・カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%(オー・メドック・ド・ジスクール97)\1880
・ピノ・ノアール(チリ コノスル)\1050
・シラー(米 マーカム グラスマウンテン)\880
・サンジョヴェーゼ(サンジョヴェーゼ ディ ロマーニャ)\980
の5本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
透明度の高い
明るい色合い
紫色を帯びた
ルビー色
粘性あり
若々しさのある外観
【香り】
ブラックチェリー
スミレ
ヴェジェタル
木樽のニュアンス
コーヒー
しおれたバラ
なめし革
黒こしょう
【味わい】
若々しさを感じるアタック
フレッシュな酸味
収斂性のある
適度なタンニン
軽く心地よい
バランスのとれた
若々しい味わい
現在飲み頃に入っている
余韻は10秒以上
アルコール度:12.5%? ×→ 14%
収穫年:2003年? ×→ 2006年
飲用温度:15℃ ×→ 16℃~18℃
【判定】
外観はやや暗めだけど、透明感がある。
底がぎりぎり見えるくらい。
今回のすべてのワインが当てはまる。
香りは、華やかさがあり、フランスっぽい香り。
木樽のニュアンスもあり、少しコーヒーのような香りもある。
ややヴェジェタルな感じがあって、カベルネ・ソーヴィニヨンが候補に上がるが、その後なめし革のような動物香。
ここで、ややピノ・ノアールに傾く。
味わいはフルーティで、軽い印象。
収斂性もあり、ピノ・ノアールがほぼ決定。
ファイナルアンサーで、ピノ・ノアール
で、ピンポン!
と思いきや、チリのピノ・ノアールだった・・・
なんと、びっくり。
【反省点】
つけた項目でやや怪しいもの
■外観(不足分)
・健全な外観→これは当たり前だけど必要かな
■香り(不足分)
・若々しいアロマに満ちた →これは若いから必要かも
・豊かな香り →今回はあり、香りが強い時は入れる
・カシス →微妙にあるかな
・ジャムのような濃縮感 →無いかと言われるとあるかも
・フルーティ →今回はあり
・苺キャンディー →今回はややあり
■香り(余計なもの)
・ヴェジェタル →最初感じたが、ピノ・ノアールでは無いかも
・しおれたバラ →これはややあるかな
・コーヒー →これもあるんだよねー
・黒こしょう →これはあえて入れなくてもいいか
■味わい(不足分)
・溶けたタンニン →確かに溶けてる
■味わい(余計なもの)
・収斂性のある →これは無いかも
・適度なタンニン →溶けたタンニンと選択に迷う
コノスル ピノ・ノワール コンバージョン
cono sur pinot noir conversion 2006
http://www.rakuten.co.jp/winewine/575063/1848689/
※サイトより引用
現在有機転換中の畑のブドウを使用している事からコンバージョンと名付けられたこのピノはオーガニック カベルネ・カルメール同様天然コルクを使用し、瓶はかなり気合いの入った大きなものを使用しています。
イチゴやチェリー系の果実香に、新鮮なプラムを思わせる果実味。綺麗な酸が印象的で全体的にはやさしく上品に仕上がってします!
http://www.rakuten.co.jp/mashimo/701563/701569/796735/
※サイトより引用
こちらのワインは、現在有機転換中の畑のブドウを使用している事からコンバージョンと名付けられました。もうあと数年で「オーガニック」と呼べるようになります。上のカベルネ・ソーヴィニヨン・カルメネールとは兄弟のような関係といえますね。
やさしい酸、プラム(梅)の香り、豊かな果実実、さすがはチリNO1のピノのつくりてですね。 (コンバージョン = 「転換中」)
【使用品種】
ピノノワール 100%(有機転換中)
【醸造】
ステンレスタンク。選果後圧搾、果汁の50%を8℃で4日間マセレーション。
その後29℃で7日間発酵。パンピングオーバーは1日8時間。
マロラクティック発酵も行う。
SO2はごく微量ながら必要最小限な量のみ使用。
【熟成】
セカンドユースのフレンチオーク樽(ミディアムロースト)で6ヶ月。
ステンレスタンクで2ヶ月。
【香り・色】
透明感のある、明るいチェリーレッド
苺やチェリージャムの果実香に、煙草やなめし皮などの香りが感じられ、微かな腐葉土やキノコなどの香りが複雑性を与える。
最初の印象は非常に華やかで複雑で、ボルドーやブルゴーニュと間違えてしまった。
ただ、時間がたつと、ややボロが出てくる。
第一印象はとてもいいけど、だんだんそっけなくなってくる。
映画モンドヴィーノでいうところの「裏切り者のワイン」ってやつかなー、これが。
でも1000円程度で考えると十分なワイン。
我が家的にリピートするかは微妙・・・
■関連情報(コノスルのワイン)