイチ感じない。
飲み口は、軽めで穏やか。
バランスは良い感じで、フルーツ感がいい感じに残る。
このフルーツ感はローヌっぽい感じ?
そうなると、やはりグルナッシュか。
ファイナルアンサーで、グルナッシュ・ブラン
で、ブー
ミュスカデでした。
【総評】
シャトー・ラ・オート・カリズィエール ミュスカデ・セーヴェル・エ・メーヌ シュール・リー 2010
Chateau La Haute Cariziere Muscadet Sevre et Maine Sur Lie 2010
フランス:ロワール地方:AOCミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)
リカーランドトップで、1040円で購入。
シュール・リーの印象が判定の分かれ目だったのですが、ネタバレして嗅いでみても、やっぱりあまり感じないんですよね。
フレッシュで、フルーティで、いままでのミュスカデとちょっと違う感じ?
シュール・リーに良くある、シャンパーニュのような酵母感が弱めですが、時間がたって、温度が上がってくるとかすかに感じるようになりました。
このワイン、軽めでドライなので、食事にも合わせやすいですね。
力のない品種を、ライトなまとまりで、チャーミングに仕上げてる、って印象。
とてもバランスが良い感じがします。
カミさんに価格感を聞いたら、980円。
軽いけど、美味しい、という評価。
ちょっとピリピリするね、と言われて気が付きましたが、若干炭酸を含んでる感じですね。
そのあたりはミュスカデらしいのかも。
最近あまりミュスカデ飲んでなかったけど、だんだんモダンな造りに進化してる、って事なのかもしれません。
このワイン、とても素直でクリーンな印象があって、誰にでも美味しいって言われそうな品質感を持ってますね。
美味しいと思います。
(2)ソーヴィニヨン・ブラン100%(仏:ボルドー地方:AOCボルドー:10)\2100
(3)ムロン・ド・ブルゴーニュ(仏:ロワール地方:AOCミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ:10)\1040
(4)グルナッシュ・ブラン(仏:地理的表示無し:09)\945
(5)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:中央渓谷地方:DOマウレ・ヴァレー:10)\840
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
ディスク:やや薄い
粘性:弱い
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、軽い
【香り】
豊かさ:やや軽め
特徴:洋梨、メロン、桃、マスカット、白い花、ハーブ、ミント
香りの印象:開いている、若々しい、第1アロマが強い
【味わい】
アタック:やや軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやかな、弱い
酸味:シャープな、軽い
バランス:スリムな、溌剌とした
苦味:軽い
アルコール:やや軽め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティー(フレッシュな)
【評価】
シンプル、フレッシュ感を楽しむ
【供出温度】
7度以下、8-10度
【グラス】
小ぶり
【判定】
若くて、淡い外観。
ミュスカデとか、ソーヴィニヨン・ブランの印象。
香りは、桃などの甘い印象の果実香が中心。
ちょっとイタリアぽい感じ?
ソーヴィニヨン・ブランよりはグルナッシュのイメージ。
シュール・リーの印象があれば、ミュスカデだが、イマイチ感じない。
飲み口は、軽めで穏やか。
バランスは良い感じで、フルーツ感がいい感じに残る。
このフルーツ感はローヌっぽい感じ?
そうなると、やはりグルナッシュか。
ファイナルアンサーで、グルナッシュ・ブラン
で、ブー
ミュスカデでした。
【総評】
シャトー・ラ・オート・カリズィエール ミュスカデ・セーヴェル・エ・メーヌ シュール・リー 2010
Chateau La Haute Cariziere Muscadet Sevre et Maine Sur Lie 2010
フランス:ロワール地方:AOCミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)
リカーランドトップで、1040円で購入。
シュール・リーの印象が判定の分かれ目だったのですが、ネタバレして嗅いでみても、やっぱりあまり感じないんですよね。
フレッシュで、フルーティで、いままでのミュスカデとちょっと違う感じ?
シュール・リーに良くある、シャンパーニュのような酵母感が弱めですが、時間がたって、温度が上がってくるとかすかに感じるようになりました。
このワイン、軽めでドライなので、食事にも合わせやすいですね。
力のない品種を、ライトなまとまりで、チャーミングに仕上げてる、って印象。
とてもバランスが良い感じがします。
カミさんに価格感を聞いたら、980円。
軽いけど、美味しい、という評価。
ちょっとピリピリするね、と言われて気が付きましたが、若干炭酸を含んでる感じですね。
そのあたりはミュスカデらしいのかも。
最近あまりミュスカデ飲んでなかったけど、だんだんモダンな造りに進化してる、って事なのかもしれません。
このワイン、とても素直でクリーンな印象があって、誰にでも美味しいって言われそうな品質感を持ってますね。
美味しいと思います。
2011/05/15
サン・ニコラ・ド・ブルグイユ レ・モンティル 赤 2009 ドメーヌ・コテルレ(ブラインドテイスティング:当てる)
(1)カベルネ・フラン100%(仏:ロワール地方:トゥーレーヌ地区:AOCサン・ニコラ・ド・ブルグイユ:09)\1380(6本セット@997円で購入)
(2)メルロー(仏:ラングドック・ルーション地方:IGPコトー・デュ・リブロン:08)\1200(6本セット@997円で購入)
(3)グルナッシュ、サンソー(仏:ラングドック地方:AOCコトー・デュ・ラングドック:09)\1180(6本セット@997円で購入)
(4)カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ:セントラル・ヴァレー:マイポ・ヴァレー:09)\1080
(5)カリニャン、グルナッシュ・ノワール、シラー(仏:ラングドック地方:コトー・デュ・ラングドック:09)\798
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

若い色調の濃いルビー。
色味は濃く、フチはバイオレット。
深い透明感があり、底がうっすらと見える。
粘性は高めで、脚が長く残る。
【香り】
黒い果実。
ブラックベリー。
香木のようなグリーン系のスパイス。
かなり青っぽい香りがある。
グラスを回すとなめし革のような動物香。
フローラルの印象。
少し刺激的で、華やかな香り。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
ドライで、さっぱりとしたアタック。
ミディアムボディ。
酸味はやや強めで、少しキツい。
タンニンは細かいが、しっかり効いていて、舌の表面全体が乾く感じ。
アルコール度は低め。
最初のアタックはキツめだが、後で柔らかくなって、後味はジューシーさが残る。
【判定】
深い透明感を持っているので、チリのカベルネ・ソーヴィニヨンは外れる。
香りは香木のようなグリーン香が特徴的。
カベルネ系のような気がするので、そうるすとカベルネ・フラン。
味わいはかなりドライ。
アルコール度は抑えてあって、大人なまとまりはフランスっぽい。
ラングドックの南の印象ではなく、北の産地のイメージがあって、ロワールが候補になる。
メルローやグルナッシュだとフルーツ香が主体となるので、多分違うだろう。
ファイナルアンサーで、カベルネ・フラン
で、ピンポン
カベルネ系のグリーン香がポイントですね。
【総評】
サン・ニコラ・ド・ブルグイユ レ・モンティル 赤 2009 ドメーヌ・コテルレ
SAINT NICOLAS DE BOURGUEIL LES MONTILS 2009 Domaine de la Cotelleraie
フランス:ロワール地方:トゥーレーヌ地区:AOCサン・ニコラ・ド・ブルグイユ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・フラン
ドラジェの通販で、6本セット5980円、1本あたり997円で購入。
ネットでの実売は、1380円。
華やかさを持っている、カベルネ・フランです。
力みの無い、大人なまとまりですね。
カベルネ系のグリーン香が、華やかさを持った香木のような香りになってます。
この、香木のような感じって、時々出会うのですが、カベルネ・フランの品種の特徴というよりは、醸造や熟成由来なんでしょうか。
南西地方のワインとか、ラングドックのワインにもよくあります。
いままでは、カベルネ・フランの印象は、哲学的で内向的、って感じだったのですが、このワインは社交的な印象がありますね。
今日の晩ご飯は肉団子。
醤油味が強めで、油脂分が少ないせいか、全体的にちょっと辛めになります。
デザートで食べたチーズケーキの方が良く合いました。
ワインだけで飲んでいると、だんだんフルーティさが出てきて、飲みやすくなりました。
でもタンニンが強めなので、ワインだけで飲んでると、ちょっと渋味がたまってくる感じになりますね。
美味しいワインです。
コストパフォーマンスもとても高いのではないでしょうか。
2011/02/27
ドメーヌ・ジャン・フランソワ・メリオー レ・ゼキサゴナル ピノ・ノワール 2008(ブラインドテイスティング:当てる)
(1)グルナッシュ60% シラー30% ムールヴェードル10%(仏:ローヌ地方:AOCコトー・デュ・トリカスタン:08)\1680
(2)ピノ・ノワール(仏:ロワール地方:VDQSサン・プルサン:08)\1627
(3)ピノ・ノワール(仏:ブルゴーニュ地方:AOCブルゴーニュ:09)\1499
(4)サンジョヴェーゼ85%、カナイオーロ・ネッロ10%、マルヴァジア・ネラ5%(伊:トスカーナ州:DOCGキアンティ・コッリ・セネージ:08)\1250
(5)カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ:セントラル・ヴァレー:マイポ・ヴァレー:09)\1080
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

明るく透明感のあるルビー色。
若さを感じる色調。
輝きがある。
透明感が高く、底までハッキリ見える。
粘性は弱め。
【香り】
フレッシュな赤い果実。
ミネラル。
グラスを回すとなめし革。
カラメル。
香りは弱めで、上品。
グリーン系のスパイスの印象もあり。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
ライトからミディアムボディ。
フレッシュで軽い口当たりながら、ボディはしっかりした印象。
酸味は柔らかいが、しっかり効いている。
タンニンは弱めで細かく、渋味は弱い。
アルコール度は意外と高そう。
余韻は長めに続く。
【判定】
底までハッキリ見える、高い透明感。
ほぼ、ピノ・ノワール。
香りはイチゴのような赤いフレッシュな果実香が中心。
そこに、ピノ・ノワールらしい、なめし革や、スパイスの印象もあり。
ただ、サンジョヴェーゼもまだ残る。
味わいは、軽めながらしっかりしたボディ。
味の深みもある。
サンジョヴェーゼの特徴の、紹興酒のようなオリエンタルスパイスの要素は無いので、ブルゴーニュかロワールのピノ・ノワールで絞る。
全体の印象は、ブルゴーニュっぽくはない。
何というか、甘さの印象があって、ブルゴーニュよりはフルーティな感じ。
チャーミングで親しみやすさがある。
渋味が少ないのも、その要因の一つかも。
ファイナルアンサーで、ロワールのピノ・ノワール
で、ピンポン
ロワールらしい、優雅でチャーミングな味わいです。
【総評】
ドメーヌ・ジャン・フランソワ・メリオー レ・ゼキサゴナル ピノ・ノワール 2008
Les Hexagonales Pinot Noir 2008
フランス:ロワール地方:VDQSサン・プルサン
※サン・プルサンはAOCに格上げになったみたいですね
アルコール度:12%
ブドウ品種:ピノ・ノワール
伊勢丹で、1680円で購入。
人によっては水っぽいと思うくらいの、軽さですが、味の深みや余韻があって、じわっと美味しいピノ・ノワールです。
ブルゴーニュのピノ・ノワールよりも、優しい感じでしょうか。
いやー、これ、春っぽくていいかも。
今日の晩ご飯は鶏の味噌焼き。
軽いので合うかと思ったら、味噌に合わなかったみたい。
香りに華やかさがあるからでしょうか?和食には合わせにくそうです。
パンのような酵母の印象があるので、それも原因かもしれません。
まあ、無理に和食に合わせる必要はありまえんが・・・
カミさんに価格感を聞いたら、1280円。
やはり軽さが評価の低いポイントみたい。
あまり好みじゃなかったみたいで、はっきり、美味しくない、って言ってました。
ロワールのワインって難しいですよね。
ブランドでも、ボルドーやブルゴーニュには負けるし、軽くて明るい色あいのワインが多いので、ニューワールドの力強くて安いワインと真っ向勝負すると不利だし。
でもこのワインは、じっくりと飲むと美味しいワインです。
最初はニューワールドタイプの、飲みやすさ優先のワインかと思いましたが、後半の方が良くなってきました。
旨みが強いというか、じっくり味わえる美味しさがありますね。
個人的には、これは一人で1本開けられるタイプです。
飲みやすいし、軽いし、美味しいし。
フランスでは、春はロワール、なんですってね。
これから暖かくなってくるシーズン、ロワールワインをちょっと飲んでみたいですね。
2010/11/07
ロラン・ペロー ピノ・ノワール ロゼ 2009

Laurent Perraud Pinot Noir Rose 2009
フランス:ロワール地方:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァル・ド・ロワール
アルコール度:12%
ブドウ品種:ピノ・ノワール
ワインショップ ソムリエの通販で、6本セット5980円、1本あたり997円で購入。
【外観】
やや濃い目の鮮やかなロゼ。
色味は鮮やかなローズ。
輝きは強く、キレイなジュエリーのよう。
小さな気泡が多く見られる。
粘性は弱め。
【香り】
赤い果実。
甘いシロップのようなイメージ。
フローラル。
グラスを回すと炭酸のイメージが広がる。
キャンディっぽいというか、カラメルっぽいというか、甘い印象が強い。
ハーブの爽やかな印象もある。
香りは弱めだが、上品さを持っている。
【味わい】
残糖をほとんど感じ無いセック。
かなり辛い印象。
ミディアムボディ。
酸味は穏やかで、上品。
ドライながらフルーティさもある。
後味はキレイに消える。
余韻は細く長く続く。
【総評】
しっかりした、上質感のあるロゼです。
小さな気泡が多く見られたので、フルーティで軽いタイプかと思いきや、辛口でしっかりと味わい深さを持ってます。
しかも後味がキレイなので、後を引きますね。
飲み終わったあとの残り香がとてもいいです。
キューブチーズをバゲットに乗せたおつまみにピッタリ。
カミさんに価格を聞いたら、1780円。
ロワールのピノ・ノワールで、スッキリした辛口はワンランク上の印象だったみたい。
温度高めでも美味しく飲めますが、冷やすとさらに飲みやすくなってグイグイ飲めてしまいます。
グリーン系のスパイスの印象が深みと爽やかさを出してますね。
しかも後味はすっきり。
ライトなバランスでまとまっていて、味に深みがある、素敵なワインだと思います。
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VdP ピノ・ノワール・ロゼ ロラン・ペロー 2009 税込 1,354 円 送料別
このドメーヌは、現在ロラン・ペロー氏が60haのブドウ畑を所有し収穫、醸造しています。
畑には、海からの影響があり、多量の日照時間、穏やかな気温、定期的な雨、かなり強い風をもたらし、水分の蒸発を促進します。
それは、ブドウの成長期間に吹き、ブドウの木を乾燥させ、病害の発生を抑えています。
ロラン・ペロー氏は、ブドウ樹とテロワールを尊重し、収量コントロールと品質の改良のためにリュット・レゾネ(極力自然に近い農法)の技術を用いています。
また、“テラ・ヴィティス”の認証を取得してします。
“テラ・ヴィティス”の認証は、環境に配慮したブドウの栽培方法を保障しており、規定により独立機関がトレーサビリティーを特定したり、証明したりします。
剪定方法は、ブドウの幹に10から12の芽を残したグイヨ・ナンテーズ法で行っています。
現代的な醸造(空気圧式プレス機、温度調節可能なステンレス製及びコンクリート製タンク)は、素晴らしい品質のミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リーやグロ・プランと様々なキュヴェを、醸造することができるのです。
2010/04/10
テラ・ヴィティス ドメーヌ・デュ・ランドロー・ヴィラージュ ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー グラン・レゼルブ 2008(ブラインドテイスティング:外す)
(1)シャルドネ(フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1280
(2)ミュスカデ(仏:ロワール地方:ナント地区:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌAC:08)\1200
(3)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:06)\733
(4)インツォリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:09)\494
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
淡い、グレーがかったレモンイエロー。
ほんのり黄色、くらいの色味。
小さな気泡がとても多く見られる。
微発泡?ってくらい。
フチに向かってほとんど無色になる、ムラのある色調。
ディスクは普通。粘性は弱めでサラッとしている。
【香り】
メロンのようなやや醗酵をイメージさせるフルーツ香。
ジャムを挟んだクッキーのような印象。
焼いたパンのような香りがある。
クラスを回すとさらにクリームのような印象。
スイーツがいくつも隠れているような、華やかで楽しい香り。
時間がたつとミントの印象も出てくる。
【味わい】
残糖は少なめのセック。
舌の途中で味が「どん」と止まるような不思議な飲み口。
喉の奥に流れていかない感じ。
ボディは軽い。
酸味も軽めだが、ややトゲトゲしい。
舌にひっかかるような収斂性を感じる。
余韻は短い。
【判定】
やや淡い外観からはミュスカデが候補。
炭酸を多く含んでいるのもミュスカデっぽい。
でもイタリアも可能性がある。
香りは、フルーツがのったケーキやタルトのようなスイーツ系の香り。
ブレッドやクリーム、ミントの香りもあって、なかなか楽しい。
この中ではやはりミュスカデか。
味わいは・・・あれ?って感じ。
香りでかなり期待したので、相当期待はずれ。
軽くて、スカスカなボディ。
バランスも悪く、相当低価格ワインだと思われる。
少なくともミュスカデではないだろう。
この中であるとしたら、一番安いイタリア。
インツォリアってよく知らないけど。
ファイナルアンサーで、インツォリア
で、ブー
ひぇ~、ミュスカデでした。
【総評】
テラ・ヴィティス ドメーヌ・デュ・ランドロー・ヴィラージュ ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー グラン・レゼルブ 2008
TERRA VITIS DOMAINE DU LANDREAU VILLAGE MUSCADET SEVRE ET MAINE SUR LIE GRAND RESERVE 2008
喉で止まるような感じは、炭酸が影響しているみたいです。
炭酸ものをあまり飲まないので、慣れてないだけかも。
かなり軽い飲み口ですが、品質は高そうな印象があります。
とにかく香りがいいですね。
エンターテイメントな感じ。
最近飲んでないので、ミュスカデ独特な味わいのバランスに少し戸惑ったのかもしれません。
軽いけど美味しいですね、どんどんいけます。
カミさんの価格評価は、1680円。
品質は悪くないんですよね。
ちょっとクセがあるので、人によっては美味しくないかも。
ミュスカデって、初夏に飲みたくなるんですよね。
スッキリした軽さが、ちょうど5月くらいの気候に合います。
でもなんか今回のミュスカデは、そういう一般的なミュスカデとちょっと違う気がする。
トータルのバランスにリッチ感を出そうとしているからでしょうか?
ミュスカデの持っている力は、シャルドネとかソーヴィニヨン・ブランよりはぐっと落ちて、甲州に近いくらいですよね。
力の無いワインは、持ってる力の範囲で最高のものをつくればいい、というのが最近のワイン造りの主流ですが、このワインはミュスカデの本来の個性を少し変えてるのでは、と思ってしまいます。
品質は高いのですが、品種の個性がスポイルされてる、みたいな?
とはいえ、1200円ではお買い得感がありますね。
(2)ミュスカデ(仏:ロワール地方:ナント地区:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌAC:08)\1200
(3)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:06)\733
(4)インツォリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:09)\494
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
淡い、グレーがかったレモンイエロー。
ほんのり黄色、くらいの色味。
小さな気泡がとても多く見られる。
微発泡?ってくらい。
フチに向かってほとんど無色になる、ムラのある色調。
ディスクは普通。粘性は弱めでサラッとしている。
【香り】
メロンのようなやや醗酵をイメージさせるフルーツ香。
ジャムを挟んだクッキーのような印象。
焼いたパンのような香りがある。
クラスを回すとさらにクリームのような印象。
スイーツがいくつも隠れているような、華やかで楽しい香り。
時間がたつとミントの印象も出てくる。
【味わい】
残糖は少なめのセック。
舌の途中で味が「どん」と止まるような不思議な飲み口。
喉の奥に流れていかない感じ。
ボディは軽い。
酸味も軽めだが、ややトゲトゲしい。
舌にひっかかるような収斂性を感じる。
余韻は短い。
【判定】
やや淡い外観からはミュスカデが候補。
炭酸を多く含んでいるのもミュスカデっぽい。
でもイタリアも可能性がある。
香りは、フルーツがのったケーキやタルトのようなスイーツ系の香り。
ブレッドやクリーム、ミントの香りもあって、なかなか楽しい。
この中ではやはりミュスカデか。
味わいは・・・あれ?って感じ。
香りでかなり期待したので、相当期待はずれ。
軽くて、スカスカなボディ。
バランスも悪く、相当低価格ワインだと思われる。
少なくともミュスカデではないだろう。
この中であるとしたら、一番安いイタリア。
インツォリアってよく知らないけど。
ファイナルアンサーで、インツォリア
で、ブー
ひぇ~、ミュスカデでした。
【総評】
テラ・ヴィティス ドメーヌ・デュ・ランドロー・ヴィラージュ ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー グラン・レゼルブ 2008
TERRA VITIS DOMAINE DU LANDREAU VILLAGE MUSCADET SEVRE ET MAINE SUR LIE GRAND RESERVE 2008
喉で止まるような感じは、炭酸が影響しているみたいです。
炭酸ものをあまり飲まないので、慣れてないだけかも。
かなり軽い飲み口ですが、品質は高そうな印象があります。
とにかく香りがいいですね。
エンターテイメントな感じ。
最近飲んでないので、ミュスカデ独特な味わいのバランスに少し戸惑ったのかもしれません。
軽いけど美味しいですね、どんどんいけます。
カミさんの価格評価は、1680円。
品質は悪くないんですよね。
ちょっとクセがあるので、人によっては美味しくないかも。
ミュスカデって、初夏に飲みたくなるんですよね。
スッキリした軽さが、ちょうど5月くらいの気候に合います。
でもなんか今回のミュスカデは、そういう一般的なミュスカデとちょっと違う気がする。
トータルのバランスにリッチ感を出そうとしているからでしょうか?
ミュスカデの持っている力は、シャルドネとかソーヴィニヨン・ブランよりはぐっと落ちて、甲州に近いくらいですよね。
力の無いワインは、持ってる力の範囲で最高のものをつくればいい、というのが最近のワイン造りの主流ですが、このワインはミュスカデの本来の個性を少し変えてるのでは、と思ってしまいます。
品質は高いのですが、品種の個性がスポイルされてる、みたいな?
とはいえ、1200円ではお買い得感がありますね。
2009/10/04
サンセール レ・ヴュー・シェーヌ ギルボー・フレール 2007(ブラインドテイスティング:当てる)
(1)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ロワール地方:サンセールAC:07)\2580
(2)アリゴテ(仏:ブルゴーニュ:ブーズロンAC:03)\1880
(3)アルバリーニョ、シャルドネ(スペイン:カタルーニャ州:コステルス・デル・セグレDO:05)\1680
(4)シャルドネ、マスカット(仏:ラングドック地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:08)\980
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
やや色味に複雑性のある、ほんのりグリーンがかった、レモンイエロー。
やや淡い黄色。
フチにむかって無色になるやや複雑性を感じる外観。
粘性は弱くさらっとしている。
ディスクも薄い。
コルクの欠片が浮いていた。
【香り】
南国系のフルーツ。
青草香。
グリーン系のハーブの印象。
グラスを回すとクリーム系の印象。
やや香りは弱いが上品なまとまり。
爽やかなミネラルの印象もある。
【味わい】
強烈な酸味。
やや荒っぽい口当たり。
後味は強い酸味が残る。
ほぼ酸味だけで構成されている印象。
余韻はあまり感じないが、細く続く感じ。
舌が慣れてきても酸味は強い。
ボディはスレンダーで厚みは無い。
【判定】
コルクが浮いている時点で、シャルドネ&マスカットは消える。
あとは、サンセール、アリゴテ、スペイン。
外観はやや複雑性があり、複数の品種がブレンドされている印象。
あまり熟成感は無いので、アリゴテは違うような気もするが、まだ外さない。
香りは弱め。
印象としてはソーヴィニヨン・ブラン。
最初にトロピカルフルーツで、次に青草香。
味わいの印象も北の方のソーヴィニヨン・ブラン。
サンセールって感じだけど、期待値よりやや下?
最近2500円を超えるワインって高級品なんですが、これはちょっと期待外れ?
それを考えると他の選択肢も検討してみる。
酸味からいくとアリゴテは「あり」なんですが、生産年がまず違うのと、ブーズロンってもうちょっと厚みがあったので、これは違いそう。
可能性があるとしたらスペイン。
でも、何度飲んでもソーヴィニヨン・ブランだな。
ファイナルアンサーで、サンセール
で、ピンポン
ちょっと期待外れのサンセール?
【総評】
サンセール レ・ヴュー・シェーヌ ギルボー・フレール 2007
Sancerre Les Vieux Chenes Guilbaud Freres 2007
フランス:ロワール地方:サンセールAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
町田の蔵家さんで、2580円で購入。
カミさんに感想を聞いたら、「このワイン美味しいんじゃない。980円くらい?」だって。
そうなんです、美味しいんですが、ちょっと安い感じ?
サンセールって、それだけで高いんですけどね。
最近には珍しいくらいの酸味が強いワインです。
酸っぱい!って感じ。
リンゴ酸がたっぷり残っているイメージでしょうか。
でもやはり香りには上品さを感じます。
後味もキレイな印象ですね。
飲み進むにつれて美味しくなってきました。
あっという間に1本なくなりそう。
ちょっと頑固な感じがあって、家庭の食事にあわせるのはやや難しそうですね。
干物のみりん干しはアウト。ウインナーやベーコンもいまいち。
野菜だとやや負ける。
やはり、ハーブのしっかりきいた料理が合いそうです。
何が合うかいまいちピンときませんが、すみません。
でもそのままでも、酸っぱいけど、とても美味しいです。
なんか懐かしさを感じる美味しさ。
ちょっと前のシャブリって酸っぱかったよなー、みたいな。
合わせる食事のイメージはわかず、リッチな雰囲気はありませんが、飲めば飲むほど美味しく感じるワインですね。
ちょっと高いけど、いいワインだと思います。
(2)アリゴテ(仏:ブルゴーニュ:ブーズロンAC:03)\1880
(3)アルバリーニョ、シャルドネ(スペイン:カタルーニャ州:コステルス・デル・セグレDO:05)\1680
(4)シャルドネ、マスカット(仏:ラングドック地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:08)\980
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
やや色味に複雑性のある、ほんのりグリーンがかった、レモンイエロー。
やや淡い黄色。
フチにむかって無色になるやや複雑性を感じる外観。
粘性は弱くさらっとしている。
ディスクも薄い。
コルクの欠片が浮いていた。
【香り】
南国系のフルーツ。
青草香。
グリーン系のハーブの印象。
グラスを回すとクリーム系の印象。
やや香りは弱いが上品なまとまり。
爽やかなミネラルの印象もある。
【味わい】
強烈な酸味。
やや荒っぽい口当たり。
後味は強い酸味が残る。
ほぼ酸味だけで構成されている印象。
余韻はあまり感じないが、細く続く感じ。
舌が慣れてきても酸味は強い。
ボディはスレンダーで厚みは無い。
【判定】
コルクが浮いている時点で、シャルドネ&マスカットは消える。
あとは、サンセール、アリゴテ、スペイン。
外観はやや複雑性があり、複数の品種がブレンドされている印象。
あまり熟成感は無いので、アリゴテは違うような気もするが、まだ外さない。
香りは弱め。
印象としてはソーヴィニヨン・ブラン。
最初にトロピカルフルーツで、次に青草香。
味わいの印象も北の方のソーヴィニヨン・ブラン。
サンセールって感じだけど、期待値よりやや下?
最近2500円を超えるワインって高級品なんですが、これはちょっと期待外れ?
それを考えると他の選択肢も検討してみる。
酸味からいくとアリゴテは「あり」なんですが、生産年がまず違うのと、ブーズロンってもうちょっと厚みがあったので、これは違いそう。
可能性があるとしたらスペイン。
でも、何度飲んでもソーヴィニヨン・ブランだな。
ファイナルアンサーで、サンセール
で、ピンポン
ちょっと期待外れのサンセール?
【総評】
サンセール レ・ヴュー・シェーヌ ギルボー・フレール 2007
Sancerre Les Vieux Chenes Guilbaud Freres 2007
フランス:ロワール地方:サンセールAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
町田の蔵家さんで、2580円で購入。
カミさんに感想を聞いたら、「このワイン美味しいんじゃない。980円くらい?」だって。
そうなんです、美味しいんですが、ちょっと安い感じ?
サンセールって、それだけで高いんですけどね。
最近には珍しいくらいの酸味が強いワインです。
酸っぱい!って感じ。
リンゴ酸がたっぷり残っているイメージでしょうか。
でもやはり香りには上品さを感じます。
後味もキレイな印象ですね。
飲み進むにつれて美味しくなってきました。
あっという間に1本なくなりそう。
ちょっと頑固な感じがあって、家庭の食事にあわせるのはやや難しそうですね。
干物のみりん干しはアウト。ウインナーやベーコンもいまいち。
野菜だとやや負ける。
やはり、ハーブのしっかりきいた料理が合いそうです。
何が合うかいまいちピンときませんが、すみません。
でもそのままでも、酸っぱいけど、とても美味しいです。
なんか懐かしさを感じる美味しさ。
ちょっと前のシャブリって酸っぱかったよなー、みたいな。
合わせる食事のイメージはわかず、リッチな雰囲気はありませんが、飲めば飲むほど美味しく感じるワインですね。
ちょっと高いけど、いいワインだと思います。
2008/10/04
パスカル・ジョリヴェ サンセール2002(ブラインドテイスティング:外す)
・シャルドネ(仏:ブルゴーニュ:99)\2980
・ソーヴィニヨン・ブラン(仏:サンセール:02)\2200
・トレッビアーノ50%、マルヴァジア40%、シャルドネ10%(伊:プーリア州:サレントIGT:05)\940
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
やや濃い黄色。
フチの透明感は高く、ディスクは厚め。
粘性も高い。
色味はややベージュっぽさもあり、グリーンっぽさもある。
【香り】
濃縮感のある果実香。
やや熟成感を感じる。
ややスモーキーな印象。
柑橘系の皮のようなイメージもある。
ミネラル。
【味わい】
しっかりした酸味。
思ったより軽い口当たり。
キレイに無くなるような後味。
でもアルコール度は強そう。
いわゆる出来の良い白ワインの印象。
ボディはとてもスレンダーで厚みはあまり感じない。
少し苦味を伴っている。
酸度はとても高く、残糖は少ない。
【判定】
熟成感のある外観からは、イタリアが外れる。
シャルドネは99、サンセールは02、この二つのどちらかだろう。
香りは、熟成感を感じる果実香でややシャルドネの煙っぽさがある。
ソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマはほぼ感じない。
飲み口はとてもシャープな酸味。
シャルドネらしい厚みを感じないが、最近このシャープなシャルドネってやつで外しているので要注意。
熟成感がありながらすっきり消える後味はとても素性が良い感じがある。
んん~、でもサンセールも捨てがたいんですよね、迷います。
相変わらず、シャルドネとソーヴィニヨン・ブランで迷う事が多いな~。
でもここは最初の印象を大事にしようかな。
ファイナルアンサーで、シャルドネ。
で、ブー!
ああ、やっぱりサンセールでした。
【総評】
パスカル・ジョリヴェ サンセール2002
Pascal Jolivet Sancerre 2002
フランス:ロワール地方:サントル・ニヴェルネ地区:サンセールAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
リカーランドトップで、2200円で購入。
これだけシャープだと普通はサンセールを選びますよね。
ここのところ4連続で外してます、とほほ。
シャープなシャルドネが続いていたので、すっかり警戒してしまいました。
ネタバレしてみるとソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマを少し感じます。
本当は、ほんの少しだけ香る、この要素を感じないとダメなんでしょうね。
そうそう、何となくボルドーっぽさもあったんですよね。
ちょっと収斂性があるっていうか。
しかしこのワイン、選択肢にボルドーがあったらそっちにいってますね。
ややボルドーっぽいサンセールなのかな。
時間が経つと、ソーヴィニヨン・ブランらしい、煙っぽいグリーン香がプンプンしてきました。
シャルドネもちょっとスモーキーな印象がありますが、猫のおしっこというか、エグミのある茎のようなというか、独特なソーヴィニヨン・ブランの香りです。
とてもしっかりとしたワインですが、収斂性とややひっかかるような飲み口が気になりますね。
強い酸味と収斂性と、ひっかかるようなエグミがややマニアックで、ワインを飲みなれていない人にはちょっと受けが悪そうかな。
飲み口もちょっと荒々しいですね。
とはいえ、魅力の方が勝っていると思います。
ややクラシックな印象で、とても美味しいワインですね。
飲み進むに連れていろいろ表情も変わってきて楽しめます。
とても良いポテンシャルを持っているワインだと思います。
・ソーヴィニヨン・ブラン(仏:サンセール:02)\2200
・トレッビアーノ50%、マルヴァジア40%、シャルドネ10%(伊:プーリア州:サレントIGT:05)\940
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
やや濃い黄色。
フチの透明感は高く、ディスクは厚め。
粘性も高い。
色味はややベージュっぽさもあり、グリーンっぽさもある。
【香り】
濃縮感のある果実香。
やや熟成感を感じる。
ややスモーキーな印象。
柑橘系の皮のようなイメージもある。
ミネラル。
【味わい】
しっかりした酸味。
思ったより軽い口当たり。
キレイに無くなるような後味。
でもアルコール度は強そう。
いわゆる出来の良い白ワインの印象。
ボディはとてもスレンダーで厚みはあまり感じない。
少し苦味を伴っている。
酸度はとても高く、残糖は少ない。
【判定】
熟成感のある外観からは、イタリアが外れる。
シャルドネは99、サンセールは02、この二つのどちらかだろう。
香りは、熟成感を感じる果実香でややシャルドネの煙っぽさがある。
ソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマはほぼ感じない。
飲み口はとてもシャープな酸味。
シャルドネらしい厚みを感じないが、最近このシャープなシャルドネってやつで外しているので要注意。
熟成感がありながらすっきり消える後味はとても素性が良い感じがある。
んん~、でもサンセールも捨てがたいんですよね、迷います。
相変わらず、シャルドネとソーヴィニヨン・ブランで迷う事が多いな~。
でもここは最初の印象を大事にしようかな。
ファイナルアンサーで、シャルドネ。
で、ブー!
ああ、やっぱりサンセールでした。
【総評】
パスカル・ジョリヴェ サンセール2002
Pascal Jolivet Sancerre 2002
フランス:ロワール地方:サントル・ニヴェルネ地区:サンセールAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
リカーランドトップで、2200円で購入。
これだけシャープだと普通はサンセールを選びますよね。
ここのところ4連続で外してます、とほほ。
シャープなシャルドネが続いていたので、すっかり警戒してしまいました。
ネタバレしてみるとソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマを少し感じます。
本当は、ほんの少しだけ香る、この要素を感じないとダメなんでしょうね。
そうそう、何となくボルドーっぽさもあったんですよね。
ちょっと収斂性があるっていうか。
しかしこのワイン、選択肢にボルドーがあったらそっちにいってますね。
ややボルドーっぽいサンセールなのかな。
時間が経つと、ソーヴィニヨン・ブランらしい、煙っぽいグリーン香がプンプンしてきました。
シャルドネもちょっとスモーキーな印象がありますが、猫のおしっこというか、エグミのある茎のようなというか、独特なソーヴィニヨン・ブランの香りです。
とてもしっかりとしたワインですが、収斂性とややひっかかるような飲み口が気になりますね。
強い酸味と収斂性と、ひっかかるようなエグミがややマニアックで、ワインを飲みなれていない人にはちょっと受けが悪そうかな。
飲み口もちょっと荒々しいですね。
とはいえ、魅力の方が勝っていると思います。
ややクラシックな印象で、とても美味しいワインですね。
飲み進むに連れていろいろ表情も変わってきて楽しめます。
とても良いポテンシャルを持っているワインだと思います。
2008/09/21
サン・ニコラ・ド・ブルグイユ レ・ペルーシュ 2001 ドメーヌ ド ラ コテルレ(ブラインドテイスティング:当てる)
・メルロー33%、カベルネ・ソーヴィニヨン31%、ピノタージュ15%、マルベック9%、ピノ・ノワール7%、カベルネ・フラン7%(南アフリカ:ステレンボッシュ地区:シモンスベルク)\1680
・シラーズ(豪:南西オーストラリア)\1580
・カベルネ・フラン主体(仏:サン・ニコラ・ド・ブルグイユ)\1280
・メルロー(仏:ヴァン・ド・ペイ・ドック)\1080
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
深い透明感のあるやや濃い外観。
底がギリギリ見えるくらいの濃さ。
色合いは落ち着いていて、フチにほんのりオレンジを感じる。
粘性はやや強く、脚がゆっくりと降りてくる。
【香り】
強いなめし革。
やや動物小屋のような印象もあり。
ムスクのようなイメージもある。
フルーツはちょっとドライフルーツっぽさのある、赤い果実。
グラスを回すとややケミカルな印象が鼻をつく。
華やかさは無く、暗く重い印象。
【味わい】
酸味が強く、ライトからミディアムくらいのボディ。
後味に酸味が強く残り、唾液が出る後味。
フルーティさもあり、香りの印象ほど飲みにくい感じではない。
軽さもあって、割とフレンドリーさも感じる。
【判定】
透明感の強い外観からは、南アフリカとオーストラリアは候補から後退。
香りはサンジョヴェーゼやカベルネ・フランのような印象。
重く、哲学的な印象はカベルネ・フランか。
飲み口の独特な酸味はロワールっぽさを感じる。
サンジョヴェーゼがあったらそれを選らんでいるかもしれないが、ここはカベルネ・フランでしょう。
ファイナルアンサーで、カベルネ・フラン
で、ピンポン
この選択肢では当たるでしょう、これは。
【総評】
サン・ニコラ・ド・ブルグイユ レ・ペルーシュ 2001 ドメーヌ ド ラ コテルレ
Saint Nicolas de Bourgueil Les Perruches 2001 Domaine de la Cotelleraie
フランス:ロワール地方:トゥーレーヌ地区:サン・ニコラ・ド・ブルグイユAC
アルコール度:12・3%
ブドウ品種:カベルネ・フラン主体
※カベルネ・ソーヴィニヨンを25%まで補助品種として使用可能
2001年なので、少し熟成感を感じるカベルネ・フランです。
ロワールの赤は酸味が特徴だと、この間のロワールテイスティングセミナーで言ってましたが、まさに酸味に特徴のあるワインですね。
熟成感と酸味のバランスがなんとも絶妙。
おいしいワインです。
香りはやや糞尿系の悪臭要素が入っていて、香りに厚みを出してます。
このワイン1280円で買ったんですけど、超お買い得。
カミさんに聞いたら、2000円台前半だったらお買い得って感じ、って言ってました。
熟成感があって酸味が独特なので、合わせる料理は難しいかもしれませんね。
中華とか合いそうです。
酸味で合わせると酢豚とかかな?
・シラーズ(豪:南西オーストラリア)\1580
・カベルネ・フラン主体(仏:サン・ニコラ・ド・ブルグイユ)\1280
・メルロー(仏:ヴァン・ド・ペイ・ドック)\1080
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
深い透明感のあるやや濃い外観。
底がギリギリ見えるくらいの濃さ。
色合いは落ち着いていて、フチにほんのりオレンジを感じる。
粘性はやや強く、脚がゆっくりと降りてくる。
【香り】
強いなめし革。
やや動物小屋のような印象もあり。
ムスクのようなイメージもある。
フルーツはちょっとドライフルーツっぽさのある、赤い果実。
グラスを回すとややケミカルな印象が鼻をつく。
華やかさは無く、暗く重い印象。
【味わい】
酸味が強く、ライトからミディアムくらいのボディ。
後味に酸味が強く残り、唾液が出る後味。
フルーティさもあり、香りの印象ほど飲みにくい感じではない。
軽さもあって、割とフレンドリーさも感じる。
【判定】
透明感の強い外観からは、南アフリカとオーストラリアは候補から後退。
香りはサンジョヴェーゼやカベルネ・フランのような印象。
重く、哲学的な印象はカベルネ・フランか。
飲み口の独特な酸味はロワールっぽさを感じる。
サンジョヴェーゼがあったらそれを選らんでいるかもしれないが、ここはカベルネ・フランでしょう。
ファイナルアンサーで、カベルネ・フラン
で、ピンポン
この選択肢では当たるでしょう、これは。
【総評】
サン・ニコラ・ド・ブルグイユ レ・ペルーシュ 2001 ドメーヌ ド ラ コテルレ
Saint Nicolas de Bourgueil Les Perruches 2001 Domaine de la Cotelleraie
フランス:ロワール地方:トゥーレーヌ地区:サン・ニコラ・ド・ブルグイユAC
アルコール度:12・3%
ブドウ品種:カベルネ・フラン主体
※カベルネ・ソーヴィニヨンを25%まで補助品種として使用可能
2001年なので、少し熟成感を感じるカベルネ・フランです。
ロワールの赤は酸味が特徴だと、この間のロワールテイスティングセミナーで言ってましたが、まさに酸味に特徴のあるワインですね。
熟成感と酸味のバランスがなんとも絶妙。
おいしいワインです。
香りはやや糞尿系の悪臭要素が入っていて、香りに厚みを出してます。
このワイン1280円で買ったんですけど、超お買い得。
カミさんに聞いたら、2000円台前半だったらお買い得って感じ、って言ってました。
熟成感があって酸味が独特なので、合わせる料理は難しいかもしれませんね。
中華とか合いそうです。
酸味で合わせると酢豚とかかな?
2008/06/08
J.モロー・エ・フィス ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ 2005(ブラインドテイスティング:当てる)
・シャルドネ(仏:シャブリ)\1680
・ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:カサブランカ-クリコ・ヴァレー)\1300
・ミュスカデ(仏:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ)\980
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
淡い黄色。
グレーがかっていて、色味をあまり感じない。
フチに小さな気泡が見られる。
粘性はやや強く、脚が長く残る。
【香り】
柑橘系のフルーツと、ミネラル香。
少しスモーキーな印象もある。
ややペトロール香を感じさせる。
ヴァニラやシロップのような甘い印象もある。
グラスを回すと、南国系のフルーツ香がたってくる。
少し日本酒のような酵母の印象もある?
【味わい】
かなりしっかりとした酸味。
ボディはスレンダーでシャープ。
甘い印象が少なく、セック。
アルコール度は強そう。
あまり力の無い品種のような印象。
余韻はあまり無い。
【判定】
淡く、グレーっぽい印象はミュスカデ。
ただ粘性はちょっと強いのが気になる。
香りはソーヴィニヨン・ブランっぽさが強いが、少しグラスを回すと酵母のような印象が出てきて、ミュスカデもやはり候補。
飲み口は酸味がしっかりとしていて、ソーヴィニヨン・ブランがまたまた上がってくるが、やや力が無いので、ここははやりミュスカデか。
何度が飲むと、全体の印象はやはりミュスカデっぽい。
ファイナルアンサーで、ミュスカデ
で、ピンポン
3択だし、これはサービス問題だったかな。
【総評】
J.モロー・エ・フィス ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ 2005
J.MOREAU&FILS Muscadet-sevre et maine 2005
フランス:ロワール地方:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌAC
アルコール度:12%
ブドウ品種:ミュスカデ(ムロン・ド・ブルゴーニュ)
オオゼキで、980円で購入。
フルーティさよりもアルコールの印象が強く、辛口な、酒飲み向けのワインの印象です。
少し日本酒のような印象も感じます。
シュール・リーだと良く感じる香りですが、このワインがシュール・リーで造られているかは分かりません。
アルコールのアタックは強く感じるのですが、実は12%とそれほど高くないので、すっきりとした飲み口です。
良く冷やして飲むと美味しいでしょうか。
魚介類のフライには良く合います。
・ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:カサブランカ-クリコ・ヴァレー)\1300
・ミュスカデ(仏:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ)\980
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
淡い黄色。
グレーがかっていて、色味をあまり感じない。
フチに小さな気泡が見られる。
粘性はやや強く、脚が長く残る。
【香り】
柑橘系のフルーツと、ミネラル香。
少しスモーキーな印象もある。
ややペトロール香を感じさせる。
ヴァニラやシロップのような甘い印象もある。
グラスを回すと、南国系のフルーツ香がたってくる。
少し日本酒のような酵母の印象もある?
【味わい】
かなりしっかりとした酸味。
ボディはスレンダーでシャープ。
甘い印象が少なく、セック。
アルコール度は強そう。
あまり力の無い品種のような印象。
余韻はあまり無い。
【判定】
淡く、グレーっぽい印象はミュスカデ。
ただ粘性はちょっと強いのが気になる。
香りはソーヴィニヨン・ブランっぽさが強いが、少しグラスを回すと酵母のような印象が出てきて、ミュスカデもやはり候補。
飲み口は酸味がしっかりとしていて、ソーヴィニヨン・ブランがまたまた上がってくるが、やや力が無いので、ここははやりミュスカデか。
何度が飲むと、全体の印象はやはりミュスカデっぽい。
ファイナルアンサーで、ミュスカデ
で、ピンポン
3択だし、これはサービス問題だったかな。
【総評】
J.モロー・エ・フィス ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ 2005
J.MOREAU&FILS Muscadet-sevre et maine 2005
フランス:ロワール地方:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌAC
アルコール度:12%
ブドウ品種:ミュスカデ(ムロン・ド・ブルゴーニュ)
オオゼキで、980円で購入。
フルーティさよりもアルコールの印象が強く、辛口な、酒飲み向けのワインの印象です。
少し日本酒のような印象も感じます。
シュール・リーだと良く感じる香りですが、このワインがシュール・リーで造られているかは分かりません。
アルコールのアタックは強く感じるのですが、実は12%とそれほど高くないので、すっきりとした飲み口です。
良く冷やして飲むと美味しいでしょうか。
魚介類のフライには良く合います。
2008/02/09
ラングロワ・シャトー ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー 2005(ブラインドテイスティング:当てる)
・シャルドネ(シャブリ)\1980
・リースリング(豪:南オーストラリア:クナワラ)\1848
・ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ セーヴル エ メーヌ シュル リーAC)\1522
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
明るく淡い色合い。
少しグレーっぽくて、緑色を少し帯びている。
粘性は中庸で、小さな気泡が見られる。
【香り】
スモーキーで、ややコクのある香り。
グルタミン酸のようなうまみ成分を感じる香り。
いわゆるシュール・リーの香りかな。
フルーツは柑橘系。
ややペトロール香のようなミネラル感もある。
【味わい】
すっきりした軽い飲み口。
ふくらみはなく、ボディは軽い。
余韻は短く、切れの良い後味。
やや炭酸を含んでる。
【判定】
色合いでは、すべてが候補になるが、リースリングとミュスカデがやや優勢。
香りの印象では、まずシュール・リーの印象が強い。
ただ、ペトロール香のような印象があるので、慎重に判断する。
味わいは炭酸をやや含んでいて、ますますミュスカデが候補。
軽いのだがうまみ成分のような厚みのある味わい。
ファイナルアンサーで、ミュスカデ
で、ピンポン
このミュスカデはとても美味しいです。
【総評】
ラングロワ・シャトー ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー 2005
LANGLOIS CHATEAU MUSCADET SEVRE ET MAINE SUR LIE 2005
フランス:ロワール地方:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リーAC
アルコール度:12%
レシピ町田で、1522円で購入。
ミュスカデらしい軽さと切れのよさがありながら、凛とした芯があり、香りと味わいに厚みがあります。
とてもクリーンで、すっきりとしたおいしいワインです。
ミュスカデはシュール・リー製法が多いので、滓と触れ合って出てくるシャンパンのようなうまみ成分を感じるような香りと、独特な炭酸飲料のような飲み口が特徴ですね。
この個性を捉えたら、まず外す事は無いと思います。
気をつける点としては、シュール・リーの香りは最初だけ強く感じますが、時間がたつと消えてしまう事でしょうか。
最初にシュール・リーと思ったら、初志貫徹で行くのがいいですね。
そうそう、もう一点気をつける点としては、甲州もシュール・リーで作っている事が多いので、注意が必要です。
今回、甲州が入っていたらかなり迷っていると思います。
少し温度が上がってくると、クリーミーな感じも出てきました。
樽の影響なのか分かりませんが、とても控えめでバランスが良く、造り手のセンスを感じます。
■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/wine-takamura/411877/411933/941714/
・リースリング(豪:南オーストラリア:クナワラ)\1848
・ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ セーヴル エ メーヌ シュル リーAC)\1522
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
明るく淡い色合い。
少しグレーっぽくて、緑色を少し帯びている。
粘性は中庸で、小さな気泡が見られる。
【香り】
スモーキーで、ややコクのある香り。
グルタミン酸のようなうまみ成分を感じる香り。
いわゆるシュール・リーの香りかな。
フルーツは柑橘系。
ややペトロール香のようなミネラル感もある。
【味わい】
すっきりした軽い飲み口。
ふくらみはなく、ボディは軽い。
余韻は短く、切れの良い後味。
やや炭酸を含んでる。
【判定】
色合いでは、すべてが候補になるが、リースリングとミュスカデがやや優勢。
香りの印象では、まずシュール・リーの印象が強い。
ただ、ペトロール香のような印象があるので、慎重に判断する。
味わいは炭酸をやや含んでいて、ますますミュスカデが候補。
軽いのだがうまみ成分のような厚みのある味わい。
ファイナルアンサーで、ミュスカデ
で、ピンポン
このミュスカデはとても美味しいです。
【総評】
ラングロワ・シャトー ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー 2005
LANGLOIS CHATEAU MUSCADET SEVRE ET MAINE SUR LIE 2005
フランス:ロワール地方:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リーAC
アルコール度:12%
レシピ町田で、1522円で購入。
ミュスカデらしい軽さと切れのよさがありながら、凛とした芯があり、香りと味わいに厚みがあります。
とてもクリーンで、すっきりとしたおいしいワインです。
ミュスカデはシュール・リー製法が多いので、滓と触れ合って出てくるシャンパンのようなうまみ成分を感じるような香りと、独特な炭酸飲料のような飲み口が特徴ですね。
この個性を捉えたら、まず外す事は無いと思います。
気をつける点としては、シュール・リーの香りは最初だけ強く感じますが、時間がたつと消えてしまう事でしょうか。
最初にシュール・リーと思ったら、初志貫徹で行くのがいいですね。
そうそう、もう一点気をつける点としては、甲州もシュール・リーで作っている事が多いので、注意が必要です。
今回、甲州が入っていたらかなり迷っていると思います。
少し温度が上がってくると、クリーミーな感じも出てきました。
樽の影響なのか分かりませんが、とても控えめでバランスが良く、造り手のセンスを感じます。
■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/wine-takamura/411877/411933/941714/
※サイトより引用
【ラングロワ・シャトー社】
ローヌ地方の北西に源を発するロワール河は、総延長1000キロに及び、大西洋に注ぐ。
河口付近のナント市は辛口白ワイン『ミュスカデ』で有名だが、そこから100キロほど上流にあるアンジュー&ソミュール地区がこのラングロワ・シャトーの本拠地。
同社は初心者向きの甘口ロゼワインの『ロゼ・ダンジュー』があまりにも有名だが、『クレマン』の生産者としても大変高い評価を国内外から受ける名醸蔵である。
現在かの『シャンパーニュ』のグランメゾン、ボランジェの傘下にあり、2007年の本年には地下数メートルに、この地方でテュホーと呼ばれる石灰岩をくりぬいたカーヴも新たに完成。
その品質へのこだわりは、敬服に値する。
2008/01/22
アンジュ ピエール・シェノー 2006(ブラインドテイスティング:当てる)
・ピノ・ノアール(ブルゴーニュ)\1580
・テンプラニーリョ(オヤ・デ・カデナス・レセルバ)\1100
・ガメィ(ボージョレ:デュブッフ)\1070(元値1308円)
・カベルネ・フラン(アンジュ)\1080
の4本から1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
濃い外観ながら、透明感あり。
紫色が強く黒っぽい色調。
粘性は割りとある。
脚は少なめに現れるが、雫があとからゆっくりと降りてくる。
やや雫に色素が残り、タンニンが溶けきれていないような印象。
【香り】
ややケミカルな印象が強いなめし革。
とても悪く言うと、アンモニアっぽい匂いがある?
鉄っぽい鉱物香と、ちょっとキャンディっぽい匂い。
フルーツはチェリー、イチゴくらい。
香りはそれほど強くない。
【味わい】
渋みが強く、酸味が強い。
やや荒っぽい口当たりの印象。
余韻はそれほど長くなく、広がりも無い。
ボディはスレンダーで、やや弱々しい骨格。
とてもそっけない印象だが、嫌味は無いので印象は悪くない。
【判定】
最初かなり透明感があるように感じたので、ガメイ、ピノ・ノアール、カベルネ・フランを候補にする。
雫にタンニンが残る感じではカベルネ・フランが優勢。
香りの印象では、やや陰気ななめし革の香りで、低価格のカベルネ・フランに良くある感じ。
ただ、時間が経つと香りに厚みが出てきて、ピノ・ノアールも候補になる。
ガメイに関しては、私の方で唯一ヴァラエタルアロマとして認識している干しブドウの香りが無いので、やや後退。
でも少しキャンディっぽい香りのニュアンスがあるので、完全には外れない。
飲み口はとてもサバサバしていて、渋すっぱい。
価格的には、安い感じ?
ピノ・ノアールは割りと評判のいいやつだし、デュブッフのワインはこんな粗雑な飲み口じゃないだろうし、やはりそうなるとカベルネ・フランかな。
ファイナルアンサーで、カベルネ・フラン
で、ピンポン
この間飲んだシノンと同じ作り手ですが、こちらの方がおいしい。
【総評】
アンジュ ピエール・シェノー 2006
ANJOU Pierre Chanau 2006
フランス:ロワール地方:アンジュAC
アルコール度:12.5%
ジャスコで、1080円で購入。
カベルネ・フラン独特な、やや重く、ケミカルっぽいなめし革の香りがします。
ロワールのカベルネ・フランにいつも感じますが、哲学的というか、理性的でとても抑制された落ち着きがあります。
ボルドーやブルゴーニュにはない魅力でしょうか。
やや痩せた飲み口で渋くて酸っぱいので、手放しでおいしい、って訳ではないのですが、きっと何かピッタリのシチュエーションがあるんだろう、って感じさせるワインです。
多分この間飲んだシノンとほぼ同じ味わいだろうと思いますが、印象としてはこちらの方がまだ飲みやすくて美味しいような気がします。
とっつきにくさみたいなものが少ないのかもしれませんね。
・テンプラニーリョ(オヤ・デ・カデナス・レセルバ)\1100
・ガメィ(ボージョレ:デュブッフ)\1070(元値1308円)
・カベルネ・フラン(アンジュ)\1080
の4本から1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
濃い外観ながら、透明感あり。
紫色が強く黒っぽい色調。
粘性は割りとある。
脚は少なめに現れるが、雫があとからゆっくりと降りてくる。
やや雫に色素が残り、タンニンが溶けきれていないような印象。
【香り】
ややケミカルな印象が強いなめし革。
とても悪く言うと、アンモニアっぽい匂いがある?
鉄っぽい鉱物香と、ちょっとキャンディっぽい匂い。
フルーツはチェリー、イチゴくらい。
香りはそれほど強くない。
【味わい】
渋みが強く、酸味が強い。
やや荒っぽい口当たりの印象。
余韻はそれほど長くなく、広がりも無い。
ボディはスレンダーで、やや弱々しい骨格。
とてもそっけない印象だが、嫌味は無いので印象は悪くない。
【判定】
最初かなり透明感があるように感じたので、ガメイ、ピノ・ノアール、カベルネ・フランを候補にする。
雫にタンニンが残る感じではカベルネ・フランが優勢。
香りの印象では、やや陰気ななめし革の香りで、低価格のカベルネ・フランに良くある感じ。
ただ、時間が経つと香りに厚みが出てきて、ピノ・ノアールも候補になる。
ガメイに関しては、私の方で唯一ヴァラエタルアロマとして認識している干しブドウの香りが無いので、やや後退。
でも少しキャンディっぽい香りのニュアンスがあるので、完全には外れない。
飲み口はとてもサバサバしていて、渋すっぱい。
価格的には、安い感じ?
ピノ・ノアールは割りと評判のいいやつだし、デュブッフのワインはこんな粗雑な飲み口じゃないだろうし、やはりそうなるとカベルネ・フランかな。
ファイナルアンサーで、カベルネ・フラン
で、ピンポン
この間飲んだシノンと同じ作り手ですが、こちらの方がおいしい。
【総評】
アンジュ ピエール・シェノー 2006
ANJOU Pierre Chanau 2006
フランス:ロワール地方:アンジュAC
アルコール度:12.5%
ジャスコで、1080円で購入。
カベルネ・フラン独特な、やや重く、ケミカルっぽいなめし革の香りがします。
ロワールのカベルネ・フランにいつも感じますが、哲学的というか、理性的でとても抑制された落ち着きがあります。
ボルドーやブルゴーニュにはない魅力でしょうか。
やや痩せた飲み口で渋くて酸っぱいので、手放しでおいしい、って訳ではないのですが、きっと何かピッタリのシチュエーションがあるんだろう、って感じさせるワインです。
多分この間飲んだシノンとほぼ同じ味わいだろうと思いますが、印象としてはこちらの方がまだ飲みやすくて美味しいような気がします。
とっつきにくさみたいなものが少ないのかもしれませんね。
2007/10/07
サンセール ドメーヌ・ドールニー 2005(ブラインドテイスティング:当てる)
・シャルドネ(ムルソー)\4180
・ソーヴィニヨン・ブラン(サンセール:エチエンヌ・ドールニー)\2907
・リースリング(豪:イーグルホーク)\880
・セミヨン、コロンバール、グルナッシュ・ブラン(仏テーブルワイン:ガストン)\568
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
やや明るめの中庸な黄色。
緑色を少し感じる。
粘性はそれほど感じず、さらっとしている。
見た目の印象はリースリングか、サンセール。
【香り】
ミネラル、柑橘系のフルーツ、少し爽やかなハーブのような香り。
ミントっぽい揮発性があるようなハーブの香りを感じる。
そこにソーヴィニヨン・ブランであろうヴァラエタルアロマがしっかりとたっている。
リースリングのペトロール香の印象かなと思うが、これは間違いなく、ソーヴィニヨン・ブランだろう。
全体的にとても爽やかで、ほんのり甘さを感じるとろけるような香り。
【味わい】
りりしい酸味とすっきりと消える後味。
とてもキレイな飲み口。
これは一回飲んだことがある、とても好印象のワイン。
ほんのり苦味も感じるが、全体の爽やかさにとても良いバランスで影響している。
すっきりとしていて、後味もとてもキレイで、それでいて深みというか厚みのような余韻を残す。
とても素晴らしい。
【判定】
明らかにソーヴィニヨン・ブランな上に、これは飲んだことがある味わい。
ファイナルアンサーで、サンセール
で、ピンポン
このサンセール、とても素直でおいしいんです。
【総評】
サンセール ドメーヌ・ドールニー 2005
Sancerre Domaine Daulny 2005
フランス:ロワール地方:サンセール
アルコール度:12.5%
ル・ヴァン・ヴィヴァンで、2907円で購入
我が家的にはとても好みのワイン。
ソーヴィニヨン・ブラン独特のスモーキーなグリーン香がしっかりたっている。
世界的な流行では、ヴァラエタルアロマを消して、トロピカルフルーツの印象を強めたタイプが評価されていると聞いた事があるが、素性を隠さずにとても上品に仕上げているこのサンセールには強いポリシーを感じる。
と言うと、とても頑固に仕上げているワインのようだが、すっきりフルーティ、さらに上品な余韻、とてもバランスが良い。
飲んだ後の印象が梨を食べたあとみたい。フルーツを食べたあとの余韻みたいなキレイなスッキリ感があります。
そこそこ良い値段だけど、買い置きしておきたくなるワインですね。
最近の白の中では一押しかな。
【カミさんのコメント】
おいしい。
我が家好み。
酸味がとても良い。
値段は3500円くらい?
http://www.rakuten.co.jp/kobusiya/428768/430211/963488/
※サイトからの引用
・ソーヴィニヨン・ブラン(サンセール:エチエンヌ・ドールニー)\2907
・リースリング(豪:イーグルホーク)\880
・セミヨン、コロンバール、グルナッシュ・ブラン(仏テーブルワイン:ガストン)\568
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
やや明るめの中庸な黄色。
緑色を少し感じる。
粘性はそれほど感じず、さらっとしている。
見た目の印象はリースリングか、サンセール。
【香り】
ミネラル、柑橘系のフルーツ、少し爽やかなハーブのような香り。
ミントっぽい揮発性があるようなハーブの香りを感じる。
そこにソーヴィニヨン・ブランであろうヴァラエタルアロマがしっかりとたっている。
リースリングのペトロール香の印象かなと思うが、これは間違いなく、ソーヴィニヨン・ブランだろう。
全体的にとても爽やかで、ほんのり甘さを感じるとろけるような香り。
【味わい】
りりしい酸味とすっきりと消える後味。
とてもキレイな飲み口。
これは一回飲んだことがある、とても好印象のワイン。
ほんのり苦味も感じるが、全体の爽やかさにとても良いバランスで影響している。
すっきりとしていて、後味もとてもキレイで、それでいて深みというか厚みのような余韻を残す。
とても素晴らしい。
【判定】
明らかにソーヴィニヨン・ブランな上に、これは飲んだことがある味わい。
ファイナルアンサーで、サンセール
で、ピンポン
このサンセール、とても素直でおいしいんです。
【総評】
サンセール ドメーヌ・ドールニー 2005
Sancerre Domaine Daulny 2005
フランス:ロワール地方:サンセール
アルコール度:12.5%
ル・ヴァン・ヴィヴァンで、2907円で購入
我が家的にはとても好みのワイン。
ソーヴィニヨン・ブラン独特のスモーキーなグリーン香がしっかりたっている。
世界的な流行では、ヴァラエタルアロマを消して、トロピカルフルーツの印象を強めたタイプが評価されていると聞いた事があるが、素性を隠さずにとても上品に仕上げているこのサンセールには強いポリシーを感じる。
と言うと、とても頑固に仕上げているワインのようだが、すっきりフルーティ、さらに上品な余韻、とてもバランスが良い。
飲んだ後の印象が梨を食べたあとみたい。フルーツを食べたあとの余韻みたいなキレイなスッキリ感があります。
そこそこ良い値段だけど、買い置きしておきたくなるワインですね。
最近の白の中では一押しかな。
【カミさんのコメント】
おいしい。
我が家好み。
酸味がとても良い。
値段は3500円くらい?
http://www.rakuten.co.jp/kobusiya/428768/430211/963488/
※サイトからの引用
ロワールのグラン・クリュ格、サンセールの地で数百年前から代々葡萄栽培を行う名門。
当主は寡黙で実直。まさに職人といった雰囲気をもつエチエンヌ氏。
サンセールはフルーティでチャーミングなタイプからミネラルの骨格が雄大な長期熟成に耐えるタイプまで、幅広いスタイルのワインを持つが、当然それを生み出す多彩で広大なテロワールを有する。
ドールニー家のあるショードネィ村は、後者を生み出す急激な斜面の麓にある。
ドメーヌの特徴は所有畑16haの殆ど全てが南向きという絶好のロケーションに位置する事、ほぼ無農薬に近いリュット・レゾヌの農法を10数年以上前から採用している事、及び、多産のこのエリアでは例外的なほどに少ない収量にある。
類い稀なる土壌に起因する完熟したソーヴィニヨン・ブランのフルーツの2要素が両立する完璧なサンセールとなる。
積極的な宣伝をしないため、無名にとどまってきたドメーヌだが、実際その生産はイギリスの愛好家の手に渡って完売という現状。
2007/09/29
シノン ロゼ ドメーヌ・ランベール 2005
シノン ロゼ ドメーヌ・ランベール 2005
CHINON ROSE Domaine Pascal Lambert 2005
フランス:ロワール地方:トゥレーヌ地区:シノン
アルコール度:12.5%
ル・ヴァン・ヴィヴァンで、1838円で購入。

【外観】
やわらかく、おとなしい色調。
ややオレンジっぽい印象。
粘性はわりと強い。
【香り】
フルーティで、南国系のフルーツの香りや、ヴァニラの香りも感じる。
ややシャンパンっい炭酸やシュールリーのような印象、それからミネラルの印象もある。
基本的には白ワインのイメージ。
ソーヴィニヨン・ブランっぽいのかな?
そこに微妙なスパイシーさやなめし革のようなニュアンスが加わってアクセントになっている。
【味わい】
ほんのり甘さを感じる味わい。
スッキリとしていて、余韻もキレイに消える。
セックではないが、ベタベタもしていない。
軽くジュースっぽい酸味だが、悪い印象は無い。
【まとめ】
思ったより甘さを感じて、かなり軽い飲み口だが、すっきりしておいしいロゼ。
スパイシーさはほとんど無くフルーティさとミネラル感が強い。
すっきりとした白ワインに赤のコクを軽くプラスしたって感じかな。
印象としては昼間のオープンテラスで飲むような味わい。
カベルネ・フランなので、もっと深みのある印象かと思っていたが、とてもとっつきやすく飲みやすく、しかも華やか。
というか、飲み易すぎるかな。
でもおいしい。
すいすい進んでしまう。
香りも魅力的で、なんとも言えない魅力的なポイントがある。
一年間試験対策でほとんどロゼは飲んでなかったけど、改めてロゼっておいしい。
【カミさんのコメント】
酸味がワインというよりはフルーツっぽい。
グアバとかイチジクとか。
軽くて飲みやすい。
価格は2500円くらい?軽いけど高そうな感じ。
http://www.azumacorp.jp/content/partners-14.html
http://item.rakuten.co.jp/lvv/303632/
※サイトより引用
オーガニック農法など土壌を大事にした造り手"パスカル ランベール氏"が造る辛口のロゼワインです。
カベルネフラン独特の若々しいベリーの香りとフレッシュで滑らかな酸味が広がります。すっきりとした飲み口のいい仕上がり。しっかりと冷やしてお楽しみください♪
CHINON ROSE Domaine Pascal Lambert 2005
フランス:ロワール地方:トゥレーヌ地区:シノン
アルコール度:12.5%
ル・ヴァン・ヴィヴァンで、1838円で購入。

【外観】
やわらかく、おとなしい色調。
ややオレンジっぽい印象。
粘性はわりと強い。
【香り】
フルーティで、南国系のフルーツの香りや、ヴァニラの香りも感じる。
ややシャンパンっい炭酸やシュールリーのような印象、それからミネラルの印象もある。
基本的には白ワインのイメージ。
ソーヴィニヨン・ブランっぽいのかな?
そこに微妙なスパイシーさやなめし革のようなニュアンスが加わってアクセントになっている。
【味わい】
ほんのり甘さを感じる味わい。
スッキリとしていて、余韻もキレイに消える。
セックではないが、ベタベタもしていない。
軽くジュースっぽい酸味だが、悪い印象は無い。
【まとめ】
思ったより甘さを感じて、かなり軽い飲み口だが、すっきりしておいしいロゼ。
スパイシーさはほとんど無くフルーティさとミネラル感が強い。
すっきりとした白ワインに赤のコクを軽くプラスしたって感じかな。
印象としては昼間のオープンテラスで飲むような味わい。
カベルネ・フランなので、もっと深みのある印象かと思っていたが、とてもとっつきやすく飲みやすく、しかも華やか。
というか、飲み易すぎるかな。
でもおいしい。
すいすい進んでしまう。
香りも魅力的で、なんとも言えない魅力的なポイントがある。
一年間試験対策でほとんどロゼは飲んでなかったけど、改めてロゼっておいしい。
【カミさんのコメント】
酸味がワインというよりはフルーツっぽい。
グアバとかイチジクとか。
軽くて飲みやすい。
価格は2500円くらい?軽いけど高そうな感じ。
http://www.azumacorp.jp/content/partners-14.html
http://item.rakuten.co.jp/lvv/303632/
※サイトより引用
オーガニック農法など土壌を大事にした造り手"パスカル ランベール氏"が造る辛口のロゼワインです。
カベルネフラン独特の若々しいベリーの香りとフレッシュで滑らかな酸味が広がります。すっきりとした飲み口のいい仕上がり。しっかりと冷やしてお楽しみください♪
2007/08/14
マルセル マルタン シノン レ ベルニエール 2002(ブラインドテイスティング:外す)

・メルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%(リストラック クリュ・ブルジョワ 95)\1980
・シラー(ラングドック・ルーション:ジャルダン)\1400
・ピノ・ノアール(ヴァン・ド・ペイ・ドック)\1080
・カベルネ・フラン(シノン)\930
の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
透明度の高い
明るい色合い
エッジにオレンジ色を帯びた
ルビー色
複雑な色調
粘性あり
【香り】
カシス
ブラックチェリー
ジャムのような濃縮感
フルーティ
ヴェジェタル
木樽のニュアンス
パン・グリエ
カラメル
腐葉土
なめし革
フォクシーフレーバー
【味わい】
なめらかな口あたり
控えめな酸味
おだやかな酸味
辛口の
溶けたタンニン
軽く心地よい
バランスのとれた
現在飲み頃に入っている
余韻は6~8秒
しなやかな口あたり
アルコール度:12.5%? ○正解
収穫年:2003年? ×2002年
飲用温度:16℃? ○正解、15~16℃
相性のいい料理:ローストチキンきのこ添え
【判定】
かなり明るい外観。
粘性は中程度。
色調はやや落ち着いていて、あまり紫を感じない。
ほんのり、エッジにオレンジを感じる。
この段階では、ほぼピノ・ノアール。
香りは、フルーツ香とヴェジェタルな香りがくる。
ややグリーンっぽいスパイス香や、動物的な香りもある。
グラスを軽く回すと、動物的な印象がぐっと強くなる。
やや野性的なイメージ。
ややピノ・ノアールにしてはスパイシーで、野性的。
でも前回それで間違っているので、慎重にいく。
味わいはドライで、切れの良い後味、余韻も好印象。
飲んだ瞬間にやや甘さを感じる部分があるので、ピノ・ノアールでもアメリカか?
ファイナルアンサーで、ピノ・ノアール
で、ブー
なんと、シノン。。。でした。。。
【反省点】
■項目で過不足のあるもの
※いままでカベルネ・フランが出ていないので不明
■ピノ・ノアールとカベルネ・フランの違い
・カベルネ・フランの方が、やや粗野で野性的な印象
・カベルネ・フランはちょっと野性的な動物香の印象がある
・飲んだときのふくらみのようなものがやや弱い、ボディが薄い
・香りがやや重苦しく、華やかさに欠ける
マルセル マルタン シノン レ ベルニエール 2002
MARCEL MARTIN CHINON LES BERNIERES 2002
・シノンはスミレの香りと言われているらしい
・明るい色合いで、フランボワーズの香りがあるらしい
・カベルネ・フランは、繊細で気紛れでピノノアールのようだと言われているらしい
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