2017/10/08

デ・ボルトリ ウィローバンク セミヨン シャルドネ 2016

デ・ボルトリ ウィローバンク セミヨン シャルドネ 2016

デ・ボルトリ ウィローバンク セミヨン シャルドネ 2016
DE BORTOLI WILLOWBANK SEMILLON CHARDONNAY 2016

オーストラリア:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:セミヨン、シャルドネ

ヤオコーの20%オフセールで、税抜き608円で購入。
元値は、税抜き780円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほんのりオレンジを感じる、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若い、強さを感じる

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、リンゴ、梨、
<香辛・芳香・化学物質>石灰っぽいミネラル、たばこのようなスモーク
香りの印象:第1アロマが強め、少し樽の印象?

【味わい】
アタック:弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やかな、はっきりした
苦味:爽やかさを与える
バランス:溌剌とした、バランスが良い
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
梨の芯のようなちょっと苦味を感じる果実感

【評価】
フレッシュでフルーティ、上品で軽やかなとても良いまとまり

【供出温度】
11-14度 キンキンに冷えていても美味しく飲めるけど、少し温度が上がってきた方がワインの良さを感じられる

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、若々しいけどちょっとオレンジを感じる、中庸なイエローで、輝きと液面のツヤがあります。

香りは、白い実の果実、リンゴ、梨、石灰のようなミネラル、タバコの葉のようなスモーク香、時間が経って温度が上がってきたらバターの印象が出てきました。

味わいは、軽めのアタックから、フレッシュでチャーミングな果実感と甘みが心地よく広がり、しっかりした酸がバランスよく支えて、じわっと旨みを残しながら、すっきりしたフィニッシュ。

これはいい。
幸せを運んでくれる飲み物です。

ワインが微笑んでいるような、天使がそこにいるような、笑顔になってしまう味わいですね。

これは飲んだ人全員が美味しいって言うんじゃないでしょうか。

果実感も甘みもしっかりあるのですが、ベタベタした感じや重さはまったくなくて、上品で軽やかにまとまっていて、飲み始めから飲み終わりまでノンストれるでスーッと流れていきます。

今のところ、飲み会に持っていきたいNo.1ですね。
ウィローバンクの他のシリーズも飲んでみたいです。

今日の晩御飯は自家製のハンバーグステーキ。
赤ワインの入ったソースです。

もともと白ワインだと合わせにくいメニューですが、このワインは果実感が強くて自己完結しているので、食事との相性が難しそう。

ワインが食事に歩み寄らない感じ。

おつまみのジャイアントコーン黒胡椒味に合わせても、やっぱりそれぞれ別々な感じ。
タンスモークも同じく、ワインとのフィット感はありません。

ワインだけで完結しているので、他にいらないんですね。

食事と合わせにくいというのが、このワインの最大の難点ですが、そのままで美味しいからいいか!

1本飲み終わるころには、ちょっと力が落ちてきましたが、この価格だったら許容範囲でしょうか。
このワイン、チョーおすすめです。

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