2007/06/02

ドメーヌ・ド・ロスピタレ シラー 2004(ブラインドテイスティング:外す)

・メルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%(リストラック クリュ・ブルジョワ 95)\1980
・カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー(バロン・ド・レスタック)\1098
・シラー(ヴァンドペイ ロスピタレ)\1180

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

ドメーヌ・ド・ロスピタレ シラー 2004 ボトル ラベル
【外観】
健全な外観
濃い色合い
紫色を帯びた
ガーネット色
粘性は弱い
若々しさのある外観

【香り】
濃縮感のある
ブルーベリー
ジャムのような濃縮感
イースト香
ヒマラヤ杉
きのこ
黒こしょう

【味わい】
なめらかな口あたり
やわらかい酸味
控えめな酸味
辛口の
心地よい渋み
溶けたタンニン
余韻は6~8秒

アルコール度:13%?→正解
収穫年:2004年→正解

【判定】
外観は若い印象なので、クリュ・ブルジョワの95はほぼ外れる。
香りはまず、ジャムとイースト香。
それからスパイス香がたってきて、この段階ではシラー。
グラスを回していると、だんだん、きのこやスモーキーな香り。
やや動物っぽくてメルローっぽい。
しかもスモーキーでグリーンな印象はカベルネ・ソーヴィニヨン。
となるとメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンの入ったワインか。

ファイナルアンサーで、バロン・ド・レスタック
で、ブー

なんとシラーでした。

【反省点】
ネタばれすると明らかにシラー。
いつもそうだが、第一印象で合っていて、そのあとの印象で間違えるというパターンが多い。
第一印象を大事にしないとだめだね。

ドメーヌ・ド・ロスピタレ シラー 2004
DOMAINE DE L'HOSPITALET SYRAH 2004
※輸入業者のコメント
ロスピタレが得意とするシラー。南フランスの太陽をたっぷりと浴びた樹齢30年のぶどうから造った、溶け込んだ甘味とスパイス&複雑な感じがある。フルーツたっぷりの赤。
ドメーヌ・ド・ロスピタレについて
南フランスきっての醸造家が造るワイン。採用ワイン選択に関して世界一厳格と言われる「エールフランスのファースト&ビジネスクラスへのワイン搭載」で異例の4年契約を結び、更なる超一流蔵元へとステップアップ。

飲み進むとシラーらしい甘さを感じるようになる。
香りは時間を置いてもそれほど変化なし。
非常に良く出来ていて、そつのない印象。
今回はセールだったので、1180円だったが、売値は1380円。
1380円は、まあぎりぎりってところかな。
ちょっとラベルが安っぽいのが損してる感じがしますね。

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