2006/12/30

ブラインド・テイスティング リースリング(アルザス)外す

・シャルドネ(豪 ジェイコブスクリーク)
・グルナッシュ・ブラン 30% ユニ・ブラン 30% シャルドネ 40%(ラングドック グランザルブル)
・ソーヴィニヨン・ブラン(プイィ・フュメ)
・シャルドネ(ブルゴーニュ フェブレイ)
・リースリング(アルザス)

の5本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
やや明るめの黄色
粘度そこそこ

【香り】
硫黄の香りがやや邪魔してるが、
青リンゴ系の北の方のニュアンス
クリームっぽい香りもある

【味わい】
酸味が強め
やや甘い印象もあるが、基本的には辛口

【判定】
シャルドネっぽくは無く、北の方の印象
リースリングのような甘さはあまりない
となるとプイィ・フュメ?

ファイナルアンサーで、プイィ・フュメ
で、ブー。

なんとリースリングでした

【反省点】
かなりドライでセックなリースリング
ペトロール香もほとんどしない
でもよくよく嗅いでいるとリースリングらしい香りが・・
種の部分の青っぽい感じとか、かぶせるようなスモーキーな香りがそれっぽいが、ソーヴィニヨン・ブランともかぶる部分が多い
やはり、全体的な印象でしょうか、判定の基準は

テイスティング Hospices de Beaune 1996 オスピスドボーヌ1996

Hospices de Beaune 1996
オスピスドボーヌ1996

Cuvee Brunet
K.ROUABAH

リカーランドコモリより
http://www.rakuten.co.jp/wine-komori/437228/460491/

【キュヴェ・ブリュネ(Cuvee Brunet)】
は次のクリマから成り立っています。
レ・トゥロン(Les Teurons)0.88ha
レ・ブレサンド(Les Bressandes)0.6ha
ラ・ミニヨット(La Mignotte)0.66ha
レ・サン・ヴィーニュ(Les Cents Vignes)0.33ha
の全て1級畑の4区画のブドウを混ぜて造られております。

国:フランス
地域:ブルゴーニュ
地区:ボーヌ(キュヴェ・ブリュネ)
生産者:オスピス
輸入業者:(有)湊酒販
買ったお店:蔵家
価格:9980円

【外観】
やや、ふちにオレンジを感じる
濃いなかにもしっかりとした透明感
10年たってる割にはまだ若々しい印象

【香り】
すみれのような花の香り
時間がたつとピノノアール特有のなめし革のような香り

【味わい】
最初のアタックでちょっとビリビリした感じがある
非常になめらかで口当たりもいい
渋みが残るような事もない

う~ん、酔っ払ってあとから書くのは厳しいっすね。
でもおいしいワインでした。

2006/12/29

ブラインド・テイスティング ボルドー白、アリゴテ、両方当てる

・アリゴテ(ブルゴーニュ)
・シャルドネ(豪 ジェイコブスクリーク)
・グルナッシュ・ブラン 30% ユニ・ブラン 30% シャルドネ 40%(ラングドック グランザルブル)
・ソーヴィニヨン・ブラン(プイィ・フュメ)
・リースリング(アルザス)
・シャルドネ(ブルゴーニュ フェブレイ)

の6本のうちから1本プラス、
・シャトーモンペラブラン05 白(ボルドー)

を空けてもらい、2本のブラインドテイスティング
2本のうち1本はモンペラブラン

■ワインA、B
【外観】
AもBもほとんど同じ
あわい黄色の外観、ややグレーがかっている
輝きはあり、アルコール度数は双方高そう

■ワインA
【香り】
濃密なフルーツの香り
蜜のような香りもあるが、青りんごのような爽やかさも感じる
やや樽のニュアンスとスモーキーな印象もある
ボルドーか

【味わい】
ボリューム感のある飲み口
余韻が長く、明らかにふくらみを感じる
アルコール度も高い
かなりしっかりしたワイン

【判定】
かなりしっかりしたボリューム感のあるワイン
ソーヴィニヨン・ブランの印象もあり、ボルドーでしかもかなりしっかりしたワイン
暫定で、これをモンペラブランとする

■ワインB
【香り】
香りが弱い
独特なスパイス香がありそう
フルーツは青リンゴから上、グレープフルーツくらい
ややクリームっぽい香りもある

【味わい】
ボディがうすく、酸味に主張のある味わい
ソリッドな、というか余計なものがない、切れのいい後味
そして、やや独特な癖がある
絞ったレモンのようなエグみというのか

【判定】
これは、印象としてはアリゴテ
甘さを抜いた青リンゴ、クロワッサンのバターの香り
そして、余計なものを感じさせないキレのいい飲み口
なんにしろクレームドカシスに良く合う構成
少なくともこれはモンペラじゃないだろう

ファイナルアンサーで
Aが、モンペラブラン
Bが、アリゴテ

で、両方ピンポン!!

すごい!勝率の低い白で、ダブル正解

【反省点】
実は今日は、カニ鍋。
何となくカニ鍋に合いそうなワイン、って感じでアリゴテを選んだかも。
それにしても、明らかにモンペラの方が、ワインとしてはいい出来なんだけど、カニ鍋の時はモンペラには手が伸びず、アリゴテがばっちり。
我が家的にはアリゴテが結構人気なんだけど、絞ったレモンのような飲み口が、意外と和食に良く合う。
方やモンペラは、ロックフォールにばっちり。
食事によって選ぶワインはホントに変わりますね。

2006/12/28

ブラインド・テイスティング ソーヴィニヨン・ブラン (ボルドー) 外す

・ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ(トスカーナ)
・シャルドネ(シャブリ)
・ソーヴィニヨン・ブラン主体(ボルドー Sauvignon Blanc 75%、Semillon 25%)

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
濃い黄色
やや赤みがかった黄金色
ふちのほうは色味がなく、下にいくほど濃いような不思議な印象
すくなくともシャブリではない
ボルドーもやや怪しい

【香り】
独特なスパイス香
青っぽいハーブ、ややコショウのような印象もある
樽香の影響が強い印象
非常にスパイシーな独特な香り

【味わい】
フレッシュな酸味
ボディは薄めで、余韻はややある
ボルドーとも思えるが、酸味がやや勝っているような印象もある

【判定】
全体に主張の強い印象
独特の青っぽいスパイス香に
キレのいい酸味
ヴェルナッチャの印象は良く分からないが、何となくイタリアっぽい?

ファイナルアンサーで、ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ
で、ブー!

答えはボルドーでした、とほほ

【反省点】
ジェ・ド・シャトー・ギローなども時々樽の影響を強く受けた酸っぱいものがあるが、ボルドーの白の一つの方向性なのかもしれない。
樽のニュアンスでソーヴィニヨン・ブランの青っぽさがスパイシーになっているようだ
木酢液のような印象があるのはボルドーの樽香が勝っている白の特徴かも
グラン バトー ボルドー ブラン 2002
http://apl.suntory.co.jp/apl/btc/b/wine/categoryDetail?wineDiCategId=WI008&wineId=GLW03

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