・ピノ・ノアール(ブルゴーニュ ピエール・ネジョン)\1980
・カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%(オー・メドック・ド・ジスクール97)\1880
・メルロー75%、カベルネ・フラン15%(ボルドースーペリュール ムエックス)\1780
の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
透明感の高い
健全な外観
濃い色合い
ルビー色
粘性は強い
熟成が感じられる
【香り】
カシス
ブラックチェリー
ローズマリー
硫黄
【味わい】
なめらかな口あたり
やわらかい酸味
溶けたタンニン
軽く心地よい
現在飲み頃に入っている
余韻は6~8秒
アルコール度:12.5%?
収穫年:2002年?
飲用温度:12~15℃?
【判定】
色合いは濃い、黒さを感じるルビー色。
ピノ・ノアール以外は候補だが、メルローとシラーがあやしい。
香りはまず硫黄の香りがして、やや閉じているような印象。
全体的にはやや香りは弱いが、特徴的なスパイス香。
黒こしょうとまではいかない、ややグリーン系のスパイス。
ローズマリーくらいか。
ほんのりグリーンを感じるので、カベルネ・ソーヴィニヨン候補にあがってくる。
飲み口は柔らかく、ミディアムボディ。
酸味もタンニンも柔らかい。
カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローは渋みがやや強いイメージがあるので、今度はシラーが候補になる。
ただ全体的なまとまりでいくと、香りも味も個性が弱い印象。
こういったワインはメルローの場合が多い。
ファイナルアンサーで、メルロー
で、ピンポン
メルローはいまだに特徴が捉えられず。
【総評】
BORDEAUX SUPERIEUR JEAN PIERRE MOUEIX 2003
ボルドー・スーペリュール ジャン・ピエール・ムエックス 2003
※ニュースのコメントより
樽が目立たず、口中で赤い果実が目立つ。ボルドーの特色である冷たいテロワールを感じる
全体に柔らかく、すっきりとした味わいだが、嫌味も無く飲み飽きない良く出来たワイン。
「冷たいテロワール」という言葉に妙に納得したのだけど、清涼感のようなものを感じる涼しいワイン。
「コート・ド・カスティヨンとサンテミリオン衛星地区から、契約栽培ではなく、良いワインだけ購入する。」らしい。
メルローらしい革っぽい印象も時間とともに香ってきた。
革っぽい動物香とローズマリーくらいのスパイス香、これがサンテミリオンのメルロー?
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