2014/08/31

プラヤ・ドラダ 白 NV

プラヤ・ドラダ 白 NV
プラヤ・ドラダ 白 NV
Playa Dorada White NV

スペイン:地理的表示無し
アルコール度:11%
ブドウ品種:品種不明

リカーランドトップで、820円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほんのりオレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:弱め
外観の印象:ちょっとオレンジっぽいのが気になる

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:
<果実>柑橘系
<花・植物>白い花
<香辛・芳香>石灰のようなミネラル、シロップ
<化学物質>硫黄
香りの印象:弱い、硫黄の影響が強い

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、やや荒い
苦味:控えめ
バランス:フラットでシンプルややバランスが悪い
アルコール:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
後味がちょっと水っぽい印象

【評価】
ライトでシンプルながら、酸味や苦味が弱めで、えぐ味が強く、バランスが良くない

【供出温度】
7度以下 力がなく水っぽさがあるので、冷やしてごまかして飲むのがおすすめ

【グラス】
小ぶり

【総評】
このシリーズ、赤がイマイチだったので、あまり期待しないで白も開けましたが、案の定美味しくない。。。

外観は、少しオレンジがかっている中庸のイエローで、少し輝きがあります。

香りは、まず硫黄とミネラル、それらが落ち着くと全体的に弱くなって、かすかに白い花や柑橘系、少し樽っぽい感じもあります。

味わいは、軽めのアタックから、弱く力のない酸味と、弱めの苦味、後味には水っぽい印象とえぐ味が残ります。

第一印象は完全にハズレ。
休日なのに、これ飲むの?ってやや自分の不幸を嘆く感じ。

それこそ、クレーム・ド・カシスでも入れて、キールにしたい味わいです。

まあ、飲み進むと新しい世界が開けてくるかもしれないので、ここは我慢して飲み進めてみます。

今日の晩御飯は、サーモンのムニエル。
タルタルソースと、レモンバターソースの2種類。

ワインとゆでたまごはもともと合わないとされていますが、タルタルソースもワインとの相性が良くないですね。
レモンバターソースだとよく合いました。
ワインの欠点を隠してくれる感じ。

食べ物があった方が美味しく飲めますね。

おつまみでビーフジャーキーに合わせると、ワインが負けるけど、でもあったほうが飲みやすいみたい。

食事が終わってワインだけになると、やっぱり水っぽくて、そっけない感じ。

文句言いながらも、なんだかんだで1本飲んでしまいそうですが、人におすすめできるような味わいではないかな~。
最後まで、ちょっと残念な感じでした。

■関連リンク

プラヤ・ドラダ 赤 NV

2014/08/30

ロス・サントス ガルナッチャ ロゼ 2012

ロス・サントス ガルナッチャ ロゼ 2012
ロス・サントス ガルナッチャ ロゼ 2012
Los Santos Garnacha Rose 2012

スペイン:カスティーリャ・イ・レオン地方:ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ガルナッチャ

町田の藏家さんで、税抜き742円で購入

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:赤味の強い、黒っぽい色調の濃いロゼ
濃淡:ロゼとしては濃い
粘性:強め
外観の印象:色付きが良い、かなり黒っぽく濃い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>ラズベリー、チェリー
<花・植物>ゼラニウム、赤ピーマン、紅茶
<香辛・芳香>ローズマリー
<化学物質>なし
香りの印象:開いている、紅茶の香りがとても強い

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:ロゼとしては強め
バランス:軽めでドライ、スマートな
アルコール度:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
フルーツティのような紅茶の香り

【評価】
軽めながら、甘みが極端に少なく辛い印象

【供出温度】
7度以下、8-10度 軽くてドライなので、冷やした方がスッキリ飲めそうだが、ちょっと面白みが無いので、温度高めで変化をみるのがいいかも

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、黒っぽい色調で、ロゼとしてはかなり濃く、淡い赤ワインくらいの印象です。

香りは、赤い果実やグリーン系のハーブ、特に紅茶の印象が強く、華やかさがあります。

味わいは、軽めのアタックで、残糖少なめの辛口、強めの酸味がフレッシュ感を出しますが、かなり辛いので締まるような印象でのフィニッシュ。

香りは個性的でいいのですが、味わいがややそっけない感じでしょうか。
何か食べ物が欲しいタイプですね。

食事が入ると印象が変わるかもしれません。
温度が上がっても変化があるかもしれませんね。

カミさんの感想は「香料臭い、カンパリソーダみたいな感じでイマイチ。」だそうです。

今日の晩御飯は、ポークソテー和風ソース。
このワイン、香りが強いので、和風のソースには合いません。

キャベツの塩漬けとトマトが付け合せでしたが、これらもイマイチ。

ホントにカンパリソーダみたいな味わいで、ちょっとワインっぽくないかも。

おつまみで、ビーフジャーキーに合わせると、悪くない組み合わせ。
ロゼって豚肉くらいに合うイメージがありますが、このワインかなり赤に近いので、ビーフの方が馴染みがいいみたい。

ハイボールとかカンパリソーダに合わせたような、大人な飲み会系の組み合わせになります。
ただ食べ物があった方が飲みやすいですね、急にワインが進みます。

後に残る果実感がワインっぽくないのかも。
オーガニックなんですが、ちょっと香料が入ってるイメージがあります。

価格も手頃で、華やかさもあって、パーティワインとしては悪くないと思いますが、ちょっと辛くてキツ目なので、女性にはウケないかも。

2014/08/29

エル・ミシオネロ テンプラニーリョ NV

エル・ミシオネロ テンプラニーリョ NV
エル・ミシオネロ テンプラニーリョ NV
EL MISIONERO TEMPRANILLO NV

スペイン:カスティーリャ・ラ・マンチャ州:DOバルデペーニャス
アルコール度:13%
ブドウ品種:テンプラニーリョ

ワイン館ビバヴィーノで、5本セット3199円、1本あたり640円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:若いがやや落ち着いた色調の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若い、落ち着いた大人しい外観

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>干しプラム、木苺
<花・植物>ヴェジェタル、茎のようなグリーン香
<香辛・芳香>血液、赤身の肉
<化学物質>硫黄、ケミカル
香りの印象:少し閉じている?硫黄の印象が強い

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:なめらかな、はっきりした
タンニン分:ざらついた、軽め、収斂性がある
バランス:やわらかい、後味に強い渋みが残る
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
優しい口当たりで、全体にマイルドな印象ながら、後味に強いえぐ味と渋みが残る

【供出温度】
10-13度 軽めなので温度低めが良さそうだけど、後味の渋みを考えるとちょっと温度高めでもいいかも

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、まだ若さがあるものの色合いは落ち着いていて、輝きもやや弱めの大人しい印象。

香りは、硫黄やケミカルな印象が強く、青っぽい茎、血液、木苺や干したプラムのような印象があります。

味わいは、マイルドで優しいアタックから、残糖の甘みと果実感が控えめに広がり、優しい酸味が支えて、フィニッシュは強いえぐ味と渋みが襲ってきます。

飲みくちは穏やかでやさしいのに、後味の渋みが強くて、ワインだけだとだんだん辛くなって、何か食べ物が欲しくなります。

香りもケミカルだし、第一印象はイマイチかな。
でも何となく良さは感じるんですよね。

今日の晩御飯は、スパイス強めのキーマカレー。
自家製なので、野菜多めです。

合わせてみると、ワインがやや勝ち気味。
でもワインだけより、優しい印象になって、ちょっと落ち着きます。

バランス的にはいい感じで、ややタンニンが余る感じだけど、ワインだけよりずっと飲みやすいですね。
キーマカレーもワインが入ることで、ちょっと上品な料理のようになります。

食事が終わって、ビーフジャーキーに合わせると、塩辛すぎてワインに合わない。
コンビニのビーフジャーキーって、ちょっと加工しすぎですよね。
肉の味があまりしない。
でもちょっとあると、ワインの後味が気にならないので、無いよりましかな。

薄皮ピーナッツは、苦味が完全にケンカしてダメでした。

時間が経つと、ワインがやや柔らかくなってくるので、さらに温度高めの方が飲みやすくなりますね。
最初はやや温度低めで初めて、あとは室温であたたかくなるのを楽しむと良さそうです。

このワイン悪くないけど、ちょっとクセがあるので、おすすめって感じではないかな。

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※サイトより引用
香ばしいナッツや熟した果実の調和した柔らかで繊細な香りが広がります。フレッシュ感溢れる凝縮された果実の味わいが、口中を豊かに満たします。スペイン特産のぶどう品種添付他ニーリョの魅力がぎゅっと詰まった濃密な味わいのワインです。

2014/08/27

コスタネラ メルロー 2012

コスタネラ メルロー 2012
コスタネラ メルロー 2012
COSTANERA MERLOT 2012

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:メルロー

まいばすけっとで、税込み494円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい青味の強い紫色のフチの、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、色づきが良い、透明感がある

【香り】
豊かさ:やや刺激的
特徴:
<果実>ブルーベリー
<花・植物>ゼラニウム、生木のような印象
<香辛・芳香>なめし革、赤身の肉
<化学物質>硫黄、ケミカル
香りの印象:若々しい、茎のような印象が強い

【味わい】
アタック:荒い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:シャープな、トゲのある
タンニン分:控えめ、サラサラした
バランス:スマートな、流れるような、やや荒い
アルコール度:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
シンプルでドライ、スッキリしているが、やや荒い印象の味わい

【供出温度】
10-13度 ドライでシンプルなので、あまり冷やすとそっけない印象になる 

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫かがった色合いの、やや透明感のある、濃いガーネット。

香りは、鼻をつくようなケミカルな印象、黒い果実、グリーン系のフローラルやハーブ、生木のような青臭い感じも強いですね。

味わいは、ライトでシンプル、ドライな口当たりのスリムなボディで、ちょっと荒い印象の強めの酸と控えめのタンニン、刺々しい味わいながらジューシーにフィニッシュ。

冷蔵庫で冷やしてあったので、温度が低かったせいかもしれませんが、やや酸味が強めで、荒い印象の味わいです。
香りがとにかく良くないですね。ケミカルで青臭い感じ。

でもまあ価格を考えると許容範囲?

今日の晩御飯は、コンビニの野菜ゴロゴロカレー。
合わせると、香りが気にならなくなって、飲みやすくなりますね。

水替わりに飲むような感じになりますが、酸味の強さがちょっと主張します。

食事が終わって、アーモンドチョコレートに合わせると、ワインが完全に消えてケミカルな香りだけがふっと残り、これはアウト。

香りが完全にアウトで、飲みくちも荒くて、ギスギスしてて、人に進められる感じではないかな~。
ちょっと人工的な印象もありますね。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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