2013/10/30

甲州勝沼のワイナリーが醸(つく)った食事によく合うワイン 白

甲州勝沼のワイナリーが醸(つく)った食事によく合うワイン
甲州勝沼のワイナリーが醸(つく)った食事によく合うワイン 白

日本:輸入ぶどう果汁使用
アルコール度:11%
ブドウ品種:不明

肉のハナマサで、498円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡め
粘性:強い
外観の印象:若々しい、艶のある

【香り】
豊かさ:やや刺激的
特徴:酵母、硫黄、火薬、柑橘系
香りの印象:硫黄やミネラルの印象が強い

【味わい】
アタック:弱め、甘い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘さ
酸味:爽やか、やわらか
苦味:弱め
バランス:甘い、やわらか、まろやか
アルコール:やや弱い
余韻:短い

【フレーヴァー】
ミネラリーというか火薬っぽい

【評価】
残糖を多く残したやや甘口、まろやかな味わいだが、後味があまり良くない

【供出温度】
7度以下

【グラス】
小ぶり

【総評】
淡めながら、艶っぽさと粘性の強さがあります。
安いわりには、意外としっかりしてる感じ。

香りは、硫黄と酵母と、なんだか不思議な香り・・と思ったら、火薬。
硫黄が原因なのか分かりませんが、時間が経つと火薬っぽい香りは減ってきます。
果実系の香りは少なく、ナッツや、パンのような印象。

飲みくちは、甘め。
かなり残糖を残した、やや甘口、くらいの甘さ。
何というか、、一昔前の、出来の悪かった頃の国産ワインのイメージ??
何というか、いまどきこれ?って感じ?
全体に飲みやすいのですが、妙なフレーバーが後味に残って、舌にワックスのように残るえぐ味がやや気持ち悪いですね。

第一印象は、完全にハズレ。
食事と合わせたり、飲み進むと変わってくるかもしれません。

今日の晩御飯は、コンビニのボンゴレパスタ。
このワイン、くだくだになります。

ワインらしくないというか、日本酒っぽいというか。
というより、やっぱりジュースっぽい。

甘みを残して、和食には合わせやすいのかもしれませんが、いわゆるワインに合うメニューには合わない?

柿ピーにはよく合いました。

飲む進むと、最初に気になった火薬のような香りは無くなって、飲みやすくなってきたけど、でもこれだったら、メルシャンビストロとかでいいかな、って感じです。

リピートする事はないかな~。

■関連リンク(肉のハナマサのワイン)


2013/10/29

ラウカ・シャルドネ 2012

ラウカ・シャルドネ 2012
ラウカ・シャルドネ 2012
Lauca Chardonnay 2012

チリ:中央渓谷地方:マウレ・ヴァレー地区
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ100%

セラー専科の通販で、12本セット6600円、1本あたり550円で購入。
参考価格は、598円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:ちょっと熟成しかけてる、大人しい印象

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:石灰のようなミネラル、柑橘系、やや熟した果実、ちょっと傷んだ果実系の腐臭、グリーン系のハーブ
香りの印象:硫黄の影響、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:シャープで鋭い
苦味:コク(深み)を与える
バランス:力強い、ドライな
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フルーティ、スパイシー

【評価】
力強さがあるが、アルコールがやや浮いている

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【総評】
ちょっとオレンジっぽい色調が気になります。
輝きはそれほど強くないけど、粘性は強め。

香りは、硫黄の影響と思われるミネラル感が最初にきて、そのあとに熟した果実香、ちょっと傷んだ果実のような腐臭の要素もちょっとある。
複雑性はなくて、シンプルです。

今日の晩御飯は、自家製の中華丼。
からまないけど、わりと料理に寄り添って、悪い気はしない、って感じ?

美人だけど、地味なオジサンにも親切にしてくれる、いい人みたいな・・

ワインだけだと、アルコールの強さがもあって、ドライな印象ですが、食事が入ると、フルーツ感がグッと出てきます。
食事と合わせても心地よい感じで、印象は悪くありません。

スナック系に合わせると、カジュアルな感じがぐっと活きてきますね。
飲み会ワインでしょうか。

メリハリのある味わいなので、みんなでワイワイ飲むときに良さそう。
合わせる食事も気を使わないし、しっかりワインらしいので、ワイン好きな女子にも受けがいいのでは。

最初に感じた腐臭は、グラスに注いだ時にはやっぱりありますが、だんだん気にならなくなります。
ってことは、最初にデカンタージュした方がいい?
まあ、安いワインにそんなことをする人はいないでしょうけど、パーティだったら、余興でやってもいいですね。

グラスに入れて時間が経つと、厚みが出てきていい感じになります。

アルコール度高めで、飲みやすいので、飲み過ぎ注意ですね。
安いと思って平日に開けると、次の日、二日酔いで仕事にならないかも。

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【送料無料】【ケース販売(12本入)】ラウカ ソーヴィニヨン・ブラン

※サイトより引用
「ラウカ」のぶどう畑とワイナリーは、チリ中央部の美しい自然に広がるマウレ・ヴァレーにあります。
アンデス山脈と太平洋の間に位置するこの地は日夜の寒暖の差が大きく、地中海性気候。雨は主に6~8月に降ります。
土壌は沖積層、水はけの良い地は、ぶどうの育成には欠かせない条件です。
このワイナリー”チリアンワインズカンパニー”は4世代100年に渡って、グェラ家によって受け継がれてきました。
665ha(甲子園球場の約500倍)の広大なぶどう畑とワイナリーを所有しています。
グェラ家には長年ぶどう畑とワイン造りを見守る「ラマ」がいます。
南米アンデス地方に多く住み長いまつげとパッチリした目が愛らしい動物です。
ラマはLauca(ラウカと発音)と名づけられ、グェラ家が所有する広大なぶどう畑を駆け巡りワイナリーの象徴となりワインのモチーフとして描かれています。
樽熟成され少しハチミツがかった色合い。ピンクグレープを連想させる果実由来の甘みとほのかなビターさが味わいに奥行きを与えています。アフターには軽いミネラルも感じられるふくよかな辛口白ワイン。

2013/10/27

カンティーナ・ボルツァーノ サンタ・マッダレーナ ピノ・ビアンコ 2011

カンティーナ・ボルツァーノ サンタ・マッダレーナ ピノ・ビアンコ 2011
(1)ピノ・ビアンコ100%(伊:トレンティーノ・アルト・アディジェ州:DOCアルト・アディジェ:11)\1250
(2)コルテーゼ100%(伊:ピエモンテ州:DOCGガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィ:11)\1206
(3)シャルドネ100%(チリ:中央渓谷地方:マウレ・ヴァレー地区:2012)\598

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、淡いイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若い、色づきが弱め、輝きがある

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:柑橘系、ミネラル、白い実の果実、ややフリンティ、白い花、爽やかなハーブ
香りの印象:弱い、第1アロマが強め、軽い

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:やわらか、スムーズ
苦味:コク(深み)を与える
バランス:ふくよかな、まろやかな
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フルーティ

【評価】
軽めのまとまりながら、厚みのある果実感があり、ちょっとリッチタイプ

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【判定】
淡くて、輝きがある外観からは、イタリアの2本で、特にガヴィが候補。

香りは弱め。
厚みのある果実感とかミネラル感、ちょっとスモーキーな印象がシャルドネっぽい。
これはチリのシャルドネ?

味わいは、軽めながら、やや厚みがあって、リッチ感のある味わい。
残糖も多めで、カジュアルなフルーツ感も、ニューワールドっぽい感じ。

ファイナルアンサーで、チリのシャルドネ
で、ブー

なんと、ピノ・ビアンコ

【総評】
カンティーナ・ボルツァーノ サンタ・マッダレーナ ピノ・ビアンコ 2011
Cantina Bolzano St. Maddalena Pinot Bianco 2011

イタリア:トレンティーノ・アルト・アディジェ州:DOCアルト・アディジェ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ピノ・ビアンコ100%

酒本舗はな、の通販で、6本セット6000円、1本あたり1000円で購入。
参考価格は、1250円。

色づき弱めで淡い外観で、ギラギラした金属質な輝きがあります。

香りは弱めですが、複雑性と、リッチな果実感があって、シャルドネっぽい感じ。
ローカル品種っぽい感じじゃありません。

味わいは、軽めのアタックながら、厚みとボリューム感があります。
フルーツ感もリッチで、ニューワールドっぽい、フレンドリーで飲みやすい感じ。
いわゆる一般的なイタリアの白って感じではありません。
イタリアワインも最近変わってきているのかもしれませんけど。

口当たりの良さと、馴染みやすい果実感で、ワインだけでもどんどん飲めてしまいます。
ちょっとセーブしようって思うくらい。

ちょっと気になるのは、舌に残るワックスみたいな感触。
でも、いつまでも残る感じではないので、特に問題ないかな。

今日の晩御飯は、炊き込みご飯と、おでんと、キャベツのかき揚げ。

このワイン、甘みとフルーツ感で、和食には合わないみたい。

一番合いそうな食事のイメージは、キーマカレー。
酢豚とか、中華系も合うかも。

ピノ・ビアンコって、フランスでいうピノ・ブランですが、あまり飲んだことが無くて品種の個性がイマイチつかめてません。

Wikipediaでは、
・アルザス発祥
・評価は高い
・柑橘系の爽やかな香り
・強い酸味
・適度な苦味
・イタリアではスパーリングに使われることが多い
とのこと。

確かにスパーリング向きかも。

このワイン、万人受けするタイプだと思います。
コストパフォーマンスも高めで、オススメですね。

■楽天ショップへのリンク

カンティーナ・ボルツァーノ・サンタ・マッダレーナ・ピノ・ビアンコ[2012]年・カンティーナ・ボルツァーノ・DOCズュートティロール・アルト・アディジェSt. Magdalena Weissburgunder Pinot Bianco [2012] Cantina Produttori Bolzano DOC Sudtirol Alto Adige

※サイトより引用
イタリア辛口白ワインファン!北イタリアは白ワインの銘醸地アルト・アディジェから、リーズナブルなピノ・ビアンコ(ヴァイス・ブルグンダー)登場!!造り手はアルト・アディジェでも指折りの優良協同生産者組合「カンティーナ・ボルツァーノ」!ヒュー・ジョンソン氏や各ワイン専門誌大注目!ガンベロ・ロッソ誌ではクリュの上級ピノ・ビアンコが「2年連続ガンベロ・ロッシ誌最高評価」!ピノ・ビアンコ100%をステンレスタンクでマロ発酵&6~7ヵ月熟成!レモンやシトラスの柑橘系のアロマ!果実味豊かでとろりとした舌触り&キリッとした酸&ミネラル感の究極辛口白ワインが少量入荷!

2013/10/26

サントネージュ リラ 赤 NV

サントネージュ リラ 赤 NV
サントネージュ リラ 赤 NV 320ml
Ste. Neige Rela Rouge NV 320ml

日本:輸入ぶどう果汁使用
アルコール度:10%
ブドウ品種:不明

セブンイレブンで、298円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:落ち着いたルージュの、明るめのルビー
濃淡:やや淡い
粘性:弱い
外観の印象:透明感がある、落ち着いた色調

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カラメル、ジャム、プルーン、丁子のようなオリエンタルスパイス、グリルした肉
香りの印象:やや人工的、特殊な品種が入っている感じ

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:やわらかい、後味に強めに出る
タンニン分:弱い、軽い
バランス:ライト、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
フルーティ

【評価】
国産ワインらしい、シンプルで、人工的なまとまり。

【供出温度】
10度以下、11-14度

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
落ち着いた色調で、フルーツゼリーくらいの輝き。明るく透明感があって、底がハッキリ見えます。

香りは、カラメルや火の入った果実の印象。
キャンベルアーリーのような、キャンディっぽい、アロマティック品種の印象ですね。
膨らみや複雑性はありません。

味わいはライトで、ほぼジュース、というかワインカクテルって感じ?

今日の晩御飯は、おでん。

合わせてみると、どのネタも合いません。
ジュース飲みながらおでん食べてるみたい。

食事が終わってワインだけでも十分飲めるのだけど、ワインらしくはありません。
香りがジュースっぽくて、食事と合わせにくいんですよね。

でも、この価格と適切な容量が、平日に、ちょっとワイン気分を味わいたい、って時には好さそう。

ペットボトルで扱いやすいし、気軽に楽しめるのがポイントですね。

■楽天ショップへのリンク

【アサヒ】サントネージュワイン サントネージュ リラ 赤 320ml 日本のワイン 02P01Sep13

※サイトより引用
一人でも気軽に飲める、小さくて軽いペットボトルに入ったワイン。やさしい甘みで、口当たりのよい、飲みやすい味わいです。ワインをこれまでは日常的に飲んでいなかったお客様にも、気軽に自由に楽しんでいただけるような、味わいとパッケージにしました。日常の中の、ひとりでのんびりしたい時やリラックスしたい時に、ゆっくりとお楽しみいただけます。爽やかな甘みで軽い口あたりの赤ワイン。
●タイプ:赤・ライトボディ/やや甘口
●生産者:サントネージュ

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