・シャルドネ(リュリーモンバレ98:ハーフ)\980
・グルナッシュ・ブラン、ユニ・ブラン(ヴァン・ド・ペイ・ドック グランザルブル:ハーフ)\520
の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
中庸な色合い
緑色を帯びた
輝きのある
粘性は弱い
【香り】
爽やかな
フルーティ
グレープフルーツ
パイナップル
バナナ
ハーブ香
アカシア
森
【味わい】
新鮮なアタック
しなやかな酸味
豊かな酸味
シャープな酸味
セック
わずかな苦味
バランスのとれた
余韻は10秒以上
アルコール度:12.5度? ○→正解!
収穫年:2005年? ○→正解!
飲用温度:10度? ○→ほぼ正解、10~12℃
【判定】
中庸な色合いで、見方によっては緑色を帯びている。
やや輝きを感じて、粘性はそれほど強くない。
香りはフルーツ香主体で、特徴的なパッションフルーツのような香りがある。
グレープフルーツやレモンのような柑橘系と、パイナップルやバナナのような香りを同時に感じる。
華やかなフローラルな印象も感じる。
そこに森のようなハーブのような、ややスモーキーなグリーン香。
味わいはフレッシュで酸味が特徴的。
非常になめらかなアタックで酸味がしっかりとしている。
豊かで爽やかでシャープな酸味。
とてもバランスがよく、おいしい。
すでにソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマを感じてほぼ決まりだったが、さらに味わいでサンセール決定。
ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ピンポン
おいしー、このサンセール。
【反省点】
■香りで不足な項目
・豊かな香り →香りの強いものは入れとこう
・上品な香り →これも今回はあり
・華やかな →とりあえず入れてもいいかな
・濃縮感のある →レベル感がつかめないが、いれてもいいかも
・アマンド・グリエ →樽の影響が強い時に入れるのかな?
・ノワゼット(ヘーゼルナッツ)→んん、難しい
・ミネラルのニュアンス →今回は微妙
■香りで余計な項目
・グレープフルーツ →ソーヴィニヨン・ブランだったらOKじゃないか
・パイナップル →パッションフルーツがあるといいんだけど無かったらこれ?
・バナナ →これはやや特殊は項目なので入れない方がいいかな?
※いままでの問題でも選択された事がない
・アカシア →なんと今までの問題では、白ワインでフローラルが選択された形跡が無い!
■味わいで不足の項目
・なめらかなアタック →今回は必要
・切れのよい後味 →いいワインには必須かな
■味わいで余計な項目
・わずかな苦味 →これはあった
サンセール ドメーヌ・エチエンヌ・ドールニー 2005
Sancerre Domaine Etienne Daulny 2005
まろやかで、芳醇で、すっきりとしていて、とても上品に消える後味。
酸味がとても豊かで強くて、それでいて、とげとげしさが無い。
上品なまとまりで、ありながら、ソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマもきちんとある。
マールボロには負けないぜ、こっちが本家だ、と言わんばかりのソーヴィニヨン・ブランですね。
ちょっと高いけど、また買いたいなー。
次はもうちょっとランク上のやつでもいいかな。
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