2017/11/19

ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2017

ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2017

ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2017
Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2017

フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ
アルコール度:13%
ブドウ品種:ガメイ

グルメシティで、2,138円で購入。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しいマゼンタピンクのフチをした、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>イチゴ、キャンディ、若干ヴェジェタル
<香辛料・芳香・化学物質>若い茎のようなグリーン香
香りの印象:温度低めで飲み始めたので強い要素だけがとらえられる

【味わい】
アタック:柔らかい
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:なめらか、やさしい
タンニン分:弱め、サラサラした
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:低め
余韻:短い

【フレーヴァー】
チャーミングな果実感とスパイス

【評価】
カジュアルでフルーティでマイルド、ちょっとニューワールドっぽいまとまり

【供出温度】
10-13度 冷えているのを、カジュアルに楽しむ

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいマゼンタピンクのフチをした濃いルビーで、深い透明感と輝きがあります。

香りは、マセラシオン・カルボニックらしいイチゴやキャンディ香が中心で、グリーン系のアクセントと、時間が経つとカラメルのような甘い印象が出てきました。

味わいは、優しいアタックから、マイルドな果実味と酸味、ほんのりとした甘みがじわっと広がり、細身のボディながら旨みがあり、軽いえぐ味のあるジューシーなフィニッシュ。

今年はとても角の取れたマイルドな印象ですね。
ジューシーで飲みやすく、ニューワールド的なまとまりになっています。

香りは、ジョルジュ・デュブッフのボージョレ・ヌーヴォーらしい強さがありますが、例年に比べるとフローラルの印象が弱い?

飲みやすくて美味しいとは思いますが、ワインの出来としては、いまいちな印象をうけてしまいますね。

今日の晩御飯は、「豚肉と白菜の鍋」と「挽肉のカレー」。

豚肉と白菜の鍋(通称:小栗鍋)は、ワインの香りが浮いてしまって、フィット感がありません。
まあ当たり前ですが、少なくとも和食に合うワインではないですね。
キャンディ香が加わって美味しい食事、ってのがポイントですが・・・そんなのあるのかな??

「挽肉のカレー」もお互いの主張が噛み合わないので、フィット感はありません。

おつまみの「ハニーピーナッツ」はとても良く合いましたが、「ビーフジャーキー」は反発する感じで、フィットしません。

それにしても今年のジョルジュ・デュブッフ・ヌーヴォーは、大きな方向転換をしていますね。
カミさんも「チリのワインとか、メルローのワインみたいな感じ。」という感想。

去年は「ピリピリした緊張感で落ち着きがない」という感想でしたが、今年はマイルドで飲みやすくなってる分、個性が半減しているような気がします。

税込みで2000円を超えるので、ボージョレ・ヌーヴォーじゃなかったら間違いなく買わないと思いますが、あの独特なマセラシオン・カルボニックの香りは、毎年の風物詩として感慨深いものがありますね。

また、変わっていくボージョレ・ヌーヴォーを毎年ウォッチするのも楽しみの一つになってきました。
ブームが去ったとしても、ずっと続いて欲しいですね~。

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※サイトより引用
フレッシュでいきいきとした味わいが愉しめるスタンダードなヌーヴォーです。ジョルジュ デュブッフのボジョレー ヌーヴォーの代表的存在。
フレッシュで軽やかな飲み心地の理想のヌーヴォーをお届けしたい。その想いを実現するために、ジョルジュ デュブッフがボジョレー地区のすべての畑から葡萄を選りすぐって仕上げます。
毎年ラベルデザインが変わり、コレクションされている方も多くいらっしゃいます。ラベルは「感謝」の花言葉を持つ、ひなげし、バラ、ダリアを中心にブーケのイメージでデザインしました。
赤い果実や花を思わせる心地よい香り、 軽やかできめ細かい味わい。
フランスの3つ星レストラン「ポールボキューズ」が最も気に入っているヌーヴォーとしても知られています。
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2017/10/29

サンティアゴ ピノ・ノワール NV(2017年購入)

サンティアゴ ピノ・ノワール NV

サンティアゴ ピノ・ノワール NV
SANTIAGO PINOT NOIR NV

チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:ピノ・ノワール

グルメシティで、494円で購入。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:やや弱め
色調:若々しいが穏やかな色調の、明るめのルビー
濃淡:明るい
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>赤い果実、ドライフルーツ、タバコ
<香辛料・芳香・化学物質>鉄、かすかにオリエンタルスパイス
香りの印象:落ち着いた、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:弱い、サラサラした
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:低めい
余韻:短い

【フレーヴァー】
あまり残らないが、スパイシーな印象がある

【評価】
ライトでフレッシュ、すっきりした味わいでバランス良くまとまっている

【供出温度】
10-13度 かなり軽いので冷やして飲むのが良さそうだけど、温度上がっても意外といけそうでもある

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいが穏やかな色調の明るいルビーで、底がハッキリ見えるくらいの透明感があります。

香りは控えめで、赤い実の果実、干しぶどう、カラメル、鉄さび、なめし革、タバコの葉など、ピノ・ノワールらしいクセのある感じ。

味わいは、ライトなアタックから、爽やかな果実感と甘み、しっかりした酸味がふんわりと広がり、細身のボディながら旨みがあり、少しえぐ味が出てきて、静かにフィニッシュ。

かなり軽いワインで、濃いロゼに近いくらいのイメージですが、私はこのタイプ大好きですね。

10年前だったら、ピノ・ノワールを500円切る価格で飲めるなんて考えられませんでしたが、このワインはすごく存在感があると思います。

2015年に飲んだ時は、
ニューワールドのピノ・ノワールらしいチャーミングな印象ながら、後味にしっかりとした渋みが残る感じがワインらしく、第一印象は結構良い。
ピノ・ノワールを期待して飲むようなタイプではなく、かなりジュースっぽいが、ワンコインということで許せる範囲。
という評価でしたが、今回はそんなにジュースっぽくはないですね。

すっきりしていて、心地よい果実感と渋みのある、フレッシュな味わいで、これはなかりいいです。
2~3本くらいストックしておきたいくらい。

同じような価格帯の「アルパカ ピノ・ノワール」が、ドライでスパイシー、ちょっと攻めてる感じに対して、このワインは上品に静かに穏やかに微笑んでるような印象です。

ワインとしての評価はアルパカの方に上がると思いますが、用途によってはこちらの方がいいかもしれません。

これくらい軽いと、家庭料理にも合わせやすそうですね。
変なクセがないのも好印象です。

今日の晩御飯は「鶏つくねの野菜あんかけ」。

淡白な和風の味わいなので、普通は赤ワインには合いませんが、このワインは大丈夫です。
つくねに入っていた生姜のスパイシーな感じが良く合いました。

このワイン、軽やかでピリッとした感じがいいですね。

家庭料理ににも合わせやすそうで、これはいいワインだと思います。

人に例えると、静かで穏やかなんだけど、ちょっとピリッと緊張感のある、つり目の美人みたいな?

穏やかで上品だけど、ちょっと緊張感があるのが、このワインの最大のポイントですね。
温度が上がってもダレてこずに、張りのある緊張感のあるイメージを保ってます。

コストパフォーマンスも高く、おすすめです。

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2017/10/08

デ・ボルトリ ウィローバンク セミヨン シャルドネ 2016

デ・ボルトリ ウィローバンク セミヨン シャルドネ 2016

デ・ボルトリ ウィローバンク セミヨン シャルドネ 2016
DE BORTOLI WILLOWBANK SEMILLON CHARDONNAY 2016

オーストラリア:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:セミヨン、シャルドネ

ヤオコーの20%オフセールで、税抜き608円で購入。
元値は、税抜き780円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほんのりオレンジを感じる、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若い、強さを感じる

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、リンゴ、梨、
<香辛・芳香・化学物質>石灰っぽいミネラル、たばこのようなスモーク
香りの印象:第1アロマが強め、少し樽の印象?

【味わい】
アタック:弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やかな、はっきりした
苦味:爽やかさを与える
バランス:溌剌とした、バランスが良い
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
梨の芯のようなちょっと苦味を感じる果実感

【評価】
フレッシュでフルーティ、上品で軽やかなとても良いまとまり

【供出温度】
11-14度 キンキンに冷えていても美味しく飲めるけど、少し温度が上がってきた方がワインの良さを感じられる

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、若々しいけどちょっとオレンジを感じる、中庸なイエローで、輝きと液面のツヤがあります。

香りは、白い実の果実、リンゴ、梨、石灰のようなミネラル、タバコの葉のようなスモーク香、時間が経って温度が上がってきたらバターの印象が出てきました。

味わいは、軽めのアタックから、フレッシュでチャーミングな果実感と甘みが心地よく広がり、しっかりした酸がバランスよく支えて、じわっと旨みを残しながら、すっきりしたフィニッシュ。

これはいい。
幸せを運んでくれる飲み物です。

ワインが微笑んでいるような、天使がそこにいるような、笑顔になってしまう味わいですね。

これは飲んだ人全員が美味しいって言うんじゃないでしょうか。

果実感も甘みもしっかりあるのですが、ベタベタした感じや重さはまったくなくて、上品で軽やかにまとまっていて、飲み始めから飲み終わりまでノンストれるでスーッと流れていきます。

今のところ、飲み会に持っていきたいNo.1ですね。
ウィローバンクの他のシリーズも飲んでみたいです。

今日の晩御飯は自家製のハンバーグステーキ。
赤ワインの入ったソースです。

もともと白ワインだと合わせにくいメニューですが、このワインは果実感が強くて自己完結しているので、食事との相性が難しそう。

ワインが食事に歩み寄らない感じ。

おつまみのジャイアントコーン黒胡椒味に合わせても、やっぱりそれぞれ別々な感じ。
タンスモークも同じく、ワインとのフィット感はありません。

ワインだけで完結しているので、他にいらないんですね。

食事と合わせにくいというのが、このワインの最大の難点ですが、そのままで美味しいからいいか!

1本飲み終わるころには、ちょっと力が落ちてきましたが、この価格だったら許容範囲でしょうか。
このワイン、チョーおすすめです。

1000円以下のおすすめワイン

2017/09/23

コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016

コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016

コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016
Cono Sur Organic Sauvignon Blanc 2016

チリ:アコンカグア地方:サン・アントニオ・ヴァレー
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

ヤオコーの20%オフセールで、税抜き864円で購入。
元値は、税抜き1,080円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、グレーに近いレモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱め

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、洋梨、モモ、菩提樹、グリーン系ハーブ
<香辛・芳香・化学物質>クリーム、ミネラル
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽め(優しい)
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、優しい
苦味:穏やかな
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
おだやかな白い実の果実と柑橘系

【評価】
優しく包み込むような包容力がありがなら、爽やかさとフレッシュ感がある

【供出温度】
11-14度 冷えていても美味しいけど、少し温度が上がった方が味わいが出る

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかった、ほぼグレーに近いレモンイエローで、輝きがあります。

香りは、白い実の果実、洋梨、シロップ漬けのモモ、クリーム、グリーン系のフローラルやハーブ、硬質なミネラルなど、上品で優しい印象。

味わいは、まろやかなアタックから、上品な果実感と効果的な甘みが気持ちよく広がり、細身ながら優しいボディで旨みがじわっと沁みてきて、心地よい酸味のあるジューシーなフィニッシュ。

さすが、コノスル!!
なんというか、完璧なまとまりです。
まろやかで飲みやすく、甘さや酸味のバランスも最適で、それでいてソーヴィニヨン・ブランらしさもしっかり出ていますね。

酸味やグリーン系が強烈なタイプとは違い、とても上品で穏やか、それでいて爽やかさもあります。

リップヴァンウィンクルの花嫁の黒木華(くろきはる)さんみたいな魅力がありますね。
※現在最大級の褒め言葉

1000円台のワインの理想形、というかカジュアルワインの理想形を体現しているみたい。
ちゃんとヴァラエタルシリーズの上位という格の違いを出しているところがスゴイ。

ヴァラエタルのソーヴィニヨン・ブラン2016は、
爽やかだけど、苦味が強くて後味に強めに残る。
一日置いてから、物腰の柔らかい、懐の深い印象になりました。
とありますが、次の日はややフレッシュ感がソガれてしまいましたので、フレッシュ感がありながら、優しく上品というワンランク上を行ってます。

オーガニックシリーズはシャルドネが気になりますね。
ヴァラエタルとどう違うのか、ぜひ飲んでみたいです。

コノスルのワインはいいですね。
幸せな気分になります。

ワインだけでどんどんいってしまいますね。

今日の晩御飯は「海鮮丼」。
ブリ、サーモン、いくら、アジ、タイ、イカ、帆立、が入っている豪華バージョン。

ブリやサーモンは大丈夫で、青魚のアジも新鮮だったので、それほど問題なし。

意外と食事に合わせやすそうで、和食にも合いそうですね。

ワインだけになっても心地よい余韻があって、幸せ感が続きますね。
価格以上の満足感があるワインだと思います。
超おすすめです。

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チリワイン 「コノスル・オーガニック・ソーヴィニョン・ブラン」 750ml 白ワイン 【RCP】

※サイトより引用
チリの高コストパフォーマンスワインとして知られるコノスル。
ラベルに描かれた自転車は、毎日畑へとペダルをこいでいく農夫たちのシンボル。
彼らの献身的な畑仕事とチリの大自然が、土の滋味たっぷりで凝縮感のある個性を産み出しています。
最近では価格よりも、オーガニックワインシリーズで雑誌などに取上げられることが多いワイナリーです。
チリ南部にある100年以上続く単一畑を所有し、ワイナリー設立の1993年以降、10年足らずでチリを代表するワイナリーの仲間入りをしました。
自然のサイクルを基本とした葡萄づくりから産まれるこのワインは、ドイツのオーガニック農産物認定機関『BCSエコ』の認定を受けた有機栽培葡萄を100%使用したワインです。
●受賞歴
2011年 ヴィンテージ | ワイン・スペクテーター | 87点 / 100点満点
2011年ヴィンテージ | Wine&Spirits MAGAZINE 91点/100点満点
●製法について
低温でスキンコンタクト後、ステンレスタンクで発酵。
●オーガニック等の情報
ドイツ・BCSエコの認定を受けた有機ワインです。
現在植樹されている150haは全て有機栽培の認定を受けている。
●味わいは?
緑がかった淡いレモンイエロー。
香りについてライムやグレープフルーツなどの柑橘系果実の爽やかな香。
白い花や白桃のニュアンスも 感じられる。
キリッとした酸味が感じられ、みずみずしい果実の凝縮された味わいと豊かなミネラル分を感じる。
爽やかな酸を活かすために、 マロラクティック発酵はしていない。
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コッパー・エステート 赤 NV

コッパー・エステート 赤 NV
COPPER ESTATE RED NV

オーストラリア:地理的表示無し
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:不明

セブンイレブンで、494円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱い
色調:落ち着いた色調の、明るいルビー
濃淡:明るい
粘性:弱め
外観の印象:若い頃を抜けた、底がしっかり見えるくらいの透明感

【香り】
第一印象:やや鼻を突く印象
特徴:
<果実・花・植物>ドライフルーツ、干しぶどう、ドライハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>コーヒー、チョコレート、濡れた犬
香りの印象:ややケミカル、酸化熟成の段階にある

【味わい】
アタック:かなり軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:少しトゲのある感じ
タンニン分:弱い
バランス:痩せた、渇いた
アルコール度:低め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ちょっとケミカルでゴムっぽい

【評価】
かなり軽く、痩せて渇いたような、やや味気ないまとまり

【供出温度】
10度以下 しっかり冷やして飲むのが良さそう

【グラス】
小ぶり、タンブラー

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は明るく、落ち着いた色調のルビーで、底がしっかり見えるくらいの透明感で、輝きは弱め。

香りは、熟成感のある果実、薬品っぽいケミカル、時間が経つとカラメル、鼻を突くような印象がありあまり良くありません。

味わいは、かなり軽いアタックから、地味な果実感と甘みが申し訳なさそうに広がり、痩せて渇いた印象のままフィニッシュ。

やや温度が高い事もありますが、軽くて地味で気分も上がらない、完全にアウトな第一印象。
とはいえ、傷んでいるとか、体に悪そうって感じではないので、これから印象は変わってくるかもしれません。

今日の晩御飯はコンビニの「ミートソースパスタ」と「枝豆」。

ワインが軽いのと主張が少ないので、食事との相性は悪くありません。
どんな料理でも控えめに寄り添うみたいな合い方でしょうか。

食べ物があった方がワインのマイナスポイントを隠しますね。
コンビニの冷凍の枝豆も、力関係はいい感じ。

赤ワインですが、キンキン冷やして飲むタイプですね。

全体的にワンコインワインのレベルが上がっているなかでは、ちょっと見劣りしますね。
軽すぎて、華やかさもない。

あまり人に勧められるようなワインではないかも。

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フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2014

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2013

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キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2015

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2014

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ムレダ ティント オーガニック 2015

リカミ トレッビアーノ・ダブルッツォ 2013 500ml

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ラス・カシーリャス 赤 2013 500ml

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コンチャ・イ・トロ エクストリーモ カベルネ・ソーヴィニヨン 2012

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メルシャン ミラージュ 白 NV(2013年)

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コノスル シラー ヴァラエタル 2016


コノスル シラー ヴァラエタル 2016

コノスル シラー ヴァラエタル 2016
Cono Sur Bicicleta Syrah 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シラー

酒のいしかわの通販で、6本セット5,165円(税込/クール便送料込)、1本あたり861円で購入。
参考価格は、732円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した、深い透明感がある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ブルーベリー
<香辛料・芳香・化学物質>生肉、黒胡椒、ガリーグ、チョコレート
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):低め(ドライ)
酸味:爽やか、はっきりした
タンニン分:サラサラした、弱め
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや低め
余韻:短い

【フレーヴァー】
やや水っぽいフルーツ

【評価】
スマートでライトでドライ、果実感も甘みも抑えめで、やや水っぽい印象もある

【供出温度】
14-16度 ドライでちょっと水っぽいので、温度低めの方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いガーネットで、深い透明感と美しい輝きがあります。

香りは、カシス、ブルーベリー、生肉、黒胡椒、ガリーグ、かすかにチョコレート、シラーらしいスパイシーな印象です。

味わいは、軽めのアタックから、大人しい果実感としっかりした酸味がじわっと地味に広がり、甘みは少ないドライで、やや水っぽい軽めのボディが続いて、そのまま消えるようにフィニッシュ。

ガラガラとコノスル神話が崩れていくような水っぽい味わい。
少なくとも今までのアプローチとは違いますね。

2013年は
果実感強めで甘みのあるニューワールドタイプだけど、しっかりしたタンニンとアルコールが引き締めてて、ワインとしての存在感を出している。
ちょっと重いので男性向き。

2012年は
味わいは滑らかでソフト、甘いフルーツ感があるけど、意外とタンニンが強く、渋みが残り、アルコール度が高いこともあって、後味は乾く感じです。
全体的なバランスはちょっと「?」で、少し水っぽい。

2008年は
ドライでやや抑え目なアルコール感、ちょっとヒンヤリとした飲み口、フローラルで華やかさのある香り、伝統産地のワインのイメージ。
ローヌタイプで、1980円くらいの価格感。
と高評価。

かなり変遷してきてる、って事でしょうね。

いままで飲んだどのタイプとも違いますね。
ドライで、軽めで、どちらかというとフィネスを追求しているような繊細なタイプ。

いやいや、1杯飲み終わるころには、魅力がじわじわ出てきたかも。
温度はちょっと高めの方がいいかもしれません。
13度だと軽くてシンプルでジュースっぽい感じ。

今日の晩御飯は、「豆腐入りの鶏つくね」と「和風ドレッシングのグリーンサラダ」。

このワイン、和食にも良く合いますね。

果実感と甘みが抑えられる分、食事との相性は良さそうです。

パーティ向けじゃないけど、自宅でゆっくり食事と合わせながら飲むにはいいかも。

もちろん、魚介系はダメですが、和食でもある程度合いそう。

人に例えると、落ち着きのある社交的な女性なんだけど、個性的でピリッとスパイシーみたいな?

良いワインだと思います。

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チリ:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

酒のいしかわの通販で、6本セット5166円、1本あたり861円で購入。
参考価格は、885円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや淡い
外観の印象:若い、色づきが弱い

【香り】
第一印象:やや弱い
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、レモン、南国系の果実、青草香
<香辛・芳香・化学物質>クリーム、シロップ、ミネラル
香りの印象:開いている、若々しい

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:強い、爽やか
苦味:強い
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:強め(に感じる)
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
夏みかんのような強い苦味のある果実

【評価】
フレッシュフルーティで爽やかだけど、苦味と酸味が強く重い後味

【供出温度】
11-14度(夏場)苦味が強いので、しっかり冷やして飲んだ方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかった、ほぼグレーに近いレモンイエローで、輝きは強め。

香りは、柑橘系、固い実の果実、南国系の果実、グリーン香、ミネラル、クリームなど、ソーヴィニヨン・ブランらしい印象。

味わいは、炭酸を含んだフレッシュなアタックから、爽やかな果実感とほんのり甘み、強い酸味がじわっと広がり、細身の芯の強いボディで、強めの苦味が出てきて、やや収斂性のある、辛めのフィニッシュ。

爽やかなのですが、苦味が強くて後味に強めに残ります。
この苦味を爽やかに感じるか、辛く感じるかで、評価が分かれそうですね。

合わせる食事によっても印象がまったく違ってきそう。
苦味のある料理、ゴーヤとかはまったくダメでしょうね。

今日は外食だったので、食事には合わせられませんでしたが、おつまみのミックスナッツには普通に馴染みました。
飲み会的な合い方。

ワインとの相性の悪い「あたりめ」は、全体的に重くなってイマイチ。

<次の日>

残ったワインを冷蔵庫に入れておいて、次の日も飲んでみました。

少し炭酸を含んでいるフレッシュ感があったのですが、気が抜けた感じでフレッシュ感は弱くなりましたが、でもまあ全然大丈夫。
全体に馴染んで飲みやすくなっている気がします。

苦味もあまり気にならなくなりました。

晩御飯は、豚肉のピリ辛炒めと、ポテトサラダ。
フルーティなんだけど、意外と食事に合わせやすいですね。

高橋一生みたいな、クールな面持ちで、大人の対応をしてくれます。

特にポテトサラダとの相性がいいですね。
自家製ポテトサラダなので、素材のじゃがいもの味がしっかりするタイプですが、心地よいアクセントを加えてくれるような合い方をします。

プリミティブな食事で、とくに野菜とかに合うのかも。

アボカドの料理とかかなりいけそうですね。
今度合わせてみたいです。

さすがにコノスルで、ものすごくツボを抑えてるというか、貫禄すら感じさせるまとまりですね。
最初はちょっと暴れん坊な印象でしたが、一日置いてからものすごく物腰の柔らかい、懐の深い印象になりました。

とんでもないコスパの、とても良いワインだと思います。

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2017/09/13

サンタ・ヘレナ アルパカ ロゼ 2016


サンタ・ヘレナ アルパカ ロゼ 2016

サンタ・ヘレナ アルパカ ロゼ 2016
Alpaca Rose Caberbet Sauvignon 2016

チリ:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー

グルメシティで、537円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、優しいサーモンピンクのロゼ
濃淡:ロゼとしては中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、美しい色づき

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>アセロラ、赤い実の果実、スイカ、少しヴェジェタル
<香辛料・芳香・化学物質>石灰、ミネラル
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや少なめの残糖
酸味:シャープ、強い
タンニン分:ロゼとしてはしっかりと感じられる
バランス:スマートな、少し渇いた印象
アルコール度:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
スパイスやハーブ

【評価】
ライトで甘み抑えめのドライ、スッキリ爽やかだが、スパイシーさもある

【供出温度】
10-13度 温度が上がるとちょっと素っ気ない印象になるので、冷やして飲んだ方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、オレンジがかった優しいサーモンピンクのロゼで、美しい輝きがあります。

香りは、アセロラのような赤い実の果実、スイカ、少しヴェジェタル、石灰のようなミネラル、シンプルで弱めです。

味わいは、アタックは軽め、果実感と甘みを控えたスッキリしたボディながら、アルコールが強めに出てきて、えぐ味のある乾く感じでフィニッシュ。

思ったよりもドライで、スッキリしていますが、後味はえぐ味が強めです。
でも魅力はありますね。

2015年に飲んだ時は
香りは赤ワインの印象が強めながら、味わいはソーヴィニヨン・ブランのようなシャープな白ワインタイプで、ちょっと不思議な組み合わせ。
魅力ある味わいで色がキレイなのでパーティ向き。
甘みは抑えめですが、爽やかでキレのある味わいはスパークリングのような盛り上がり感もあり、後味のタンニンもちょっと大人なムード。
2014年は
辛いのですが、じわっと染みるフルーツ感と心地よい甘みがあって、そこに薬草系のハーブ香が効いてくるので、飲んでて飽きない。
大人なバランスで良くまとまってて、価格を超えた良さがある。
2012年は
ドライですが、スパイシーでハーブぽい感じがあるので、心地良い。
飲み進むと、ジワッと沁みるような果実感がある。

とまあ、歴代とても良い評価なのですが、今回は少し物足りない感じというか、ちょっと水っぽさがある?
アルパカブランドなので期待感が上がってしまいますが、その期待感には届いてないかも。

でもまあ、ワンコインのロゼとしては十分すぎるくらいに美味しいです。
これに文句を言ってはいけませんね。

今日の晩御飯は、自家製の「鶏チリ丼」。
半熟タマゴを乗せているので、ややワインには不利なメニューです。

合わせてみると案の定フィットしませんが、ワインがドライなので、まったく合わないという感じではありません。
おつまみのミックスナッツも問題なし。

パーティに持っていくと、ドライな味わいなので一口目でちょっと「?」って反応になりそう。
ただ、素性はいいので、飲み進むと美味しくなってくると思います。
酒飲みが多いときは、これくらいのドライさがいいでしょうね。

食事と合わせるなら、スパイスの効いた中華とかエスニックがいいですね。
バターチキンカレーとか合いそうです。

コンビニだと600円くらいですが、やはりアルパカシリーズはコスパ高いですね。
ブラインドで飲んだら1000円超えくらいで答えそうです。

人に例えると、質素でナチュラルな若いOLさんで、自分に厳しくアイデンティティがしっかりしてる、というような印象でしょうか。

きっとまたリピートするワインだと思います。

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モンテマール ソーヴィニヨン・ブラン 2012

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モンテラーゴ 赤 2013

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モンテラーゴ 赤 2010

モンテラーゴ 白 2011

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2017/09/12

デリカメゾン フルーティな白 NV

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DELICA MAISON WHITE NV

日本:輸入ぶどう果汁他・輸入ワイン使用
アルコール度:10%
ブドウ品種:不明

グルメシティで、321円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:弱い
外観の印象:若い、軽い

【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>過熟した果実、酸化したリンゴ、シロップ漬けのモモ
<香辛料・芳香・化学物質>石灰、シロップ
香りの印象:ちょっと酸化の印象がある

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:やさしい
苦味:ちょっと嫌な苦味
バランス:人工的な構成
アルコール:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ジュースのような果実感

【評価】
ライトでカジュアル、チューハイやワインカクテルのような人工的な印象

【供出温度】
7度以下 ワイン的な飲み物として、しっかり冷やして楽しむ

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、グリーンがかったやや淡いイエローで、輝きは弱めでフラットな印象。

香りは、ちょっと酸化や傷んだ系の果実の印象があって、シロップ漬けのモモ、石灰のようなミネラル、ジュースっぽいシロップなど国産ワインらしい印象。

味わいは、かなり軽いアタックから、人工的な果実感と穏やかな甘味、優しい酸味がふんわりと広がり、痩せたボディのチグハグなバランスで、ベタッとしたえぐ味のあるフィニッシュ。

まあ、いわゆる国産ワインですね。
ワインというよりは、ワイン風のアルコール飲料って感じ。

ただ、嫌味はなく飲みやすいので、これはこれで美味しいと思う人も多いと思います。
300円そこそこという圧倒的なコストパフォマンスなので、気になる事があっても目をつぶってしまいますね。

ちなみに、グルメシティではエビスビールの500mlと同じ値段です。
どちらを取るかは人によって分かれるでしょうね。

ちょっと温度高めで飲み始めたのですが、保冷剤でだんだん冷えてきたら、少し表情が変わってきました。
冷えると、キリッとした印象になりますね。

今日の晩御飯は、「鶏肉とじゃがいもの甘辛照り焼き」と「白ゴーヤとツナのサラダ」。

このワイン、家庭料理になかなか絶妙な合い方をします。
フルーツ感はあるのですが、でしゃばらずにそっと料理と立てるような。

食事と合わせるとちょっと甲州のようなイメージもあります。
なるほど、目指したイメージは甲州かも。

つかっている原材料は、輸入ブドウ果汁他・輸入ワイン使用、とありますが、イメージしているのはいわゆる「日本ワイン」みたい。
確かに、甲州を使った日本ワインでもこれくらいの味わいのものはあるかもしれません。

「白ゴーヤ」はもらいもので、売ってるゴーヤと違ってかなり苦味があったのですが、ワインが受け止めてくれますね。

なかなか懐の深いワインみたい。

人に例えると、市役所に勤務している真面目な事務員だけど、あまりお友達になりたいと思わないような感じ?

多分冷蔵庫に入れておくと、2~3日は同じ感じだとおもうので、食事のときにちょっと飲むのには良さそうですね。

価格と利用シーンを考えると、これはこれでありではないでしょうか。

■楽天ショップへのリンク

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コスタネラ シャルドネ 2016

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コスタネラ ソーヴィニヨン・ブラン 2015

コスタネラ ソーヴィニヨン・ブラン 2014(2回目)

コスタネラ ソーヴィニヨン・ブラン 2014

コスタネラ ソーヴィニヨン・ブラン 2013

コスタネラ ロゼ 2014(2回目)

コスタネラ ロゼ 2014

コスタネラ ロゼ 2013

コスタネラ シャルドネ ゲヴュルツトラミネール 2014

コスタネラ メルロー 2012

ラポサ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

ラポサ シャルドネ ゲヴュルツトラミネール 2016

ラポサ メルロー 2015

ラポサ カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

ブリケット トレッビアーノ NV

29 Twenty−nine メイドフォーミート カベルネソーヴィニヨン 2015

ヴェラタ・プレミアム・テンプラニーリョ 2015

ヴェラタ ボバル カベルネ・ソーヴィニヨン NV

ヴェラタ メルセゲラ ソーヴィニヨン・ブラン 2014

モンテマール カベルネ カルメネール 2015

モンテマール カベルネ カルメネール 2012

モンテマール ソーヴィニヨン・ブラン 2015

モンテマール ソーヴィニヨン・ブラン 2013

モンテマール ソーヴィニヨン・ブラン 2012

モンテマール ロゼ 2015

モンテマール ロゼ 2012 (2回目)

モンテマール ロゼ 2012

モンテマール ロゼ 2011

モンテマール シャルドネ 2013

モンテマール メルロー 2013

モンテマール 赤 2009

ネブラ ヴィセンテ・ガンディア 2015

リラ スパークリング 350ml NV

サントネージュ リラ 白 NV

サン・ジョヴィアン レゼルヴ ボルドー・ブラン 2013

リガール・レ・テラス カオール 2014

バロン・ド・レスタック ボルドー ブラン 2014

プレシー・デュヴァル ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュル リー 2014

ル・クラリオン・デ・ザンージュ コスティエール・ド・ニーム 2014

ラデラ・ヴェルデ ホワイト NV

ラデラ・ヴェルデ レッド NV

サンタ バイ サンタ・カロリーナ カルメネール プティ・ヴェルド 2015

ウルメネタ メルロー 2013

ウルメネタ シャルドネ 2009

セップドール シャルドネ レゼルヴ 2012

セップドール レゼルヴ ボルドー・ルージュ 2011

セップドール レゼルヴ ボルドー・ブラン 2012

セップドール ソーヴィニヨン・ブラン レゼルヴ 2012

セップドール メルロー レゼルヴ 2012

ヴィエント・スール トロンテス 2015

メゾン・ルイ・ジラール ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2014

ラユエラ レゼルヴァ ソーヴィニヨン・ブラン 2015

フィッシュ・フック ピノタージュ 2014

バロン・ロメロ 赤 NV(2016年購入:2回目)

バロン・ロメロ 赤 NV(2016年購入)

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ソリエラ テンプラニーリョ NV

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モーリス・グラニエール ルージュ NV

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2017/09/08

サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール 2016


サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール 2016

サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール 2016
Alpaca Carmenere 2016

チリ:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カルメネール

ドン・キホーテで、税抜き498円で購入。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>加熱した果実、黒い実の果実、フローラル
<香辛料・芳香・化学物質>酵母の印象、ラベンダーのようなハーブ
香りの印象:開いている、第2アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ、少し収斂性がある
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
濃縮感のある果実とスパイス

【評価】
果実味と甘みのあるカジュアルな味わいに、ピリッとスパイスが効いている

【供出温度】
14-16度 温度高めでもダレない芯の強さと、ちょっとひんやりした心地よさを持っている

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった濃いルビーで、透明感のある輝きとツヤがあります。

香りは、最初に酵母や硫黄のような印象で、空気に触れると、黒い果実、ラベンダーのようなハーブ、黒胡椒、カラメル、などスパイシーで複雑性もあります。

味わいは、軽めのアタックからチャーミングな果実感と甘み、優しい酸味がふわっと広がったあとにスパイシーなアクセントがあって、クールですっきりした印象から軽いえぐ味が出てきて、乾く感じでフィニッシュ。

さすがアルパカ。
カジュアルな果実感とクールで品の良い味わいに、ピリッとスパイスがアクセントになっていて、大人のデザートみたいなバランスの良いまとまりですね。

このワイン何度か飲んだことがありますが、2014年は
最初はカルメネールらしい、おだやかな果実感だが、後半ビシっと締めてきて、フィニッシュはちょっとキツめ。
ワインだけになると、ちょっとぶっきらぼうな感じ。
2013年は
なめらかでフルーティな味わいから、一転、強い収斂性と苦味が残り、辛い。
気になる点はあるものの、ワインコインだと十分な品質。
という感想でした。

2016年は、過去にあった強い苦味やぶっきらぼうな感じはまったくありません。
全体的に、ふわふわトロトロしていて、穏やかで幸せ感のあるまとまり。

ちょっとデザートっぽいので、食事に合わせるイメージが難しそうですね。

今日の晩御飯はコンビニの「ミートソースパスタ」と「豆のサラダ」。
デミグラスソースみたいな甘いパスタには、パーティ的なカジュアルな合い方をしますね。

ノリで合わせてくるくらいの感じ?

豆のサラダは意外と悪くなくて、豆の甘みがつなぎになって、さらにスパイシーさを加えてくれるので、ちょっと食事がグレードアップするような印象です。

スパイシーで甘みのある食事だと、ワインが活きてきそうですが、甘みが和食とは合いそうな印象もあるので、角煮とか筑前煮とか、八丁味噌のあまからの煮込みとかには合いそうですね。
名古屋の味噌カツとか良さそう。

試しに合わせてみた「ダイジェスティブチョコビスケット」はパーティ的にフィットしました。

人に例えると、天然で明るいラテンなノリだけど、アイデンティティはしっかりしている若い女子みたいな?

ワンコインとしては十分な品質で、また飲んでみたいワインです。

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2017/09/03

ドメーヌ・レ・アフィラント コート・デュ・ローヌ ルージュ 2011 ハーフボトル

ドメーヌ・レ・アフィラント コート・デュ・ローヌ ルージュ 2011 ハーフボトル

ドメーヌ・レ・アフィラント コート・デュ・ローヌ ルージュ 2011 ハーフボトル
Domaine Les Aphillanthes Cotes du Rhone Rouge 2011 375ml

フランス:コート・デュ・ローヌ地方:A.O.C.コート・デュ・ローヌ
アルコール度:14.5%
ブドウ品種:グルナッシュ70%、ムールヴェードル20%、カリニャン10%

もらいものなので価格不明。
参考URL
http://www.weygandtmetzler.com/domaine-les-aphillanthes/

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:少し落ち着いた色調の、黒っぽい濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若い状態を抜けた、軽さを感じる

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>干しぶどう、プルーン、湿った落ち葉
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革、オリエンタルスパイス
香りの印象:酸化熟成の段階にある

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:なめらか、優しい
タンニン分:収斂性のある、緻密
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
干しぶどうやプルーンのような熟成感のある果実

【評価】
スマートで穏やか、ひんやりクールな味わいと、しっとりした熟成感がある

【供出温度】
17-20度 少し温度高めで、熟成感を味わうのが良さそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、熟成感を感じる穏やかな色調の、黒っぽい濃いルビーで、輝きとツヤがあります。

香りは、干しぶどうやプルーン、血液、なめし革、オリエンタルスパイス、濡れた落ち葉、しっとりした森の中のような印象があります。

味わいは、軽めのアタックから、干しぶどうのような落ち着いた果実感と甘み、優しい酸味がじわっと広がり、ひんやりクールな印象で旨みが沁みてきて、収斂性のある乾いたフィニッシュ。

しとしと雨の降る森の中を歩いているような、実にしっとりした味わいのワインですね。
とはいえ、果実味も甘みもしっかりしているので、飲んでて楽しさは感じます。

人に例えると、可愛らしい女の子なんだけど、人とちょっと違う神秘的な雰囲気を持っている、みたいな?

今日の晩御飯は「ダッカルビ」。
自家製なので、正しい味かどうか不明。。。

エスニックな味付けなので、方向性は違うのですが、ワインの懐が深いので、まあ問題ないって感じです。

和食系も許容しそうですが、やはり洋食系のメニューの方がワインが活きそうですね。

ハンバーグとか焼肉よりは、ハーブやスパイスが効いているメニューで、チキンのブルゴーニュ風の煮込みとかのイメージでしょうか。
グリル系よりも煮込み系の方が合いそうですね。

オーガニックらしいナチュラル感と、ローヌらしい心地よい果実感と、さらに熟成の深みが効いていて、とても良いバランスでまとまってますね。

ネットで調べたけど価格が分からず。
イメージではフルボトルで1500円~2000円くらいでしょうか。

とても良いワインだと思います。
おすすめです。

■コート・デュ・ローヌおすすめ

2017/09/02

コノスル ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ 2016

コノスル ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ 2016

コノスル ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ 2016
Cono Sur Pinot Noir Rose Bicicleta 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%

酒のいしかわの通販で、6本セット5166円、1本あたり861円で購入。
参考価格は、885円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:赤味の強い、鮮やかなロゼ
濃淡:ロゼとしては濃い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色づきが良い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>赤い果実、薬草、スイカの皮
<香辛料・芳香・化学物質>グリーン系のスパイス、カラメル
香りの印象:若々しい、時間とともに弱くなる

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多めの残糖
酸味:爽やか、なめらか
タンニン分:おだやか
バランス:スマート、溌剌とした
アルコール度:やや強め
余韻:かすかに続く

【フレーヴァー】
アセロラのような果実感

【評価】
果実味と甘みが強いカジュアルな味わいながら、余韻が心地よい

【供出温度】
8-10度 パーティワインと割り切ってしっかり冷して飲むのが良さそうだけど、温度が上がっても大丈夫なポテンシャルはある

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、赤味の強い鮮やかで濃いロゼで、輝きもあります。

香りは、カンパリのような薬草、アセロラのような赤い果実、グリーン系のスパイス、カラメル、時間が経って残り少なくなると少し生くさい感じも出てきました。

味わいは、軽めのアタックから、たっぷりの果実感と甘み、爽やかな酸味が一気に広がり、クールでスレンダーなボディながら、旨みとスパイス感がぐっと沁みてきて、スーッと抜けるような心地よいフィニッシュ。

香りの段階では、ドライで強めの味わいを想像していたのですが、一口飲んでそのギャップに思わず笑ってしまいました。

甘みをかなり強めに残しているのですが、これが実に効果的で、それでいてクールで爽やか、さらにスパイシーでピノ・ノワールの複雑性などをしっかり感じさせて、なにより全体のバランスが最高です。
口に含んだ瞬間に、誰でも笑顔になりそうな味わいですね。

いろいろ辛いことがあっても、このワイン飲んだら全部忘れられるみたいな。。。
包容力があって、人を泣かせるワインですね。

気分が落ち込んでる時とかのために、ストックしておきたいワインです。

人の気持ちにまで影響を与える魅力を持っているところが、まさにコノスルマジック!

温度は低めがいいですね。
温度高めでも大丈夫なのですが、逆に温度が低くてもしっかり香草の香りなどがたって旨みもあるので、爽やかさが増しても深みは減らないみたいな。

ものすごいハイペースで飲んでますが、これはあっという間に1本空くパターン。
平日に飲んでは駄目なワインです。

今日の晩御飯は自家製の「コロッケ」。
しっかり、じゃがいもの味がするタイプです。
中濃ソースと業務スーパーのマスタードをかけていただきました。

このワイン、果実味と甘みが強めで、基本的にはパーティワインですが、食事にも良く合います。
後味がサッパリしていてベタベタした感じが無いので、食事との相性もいいみたいです。

カンパリのような薬草的な味わいもいいんですね、きっと。

人に例えると、周囲をハッピーにするノリの良い若い女の子なんだけど、周囲への配慮もあって、とても思慮深いみたいな?

ワインだけで幸せ感たっぷりで、食事との相性も良くて、さらにリーズナブル。
このワイン、超おすすめです。

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■楽天ショップへのリンク

【あす楽】 コノスル ヴァラエタル ピノ・ノワール ロゼ チリ ロゼワイン 750ml [N]

※サイトより引用
常に時代を先取りする”イノベーティブ”な生産者「コノスル」の、ハイ・コストパフォーマンスなヴァラエタルワイン。
チェリーを思わせる赤い果実の香り。ジューシーで柔らかな口当たり。赤い果実の風味豊かで爽やかな味わい。
<色合いについて>
微かに青み、紫がかった透き通るピンク色。
<香りについて>
はっきりとしたアロマがあり、フレッシュでエレガント。チェリーを思わせる赤い果実の香り。
<味わいについて>
ジューシーで柔らかな口当たり。赤い果実の風味豊かで爽やかな味わい。
<製法・栽培方法>
栽培方法について 土壌はミネラルを豊富に含む赤土の粘土質土壌。標高が高く29℃を超えることは滅多にない。手摘みで収穫。
収穫量は11t/ha。 製法について 10℃に保たれたステンレスタンクで6ヶ月間熟成。残糖度は7.3g/L。
■Amazonへのリンク


2017/09/01

コンチャ・イ・トロ アヴァンサ シャルドネ NV(2017年購入)

コンチャ・イ・トロ アヴァンサ シャルドネ NV

コンチャ・イ・トロ アヴァンサ シャルドネ NV
CONCHA Y TORO AVANZA CHARDONNAY NV

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、645円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや軽い
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若い、良く熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、南国系の果実、ヘーゼルナッツ
<香辛料・芳香・化学物質>バター、硝煙、ちょっとヴァニラ?
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:しっかりした、力強い
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、まろかやか
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
熟した果実

【評価】
果実味たっぷりでカジュアル、ふっくらとボリューム感がある

【供出温度】
15-18度(夏場)温度高めの方がトロトロした飲み口で、香りも広がりそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった中庸なイエローで、輝きがあります。

香りは、熟した果実、南国系の果実、バターやクリーム、硝煙、ちょっとヴァニラっぽさもあり、リッチ系のシャルドネの印象。

味わいは、やや軽めのアタックから、熟した果実感と甘み、しっかりした酸味が一気に広がり、ふっくらボディでじわっと旨みが沁みてきて、軽いえぐ味のあるジューシーなフィニッシュ。

このワイン、何度も飲んでますが、去年(2016年)に飲んだ時は、
かなりフレッシュな方向性に振っていて酸味もしっかり強めで、ソーヴィニヨン・ブランとかリースリングのような印象。
スレンダーで甘み抑えめ、ちょっと青臭い感じがあるが個性的。
という評価。

2015年に飲んだ時は「これぞシャルドネって感じで、ストレートど真ん中」という感想で、ちょっとブレがありますね。
ロットの差なのか、採れたブドウの差なのか分かりませんが。

今回は果実味たっぷりで甘みも強く、明るく朗らか、太陽のようなシャルドネって感じで、ラテン系です。

今日の晩御飯は、冷凍パスタの「カルボナーラ」と「枝豆」。
パスタは粗挽き胡椒をふってワインとの馴染みを良くしてみましたが、ワインも食事も大雑把な感じなので、まったく相手に気を使わない同居人みたいな関係?
繊細さがまったくありませんが、気軽な感じで、これはこれでアリかも。

「枝豆」はまったくワインと絡みません。

枝豆って、ちょっとオーブンで焼くとか、少し手を加えると、すごく良いおつまみになるのですが、そのひと手間をなかなかやらないんですよね。

おつまみで、「柿の種 ゆず胡椒味(九州限定)」に合わせると、ゆずの果実感とワインの果実香がつなぎになって、意外と悪くありません。

このワイン、果実味と甘みが強いので、食事と合わせるイメージではないかも。
ワインだけで美味しく飲める、パーティワインですね。

手頃な価格で安定感があって、またきっとリピートするワインだと思います。

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ラス・カシーリャス 赤 2013 500ml

ポッジオ・アル・ザーレ ソアーヴェ 2014 500ml

ポッジオ・アル・ザーレ ソアーヴェ 2012

ポッジオ・アル・ザーレ キアンティ 2012(2回目)

ポッジオ・アル・ザーレ キアンティ 2012

ガラディーノ ソアーヴェ・クラシコ 2013

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シャルル・ドラピエ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2011 スペシャル・アッサンブラージュ

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メルシャン ミラージュ 白 NV(2013年)

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2017/08/26

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CLAUDE VAL ROUGE 2016

フランス:ラングドック・ルーシヨン:I.G.P.ペイ・ドック
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:グルナッシュ50%、カリニャン25%、シラー15%、メルロー10%

ヤオコーで、税抜き898円で購入。

【外観】
清澄度:少し濁っている?
輝き:強め
色調:若々しい紫色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>黒い果実
<香辛料・芳香・化学物質>血液、鉄さび
香りの印象:まだ閉じているようで、ほとんど香りがしない

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、なめらか
タンニン分:サラサラした、シルキーな
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:中程度
余韻:短い

【フレーヴァー】
チャーミングな果実感

【評価】
ライトでフルーティでカジュアル、スッキリしたクールな心地よさがある

【供出温度】
14-16度(夏場) あまり冷えすぎると渋みの収斂性が出てくるので、ちょっとヒンヤリくらいが良さそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
香りが閉じているので、飲む直前にデカンタージュしてもいいかも

【総評】
外観は、紫がかったフチをした濃いガーネットで、輝きがあります。

香りは、還元状態で閉じてて、良く分からず。

味わいは、軽めのアタックから、チャーミングな果実感とほんのり甘み、優しい酸味がじわっと広がり、クールでフレッシュな心地よい印象が続いて、渋みがしっかり締めて、少しえぐ味の残るフィニッシュ。

香りは完全に閉じているのですが、飲みくちの心地よさやバランスの良さは、さすがにドメーヌ・ポール・マスって印象ですね。
かなり期待して開けましたが、その期待を裏切りません。

このワイン、2014年と2010年を飲んでますが、

2014年
優しくチャーミングで幸せ感たっぷりな味わいだけど、ワインとしての品格を持っている。
2010年
濃いけどフルーツ感がいい、しっかりした強さがあってワンランク上の印象。
という評価。

2016年は、2014年と同じく優しくチャーミングで幸せ感たっぷり、というタイプですね。
香りが開いてくるとさらに良くなるかもしれません。

今日の晩御飯は「海南鶏飯(シンガポールチキンライス)」。
ライトな肉料理なので、赤ワインは合わないかと思っていたら、意外と良く合います。

かぼすこしょう(ゆず胡椒のかぼす版)を加えても、ワインに良く合いました。

おつまみの「ビアサラミ」は塩気が強いせいかちょっと違和感があります。

残ったワインを冷蔵庫に入れて次の日に飲んでみたところ、香りが開いてきました。
南仏らしい、ガリーグのようなハーブ感やドライフラワーのような、とても華やかな印象です。

ここまでくると、1000円弱という価格帯を完全に飛び抜けてますね。
コンディションが最高の状態だったら、倍の価格でもおかしくないと思います。

すぐ飲みきらないで一日置いてみる、というのがオススメですね~。
最初にデカンタージュしてみるという手もあるかも。

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2017/08/15

コノスル ヴィオニエ ビシクレタ 2016

コノスル ヴィオニエ ビシクレタ 2016

コノスル ヴィオニエ ビシクレタ 2016
Cono Sur Bicicleta Viognier 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:ヴィオニエ100%

酒のいしかわの通販で、6本セット5166円、1本あたり861円で購入。
参考価格は、734円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:かすかにオレンジがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>パイナップル、ライチ、キンモクセイ
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ、ミネラル
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:優しい
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多めの残糖
酸味:爽やかな、しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:まろやかな、ねっとりした
アルコール:強め
余韻:少し長めに続く

【フレーヴァー】
南国系果実

【評価】
フルーツ感が強く甘みのある、カジュアルなまとまりだが、アルコール度は強い。

【供出温度】
11-14度 果実感、酸味、甘み、アルコールそれぞれが強いので、温度が上がってもあまりダレない

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡めの、かすかにオレンジがかったイエローで、輝きは弱めです。

香りはアロマティックで、パイナップルやライチ、キンモクセイ、ハチミツ、石灰のようなミネラルなど、フルーティでカジュアルです。

味わいは、優しいアタックから、南国系の果実感と豊かな甘み、しっかりした酸味が一気に広がり、ふっくらしたボディでスーッと続いたあとに苦味とえぐ味が出てきて、ややアルコールの辛さを感じる、余韻のあるフィニッシュ。

一口飲んで、充実感と満足感を感じさせるワインです。
「ヴィオニエ」で造られる代表的なワインといえば、フランスのローヌ北部地域の「コンドリュー」。
コンドリューなんて、もう随分長いこと飲んでませんが、普段からよく飲むシャルドネやソービニヨンブランと違う、ちょっとワクワク感があっていいですよね。

今日の晩御飯は、「チキンカツ」。
中濃ソースとマスタードでいただきました。
このワイン、やはり派手な印象があるので、家庭料理にはイマイチフィットしません。

ちょっとジュースっぽくなりますね。

おつまみで「ベビースター ラーメンおつまみ」に合わせると、お互いマイペースで、まったくフィットしませんが、まあ良いじゃんって感じで邪魔はしませんね。

カジュアルでフルーティなので、あまり食事に合わせるイメージはありませんが、パーティとかバーベキューとかには良さそうです。

ちなみに裏ラベルには「寿司、帆立貝のバターソース、中華料理、クリームシチュー」とあります。
チーズやクリーム系の料理はいいかもしれませんね。

帆立貝のバターソースは、料理がちょっともったいないのでは・・・と思ってしまいますが。

人に例えると、とにかく元気で周りを明るくする若い女子、みたいな。

品種の個性がしっかり出ていて良いワインだと思います。

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2017/08/12

モンルデュック ミュスカデ 2015

モンルデュック ミュスカデ 2015

モンルデュック ミュスカデ 2015
Monleduc Muscadet 2015

フランス:ロワール渓谷地方:A.O.C.ミュスカデ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:ミュスカデ

ヤオコーで、税抜き998円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:弱め
外観の印象:若い、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、梨、柑橘系、シロップ漬けのモモ、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>シュール・リーのような酵母、石灰のようなミネラル
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:やさしい、きめ細やか
苦味:穏やか
バランス:まろやか、ふっくらしている
アルコール:やや弱め
余韻:かすかに続く

【フレーヴァー】
チャーミングな果実感

【評価】
チャーミングな果実感があり、ソフトで優しい味わい

【供出温度】
11-14度(夏場) ふんわりと優しい味わいなので、冷しすぎない方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡めの、グリーンがかったレモンイエローで、輝きが強めです。

香りは、シュール・リーのような酵母、白い実の果実、柑橘系、白い実の果実、シロップ漬けのモモ、グリーン系のフローラル、石灰のようなミネラルなど、ミュスカデらしい香り。

味わいは、軽めのアタックから、爽やかな果実感とほんのりした甘み、優しい酸味が穏やかに広がり、細身のボディながら旨みがじわっと沁みて、心地よい静かなフィニッシュ。

ちょっと後味にえぐ味が残りますかね。
でもとてもいいまとまりのワインだと思います。

シャルドネやソーヴィニヨン・ブランのような強さはありませんが、穏やかにじわっと沁みてくるような味わいがあります。
ジャンルとしては甲州に近いですが、やはり欧州品種の印象がありますね。

香りは時間が経つとちょっと生っぽくなってきますが、まあ個性として許容できる範囲でしょうか。

今日の晩御飯は「アジのソテー」と「茹で鶏梅肉和え」。
ワインが軽めなので、食事との相性はいいですが、フィットするかというと、やはりワインの香りが主張してちょっと違和感があります。

和食には合わせにくそうなタイプです。
似ているようでもやはり甲州とは違いますね。

「ジャイアントコーン黒胡椒味」には、パーティ的に良く合います。
「コリコリホルモンせんじ揚げ」は距離感があって並行線。
「ココナッツチップス」は、いい感じで良く合いました。

爽やかでミュスカデらしい味わいで、1000円を切る価格はコストパフォーマンスが高いと思います。

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カッシェロ・デル・ディアブロ カルメネール 2015

カッシェロ・デル・ディアブロ シャルドネ 2014

ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2014

レ・オート・ポント コロンバール 2014

アンティカ・カンティーナ ボルゴトッレ キアンティ 2013

モメサン メルロー 2014

ル・カルドン シャルドネ 2013

ピカンテ メルロー リザーブ 2012

勝沼醸造 クラシック 白 NV

グーマ― シャルドネ NV

グーマ― シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン NV

シャトー・デ・ジラレ ブラン 2013

シャトー・デ・ジラレ ルージュ 2013

ウルフブラス イーグルホーク リースリング 2013

ウルフブラス イーグルホーク シラーズ 2012

ガストン パリジャン ロゼ NV

マテウス ロゼ NV

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2017/08/11

デ・ボルトリ ウィローバンク シラーズ カベルネ 2015

デ・ボルトリ ウィローバンク シラーズ カベルネ 2015

デ・ボルトリ ウィローバンク シラーズ カベルネ 2015
De Bortoli Willowbank Shiraz Cabernet 2015

オーストラリア:サウス・イースタン・オーストラリア
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン

ヤオコーで、税抜き760円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや軽め
色調:若々しい紫がかった色調の濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ジャム、タバコ、メントール
<香辛料・芳香・化学物質>黒胡椒、シナモン
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:サラサラした、強め
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:高め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
フルーティでカジュアル、メリハリがあってスパイシー

【供出温度】
17-20度(夏場) あまり冷えすぎると渋みが強く出てきそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いガーネットで、輝きと液面のツヤがあります。

香りは、カシスやジャム、シナモン、黒胡椒、メントール、タバコなど、メリハリがあってスパイシー。

味わいは、やや軽めのアタックから、カジュアルな果実味と甘み、フレッシュな酸味がパッと広がり、細身ながらスパイシーな印象で、じわっとタンニンが締めながら、ジューシーなフィニッシュ。

メリハリがあってスパイシーな味わいですね。
果実感もたっぷり、甘みもあって、酸味もフレッシュ、タンニンもしっかり効いています。
ディズニーランドで働いているキャストのような、元気の良さを感じます。

ワインだけで飲めるタイプですが、食事と合わせるとどうなるでしょう。

デ・ボルトリのワインは安くて美味しいブランドですが、このワインはちょっと主張が強すぎな感じもしますね。

今日の晩御飯は、「豚肉のカレーソテー」。
力関係はちょうどいいのですが、バチバチ当たって、ケンカしているような印象になってしまいます。

おつまみの「ジャイアントコーン黒胡椒味」は、パーティ的に良く合います。

「ぽるとがる酒場 ピリピリ」でテイクアウトした、炒めたオリーブに合わせるとかなりいい感じで合いますね。

優しさはあまりなくて、イケイケな感じで、最後まで全開で突っ走るような印象。
香りも華やか、味わいはスパイシー、攻めてる感じです。

コストパフォーマンスはとても高いと思いますね。
このシリーズ一通り飲んでみたくなりました。

■Amazonへのリンク



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コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016

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ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2014

レ・オート・ポント コロンバール 2014

アンティカ・カンティーナ ボルゴトッレ キアンティ 2013

モメサン メルロー 2014

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ウルフブラス イーグルホーク シラーズ 2012

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1000円以下のおすすめワイン

2017/08/05

エミスフェリオ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

エミスフェリオ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

エミスフェリオ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
HEMISFERIO SAUVIGNON BLANC 2016

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほんのりオレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カリン、モモ、グリーン系のハーブやフローラル
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ、丁字、香木
香りの印象:若々しい、複雑で華やか

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:まろやかな、厚みのある
アルコール:強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
フローラル

【評価】
果実感たっぷりで甘みのあるカジュアルな味わいだが、華やかさと深みがある

【供出温度】
11ー14度(夏場) まろやかで香りも華やかなので、あまり冷しすぎない方がいい

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、ほんのりオレンジがかったイエローで、輝きがあります。

香りは、カリン、モモ、熟した果実、甘いハチミツ、グリーン系のハーブやフローラル、香木など、個性的で複雑で華やかさがあります。

味わいは、強めのアタックから、爽やかな果実と甘み、しっかりした酸味がじわっと広がり、追いかけるように旨みが出てきて、その後えぐ味のあるやや乾く感じでのフィニッシュ。

カジュアルなワインですが、いろいろな仕掛けがありますね。

まず香りが華やかで個性的。
ブラインドで飲んだら、ソーヴィニヨン・ブランとは思わないかも。
ゲヴュルツトラミネールとかトロンテスとか、アロマティック品種の印象がありますね。

グリーン系をベースとした香りなのですが、ウッディだったりフローラルだったり、アクセントになる要素も効いています。

大人な印象で、ゴージャス感もあって、これはいいですね。

スペイン最大手の「トーレス」がチリで生産しているワインですが、スーパーなどでもよく見かける、「サングレ・デ・トロ」よりも良さそう。

今日の晩御飯は、「カツオのたたき」と「冷奴」。
カツオは生臭さも強めで、血合いの味も強いので、ワインには合わせにくいメニューですが、やっぱりこのワインも合いません。
「冷奴」もワインの香りが強めなのでフィットしません。

おつまみで買ってきたスーパーのお惣菜「豚タン塩レモン風味」は、悪くないものの世界観がまったく違いますね。

カジュアルなんだけど、ワインとしての存在感があるので、合わせる食事は気を使いそう。

逆にワインだけで飲めるので、食事はないほうがいいかも。

ソーヴィニヨン・ブランっぽくない、爽やかというよりは、ピリッとスパイシーな個性でふっくらした味わい。
お土産で持っていける、ちょっと良いカジュアルワインですね。

■Amazonへのリンク



■エノテカの通販サイト

https://www.enoteca.co.jp/item/detail/066870392

※サイトより引用

スペインワインを牽引する名生産者、トーレス。
その血統を受け継ぎチリで環境に優しい技術を用いて造る、爽やかですっきりとした味わい。

スペインのバルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて140年以上という長い歴史を持つワイナリー、トーレス。
その長年の経験を土台とし、1960年代から国際品種のワイン造りやステンレスタンクの使用など、積極的に革新的なワイン・メイキングも採用し、スペインワイン界のリーダーとして世界中のワインラヴァーから称賛を得ています。

1979年には、フランスの権威あるレストランガイド、ゴーミヨ誌が主催しパリで開催されたワイン・オリンピックにおいて、グラン・コロナス・ブラックラベル1970年ヴィンテージ(現マス・ラ・プラナ)が、ボルドーのメドック格付け第一級シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得し、世界の注目を集めました。
2002年には世界的に権威あるデキャンタ誌にて当主ミゲル・トーレス氏が「マン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
更に2006年にはワイン・エンスージアスト誌にてヨーロッパ最高のワイナリーに選出されたという、まさにスペインワインを代表する輝かしい実績を有しています。

現在では、カタルーニャをはじめ、リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、リアス・バイシャス、ルエダなどスペインの主要産地を網羅し、トーレスの定番である、牛のマスコットでおなじみの「サングレ・デ・トロ」から、前述の通りボルドー一級シャトーを超えたカベルネ・ソーヴィニヨン、「マス・ラ・プラナ」まで、スペイン各地においてブドウ品種と土地の個性を最大限にひき出した高品質なワインを生み出しています。
同時にワインを生み出す環境、人に優しいワイン造りを目指し日夜研究に励んでいます。

活躍の場は、スペインにとどまらず、チリやアメリカでもワインを生産。
合計1300ha以上の畑も所有し、世界140ヶ国以上で愛飲されています。
そのワインの多くが各国のワイン・コンペティションで数々の高評価を獲得しており、トーレスの進化は果てることなく続いています。

トーレスのチリでの挑戦は1979年から、ミゲル・トーレス・チリとして始まりました。
現在でこそチリワインはニュー・ワールドの筆頭として知名度がありますが、ミゲル・トーレス・チリはヨーロッパのワイナリーの中で一早くチリでワイン生産を始めた、チリのクオリティワインのパイオニアと言える存在なのです。

「エミスフェリオ」シリーズは、カジュアルに楽しめるシリーズ。
「エミスフェリオ」とは「半球」を意味し、南半球に位置するチリのワインであることを表しています。
素晴しいワインを生み出すために欠かせない自然環境を守るため、その利益の一部を保全活動に寄付しています。
また、軽量ボトルの採用、代替エネルギーを用いたワイン造り、ラベルに再生紙の使用など、地球環境の保護、改善に貢献しています。

こちらのエミスフェリオ・ソーヴィニヨン・ブランは、セントラル・ヴァレーに所有する畑で造られるブドウを使用。
ステンレスタンクで熟成され、フルーティですっきりとした味わいに仕上がります。

2017/08/04

ウルル シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン NV

ウルル シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン NV

ウルル シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン NV
Uluru Shiraz Cabernet Sauvignon NV

オーストラリア:地理的表示無し
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン

ヤオコーで、税抜き498円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱い
色調:若々しい紫色がかった色調の、少し濃いルビー
濃淡:やや淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、底がうっすら見えるくらいの透明感

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ジャム、メントール、杉
<香辛料・芳香・化学物質>血液、生肉、スパイス、黒胡椒
香りの印象:第1アロマが強め、開いている

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:やさしい、なめらか
タンニン分:サラサラしているが、後味に強めに残る
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:短い

【フレーヴァー】
チャーミングな果実とスパイス感

【評価】
ライトでカジュアルな果実感のある味わいだが、しっかりしたタンニンが引き締めている

【供出温度】
14-16度(夏場)20度超えても意外とダレないけどヒンヤリ感じるくらいが良さそう 

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の少し濃いルビーで、底がうっすら見えるくらいの透明感があります。

香りはしっかりしていて、カシスやジャム、生肉、黒胡椒、メントール、杉など、やや青臭い感じはあるものの複雑性があります。

味わいは、ライトなアタックから、カジュアルな果実感と甘みがふわっと広がり、やさしくスレンダーなボディで、その後にじわっとタンニンが締めてきて、えぐ味の残る辛めのフィニッシュ。

優しくてカジュアル、フルーティな味わいに、効果的なタンニンが効いていて、とても良いまとまりですね。
ワンコインのクラスでは、かなり良い方じゃないでしょうか。

マイナスポイントがあまりないんですよね。
ワンコインって突っ込みどころ満載で、それを目をつぶって飲む、みたいなところがありますが、このワインは全体的に一定レベルをクリアしている感じ。

特に香りがいいですね。
1000円のワインと500円のワインの違いは香りにあると常々思っているのですが、このワインは800円クラスくらいの香りのボリューム感を持っています。

ただ、時間とともにどう変わってくるかがポイントになりますね。

今日の晩御飯は「ミート茄子」。
ご飯にかけてチーズを乗せて、ドリア風です。
バランス的にはとても良く会いますが、最終的にワインのフルーツ感が全部持っていきますね。

食事と合わせると、果実感と甘みが強めに出て、オーストラリアのカジュアルワインって感じ。
カジュアルでハッピーな合い方で、パーティ的ですが、これはこれでいいのでは。
ハイタッチで盛り上がる感じでしょうか。

おつまみの「ビーフジャーキー」はお互い理解してないけど、ただ盛り上がるみたいな合い方。

まあ、パーティワインですね。
この価格帯では抜群に良い方だと思います。

ブラインドで飲んだら、多分800円から1000円くらいをイメージするのではないでしょうか。

しっとり飲む感じではなく、パーッと楽しむタイプで、飲むとすぐに応援してくれる「チアガール」的な印象。

コストパフォーマンスは高いと思います。

■関連リンク(ヤオコーのワイン)

コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016

クロード・ヴァル 赤 2016

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デ・ボルトリ ウィローバンク シラーズ カベルネ 2015

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カッシェロ・デル・ディアブロ シャルドネ 2014

ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2014

レ・オート・ポント コロンバール 2014

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モメサン メルロー 2014

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ピカンテ メルロー リザーブ 2012

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アロンドラ カベルネ・ソーヴィニヨン NV

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シャトー・メルシャン アンサンブル ももいろ 2012

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2017/07/29

ジェイコブス・クリーク クラシック ソーヴィニヨン・ブラン 2016

ジェイコブス・クリーク クラシック ソーヴィニヨン・ブラン 2016

ジェイコブス・クリーク クラシック ソーヴィニヨン・ブラン 2016
Jacob's Creek Classic Sauvignon Blanc 2016

オーストラリア:サウス・イースタン・オーストラリア
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

セブンイレブンで、998円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、ほぼグレーに近いレモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>レモン、柑橘系、青りんご、青草香、ミント
<香辛料・芳香・化学物質>ちょっと石油香、ミネラル
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、やさしい
苦味:旨みをともなった
バランス:スリムな、まろやかな
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
柑橘系のフルーツ

【評価】
フルーティでジューシー、すっきり爽やかなまとまり

【供出温度】
8-10度 しっかり冷やして飲んだ方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは弱め。

香りは、爽やかな柑橘系、青りんご、青草香、ちょっと石油香に近いミネラル、ミントのようなハーブ、など爽やか。

味わいは、ライトなアタックから、スッキリした果実感と程よい甘み、やさしい酸味が爽やかに広がり、細身のボディでもしっかり旨みがあって、軽い苦味とえぐ味が出てきて、ジューシーなフィニッシュ。

さすがに安定感のあるジェイコブス・クリーク、期待した通りの味がしますね。
しっかり冷やして夏の昼間から飲みたい味わい。

なるほど。
セブンイレブンで日ごろ見かけないジェイコブス・クリークがあると思ったら、夏場にピッタリだからですね。

ライトで、爽やかで、フレッシュでジューシー。
ワインだけで、どんどん飲んでしまいますー。

今日の晩御飯は自家製の「ハンバーガー」。
パンズはナッツ入りのマフィンで、ソースはちょっとエスニック。

こってり系のバーガーじゃないので、わりと相性が良かったのですが、ワインの甘さとフルーツ感が強めに出てきますね。
食事と合わせると、果実感と甘みが強めに出るので、カジュアルな食事が良さそうです。

おつまみの「砂肝塩焼き」には、塩気が強すぎてワインとは合いません。
どうしてスーパーのお惣菜って味付けが濃いんでしょうね~。

塩コショウ味のジャイアントコーンはバッチリです。

食事が終わってもワインだけで美味しく飲めますね。

人に例えると、爽やかで裏表のない、だれからも好まれる青年、って感じ。

安定感があって安心して飲めるワインです。
コストパフォーマンスも高いですね。

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2017/07/28

フォール・デュ・ミライユ ルージュ 2015

フォール・デュ・ミライユ ルージュ 2015

フォール・デュ・ミライユ ルージュ 2015
Fort du Mirail Rouge 2015

フランス:ボルドー地方:A.O.P.ボルドー
アルコール度:13%
ブドウ品種:

ファミリーマートで、1080円で購入。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫色がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>黒い果実、ジャム、カシス、タバコ
<香辛料・芳香・化学物質>ちょっとヴァニラ?、コーヒー
香りの印象:最初はかなり弱い

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:ややギスギスした
タンニン分:収斂性がある
バランス:痩せた、渇いた
アルコール度:やや高め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
痩せてて、パサパサに乾いてるような、味気ない印象

【供出温度】
14-16度 どの温度帯でも美味しく無さそう・・・

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いガーネットで、輝きがあります。

香りは弱く、黒い果実、煮詰まったジャム、カシス、ちょっとヴァニラ?、タバコなど、時間が経つと茎っぽい青臭い印象になってきました。

味わいは、軽いアタックから、雑な酸味とパサパサした渇いた印象になり、ストンとそのまま落ちて、えぐ味のある乾くフィニッシュ。

これは最近まれにみるハズレワインかも。。。

果実味やフレッシュ感は無く、ギスギスした酸味と乾いてボソボソのタンニン、口の唾液を全部持って行かれるような乾き方で、何か呪いでもかけられるのかと思うくらい。
飲むと不幸になる感じ?

ワイン飲んでるのに、まったく気分が上がりません。
週末だからちょっといいワインを買ったのに・・・

ワンコインでハズレてもダメージは大きくありませんが、最近では1000円超えて外れるとダメージが大きいですね。
当たり前ですが、2000円だろうが、5000円だろうが、外れるときは外れます。

飲み進むと変わってくることを期待して、もう少し飲み進んでみますか。

今日の晩御飯は、成城石井の「3種きのこと揚げ茄子のパルミジャーノのトマトパスタ」
両方ともちょっと大人な感じなので、世界観はいいですね。

成城石井のパスタは香りが良くて、ワインにも合わせやすいですね。
麺はちょっと柔らかいですが。

でもこれは完全に、パスタソースにワインが助けられてる感じになってますね。
ワインの果実味や甘みが抑えられているので、料理を殺さないというか、引き立ててくれる役目は果たしてますが。

食事が入るとワインの評価が大分変わりましたね。
案外スパイシーで大人な味わいです。

成城石井のパスタがこのワインにとっては良いパートナーだったのかも。
これが普通のコンビニパスタだと、かなり乖離しそうですね。

さすがボルドーというか、だんだん良さが出てきましたね。
おつまみの「ストリングチーズ」も大人な合い方で、お互い干渉しません。

なんだかんだで1本開けそうな勢いですが、食事が入るとこのワインは活き活きしますね。
後半だんだん良くなってきました。

ただ、合わせる食事に気を使うのと(コンビニパスタが合わなさそう)、香りもあまり良くないので、またこのワインをリピートしたいとはあまり思わないかな~。
1000円出せばもうちょっと良いワインがありますからね。

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2017/07/23

カプスラ・ヴィオラ 2015

カプスラ・ヴィオラ 2015

カプスラ・ヴィオラ 2015
CAPSULA VIOLA 2015

イタリア:トスカーナ州(地理的表示無し)
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:トレッビアーノ・トスカーノ、シャルドネ、ゲヴュルツトラミネール

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,728円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:弱い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い、サラッとしている

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、青りんご、固い実の白い果実、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>小石のようなミネラル
香りの印象:若々しい、第1アロマが強い

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、やさしい
苦味:旨みをともなった
バランス:スリムは、溌剌とした、優しい
アルコール:やや強めに感じるが実際は弱め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
フレッシュな果実感

【評価】
軽くフルーティでスッキリした味わいながら、しっかりした旨みを持っている

【供出温度】
11-14度(夏場) しっかり冷やして飲んでもおいしいけど、温度が上がってきてもダレてこない

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは弱くさらっとしています。

香りは、柑橘系、青りんご、固い梨、グリーン系のフローラル、ミネラルなど、しっかりしていて楽しさがあります。

味わいは、炭酸を少し含んだ軽いアタックから、柑橘系の果実感と爽やかな酸味がシュワっと広がり、細身のボディながら、しっかりした旨みが支えて、軽いえぐ味の残したジューシーなフィニッシュ。

とてもカジュアルで爽やかな味わいなのですが、「アンティノリ」のエントリーブランド、「サンタ・クリスティーナ」が造っているので、それなりのお値段がします。
暑い日にしっかり冷やして、上品なオードブルとかと一緒に太陽の下でいただく、というような庶民にはあまり縁のないシーンにはピッタリですね。

カジュアルだけど、しっかり基本は押さえてあるので、高いワインを飲みなれている人でもこれは受け入れるのでは、って思います。

それにしても良いワインですね~。
飲めば飲むほど良さがじわじわと沁みてきます。

モッツァレラチーズとか、トマトを使ったオードブルに合わせたいですね。
絶対おいしいと思います。

セパージュは挑戦的というか、普通だとあまり見かけない組み合わせですよね。
シャルドネがベースを担当して、ゲヴュルツトラミネールが華やかさ担当、これで完結しそうですが、そこにトレッビアーノが入ります。

普通に考えると「水増し担当」みたいなイメージになりそうですが、このワインの完成度を考えると、とても重要な役割を持っているんでしょうね。
シャルドネとゲヴュルツトラミネールだけだと、重くなりがちなので、軽やかさをあたえるためにトレッビアーノがブレンドされているのでしょうか。

セパージュの憶測はともかく、とてもバランスが良く、センスの良い味わいに仕上がっていて、すべての品種が役割をまっとうしている印象ですね。

アンティノリのワインって昔から好きですが最近ではなかなか買えません。
こういう良いワインにあたると、また買いたくなりますね~。

このワイン、完成度が高いので、食事はいらないイメージですね。
炭酸の爽やかさも効果的です。

今日の晩御飯は、「鶏の南蛮漬け」。
アジの南蛮漬けが鶏になったバージョンで、チキン南蛮と違ってタルタルはありません。

合わせてみると、ワインのリゾート感がすっかり台無しになりますが、方向性としては悪くないですね。
アジの南蛮漬けだと青臭さがワインをダメにしそうですが、鶏なので大丈夫。
また甘酢あんの爽やかさがワインとのつなぎになります。

フランスではスパークリングワインに「キュウリ」を浮かべて飲むと聞いたいことがありましたが、このワインも「キュウリ」に合いそうですね。
「キュウリ」や「スイカ」の青臭い感じを許容しそうなタイプです。

おつまみの「ゴーダチーズ」は一見良さそうだけど、微妙に噛み合わない感じ。
塩気が強いからかな。

食事無しでワインだけで楽しむのが一番安心して飲めるかも。
リゾート感があって、夏の昼間から飲みたいタイプですね。

人に例えると、パーティ好きでいつも元気、華やかで周りを盛り上げる若い女子、みたいな?

また飲んでみたいワインです。

■楽天ショップへのリンク
[2016] カプスラ・ヴィオラ(スクリューキャップ) / サンタ・クリスティーナ イタリア トスカーナ / 750ml / 白

※サイトより引用
夏の食卓には欠かせない爽快な1本。
すいすい飲める清涼感溢れる飲み口が魅力。
カプスラ・ヴィオラは、キャンティ地方の冷涼な地域で栽培されたトレッビアーノ種を主体に造られる白ワイン。2015年ヴィンテージには、トレッビアーノにシャルドネ、ゲヴェルツトラミネールがブレンドされています。前年の秋に収穫されたブドウで造られ、 翌年の春には瓶詰めされるという熟成期間が短くフレッシュさを活かしたスタイル。アルコール度数11.5%と一般的な白ワインと比べるとかなり低めで、アルコール感が強くなく、すいすい飲める爽快な飲み口が魅力です。
レモンや青リンゴのみずみずしいアロマに、白い花の華やかなニュアンス。口に含むと、透き通った果実味とフレッシュな酸がいっぱいに広がります。プチプチとはじけるような微発泡が心地よく、爽やかでシャープな喉越し。お料理との相性も抜群で、カプレーゼやスモークサーモンのブルスケッタ、シーフードのパスタなどにぴったりです。夏の食卓には欠かせない、キリッと冷やして飲みたい清涼感溢れる白ワインです。
トスカーナの有力生産者が守り抜いた土着品種、
トレッビアーノで仕立てる「貴族の家から生まれた」ワイン。
カプスラ・ヴィオラの原形となっているのは、アンティノリをはじめ、フレスコバルディ、ルフィーノ、リカーゾリといったトスカーナの有力な生産者の集まり「ガレストロ・コンソリティウム」の10年来の親交を記念して、1980年に造られた「ガレストロ」という名前のワイン。この頃、トスカーナではキャンティ・クラシコに白ブドウ品種をブレンドすることを避けるようになっており、トレッビアーノなどの土着品種が姿を消してしまうのではないかと危惧されていました。そんな中生まれた「ガレストロ」の成功によって、改めてフレッシュな果実味溢れるトレッビアーノ主体のワインが見直されることとなったのです。
そして、この「ガレストロ」は2000年代になると、イタリアきっての偉大な造り手であるアンティノリに引き継がれ、後のカプスラ・ヴィオラとしてリリース。カプスラ・ヴィオラとは、元来"紫の中から生まれる"の意味。イタリアにおいて紫は高貴な色を表すため、"カプスラ・ヴィオラ=「貴族の家から生まれた」"という意味を持ち、一流生産者が集う「ガレストロ・コンソリティウム」と14世紀から続く名家アンティノリ家の気品を受け継いでいます。

2017/07/22

ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ルージュ 2015

ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ルージュ 2015

ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ルージュ 2015
Domaine Alain Brumont Gascogne Rouge 2015

フランス:南西地方:I.G.P.ガスコーニュ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:タナ50%、メルロー50%

ヤオコーで、税抜き1,180円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した、少し透明感がある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ブラックベリー、バラ
<香辛料・芳香・化学物質>血液、鉄さび、シナモン
香りの印象:開いている、華やかさがある

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:なめらかな、優しい
タンニン分:収斂性がある、強め
バランス:スマートな、渇いた
アルコール度:やや高め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー、香水のようなフローラル

【評価】
軽めでドライだけど、香りの主張が強く、かなりキツメのタンニンがあり、じゃじゃ馬な印象

【供出温度】
14-16度 タンニン強めなので、あまり冷しすぎない方が良さそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いガーネットで、宝石のような透明感と輝きがあります。

香りは、血液や鉄さび、カシス、ブラックベリー、バラのようなフローラル、シナモンなど、主張強めで華やかさがあります。

味わいは、軽めのアタックから、大人な果実感とほどよい甘みが華やかな香りとともに広がり、酸味はやさしく、スマートなボディながら収斂性のあるタンニンがキューッと締めてきて、舌全体が乾く感じでフィニッシュ。

タナの個性をメルローがうまく持ち上げて、華やかさやスパイシーさを出している感じでしょうか。
主張がやや強めで、少なくとも和食には合わなさそうですね。

山椒をたくさん振った鰻とか、八角つかった角煮とかだと合うのかな?

まあ、無理に和食に合わせるよりもスパイスを効かせた肉料理でしょうね。

飲み進むとだんだん落ち着いて来ましたが、舌にちょっとワックスみたいな感じがベタッと残るのが気になるかも。

今日の晩御飯は普通のルーの「カレー」。

力関係はわるくないですが、世界観が違う感じでフィットしません。

おつまみで買ってきたスーパーの「鳥皮の焼き鳥」もやはり距離感があります。
「ゴーダチーズ」は塩気が邪魔しますね。

ローズマリーのようなグリーン系のスパイス効いてる、チキンかビーフが良さそうですが、実際に合わせてみないと分からないですね。

この価格で、ワインの深みみたいものを感じさせるのはさすがですね。
コストパフォーマンスも高く、良いワインだと思います。

■楽天ショップへのリンク

ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ルージュ [2015]

※サイトより引用
アラン・ブリュモンは、AOCマディランタナ種のワインを世界的に認められ、賞賛されるワインへと復興させました、フランス南西地方を代表する造り手です。
その功績によりフランス国家最高勲章(レジオンドヌール)を授賞しています。
ドメーヌ・アラン・ブリュモンのワインは、その高い品質により、世界のワインコンクールでは数々の賞を受賞し、フランス3ツ星レストランには必ずと言われるほどの取り扱い実績を誇っています。
■ガスコーニュ■
常にガスコーニュ地方に魅せられてきたアラン・ブリュモンは、長年にわたり、この地域の最高のテロワールを捜し続けてきました。そんな彼の技術と知識で、この地方のぶどうを注意深く選びながら、オリジナリティーに溢れ、世界中から賞賛されるワインへと造りあげていきます。
◆土壌:テナレーズ(アルマニャックの重要産地)にある石灰、粘土質丘陵
◆発酵:ぶどう果を混醸し、28℃で発酵。マセラシオンは2~3週間。、ステンレスタンク発酵
◆熟成:果実香の特徴を残すため、早期に瓶詰めする
◆飲み頃温度:16℃
◆合う料理:牛肉料理・ピザ
◆テイスティング◆
濃いルビー色、マディランの伝統品種であるタナの凝縮感あふれる果実味を引き出すため、マセラシオンは2~3週間と長め。
滑らかで丸みのあるタンニンのバランスに優れ、余韻にタバコの葉、土のニュアンスが感じられる濃厚な味わいのワインです

2017/07/17

ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
VILLA MONTES CABERNET SAUVIGNON 2015

チリ:セントラル・ヴァレー地方:D.O.コルチャグア・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,620円


【外観】
清澄度:濃くて分からない
輝き:強め
色調:若々しいピンクマゼンタのフチをした、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ジャム、タバコ、メントール
<香辛料・芳香・化学物質>干し肉、シナモン、ガリーグのようなハーブ
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖とアルコールのボリューム感
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:収斂性のある、サラサラした
バランス:スマートな、渇いた
アルコール度:高め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
濃縮感のある果実感と甘みがあり、濃くてカジュアルなチリカベ的な味わいだが、香りは複雑性がある

【供出温度】
17-20度(夏場) あまり温度が低いと渋みが強く出るので、ちょっとヒンヤリしているくらいがちょうどいい

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
飲む30分前くらいにやっておくと、最初から香りが開いた状態で楽しめるかも。
でもデカンタで冷やせる(温度調整が出来る)ことが前提ですね。

【総評】
外観は濃く、ピンクマゼンタ色のフチをした濃いガーネットで、透明感はほぼ無く、強めの輝きがあります。

香りは、濃縮感のあるカシスやジャム、タバコ、シナモン、南仏的なハーブ、メントールやセメダインのような揮発性、時間が経つとチョコレートなど、複雑性があり楽しめます。

味わいは、軽めのアタックから、濃縮した果実感と甘みが一気に広がり、しっかりした酸味とタンニンがボディをしっかり支えて、収斂性のあるやや乾く印象でフィニッシュ。

かなり濃い、昔ながらのチリカベって感じですが、香りはとても複雑性があり楽しめます。
カジュアルですが、ひんやりしたクールな印象があるので、冷しすぎない方が香りやまろやかな味わいなどが楽しめると思います。

温度低めで飲み始めたので最初は良い印象ではありませんでしたが、時間が経つと穏やかになって香りも出てきて、良さが出てきました。

この価格帯のワインだと、グラスに残り少なくなると香りも弱くなりがちですが、このワインはしっかり香りますね。
注ぎたては少し茎っぽい印象もありましたが、時間が経つと華やかさと複雑性が出てきて、さすがモンテスという印象です。

このワイン、2011年のヴィンテージを飲んでますが、そのときの評価は散々。
<ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2011>
口あたりは、ソフトなタッチで柔らかく入ってきますが、アルコール感と後味のタンニンが強烈に強く、カラカラに乾くような後味。
特に、舌に残るタンニンは強烈で、舌の表面全体がしびれるような強さがあります。
頑張ってる感はあるものの、バランスが悪く、口あたりも荒いですね。
肝心な部分が抜けているような、ひと味足らないような余韻です。
今回は、タンニンは程よく抑えられていて、ひと味足らないというような感じもありません。
バランスも良く、完成度が高いと思います。

タンニン強めですが、ワインだけで美味しく飲めますね。
余韻がいいのかな?
どんどん飲んでしまいますが、アルコール度は13.5%とそこそこ高めなので、要注意です。

でも食事と合わせるイメージがあまりわかないかも。
焼肉のタレとか、カレーのような強めの味付けじゃないとワインが一人勝ちしそうですね。

今日の晩御飯は、残念ながら「豚しゃぶサラダ」と「アジの干物」。
「アジの干物」論外で、「豚しゃぶサラダ」はまったく相手になりません。

おつまみの「さやつき落花生」は相手にならないけど、ケンカしな感じ。

夏場なのでグラスの温度はどんどん上がってしまいますが、23度を超えた温度でも飲みくちにヒンヤリ感があって問題なく飲めますね。

それにしても、ワインの温度って季節感に関わらず設定されていますが、真夏と真冬ではまったく違いますよね~。
ワイン専用温度計を買って、実際に調べると夏場のワインはかなり温度が高いですね。

話がそれてしまいましたが、良いワインであることは間違いないと思います。
税込み1620円が高いかどうかは難しいところでしょうか。

1000円台の前半だったらお買い得で、1500円超えると価格なりって感じ?

手土産で持っていくにはいいチョイスだと思います。
また買ってみたいワインですね。

■楽天ショップへのリンク

[2015] ヴィラ・モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン / モンテス S.A チリ ラペル・ヴァレー / 750ml / 赤

※サイトより引用
チリ、最高峰のワインを造り出す、チリを代表するワインメーカー
モンテス社が生み出すデイリーワインの決定版!
モンテス社は、1988年チリのワイン・シーンをリードする4人の専門家によって設立されました。
世界中を渡り歩いて修行した社長兼醸造責任者であるアウレリオ・モンテス氏、ワイン・ビジネスのスペシャリストであるダグラス・ムライ氏、財務を担当するアルフレド・ヴィダウレ氏、そしてワイナリーを所有するペドロ・グランデ氏。
各人の持つ技術と経験を結集して造り上げたのが、チリのプレミアム・ワイン「モンテス」です。
モンテスはアルファシリーズやクラシックシリーズなど、お好みに合わせて選べる充実のラインナップを揃えています。
その中でも毎日でも飲みたくなる、晩酌にぴったりなワインシリーズが、こちらのヴィラ・モンテスです。
キャラメルやシナモン、甘いキャンディー、ミントなどのニュアンスがあり、フレッシュなフルーツの香りが特徴。
力強く、コクのある豊かな味わいは全ての人に親しみやすく、飽きのこない仕上がりです。

2017/07/16

ムートン・カデ・ブラン 2014

ムートン・カデ・ブラン 2014

ムートン・カデ・ブラン 2014
MOUTON CADET BLANC 2014

フランス:ボルドー地方:A.O.C.ボルドー
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン65%、セミヨン30%、ミュスカデル5%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,728円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:少しオレンジがかったイエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強い
外観の印象:少し熟成感が出ている

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>リンゴ、シードル、グリーン系のハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>硬質なミネラル
香りの印象:やや酸化熟成の印象

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、はっきりした
苦味:旨みをともなった
バランス:元気と落ち着きが共存した感じ
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
リンゴやシードルの印象

【評価】
爽やかさの中に、コクや旨みがありバランス良くまとまっているが、ちょっと酸化の印象がある

【供出温度】
11-14度(夏場) 20度くらいまで上がっても爽やかさは感じられる

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、オレンジがかったイエローで、輝きは弱めのややフラットな印象。

香りは、リンゴやシードル、硬質なミネラル、少しパッションフルーツ、グリーン系のハーブなど、少し酸化の印象があります。

味わいは、軽めですっきりしたアタックから、爽やかな柑橘系の果実感と酸味が広がり、旨みがじわっと出てきたあとに、えぐ味とちょっと酸化した印象で、ブレーキのかかるようなフィニッシュ。

良いワインなんですけど、ちょっと酸化が進んでるような。。
ただ、ボルドーって酸化したような印象のワインがよくあるので、元々こんな感じなのかも。

今日の晩御飯は「カニ玉」。
タマゴ料理は、基本的にはワインに合わないと言われていますが、このワインもやっぱり合いません。
完全に拒絶しますね。

おつまみの「さやつき落花生」は、油脂分と旨みがフィットしていい感じ。

はやり若干酸化した印象が強いので、もう少しコンディションの良いワインだったらもっと美味しいでしょうね。
ただ、酸化していても、それなりに納得して飲めるワインです。

ボルドーにしては、果実味と甘みが強めなので、カジュアルな食事か、オードブル的なものでしょうか。
どちらかというとパーティワインですね。

1500円超えると高いけど、1000円台前半だったら納得感のあるワインだと思います。

■楽天ショップへのリンク

【おすすめ1,000円台ワイン】[2016] ムートン・カデ・ブラン / バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド フランス ボルドー / 750ml / 白

※サイトより引用
ムートン・カデは、シャトー・ムートン・ロスチャイルドの精神を受け継ぐ、ムートン直系のブランドワインです。
その始まりは遡ること80年前。1930年、ブドウが不作となり、シャトー・ムートン・ロスチャイルドを瓶詰めできなかったことから、そのブドウを使ったワイン、ムートン・カデが誕生しました。
この判断を下したのは、シャトー・ムートン・ロスチャイルドに様々な革新をもたらしたフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵。
彼が一族の末っ子(カデ)であったことと、ムートン直系のワインという意味を込めて、『ムートン・カデ』と名付けられました。
ムートン・カデは、リーズナブルな価格ながら非常にクオリティが高い、ボルドーワインの気品とスムーズな飲みやすさを兼ね添えたシリーズ。
一貫して高いクオリティと時代に合った美味しさを追求し、今日では150ヶ国以上で販売され、『世界で一番愛されているボルドーワイン※』となっています。
(※2006年CIVB、IPSOS、2009年GFK調べ)
グレープフルーツやレモンなどの上品な果実の香りに、繊細でエレガントな味わい。
ホタテやマグロのカルパッチョ、カニや海老などの甲殻類と好相性です。

2017/07/09

ボデガ・ノートン シャルドネ バレル・セレクト 2016

ボデガ・ノートン シャルドネ バレル・セレクト 2016

ボデガ・ノートン シャルドネ バレル・セレクト 2016
BODEGA NORTON CHARDONNAY BARREL SELECT 2016

アルゼンチン:メンドーサ地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱い
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや弱い
外観の印象:若々しい、色づきが弱め

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、モモ、キンモクセイ、青りんご
<香辛料・芳香・化学物質>ヴァニラ、クリーム、香木、小石のようなミネラル
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:しっかりした、爽やかな
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、しっかりした強さを持っている
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
ピリッとスパイシーな果実感

【評価】
溌剌としたカジュアルな味わいながら、ややドライでしっかりした強さを持っている

【供出温度】
11-14度 ボリューム感と強さがあるので、やや温度高めの方が良さそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観はやや淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは弱め。

香りは、白い実の果実、モモ、キンモクセイ、青りんご、ヴァニラ、クリーム、小石のようなミネラルなど、樽の印象がありスパイシーです。

味わいは、やや強めのアタックから、しっかりした果実感と酸味が爽やかに広がり、アルコールのボリューム感と甘みがやや重めに出てきますが、ジューシーなフィニッシュ。

飲み始めはちょっとバランスが悪いですが、すぐに馴染んできそうですね。
アルコールが強めでしっかりしているので、やや重く感じますが、しっかりした酸味とフレッシュな果実感があるので、カジュアルな印象です。

ワインだけでドンドン飲めるタイプですが、アルコールが強いのですぐに酔ってきそう。

今日の晩御飯は「トウモロコシの炊き込みご飯」と「鶏の天ぷら」。
予想通りですが、ワインが主張強めなので、地味な和食とは相性は良くないですね。

ハーブやスパイスが効いたチキンのグリルや煮込みなどのメニューとか合いそう。

時間が経つと、穏やかで優しい口当たりで、酸味の効いた爽やかさのある味わいになってきましたが、最初に感じたアルコールの覆いかぶさるような重さは消えません。

樽の影響もあるかもしれませんが、これは好みの問題かも。
ワインの品質はとても良いと思います。

セレブのデイリーワイン的な上質なカジュアルワイン。

人に例えると、カジュアルな格好をしているけど、セレブ感がにじみ出てしまう大人の女性的、みたいな?
また飲んでみたいワインです。

■楽天ショップへのリンク

[2017] バレル・セレクト・シャルドネ(スクリューキャップ) / ボデガ・ノートン アルゼンチン メンドーサ/ 750ml / 白

※サイトより引用
スワロフスキー社が所有するワイナリー"ボデガ・ノートン"
ブドウとオークのバランスが心地良くアルゼンチン産らしい肉付きの良いボディやピュアな果実味が魅力。
クリスタル・ガラスで有名なスワロフスキー社が所有し、ハイクオリティなワインを造る、ボデガ・ノートン。
エノテカでは通称ノートンとして根強い人気を誇ります。
アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスから西へ1000km、アンデス山脈のメンドーサ地区を中心に、ノートンの畑が広がっています。
アルゼンチンは標高が高く、昼夜の気温差により色濃く完熟したブドウが育ちます。
加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥し、1年を通して病害虫や腐敗の心配がありません。
つまり、 殺虫剤や除草剤が必要ないため、自然とオーガニックでナチュラルなワインを造ることができるという訳です。
このようにブドウ栽培に恵まれた天国のような土地で造られるノートンのワインは、プレミアムワインからヤング・バラエタルのシリーズまで、リーズナブルながら、どれもハイクオリティ&ハイコストパフォーマンス!
凝縮された溢れんばかりの果実味と豊かで広がりのある酸とのバランスが良い、最高に美味しいワインが造られています。
このワインは樹齢15年以上の古木から採れるブドウを1~2年目のフレンチオークの新樽で12ヶ月熟成。
ブドウとオークのバランスが心地よいシリーズです。
アルゼンチン産らしい肉付きの良いボディ、ピュアな果実味が魅力。
豊かな果実味たっぷりのハイセンス・アルゼンチンワイン!
是非、お楽しみください。

2017/07/07

フロンテラ ピノ・ノワール 2016


フロンテラ ピノ・ノワール 2016

フロンテラ ピノ・ノワール 2016
FRONTERA PINOT NOIR 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール

セブンイレブンで、718円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい色調の、明るさのあるルビー
濃淡:やや濃い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、底がしっかり見えるくらいの明るさ

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>赤い実の果実、クランベリー、ハーブ、針葉樹
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革、グリーン系のスパイス
香りの印象:若々しい、開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
キャンディっぽいフルーツ

【評価】
ライトでカジュアル、しっかりした酸味が爽やかで、スッキリした味わい

【供出温度】
10-13度、14-16度 少しヒンヤリしているくらいがいいが、温度高めでも強い酸味が締めてくれる

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は明るく、若々しい色調の濃いルビーで、底がしっかり見えるくらいの透明感と輝きがあります。

香りは、血液、なめし革、グリーン系のハーブやスパイス、ちょっとキャンディっぽい果実感など、かなりスパイシーな印象です。

味わいは、ライトなアタックから、フレッシュな果実感としっかりした酸味が爽やかに広がり、品の良いスレンダーな印象がすーっと流れるように続いて、じわっと余韻を残すフィニッシュ。

安定感のあるフロンテラシリーズからついにピノ・ノワールが出ましたね。
かなり高い期待感を持って飲みましたが、第一印象は期待を裏切らない良さがあります。

ドライでスパイシー、しっかりした酸味が全体を締めていますが、甘みも効果的で、とても良いバランスでまとまっています。
酸味がかなり強く、ロワールの赤を思わせるような印象もありますね。

ライトだけどメリハリもあり、ニューワールドの飲みやすさもあるので、伝統産地とのワインとは違いますが、明らかに進化しているニューワールドワインだと思います。

カジュアルの中にピリッと粋なフォーマルさを加えたような印象で、イメージが広がる良いワインですね。
週末のご褒美ワインとしても十分だと思います。

食事がなくても、ワインだけでもどんどん飲めるタイプですね。

今日の晩御飯は成城石井の「3種きのこと揚げ茄子のパルミジャーノのトマトソースパスタ」。
コンビニパスタに比べるとライトな味付けですが、合わせるとワインの甘さがやや強めに出てきました。

ちょっとジュースっぽくなるもの、軽いので食事の邪魔はしませんね。

おつまみの「ストリングチーズスモーク味」は、ちょっとゴムっぽい感じが出るというか、あまり良くありません。

食事と合わせると、甘みと果実感があって、ハーブの印象も強く、家庭料理だとなかなか難しいかも。

でもワインだけでも美味しく飲めて、コストパフォーマンスは高いので、きっとまた買う事のあるワインだと思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)

コッパー・エステート 赤 NV(2017年購入)

コッパー・エステート 赤 NV(2015年購入)

コッパー・エステート プレミアム シラーズ 2014

コッパー エステート 白 NV(2016年購入)

コッパー エステート 白 NV(2015年購入)

コンチャ・イ・トロ アヴァンサ シャルドネ NV(2017年購入)

コンチャ・イ・トロ アヴァンサ シャルドネ NV(2016年購入)

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コンチャ・イ・トロ アヴァンサ カベルネ・ソーヴィニヨン NV(2016年購入)

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ジェイコブス・クリーク クラシック ソーヴィニヨン・ブラン 2016

フロンテラ ピノ・ノワール 2016

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ヨセミテ・ロード シャルドネ NV (2017年購入)

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フィンカ・ラ・エスコンディダ マルベック 2015

フィンカ・ラ・エスコンディダ マルベック 2014

フィンカ・ラ・エスコンディダ マルベック 2013

フィンカ・ラ・エスコンディダ マルベック 2012

フィンカ・ラ・エスコンディダ マルベック 2011

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015(ラベルデザイン変更)

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015 (2回目)

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2014

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2013

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2012

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2011

フィンカ・ラ・エスコンディダ トロンテス 2013

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2016

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2015

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2014

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2013

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2012(2回目)

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2012

キンタ・ラス・カブラス カベルネ・ソーヴィニヨン 2013

キンタ・ラス・カブラス カベルネ・ソーヴィニヨン 2012

ロス・モリーノス 白 NV(2017年購入)

ロス・モリーノス 白 NV(2016年購入)

ロス・モリーノス 白 NV(2015年購入)

ロス・モリーノス 白 NV(2014年購入)

ロス・モリーノス 白 NV(2013年購入)

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ロス・モリーノス 赤 NV(2016年購入)

ロス・モリーノス 赤 NV(2014年購入)

ロス・モリーノス 赤 NV(2013年購入)

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セブンプレミアム シリングス シラーズ 2015

コンティ・ゼッカ  サラチェーノ マルヴァジーア ビアンカ 2013 500ml

アンデス・キーパー カベルネ・ソーヴィニヨン NV(2017年購入)

アンデス・キーパー カベルネ・ソーヴィニヨン NV(2016年購入)

アンデス・キーパー ソーヴィニヨン・ブラン NV(2016年購入)

セブン・プレミアム カープーカー ソーヴィニヨン・ブラン 2015

ムレダ ティント オーガニック 2015

リカミ トレッビアーノ・ダブルッツォ 2013 500ml

M.シャプティエ リュベロン ブラン 2014

ファツィオ シビリア ビアンコ NV(2016年購入)

ファツィオ シビリア ビアンコ NV(2015年購入)

ファツィオ シビリア ロッソ NV

アレグレメンテ ソーヴィニヨン・ブラン NV (2016年購入:2回目)

アレグレメンテ ソーヴィニヨン・ブラン NV (2016年購入)

アレグレメンテ ソーヴィニヨン・ブラン NV (2014年購入)

アレグレメンテ ソーヴィニヨン・ブラン NV (2013年購入)

アレグレメンテ カベルネ・ソーヴィニヨン NV

ラス・カシーリャス 赤 2013 500ml

ポッジオ・アル・ザーレ ソアーヴェ 2014 500ml

ポッジオ・アル・ザーレ ソアーヴェ 2012

ポッジオ・アル・ザーレ キアンティ 2012(2回目)

ポッジオ・アル・ザーレ キアンティ 2012

ガラディーノ ソアーヴェ・クラシコ 2013

コールドリッジ エステート シャルドネ 2013

コールドリッジ・エステート シラーズ 2011

マ・セレクション キュヴェ 26 2013

マクギガン ソーヴィニヨン・ブラン 2014 500ml

マクギガン メルロー 2013 500ml

ポール・サパン コート・デュ・ローヌ NV

セブンプレミアム酸化防止剤無添加白ワイン

コンチャ・イ・トロ エクストリーモ カベルネ・ソーヴィニヨン 2012

コンチャ・イ・トロ エクストリーモ シャルドネ 2013

コルテソーレ・ソアーヴェ NV (2013年2回目)

コルテソーレ・ソアーヴェ NV

カーサ・アンヘル ガルナッチャ・ティントレラ NV

カーサ・アンヘル マスカット・オブ・アレキサンドリア NV

シャルル・ドラピエ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2012 スペシャル・アッサンブラージュ 500ml

シャルル・ドラピエ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2011 スペシャル・アッサンブラージュ

ドロスディ・ホッフ シャルドネ 2012(2回目)

ドロスディ・ホッフ シャルドネ 2012

ドロスディ・ホッフ カベルネ・ソーヴィニヨン 2012

メルシャン ミラージュ 白 NV(2013年)

メルシャン ミラージュ 白 NV

キュベ・ルージュ ジャン・クロード・デボーヌ NV 500ml

キュベ・ブラン ジャン・クロード・デボーヌ NV 500ml

フランジア ペットボトル 白 NV

スピネッリ マッサイア トレッビアーノ・ダブルッツォ 2011

スピネッリ マッサイア モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2011

プティ・モンテリア ブラン NV 300ml

プティ・モンテリア ルージュ NV 300ml

セブンプレミアム ボルドーAOC(白) 2009

セブンプレミアム ボルドー 赤 2009

王様の涙 白(BLANCO)NV(2013年購入)

王様の涙 白(BLANCO)NV

アコード シャルドネ NV

アコード カベルネ・ソーヴィニヨン NV

ヴィニャ・サン・ホセ シュナン・ブラン 2011

ヴィニャ・サン・ホセ 赤 2011

1000円以下のおすすめワイン

2017/07/02

グラント・バージ gb15 ピノ・グリージョ 2015

グラント・バージ gb15 ピノ・グリージョ 2015

グラント・バージ gb15 ピノ・グリージョ 2015
GRANT BURGE GB 15 PINOT GRIGIO 2015

オーストラリア:南オーストラリア州
アルコール度:13%
ブドウ品種:ピノ・グリージョ

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は不明。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しオレンジがかった、ベージュっぽいイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱い
外観の印象:色づきが弱い、甲州っぽい感じ

【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、メロン
<香辛料・芳香・化学物質>シロップ、ヴァニラ、クリーム
香りの印象:若々しい、落ち着いた

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、やさしい
苦味:旨みをともなった
バランス:溌剌とした、まろやかな
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
甘い果実感

【評価】
優しくまろやかで、モモのシロップ漬けのような果実感と甘みがある

【供出温度】
11-14度(夏場) フルーツデザートのような味わいなので、冷えていたほうがおいしい

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、ほんのりオレンジ色が指したベージュっぽいイエローだけど、とても淡いので、ほぼグレーの印象。

香りは弱く、甘い果実感が中心で、メロン、洋ナシ、モモ、なんとなくヴァニラ、シロップなど、時間が経つと変わってくるかも。

味わいは、優しいとろっとしたアタックから、シロップ漬けのモモのような果実感と甘みがふんわりと広がり、ノンストレスでじわっと旨みが出てきて、そのまま幸せ感のあるフィニッシュ。

女子のハートをわしづかみにしそうな、優しさとデザート感。
これは、ニューワールドワインの果実感追求型の進化系ですね。

すでにワインじゃないかも。
デザート?

甘みがあるけそど、すっきりしていてベタベタした感じはなくて、ナチュラルに上品にまとまっていて、体にじわっと沁みてきます。

週末のご褒美で開けたいような幸せ感で、女子受けは抜群なのではないでしょうか。
セレブのカジュアルワインって感じ?

今日の晩御飯は自家製の「トンカツ」。
ふつうに中濃ソースとカラシをつけていただきました。

果実感が強かったので、食事と合わせてにくいかと思いきや、そっと後ろに回って支えるような合い方をしますね。

おつまみの「ピスタチオ」は良い感じで合います。

食事とは合わせにくいタイプかと思ったけど、いろいろなメニューに合いそうですね。
実際に合わせないと分からないけど、「ちらし寿司」とか「いなりずし」とか合いそうなイメージ。

ピノ・グリージョという、ちょっと控えめな品種だから食事にも合わせやすいんでしょうか。
それでいて、メリハリはあるので、ワインだけでも美味しく飲めます。

人に例えると、元気で明るい女子高生だけど、じつはしっかりもので、協調性もある、みたいな?

いろいろ使いみちがありそうですね。
持ち込みワインとしてもいいですね。

また飲んでみたいワインです。

■エノテカサイト
https://www.enoteca.co.jp/item/detail/118500452

※サイトより引用
オーストラリアで5世代続く名門ワイナリーが手掛ける人気シリーズ。
今すぐに美味しく楽しめる、華やかなアロマとフレッシュかつ豊かな風味が魅力の白ワイン。
世界有数のワイン銘醸地として知られる、南オーストラリア・バロッサ・ヴァレー。
グラント・バージは、この土地で1855年からワインを造り続ける一家の5代目、グラント・バージ氏により1988年に設立されました。
グラント・バージは、世界有数の高級テーブルワインの産地として知られるバロッサ・ヴァレーとイーデン・ヴァレーに畑を所有し、経験豊かな醸造用ブドウの栽培専門家チームと献身的で誠実な栽培農家が共同で運営することで、ブドウの品質は常に最高レベルに維持されます。
グラント・バージのワイン造りの哲学は「最良のものを造ること。」
各ブドウ品種ごとに適した土壌を選び、最適な条件の下で収穫量を少量にコントロール。
その結果、最良のブドウとなり、それゆえ最上級のワインが誕生します。
「最良のテロワール、最良の気候、最良の醸造技術を組み合わせることにより、自然に最良のワインが生まれる」と考えています。
そして、彼はグラント・バージのワインが、"真のバロッサ"を表現しているということを強調しています。
事実、銘醸地バロッサ・ヴァレーを代表するシラーズをはじめ、幅広いラインナップでその魅力が余すところなく表現されているのが、彼らの真髄と言えるでしょう。
こちらのGBシリーズは、オーストラリア国内でも人気の高いシリーズ。
バロッサ・ヴァレーと、オーストラリア南端の地域にある畑のブドウを使用して仕立てています。
ブドウは除梗後、タンニンと色素の抽出を抑えながら穏やかに圧搾することで繊細な果実味を引き出します。
発酵中は、常に低温を保ちながら澱と共に1ヶ月間放置し、ワインにしっかりとしたボディを与えています。

2017/07/01

カデ・ドック カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

カデ・ドック カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

カデ・ドック カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
CADET D'OC CABERNET SAUVIGNON 2015

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:I.G.P.ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,296円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しいピンクマゼンタのフチをした、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>ナチュラルな果実感
<香辛料・芳香・化学物質>還元香?
香りの印象:温度が低すぎるのか閉じた印象

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、はっきりした
タンニン分:緻密、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:低め
余韻:短い

【フレーヴァー】
フレッシュで爽やかな果実感

【評価】
爽やかでスッキリ軽くて、白ワインみたいな味わい、タンニンも少ない

【供出温度】
14-16度 渋みがほぼ無く、スッキリした味わいなので、キンキンに冷やしても美味しいかも

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいピンクマゼンタのフチをした濃いガーネットで、底光りするような輝きとツヤがあります。

香りは極端に弱く、温度が低いせいか閉じている印象。
ちょっと様子見です。

味わいは、かなり軽めのアタックから、スッキリした果実感と心地よい甘み、爽やかな酸味が上品に広がり、クールでスレンダーな印象が続いて、渋みは控えめだけどピリッと効いて、ジューシーな印象でフィニッシュ。

最初から最後までひっかかるところがなく、スーッと流れていく、白ワインのような爽やかさのある赤ワインですね。
以前もこんなだったかな?

2013年のときは

とても濃くて強くて苦い印象ですが、クールな印象とすっきり感で救われています。
素性の良い、しっかりした体育会系の男子、って感じで、強くて男っぽいワイン。

という感想で、今回と大分違います。
男性的女性的という点では、たしかに男性的なのかもしれませんが、細身の王子様系、モデルの栗原類さんみたい?

ワインだけでガンガンいけますね。
ニューワールドでは真似出来ない、伝統産地の新しいアプローチって感じです。

今日の晩御飯は、自家製の「ミートローフ」。
このワイン、フルーティで甘みもありますが、スッキリ素直な印象でまとまっているので、食事の邪魔をしません。

ミートローフが赤ワインソースなので、フィット感もあって、ワインだけよりも落ち着いた表情を見せますね。

おつまみで合わせてみた「砂肝の炒め物」は庶民っぽいせいか、ちょっと距離感があります。
「ピスタチオ」は塩気が邪魔な感じ。
チーズの「ミモレット」はちょうどいい感じで合いました。

香りは最後まで開かずに閉じたままでした。

ニューワールドとは違う飲みやすさがあって、良いワインですね。
1000円くらいだと、コストパフォーマンスは高いと思います。

■楽天ショップへのリンク

バロン・フィリップ・ド・ロートシルト カデ・ドック カベルネ・ソーヴィニヨン 750ml (ワイン) 【wineday】

※サイトより引用

 シャトー・ムートン・ロートシルトの名声を築き上げた立役者、バロン・フィリップ・ド・ロートシルトが1988年に 他界した後、彼の名は彼の商業的部門であるこの会社に永遠に残ることとなりました。現在シャトー・ムートン・ロートシルトを始めとし、シャトー・ダルマイヤック、シャトー・クレール・ミロンなどを冠するエステートを5銘柄、オーパス・ワンなどの合弁事業を4銘柄、シャトー・クーテの販売の他、ネゴシアン部門を含め取扱商品は60銘柄を超えます。ボルドーの輸出市場において非常に大きな影響力を持つ同社ですが、フィリップ男爵在りし頃からその革新的な姿勢はひとときも変わることはありません。現在、ボルドーを本拠地に、南フランス、カリフォルニア、チリなど、世界中でワイン造りを行っています。
畑はカルカッソンヌ近くのリムーニに位置し、この地方で最も歴史の古い畑のひとつ。南フランスのこのエリアは2500年以上の歴史を誇る最古のワイン生産地であり、作付面積、生産量ともにフランス最大です。
その南フランスの上質な葡萄を用い、リージョンとテロワールの個性を最大限に尊重して南フランスのカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネを素直に表現しようとしています。ボルドーで磨き上げられた生産技術は活かされていますが、そのワインはボルドースタイルに固執していません。
チェリーなどの赤い果実を思わせるスパイシーな香りが魅力です。カベルネ種特有の端正な風味が楽しめます。

2017/06/30

ジェイコブス・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

ジェイコブス・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

ジェイコブス・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
Jacob's Creek Classic Cabernet Sauvignon 2015

オーストラリア:サウス・イースタン・オーストラリア
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

成城石井で、税抜き1090円で購入。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:やや控えめ
特徴:
<果実・花・植物>黒い果実、ブルーベリージャム
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革、黒胡椒、硫黄
香りの印象:若々しい、やや還元的?

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、シャープな
タンニン分:サラサラした、収斂性のある
バランス:スマートな、渇いた
アルコール度:やや高い
余韻:かすかに続く

【フレーヴァー】
ジャムとスパイス

【評価】
カジュアルでフルーティ、甘みもあって飲みやすいが、収斂性のあるタンニンとアルコールの影響でカラカラに乾くような後味

【供出温度】
17-20度(夏場) 少しヒンヤリしてるくらいが良さそう

【グラス】
小ぶり(これから開いてきたら中庸も)

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いガーネットで、深い透明感と輝き、液面のツヤがあります。

香りは、黒い果実、ブルーベリージャム、血液、なめし革、ちょっと硫黄、時間が経つと力がどんどん落ちてきます。

味わいは、軽めのアタックから、カジュアルな果実感と甘み、シャープな酸味がパッと広がり、その後に強い渋みとえぐ味が出てきて、舌全体が乾くような印象でフィニッシュ。

ニューワールドらしいカジュアルな果実感がありながら、カベルネ・ソーヴィニヨンらしいしっかりしたタンニンもあって、飲み始めと飲み終わりで二重人格みたいな表情を変えるワインですね。

ワインだけで飲んでいると、渋みとえぐ味がたまってきて、だんだん辛くなってきます。
なにか食べ物が欲しくなるタイプ。

今日の晩御飯は、成城石井の「ナスとアスパラのペンネアラビアータ」と「枝豆」。
肉感の強いものが良さそうな感じですが、これは結構合いますね。

成城石井のパスタはスパイスが効いているので、ワインとの相性もいいんでしょうね。

「枝豆」はまったくワインとの接点がありませんが、それほど邪魔もしません。

食べ物が入ると、最初に感じたえぐ味と渋みはそれほど感じなくなりますね。

おつまみで「プチポテトうすしお味」に合わせるとこれはダメ。
「ダイジェスティブチョコビスケット」もワインが浮いてしまってダメですね。

やっぱり合わせるなら、しっかりした肉系メニューでしょうか。

時間が経ってワインが馴染んでくると、食事無しでも飲みやすくなってきました。
さすがにジュイコブス・クリークのワインは品質感が良いですね。

■楽天ショップへのリンク

ジェイコブス・クリーク[2014]カベルネ・ソーヴィニヨン(赤ワイン)

※サイトより引用
カベルネ・ソービニヨン100%で造られる世界でも評判の一本!(赤で単一品種100%で造られているのは、シリーズ、日本初登場!)
1995以来、アメリカで単一品種のワインを数量限定で販売。
その人気は高く、着実に伸びていた事から、ようやく、日本でも販売が開始されました。
2000年半ばまでは、アメリカでのみ販売だった、ジェイコブス・クリーク・カベルネ・ソービニヨン、日本以外で、現在、このワインが発売されているのは、シンガポールのみだそうです。
重すぎず、軽すぎずの味わいに、ミントや葉巻、樽香、ベリーなどの香りが溶け込んで、何とも言えず、充実した味わい。
ベリーや樽から来る味わい、葉巻のような豊かさが口の中で広がり、タンニンは細やかで、今までのジェイコブス・ファンにも、新たにお試し頂く方にも、おすすめです。
オーク樽の使用や、瓶内熟成など、他のものよりも手間がかかるのが理由のようです。
91年ヴィンテージからスタートした、ジェイコブス・クリーク・カベルネ・ソービニヨン。
現在までに、 世界各国のコンクールで
◆金賞6回
◆銀賞11回
◆銅賞16回
◆入賞2回
あわせて35回の受賞歴を持ちます!
今までもジェイコブス・クリークのファンだった方、まだお飲みになった事のない方、ぜひ、飲んで頂ければ、その実力に納得!!
【ティスティング・ノート】
【色合い】
紫色の輝きを帯びた中程度のルビー色。
【香り】
葉の生い茂る熟した黒スグリのアロマと、ほのかなスパイス香やアニスの香りが感じられます。
【味わい】
黒スグリやカシス、熟したベリーのフレーバーが感じられる、ミディアムボディ~フルボディのワインです。余韻には、ほのかなミントと胡椒のニュアンスが感じられます。熟したなめらかなタンニンが、ワインに構成を与え、飲みやすくバランスの取れた、カベルネ・ソーヴィニヨンの品種の個性が感じられるワインに仕上がっています。
【おすすめの楽しみ方】
牛フィレ肉などの赤身の肉料理とお楽しみください。
(ジェイコブス・クリーク公式ホームページ抜粋)

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