サンタ・ヘレナ アルパカ ロゼ 2016
Alpaca Rose Caberbet Sauvignon 2016
チリ:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー
グルメシティで、537円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、優しいサーモンピンクのロゼ
濃淡:ロゼとしては中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、美しい色づき
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>アセロラ、赤い実の果実、スイカ、少しヴェジェタル
<香辛料・芳香・化学物質>石灰、ミネラル
香りの印象:若々しい、開いている
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや少なめの残糖
酸味:シャープ、強い
タンニン分:ロゼとしてはしっかりと感じられる
バランス:スマートな、少し渇いた印象
アルコール度:やや強め
余韻:長めに続く
【フレーヴァー】
スパイスやハーブ
【評価】
ライトで甘み抑えめのドライ、スッキリ爽やかだが、スパイシーさもある
【供出温度】
10-13度 温度が上がるとちょっと素っ気ない印象になるので、冷やして飲んだ方が良さそう
【グラス】
小ぶり、中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、オレンジがかった優しいサーモンピンクのロゼで、美しい輝きがあります。
香りは、アセロラのような赤い実の果実、スイカ、少しヴェジェタル、石灰のようなミネラル、シンプルで弱めです。
味わいは、アタックは軽め、果実感と甘みを控えたスッキリしたボディながら、アルコールが強めに出てきて、えぐ味のある乾く感じでフィニッシュ。
思ったよりもドライで、スッキリしていますが、後味はえぐ味が強めです。
でも魅力はありますね。
2015年に飲んだ時は
香りは赤ワインの印象が強めながら、味わいはソーヴィニヨン・ブランのようなシャープな白ワインタイプで、ちょっと不思議な組み合わせ。2014年は
魅力ある味わいで色がキレイなのでパーティ向き。
甘みは抑えめですが、爽やかでキレのある味わいはスパークリングのような盛り上がり感もあり、後味のタンニンもちょっと大人なムード。
辛いのですが、じわっと染みるフルーツ感と心地よい甘みがあって、そこに薬草系のハーブ香が効いてくるので、飲んでて飽きない。2012年は
大人なバランスで良くまとまってて、価格を超えた良さがある。
ドライですが、スパイシーでハーブぽい感じがあるので、心地良い。
飲み進むと、ジワッと沁みるような果実感がある。
とまあ、歴代とても良い評価なのですが、今回は少し物足りない感じというか、ちょっと水っぽさがある?
アルパカブランドなので期待感が上がってしまいますが、その期待感には届いてないかも。
でもまあ、ワンコインのロゼとしては十分すぎるくらいに美味しいです。
これに文句を言ってはいけませんね。
今日の晩御飯は、自家製の「鶏チリ丼」。
半熟タマゴを乗せているので、ややワインには不利なメニューです。
合わせてみると案の定フィットしませんが、ワインがドライなので、まったく合わないという感じではありません。
おつまみのミックスナッツも問題なし。
パーティに持っていくと、ドライな味わいなので一口目でちょっと「?」って反応になりそう。
ただ、素性はいいので、飲み進むと美味しくなってくると思います。
酒飲みが多いときは、これくらいのドライさがいいでしょうね。
食事と合わせるなら、スパイスの効いた中華とかエスニックがいいですね。
バターチキンカレーとか合いそうです。
コンビニだと600円くらいですが、やはりアルパカシリーズはコスパ高いですね。
ブラインドで飲んだら1000円超えくらいで答えそうです。
人に例えると、質素でナチュラルな若いOLさんで、自分に厳しくアイデンティティがしっかりしてる、というような印象でしょうか。
きっとまたリピートするワインだと思います。
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