・ヴィオニエ(ニュージーランド)
・ガヴィ(ピエモンテ)
・ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ(トスカーナ)
・シャルドネ(チリ)
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・オック)
・ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ(チリ)
・ソーヴィニヨン・ブラン主体(ジェ・ド・シャトー・ギロー)
の7本のうちから1本空けてもらいブラインドテイスティング。
【外観】
淡い黄色。
ややグレーがかっている感じ。
やや粘性あり。
【香り】
フルーツの印象が強い印象。
やや蜜のような感じもあり。
ミネラルのニュアンスも感じる。
どちらかというとフレッシュで北のニュアンスを感じる。
樽の印象は薄い。
ヴィオニエ、って感じではないし、ジェ・ド・シャトー・ギローでも無さそう。
シャルドネのイメージでもないし、じゃあ、イタリア、って感じ。
やや、チリのソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネが候補に残る。
【味わい】
酸味はそれほど強くない。
印象的な、苦味が残る後味。
やや、納得できない部分も残るが、イタリアの他に近いものは無いかも。
ガヴィか、ヴェルナッチャかは勘しかない。
ファイナルアンサーで「ガヴィ」
で、「ブー」
なんと答えはチリのシャルドネでした。
【反省点】
シャルドネは外しまくりです。
でも今回はホントにイメージできなかった。
時間をおくと樽のニュアンスや、シャルドネっぽいフルーティさ、が出てくるが、この後味の苦味、はあまりシャルドネのポイントではないかも。
シャルドネのポイントはいろいろ考えられるけど、リンゴから梨くらいまでのぶれない果実実というのが判定のポイントなのか。
今回もミネラルのニュアンスを感じたので、フルーツの範囲とミネラル香の複合的な判断だろうか。
2006/11/26
2006/11/25
ブラインド・テイスティング マルベック(アルゼンチン) 外す
・シュペートブルグンダー(ドイツ)
・カベルネ・ソーヴィニヨン(ラングドック)
・グルナッシュ主体(ヴァケイラス)
・シラーズ(オーストラリア)
・メルロー(ヴァンドペイ)
・カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー(チリ)
・マルベック(アルゼンチン)
の7本のうちから1本空けてもらってブラインドテイスティング
相当困難なテイスティングが予想される
【外観】
紫がかった、濃い色合い。
わずかに透明感はある。
第三世界のカベルネといったイメージか。
カルメネールやマルベックはもっと濃いかなー。
グラスのふちに色素が残るので、割と普及価格帯のワインが予想される。
カベルネ・ソーヴィニヨン(フランス)
シラーズ(オーストラリア)
メルロ(フランス)
が候補になる。
【香り】
ボリューム感のある香り。
ユーカリオイルのようなミント香。
スモーキーな香り。
フルーツはそれほど濃縮感のないレベルで、
ブラックチェリーからカシス。
方向性としては花の香りも感じる華やかな印象。
グリーンっぽい印象もある。
カベルネ・ソーヴィニヨンが候補として浮上。
【味わい】
なめらかなアタック。
酸味や渋みもおとなしい。
全体的ににまろやかな印象。
カベルネじゃないか、と判断がゆらぐ。
シラーズとカベルネと迷うところ。
飲み口のまろやかさがフランスというよりはオーストラリアか。
ファイナルアンサーで「シラーズ、オーストラリア」
で、「ブー」
答えはマルベック、アルゼンチンでした。
SANTA ANA MALBEC 2005 サンタ・アナ・マルベック 2005
輸入業者:アサヒビール株式会社
アルコール度 13.5%
http://www.asahibeer.co.jp/products/wine/brand/santa-ana/GB885.html
※確か佐藤陽一ソムリエ推薦というコピーがPOPに入っていた
【反省点】
マルベックをシラーズに間違えたのはまだ許される??
カルメネールとマルベックと一緒くたに考えているが、
もっと濃くて、たっぷりのジャムのような香り、という先入観があった。
このワインはやや洗練されているか。
ラベルの表記「美しいルビー色。スパイシーな余韻が楽しめるコクのある味わいです。
干したプラムやローズマリー、コーヒーの香りも魅力的です。」
ローズマリーが、ミントぽいグリーンの香り、なんでしょうね。
大変評価が良いみたいですが、我が家的にはグラスのフチに残る色素でちょっと興ざめ。
でも大変良く出来たワインであることは間違いないですね。
・カベルネ・ソーヴィニヨン(ラングドック)
・グルナッシュ主体(ヴァケイラス)
・シラーズ(オーストラリア)
・メルロー(ヴァンドペイ)
・カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー(チリ)
・マルベック(アルゼンチン)
の7本のうちから1本空けてもらってブラインドテイスティング
相当困難なテイスティングが予想される
【外観】
紫がかった、濃い色合い。
わずかに透明感はある。
第三世界のカベルネといったイメージか。
カルメネールやマルベックはもっと濃いかなー。
グラスのふちに色素が残るので、割と普及価格帯のワインが予想される。
カベルネ・ソーヴィニヨン(フランス)
シラーズ(オーストラリア)
メルロ(フランス)
が候補になる。
【香り】
ボリューム感のある香り。
ユーカリオイルのようなミント香。
スモーキーな香り。
フルーツはそれほど濃縮感のないレベルで、
ブラックチェリーからカシス。
方向性としては花の香りも感じる華やかな印象。
グリーンっぽい印象もある。
カベルネ・ソーヴィニヨンが候補として浮上。
【味わい】
なめらかなアタック。
酸味や渋みもおとなしい。
全体的ににまろやかな印象。
カベルネじゃないか、と判断がゆらぐ。
シラーズとカベルネと迷うところ。
飲み口のまろやかさがフランスというよりはオーストラリアか。
ファイナルアンサーで「シラーズ、オーストラリア」
で、「ブー」
答えはマルベック、アルゼンチンでした。
SANTA ANA MALBEC 2005 サンタ・アナ・マルベック 2005
輸入業者:アサヒビール株式会社
アルコール度 13.5%
http://www.asahibeer.co.jp/products/wine/brand/santa-ana/GB885.html
※確か佐藤陽一ソムリエ推薦というコピーがPOPに入っていた
【反省点】
マルベックをシラーズに間違えたのはまだ許される??
カルメネールとマルベックと一緒くたに考えているが、
もっと濃くて、たっぷりのジャムのような香り、という先入観があった。
このワインはやや洗練されているか。
ラベルの表記「美しいルビー色。スパイシーな余韻が楽しめるコクのある味わいです。
干したプラムやローズマリー、コーヒーの香りも魅力的です。」
ローズマリーが、ミントぽいグリーンの香り、なんでしょうね。
大変評価が良いみたいですが、我が家的にはグラスのフチに残る色素でちょっと興ざめ。
でも大変良く出来たワインであることは間違いないですね。
2006/11/23
ブラインド・テイスティング キャンティクラシコ 外す
・カベルネ・ソーヴィニヨン(ボルドー)
・シラーズ(オーストラリア)
・コート・デュ・ローヌ
・キャンティクラシコ
の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
明るい。
単調な色調。
紫の強い、若々しい外観。
アルコール度はそこそこありそう。
明るさはピノノアールほどではなく、明るめのボルドー、といった感じ。
キャンティの可能性が強いか。
複数の品種が混ざっているコート・デュ・ローヌは恐らく違うのではないか。
【香り】
ボリュームのある香り。
硫黄の匂いがなかなか取れず、はっきりしないが、
ボルドーっぽい、華やかな印象。
花の香りや、ハーブっぽい香り。
コート・デュ・ローヌの香りの深みのようなものは感じない。
シラーのようなやや動物っぽいハーブ香のような印象はある。
ボルドーか、オーストラリアのシラーズか。
香りのボリューム感がある時点でキャンティはやや外れる。
【味わい】
ボディがやや薄く、酸味が強く、収斂性のある後味。
ボルドーでほぼ固まる。
ファイナルアンサーでカベルネ・ソーヴィニヨン(ボルドー)
で、ブー。
答えはキャンティクラシコだった・・
【反省点】
キャンティの特徴
・色は明るい
・色の複雑味はない
・香りの傾向は華やかな方向
・香りにあまり複雑味を感じない
・余韻がまりない
・飲み進んでも印象が変わらない
・シラーズ(オーストラリア)
・コート・デュ・ローヌ
・キャンティクラシコ
の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
明るい。
単調な色調。
紫の強い、若々しい外観。
アルコール度はそこそこありそう。
明るさはピノノアールほどではなく、明るめのボルドー、といった感じ。
キャンティの可能性が強いか。
複数の品種が混ざっているコート・デュ・ローヌは恐らく違うのではないか。
【香り】
ボリュームのある香り。
硫黄の匂いがなかなか取れず、はっきりしないが、
ボルドーっぽい、華やかな印象。
花の香りや、ハーブっぽい香り。
コート・デュ・ローヌの香りの深みのようなものは感じない。
シラーのようなやや動物っぽいハーブ香のような印象はある。
ボルドーか、オーストラリアのシラーズか。
香りのボリューム感がある時点でキャンティはやや外れる。
【味わい】
ボディがやや薄く、酸味が強く、収斂性のある後味。
ボルドーでほぼ固まる。
ファイナルアンサーでカベルネ・ソーヴィニヨン(ボルドー)
で、ブー。
答えはキャンティクラシコだった・・
【反省点】
キャンティの特徴
・色は明るい
・色の複雑味はない
・香りの傾向は華やかな方向
・香りにあまり複雑味を感じない
・余韻がまりない
・飲み進んでも印象が変わらない
Powl Bocuse Syrah 2004 ポール・ボキューズ シラー 2004
Powl Bocuse Syrah 2004
ポール・ボキューズ シラー 2004
11月12日に空けたメルローと同じワインメーカーのシラー。
12日のコメントではとってもフツーな赤ワイン、という印象だったが、
シラーはやや違っているようだ。
【外観】
紫が強い
濃い色調で、透明感はあまりない
というところは同じだか、メルローよりは濃い印象。
グラスに残るジャンプ・あしに色素が残る、
というところも同じ。
外観はメルローよりやや濃いというのが特徴。
【香り】
メルロのときはジャムのような濃縮感と書いてあるが、
シラーはどちらかというと、割とフレッシュなフルーツの印象。
イチゴやチェリーといったところか。
ややグリーンのニュアンスがあるせいかもしれない。
それより特徴的なのがスパイスの香り。
一般的には黒コショウと言われているが、
ユーカリオイルやミントのような揮発性のある香りと
茎のようなグリーンっぽい印象が入り交ざった感じ。
そこにやや動物的な香りが混ざる。
複雑でメルロのときとは大きく違うようだ。
【味わい】
メルロのときの味わいは記録してないが、
非常にスムーズで、さわやか。
余韻は長くないが、切れのいい後味。
酸味やタンニンのバランスも良く、よくまとまっている。
ミディアムボディのお手本、って感じ。
【まとめ】
このメーカーのメルロは、それほど良い印象が無かったが、シラーはいい。
これがシラーの人気なのか、それともこのメーカーがいいのか。
ミディアムボディですっきりとまとまっているのに、香りに複雑味を感じる、
そんな風にまとまるのもシラーの特徴なのか。
他の安いシラーも確認したくなってきた。
【後記】
ひょっとしたらシラーの特徴は、黒コショウじゃなくて、このミントのようなニュアンスではないか?
ポール・ボキューズ シラー 2004
11月12日に空けたメルローと同じワインメーカーのシラー。
12日のコメントではとってもフツーな赤ワイン、という印象だったが、
シラーはやや違っているようだ。
【外観】
紫が強い
濃い色調で、透明感はあまりない
というところは同じだか、メルローよりは濃い印象。
グラスに残るジャンプ・あしに色素が残る、
というところも同じ。
外観はメルローよりやや濃いというのが特徴。
【香り】
メルロのときはジャムのような濃縮感と書いてあるが、
シラーはどちらかというと、割とフレッシュなフルーツの印象。
イチゴやチェリーといったところか。
ややグリーンのニュアンスがあるせいかもしれない。
それより特徴的なのがスパイスの香り。
一般的には黒コショウと言われているが、
ユーカリオイルやミントのような揮発性のある香りと
茎のようなグリーンっぽい印象が入り交ざった感じ。
そこにやや動物的な香りが混ざる。
複雑でメルロのときとは大きく違うようだ。
【味わい】
メルロのときの味わいは記録してないが、
非常にスムーズで、さわやか。
余韻は長くないが、切れのいい後味。
酸味やタンニンのバランスも良く、よくまとまっている。
ミディアムボディのお手本、って感じ。
【まとめ】
このメーカーのメルロは、それほど良い印象が無かったが、シラーはいい。
これがシラーの人気なのか、それともこのメーカーがいいのか。
ミディアムボディですっきりとまとまっているのに、香りに複雑味を感じる、
そんな風にまとまるのもシラーの特徴なのか。
他の安いシラーも確認したくなってきた。
【後記】
ひょっとしたらシラーの特徴は、黒コショウじゃなくて、このミントのようなニュアンスではないか?
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