2017/06/27

ヨセミテ・ロード シャルドネ NV (2017年購入)

ヨセミテ・ロード シャルドネ NV

ヨセミテ・ロード シャルドネ NV
YOSEMITE ROAD CHARDONNAY NV

アメリカ:カリフォルニア州
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ主体

セブンイレブンで、615円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、柑橘系
<香辛料・芳香・化学物質>硝煙、小石のようなミネラル
香りの印象:最初は強めに香るが、すぐに弱くなる

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、はっきりした
苦味:穏やかな
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ちょっと人工的な果実感

【評価】
カジュアルでフレッシュ、爽やかな味わいだが、えぐ味が強く残り切れ味が悪い

【供出温度】
8-10度 カジュアルなまとまりなので、しっかり冷やして飲んだ方が良さそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、ギラギラした輝きがあります。

香りは、白い実の果実、柑橘系、ミネラル、硝煙など、最初に果実感が強めに出るものの、すぐに弱くなってしまいます。

味わいは、ライトなアタックから爽やかな果実感と酸味が広がるものの、甘さがやや重く、ジュースのような印象が続いて、えぐ味が強めに残るキレの悪いフィニッシュ。

これは人によって評価がまったく分かれそうですね。

フルーティでジューシーで、日頃から清涼飲料水を飲みなれているような人は受け入れそうですが、ワインにナチュラル感や後味のキレを求める人にはダメかもです。

かなり人工的に作り込んでるような味わいで、後から果汁を足してフレッシュ感を出しているような印象もあります。

ただ、フレッシュで飲みやすくて、チューハイとか市販のカクテルが好きだったらこれはOKでしょうね。
アルコール飲料としては完成度が高いのではないでしょうか。

気分も上がる感じなので、パーティ向けの味わいですね。

今日の晩御飯は、冷凍の「カルボナーラパスタ」と「枝豆」。
「カルボナーラパスタ」は、スナックにジュースを合わせているような、ジャンキーでハッピーな印象の合い方をしますね。

「枝豆」は居酒屋でサワー飲んでるような感覚。
でもまあ、不味くはなくて、「イエーイ!」って盛り上がってる感じ。

軽く感じるけど、白ワインだと最高レベルの13%あるので、これはガバガバのんではダメですね。

人に例えると、いつも明るくて楽しいけど、本当の気持ちは打ち明けない、ちょっと距離感のある若い女子みたいな?
しみじみ飲むというよりは、楽しけりゃ良いじゃんって感じのワインですね。

きっとまた飲むことがあると思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2017/06/24

マルティンガーラ シャルドネ NV

マルティンガーラ シャルドネ NV

マルティンガーラ シャルドネ NV
MARTINGALA CHARDONNAY NV

イタリア:トスカーナ州(地理的表示無し)
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強い
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白いバラのようなフローラル、メロン、モモ
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ
香りの印象:香水のようなフローラル香が強い

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、力強さがある
アルコール:強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系の果実感

【評価】
香水のような強い香りが支配的で、全体がギクシャクしている印象

【供出温度】
11-14度 香りに振り回されていまいち適温が分からない

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、トロトロしたツヤがあります。

香りは、香水のようなフローラル香が支配的で、メロン、モモ、キャンディ、シロップなどが、あるようです。

味わいは、軽めのアタックから、柑橘系の果実感と爽やかな酸味がパッと広がり、しっかりしたアルコールがベースで支えて、その後えぐ味が出てきて、香水のような香りを残したまま、乾く感じでフィニッシュ。

香料がドバっと入っちゃいました、としか思えないほど、バラの香水のような香りが支配的で、こりゃ1本飲めるかな、という第一印象でしたが、時間とともにだんだん落ち着いてきました。

落ち着いてくると、イタリアワインらしい甘い印象の白い実の果実香と、樽の印象もじわじわと出てきましたね。
香りはかなり楽しめそうなタイプです。
ただ、日本人的にはちょっと派手すぎるかも。

海外みやげの、香りが強すぎるお菓子みたいなイメージ?

ただ、ワインのベースはしっかりしているので、香りさえ許容できればとても美味しいと思います。

シャルドネってこんな香りがするの?ってくらい、ちょっとお化粧ベタベタな感じに思えますが。

今日の晩御飯は自家製の「ローストビーフ」。
合わせると、炭酸水を飲んでるような味気ない感じになりますね。

かなり炭酸を含んでいて、空けた後にフタをしていたコルクが吹き飛んでしまうくらいなので、炭酸の印象が強めに出ますね。

時間が経つとリッチになるかと思っていたら、ミュスカデやソーヴィニヨン・ブランのようなフレッシュ感強めの方向に変わってきました。

フレッシュでチャーミングで甘い果実感があるイタリアワインですね。
人に例えると、優しくて上品な、育ちの良い若い女性みたいな?

時間と温度でどんどん表情が変わってきて、後半どんどん良くなってきましたね。
面白いワインだと思います。

■エノテカの通販サイト

https://www.enoteca.co.jp/item/detail/043440032

※サイトより引用
サッシカイアの立役者セバスチャーノ・ローザ氏ら3人のプロが手掛けるコンセプトワイン。
クセがなくスイスイ飲める幅広い料理に合わせやすい万能ワイン。
このマルティンガーラは、イタリアを代表する3人のワインスペシャリストたちが立ち上げた新規プロジェクト。
名前の由来である「マルティンガーラ」とは、馬の鞍の位置を安定させる革紐のことで、プロジェクトのロゴマークにもなっています。
プロジェクトの仕掛け人の一人、セバスチャーノ・ローザ氏はサッシカイアの醸造責任者として名を馳せた人物。
今回のプロジェクトでは、主にワインの醸造や選別などに関する専門的なアドバイスを行い、マルティンガーラの育成と促進に大きく貢献しています。
ワインの品質に関わる分野を総合的に担当したジュゼッペ・カヴィオラ氏は、ルゴーニョ、セッラ&モスカ、ウマニ・ロンキ、ミケーレ・キャルロ、ヴィッラ・スパリーナといったイタリア各地の錚々たるワイナリーで醸造コンサルタントを担当し、イタリアワイン誌の権威ガンベロ・ロッソの2002年度版において「エノロジスト・オブ・ザ・イヤー」の栄冠にも輝いた人物。
また、ガヴィで高い評価を得るヴィッラ・スパリーナ社のオーナーとして活躍するステファノ・モッカガッタ氏を加えた3人によって生まれたマルティンガーラは、リーズナブルな価格ながら、どれも品種の個性を感じる高いレベルを誇ります。
こちらのシャルドネは、清涼感のある柑橘系の香りと、フレッシュでピュアな果実味、きれいな酸によって、しつこさのない爽やかな味わいに仕上がっています。クセがなくスイスイ飲める軽やかなスタイルで、幅広い料理に合わせやすい万能ワインです。
ローストチキンや焼き魚などとは特に相性抜群。
コストパフォーマンスの高いマルティンガーラを、ご自宅のハウスワインとしてぜひお試しください。

2017/06/23

マプ メルロー 2016

マプ メルロー 2016
マプ メルロー 2016
MAPU MERLOT 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,296円

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しいマゼンタ色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ジャム、グリーン系のハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>還元香、チョコレート
香りの印象:温度が低いせいもあり、まだ閉じた印象

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、はっきりした
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:短い、かすかに続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
カジュアルでフルーティで優しい飲み口だが、後味はやや重さがある

【供出温度】
14-16度 温度が上がるとちょっとダレた印象になる

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいピンクマゼンタのフチをした濃いガーネットで、輝きがあります。

香りは、閉じた印象ながら、カシスやジャムのような濃縮感のある果実、グリーン系のスパイス、チョコレートのような印象があり、これから変わってきそうです。

味わいは、軽めのアタックから、チャーミングな果実感と甘み、爽やかな酸味が優しく広がり、ミディアムボディがじわっと続いた後に、軽いえぐ味が出てきて、少し乾く印象でフィニッシュ。

なんでしょうか・・・
飲み終わりに腐臭のような要素がちらっと顔を出すのですが、気のせいかな??

カジュアルで優しい味わいにまとまっているのですが、なんかヌケ感がないというか、最後ちょっと重いというか、悪くないけど良くもないって感じ?
ただ、品質感はありますね。

今日の晩御飯は自家製の「ハンバーグ」。
ちょっとパサパサ系。

このワイン、カジュアルですが、一定のレベル感をもっているので、食事との相性は悪くないですね。
デミグラスソースの甘みと馴染んでいるのかも。

焼肉とかバーベキューとか、家庭の肉料理には良く合いそうですね。

ただ、カジュアルでフルーツ感と甘さがあるので、普通の食事には合わせにくそう。

ドン・キホーテオリジナルの「ビーフジャーキー」は香り強めのオーストラリア産ですが、かなりハッピーな感じで合うものの、カオスでとりとめのない感じ。
ドラッグっぽいハッピー感とても言いましょうか。

コストパフォーマンスは良くて、悪いワインではないのですが、これといった魅力もないので、個人的にはリピートしたくない感じかも。

■楽天ショップへのリンク

バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド マイポ・チリ マプ メルロー 750ml (ワイン) 【sc】 【wineday】

※サイトより引用
 シャトー・ムートン・ロートシルトの名声を築き上げた立役者、バロン・フィリップ・ド・ロートシルトが1988年に 他界した後、彼の名は彼の商業的部門であるこの会社に永遠に残ることとなりました。現在シャトー・ムートン・ロートシルトを始めとし、シャトー・ダルマイヤック、シャトー・クレール・ミロンなどを冠するエステートを5銘柄、オーパスワンなどの合弁事業を4銘柄、シャトー・クーテの販売の他、ネゴシアン部門を含め取扱商品は60銘柄を超えます。ボルドーの輸出市場において非常に大きな影響力を持つ同社ですが、フィリップ男爵在りし頃からその革新的な姿勢はひとときも変わることはありません。現在、ボルドーを本拠地に、南フランス、カリフォルニア、チリなど、世界中でワイン造りを行っています。
 カリフォルニアワインの父、ロバート・モンダヴィと共同で生産を開始した「オーパス・ワン」、チリのコンチャ・イ・トロとの提携で生まれた「アルマヴィヴァ」、さらに南フランス、ラングドック地方のヴィニュロン・ドゥ・シュール・ダルクと設立したバロナークによる「バロナーク」と、次々に新しい高級ワインを造り続ける超大物がチリで単独で設立したのがこのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリです。バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリは、チリにおいて、ボルドーで培った技術と、チリのテロワールや葡萄を活かしたワイン造りを行っています。
果実味が豊かで渋みが少ないため飲みやすいワインです。

2017/06/17

マプ ソーヴィニヨン・ブラン 2015

マプ ソーヴィニヨン・ブラン 2015
マプ ソーヴィニヨン・ブラン 2015
MAPU SAUVIGNON BLANC 2015

チリ:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格:1,296円


【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>青りんご、柑橘系、固い実の白い果実、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>ミネラル、硝煙、ヴァニラ、クリーム
香りの印象:若々しい、開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:強め、収斂性がある
バランス:溌剌とした、ドライな
アルコール:やや弱め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系でピリッとスパイシー

【評価】
ライトでドライ、スッキリ爽やかだけど辛さが強め

【供出温度】
8-10度 温度が上がるとちょっと重さが出て来るので、温度低めが良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは強めです。

香りは、柑橘系、青りんご、固い梨、ミネラル、硝煙、ヴァニラ?、グリーン系のハーブ、などソーヴィニヨン・ブランらしい印象。

味わいは、ライトなアタックから、柑橘系の果実感と強めの酸味が爽やかに広がり、甘み少なめのドライでスレンダーなボディ、その後苦味がしっかり出てきて、じわっと旨みの残るフィニッシュ。

ソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかさがありますが、ニューワールドらしくないドライな味わいです。
とても良くまとまっていると思います。

温度が上がるとちょっと重いので、しっかり冷やして飲んだ方が良さそうですね。

飲み始めはドライで素っ気ない感じだったのですが、時間が経つとチャーミングな果実感を感じるようになってきました。
飲み進むとどんどん良くなってくるタイプみたいで、期待できますね。

食事に合わせたいタイプなのですが、今日は外食だったので、食事とのマッチングは無し。
でもドライでスッキリしているので食事には、幅広く合わせやすそう。

魚介のパスタとか、白身魚のグリル、天ぷらでもいいかも。

品質感は良く、上質なデイリーワインって感じでしょうか。

■楽天ショップへのリンク

[2015] マプ・ソーヴィニヨン・ブラン(スクリューキャップ) / バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド マイポ チリ チリ マイポ・ヴァレー / 750ml / 白

※サイトより引用
あのシャトー・ムートンを所有するロスチャイルド社がチリで手掛けるデイリーワイン。
高い品質ながらも、お手軽な価格が魅力!
“MAPU”はバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリ(BPDR)のパートナー栽培者による厳選されたワイン・セレクションです。
彼らのヴィンヤードはサンティアゴの南、ブドウ栽培に理想的な気候であるセントラル・ヴァレーに位置しています。
セントラル・ヴァレーは雨の少ない地中海性気候で、日中は温められた海風が海岸沿いの山々にぶつかって谷まで上昇し、夜間には冷たい空気がアンデス山脈から吹き降りてきます。
さんさんと降り注ぐ日光を伴ったこの幸運なコンビネーションが、ブドウの確実な完熟の手助けをします。
北部は浸食による石の多い下層土と乾いた気候が特徴で、降雨がほとんどなく、特にブドウの木が育つ頃には乾燥しています。
より湿度の高い南部では、粘土質とローム質の土壌が多く、年間を通して必要量の水が確保出来ます。
ワインはタンクの中で5~6ヶ月熟成され、新鮮さと果実味を残すために素早く瓶詰めされます。
“MAPU”(原語では“Mapudungun”)とは、
チリの先住民族の一つであるマプーチェ民族の言葉で“earth=大地・地球”を意味します。
マプーチェ民族は、「大地は、精神面、肉体面において人類の中心である。」と考えています。
マプーチェ民族の精神的なイメージを表現するワイン、それが“MAPU”であると言えます。
また、マプーチェ民族が「世界は四角」と考えているところから、ラベルも四角にデザインされています。
ボルドーでも好まれる白ブドウ品種、ソーヴィニヨン・ブランは、爽やかでみずみずしい飲み口のワインになります。
光沢のある黄色で、シトラスと花の香りにピーチやアプリコットの軽やかなアクセントが加わります。
トロピカルフルーツの香りと、フレッシュではつらつとした後味が印象的です。
お刺身などフレッシュなお料理はもちろん、魚や鶏肉のソテーなどにもよく合います。
爽やかな飲み口をぜひお試しください!

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