2010/05/30
ワイン専用ブドウの鉢植え栽培:7週間経過 メルローの芽が出た!
ブドウの剪定枝を鉢植えにしてから、7週間。
ようやく、メルローからも芽が出ました!
(≧ω≦。)感激・・
カベルネ・ソーヴィニヨンの葉っぱは大きくなってきたし、甲州は数枚の葉っぱが出てます。
う~ん、順調。(o⌒.⌒o)
あとはシャルドネの芽が出れば!
がんばれー!!
(*^-^*)
カベルネ・ソーヴィニヨンの葉っぱ。
ひと回り大きくなって少したくましくなりました。
甲州は葉っぱがたくさん出てきました。
さすが日本の品種!
やっと芽が出てきたメルロー!
来週には葉っぱが出るといいなー、ワクワク。
微妙にふくらんできてるシャルドネ。
がんばれ!かんばれ!
プロトコロ ティント テンプラニーリョ 2007(ブラインドテイスティング:外す)
(1)メルロー主体(仏:ボルドー地方:コート・ド・カスティヨンAC:02)\1450
(2)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(3)テンプラニーリョ(スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ:07)\1050
(4)メルロー(チリ:セントラル・ヴァレー:08)\1050
(5)シラー45%、グルナシュ45%、メルロー10%(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:NV)\900
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
若々しい色調の、濃いガーネット。
底は全然見えない。
ほとんど黒だが、フチは鮮やかなバイオレット。
透明感がほとんど無いので、輝きは分からないが、全体的に艶っぽさがある。
粘性は強く、脚が長く残る。
【香り】
黒いフレッシュな果実香と、凝縮感のある果実香が混ざっている。
タバコの葉のような焦げ臭。
グラスを回すと、赤身の肉のような動物香。
焦げ臭も若干あるが、フルーティさの方が強い。
香りはそれほど強くないが、鼻の奥を押すような強さがある。
【味わい】
残糖をわりと感じる、セック。
フルボディ。
アルコール度は強い。
酸味は柔らかいがしっかりしていて、フレッシュなフルーティさがある。
濃厚フルーティで、少し甘さを感じる、ニューワールドタイプ。
タンニンは柔らかく、控え目。
余韻は少し続く。
【判定】
真っ黒に近い濃さの外観で、若々しい色合いは、07か08のテンプラニーリョかメルロー。
香りは、フルーティさが強い。
焦げ臭もあるがフルーティさが中心。
テンプラニーリョ独特の土っぽい動物香は・・・微妙にある?
でも印象としてはメルロー。
味わいは残糖が多く、チリっぽい。
フルーティさが強く、細かいタンニンの特徴はメルロー。
生産年も2007というよりは、2008。
ファイナルアンサーで、メルロー、チリ
で、ブー
テンプラニーリョでした・・
【総評】
プロトコロ ティント テンプラニーリョ 2007
PROTOCOLO TINTO TEMPRANILLO 2007
スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:テンプラニーリョ
リカーランドトップで、1050円で購入。
スペインはニューワールドですか、ってくらい、ニューワールドな味わい。
最近特にスペインは多いですね、こういうワイン。
フルーティさを重視した、濃厚なタイプです。
カミさんに価格を聞いたら、「880円」。
どうしてもニューワールドタイプって安く感じてしまいます。
カジュアルで飲みやすくて、ずっと印象が変わりません。
食事が無くても楽しめるタイプですね。
今日の晩御飯は野菜入りの肉団子だったので、いまいち合いませんでしたが、合わせるとしたら牛肉でしょうね。
たとえばカレーと合わせても負けないくらの味わいです。
ただやはり、甘さがあってフルーティなタイプなので、おつまみと合わせるくらいが良さそうです。
レーズンの入った甘いチーズなんて良さそう。
カジュアルで飲みやすいタイプですが、うちのカミさんにはちょっと不評でした。
後味にエグ味がたまる感じがダメみたい。
とはいえ、全体のまとまりは良くて、コストパフォーマンスも高いと思います。
濃厚でフルーティなワインが好きな人にはオススメですね。
■楽天ショップへのリンク
プロトコロ・ティント [2007] ドミニオ・デ・エグレン 税込 1,080 円 送料別
※サイトより引用
(2)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(3)テンプラニーリョ(スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ:07)\1050
(4)メルロー(チリ:セントラル・ヴァレー:08)\1050
(5)シラー45%、グルナシュ45%、メルロー10%(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:NV)\900
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
若々しい色調の、濃いガーネット。
底は全然見えない。
ほとんど黒だが、フチは鮮やかなバイオレット。
透明感がほとんど無いので、輝きは分からないが、全体的に艶っぽさがある。
粘性は強く、脚が長く残る。
【香り】
黒いフレッシュな果実香と、凝縮感のある果実香が混ざっている。
タバコの葉のような焦げ臭。
グラスを回すと、赤身の肉のような動物香。
焦げ臭も若干あるが、フルーティさの方が強い。
香りはそれほど強くないが、鼻の奥を押すような強さがある。
【味わい】
残糖をわりと感じる、セック。
フルボディ。
アルコール度は強い。
酸味は柔らかいがしっかりしていて、フレッシュなフルーティさがある。
濃厚フルーティで、少し甘さを感じる、ニューワールドタイプ。
タンニンは柔らかく、控え目。
余韻は少し続く。
【判定】
真っ黒に近い濃さの外観で、若々しい色合いは、07か08のテンプラニーリョかメルロー。
香りは、フルーティさが強い。
焦げ臭もあるがフルーティさが中心。
テンプラニーリョ独特の土っぽい動物香は・・・微妙にある?
でも印象としてはメルロー。
味わいは残糖が多く、チリっぽい。
フルーティさが強く、細かいタンニンの特徴はメルロー。
生産年も2007というよりは、2008。
ファイナルアンサーで、メルロー、チリ
で、ブー
テンプラニーリョでした・・
【総評】
プロトコロ ティント テンプラニーリョ 2007
PROTOCOLO TINTO TEMPRANILLO 2007
スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:テンプラニーリョ
リカーランドトップで、1050円で購入。
スペインはニューワールドですか、ってくらい、ニューワールドな味わい。
最近特にスペインは多いですね、こういうワイン。
フルーティさを重視した、濃厚なタイプです。
カミさんに価格を聞いたら、「880円」。
どうしてもニューワールドタイプって安く感じてしまいます。
カジュアルで飲みやすくて、ずっと印象が変わりません。
食事が無くても楽しめるタイプですね。
今日の晩御飯は野菜入りの肉団子だったので、いまいち合いませんでしたが、合わせるとしたら牛肉でしょうね。
たとえばカレーと合わせても負けないくらの味わいです。
ただやはり、甘さがあってフルーティなタイプなので、おつまみと合わせるくらいが良さそうです。
レーズンの入った甘いチーズなんて良さそう。
カジュアルで飲みやすいタイプですが、うちのカミさんにはちょっと不評でした。
後味にエグ味がたまる感じがダメみたい。
とはいえ、全体のまとまりは良くて、コストパフォーマンスも高いと思います。
濃厚でフルーティなワインが好きな人にはオススメですね。
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プロトコロ・ティント [2007] ドミニオ・デ・エグレン 税込 1,080 円 送料別
※サイトより引用
醸造家マルコス・エグレンの信条である「安くておいしいワイン」を極めた、ドミニオ・エグレンのまたまた大評判ワイン!
上質のぶどうを使用し、卓越した醸造技術によって生産された「プロトコロ」シリーズは、この価格帯のワインではありえないような専門各誌の高い評価を受けています。
紫がかった深みのあるルビー色。ラズベリーやカシス、バニラのフレッシュで芳醇な香り。
凝縮した果実味とエレガントなタンニンはワイン全体のバランスを整え、優しい酸味が一層ボリュームを与えます。
そして丁寧に育てられたぶどうが最後に心地良い余韻を残します。
ドメーヌ・ド・ローランソー 2008(ブラインドテイスティング:外す)
(1)メルロー主体(仏:ボルドー地方:コート・ド・カスティヨンAC:02)\1450
(2)メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:08)\1080
(3)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(4)メルロー(チリ:セントラル・ヴァレー:08)\1050
(5)シラー45%、グルナシュ45%、メルロー10%(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:NV)\900
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
落ち着いた色調の、やや濃いルビー色。
深い透明感があり、底がうっすらと見える。
色合いは黒っぽく、落ち着いている。
輝きは大人しい。
粘性は中庸。
【香り】
オリエンタルスパイス。
ちょっとお醤油っぽい。
熟成を感じる。
プルーンのようなドライフルーツ。
グラスを回すと生っぽい動物香。
加熱された、ジャムのような果実香。
ローズマリーのようなシナモンのような、ハーブ香が立ってきた。
いや、香木のような、木の印象かも。
それほど香りは強くないが、芯がしっかりしている。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
ミディアムボディ。
一口目、ゴムのようなケミカル臭があった。
酸味は弱く、やや締まりのない味わい。
タンニンも控え目。
熟成感があり、やや力の落ちている感じ。
余韻は短い。
【判定】
外観、香り、味わいともに熟成感があるので、メルロー2002、ピノ・ノワール2006、シラー、グルナッシュのノンヴィンテージが候補になる。
外観の印象は、濃いピノ・ノワール。
香りは独特な香木のような印象があり、南西地方やラングドックをイメージさせる。
味わいはピークを過ぎている感じ。
力のないワインを寝かせすぎたような印象。
あるいは閉じてる?
香りはピノ・ノワールっぽくないが、ニューワールドのピノ・ノワールでは、ときどきこういうタイプがあるかな。
ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール、ルーマニア
で、ブー
なんと、2008のボルドー?
【総評】
ドメーヌ・ド・ローランソー 2008
Domaine de Lauranceau 2008
フランス:ボルドー地方:ボルドーAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
町田の蔵屋さんで、1080円で購入。
あの~、このワイン、ちょっと痛んでません??って感じ。
もちろん飲めないようなレベルではありませんが。
それにしても今回のブラインドテイスティングは全然ダメでしたね。
生産国も、生産年も、ブドウ品種も、すべて外れ・・反省。
このワイン、じっくり飲むとそんなに悪くありません。
辛くて、ぶっきらぼうで、荒っぽい。
でも味わいはしっかりしてます。
時間とともにフレッシュになってきましたね。
最初はお年寄りみたいな味わいでしたが、だんだん若々しくなってきます。
ただ、飲み進むと、木のチップを投げ込んだような香りがちょっと気になるかな~。
・・・・
で、次の日に残ったワインを飲んでみました。
香りは、相変わらず硬質で、カタブツなイメージ。
華やかさはなく、ちょっとケミカルな印象。
味わいは少し酸化してるものの、昨日より全体が落ち着いてます。
最初からデキャンタージュすれば良かったかな。
何でしょうね、昔ながらの、辛くて真面目な印象のワインなので、憎めないんですよね。
機会があったら、また買ってみよう。
■楽天ショップへのリンク
ドメーヌ・ド・ローランソー [2008] (A.O.C. ボルドー)税込 1,449 円 送料別
(2)メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:08)\1080
(3)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(4)メルロー(チリ:セントラル・ヴァレー:08)\1050
(5)シラー45%、グルナシュ45%、メルロー10%(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:NV)\900
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
落ち着いた色調の、やや濃いルビー色。
深い透明感があり、底がうっすらと見える。
色合いは黒っぽく、落ち着いている。
輝きは大人しい。
粘性は中庸。
【香り】
オリエンタルスパイス。
ちょっとお醤油っぽい。
熟成を感じる。
プルーンのようなドライフルーツ。
グラスを回すと生っぽい動物香。
加熱された、ジャムのような果実香。
ローズマリーのようなシナモンのような、ハーブ香が立ってきた。
いや、香木のような、木の印象かも。
それほど香りは強くないが、芯がしっかりしている。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
ミディアムボディ。
一口目、ゴムのようなケミカル臭があった。
酸味は弱く、やや締まりのない味わい。
タンニンも控え目。
熟成感があり、やや力の落ちている感じ。
余韻は短い。
【判定】
外観、香り、味わいともに熟成感があるので、メルロー2002、ピノ・ノワール2006、シラー、グルナッシュのノンヴィンテージが候補になる。
外観の印象は、濃いピノ・ノワール。
香りは独特な香木のような印象があり、南西地方やラングドックをイメージさせる。
味わいはピークを過ぎている感じ。
力のないワインを寝かせすぎたような印象。
あるいは閉じてる?
香りはピノ・ノワールっぽくないが、ニューワールドのピノ・ノワールでは、ときどきこういうタイプがあるかな。
ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール、ルーマニア
で、ブー
なんと、2008のボルドー?
【総評】
ドメーヌ・ド・ローランソー 2008
Domaine de Lauranceau 2008
フランス:ボルドー地方:ボルドーAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
町田の蔵屋さんで、1080円で購入。
あの~、このワイン、ちょっと痛んでません??って感じ。
もちろん飲めないようなレベルではありませんが。
それにしても今回のブラインドテイスティングは全然ダメでしたね。
生産国も、生産年も、ブドウ品種も、すべて外れ・・反省。
このワイン、じっくり飲むとそんなに悪くありません。
辛くて、ぶっきらぼうで、荒っぽい。
でも味わいはしっかりしてます。
時間とともにフレッシュになってきましたね。
最初はお年寄りみたいな味わいでしたが、だんだん若々しくなってきます。
ただ、飲み進むと、木のチップを投げ込んだような香りがちょっと気になるかな~。
・・・・
で、次の日に残ったワインを飲んでみました。
香りは、相変わらず硬質で、カタブツなイメージ。
華やかさはなく、ちょっとケミカルな印象。
味わいは少し酸化してるものの、昨日より全体が落ち着いてます。
最初からデキャンタージュすれば良かったかな。
何でしょうね、昔ながらの、辛くて真面目な印象のワインなので、憎めないんですよね。
機会があったら、また買ってみよう。
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ドメーヌ・ド・ローランソー [2008] (A.O.C. ボルドー)税込 1,449 円 送料別
インゾリア シチリア オーガニック 2008 カンティーネ・ヴォルピ(ブラインドテイスティング:外す)
(1)シャルドネ(伊:ピエモンテ州:ピエモンテDOC:08)\1180
(2)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:セントラル・ヴァレー:08)\1050
(3)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(4)ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデル(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:08)\890
(5)シャルドネ(伊:ヴェネト州:デッレ ヴェネチエ I.G.T.:08)\780
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
淡い色調のグリーンがかったレモンイエロー。
濃い日本酒くらいの淡さ。
色調は若々しいグリーン。
輝きは大人しい。
粘性は少し強く、脚が長く残る。。
【香り】
ミネラル。
柑橘系のフルーツ。
カリン。
グラスを回すと、発酵香が強くなる。
グリーンっぽいハーブ。
少し甘い花の蜜のような印象。
香りは弱く、繊細。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
酸味はしっかりあるがまろやか。
アルコール度はかなり高く、口の中が乾くような印象。
飲み口は少し重さを感じる。
わずかに苦味があり、フレッシュ。
甘さと苦味と酸味がちょっとチグハグな印象。
なんとなくまとまりがない。
余韻は短い。
【判定】
色合いが淡く、グリーンっぽい外観からはソーヴィニヨン・ブランが候補。
香りは弱く、品種の特徴を感じられない。
ソーヴィニヨン・ブランって感じではなく、シャルドネもちょっと違う気がする。
時間とともにバニラの香りが強くなってきた。
飲み口は少し甘さを感じるタイプ。
ニューワールドっぽい。
でもイタリアもあるかも。
ニューワールドのソーヴィニヨン・ブランは、青草香が強いパターンが多いので、今回は外す。
恐らくイタリアだが、シャルドネ2本とインゾリア。
価格帯は恐らく1000円以下。
インゾリアはもっと甘いお菓子のような香りがあると思うので、ここはシャルドネか。
ファイナルアンサーで、シャルドネイタリア、ヴェネト州
で、ブー
インゾリア、イタリアでした。
【総評】
インゾリア シチリア オーガニック 2008 カンティーネ・ヴォルピ
INZOLIA SICILIA 2008 Cantine Volpi
イタリア:シチリア州:シチリアIGT
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:インゾリア
リカーランドトップで、1040円で購入。
以前飲んだインゾリアとは全然印象が違いますね。
前回はもっとフルーツガムのような楽しいイメージの香りでしたが、今回のはちょっと重さがあって、フルーティさ
も控えめ。
ネタバレして飲んでみると、ボディはちょっと頼りなくて、シャルドネとは違います。
香りも地味で、味わいもボソボソした感じですが、何となく憎めないキャラクターです。
食事に合わせると活きるタイプかもしれませんね。
今日は鶏肉のトマト煮込みだったのですが、なんだかイマイチ合いません。
パンとチーズにも何だか合わないんですよね。
ちょっと不思議なワインです。
なんだかまったりした、味わいで、独特の酵母の様な味わいがあります。
ちょっとシャンパンに近いのかな?
炭酸の印象が強いんですね。
ダメもとで、ベビースターのラーメンおつまみ(辛いベビースターにピーナッツが入ってるやつ)に合わせてみました。
ベビースターラーメンはともかく、ピーナッツはどうかな、と思ったのですが、何か微妙。
何に合うのかな?このワイン。
ワインとしてのまとまりは悪くありません。
マイナーなブドウ品種なので、ちょっと個性的な味わいではあります。
■楽天ショップへのリンク
<オーガニック>インツォリア・シチリア [2008] カンティーネ・ヴォルピ 税込 1,050 円 送料別
※サイトより引用
(2)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:セントラル・ヴァレー:08)\1050
(3)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(4)ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデル(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:08)\890
(5)シャルドネ(伊:ヴェネト州:デッレ ヴェネチエ I.G.T.:08)\780
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
淡い色調のグリーンがかったレモンイエロー。
濃い日本酒くらいの淡さ。
色調は若々しいグリーン。
輝きは大人しい。
粘性は少し強く、脚が長く残る。。
【香り】
ミネラル。
柑橘系のフルーツ。
カリン。
グラスを回すと、発酵香が強くなる。
グリーンっぽいハーブ。
少し甘い花の蜜のような印象。
香りは弱く、繊細。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
酸味はしっかりあるがまろやか。
アルコール度はかなり高く、口の中が乾くような印象。
飲み口は少し重さを感じる。
わずかに苦味があり、フレッシュ。
甘さと苦味と酸味がちょっとチグハグな印象。
なんとなくまとまりがない。
余韻は短い。
【判定】
色合いが淡く、グリーンっぽい外観からはソーヴィニヨン・ブランが候補。
香りは弱く、品種の特徴を感じられない。
ソーヴィニヨン・ブランって感じではなく、シャルドネもちょっと違う気がする。
時間とともにバニラの香りが強くなってきた。
飲み口は少し甘さを感じるタイプ。
ニューワールドっぽい。
でもイタリアもあるかも。
ニューワールドのソーヴィニヨン・ブランは、青草香が強いパターンが多いので、今回は外す。
恐らくイタリアだが、シャルドネ2本とインゾリア。
価格帯は恐らく1000円以下。
インゾリアはもっと甘いお菓子のような香りがあると思うので、ここはシャルドネか。
ファイナルアンサーで、シャルドネイタリア、ヴェネト州
で、ブー
インゾリア、イタリアでした。
【総評】
インゾリア シチリア オーガニック 2008 カンティーネ・ヴォルピ
INZOLIA SICILIA 2008 Cantine Volpi
イタリア:シチリア州:シチリアIGT
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:インゾリア
リカーランドトップで、1040円で購入。
以前飲んだインゾリアとは全然印象が違いますね。
前回はもっとフルーツガムのような楽しいイメージの香りでしたが、今回のはちょっと重さがあって、フルーティさ
も控えめ。
ネタバレして飲んでみると、ボディはちょっと頼りなくて、シャルドネとは違います。
香りも地味で、味わいもボソボソした感じですが、何となく憎めないキャラクターです。
食事に合わせると活きるタイプかもしれませんね。
今日は鶏肉のトマト煮込みだったのですが、なんだかイマイチ合いません。
パンとチーズにも何だか合わないんですよね。
ちょっと不思議なワインです。
なんだかまったりした、味わいで、独特の酵母の様な味わいがあります。
ちょっとシャンパンに近いのかな?
炭酸の印象が強いんですね。
ダメもとで、ベビースターのラーメンおつまみ(辛いベビースターにピーナッツが入ってるやつ)に合わせてみました。
ベビースターラーメンはともかく、ピーナッツはどうかな、と思ったのですが、何か微妙。
何に合うのかな?このワイン。
ワインとしてのまとまりは悪くありません。
マイナーなブドウ品種なので、ちょっと個性的な味わいではあります。
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<オーガニック>インツォリア・シチリア [2008] カンティーネ・ヴォルピ 税込 1,050 円 送料別
※サイトより引用
シチリアは島だけあって、ネロ・ダーヴォラやグリッロなど、シチリア固有のブドウ品種がたくさんありますが、「インツォリア」もシチリアの固有品種です。
こちらのワインはイタリアのオーガニック認証機関の「ICEA」が認証したオーガニック栽培のブドウを使用しています。
オーガニックですから、地球にも体にも優しいのが嬉しいですね!
オーガニック栽培は手間がかかるので、どうしても値段が高くなってしまいがちなんですが、こちらの「ヴォルピ」はこのお手軽価格で楽しめちゃうんです♪
インツォリアならではのシトラスの香りで、春や夏などの爽やかな季節にぴったりの白ワインです!
シーフードやアペタイザーに合わせて、爽やかな味わいを楽しんでください♪
=味わい=
ほんのり緑がかった麦わら色。
柑橘系のフルーティーな香り、軽快な酸味と熟した果実味が調和した味わい。
フレッシュでバランスよく、心地よいフィニッシュ。
=お料理=
シーフード、グリーンサラダ、ボンゴレビアンコ、フレッシュチーズなどに合わせて。
2010/05/27
サンティアゴ カベルネ・ソーヴィニヨン NV
サンティアゴ カベルネ・ソーヴィニヨン NV
SANTIAGO CABERNET SAUVIGNON NV
チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
グルメシティで、428円で購入
【外観】
若々しい色調の濃いガーネット。
少し透明感があり、底が何となく見えるくらい。
色は黒っぽいが、フチはバイオレット。
粘性は弱め。
ディスクは薄い。
【香り】
赤身の肉のような動物香。
黒いフレッシュな果実。
ブルーベリーや、カシス。
グラスを回すと、ヴェジェタルといか、杉っぽいというか生の木のような印象。
スパイシーさもある。
香りは全体に弱め。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
ミディアムボディ。
酸味は弱めだが、少しギスギスした感じ。
タンニンは控え目。
舌の表面全体が乾くような感じ。
アルコール度が少し高めかも。
後味は酸味が勝って、ジューシーさの方が残る。
【総評】
この価格にしては上出来のワイン。
香りが弱めでケミカル臭が少しあり、ややバランスが悪い感じはあるが、トータルでは納得感のある飲み口。
あまり冷やさずに室温に近い(18℃くらい?)方がまろやかさが出て美味しいかも。
試しにちょっと冷やしてみると、これはこれで結構いけますね。
フレッシュさが強くなって、全体に締まりが出る感じ。
キンキンに冷やすのはアウトですが、飲むときに冷蔵庫に30分くらい入れておいて、冷やした状態から飲むのがいいかもしれません。
カミさんに、品種と国と値段を当ててもらったら、「カベルネ・ソーヴィニヨン、南アフリカ、480円」
ほとんど正解。
でもまさに、カベルネ・ソーヴィニヨンらしく、新世界ワインで、安い、という味わいです。
ひと昔まえのいわゆるチリカベ、みたいな、むやみに濃いって事はなく、そこそこフレッシュ感のある感じが好印象です。
今日の晩御飯は普通のルーの挽肉カレー。
節約メニューですね。
ワインは完全に負けますが、口をフレッシュにしてくれて、さらにフルーティな余韻を与えてくれます。
一気にワインが進んでしまいますね。
飲みすぎる危険なパターンです。
しかしこのワイン、家庭のカレーにちょうど合うタイプかもしれません。
カレーって、食べ物としてはかなり塩気が強いのですが、このワイン自体が塩味が無いので、全然ケンカしません。
カレーのスパイシーさと、ワインのフルーティさがうまく調和して、さらにこのワインの弱点のケミカル臭をかき消してくれますね。
たまたまとはいえ、今日の組み合わせはバッチリでした。
安いという安心感もあって、平日に飲みすぎてしまうワインですね。
■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
SANTIAGO CABERNET SAUVIGNON NV
チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
グルメシティで、428円で購入
【外観】
若々しい色調の濃いガーネット。
少し透明感があり、底が何となく見えるくらい。
色は黒っぽいが、フチはバイオレット。
粘性は弱め。
ディスクは薄い。
【香り】
赤身の肉のような動物香。
黒いフレッシュな果実。
ブルーベリーや、カシス。
グラスを回すと、ヴェジェタルといか、杉っぽいというか生の木のような印象。
スパイシーさもある。
香りは全体に弱め。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
ミディアムボディ。
酸味は弱めだが、少しギスギスした感じ。
タンニンは控え目。
舌の表面全体が乾くような感じ。
アルコール度が少し高めかも。
後味は酸味が勝って、ジューシーさの方が残る。
【総評】
この価格にしては上出来のワイン。
香りが弱めでケミカル臭が少しあり、ややバランスが悪い感じはあるが、トータルでは納得感のある飲み口。
あまり冷やさずに室温に近い(18℃くらい?)方がまろやかさが出て美味しいかも。
試しにちょっと冷やしてみると、これはこれで結構いけますね。
フレッシュさが強くなって、全体に締まりが出る感じ。
キンキンに冷やすのはアウトですが、飲むときに冷蔵庫に30分くらい入れておいて、冷やした状態から飲むのがいいかもしれません。
カミさんに、品種と国と値段を当ててもらったら、「カベルネ・ソーヴィニヨン、南アフリカ、480円」
ほとんど正解。
でもまさに、カベルネ・ソーヴィニヨンらしく、新世界ワインで、安い、という味わいです。
ひと昔まえのいわゆるチリカベ、みたいな、むやみに濃いって事はなく、そこそこフレッシュ感のある感じが好印象です。
今日の晩御飯は普通のルーの挽肉カレー。
節約メニューですね。
ワインは完全に負けますが、口をフレッシュにしてくれて、さらにフルーティな余韻を与えてくれます。
一気にワインが進んでしまいますね。
飲みすぎる危険なパターンです。
しかしこのワイン、家庭のカレーにちょうど合うタイプかもしれません。
カレーって、食べ物としてはかなり塩気が強いのですが、このワイン自体が塩味が無いので、全然ケンカしません。
カレーのスパイシーさと、ワインのフルーティさがうまく調和して、さらにこのワインの弱点のケミカル臭をかき消してくれますね。
たまたまとはいえ、今日の組み合わせはバッチリでした。
安いという安心感もあって、平日に飲みすぎてしまうワインですね。
■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
2010/05/26
フォルタン カベルネ・ソーヴィニヨン 2008 (ハーフボトル)
フォルタン カベルネ・ソーヴィニヨン 2008 (ハーフボトル)
FORTANT CABERNET SAUVIGNON 2008 (375ml)
フランス:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
ナチュラルローソンで、ハーフボトルを608円で購入。
【外観】
透明感のある、鮮やかなルビー色。
底がハッキリ見えるくらいの透明感。
若々しい鮮やかな色調。
輝きは弱く、ジュースっぽい外観。
雫に色素が残る。
粘性は中庸。
【香り】
赤い果実。
なめし革。
グラスを回すと、赤味のような動物香。
やや鼻をつくようなケミカル臭もある。
閉じているような還元香がある。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
ミディアムボディ。
フルーティで、スッキリした口当たり。
酸味は強めだが、柔らかさがある。
タンニンは細かく、繊細な印象。
アルコール度は少し高め。
後味はやや乾く。
【総評】
手堅く、まとまっている印象。
フランスらしい、しっかりとした辛口ながら、フルーティさもあって、モダンなイメージもある。
バランスはとても良く、それぞれの要素が破綻なくまとまっている。
今日も家に買えれず、晩御飯はコンビニのミートスパ。
ミートソースが甘いので、ワインの苦味がちょっと浮いてしまいますが、そこそこ問題ありません。
でもこのワインはコンビニメニューよりは、しっかりした料理の方が合いそうですね。
ジャンキーなイメージが無いんですよね、このワイン。
ちなみにポテトチップスがあったので、ミートソースを乗せて、ワインに合わせてみました。
口に含んだ瞬間に、ワインが「ん?」ってしかめっ面をします。
でも、咀嚼して、肉の味が広がると、ちょっと納得してくれる感じ?
基本的にはNGですね。
このワイン、ストレートに肉の味のする料理がいいでしょうね。
ワイン自体が素直な味わいなので、あまりスパイスとか効いていない、シンプルな肉料理が良さそうです。
価格的のバランスを考えなければ、ローストビーフ?
ラム肉でもそこそこいけそうな気がします。
合わないのを覚悟で、ピーナッツチョコに合わせてみました。
チョコレートの香りの強さと甘さに完全にワインがノックアウトされます。
残るのは苦味だけ。
あらためて、チョコレートって香りと味が強いんだなー、って思いますね。
最近、安易にチョコレートと赤ワインの組み合わせをすすめてるように感じますが、チョコレートに本当に合わせるには、相当強いか、あるいは甘いワインじゃないと負けてしまいますよね。
ちなみに、ポテチだけに合わせても、インスタント臭さが際立ってしまいますね。
合わせる食事の本質をあぶり出すワインかもしれません。
このワイン、ロベール スカリのワインですが、我が家的には安心のブランドの一つですね。
とてもいいワインだと思います。
■楽天ショップへのリンク
フォルタン カベルネソーヴィニョン ハーフサイズ 375ml 税込 504 円 送料別
※サイトより引用
FORTANT CABERNET SAUVIGNON 2008 (375ml)
フランス:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
ナチュラルローソンで、ハーフボトルを608円で購入。
【外観】
透明感のある、鮮やかなルビー色。
底がハッキリ見えるくらいの透明感。
若々しい鮮やかな色調。
輝きは弱く、ジュースっぽい外観。
雫に色素が残る。
粘性は中庸。
【香り】
赤い果実。
なめし革。
グラスを回すと、赤味のような動物香。
やや鼻をつくようなケミカル臭もある。
閉じているような還元香がある。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
ミディアムボディ。
フルーティで、スッキリした口当たり。
酸味は強めだが、柔らかさがある。
タンニンは細かく、繊細な印象。
アルコール度は少し高め。
後味はやや乾く。
【総評】
手堅く、まとまっている印象。
フランスらしい、しっかりとした辛口ながら、フルーティさもあって、モダンなイメージもある。
バランスはとても良く、それぞれの要素が破綻なくまとまっている。
今日も家に買えれず、晩御飯はコンビニのミートスパ。
ミートソースが甘いので、ワインの苦味がちょっと浮いてしまいますが、そこそこ問題ありません。
でもこのワインはコンビニメニューよりは、しっかりした料理の方が合いそうですね。
ジャンキーなイメージが無いんですよね、このワイン。
ちなみにポテトチップスがあったので、ミートソースを乗せて、ワインに合わせてみました。
口に含んだ瞬間に、ワインが「ん?」ってしかめっ面をします。
でも、咀嚼して、肉の味が広がると、ちょっと納得してくれる感じ?
基本的にはNGですね。
このワイン、ストレートに肉の味のする料理がいいでしょうね。
ワイン自体が素直な味わいなので、あまりスパイスとか効いていない、シンプルな肉料理が良さそうです。
価格的のバランスを考えなければ、ローストビーフ?
ラム肉でもそこそこいけそうな気がします。
合わないのを覚悟で、ピーナッツチョコに合わせてみました。
チョコレートの香りの強さと甘さに完全にワインがノックアウトされます。
残るのは苦味だけ。
あらためて、チョコレートって香りと味が強いんだなー、って思いますね。
最近、安易にチョコレートと赤ワインの組み合わせをすすめてるように感じますが、チョコレートに本当に合わせるには、相当強いか、あるいは甘いワインじゃないと負けてしまいますよね。
ちなみに、ポテチだけに合わせても、インスタント臭さが際立ってしまいますね。
合わせる食事の本質をあぶり出すワインかもしれません。
このワイン、ロベール スカリのワインですが、我が家的には安心のブランドの一つですね。
とてもいいワインだと思います。
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フォルタン カベルネソーヴィニョン ハーフサイズ 375ml 税込 504 円 送料別
※サイトより引用
社長のロベール・スカリ氏は1970年代の初めにカリフォルニアのナパ・ヴァレーを視察した際、多くのカリフォルニアワインの先駆者たちを訪問し、彼らの品質にかける姿勢と、「ヴァラエタル(品種名)ワイン」という打ち出し方に多大な感銘を受け、のちに1982年には自らナパ・ヴァレーに「セイント・シューペリー・ワイナリー」を経営し、600haの畑にシャルドネ種、カベルネ・ソーヴィニヨン種、ソーヴィニヨン・ブラン種などを植えました。
このカリフォルニアでの経験と成功が「南仏にも世界に通用する高貴な品種を植え付けよう」というアイデアを生み、このアイデアが今日のヴァン・ド・ペイ・ドックの「ヴァラエタル(品種名)ワイン」の成功につながったのです。その功績からロベール スカリ氏は現在、フランスワイン界で「ミスター・セパージュ(セパージュとは葡萄品種のこと)」の名で親しまれるまでになりました。
2010/05/25
サンティアゴ シャルドネ NV(ブラインドテイスティング:当てる)
(1)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:セントラル・ヴァレー:08)\1050
(2)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(3)シャルドネ(伊:ヴェネト州:デッレ ヴェネチエ I.G.T.:08)\780
(4)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:06)\733
(5)シャルドネ(チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー:NV)\428
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
淡い、無色に近い、レモンイエロー。
ほんのりと黄色がかったグレーっぽい外観。
日本酒が少し濃くなったくらい。
輝きは少なく、フラットな印象。
ディスクは薄く、粘性も弱め。
【香り】
モモのような果実香にシロップのような甘い香り。
ラムネ菓子のような香り。
グラスを回すとマンゴーのような南国系の果実香。
スモーキーな印象と、ハーブのような香りが混ざる。
香りは弱めだが、とても陽気で明るい、フルーティさがある。
【味わい】
ほんのり残糖を感じるセック。
酸味はちょっと力不足。
苦味が強く、収斂性を感じる。
ライトな飲み口で、ギクシャクしたバランス。
舌の途中でストンと止まってしまうような飲み口。
ヌケがないというか。
喉のエグ味が残る。
余韻は短い。
【判定】
淡い外観からは、安いワインか、イタリア。
香りは明るいフルーティさがあってとても好印象。
イタリアっぽい。
少し時間が経つと、少しスモーキーなシャルドネっぽさが出てきた。
少なくとも、香りはソーヴィニヨン・ブランでは無さそう??
と思いきや、微妙に怪しい感じがしてきた。
奥に青草香を感じる。
味わいはスーパーライトで、800円未満の印象。
バランスもチグハグ。
飲み口のサバサバ感がちょっとソーヴィニヨン・ブランっぽい。
う~ん、悩む。
生産年でいくと2008年くらいの印象で、2006は違う。
ノンビンテージは分からない。
トータルの印象はイタリアっぽい?
でも飲み進むとやっぱり500円未満のワインの印象。
チリのシャルドネが一番怪しい。
香りはやっぱりシャルドネで、飲み口の印象はチリの低価格ワイン。
ファイナルアンサーで、チリのシャルドネ
で、ピンポン
シャルドネが当たっただけでも良かった・・・
【総評】
サンティアゴ シャルドネ NV
SANTIAGO CHARDONNAY NV
チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ
グルメシティで、428円で購入。
グルメシティに置いてある激安ワインですが、ジャスコのドンシモンと並んで、高いコストパフォーマンスです。
水っぽいくらいの軽さですが、
平日に飲むんだったらこのくらいで十分、って気もしますね。
チリのワインですが、あまり飲みやすくはありません。
ちょっと伝統産地のテーブルワインを思わせるまとまりです。
ワイングラスで飲むより、普通のタンブラーで飲んだ方が感じが出そうなタイプですね。
そのままで美味しくなかったら、ジュースとか氷とか入れてもいいくらい。
そうそう、このワイン、ちょっと出来の悪いアリゴテみたいな雰囲気があるので、クレーム・ド・カシスを入れて、キールにしてもいいかも!
補足しておくと、キールはクレーム・ド・カシスと白ワインで作るカクテルですが、ブドウ品種はアリゴテが一番いいと言われていますね。
でも、「アリゴテ」って意味は、「酸っぱくてそのままじゃ飲めない白ワイン」と置き換えてもいいくらいで、完成度の高いアリゴテで作ってもあまり美味しくありません。
酸味はちょっと足りませんが、かなりプレーンでシンプルな味わいなので、キールにしたら以外といけそうですね。
残念ながら、今はクレーム・ド・カシスが無いので、今度機会があったら挑戦してみよう。
今日の晩御飯はふわふわイカ団子。
醤油味の和風メニューですが、それほど悪くないですね。
ワインとしての主張がそれほど強くないので、合わせやすいのかも。
平日に気軽に飲むには最適なワインではないでしょうか。
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(2)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(3)シャルドネ(伊:ヴェネト州:デッレ ヴェネチエ I.G.T.:08)\780
(4)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:06)\733
(5)シャルドネ(チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー:NV)\428
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
淡い、無色に近い、レモンイエロー。
ほんのりと黄色がかったグレーっぽい外観。
日本酒が少し濃くなったくらい。
輝きは少なく、フラットな印象。
ディスクは薄く、粘性も弱め。
【香り】
モモのような果実香にシロップのような甘い香り。
ラムネ菓子のような香り。
グラスを回すとマンゴーのような南国系の果実香。
スモーキーな印象と、ハーブのような香りが混ざる。
香りは弱めだが、とても陽気で明るい、フルーティさがある。
【味わい】
ほんのり残糖を感じるセック。
酸味はちょっと力不足。
苦味が強く、収斂性を感じる。
ライトな飲み口で、ギクシャクしたバランス。
舌の途中でストンと止まってしまうような飲み口。
ヌケがないというか。
喉のエグ味が残る。
余韻は短い。
【判定】
淡い外観からは、安いワインか、イタリア。
香りは明るいフルーティさがあってとても好印象。
イタリアっぽい。
少し時間が経つと、少しスモーキーなシャルドネっぽさが出てきた。
少なくとも、香りはソーヴィニヨン・ブランでは無さそう??
と思いきや、微妙に怪しい感じがしてきた。
奥に青草香を感じる。
味わいはスーパーライトで、800円未満の印象。
バランスもチグハグ。
飲み口のサバサバ感がちょっとソーヴィニヨン・ブランっぽい。
う~ん、悩む。
生産年でいくと2008年くらいの印象で、2006は違う。
ノンビンテージは分からない。
トータルの印象はイタリアっぽい?
でも飲み進むとやっぱり500円未満のワインの印象。
チリのシャルドネが一番怪しい。
香りはやっぱりシャルドネで、飲み口の印象はチリの低価格ワイン。
ファイナルアンサーで、チリのシャルドネ
で、ピンポン
シャルドネが当たっただけでも良かった・・・
【総評】
サンティアゴ シャルドネ NV
SANTIAGO CHARDONNAY NV
チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ
グルメシティで、428円で購入。
グルメシティに置いてある激安ワインですが、ジャスコのドンシモンと並んで、高いコストパフォーマンスです。
水っぽいくらいの軽さですが、
平日に飲むんだったらこのくらいで十分、って気もしますね。
チリのワインですが、あまり飲みやすくはありません。
ちょっと伝統産地のテーブルワインを思わせるまとまりです。
ワイングラスで飲むより、普通のタンブラーで飲んだ方が感じが出そうなタイプですね。
そのままで美味しくなかったら、ジュースとか氷とか入れてもいいくらい。
そうそう、このワイン、ちょっと出来の悪いアリゴテみたいな雰囲気があるので、クレーム・ド・カシスを入れて、キールにしてもいいかも!
補足しておくと、キールはクレーム・ド・カシスと白ワインで作るカクテルですが、ブドウ品種はアリゴテが一番いいと言われていますね。
でも、「アリゴテ」って意味は、「酸っぱくてそのままじゃ飲めない白ワイン」と置き換えてもいいくらいで、完成度の高いアリゴテで作ってもあまり美味しくありません。
酸味はちょっと足りませんが、かなりプレーンでシンプルな味わいなので、キールにしたら以外といけそうですね。
残念ながら、今はクレーム・ド・カシスが無いので、今度機会があったら挑戦してみよう。
今日の晩御飯はふわふわイカ団子。
醤油味の和風メニューですが、それほど悪くないですね。
ワインとしての主張がそれほど強くないので、合わせやすいのかも。
平日に気軽に飲むには最適なワインではないでしょうか。
■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
2010/05/23
ラ・チャミーザ・アマテウ マルベック 2009(ブラインドテイスティング:当てる)
(1)メルロー主体(仏:ボルドー地方:コート・ド・カスティヨンAC:02)\1450
(2)メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:08)\1080
(3)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(4)マルベック(アルゼンチン:クージョ地方:メンドーサ州:09)\960
(5)シラー45%、グルナシュ45%、メルロー10%(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:NV)\900
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
若々しい色調の、濃いガーネット。
色合いはほとんど黒だが、フチはピンク色で、若さを感じる。
透明感は少なく、底は見えない。
粘性はやや強めで、脚が多く現れ、長く残る。
【香り】
凝縮感のある果実香。
濃厚だがフレッシュ。
タバコの葉のような焦げ臭。
グラスを回すと、なめし革のような動物香。
ウッディなスパイス香。
香りはそれほど強くないが、重さを感じる。
【味わい】
残糖を多く感じるセック。
ミディアムから、フルボディ。
フレッシュなフルーティさがある。
アルコール度はかなり高い。
酸味は柔らかく、タンニンも大人しい。
飲み口はフルーティで飲みやすい。
余韻は長めに残る。
【判定】
濃く、若々しい外観からは、マルベックの2009。
香りは濃厚なフルーツ香でフレッシュさもあり、マルベックか、シラー。
ウッディなグリーン香があるので、ローヌタイプのシラーが怪しい。
飲み口は残糖を多く残すタイプ。
ニューワールドの印象。
アルコール度が高く、濃厚で、フルーティ。
チャーミングなフルーツ感はマルベックの特徴。
これはメルベック以外にないかな?
でも最近ボルドーもフルーティなタイプがあるので、少し検討。
この中だと、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランの2008。
カベルネ・フランが入っているって事は、伝統的なタイプと想像されるので、まず違う。
ヴァン・ド・ペイのシラー、グルナッシュも検討するが、全然タイプが違う。
ファイナルアンサーで、マルベック
で、ピンポン
マルベックのフルーツ感って、何となく特徴ありますよね。
【総評】
ラ・チャミーザ・アマテウ マルベック 2009
LA CHAMIZA POLO AMATEUR MALBEC 2009
アルゼンチン:クージョ地方:メンドーサ州
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:マルベック
リカーランドトップで、960円で購入。
これが、ピノタージュ、カルメネール、とのブラインドでも、何となくマルベックって分かるような気がします。
スッキリした、チャーミングなフルーツ感があるんですよね。
香りはシラーや、メルローのような、厚みのあるフルーツ感とスパイスが特徴的ですが、飲み口は、酸味もタンニンも柔らかく、搾りたてのフレッシュな赤いフルーツみたいな印象がありますね。
そうだ、今度ニューワールドワインだけでブラインドテイスティングやってみよう。
このワイン、フレッシュでフルーティながら、しっかりしたボディを感じます。
カミさんに価格を聞いたら、1280円。
1000円切ったらお買い得感があるね、という意見。
ただ、家庭の食事には合わせにくいですね。
ニューワールドタイプのワインは大体、合わせにくいですけど。
そのまま飲むのが一番美味しくて、合わせるんだったら、おつまみ的なものでしょうか。
ナチュラルチーズの軽めのやつとか、ドライフルーツとか、ビーフジャーキーなんかもいいかもですね。
食事と合わせるというよりは、パーティ向けのワインって感じ。
飲み進んでもずっと印象が変わらないのですが、何か憎めないキャラクターですね。
ニューワールドの濃厚フルーティなタイプの中では、コストパフォーマンスは高い方だと思います。
■楽天ショップへのリンク
ワイン専門誌で、2ッ星獲得やロング・セラー蔵から届いた新着まで!
味わい自慢の猛者揃い!赤6モクヨンセット 税込 5,229 円 送料別
※サイトより引用
(2)メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:08)\1080
(3)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(4)マルベック(アルゼンチン:クージョ地方:メンドーサ州:09)\960
(5)シラー45%、グルナシュ45%、メルロー10%(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:NV)\900
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
若々しい色調の、濃いガーネット。
色合いはほとんど黒だが、フチはピンク色で、若さを感じる。
透明感は少なく、底は見えない。
粘性はやや強めで、脚が多く現れ、長く残る。
【香り】
凝縮感のある果実香。
濃厚だがフレッシュ。
タバコの葉のような焦げ臭。
グラスを回すと、なめし革のような動物香。
ウッディなスパイス香。
香りはそれほど強くないが、重さを感じる。
【味わい】
残糖を多く感じるセック。
ミディアムから、フルボディ。
フレッシュなフルーティさがある。
アルコール度はかなり高い。
酸味は柔らかく、タンニンも大人しい。
飲み口はフルーティで飲みやすい。
余韻は長めに残る。
【判定】
濃く、若々しい外観からは、マルベックの2009。
香りは濃厚なフルーツ香でフレッシュさもあり、マルベックか、シラー。
ウッディなグリーン香があるので、ローヌタイプのシラーが怪しい。
飲み口は残糖を多く残すタイプ。
ニューワールドの印象。
アルコール度が高く、濃厚で、フルーティ。
チャーミングなフルーツ感はマルベックの特徴。
これはメルベック以外にないかな?
でも最近ボルドーもフルーティなタイプがあるので、少し検討。
この中だと、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランの2008。
カベルネ・フランが入っているって事は、伝統的なタイプと想像されるので、まず違う。
ヴァン・ド・ペイのシラー、グルナッシュも検討するが、全然タイプが違う。
ファイナルアンサーで、マルベック
で、ピンポン
マルベックのフルーツ感って、何となく特徴ありますよね。
【総評】
ラ・チャミーザ・アマテウ マルベック 2009
LA CHAMIZA POLO AMATEUR MALBEC 2009
アルゼンチン:クージョ地方:メンドーサ州
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:マルベック
リカーランドトップで、960円で購入。
これが、ピノタージュ、カルメネール、とのブラインドでも、何となくマルベックって分かるような気がします。
スッキリした、チャーミングなフルーツ感があるんですよね。
香りはシラーや、メルローのような、厚みのあるフルーツ感とスパイスが特徴的ですが、飲み口は、酸味もタンニンも柔らかく、搾りたてのフレッシュな赤いフルーツみたいな印象がありますね。
そうだ、今度ニューワールドワインだけでブラインドテイスティングやってみよう。
このワイン、フレッシュでフルーティながら、しっかりしたボディを感じます。
カミさんに価格を聞いたら、1280円。
1000円切ったらお買い得感があるね、という意見。
ただ、家庭の食事には合わせにくいですね。
ニューワールドタイプのワインは大体、合わせにくいですけど。
そのまま飲むのが一番美味しくて、合わせるんだったら、おつまみ的なものでしょうか。
ナチュラルチーズの軽めのやつとか、ドライフルーツとか、ビーフジャーキーなんかもいいかもですね。
食事と合わせるというよりは、パーティ向けのワインって感じ。
飲み進んでもずっと印象が変わらないのですが、何か憎めないキャラクターですね。
ニューワールドの濃厚フルーティなタイプの中では、コストパフォーマンスは高い方だと思います。
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味わい自慢の猛者揃い!赤6モクヨンセット 税込 5,229 円 送料別
※サイトより引用
ブラック・チェリーやプラムの赤ワイン煮、ナツメグ、クローヴ、チョコレートなど、甘く芳醇な香りが豊かに広がり、クリーミーな質感と、味わいにも、香り同様の果実味、スパイスなどを感じさせながら、胡椒のようなスパイシーなタンニンと、輪郭を引き締める酸がフレッシュで、全体のボリューム感をうまくまとめています。濃密な飲み応えがある印象が、一杯でも満足感を与えてくれるので、何本か赤ワインを続けて飲む時など、皆の集まりにも活躍しそう。アルゼンチンと言えば有名な牛肉との相性は、言うまでもなく、抜群です♪
アルゼンチン・メンドーサ/飲み応えのある重口・中渋口
ワイン専用ブドウの鉢植え栽培:1ヶ月半経過 葉っぱが出ました。
ブドウの剪定枝を鉢植えにしてから、約1ヶ月半。
ついに葉っぱが出てきました。
(@^▽^@)
手前に置いてあった、カベルネ・ソーヴィニヨンと甲州からは鉢植え5週間くらいで小さな葉っぱが出て、その後もすくすく育ち、今は6~7cmくらいまで大きくなってます。
v( ̄∇ ̄)v やったね!
でもメルローとシャルドネはいまだに芽が出ず・・・
場所を手前に移して、経過をみてますが、全然芽が出る気配がありません。
さらに風にあおられた洗濯物が引っかかって、落下するというアクシデントも発生!
( ̄ロ ̄lll)
土を足して、様子を見てますが、なんだかシャルドネなんて、枯れてきてるみたい・・・
( ̄へ ̄|||) ダイジョブか~。
すくすく育っているカベルネ・ソーヴィニヨンの葉っぱ。
まだ赤ちゃんって感じでカワイイですが、何となく気品を感じますね。
こちらも順調な甲州の葉っぱ。
カベルネ・ソーヴィニヨンに比べると、ちょっと普通の葉っぱみたい?
いまだに芽がでないメルロー。
葉っぱだけでも出してくれー。
さらに、枯れてきてるように見える、シャルドネ。
シャルドネの葉っぱが一番見たかったのに・・・がんばれー!
J.P.シェネ コロンバール-シャルドネ イージーパック 187ml NV
J.P.シェネ コロンバール-シャルドネ イージーパック 187ml NV
J.P.CHENET COLOMBARD-CHARDONNAY Isipack 18.7 cl NV
フランス:南西地方:ヴァン・ド・ペイ・デュ・コート・ド・ガスコーニュ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:コロンバール70%、シャルドネ30%
リカーランドトップで、187ml、250円で購入。
【パックから飲んだ時の味わい】
やや収斂性を感じる酸味で、苦味が強く残る後味。
少し酸化してるような印象。
かなり冷やしていても、爽やかさを感じない味わい。
【外観】
グラスに移してみると。
ほぼ無色で、ほんのりと黄色がさしている、レモンイエロー。
グレーがかっていて、少し濃い日本酒くらいの色合い。
輝きは少しあって、艶っぽい。
ディスクはやや厚く、粘性は弱め。
【香り】
スモーキーな印象の強い香り。
グリーンっぽいスパイス。
少し酸化した印象。
香りはあまり強くないが、鼻をつく感じ。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
ライトボディ。
酸味は強く、酸化してるような印象。
バランスは悪く、ややチグハグ。
後味はエグ味が残り、少し水っぽい。
【総評】
これはあまり美味しくない・・
カミさんが一口飲んで一言、「これはダメだ。」
酸化してる印象が強いですね。
パックからそのまま飲んでも、酸化してる感は変わりません。
グラスに注ぐと、水っぽさが強調されますが、酸化してる感は変わりません。
樽の影響を強く感じるのですが、悪い方向に作用してるみたい。
なんというか、いいところを探す方が難しいワインでしょうか。
コンセプトは面白いんですが、もうちょっと美味しければね~。
ロットや保存環境によって違うと思いますので、また見かけたら買ってみたいと思います。
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フランスNO1ブランド JPシェネ イージーパック コロンバード・シャルドネ 187ml【エコパック】268円 (税込) 送料別
※サイトより引用
爽やかな酸を出すためにガスコーニュ地方のコロンバード種をメインに、シャルドネ種をブレンド。洋なしや桃、パイナップルを想わせる香り。フルーティーでとても爽やかな白ワインです。
魚介類や鶏肉の料理によく合います。
J.P.シェネ カベルネ-シラー イージーパック 187ml NV
J.P.シェネ カベルネ-シラー イージーパック 187ml NV
J.P. CHENET CABERNET SYRAH Isipack 18.7 cl NV
フランス:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー
リカーランドトップで、187ml、250円で購入。
【パックから飲んだ時の味わい】
このタイプは香りが無くて直接味わいが来るので、独特な世界観があります。
最初の一口目は、ライトで、酸味渋みもそれなりにしっかりあり、悪くない印象。
ちゃんとワインだと分かる(当たり前?)。
【外観】
グラスにちょっと移してみました。
濃く黒っぽい、深い透明感のあるルビー色。
底がうっすら見えるくらいの透明感。
色味はかなり黒っぽい。
2~3年前くらいの生産年をイメージさせる色調。
粘性はやや強くで、脚が多く現れる、長く残る。
【香り】
やや刺激を感じるケミカルな印象。
少し冷えているので、香りが開いていない。
グラスを回すと、オリエンタルスパイスのような、紹興酒のようなスパイス香。
松脂やゴムのような香り。
少し時間を置くと、カラメルやキャンディのような、ちょっと人工的な印象が出てくる。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
ライトからミディアムボディ。
酸味は弱め。
タンニンもゆるい感じ。
全体的にしまりのない味わい。
アルコール度はそれほど高くないが、後味はやや乾く。
【総評】
グラスに注がないで飲む事を想定した、特殊な味わいの構成なのでしょうか?
パックからそのまま飲むと、やや果実味を強めに残した印象で、ちょっとジュースっぽく飲める印象。
そんなに悪くないじゃん、って感じですが、グラスに移すと、ワインの質がもろに出てしまいますね。
印象としては、フルボトルで500円くらいの、グローバルブランドのテーブルワイン。
温度が上がると、グダグダのだらしない印象になります。
少し冷やして、パックからそのまま飲むのが一番美味しいですね。
この独特なパッケージを想定した味の設計になっているような気がします。
しかし、このイージーパックってどういう生活シーンで役立つんでしょうね?
バーベキューは、何人かでワイワイ飲むので、ボトルで持って行った方がいいですよね。
ピクニックも、ちょっとこのパックだと雰囲気が出ません。
お花見もNG。
手軽に携行出来てサッと飲めるという点では、新幹線とか電車で旅行に行く時なんて良さそうです。
揺れる電車の中でも飲みやすいので、いいかもしれません。
でも基本的に冷えてないと美味しくないので、クーラーバッグとかに入れてくようですね。
それもどうなんだろう?
自宅で飲むときの利点としては、187mlで、250円という価格設定でしょうか。
平日にちょっと飲みたいって時にいいですね。
今のところ一番しっくりくる利用シーンは、会社の引き出しに入れておいて、深夜残業中に冷蔵庫で冷やしてこっそり飲む、でしょうか。
でも2パックは欲しくなるかも。
そしたら500円なので、ちょっと高いですね。
温度が上がってくると、締まりのない味わいになってきますが、フルーティな飲み口なので、意外と飲んじゃいます。
しかし、このイージーパックの弱点は、すぐに室温になる、という点でしょうか。
ボトルだと、ガラスがある程度温度を保ってますが、これはそのまま外気に触れているようなものなので、あっという間に室温と同じになります。
赤はある程度温度が上がっても、そこそこ飲めますが、白はどうなの?って気がしますね。
でもなんだか、このパックから飲む、って感じがちょっと面白いかも。
安いし、また買ってみようって思わせるワインです。
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フランスNO1ブランド JPシェネ イージーパック カベルネ・シラー 187ml 268円 (税込) 送料別
※サイトより引用
フランスNO1ブランド、JPシェネのイージーパック。
軽くて手軽に持ち運べ衝撃にも強く、光を通さないパックでフレッシュなままお客様の手元に届きます。開けやすくゴミとしても捨てやすい、エコを意識した商品です。 今回”日本初上陸”
澄んだ濃いルビー色。カシスやチェリー、甘草の香りと、なめらかなタンニンのシェネを代表するワイン。バランスのとれた味わいは、世界中で親しまれています。酸・渋・甘が一体となり、飲み心地バツグンの飲み飽きない赤ワインです。
肉料理、サラダ、チーズ全般に良く合います。
グランドック サンソー ロゼ 2007
グランドック サンソー ロゼ 2007
grain d'Oc Cinsault Rose 2007
フランス:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:サンソー
ジャスコで、780円で購入。
【外観】
明るいサーモンピンク。
白ワインにちょっと赤ワインを垂らしたような濃さ。
オレンジ色に近いサーモンピンク。
ディスクは薄い。
粘性は中庸。
【香り】
オレンジやアセロラのようなフレッシュな果実香。
少しキャンディのような甘い印象。
海をイメージさせるミネラル感がある。
香りはそれほど強くないが、しっかりした芯のある印象。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
酸味は少しキツめで、リンゴの酸をイメージさせる。
フレッシュだが、フルーティさは少なく、辛口。
渋みも少しあるが、苦味の方が強め。
ボディはとても軽く、ライト。
アルコールの印象はやや軽め。
余韻は少し続く。
【総評】
ライトボディながら、バランスよくまとまっているロゼ。
サンソーというマイナー品種なので、味わいもやや玄人好み?
フレッシュフルーティ、ってタイプではなく、ドライで
カミさんに値段を聞いたら、1680円。
確かに飲み口は軽いのですが、しっかりとした軸があるというか、ポリシーと安定感を感じるワインです。
辛口で、ちょっとオールドスタイルで、我が家好みですね。
ただ力のない品種なので、グラスに入れて時間がたつと、香りはヘタってしまいます。
このワイン、ドライなので食事に合わせやすいかと思いきや、そうでも無いですね。
今日の晩御飯は手造り餃子だったのですが、イマイチ合いません。
普通、ロゼと餃子は相性いいですけどね。
枝付きレーズンに合わせると、甘さとフィットしません。
レーズンに合わないってのも、ちょっと不思議な感じ。
スモークレバーも馴染まない。
いままでロゼは料理に合わせやすいと思ってましたが、このワインは何だか気難しいですね。
なんだか合うイメージが難しいのですが、ハーブやスパイスが多用されている料理の方が合うのかな?
辛口の白、と思った方がいいのかもしれません。
飲み進んでも飽きる事がなく、凛とした潔さを感じる、とてもいいロゼワインですね。
このシリーズ、ロゼが2アイテムあって、このサンソーと、もう一つはシラー。
シラーのロゼも今度飲んでみよう。
たぶんシラーの方が、万人受けするタイプじゃないかと思いますが、ニューワールドタイプじゃない、仕上がりになっているのではないでしょうか。
このシリーズ、ラインアップが充実してるので、他の品種も飲んでみたいですね。
2010/05/21
リヴァールート カベルネ・ソーヴィニヨン 2006(ブラインドテイスティング:当てる)
(1)メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:08)\1080
(2)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(3)カベルネ・ソーヴィニヨン(ルーマニア:オプリソール地区:06)\870
(4)カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー:NV)\428
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
透明感のある、明るいルビー色。
底までハッキリ見えるくらい。
色合いは黒っぽく落ち着いている。
輝きは少しあって、底光するような印象。
ディスクは少しあり、粘性はやや弱い。
【香り】
煮詰まった果実のような香り。
醤油のような、オリエンタルスパイスのような、独特な香り。
樽香というか、木のチップというか、スモーク香が強め。
グラスを回すと、還元香なのか、ややガスっぽい、鼻をつく印象。
動物香や樽香を煮詰めてタールっぽくなった感じ。
ケミカル臭が強く、ちょっとヒドイ香り。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
酸味は強め。
口当たりがややキツイ。
タンニンは控え目で、弱い。
アルコール度は低め。
ボディはライト。
後味はやや乾く印象。
余韻は短い。
【判定】
明るい外観からはピノ・ノワールが予想される。
ただ、香りは・・ヒドイ。
還元臭なのか、硫黄の匂いなのか、ちょっと悪臭。
現時点では品種の判定はつかず。
味わいはセックで、ライト。
そんなに嫌味は無い。
香りがヒドかったので、口に入れるのがためらわれたが、味は問題無し。
ただ、とっても軽くて、ぶっきらぼうな味わいなので、価格的には500円レベル。
この中では、チリの428円。
生産年は2006年くらいの印象なので、ルーマニアも一応候補になる。
チリのワインにしては、かなりドライなので、ルーマニアという線も捨てがたい?
そうなると、ピノ・ノワールもありそう。
少しケミカル臭が飛んで、品種の香りが出てきたが、意外としっかりした香り。
残りが少なくなっても、しっかり香る。
これはもう少し価格が上かも?
この独特な、あまり嗅いだことの無い感じは、日頃飲まない産地のような気がする。
そうなるとやはり、ルーマニアが候補になるが、カベルネ・ソーヴィニヨンかピノ・ノワールか、という点でかなり迷う。
外観はピノ・ノワール。
香りはカベルネ・ソーヴィニヨン。
ここはやっぱり香りを取るか。
ファイナルアンサーで、カベルネ・ソーヴィニヨン、ルーマニア
で、ピンポン
おぉ、当たった、当たった。
【総評】
リヴァールート カベルネ・ソーヴィニヨン 2006
RIVER ROUTE CABERNET SAUVIGNON 2006
ルーマニア:オプリソール地区
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
リカーランドトップで、870円で購入。
第一印象は最悪だったのですが、だんだん良さが出てきました。
この独特な醤油のようなスパイス香は、結構和食に合いそうです。
今日の晩御飯は肉豆腐。
すき焼き味の牛肉に合わせてみたら、何とも良く合います。
うなぎの蒲焼とかにも合いそう。
焼き鳥のタレにもきっと合いますね。
この、第一印象悪かったけど、実はいい奴じゃん、ってパターンは、かなり好感度がアップしますね。
逆に、最初はいい奴だと思ったのに・・・ってパターンは最悪です。
このワイン、和食には合いますが、やはりワインとしては独特な味わいなので、素直に人に勧められるタイプでは無いですね。
少なくとも、飲み会とかお土産に持っていくタイプでは無いと思います。
たまには変わったワインを飲みたいな~、という気分の時にオススメですね。
ちなみにこのワイン、1年以上前に飲んだことがあります。
その時の印象は、ほんのり甘くて、軽くて、フレッシュでジューシー。
ちょっと力が落ちてきたんでしょうね。
このクラスのワインで、4年も経つと、やはり飲み頃を過ぎてしまった感じを受けてしまいます。
みなさん、安いワインは2年以内くらいのものを選ぶようにしましょう。
(2)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(3)カベルネ・ソーヴィニヨン(ルーマニア:オプリソール地区:06)\870
(4)カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ:セントラル・ヴァレー:クリコ・ヴァレー:NV)\428
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
透明感のある、明るいルビー色。
底までハッキリ見えるくらい。
色合いは黒っぽく落ち着いている。
輝きは少しあって、底光するような印象。
ディスクは少しあり、粘性はやや弱い。
【香り】
煮詰まった果実のような香り。
醤油のような、オリエンタルスパイスのような、独特な香り。
樽香というか、木のチップというか、スモーク香が強め。
グラスを回すと、還元香なのか、ややガスっぽい、鼻をつく印象。
動物香や樽香を煮詰めてタールっぽくなった感じ。
ケミカル臭が強く、ちょっとヒドイ香り。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
酸味は強め。
口当たりがややキツイ。
タンニンは控え目で、弱い。
アルコール度は低め。
ボディはライト。
後味はやや乾く印象。
余韻は短い。
【判定】
明るい外観からはピノ・ノワールが予想される。
ただ、香りは・・ヒドイ。
還元臭なのか、硫黄の匂いなのか、ちょっと悪臭。
現時点では品種の判定はつかず。
味わいはセックで、ライト。
そんなに嫌味は無い。
香りがヒドかったので、口に入れるのがためらわれたが、味は問題無し。
ただ、とっても軽くて、ぶっきらぼうな味わいなので、価格的には500円レベル。
この中では、チリの428円。
生産年は2006年くらいの印象なので、ルーマニアも一応候補になる。
チリのワインにしては、かなりドライなので、ルーマニアという線も捨てがたい?
そうなると、ピノ・ノワールもありそう。
少しケミカル臭が飛んで、品種の香りが出てきたが、意外としっかりした香り。
残りが少なくなっても、しっかり香る。
これはもう少し価格が上かも?
この独特な、あまり嗅いだことの無い感じは、日頃飲まない産地のような気がする。
そうなるとやはり、ルーマニアが候補になるが、カベルネ・ソーヴィニヨンかピノ・ノワールか、という点でかなり迷う。
外観はピノ・ノワール。
香りはカベルネ・ソーヴィニヨン。
ここはやっぱり香りを取るか。
ファイナルアンサーで、カベルネ・ソーヴィニヨン、ルーマニア
で、ピンポン
おぉ、当たった、当たった。
【総評】
リヴァールート カベルネ・ソーヴィニヨン 2006
RIVER ROUTE CABERNET SAUVIGNON 2006
ルーマニア:オプリソール地区
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
リカーランドトップで、870円で購入。
第一印象は最悪だったのですが、だんだん良さが出てきました。
この独特な醤油のようなスパイス香は、結構和食に合いそうです。
今日の晩御飯は肉豆腐。
すき焼き味の牛肉に合わせてみたら、何とも良く合います。
うなぎの蒲焼とかにも合いそう。
焼き鳥のタレにもきっと合いますね。
この、第一印象悪かったけど、実はいい奴じゃん、ってパターンは、かなり好感度がアップしますね。
逆に、最初はいい奴だと思ったのに・・・ってパターンは最悪です。
このワイン、和食には合いますが、やはりワインとしては独特な味わいなので、素直に人に勧められるタイプでは無いですね。
少なくとも、飲み会とかお土産に持っていくタイプでは無いと思います。
たまには変わったワインを飲みたいな~、という気分の時にオススメですね。
ちなみにこのワイン、1年以上前に飲んだことがあります。
その時の印象は、ほんのり甘くて、軽くて、フレッシュでジューシー。
ちょっと力が落ちてきたんでしょうね。
このクラスのワインで、4年も経つと、やはり飲み頃を過ぎてしまった感じを受けてしまいます。
みなさん、安いワインは2年以内くらいのものを選ぶようにしましょう。
2010/05/19
レ・グランザルブル ヴァン・ド・ペイ・ヴィニョーブル・ド・フランス ルージュ 2008(ハーフボトル)
レ・グランザルブル ヴァン・ド・ペイ・ヴィニョーブル・ド・フランス ルージュ 2008(ハーフボトル)
Les Grands Arbres Vin de Pays des Vignobles de France 2008 (375ml)
フランス:ヴァン・ド・ペイ・ヴィニョーブル・ド・フランス
アルコール度:12%
ブドウ品種:グルナッシュ・ルージュ、カリニャン、メルロー(らしい)
ローソンで、ハーフボトル650円で購入。
【外観】
深い透明感のある、濃いルビー色。
色あいは黒っぽく落ち着いているが、フチは赤味が強い。
ディスクは薄く、粘性は中庸。
輝きは弱い。
【香り】
赤と黒の混ざったようなフレッシュな果実香。
少しケミカルな印象のある、なめし革のような動物香。
グリーン系のハーブ。
木の幹のような印象。
グラスを回すと、シナモンのようなスパイス香。
揮発性のある感じというか。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
フルーティな口当たり。
酸味はしっかりあるが、柔らかい。
タンニンも強め。
ボディはミディアムからフルボディ。
アルコール度が高いのか、後味はやや乾く印象。
余韻は少し続く。
【総評】
安定感のある定番ワインになったグランザルブル。
コストパフォーマンスは高いですね。
クールさを感じる口当たりなので、温度高めでも美味しく飲めます。
というか温度が低いと、口当たりが悪くなるのではないでしょうか。
このワイン、オーガニックのせいか、ちょっと素朴なまとまりです。
化粧っけが無いというか。
それでいて、スパイスやフローラルの香りが華やかさを添えてて、何ともいい感じ。
ニューワールドタイプの、サービス精神旺盛なワインが好きな人には物足りないかもしれませんね。
ちょっと素っ気なくて、ナチュラルで、マイペースな印象です。
ちなみに今日の晩御飯はコンビニのミートソーススパですが、案外馴染みます。
香りもボディもあまり強くないので、ケンカしないんでしょうね。
渋みもしっかりあるので、コンビニパスタの脂っぽさをサッパリしてくれます。
やはりこのワイン、何か食事があった方がいいですね。
一度「ステーキのどん」でこのワインを頼んだ事がありましたが、ビーフにはイマイチ合わなかった記憶があります。
牛のステーキだと負けるんですよね。
それとも脂のせいかな?
イメージだけだと、赤味の牛肉だと合いそうな気がします。
ローストビーフも合いそう。
かなりドライで、渋みもしっかりしているので、ワインだけで飲んでいると、ちょっと辛い感じになってきます。
おつまみ感覚であれば、ドライフルーツ系がいいかもしれませんね。
少し甘さを補足してくれて、バランスが良くなるかも。
あとはチーズでしょうね。
ちょっとナッティなフレーヴァーの、スティルトンなんて合うかも。
試しに、マクビティのミルクチョコレートビスケットに合わせてみたら、案外いける?
チョコレートだけだと合いませんが、ビスケットがつなぎとして入っているので、それほど違和感がありません。
ツマミが何も無かったらこれでもOK?
どこでも見かける、定番のハーフボトルですが、満足感は高いワインだと思います。
Les Grands Arbres Vin de Pays des Vignobles de France 2008 (375ml)
フランス:ヴァン・ド・ペイ・ヴィニョーブル・ド・フランス
アルコール度:12%
ブドウ品種:グルナッシュ・ルージュ、カリニャン、メルロー(らしい)
ローソンで、ハーフボトル650円で購入。
【外観】
深い透明感のある、濃いルビー色。
色あいは黒っぽく落ち着いているが、フチは赤味が強い。
ディスクは薄く、粘性は中庸。
輝きは弱い。
【香り】
赤と黒の混ざったようなフレッシュな果実香。
少しケミカルな印象のある、なめし革のような動物香。
グリーン系のハーブ。
木の幹のような印象。
グラスを回すと、シナモンのようなスパイス香。
揮発性のある感じというか。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
フルーティな口当たり。
酸味はしっかりあるが、柔らかい。
タンニンも強め。
ボディはミディアムからフルボディ。
アルコール度が高いのか、後味はやや乾く印象。
余韻は少し続く。
【総評】
安定感のある定番ワインになったグランザルブル。
コストパフォーマンスは高いですね。
クールさを感じる口当たりなので、温度高めでも美味しく飲めます。
というか温度が低いと、口当たりが悪くなるのではないでしょうか。
このワイン、オーガニックのせいか、ちょっと素朴なまとまりです。
化粧っけが無いというか。
それでいて、スパイスやフローラルの香りが華やかさを添えてて、何ともいい感じ。
ニューワールドタイプの、サービス精神旺盛なワインが好きな人には物足りないかもしれませんね。
ちょっと素っ気なくて、ナチュラルで、マイペースな印象です。
ちなみに今日の晩御飯はコンビニのミートソーススパですが、案外馴染みます。
香りもボディもあまり強くないので、ケンカしないんでしょうね。
渋みもしっかりあるので、コンビニパスタの脂っぽさをサッパリしてくれます。
やはりこのワイン、何か食事があった方がいいですね。
一度「ステーキのどん」でこのワインを頼んだ事がありましたが、ビーフにはイマイチ合わなかった記憶があります。
牛のステーキだと負けるんですよね。
それとも脂のせいかな?
イメージだけだと、赤味の牛肉だと合いそうな気がします。
ローストビーフも合いそう。
かなりドライで、渋みもしっかりしているので、ワインだけで飲んでいると、ちょっと辛い感じになってきます。
おつまみ感覚であれば、ドライフルーツ系がいいかもしれませんね。
少し甘さを補足してくれて、バランスが良くなるかも。
あとはチーズでしょうね。
ちょっとナッティなフレーヴァーの、スティルトンなんて合うかも。
試しに、マクビティのミルクチョコレートビスケットに合わせてみたら、案外いける?
チョコレートだけだと合いませんが、ビスケットがつなぎとして入っているので、それほど違和感がありません。
ツマミが何も無かったらこれでもOK?
どこでも見かける、定番のハーフボトルですが、満足感は高いワインだと思います。
2010/05/18
ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ シャルドネ 2008(ブラインドテイスティング:外す)
(1)シャルドネ(フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1280
(2)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(3)シャルドネ(伊:ヴェネト州:デッレ ヴェネチエ I.G.T.:08)\780
(4)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:06)\733
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
グリーンがかった、中庸なレモンイエロー。
色合いは若々しく、シンプルな色調。
輝きややや弱め。
粘性はやや強く、脚が長く残る。
【香り】
モモやパイナップルのような甘い果実香。
かすかにミネラル。
ハーブ。
グラスを回すと、ミントのようなハーブ香が強くなる。
そこに揮発性のある、ソーダのような印象。
香りは全体的に華やかで、陽気なイメージ。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
酸味は強く、刺激的。
ほぼ酸味に支配されているような味わい。
後味に苦味が少し残る。
飲み終わりが、喉でつっかえるような印象。
キレイに消えず、ひっかかるような感じ。
ボディは弱く、頼りない。
余韻は短い。
【判定】
若々しい、シンプルな色調の外観からは2008年の3本が候補。
香りはモモやラムネ菓子のような、軽やかで陽気な印象。
イタリアに良くあるイメージ。
インゾリアか、シャルドネか。
飲み口は酸味が強烈。
ボディが頼りなく、低価格ワインの印象。
ちょっとボソボソするような感じ。
イタリアの低価格ワインに絞ると品種はシャルドネ。
イタリアらしい陽気な印象の中に、シャルドネらしい、少し重さのある果実香を感じる。
ヴァン・ド・ペイのシャルドネも可能性はあるが、最初に感じたイタリアっぽさと、生産年で決定。
ファイナルアンサーで、シャルドネ、イタリア
で、ブー
な、なんと、ブルゴーニュ・・
【総評】
ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ シャルドネ 2008
ROUX PERE & FILS BOURGOGNE CHARDONNAY 2008
フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC
アルコール度:12.5&
ブドウ品種:シャルドネ
リカーランドトップで、1280円で購入。
イタリアテイストの、ブルゴーニュ?
外した事は真摯に受け止めるにしても、ちょっとこれブルゴーニュですか?って感じのまとまりです。
カミさんの評価も、私の評価も700円台。
名前だけで高く出来る産地ほど、外すと大きいですよね。
そういう点では、我が家的にすっかり地位を失墜させたのは、シャブリですね。
昔大好きだっただけに、ちょっと残念です。
逆に地位を向上させたのはチリワインですかね。
最近ではオーストラリアと同じくらいの、ブランドレベルになりつつあります。
とまあ、話はそれてしまいましたが、このブルゴーニュは、いままで飲んだ中でも最低レベルですね。
ワインとしての品が無い、というか。(ちょっと言い過ぎ)
食事との相性は、レモンの役割だと合いそうですが、それにしては、後味がイマイチ。
サッパリさせても、後味が悪い、みたいな。
このシリーズ、赤は美味しかったのですが、白はあまり良くないですね。
(2)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(3)シャルドネ(伊:ヴェネト州:デッレ ヴェネチエ I.G.T.:08)\780
(4)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:06)\733
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
グリーンがかった、中庸なレモンイエロー。
色合いは若々しく、シンプルな色調。
輝きややや弱め。
粘性はやや強く、脚が長く残る。
【香り】
モモやパイナップルのような甘い果実香。
かすかにミネラル。
ハーブ。
グラスを回すと、ミントのようなハーブ香が強くなる。
そこに揮発性のある、ソーダのような印象。
香りは全体的に華やかで、陽気なイメージ。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
酸味は強く、刺激的。
ほぼ酸味に支配されているような味わい。
後味に苦味が少し残る。
飲み終わりが、喉でつっかえるような印象。
キレイに消えず、ひっかかるような感じ。
ボディは弱く、頼りない。
余韻は短い。
【判定】
若々しい、シンプルな色調の外観からは2008年の3本が候補。
香りはモモやラムネ菓子のような、軽やかで陽気な印象。
イタリアに良くあるイメージ。
インゾリアか、シャルドネか。
飲み口は酸味が強烈。
ボディが頼りなく、低価格ワインの印象。
ちょっとボソボソするような感じ。
イタリアの低価格ワインに絞ると品種はシャルドネ。
イタリアらしい陽気な印象の中に、シャルドネらしい、少し重さのある果実香を感じる。
ヴァン・ド・ペイのシャルドネも可能性はあるが、最初に感じたイタリアっぽさと、生産年で決定。
ファイナルアンサーで、シャルドネ、イタリア
で、ブー
な、なんと、ブルゴーニュ・・
【総評】
ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ シャルドネ 2008
ROUX PERE & FILS BOURGOGNE CHARDONNAY 2008
フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC
アルコール度:12.5&
ブドウ品種:シャルドネ
リカーランドトップで、1280円で購入。
イタリアテイストの、ブルゴーニュ?
外した事は真摯に受け止めるにしても、ちょっとこれブルゴーニュですか?って感じのまとまりです。
カミさんの評価も、私の評価も700円台。
名前だけで高く出来る産地ほど、外すと大きいですよね。
そういう点では、我が家的にすっかり地位を失墜させたのは、シャブリですね。
昔大好きだっただけに、ちょっと残念です。
逆に地位を向上させたのはチリワインですかね。
最近ではオーストラリアと同じくらいの、ブランドレベルになりつつあります。
とまあ、話はそれてしまいましたが、このブルゴーニュは、いままで飲んだ中でも最低レベルですね。
ワインとしての品が無い、というか。(ちょっと言い過ぎ)
食事との相性は、レモンの役割だと合いそうですが、それにしては、後味がイマイチ。
サッパリさせても、後味が悪い、みたいな。
このシリーズ、赤は美味しかったのですが、白はあまり良くないですね。
2010/05/16
ブルゴーニュ ピノ・ノワール プリヴァテュス 2008(ブラインドテイスティング:当てる)
(1)メルロー主体(仏:ボルドー地方:コート・ド・カスティヨンAC:02)\1450
(2)メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:08)\1080
(3)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(4)ピノ・ノワール(仏:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1080
(5)カベルネ・ソーヴィニヨン(ルーマニア:オプリソール地区:06)\870
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
透明感のある明るいルビー色。
底がハッキリ見える透明感。
ロゼを少し濃くした感じ。
クラレット?
色合いは落ち着いていて、黒っぽい。
ディスクは少し厚く、粘性は中庸。
【香り】
なめし革。
黒い果実。
グラスを回すとさらになめし革香が強くなる。
少しケミカル。
香りはそれほど強くなく、ちょっと刺激的。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
ライトボディ。
酸味は強く、舌に長く残る。
ちょっと刺激の強い酸味。
タンニンは細かいが、しっかり渋い。
口に中全体に渋みが残る感じ。
軽い飲み口ながら、味わいはしっかりしている。
余韻は短い。
【判定】
明るい、透明感の強い外観からはピノ・ノワール。
香りもなめし革や、ドライフラワーのような印象がピノ・ノワール。
味わいは軽いながらも辛口で、しっかりした味の構成。
ブルゴーニュをイメージさせる。
ピノ・ノワールは2本あって、ブルゴーニュとルーマニアだが、印象はブルゴーニュ。
生産年は、2006と2008と違うが、若々しい印象なので、2008。
ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール、ブルゴーニュ
で、ピンポン
ブルゴーニュらしいピノ・ノワールです。
【総評】
ブルゴーニュ ピノ・ノワール プリヴァテュス 2008
Bourgogne Rouge Pinot Noie Privatus 2008
フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール
町田の蔵屋さんで、1080円で購入。
イマドキの、濃厚フルーティ路線とまったく違う価値観のピノ・ノワールです。
明るい色合いでライトな口当たりながら、しっかり味わい深い。
あまり愛想はないけど、じっくり付き合えるようなタイプです。
今日は自家製豚丼だったのですが、豚肉だけに合わせると、豚の甘さを引き出して良く合いました。
ロゼに近いテイストなので、豚肉料理一般に良く合うかもしれませんね。
軽いわりには温度が高めだったので、ちょっと冷やしてみたら、なんだか生くさいような香りが出てきました。
持ち味の繊細で複雑な香りが抑え込まれてしまいますね。
しかもギスギスした味になって、いいとこなし。
このワイン、少し温度高めの方がいいですね。
グラスにほとんど無くなっても、香りが残ります。
カラメルっぽい印象があるので、しっかり樽で熟成されているのかも。
この価格帯で、さらにこのライトボディで、これだけ香りがしっかりしてる、というも珍しいですね。
強いわけでは無いのですが、芯がしっかりしてるというか。
カミさんに感想を聞いたら、「可もなく、不可もなく。」だそうです。
ちょっと単調な味わいで、これといって特徴もないワイン。
でも、マズくはないそう。
食事があった方が美味しいかな、と言ってましたが、そのまま飲むよりは、食事と合わせた方が活きるタイプですね。
ちなみに価格を聞いたら、「1280円」
実際の価格よりは高い評価なのですが、ブルゴーニュのピノ・ノワールという期待感からはちょっと落ちるって事でしょうか。
個人的にはとても高感度の高い、ピノ・ノワールです。
(2)メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:08)\1080
(3)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(4)ピノ・ノワール(仏:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1080
(5)カベルネ・ソーヴィニヨン(ルーマニア:オプリソール地区:06)\870
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
透明感のある明るいルビー色。
底がハッキリ見える透明感。
ロゼを少し濃くした感じ。
クラレット?
色合いは落ち着いていて、黒っぽい。
ディスクは少し厚く、粘性は中庸。
【香り】
なめし革。
黒い果実。
グラスを回すとさらになめし革香が強くなる。
少しケミカル。
香りはそれほど強くなく、ちょっと刺激的。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
ライトボディ。
酸味は強く、舌に長く残る。
ちょっと刺激の強い酸味。
タンニンは細かいが、しっかり渋い。
口に中全体に渋みが残る感じ。
軽い飲み口ながら、味わいはしっかりしている。
余韻は短い。
【判定】
明るい、透明感の強い外観からはピノ・ノワール。
香りもなめし革や、ドライフラワーのような印象がピノ・ノワール。
味わいは軽いながらも辛口で、しっかりした味の構成。
ブルゴーニュをイメージさせる。
ピノ・ノワールは2本あって、ブルゴーニュとルーマニアだが、印象はブルゴーニュ。
生産年は、2006と2008と違うが、若々しい印象なので、2008。
ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール、ブルゴーニュ
で、ピンポン
ブルゴーニュらしいピノ・ノワールです。
【総評】
ブルゴーニュ ピノ・ノワール プリヴァテュス 2008
Bourgogne Rouge Pinot Noie Privatus 2008
フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール
町田の蔵屋さんで、1080円で購入。
イマドキの、濃厚フルーティ路線とまったく違う価値観のピノ・ノワールです。
明るい色合いでライトな口当たりながら、しっかり味わい深い。
あまり愛想はないけど、じっくり付き合えるようなタイプです。
今日は自家製豚丼だったのですが、豚肉だけに合わせると、豚の甘さを引き出して良く合いました。
ロゼに近いテイストなので、豚肉料理一般に良く合うかもしれませんね。
軽いわりには温度が高めだったので、ちょっと冷やしてみたら、なんだか生くさいような香りが出てきました。
持ち味の繊細で複雑な香りが抑え込まれてしまいますね。
しかもギスギスした味になって、いいとこなし。
このワイン、少し温度高めの方がいいですね。
グラスにほとんど無くなっても、香りが残ります。
カラメルっぽい印象があるので、しっかり樽で熟成されているのかも。
この価格帯で、さらにこのライトボディで、これだけ香りがしっかりしてる、というも珍しいですね。
強いわけでは無いのですが、芯がしっかりしてるというか。
カミさんに感想を聞いたら、「可もなく、不可もなく。」だそうです。
ちょっと単調な味わいで、これといって特徴もないワイン。
でも、マズくはないそう。
食事があった方が美味しいかな、と言ってましたが、そのまま飲むよりは、食事と合わせた方が活きるタイプですね。
ちなみに価格を聞いたら、「1280円」
実際の価格よりは高い評価なのですが、ブルゴーニュのピノ・ノワールという期待感からはちょっと落ちるって事でしょうか。
個人的にはとても高感度の高い、ピノ・ノワールです。
2010/05/15
イエローテイル モスカート 2009
イエローテイル モスカート 2009
yellow tail MOSCATO 2009
オーストラリア:南東部
アルコール度:7.5%
ブドウ品種:モスカート(微発泡)
リカーショップで、880円で購入。
【外観】
わずかにグリーンがかった、淡いレモンイエロー。
輝きは大人しい。
色合いは少しグレーがかっていて、彩度も低い。
グラスに注ぐと泡が表面いっぱいに広がり、その後落ち着いてフチに残る程度になる。
スパークリングワインのように常に泡が立ち上る事はなく、小さな気泡が表面に静かに残る程度。
グラスを回すと泡が内側に付着する。
粘性は弱くサラッとしている。
泡で良く見えないがディスクも薄い。
【香り】
ライチのような強い果実香。
もちろん、マスカットの香り。
グラスを回すと、炭酸の影響が出るのか、柑橘系の爽やかな印象になる。
でもまたライチ香に戻る。
フルーツ香が支配的で、その他の要素はあまり感じられない。
【味わい】
残糖を多く感じるやや甘口。
強すぎない炭酸が、実に心地よい。
爽やかで、フルーティ。
酸味はしっかりあり、後味に強く酸味が残る。
やや後味にエグ味が残るものの、すっきりとキレイな印象。
アルコール度は軽いが、ジュースっぽくはない。
温度はかなり冷やして飲んだ方が美味しいだろう。
【総評】
我が家的にイマイチなブランド、イエローテイル。
でもピンポイントで美味しい品種がありますよね。
このモスカートも当たりかも。
これは日本ではあまり飲まれてない、微発泡タイプ。
イタリアのフリッザンテと同じですね。
生ハムと一緒に飲むと美味しいんですよね~。
これから暑くなってくると、こういったフレッシュでフルーティな微発泡ワインはいいですね。
昼間とか、朝っぱらから飲んでみたいタイプです。
と、私の第一印象はとても良かったのですが、カミさんに意見を聞いてみたら・・
「何これ、マスカットみたいな匂い。」
一口飲んで
「こりゃジュースだな、398円。」
イエローテイルとネタばらしすると、
「甘くて炭酸が入ってて、ベタベタして、これだったら、わざわざワインじゃなくていいじゃんって感じ。」
散々でした。
うちのカミさんは、甘いワインも嫌いだし、炭酸が入ってる飲み物自体が嫌いだし、まあ、そういう意見もある、って事で。
少し飲み進むと、ちょっと甘さが気になってきました。
甘さがだんだん残っていく感じとでもいいましょうか。
んん~、やっぱりジュースっぽいかな~。
今日の晩御飯は、豚肉のチンジャオロースと、バンバンジー風サラダ。
バンバンジー風の、キュウリと鶏肉のサラダに合わせると、やっぱりちょっと甘い。
でも、ジャンキーな感じでは良く合ってます。
居酒屋風、とでもいいましょうか。
サワーとおつまみ、って感じ。
豚肉のチンジャオロースと合わせると、結構いい感じ。
やっぱりこの甘さが豚肉の甘さに合うんですね。
ライチ香の強い、ゲヴュルツトラミネールなんかも中華に合いますが、このワインも中華に合いそうです。
でもやっぱり、このワインの性格としては、生ハム、サラミ、ハーブの入ったウインナーなんかの、つまみ系に合わせるのがベストではないでしょうか。
チーズだったらフルーツの入ってるやつ。
絶対美味しいと思います。
あれこれ気になる点はあるものの、このワイン、とっても気分をハイにしてくれます。
実は、仕事が思うように終わらず、少し落ち込んでる週末だったのですが、かなり気分転換になりました。
こういった気持ちを切り替えてくれるワインって、いいですよね。
そこの落ち込んでるあなた。
生ハムや、フルーツ入りチーズのオードブルをつまみに、イエローテイルモスカートでカンパイなんていかがでしょうか。
(すっかり広報担当気分)
暑い時期に、何人かでワイワイ飲むには最適なワインではないでしょうか。
2010/05/12
ジェイコブス・クリーク シラーズ カベルネ 2007 ハーフボトル
ジェイコブス・クリーク シラーズ カベルネ 2007 ハーフボトル
JACOB'S CREEK Shiraz Cabernet 2007 375ml
オーストラリア:南東部
アルコール度:
ブドウ品種:シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン
ナチュラルローソンで、ハーフボトルを620円で購入。
【外観】
少し落ち着いた色調の、透明感のあるルビー色。
深い透明感があり、そこはしっかり見える。
フチの色調は、少し落ち着いていて、わずかにオレンジを感じる。
輝きは大人しい。
粘性は中庸。
雫に色素が残る。
【香り】
濃縮感のある果実香。
スパイス。
グラスを回すと、生っぽい動物香。
焦げ臭も強め。
それほど香りは強くない。
【飲み口】
残糖をほとんど感じないセック。
ミディアムからフルボディ。
酸味はしっかり強い。
タンニンは溶けていて細かいが、しっかりと効いている。
アルコール度が高いのか、後味は乾く印象。
余韻は短い。
【総評】
ジェイコブス・クリークは、相変わらず、ソツなく安定感がありますね。
コストパフォーマンスは高いワインだと思います。
とてもバランスがいい。
そのまま飲んでも十分美味しい。
温度が高くても低くても大丈夫なタイプですね。
冷やすとフルーティで、温めるとボリューム感が出てきます。
今日の晩御飯は、コンビニパスタの、ペッパーチキンのボロネーゼ。
グリルしたチキンが豪快に乗ってます。
ソースはボロネーゼといいながら、デミグラスソースみたいなちょっと甘くて濃厚な(インスタントくさい)ソース。
このワイン、食事と合わせるとほんのりとした甘さが出てきます。
ワインだけで飲むと、シラーとは思えないくらい辛口なのですが。
シラーズとカベルネ・ソーヴィニヨンって、普段はあまり見かけないアッサンブラージュなのですが、このワインはしっくりとまとまってます。
カベルネ・ソーヴィニヨンだけのフルーティさってちょっとギクシャクした印象をうけますが、うまくシラーズがフォローしてる、って感じがします。
あくまで個人的な感想ですが、カベルネ・ソーヴィニヨンをフルーティに仕立ててあるワインって、ゴッツイ兄ちゃんが女装してるような、微妙に無理してる印象をうけてしまいます。
シラーは重厚ながら、フレッシュな果実味を持たせる事が出来るので、カベルネ・ソーヴィニヨンと相性がいいような気がします。
シラーとカベルネ・ソーヴィニヨンって、飛車と角、って感じ?
助さん・格さんの方が分かりやすいかな?
個性は違うけど、同じくらいパワーのあるコンビ、って言いたいだけです・・すみません。
しかし、このワイン、実にソツがない。
これくらいソツが無いと、逆にイヤミですね。(なんのこっちゃ)
コンビニパスタのような、香辛料の強い食事には良く合いますが、家庭料理だとどうなのでしょう?
赤ワインらしい、しっかりした渋みがあるので、ちゃんとした肉料理じゃないと合わなさそう。
チキンだと、やはり微妙に合いません。
なんか、ビーフを要求されているような後味になります。
赤身のデッカイブロックの牛肉、持ってこーい、ってワインが言ってますね。
ハーフで、620円って決して安くは無いのですが、どこでも手に入りやすいという点では、とても助かります。
平日にしっかりした赤が飲みたいときにはオススメです。
JACOB'S CREEK Shiraz Cabernet 2007 375ml
オーストラリア:南東部
アルコール度:
ブドウ品種:シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン
ナチュラルローソンで、ハーフボトルを620円で購入。
【外観】
少し落ち着いた色調の、透明感のあるルビー色。
深い透明感があり、そこはしっかり見える。
フチの色調は、少し落ち着いていて、わずかにオレンジを感じる。
輝きは大人しい。
粘性は中庸。
雫に色素が残る。
【香り】
濃縮感のある果実香。
スパイス。
グラスを回すと、生っぽい動物香。
焦げ臭も強め。
それほど香りは強くない。
【飲み口】
残糖をほとんど感じないセック。
ミディアムからフルボディ。
酸味はしっかり強い。
タンニンは溶けていて細かいが、しっかりと効いている。
アルコール度が高いのか、後味は乾く印象。
余韻は短い。
【総評】
ジェイコブス・クリークは、相変わらず、ソツなく安定感がありますね。
コストパフォーマンスは高いワインだと思います。
とてもバランスがいい。
そのまま飲んでも十分美味しい。
温度が高くても低くても大丈夫なタイプですね。
冷やすとフルーティで、温めるとボリューム感が出てきます。
今日の晩御飯は、コンビニパスタの、ペッパーチキンのボロネーゼ。
グリルしたチキンが豪快に乗ってます。
ソースはボロネーゼといいながら、デミグラスソースみたいなちょっと甘くて濃厚な(インスタントくさい)ソース。
このワイン、食事と合わせるとほんのりとした甘さが出てきます。
ワインだけで飲むと、シラーとは思えないくらい辛口なのですが。
シラーズとカベルネ・ソーヴィニヨンって、普段はあまり見かけないアッサンブラージュなのですが、このワインはしっくりとまとまってます。
カベルネ・ソーヴィニヨンだけのフルーティさってちょっとギクシャクした印象をうけますが、うまくシラーズがフォローしてる、って感じがします。
あくまで個人的な感想ですが、カベルネ・ソーヴィニヨンをフルーティに仕立ててあるワインって、ゴッツイ兄ちゃんが女装してるような、微妙に無理してる印象をうけてしまいます。
シラーは重厚ながら、フレッシュな果実味を持たせる事が出来るので、カベルネ・ソーヴィニヨンと相性がいいような気がします。
シラーとカベルネ・ソーヴィニヨンって、飛車と角、って感じ?
助さん・格さんの方が分かりやすいかな?
個性は違うけど、同じくらいパワーのあるコンビ、って言いたいだけです・・すみません。
しかし、このワイン、実にソツがない。
これくらいソツが無いと、逆にイヤミですね。(なんのこっちゃ)
コンビニパスタのような、香辛料の強い食事には良く合いますが、家庭料理だとどうなのでしょう?
赤ワインらしい、しっかりした渋みがあるので、ちゃんとした肉料理じゃないと合わなさそう。
チキンだと、やはり微妙に合いません。
なんか、ビーフを要求されているような後味になります。
赤身のデッカイブロックの牛肉、持ってこーい、ってワインが言ってますね。
ハーフで、620円って決して安くは無いのですが、どこでも手に入りやすいという点では、とても助かります。
平日にしっかりした赤が飲みたいときにはオススメです。
2010/05/11
ドンシモン・セレクション ホワイト NV(ブラインドテイスティング:外す)
(1)シャルドネ(フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1280
(2)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(3)シャルドネ(伊:ヴェネト州:デッレ ヴェネチエ I.G.T.:08)\780
(4)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:06)\733
(5)アイレン(スペイン:カスティーリャ地方:ヴィノ・ディ・ラ・ティエラ:NV)\398
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
ほんのりベージュがかった、濃いイエロー。
少しベージュっぽい黄色だが、若さを感じる。
濃い色調も熟成というより、ブドウの色の印象。
輝きは大人しい。
粘性は弱くサラッとしている。
【香り】
強い鉱物香。
というか閉じてる?
いや、ミネラルとシャブリのような醗酵香。
温度が低かったので、あまり香りはたってこないが、しっかりと芯の強い印象。
グラスを回してもあまり印象が変わらず。
ミネラルと醗酵香に柑橘系のフルーツの印象が混ざる。
【味わい】
残糖を少し感じるセック。
酸味は強く、フレッシュながら、やや酸化したリンゴのような味わいがある。
ボディはやや頼りなく、フワっとしている。
アルコール度も低い。
喉にエグ味が残る。
後味は酸味が残ってジューシーながら、やや雑味がある感じ。
余韻は少し続く。
【判定】
外観からは少し熟成が進んだ、南のワイン、って感じ。
この中でいくとヴァン・ド・ペイ・ドックの2006年くらい。
香りはシャブリっぽい、ミネラルとチーズのような醗酵香。
しっかりしているので、割と価格は高そう。
ブルゴーニュのシャルドネが少し候補になる。
飲み口はやや大雑把な低価格な味わい。
少し酸化してる。
ボルドーの白でよくあるタイプ。
リンゴのような酸味。
昔ながらの安ワインって感じ。
香り味わいともに、品種としてはシャルドネだと思う。
イタリアか、ヴァン・ド・ペイの2つに絞って考えると、生産年が、2008と2006と大分違う。
印象としては、2006年くらいなので、やはりここは最初の印象通りかな?
ファイナルアンサーで、ヴァン・ド・ペイ・ドックのシャルドネ
で、ブー
アイレンでした・・そもそも品種が違っているし。
【総評】
ドンシモン・セレクション ホワイト NV
Don Simon Seleccion Vino Blanco NV
スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:アイレン
ジャスコで、398円で購入。
ドンシモンをブラインドテイスティングに含めると当たらない・・
ネタバレしてみると、果実香の決定的な弱さが、シャルドネではありません。
温度が上がってきても、チーズのような発酵香が中心です。
ブドウ品種の持っているアロマが弱いんですね、きっと。
アイレンって、以前飲んだコメントでは、オレンジとかみかん、というキーワードが出てくるのですが、ドンシモンに関してはそんな印象はありません。
フルーツの印象は少ないんですよね。
でも、飲み口も力の無いなりに、バランスよくまとまってます。
酸化した印象も飲み慣れると個性の一部になってしまいますね。
ドンシモンのいいところは、食事に合わせやすところでしょうか。
今日の晩御飯は、鶏の肉団子と厚揚げの味噌煮と、ハンペンとワカメのサラダ。
味噌味の鶏の肉団子は問題無し。
厚揚げでもそこそこ大丈夫。
でもちょっと独特な酸味が邪魔するかな?
マヨネーズであえたハンペンはなかなか相性がいいですね。
ゴマが入っているので、その脂分との相性がいいみたいです。
ワカメはミネラル感でつながりますが、ワインがちょっと負ける印象。
このワイン、かなり酸化したような印象があるので、酸っぱい系が苦手な人にはダメでしょうね。
特にワインを日頃飲まない人には、マズイって感じるんじゃないでしょうか。
ドンシモンって飲む度に印象が違うのですが、今回のものはかなり酸化してる印象ですね。
あれあれ?
時間とともにさらに酸化している感が強くなってきます。
カミさんも、「今回のドンシモンはダメだね。」って言ってましたが、確かにこれは人に勧められないかも。
管理が悪かったんでしょうかね。
なんだか、日なたに放置してあったワイン、って感じがします。
(2)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(3)シャルドネ(伊:ヴェネト州:デッレ ヴェネチエ I.G.T.:08)\780
(4)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:06)\733
(5)アイレン(スペイン:カスティーリャ地方:ヴィノ・ディ・ラ・ティエラ:NV)\398
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
ほんのりベージュがかった、濃いイエロー。
少しベージュっぽい黄色だが、若さを感じる。
濃い色調も熟成というより、ブドウの色の印象。
輝きは大人しい。
粘性は弱くサラッとしている。
【香り】
強い鉱物香。
というか閉じてる?
いや、ミネラルとシャブリのような醗酵香。
温度が低かったので、あまり香りはたってこないが、しっかりと芯の強い印象。
グラスを回してもあまり印象が変わらず。
ミネラルと醗酵香に柑橘系のフルーツの印象が混ざる。
【味わい】
残糖を少し感じるセック。
酸味は強く、フレッシュながら、やや酸化したリンゴのような味わいがある。
ボディはやや頼りなく、フワっとしている。
アルコール度も低い。
喉にエグ味が残る。
後味は酸味が残ってジューシーながら、やや雑味がある感じ。
余韻は少し続く。
【判定】
外観からは少し熟成が進んだ、南のワイン、って感じ。
この中でいくとヴァン・ド・ペイ・ドックの2006年くらい。
香りはシャブリっぽい、ミネラルとチーズのような醗酵香。
しっかりしているので、割と価格は高そう。
ブルゴーニュのシャルドネが少し候補になる。
飲み口はやや大雑把な低価格な味わい。
少し酸化してる。
ボルドーの白でよくあるタイプ。
リンゴのような酸味。
昔ながらの安ワインって感じ。
香り味わいともに、品種としてはシャルドネだと思う。
イタリアか、ヴァン・ド・ペイの2つに絞って考えると、生産年が、2008と2006と大分違う。
印象としては、2006年くらいなので、やはりここは最初の印象通りかな?
ファイナルアンサーで、ヴァン・ド・ペイ・ドックのシャルドネ
で、ブー
アイレンでした・・そもそも品種が違っているし。
【総評】
ドンシモン・セレクション ホワイト NV
Don Simon Seleccion Vino Blanco NV
スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:アイレン
ジャスコで、398円で購入。
ドンシモンをブラインドテイスティングに含めると当たらない・・
ネタバレしてみると、果実香の決定的な弱さが、シャルドネではありません。
温度が上がってきても、チーズのような発酵香が中心です。
ブドウ品種の持っているアロマが弱いんですね、きっと。
アイレンって、以前飲んだコメントでは、オレンジとかみかん、というキーワードが出てくるのですが、ドンシモンに関してはそんな印象はありません。
フルーツの印象は少ないんですよね。
でも、飲み口も力の無いなりに、バランスよくまとまってます。
酸化した印象も飲み慣れると個性の一部になってしまいますね。
ドンシモンのいいところは、食事に合わせやすところでしょうか。
今日の晩御飯は、鶏の肉団子と厚揚げの味噌煮と、ハンペンとワカメのサラダ。
味噌味の鶏の肉団子は問題無し。
厚揚げでもそこそこ大丈夫。
でもちょっと独特な酸味が邪魔するかな?
マヨネーズであえたハンペンはなかなか相性がいいですね。
ゴマが入っているので、その脂分との相性がいいみたいです。
ワカメはミネラル感でつながりますが、ワインがちょっと負ける印象。
このワイン、かなり酸化したような印象があるので、酸っぱい系が苦手な人にはダメでしょうね。
特にワインを日頃飲まない人には、マズイって感じるんじゃないでしょうか。
ドンシモンって飲む度に印象が違うのですが、今回のものはかなり酸化してる印象ですね。
あれあれ?
時間とともにさらに酸化している感が強くなってきます。
カミさんも、「今回のドンシモンはダメだね。」って言ってましたが、確かにこれは人に勧められないかも。
管理が悪かったんでしょうかね。
なんだか、日なたに放置してあったワイン、って感じがします。
2010/05/09
ワイン専用ブドウの鉢植え栽培:4週間経過 芽が出た!
ブドウの剪定枝を鉢植えにしてから、4週間。
芽が出ました!! v(≧∇≦)v
甲州が一番育ってて、小さな葉っぱらしきものが出てきました。
う~ん、生命の神秘。
カベルネ・ソーヴィニヨンも、ピンクがかったキレイな葉っぱが出てきてます。
すご~い!
ちなみに、植木鉢にささっているワイヤーの丸いガードは、アンドン支柱ではありません。
洗濯物が干してあるときに観察に行ったら、ズボンの裾が手前の枝にひっかかってて、埋めてある枝がグラグラに。
ひえ~、(≧◇≦)。
狭いところで育てているので、他に置き場もなく、気持ちだけでもガードをつける事にしました。
ダイソーにあった、「鉢植えの葉だれ防止用 円形支柱 5・6号鉢用」です。
5セット入ってて、105円!
観葉植物の葉っぱが広がらなくするやつですね。
ツルが出てきたら、アンドン支柱に差し替える予定です。(V^-°)
メルローもそろそろ出そうです。
がんばれー!
シャルドネが一番育ちが遅いですね。
ちょっと心配。
手前の2つが良く育っているので、場所を入れ替えて、さらに観察したいと思います。
アベイコート コート・デュ・ローヌ ルージュ 2007(ブラインドテイスティング:当てる)
(1)メルロー主体(仏:ボルドー地方:コート・ド・カスティヨンAC:02)\1450
(2)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(3)ピノ・ノワール(仏:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1080
(4)シラー、グルナッシュ(仏:コート・デュ・ローヌ地方:コート・デュ・ローヌAC:07)\980
(5)カベルネ・ソーヴィニヨン(ルーマニア:オプリソール地区:06)\870
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
少し落ち着いた色調の深く濃いルビー色。
黒っぽい外観ながら、深い透明感があり、そこがうっすらと見える。
輝きはあまり強くない。
色合いはシンプルでソリッドな印象。
少しインクっぽい感じ。
粘性は弱く、さらっとしている。
【香り】
黒い果実。
ドライフルーツ。
プルーンのような印象。
ヴェジェタルなグリーン香。
グラスを回すと動物香。
なめし革より少し生っぽい。
香りはそれほど強くなく、やや重い印象。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
ミディアムボディ。
酸味はかなり強い。
渋みは控え目だが、苦味が強い。
アルコール度が少し高いのか、苦味と相まって乾く印象がある。
飲み始めはフレッシュながら、後味は苦く辛い感じ。
後味は酸味の残るジューシーさとやや乾く印象が混ざる。
余韻は少し続く。
【判定】
濃い外観ながら、しっかり透明感があるので、一通り候補になる。
ただ、少し若さのある外観は、2006~2007年くらいの印象。
2002のボルドーは消える。
香りは、ピノ・ノワールっぽい、ドライフラワーやドライフルーツの印象がある。
ただ、スモーキーなグリーンっぽさがあり、カベルネ・ソーヴィニヨンっぽい要素がある。
味わいは、ほんのり甘さを残すセックながら、後味は苦く辛い。
味の構成が、フランスっぽくない。
ピノ・ノワールにしても、カベルネ・ソーヴィニヨンにしてもルーマニアが怪しいか。
時間が経てば経つほどカベルネ・ソーヴィニヨンっぽい。
んん?
これはひょっとして、グルナッシュ、シラー?
ほんのり甘い感じとか、このスパイシーさはシラーだ。
あー、でも昨日もそれでピノ・ノワール外してるし、ちょっと悩む。
なんだろう?このハッカっぽい香木のような印象はチュニジアのピノ・ノワールにもあったな。
あらためて口にふくんで・・・ほんのり甘さがあって、スパイシーな香りと、すこしオットリとした飲み口。
さすがにピノ・ノワールは無いだろう。
ファイナルアンサーで、シラー、グルナッシュ
で、ピンポン
おお、久しぶりに当たった。
【総評】
アベイコート コート・デュ・ローヌ ルージュ 2007
ABBEYCOURT COTES-DU-RHONE 2007
フランス:コート・デュ・ローヌ地方:コート・デュ・ローヌAC
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シラー、グルナッシュ
ジャスコで、980円で購入。
カミさんに値段を聞いたら、980円でドンピシャ。
ただし、コート・デュ・ローヌじゃなかったら、780円と手厳しい。
後味が水っぽくて、何かでうめたみたい、という評価。
確かにちょっと微妙な味わいかも。
香りも時間がたつと、やや生くさいような印象も出てきました。
なんだか全体のバランスもギクシャクしてて、まとまりが無い感じ。
今日の晩御飯、自家製チャーシューに合わせてみましたが、かなりケンカします。
チャーシューの周りの焦げめの苦味と、ワインの苦味がバッティングしてるみたい。
昨日のツマミの残り、ビーフジャーキーと合わせてみると、これは結構いけます。
完全にビーフジャーキーの裏方に回りますが、苦味が口をサッパリしてくれるみたい。
しっかりした肉料理だと合うのかもしれませんね。
そうか、この特徴的な苦味は牛肉料理に相性がいいのかも。
とはいえ、やっぱり水っぽくて、単調で、飲み進むとだんだん飽きてきます。
いままで飲んだコート・デュ・ローヌの中では、一番美味しくないかも。
あまり人には勧めたくないワインですね。
(2)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(3)ピノ・ノワール(仏:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1080
(4)シラー、グルナッシュ(仏:コート・デュ・ローヌ地方:コート・デュ・ローヌAC:07)\980
(5)カベルネ・ソーヴィニヨン(ルーマニア:オプリソール地区:06)\870
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
少し落ち着いた色調の深く濃いルビー色。
黒っぽい外観ながら、深い透明感があり、そこがうっすらと見える。
輝きはあまり強くない。
色合いはシンプルでソリッドな印象。
少しインクっぽい感じ。
粘性は弱く、さらっとしている。
【香り】
黒い果実。
ドライフルーツ。
プルーンのような印象。
ヴェジェタルなグリーン香。
グラスを回すと動物香。
なめし革より少し生っぽい。
香りはそれほど強くなく、やや重い印象。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
ミディアムボディ。
酸味はかなり強い。
渋みは控え目だが、苦味が強い。
アルコール度が少し高いのか、苦味と相まって乾く印象がある。
飲み始めはフレッシュながら、後味は苦く辛い感じ。
後味は酸味の残るジューシーさとやや乾く印象が混ざる。
余韻は少し続く。
【判定】
濃い外観ながら、しっかり透明感があるので、一通り候補になる。
ただ、少し若さのある外観は、2006~2007年くらいの印象。
2002のボルドーは消える。
香りは、ピノ・ノワールっぽい、ドライフラワーやドライフルーツの印象がある。
ただ、スモーキーなグリーンっぽさがあり、カベルネ・ソーヴィニヨンっぽい要素がある。
味わいは、ほんのり甘さを残すセックながら、後味は苦く辛い。
味の構成が、フランスっぽくない。
ピノ・ノワールにしても、カベルネ・ソーヴィニヨンにしてもルーマニアが怪しいか。
時間が経てば経つほどカベルネ・ソーヴィニヨンっぽい。
んん?
これはひょっとして、グルナッシュ、シラー?
ほんのり甘い感じとか、このスパイシーさはシラーだ。
あー、でも昨日もそれでピノ・ノワール外してるし、ちょっと悩む。
なんだろう?このハッカっぽい香木のような印象はチュニジアのピノ・ノワールにもあったな。
あらためて口にふくんで・・・ほんのり甘さがあって、スパイシーな香りと、すこしオットリとした飲み口。
さすがにピノ・ノワールは無いだろう。
ファイナルアンサーで、シラー、グルナッシュ
で、ピンポン
おお、久しぶりに当たった。
【総評】
アベイコート コート・デュ・ローヌ ルージュ 2007
ABBEYCOURT COTES-DU-RHONE 2007
フランス:コート・デュ・ローヌ地方:コート・デュ・ローヌAC
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シラー、グルナッシュ
ジャスコで、980円で購入。
カミさんに値段を聞いたら、980円でドンピシャ。
ただし、コート・デュ・ローヌじゃなかったら、780円と手厳しい。
後味が水っぽくて、何かでうめたみたい、という評価。
確かにちょっと微妙な味わいかも。
香りも時間がたつと、やや生くさいような印象も出てきました。
なんだか全体のバランスもギクシャクしてて、まとまりが無い感じ。
今日の晩御飯、自家製チャーシューに合わせてみましたが、かなりケンカします。
チャーシューの周りの焦げめの苦味と、ワインの苦味がバッティングしてるみたい。
昨日のツマミの残り、ビーフジャーキーと合わせてみると、これは結構いけます。
完全にビーフジャーキーの裏方に回りますが、苦味が口をサッパリしてくれるみたい。
しっかりした肉料理だと合うのかもしれませんね。
そうか、この特徴的な苦味は牛肉料理に相性がいいのかも。
とはいえ、やっぱり水っぽくて、単調で、飲み進むとだんだん飽きてきます。
いままで飲んだコート・デュ・ローヌの中では、一番美味しくないかも。
あまり人には勧めたくないワインですね。
2010/05/08
レヌ・ディドン ピノ・ノワール 2007(ブラインドテイスティング:外す)
(1)メルロー主体(仏:ボルドー地方:コート・ド・カスティヨンAC:02)\1450
(2)ピノ・ノワール(チュニジア:モルナグ:07)\1080
(3)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(4)ピノ・ノワール(仏:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1080
(5)シラー、グルナッシュ(仏:コート・デュ・ローヌ地方:コート・デュ・ローヌAC:07)\980
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
フチが鮮やかな、深く濃いルビー色。
深い透明感があり、底が何となく見えるくらい。
濃いので輝きは良く分からない。
色合いはフチが鮮やかな紫で、若々しさを感じる。
粘性は弱い。
【香り】
凝縮感のある果実香。
重さのある動物香。
その裏からわずかにスミレのようなフローラル香。
グラスを回すとフローラル香が強くなる。
硫黄のようなケミカル臭も少し。
還元臭っていうのか、少し閉じている印象。
香りはやや強めで、重い印象。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
ほんのり甘さがあり、フルーティなミディアムボディ。
酸味は鋭く強い。
タンニンも強く、後味に渋みが残る。
アルコール度も強く、後味は乾く印象。
余韻は、5秒以上続く。
【判定】
濃い外観ながら透明感があり、一番近い印象はコート・デュ・ローヌ。
でも、濃いピノ・ノワールの可能性もある。
若々しい外観からは、2002のボルドーは消える。
香りは、濃いフルーツ、動物香、フローラル。
ピノ・ノワールのドライフルーツやドライフラワーの印象は無い。
スミレの花の印象がボルドーっぽいが、コート・デュ・ローヌでもよくある香り。
味わいは、少し甘さがあり、グルナッシュやシラーの印象。
もし、あるとしたら、ニューワールドのピノ・ノワール。
チュニジアやルーマニアのピノ・ノワールってのは飲んだことが無いのでどの方向に振れているか全然検討がつかない。
ヴァニラの香りも強くなってきて、品種の個性よりは醸造の影響の方が強そうなタイプと思われる。
そうなると、ピノ・ノワールも可能性ありか?
あらためて飲んでみると、ほんのりとした甘さとフルーティさは、グルナッシュとシラーだろう。
ファイナルアンサーで、シラー、グルナッシュ
で、ブー
チュニジアのピノ・ノワールでした。
【総評】
レヌ・ディドン ピノ・ノワール 2007
REINE DIDON PINOT NOIR 2007
チュニジア:チュニス地方:モルナグ地域
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%
町田の蔵屋さんで、1080円で購入。
濃厚なピノ・ノワールなんですが、ニューワールドタイプって感じでもないし、ヨーロッパの印象でもないし、なかなか面白いタイプのワインです。
さらにこのワイン、魅力的で美味しいです。
なんとも言えない不思議な魅力がありますね。
ネタバレして、さらに飲み進んでも、全然ピノ・ノワールって感じがありません。
品種を超越した魅力とでも言いましょうか・・・
グラスに少なくなってくると、濃いサンジョヴェーゼのような印象?
ひょっとするとスーパータスカンタイプなのかな?
あらためて、地図で調べてみると、シチリアとチュニジアって近いんですよね。
なるほど、これはモダンなイタリアワインのタイプだ、きっと。(憶測)
でも一旦そう思うと、どんどんイタリアワインっぽく感じてきます。
今日の晩御飯はトマトソースの煮込みハンバーグ。
とても良く合いました。
食事が入った方がワインが落ち着きます。
何か食べ物があった方が美味しいので、おつまみに買ってきた、セブンイレブンのやわらかビーフジャーキーに合わせてみると、濃い味付けにワインが負けてしまいます。
ワインがもったいない感じ。
もうひとつ、渋皮付きのピーナッツがあったので、無理を承知で合わせてみました。
一緒に食べると、渋皮の渋みとワインの渋みがケンカして、まとまらないのですが、少し咀嚼が進んで、豆の脂分が広がったところで合わせると、何となく馴染む??
チーズが無かったので実際には合わせていませんが、チキン、チーズ、トマト、バジル、みたいな取り合わせにバッチリ合いそうですね。
フルーティで甘さがあるので、豚肉をグリルしたものでも美味しいかも。
香りが華やかでスパイシーなので、少し香辛料を効かせるとより合いそうです。
それにしても、1000円台前半としてはコストパフォーマンスが高くて、魅力的なワインですね。
香りが独特だったり、ワインだけで飲むと少しキツイ味わいなので、人によって評価は分かれるかもしれません。
それにしても、チュニジアのワイン注目ですね。
(2)ピノ・ノワール(チュニジア:モルナグ:07)\1080
(3)ピノ・ノワール(ルーマニア:デアルマーレ:06)\1080
(4)ピノ・ノワール(仏:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1080
(5)シラー、グルナッシュ(仏:コート・デュ・ローヌ地方:コート・デュ・ローヌAC:07)\980
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
フチが鮮やかな、深く濃いルビー色。
深い透明感があり、底が何となく見えるくらい。
濃いので輝きは良く分からない。
色合いはフチが鮮やかな紫で、若々しさを感じる。
粘性は弱い。
【香り】
凝縮感のある果実香。
重さのある動物香。
その裏からわずかにスミレのようなフローラル香。
グラスを回すとフローラル香が強くなる。
硫黄のようなケミカル臭も少し。
還元臭っていうのか、少し閉じている印象。
香りはやや強めで、重い印象。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
ほんのり甘さがあり、フルーティなミディアムボディ。
酸味は鋭く強い。
タンニンも強く、後味に渋みが残る。
アルコール度も強く、後味は乾く印象。
余韻は、5秒以上続く。
【判定】
濃い外観ながら透明感があり、一番近い印象はコート・デュ・ローヌ。
でも、濃いピノ・ノワールの可能性もある。
若々しい外観からは、2002のボルドーは消える。
香りは、濃いフルーツ、動物香、フローラル。
ピノ・ノワールのドライフルーツやドライフラワーの印象は無い。
スミレの花の印象がボルドーっぽいが、コート・デュ・ローヌでもよくある香り。
味わいは、少し甘さがあり、グルナッシュやシラーの印象。
もし、あるとしたら、ニューワールドのピノ・ノワール。
チュニジアやルーマニアのピノ・ノワールってのは飲んだことが無いのでどの方向に振れているか全然検討がつかない。
ヴァニラの香りも強くなってきて、品種の個性よりは醸造の影響の方が強そうなタイプと思われる。
そうなると、ピノ・ノワールも可能性ありか?
あらためて飲んでみると、ほんのりとした甘さとフルーティさは、グルナッシュとシラーだろう。
ファイナルアンサーで、シラー、グルナッシュ
で、ブー
チュニジアのピノ・ノワールでした。
【総評】
レヌ・ディドン ピノ・ノワール 2007
REINE DIDON PINOT NOIR 2007
チュニジア:チュニス地方:モルナグ地域
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%
町田の蔵屋さんで、1080円で購入。
濃厚なピノ・ノワールなんですが、ニューワールドタイプって感じでもないし、ヨーロッパの印象でもないし、なかなか面白いタイプのワインです。
さらにこのワイン、魅力的で美味しいです。
なんとも言えない不思議な魅力がありますね。
ネタバレして、さらに飲み進んでも、全然ピノ・ノワールって感じがありません。
品種を超越した魅力とでも言いましょうか・・・
グラスに少なくなってくると、濃いサンジョヴェーゼのような印象?
ひょっとするとスーパータスカンタイプなのかな?
あらためて、地図で調べてみると、シチリアとチュニジアって近いんですよね。
なるほど、これはモダンなイタリアワインのタイプだ、きっと。(憶測)
でも一旦そう思うと、どんどんイタリアワインっぽく感じてきます。
今日の晩御飯はトマトソースの煮込みハンバーグ。
とても良く合いました。
食事が入った方がワインが落ち着きます。
何か食べ物があった方が美味しいので、おつまみに買ってきた、セブンイレブンのやわらかビーフジャーキーに合わせてみると、濃い味付けにワインが負けてしまいます。
ワインがもったいない感じ。
もうひとつ、渋皮付きのピーナッツがあったので、無理を承知で合わせてみました。
一緒に食べると、渋皮の渋みとワインの渋みがケンカして、まとまらないのですが、少し咀嚼が進んで、豆の脂分が広がったところで合わせると、何となく馴染む??
チーズが無かったので実際には合わせていませんが、チキン、チーズ、トマト、バジル、みたいな取り合わせにバッチリ合いそうですね。
フルーティで甘さがあるので、豚肉をグリルしたものでも美味しいかも。
香りが華やかでスパイシーなので、少し香辛料を効かせるとより合いそうです。
それにしても、1000円台前半としてはコストパフォーマンスが高くて、魅力的なワインですね。
香りが独特だったり、ワインだけで飲むと少しキツイ味わいなので、人によって評価は分かれるかもしれません。
それにしても、チュニジアのワイン注目ですね。
ドンシモン・セレクション レッド NV(ブラインドテイスティング:外す)
家にある赤ワイン、8本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
少し若さを感じる、濃いガーネット。
底は全然見えないくらいの透明感。
少し濁っているように感じる。
色はほぼ黒だが、フチは紫がかったピンク。
ただ色調は大人しい。
ディスクはほとんど無く、粘性は中庸。
【香り】
生っぽい肉の香りと、パンの酵母の印象。
凝縮感のある果実香。
少しセメダインのようなケミカル臭。
腐葉土のようなやや熟成感のある香りもある。
グラスを回すと湿気った犬のような動物香が出てくる。
土っぽい感じというか。
香りはやや厚みのあるタイプだが、印象は地味。
【味わい】
ライトボディ。
残糖をほとんど感じないセック。
酸味は強烈で、フレッシュな印象が強い。
タンニンは控え目で、舌の周りが少し乾く感じ。
後味は酸味が支配的で、ジューシー。
フルーティさは少なく、ドライ。
アルコール度は低い。
【判定】
濃い外観からはシラーやカベルネ・ソーヴィニヨン。
生産年は2006年くらいの熟成感。
香りは、最初の印象は動物香が強かったが、少し落ち着くと茎っぽいグリーン系のイメージが強くなる。
品種としてはカベルネ・ソーヴィニヨンが一番近い。
味わいは、残糖が少なくセック。
ニューワールドではなく、伝統産地の印象。
ただ、軽くて低価格ワインの印象があり、ヨーロッパの周辺国の可能性もある。
品種に関してもう少し広げて考えると、テンプラニーリョあたりはかなり怪しい。
低価格のスペイン、テンプラニーリョという選択肢もある。
もう少し香りを嗅いでいると、ちょっと香木のような印象がある。
そうなると、南仏あたりも怪しいか?
選択肢が広がると、とたんに絞りきれなくなってくるので、直感で。
ファイナルアンサーで、
品種はカベルネ・ソーヴィニヨン。
生産国は、フランス、ラングドック。
生産年は2006年。
アルコール度は、12.5%。
価格は、800円程度。
って、そんなワインあったっけかな?
で、答えは、スペインのテンプラニーリョでした・・
【総評】
ドンシモン・セレクション レッド NV
Don Simon Seleccion Vino Tinto NV
スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:テンプラニーリョ
ジャスコで、398円で購入。
ひぇ~、この不正解は恥ずかしい。
アルコール度の12.5%だけ、合ってました。
ドンシモンかな~、と思いながら選ばなかったのは、前回飲んだ時よりも穏やかな印象があったから。
前回は、渋い!酸っぱい!って記憶があったんですよね。
価格的には、700円超の印象です。
相変わらずやるな!ドンシモン。
あー、ひょっとするとこのまったり感は、温度のせいもあるかも。
ここのところ暑いくらいなので、床下収納にしまってある我が家の赤ワインたちはちょっと温度が高めです。
白ワインはワイン保冷庫(セラーじゃない)に収まっているのですが、赤ワインは入りきれずに床下収納に置いてあるんですよね。
なので、これから夏場になるとちょっと温度が高めになってしまいます。
ちなみに冬になると、白ワインを床下収納に入れます。
冬場の床下は、5℃以下とかになってしまうので、ワイン保冷庫の方が温かいんですよね。
と、話がずれてしまいましたが、このワインちょっと温度高めでも結構いけます・・安いくせに。
香りがとてもこの価格とは思えない落ち着きがあるんですよね。
それでちょっと高めに答えてしまったのですが。
少しケミカル臭がするのはご愛嬌?
二酸化硫黄の匂いじゃないかと思うのですが。
ビオワインが好きな人にはNGかもしれませんね。
今日の晩御飯は、フツーのカレー。
豚肉です。
合わせてみると、養命酒のような香り!?
やはりなんだか、ハーブっぽい香りがあるんですよね、このワイン。
しかし、狙ったかのように、フツーのカレーに良く合いますね。
カレーは香りが強いので、安いワインだと負けてしまうんですが、このワインはちょうど合うくらいです。
もちろん、本格インドカレーとかだとダメでしょうね。
フツーのルーのカレーがベストマッチ!
以前、私の上司が、「カレーに合う酒が無いんだよなー。」とCoCo壱番でボヤきながらビールを飲んでたのですが、ビールって何にでも合うようで、カレーとの相性はいまいちですよね。
軽い赤ワインだと、ビールよりもずっとカレーに合うような気がします。
ワインが引き立て役に回るような存在感がベストですね。
真っ向からカレーと張り合うようなワインはダメです。
そうそう、いままでカレーと合わせた中で印象深いのは、ゲヴュルツトラミネール。
フルーツカレーみたいな、カレーにレーズン入れましたみたいな、華やかな印象になります。
でも自然にフィットする、という点では、やはりこういったタイプの赤ワインでしょうね。
家庭のカレーにバッチリです。
それにしても、前回飲んだ時の印象と全然違いますね。
とても穏やかなまとまりになってます。
ノンヴィンテージのワインなので、ロットによって印象は違うんでしょうかね?
でもコストパフォーマンスの高さは相変わらずです。
ちなみに冷蔵庫で冷やして飲んでみると、かなり印象が変わります。
やっぱり安っぽくなりますね。
冷やしすぎないくらいで飲むと、また違った魅力を感じられると思います。
【外観】
少し若さを感じる、濃いガーネット。
底は全然見えないくらいの透明感。
少し濁っているように感じる。
色はほぼ黒だが、フチは紫がかったピンク。
ただ色調は大人しい。
ディスクはほとんど無く、粘性は中庸。
【香り】
生っぽい肉の香りと、パンの酵母の印象。
凝縮感のある果実香。
少しセメダインのようなケミカル臭。
腐葉土のようなやや熟成感のある香りもある。
グラスを回すと湿気った犬のような動物香が出てくる。
土っぽい感じというか。
香りはやや厚みのあるタイプだが、印象は地味。
【味わい】
ライトボディ。
残糖をほとんど感じないセック。
酸味は強烈で、フレッシュな印象が強い。
タンニンは控え目で、舌の周りが少し乾く感じ。
後味は酸味が支配的で、ジューシー。
フルーティさは少なく、ドライ。
アルコール度は低い。
【判定】
濃い外観からはシラーやカベルネ・ソーヴィニヨン。
生産年は2006年くらいの熟成感。
香りは、最初の印象は動物香が強かったが、少し落ち着くと茎っぽいグリーン系のイメージが強くなる。
品種としてはカベルネ・ソーヴィニヨンが一番近い。
味わいは、残糖が少なくセック。
ニューワールドではなく、伝統産地の印象。
ただ、軽くて低価格ワインの印象があり、ヨーロッパの周辺国の可能性もある。
品種に関してもう少し広げて考えると、テンプラニーリョあたりはかなり怪しい。
低価格のスペイン、テンプラニーリョという選択肢もある。
もう少し香りを嗅いでいると、ちょっと香木のような印象がある。
そうなると、南仏あたりも怪しいか?
選択肢が広がると、とたんに絞りきれなくなってくるので、直感で。
ファイナルアンサーで、
品種はカベルネ・ソーヴィニヨン。
生産国は、フランス、ラングドック。
生産年は2006年。
アルコール度は、12.5%。
価格は、800円程度。
って、そんなワインあったっけかな?
で、答えは、スペインのテンプラニーリョでした・・
【総評】
ドンシモン・セレクション レッド NV
Don Simon Seleccion Vino Tinto NV
スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:テンプラニーリョ
ジャスコで、398円で購入。
ひぇ~、この不正解は恥ずかしい。
アルコール度の12.5%だけ、合ってました。
ドンシモンかな~、と思いながら選ばなかったのは、前回飲んだ時よりも穏やかな印象があったから。
前回は、渋い!酸っぱい!って記憶があったんですよね。
価格的には、700円超の印象です。
相変わらずやるな!ドンシモン。
あー、ひょっとするとこのまったり感は、温度のせいもあるかも。
ここのところ暑いくらいなので、床下収納にしまってある我が家の赤ワインたちはちょっと温度が高めです。
白ワインはワイン保冷庫(セラーじゃない)に収まっているのですが、赤ワインは入りきれずに床下収納に置いてあるんですよね。
なので、これから夏場になるとちょっと温度が高めになってしまいます。
ちなみに冬になると、白ワインを床下収納に入れます。
冬場の床下は、5℃以下とかになってしまうので、ワイン保冷庫の方が温かいんですよね。
と、話がずれてしまいましたが、このワインちょっと温度高めでも結構いけます・・安いくせに。
香りがとてもこの価格とは思えない落ち着きがあるんですよね。
それでちょっと高めに答えてしまったのですが。
少しケミカル臭がするのはご愛嬌?
二酸化硫黄の匂いじゃないかと思うのですが。
ビオワインが好きな人にはNGかもしれませんね。
今日の晩御飯は、フツーのカレー。
豚肉です。
合わせてみると、養命酒のような香り!?
やはりなんだか、ハーブっぽい香りがあるんですよね、このワイン。
しかし、狙ったかのように、フツーのカレーに良く合いますね。
カレーは香りが強いので、安いワインだと負けてしまうんですが、このワインはちょうど合うくらいです。
もちろん、本格インドカレーとかだとダメでしょうね。
フツーのルーのカレーがベストマッチ!
以前、私の上司が、「カレーに合う酒が無いんだよなー。」とCoCo壱番でボヤきながらビールを飲んでたのですが、ビールって何にでも合うようで、カレーとの相性はいまいちですよね。
軽い赤ワインだと、ビールよりもずっとカレーに合うような気がします。
ワインが引き立て役に回るような存在感がベストですね。
真っ向からカレーと張り合うようなワインはダメです。
そうそう、いままでカレーと合わせた中で印象深いのは、ゲヴュルツトラミネール。
フルーツカレーみたいな、カレーにレーズン入れましたみたいな、華やかな印象になります。
でも自然にフィットする、という点では、やはりこういったタイプの赤ワインでしょうね。
家庭のカレーにバッチリです。
それにしても、前回飲んだ時の印象と全然違いますね。
とても穏やかなまとまりになってます。
ノンヴィンテージのワインなので、ロットによって印象は違うんでしょうかね?
でもコストパフォーマンスの高さは相変わらずです。
ちなみに冷蔵庫で冷やして飲んでみると、かなり印象が変わります。
やっぱり安っぽくなりますね。
冷やしすぎないくらいで飲むと、また違った魅力を感じられると思います。
2010/05/05
ファミグリア・チェロ ソアーヴェ 2008(ブラインドテイスティング:外す)
(1)シャルドネ(フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1280
(2)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(3)シャルドネ(伊:ヴェネト州:デッレ ヴェネチエ I.G.T.:08)\780
(4)ガルガーネガ種主体(伊:ヴェネト州:ソアーヴェDOC:08)\780
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
淡い色合いの、グレーっぽいレモンイエロー。
大人しい、彩度の低い黄色で、わずかにグリーンぽい。
輝きは少なく、ジュースのような印象。
小さな気泡が少し見られる。
粘性は中庸で、細い脚が長く残る。
【香り】
スモーキーな印象の熟した果実香。
カリンくらいの印象。
グラスを回すと、甘い印象が強くなる。
柑橘系のフレッシュな香りも混ざる。
シロップ漬けのモモのような甘い感じ。
ミネラルや、ハーブの印象があり、爽やか。
厚みのある甘い果実香が主体ながら、フレッシュで爽やかな香り。
【味わい】
残糖をわずかに感じるセック。
酸味は鋭く、強い。
ボディは軽めで、やや貧弱な印象。
後味もやや水っぽく、喉にエグ味が残る。
アルコールは飲み終わった後に少し浮いて出てくる。
ちょっとチグハグなバランスで、それぞれの要素がバラバラ。
余韻は短い。
【判定】
大人しい淡い外観からはソアヴェあたりが想像される。
1000円を切るワインの印象。
香りは、スモーキーな厚みのある果実香がシャルドネっぽい。
でもイタリアっぽい、モモのような甘い果実香も混ざる。
今回シャルドネは、イタリアとブルゴーニュだが、どちらかというとイタリアの印象。
味わいは、酸味が強烈で、サバサバしたライトボディ。
何となく炭酸のニュアンスがあり、イタリアっぽい。
イタリアの3品種に絞られるが、一番それらしいのはシャルドネ。
価格的には、1000円を下回る。
インゾリアは、先日の印象では、香料っぽいガムやキャンディのような印象が強かったので多分違う。
ソアーヴェは、生産者によって印象が全然違ってくるが・・・う~ん。
ボディが軽くてやや素っ気ない味わいは、ソアーヴェっぽい気もする。
ソアーヴェか、シャルドネか・・
改めて香りを嗅ぐと、やっぱりシャルドネっぽい深みのある果実香。
ファイナルアンサーで、シャルドネ、イタリア
で、ブー
ソアーヴェ、でした。
【総評】
ファミグリア・チェロ ソアーヴェ 2008
FAMIGLIA CIELO SOAVE 2008
イタリア:ヴェネト州:ソアーヴェDOC
アルコール度:12%
ブドウ品種:ガルガーネガ主体
町田の蔵家さんで、780円で購入。
ソアーヴェとネタバレしても、シャルドネっぽい香りなんですよね。
ガルガーネガの特徴って何でしょうね?
今までに何度もソアーヴェは飲んでますが、「炭酸を含んだ、フレッシュで軽いイタリアワイン。」というステレオタイプのイメージ以外に固定される印象が無いんですよね。
生産者によって、印象が随分と違って、美味しかったり、そうでなかったり、かなりバラツキがあります。
今回のソアーヴェは、かなり男前な感じというか、素朴な感じというか。
食事に合わせると性格がハッキリするのですが、レモン果汁のような酸味の強い爽やかさが特徴であり、長所ですね。
今日はたまたま、エビフライとメンチカツだったのですが、どちらもバッチリです。
メンチカツはちょっとカラシをつけて合わせると、香りがふわっと広がって最高に美味しくなります。
ワインだけだとちょっと頼りないのですが、食事と一緒だとイキイキとしてくるタイプですね。
なんか、懐かしいタイプというか、ソアーヴェらしいというか、開けてちょっと時間が経ったこの段階でブラインド
テイスティングをしたら、まず間違えないだろうってくらい、昔ながらのソアーヴェって感じがします。
ある程度年齢の高い人は受け入れられるタイプだと思いますが、今風なワインが好きな人にはちょっと物足りないかも。
あー、でも飲み進むとグングン美味しくなってきますね。
これはいいソアーヴェだ。
(2)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(3)シャルドネ(伊:ヴェネト州:デッレ ヴェネチエ I.G.T.:08)\780
(4)ガルガーネガ種主体(伊:ヴェネト州:ソアーヴェDOC:08)\780
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
淡い色合いの、グレーっぽいレモンイエロー。
大人しい、彩度の低い黄色で、わずかにグリーンぽい。
輝きは少なく、ジュースのような印象。
小さな気泡が少し見られる。
粘性は中庸で、細い脚が長く残る。
【香り】
スモーキーな印象の熟した果実香。
カリンくらいの印象。
グラスを回すと、甘い印象が強くなる。
柑橘系のフレッシュな香りも混ざる。
シロップ漬けのモモのような甘い感じ。
ミネラルや、ハーブの印象があり、爽やか。
厚みのある甘い果実香が主体ながら、フレッシュで爽やかな香り。
【味わい】
残糖をわずかに感じるセック。
酸味は鋭く、強い。
ボディは軽めで、やや貧弱な印象。
後味もやや水っぽく、喉にエグ味が残る。
アルコールは飲み終わった後に少し浮いて出てくる。
ちょっとチグハグなバランスで、それぞれの要素がバラバラ。
余韻は短い。
【判定】
大人しい淡い外観からはソアヴェあたりが想像される。
1000円を切るワインの印象。
香りは、スモーキーな厚みのある果実香がシャルドネっぽい。
でもイタリアっぽい、モモのような甘い果実香も混ざる。
今回シャルドネは、イタリアとブルゴーニュだが、どちらかというとイタリアの印象。
味わいは、酸味が強烈で、サバサバしたライトボディ。
何となく炭酸のニュアンスがあり、イタリアっぽい。
イタリアの3品種に絞られるが、一番それらしいのはシャルドネ。
価格的には、1000円を下回る。
インゾリアは、先日の印象では、香料っぽいガムやキャンディのような印象が強かったので多分違う。
ソアーヴェは、生産者によって印象が全然違ってくるが・・・う~ん。
ボディが軽くてやや素っ気ない味わいは、ソアーヴェっぽい気もする。
ソアーヴェか、シャルドネか・・
改めて香りを嗅ぐと、やっぱりシャルドネっぽい深みのある果実香。
ファイナルアンサーで、シャルドネ、イタリア
で、ブー
ソアーヴェ、でした。
【総評】
ファミグリア・チェロ ソアーヴェ 2008
FAMIGLIA CIELO SOAVE 2008
イタリア:ヴェネト州:ソアーヴェDOC
アルコール度:12%
ブドウ品種:ガルガーネガ主体
町田の蔵家さんで、780円で購入。
ソアーヴェとネタバレしても、シャルドネっぽい香りなんですよね。
ガルガーネガの特徴って何でしょうね?
今までに何度もソアーヴェは飲んでますが、「炭酸を含んだ、フレッシュで軽いイタリアワイン。」というステレオタイプのイメージ以外に固定される印象が無いんですよね。
生産者によって、印象が随分と違って、美味しかったり、そうでなかったり、かなりバラツキがあります。
今回のソアーヴェは、かなり男前な感じというか、素朴な感じというか。
食事に合わせると性格がハッキリするのですが、レモン果汁のような酸味の強い爽やかさが特徴であり、長所ですね。
今日はたまたま、エビフライとメンチカツだったのですが、どちらもバッチリです。
メンチカツはちょっとカラシをつけて合わせると、香りがふわっと広がって最高に美味しくなります。
ワインだけだとちょっと頼りないのですが、食事と一緒だとイキイキとしてくるタイプですね。
なんか、懐かしいタイプというか、ソアーヴェらしいというか、開けてちょっと時間が経ったこの段階でブラインド
テイスティングをしたら、まず間違えないだろうってくらい、昔ながらのソアーヴェって感じがします。
ある程度年齢の高い人は受け入れられるタイプだと思いますが、今風なワインが好きな人にはちょっと物足りないかも。
あー、でも飲み進むとグングン美味しくなってきますね。
これはいいソアーヴェだ。
2010/05/04
プラン・ペゴー Lot2007(ブラインドテイスティング:外す)
(1)グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロー(仏:ヴァン・ド・ターブル:Lot2007)参考価格2625円(6本セット10500円)
(2)メルロー主体(仏:ボルドー地方:コート・ド・カスティヨンAC:02)\1450
(3)ピノ・ノワール(チュニジア:モルナグ:07)\1080
(4)ピノ・ノワール(仏:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1080
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
バイオレットの、透明感のある深いルビー色。
底がちゃんと見えるくらいの深い透明感。
色合いは紫で若々しい。
輝きはちょっと弱く、ちょっとインクっぽい印象。
粘性はやや弱く、脚がすぐに消える。
【香り】
なめし革。
ドライフラワー。
少しピリっとしたスパイス。
グラスを回しても印象はあまり変わらない。
少し閉じているような感じもある。
【味わい】
残糖を多めに感じるセック。
ライトボディ。
酸味は穏やかながら、効果的に効いている。
タンニンは細かく繊細な感じで、舌の真ん中だけが乾くくらいの渋み。
スッキリした飲み口ながら、やや甘さが重く感じる。
後味は意外と乾く感じ。
アルコール度が高いのかも。
余韻は少し続く。
【判定】
透明感のある外観からはピノ・ノワールが候補。
グルナッシュが次点。
香りの印象はドライフラワーやなめし革で、ピノ・ノワール。
味わいはちょっと軽すぎて、ちょっと甘くて、ガメイくらいのイメージ。
この甘さが残っている感じは、フランスよりはニューワールド。
チュニジアは地中海沿いのアフリカ。
何となくこの穏やかな酸味とアルコール度の強さは暖かい地域をイメージさせる。
ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール、チュニジア
で、ブー!!
グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロー・・でした。
【総評】
プラン・ペゴー Lot2007
PLAN PEGAU Lot2007
仏:ヴァン・ド・ターブル
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロー
株式会社ミレジムの通販で、6本セット10500円で購入。(参考価格2625円)
ここのところ、自信を持って選択したワインを間違えてます。
スランプかな・・・
ピノ・ノワールって当てやすい品種なので、外すとショックも大きいですね。
やはり最初から感じていたスパイス香が、今回のブラインドテイスティングのポイントだったのかも。
以前飲んだ同じようなタイプの「エリタージュ」も同じように、少し甘さがあり、酸味がやわらかく、後味が少し乾くような印象のワインでした。
訳あってヴァン・ド・ターブルって点も同じ。
今日は焼肉だったのですが、ちょっと甘い焼肉のタレには程よく合いました。
牛カルビを、少し焼肉のタレにつけるくらいがちょうどいい感じ。
豚のリブロースをワインで煮込んだものには、ちょっと負けました。
ウインナーとか豚肉はダメですね。
ステーキ肉を塩コショウだけで焼いたレアだと、肉の味に負けてしまいます。
少し焼肉のタレでヘルプしてあげると合う感じ。
やっぱりワインが大人しいので、肉の味が強いとダメみたいですね。
トマトやチーズくらいの方が合いそうです。
グルナッシュが軽いフルーツ感、シラーがほんのりとした甘み、ムールヴェードルが癖のある香りと味わい、メルローが力強さ、を担当してるように感じますね。(あてずっぽう)
ムールヴェードルとモナストレルはシノニムですが、スペインのモナストレルで特徴的に感じるのは、鉄サビの印象。
このワインも、サドルのビスのサビ、みたいな感じがありますが、まさにモナストレル、ムールヴェードルの香りではないでしょうか。
そういう点では、ムールヴェードルとピノ・ノワールって案外間違えやすい取り合わせかもしれませんね。(いい訳)
個人的な感想でいくと、軽やかなバランスで、誰にでも好かれそうなまとまりなのですが、飲み進むとちょっと単調で、もう一押し欲しくなってしまうタイプですね。
前半ジワジワ期待させながら、後半ダレてしまう映画みたい。
人工的な感じがあって、ブドウの持っている力より、醸造で美味しくなったワイン、って感じがしてしまいます。
なんだかんだでニューワールドっぽいんですね。
モダンな印象である事は間違いありません。
少し残ったので、明日また飲んでみよう。
---
で、次の日。
なんでしょうか、昨日と印象が変わらない?
一日置いても、自分の個性は変えないぜ!、という・・強い主張を感じます。
おたく、B型でしょう?って言いたくなるような、自己主張の強いワインです。
■楽天ショップへのリンク
プラン・ペゴー ドメーヌ・ペゴー [2004] 税込 1,869 円 送料別
※サイトより引用
(2)メルロー主体(仏:ボルドー地方:コート・ド・カスティヨンAC:02)\1450
(3)ピノ・ノワール(チュニジア:モルナグ:07)\1080
(4)ピノ・ノワール(仏:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1080
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
バイオレットの、透明感のある深いルビー色。
底がちゃんと見えるくらいの深い透明感。
色合いは紫で若々しい。
輝きはちょっと弱く、ちょっとインクっぽい印象。
粘性はやや弱く、脚がすぐに消える。
【香り】
なめし革。
ドライフラワー。
少しピリっとしたスパイス。
グラスを回しても印象はあまり変わらない。
少し閉じているような感じもある。
【味わい】
残糖を多めに感じるセック。
ライトボディ。
酸味は穏やかながら、効果的に効いている。
タンニンは細かく繊細な感じで、舌の真ん中だけが乾くくらいの渋み。
スッキリした飲み口ながら、やや甘さが重く感じる。
後味は意外と乾く感じ。
アルコール度が高いのかも。
余韻は少し続く。
【判定】
透明感のある外観からはピノ・ノワールが候補。
グルナッシュが次点。
香りの印象はドライフラワーやなめし革で、ピノ・ノワール。
味わいはちょっと軽すぎて、ちょっと甘くて、ガメイくらいのイメージ。
この甘さが残っている感じは、フランスよりはニューワールド。
チュニジアは地中海沿いのアフリカ。
何となくこの穏やかな酸味とアルコール度の強さは暖かい地域をイメージさせる。
ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール、チュニジア
で、ブー!!
グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロー・・でした。
【総評】
プラン・ペゴー Lot2007
PLAN PEGAU Lot2007
仏:ヴァン・ド・ターブル
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロー
株式会社ミレジムの通販で、6本セット10500円で購入。(参考価格2625円)
ここのところ、自信を持って選択したワインを間違えてます。
スランプかな・・・
ピノ・ノワールって当てやすい品種なので、外すとショックも大きいですね。
やはり最初から感じていたスパイス香が、今回のブラインドテイスティングのポイントだったのかも。
以前飲んだ同じようなタイプの「エリタージュ」も同じように、少し甘さがあり、酸味がやわらかく、後味が少し乾くような印象のワインでした。
訳あってヴァン・ド・ターブルって点も同じ。
今日は焼肉だったのですが、ちょっと甘い焼肉のタレには程よく合いました。
牛カルビを、少し焼肉のタレにつけるくらいがちょうどいい感じ。
豚のリブロースをワインで煮込んだものには、ちょっと負けました。
ウインナーとか豚肉はダメですね。
ステーキ肉を塩コショウだけで焼いたレアだと、肉の味に負けてしまいます。
少し焼肉のタレでヘルプしてあげると合う感じ。
やっぱりワインが大人しいので、肉の味が強いとダメみたいですね。
トマトやチーズくらいの方が合いそうです。
グルナッシュが軽いフルーツ感、シラーがほんのりとした甘み、ムールヴェードルが癖のある香りと味わい、メルローが力強さ、を担当してるように感じますね。(あてずっぽう)
ムールヴェードルとモナストレルはシノニムですが、スペインのモナストレルで特徴的に感じるのは、鉄サビの印象。
このワインも、サドルのビスのサビ、みたいな感じがありますが、まさにモナストレル、ムールヴェードルの香りではないでしょうか。
そういう点では、ムールヴェードルとピノ・ノワールって案外間違えやすい取り合わせかもしれませんね。(いい訳)
個人的な感想でいくと、軽やかなバランスで、誰にでも好かれそうなまとまりなのですが、飲み進むとちょっと単調で、もう一押し欲しくなってしまうタイプですね。
前半ジワジワ期待させながら、後半ダレてしまう映画みたい。
人工的な感じがあって、ブドウの持っている力より、醸造で美味しくなったワイン、って感じがしてしまいます。
なんだかんだでニューワールドっぽいんですね。
モダンな印象である事は間違いありません。
少し残ったので、明日また飲んでみよう。
---
で、次の日。
なんでしょうか、昨日と印象が変わらない?
一日置いても、自分の個性は変えないぜ!、という・・強い主張を感じます。
おたく、B型でしょう?って言いたくなるような、自己主張の強いワインです。
■楽天ショップへのリンク
プラン・ペゴー ドメーヌ・ペゴー [2004] 税込 1,869 円 送料別
※サイトより引用
シャトー・ニュフ・デュ・パプにもれたワインを40%使用して、ローヌ地方内に所有する約3ヘクタールの他の畑で生産された、同じ年のワインとをブランドした、ヴァン・ド・ターブルタイプのワインです。葡萄品種は、グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、そしてメルロをブレンドしています。
味わい深き、タンニンとしっかりした果実味は、2001年にパーカー氏も100点を付けるなど、話題多きペゴー氏なだけに、こだわりを持った造りとなっています。
参考までに、当店で販売されているドメーヌ・デュ・ペゴーのシャトー・ヌフ・デ・パプ・キュヴェ・ド・カポ[2000]は、なんとお手軽価格 35,800円 (税込37,590円)です!
2001年はパーカーポイント100点!なので、このワイン自体が本当にお値打ち品なんです・・・
このワインに関して、ペゴー氏は、昔ながらの製法を採用し、オークの大樽で熟成させています。
清澄・濾過は一切行なっていません。
そのため、濾過される前の本来の果実味を残していて、このワインは本当に美味しく思えます。
ローヌらしいスパイシーな味わいと、ボリューム感のある果実味はまさにローヌ!!!
ローヌ好きな方は、絶対に飲んでいただきたい1本です。
2010/05/03
ガリシアン コスティエール・ド・ニーム プレステージ 2008(ブラインドテイスティング:外す)
(1)ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン(仏:ボルドー地方:アントル・ドゥ・メールAC:08)\1380
(2)シャルドネ(フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1280
(3)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(4)グルナッシュ・ブラン、マルサンヌ、ルーサンヌ(仏:ラングドック・ルーション地方:コスティエール・ド・ニームAC:08)\920
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
少しベージュがかった、中庸なイエロー。
グレーっぽい色調で輝きが強く、硬質な印象を受ける。
ベージュがかっているが、若々しい印象なので、品種の特徴と思われる。
ムラのある色調で、複数品種がブレンドされている印象。
粘性はやや強く、細い脚が長く残る。
【香り】
果実の蜜のような、熟成感のある甘い果実香。
シナモンのようなスパイス香。
グラスを回すと、さらに熟した果実の印象が強くなる。
フルーツ香主体で、厚みのある豊かな香り。
白い花やハーブのような印象があり、爽やかさがある。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
酸味はしっかりしていて、後味まで残る。
アルコール度は強く、ボディも厚め。
苦味が強いが、後味はスッキリと消える。
最初の印象は甘くフルーティだが、後半は辛くて強い印象に変わる。
余韻は少し続く。
【判定】
独特なベージュっぽい色調は、特殊な品種を感じさせる。
イタリアか、グルナッシュ・ブラン。
輝きは強く、アルコール度が高くてしっかりした印象がある。
香りは、熟した甘いフルーツ香。
モモのような香りがあり、イタリアっぽい。
悪臭系や気難しい要素がなく、とても楽天的で、明るい印象の香りはイタリアワインに良くあるパターン。
しかもモモ系の香りが多いのもイタリアの特徴。(と勝手に思っている)
インゾリアは以前飲んだが、その時の印象はガムやキャンディ。
低価格ワインだったので、特に香料っぽい印象があったのかもしれないが、このワインも通じるものがある。
味わいはほんのり甘さを感じて、フルーティながら、アルコール度は強く辛い。
香りは甘い印象で、飲むと辛い、というのもイタリアっぽい。
さらにちょっとサバサバするような口当たりもイタリア。
ファイナルアンサーで、インゾリア
で、ブー!
こんなに自信満々だったのに、グルナッシュ・ブラン、マルサンヌ、ルーサンヌ・・恥ずかしい。
【総評】
ガリシアン コスティエール・ド・ニーム プレステージ 2008
Gallician Costieres de Nimes Prestige 2008
フランス:ラングドック・ルーション地方:コスティエール・ド・ニームAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:グルナッシュ・ブラン、マルサンヌ、ルーサンヌ
リカーランドトップで、920円で購入。
一度イタリアって思い込むと、すべての要素をイタリアに結びつけて考えるんですよね。
ネタバレしてみると、香りの印象はやっぱりイタリアでは無いですね。
何と言うか、ミネラル感というか、鉱物のような印象がベースにあって、イタリアの楽天的な印象とはちょっと違います。
味わいも典型的なイタリアワインよりは、かすかにボディの重さがあって、穏やかな大人の印象。
グルナッシュ・ブランって、第一印象は安ワインをイメージしてしまう事が多いですね。
グラスに入れて時間が経つと、素っ気ない感じになってきました。
ギガルの同じセパージュでは、最初に素っ気なさを感じたものの、あとからグイグイと良くなってきたのですが、このワインは、だんだん、素朴で地味な味わいになってきました。
辛くて苦い感じが強くなってきましたね。
料理に合わせた方が活きるタイプかもしれませんが、今日の晩御飯はタケノコの炊き込みご飯と、タケノコの天ぷら、タケノコの若竹煮。
そうなんです。
親戚にでっかいタケノコをもらって、今日はタケノコ三昧。
タケノコの炊き込みご飯と、天ぷらには意外と合いました。
若竹煮は、ワカメの香りに合わず、いまいち。
もうちょっとワインに合いそうなメニューにすればいいんですけど、家族で食べる食卓はそういう訳にもいきませんね。
それにしても、日本の季節の食材って、大体ワインに合いません。
特にこの時期の、カツオと筍はワインに合わない事、このうえないです。
素直に、日本酒と焼酎でいただくのが一番ですね。
このワイン、ちょっと地味な味わいなのですが、素性はいいので、飲み進んでも飽きてきませんね。
カミさんに値段を聞いたら、1280円。
確かにベースはしっかりしているので、1000円超えの印象はあります。
あとは好みの問題でしょうか。
男っぽくて素っ気ない感じをどう感じるかでしょうね。
コストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。
(2)シャルドネ(フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1280
(3)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(4)グルナッシュ・ブラン、マルサンヌ、ルーサンヌ(仏:ラングドック・ルーション地方:コスティエール・ド・ニームAC:08)\920
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
少しベージュがかった、中庸なイエロー。
グレーっぽい色調で輝きが強く、硬質な印象を受ける。
ベージュがかっているが、若々しい印象なので、品種の特徴と思われる。
ムラのある色調で、複数品種がブレンドされている印象。
粘性はやや強く、細い脚が長く残る。
【香り】
果実の蜜のような、熟成感のある甘い果実香。
シナモンのようなスパイス香。
グラスを回すと、さらに熟した果実の印象が強くなる。
フルーツ香主体で、厚みのある豊かな香り。
白い花やハーブのような印象があり、爽やかさがある。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
酸味はしっかりしていて、後味まで残る。
アルコール度は強く、ボディも厚め。
苦味が強いが、後味はスッキリと消える。
最初の印象は甘くフルーティだが、後半は辛くて強い印象に変わる。
余韻は少し続く。
【判定】
独特なベージュっぽい色調は、特殊な品種を感じさせる。
イタリアか、グルナッシュ・ブラン。
輝きは強く、アルコール度が高くてしっかりした印象がある。
香りは、熟した甘いフルーツ香。
モモのような香りがあり、イタリアっぽい。
悪臭系や気難しい要素がなく、とても楽天的で、明るい印象の香りはイタリアワインに良くあるパターン。
しかもモモ系の香りが多いのもイタリアの特徴。(と勝手に思っている)
インゾリアは以前飲んだが、その時の印象はガムやキャンディ。
低価格ワインだったので、特に香料っぽい印象があったのかもしれないが、このワインも通じるものがある。
味わいはほんのり甘さを感じて、フルーティながら、アルコール度は強く辛い。
香りは甘い印象で、飲むと辛い、というのもイタリアっぽい。
さらにちょっとサバサバするような口当たりもイタリア。
ファイナルアンサーで、インゾリア
で、ブー!
こんなに自信満々だったのに、グルナッシュ・ブラン、マルサンヌ、ルーサンヌ・・恥ずかしい。
【総評】
ガリシアン コスティエール・ド・ニーム プレステージ 2008
Gallician Costieres de Nimes Prestige 2008
フランス:ラングドック・ルーション地方:コスティエール・ド・ニームAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:グルナッシュ・ブラン、マルサンヌ、ルーサンヌ
リカーランドトップで、920円で購入。
一度イタリアって思い込むと、すべての要素をイタリアに結びつけて考えるんですよね。
ネタバレしてみると、香りの印象はやっぱりイタリアでは無いですね。
何と言うか、ミネラル感というか、鉱物のような印象がベースにあって、イタリアの楽天的な印象とはちょっと違います。
味わいも典型的なイタリアワインよりは、かすかにボディの重さがあって、穏やかな大人の印象。
グルナッシュ・ブランって、第一印象は安ワインをイメージしてしまう事が多いですね。
グラスに入れて時間が経つと、素っ気ない感じになってきました。
ギガルの同じセパージュでは、最初に素っ気なさを感じたものの、あとからグイグイと良くなってきたのですが、このワインは、だんだん、素朴で地味な味わいになってきました。
辛くて苦い感じが強くなってきましたね。
料理に合わせた方が活きるタイプかもしれませんが、今日の晩御飯はタケノコの炊き込みご飯と、タケノコの天ぷら、タケノコの若竹煮。
そうなんです。
親戚にでっかいタケノコをもらって、今日はタケノコ三昧。
タケノコの炊き込みご飯と、天ぷらには意外と合いました。
若竹煮は、ワカメの香りに合わず、いまいち。
もうちょっとワインに合いそうなメニューにすればいいんですけど、家族で食べる食卓はそういう訳にもいきませんね。
それにしても、日本の季節の食材って、大体ワインに合いません。
特にこの時期の、カツオと筍はワインに合わない事、このうえないです。
素直に、日本酒と焼酎でいただくのが一番ですね。
このワイン、ちょっと地味な味わいなのですが、素性はいいので、飲み進んでも飽きてきませんね。
カミさんに値段を聞いたら、1280円。
確かにベースはしっかりしているので、1000円超えの印象はあります。
あとは好みの問題でしょうか。
男っぽくて素っ気ない感じをどう感じるかでしょうね。
コストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。
ワイン専用ブドウの鉢植え栽培:3週間経過
2010/05/02
アーサー・メッツ ピノ・グリ 2007(ブラインドテイスティング:当てる)
(1)ピノ・グリ(仏:アルザス地方:ヴァン・ダルザスAC:07)\1280
(2)シャルドネ(フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1280
(3)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(4)グルナッシュ・ブラン、マルサンヌ、ルーサンヌ(仏:ラングドック・ルーション地方:コスティエール・ド・ニームAC:08)\920
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
すこしベージュがかった、淡いイエロー。
色合いは薄く、グレーっぽい。
若々しさがあるが、色合いはちょっとベージュがかっている。
輝きが強く、硬質な輝きがある。
粘性は中庸で細い脚が見られる。
【香り】
熟した印象の果実香。
ヴェジェタルな青っぽい香り。
グリーン系のスパイス。
グラスを回すとチーズのような醗酵香。
小石のようなミネラル。
香りは厚みがあり豊か。
【味わい】
残糖を多く感じる、中辛口くらい。
かなり甘さの印象が強い。
酸味はフレッシュな果実のような強さ。
果汁が混ざっているような印象をうける。
ボディは細身だが、甘さのせいか肉付きがいい感じもある。
アルコール度は低め。
後味には苦味が残り、ややエグ味もある。
余韻は短い。
【判定】
淡くてグレーっぽい、ちょっと特殊な色合いんのある外観からは、ちょっと変わった品種のイメージ。
インゾリアやピノ・グリ?
香りは、厚みのある果実香ながら、少し特徴のある要素が混ざる。
ヴェジェタルなスパイスというか、茎っぽい感じというか。
シャルドネやグルナッシュ・ブランでは無さそう。
味わいは、甘い。
中辛口くらいの、かなり残糖を残したタイプ。
この、甘さと酸味がバランスを取る感じは、ドイツやアルザスの印象。
さらにアルコール度は低くて、このあたりもアルザスっぽい。
ピノ・グリの特徴は把握してないが、何となくそれっぽい感じ。
ファイナルアンサーで、ピノ・グリ
で、ピンポン
品種当てじゃなくて、産地当てでした。
【総評】
アーサー・メッツ ピノ・グリ 2007
Arthur Metz Pinot Gris 2007
フランス:アルザス地方:ヴァン・ダルザスAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ピノ・グリ
リカーランドトップで、1280円で購入。
最初は甘いかな~って思いましたが、酸味とのバランスが良くて、スッキリしているので、結構グラスが進みます。
飲み進んでも、温度が上がっても、スッキリとした印象は変わりません。
今日の晩御飯は手巻き寿司。
刺身と合わせてもそんなに違和感がありません。
ほんのり甘いワインって、和食に良く合うんですよね。
酢飯でも意外とOK。
カミさんに感想を聞いたら、「ちょっと甘いけど、バランスがよくて美味しい、1480円。」
アルザスってだけで、最低でもそれくらいはするイメージがありますね。
とても手軽でカジュアルなアルザスワインではないでしょうか。
バランスよくスッキリした味わいが、甘さのあるワインを飲まない人にも受け入れられると思います。
最近は、低価格のワインも多様化して、いろいろなタイプのワインが増えてますね。
そのうち、1000円の貴腐ワインとか出るんじゃないでしょうか。
たまには甘いワインも美味しいですよね。
このワイン、ディナーよりは、休日のランチくらいがちょうどいい感じ。
サンドイッチとか、とっても合いそうですね~。
ピクニックに持っていって、芝生の上で楽しみたいタイプでしょうか。
(2)シャルドネ(フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1280
(3)インゾリア(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\1040
(4)グルナッシュ・ブラン、マルサンヌ、ルーサンヌ(仏:ラングドック・ルーション地方:コスティエール・ド・ニームAC:08)\920
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
すこしベージュがかった、淡いイエロー。
色合いは薄く、グレーっぽい。
若々しさがあるが、色合いはちょっとベージュがかっている。
輝きが強く、硬質な輝きがある。
粘性は中庸で細い脚が見られる。
【香り】
熟した印象の果実香。
ヴェジェタルな青っぽい香り。
グリーン系のスパイス。
グラスを回すとチーズのような醗酵香。
小石のようなミネラル。
香りは厚みがあり豊か。
【味わい】
残糖を多く感じる、中辛口くらい。
かなり甘さの印象が強い。
酸味はフレッシュな果実のような強さ。
果汁が混ざっているような印象をうける。
ボディは細身だが、甘さのせいか肉付きがいい感じもある。
アルコール度は低め。
後味には苦味が残り、ややエグ味もある。
余韻は短い。
【判定】
淡くてグレーっぽい、ちょっと特殊な色合いんのある外観からは、ちょっと変わった品種のイメージ。
インゾリアやピノ・グリ?
香りは、厚みのある果実香ながら、少し特徴のある要素が混ざる。
ヴェジェタルなスパイスというか、茎っぽい感じというか。
シャルドネやグルナッシュ・ブランでは無さそう。
味わいは、甘い。
中辛口くらいの、かなり残糖を残したタイプ。
この、甘さと酸味がバランスを取る感じは、ドイツやアルザスの印象。
さらにアルコール度は低くて、このあたりもアルザスっぽい。
ピノ・グリの特徴は把握してないが、何となくそれっぽい感じ。
ファイナルアンサーで、ピノ・グリ
で、ピンポン
品種当てじゃなくて、産地当てでした。
【総評】
アーサー・メッツ ピノ・グリ 2007
Arthur Metz Pinot Gris 2007
フランス:アルザス地方:ヴァン・ダルザスAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ピノ・グリ
リカーランドトップで、1280円で購入。
最初は甘いかな~って思いましたが、酸味とのバランスが良くて、スッキリしているので、結構グラスが進みます。
飲み進んでも、温度が上がっても、スッキリとした印象は変わりません。
今日の晩御飯は手巻き寿司。
刺身と合わせてもそんなに違和感がありません。
ほんのり甘いワインって、和食に良く合うんですよね。
酢飯でも意外とOK。
カミさんに感想を聞いたら、「ちょっと甘いけど、バランスがよくて美味しい、1480円。」
アルザスってだけで、最低でもそれくらいはするイメージがありますね。
とても手軽でカジュアルなアルザスワインではないでしょうか。
バランスよくスッキリした味わいが、甘さのあるワインを飲まない人にも受け入れられると思います。
最近は、低価格のワインも多様化して、いろいろなタイプのワインが増えてますね。
そのうち、1000円の貴腐ワインとか出るんじゃないでしょうか。
たまには甘いワインも美味しいですよね。
このワイン、ディナーよりは、休日のランチくらいがちょうどいい感じ。
サンドイッチとか、とっても合いそうですね~。
ピクニックに持っていって、芝生の上で楽しみたいタイプでしょうか。
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヴィラージュ 2009(ブラインドテイスティング:当てる)
(1)グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロー(仏:ヴァン・ド・ターブル:Lot2007)参考価格2625円(6本セット10500円)
(2)メルロー主体(仏:ボルドー地方:コート・ド・カスティヨンAC:02)\1450
(3)ガメイ(仏:ブルゴーニュ地方:ボージョレ地区:ボージョレ・ヴィラージュAC:09)\1180
(4)シラー、グルナッシュ(仏:コート・デュ・ローヌ地方:コート・デュ・ローヌAC:07)\980
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
若々しい外観の、深い透明感のある濃いルビー色。
全体は黒に近い紫。
フチは赤味の強い紫。
底がうっすら見える位の透明感。
雫に色素が残る。
粘性はやや弱く、脚が出来るが早めに消える。
【香り】
イチゴキャンディのような果実香。
炭酸の印象なのか、ヌーボーっぽい感じ。
カラメルのような焦げ香。
グラスを回すと、フローラルな印象や、ドライフルーツが出てくる。
華やかで、複雑性を感じる香り。
厚みはないが、しっかりした印象。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
ライトボディ。
酸味はしっかりとあるが穏やか。
タンニンはキレイに溶けていて、ロゼくらいの印象。
かすかに渋みを感じる程度。
すっきりとした軽やかな飲み口。
後味はキレイに消える。
とても上質な口当たり。
【判定】
濃いながらもしっかり透明感があり、しかも若々しいという点ではガメイが一番近い。
香りはいきなりボージョレ。
キャンディやヌーボーを感じる。
フローラルな印象もあり、いかにもジョルジュ・デュブッフ。
味わいもとてもライトでクリーン。
上質なガメイの印象。
このまとまりはさすがジョルジュ・デュブッフ。
他に選択肢は考えられない。
ファイナルアンサーで、ガメイ
で、ピンポン
この軽さがまた家庭料理にあうんですよね。
【総評】
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヴィラージュ 2009
Georges Duboeuf Beaujolais Villages 2009
フランス:ブルゴーニュ地方:ボージョレ地区:ボージョレ・ヴィラージュAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ガメイ
リカーランドトップで、1180円で購入。
ヌーボーじゃない、ジョルジュ・デュブッフのボージョレ・ヴィラージュ。
普通ボージョレ・ヴィラージュだと、2000円近くするんですが、このワインは、1180円というちょっと信じられない価格。
カミさんに価格感を聞いてみたら、2480円。
確かに、ジョルジュ・デュブッフのボージョレ・ヴィラージュって、2000円くらいじゃなかったかな?
しかもこのワイン美味しいですね~。
ガメイという品種をを受け入れるかどうかで、随分と印象が違ってくると思いますが、ボージョレの中では最高レベルにあるのでは。
上品で優しいというか、とにかく後味がキレイです。
1000円ちょっとでこの味わいってのは、かなりバーゲンプライスだと思います。
今日の晩御飯は唐揚げとレタスとトマトのサラダ、それに静岡名物黒はんぺん。
唐揚げは、周りの衣の部分は苦味がケンカしますが、鶏肉だけだととても良く合います。
サラダは唐揚げの皮を、細く切ってトッピングするといい感じ。
で、黒はんぺんは、当たり前ですが、まったく合いません。
納豆に並んで、赤ワインに合わない食材トップクラスですね、黒はんぺん。
いわしを丸ごとすり潰して入っているような練り物で、かなり魚の匂いが強いですよね。
白ワインでも普通合いません。
チャレンジでちょっと合わせてみたら、口の中がパニックを起こしました。
魚の生臭さが口いっぱいに広がって、ひぇ~ってなりますね・・
このワイン、軽い味わいなので合わせられるメニューが多そうです。
ちょっとロゼに近い感覚でしょうか。
中華でもOKかもしれません。
ちょっと残念なのは、ヌーボーっぽい味わいがあるので、初夏に飲むと違和感を感じる事でしょうか。
ヌーボーって個性的な味わいがあって、さらに季節感があるので、その時期以外に飲みたくないタイプのワインですよね。
とはいえ、とてもコストパフォーマンスの高いワインであることは間違いありません。
オススメの1本です。
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【送料無料】5月5日までのGW特別特典!!ジョルジュ・デュブッフ・ボージョレー・ヴィラージュ 2009 税込 1,764 円
※サイトより引用
■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)
(2)メルロー主体(仏:ボルドー地方:コート・ド・カスティヨンAC:02)\1450
(3)ガメイ(仏:ブルゴーニュ地方:ボージョレ地区:ボージョレ・ヴィラージュAC:09)\1180
(4)シラー、グルナッシュ(仏:コート・デュ・ローヌ地方:コート・デュ・ローヌAC:07)\980
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
若々しい外観の、深い透明感のある濃いルビー色。
全体は黒に近い紫。
フチは赤味の強い紫。
底がうっすら見える位の透明感。
雫に色素が残る。
粘性はやや弱く、脚が出来るが早めに消える。
【香り】
イチゴキャンディのような果実香。
炭酸の印象なのか、ヌーボーっぽい感じ。
カラメルのような焦げ香。
グラスを回すと、フローラルな印象や、ドライフルーツが出てくる。
華やかで、複雑性を感じる香り。
厚みはないが、しっかりした印象。
【味わい】
少し残糖を感じるセック。
ライトボディ。
酸味はしっかりとあるが穏やか。
タンニンはキレイに溶けていて、ロゼくらいの印象。
かすかに渋みを感じる程度。
すっきりとした軽やかな飲み口。
後味はキレイに消える。
とても上質な口当たり。
【判定】
濃いながらもしっかり透明感があり、しかも若々しいという点ではガメイが一番近い。
香りはいきなりボージョレ。
キャンディやヌーボーを感じる。
フローラルな印象もあり、いかにもジョルジュ・デュブッフ。
味わいもとてもライトでクリーン。
上質なガメイの印象。
このまとまりはさすがジョルジュ・デュブッフ。
他に選択肢は考えられない。
ファイナルアンサーで、ガメイ
で、ピンポン
この軽さがまた家庭料理にあうんですよね。
【総評】
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヴィラージュ 2009
Georges Duboeuf Beaujolais Villages 2009
フランス:ブルゴーニュ地方:ボージョレ地区:ボージョレ・ヴィラージュAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ガメイ
リカーランドトップで、1180円で購入。
ヌーボーじゃない、ジョルジュ・デュブッフのボージョレ・ヴィラージュ。
普通ボージョレ・ヴィラージュだと、2000円近くするんですが、このワインは、1180円というちょっと信じられない価格。
カミさんに価格感を聞いてみたら、2480円。
確かに、ジョルジュ・デュブッフのボージョレ・ヴィラージュって、2000円くらいじゃなかったかな?
しかもこのワイン美味しいですね~。
ガメイという品種をを受け入れるかどうかで、随分と印象が違ってくると思いますが、ボージョレの中では最高レベルにあるのでは。
上品で優しいというか、とにかく後味がキレイです。
1000円ちょっとでこの味わいってのは、かなりバーゲンプライスだと思います。
今日の晩御飯は唐揚げとレタスとトマトのサラダ、それに静岡名物黒はんぺん。
唐揚げは、周りの衣の部分は苦味がケンカしますが、鶏肉だけだととても良く合います。
サラダは唐揚げの皮を、細く切ってトッピングするといい感じ。
で、黒はんぺんは、当たり前ですが、まったく合いません。
納豆に並んで、赤ワインに合わない食材トップクラスですね、黒はんぺん。
いわしを丸ごとすり潰して入っているような練り物で、かなり魚の匂いが強いですよね。
白ワインでも普通合いません。
チャレンジでちょっと合わせてみたら、口の中がパニックを起こしました。
魚の生臭さが口いっぱいに広がって、ひぇ~ってなりますね・・
このワイン、軽い味わいなので合わせられるメニューが多そうです。
ちょっとロゼに近い感覚でしょうか。
中華でもOKかもしれません。
ちょっと残念なのは、ヌーボーっぽい味わいがあるので、初夏に飲むと違和感を感じる事でしょうか。
ヌーボーって個性的な味わいがあって、さらに季節感があるので、その時期以外に飲みたくないタイプのワインですよね。
とはいえ、とてもコストパフォーマンスの高いワインであることは間違いありません。
オススメの1本です。
■楽天ショップへのリンク
【送料無料】5月5日までのGW特別特典!!ジョルジュ・デュブッフ・ボージョレー・ヴィラージュ 2009 税込 1,764 円
※サイトより引用
かつては地元のガブ飲み用のワインでしかなかったボージョレー地区の素朴な地酒を、たった一代で、世界の名ワインにまで磨きあげた[ジョルジュ デュブッフ]。
その卓越した鼻と舌で今日のボージョレーワインの理想的な味わいをつくりだし、1970年代からは、自らのヌーヴォーを世界に紹介、ボージョレーワインのステイタスを築き上げた名醸造家です。
彼が理想とするのは「一口飲むだけで心がおどりだすような楽しいワイン」。
その一代の偉業に敬意をこめて、あらゆる国のワイン愛好家たちが「ボジョレーの帝王」という呼び名を捧げています。
今回ご案内いたしますのは、まだヌーヴォーの記憶も新しい超大当たり2009年ヴィンテージ!!
その出来につきましてはデュブッフさん自らも、『ここ50年のうちで、最も素晴らしいヴィンテージのひ
とつ!!』と語っているほど!!
改めて味わってみますと・・
『赤い果実や花の香りが美しく凝縮され、味わいも生き生きとしたフルーティさの中に感じられる心地よい深みは、軽く冷やしてお楽しみいただければ、まさにこれからの季節に最高の一本です。』
■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)
2010/05/01
ルスティコ ニーノ・フランコ スプマンテ プロセッコ・ディ・ヴァルドッピアデーネD.O.C NV
ルスティコ ニーノ・フランコ スプマンテ プロセッコ・ディ・ヴァルドッピアデーネD.O.C NV
Rustico Nino Franco Spumanti Prosecco die Valdobbiadene D.O.C NV
イタリア:ヴェネト州
アルコール度:11%
ブドウ品種:プロセッコ
株式会社ミレジムの通販で、6本セット10500円で購入。(参考価格2982円)
【外観】
すこしグリーンがかった、淡いイエロー。
気泡は少し大きい?
艶っぽい輝きがあり、クリアでキレイな透明感。
炭酸は長く残る。
【香り】
カリンのような果実香。
温度が低いせいか、果実香のみのシンプルな印象。
シャンパーニュのような酵母の印象などは無い。
香りは弱く、時間をおくとちょっと生くさい要素が出てくる。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
フルーティですっきりした味わい。
最初は炭酸の印象が強いが、少し時間がたつと泡に柔らかさが出てくる。
アルコール度は高そう。
酸味は強いが、キツイ感じはない。
飲み終わった余韻に少し華やかなフルーツ感が残る。
【総評】
スパークリングは年に1本くらいしか飲みませんが、セットについてきたので、開けてみました。
以前、デタンジェをご馳走になった事があって、泡のきめ細かさや深い味わいに、シャンパーニュの美味しさを再認識しましたが、その時の印象と比べるとやっぱり、カジュアルなスパークリングって感じのまとまりです。
ただ、グラスに残り少なくなって、時間がたって温度が上がってくると、ようやくこのワインの良さが顔を出してきました。
カラメルのような焦げ香がほんのり出てきて、フルーツの印象も厚く、華やかになってきます。
イタリアワインに良く感じられる、気分を上げてくれる、甘いフルーツ香です。
なるほど、シャンパーニュと比べたらダメですね。
これはこれで美味しいスパークリングです。
パーティ向けなんでしょうか。
シャンパーニュのような深みはありませんが、とても親しみやすい美味しさがあります。
辛口なんだけど、香りがとてもフルーティってのが、イタリアワインらしさがありますよね。
ただ、日頃スパークリングを飲まないので、ちょっと的外れかもしれませんが、参考価格2982円ってのは高いかな~。
2000円くらいなら十分な品質だと思います。
■楽天ショップへのリンク
ルスティコNV/ニーノ・フランコ 税込 2,079 円 送料別
※サイトより引用
Rustico Nino Franco Spumanti Prosecco die Valdobbiadene D.O.C NV
イタリア:ヴェネト州
アルコール度:11%
ブドウ品種:プロセッコ
株式会社ミレジムの通販で、6本セット10500円で購入。(参考価格2982円)
【外観】
すこしグリーンがかった、淡いイエロー。
気泡は少し大きい?
艶っぽい輝きがあり、クリアでキレイな透明感。
炭酸は長く残る。
【香り】
カリンのような果実香。
温度が低いせいか、果実香のみのシンプルな印象。
シャンパーニュのような酵母の印象などは無い。
香りは弱く、時間をおくとちょっと生くさい要素が出てくる。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
フルーティですっきりした味わい。
最初は炭酸の印象が強いが、少し時間がたつと泡に柔らかさが出てくる。
アルコール度は高そう。
酸味は強いが、キツイ感じはない。
飲み終わった余韻に少し華やかなフルーツ感が残る。
【総評】
スパークリングは年に1本くらいしか飲みませんが、セットについてきたので、開けてみました。
以前、デタンジェをご馳走になった事があって、泡のきめ細かさや深い味わいに、シャンパーニュの美味しさを再認識しましたが、その時の印象と比べるとやっぱり、カジュアルなスパークリングって感じのまとまりです。
ただ、グラスに残り少なくなって、時間がたって温度が上がってくると、ようやくこのワインの良さが顔を出してきました。
カラメルのような焦げ香がほんのり出てきて、フルーツの印象も厚く、華やかになってきます。
イタリアワインに良く感じられる、気分を上げてくれる、甘いフルーツ香です。
なるほど、シャンパーニュと比べたらダメですね。
これはこれで美味しいスパークリングです。
パーティ向けなんでしょうか。
シャンパーニュのような深みはありませんが、とても親しみやすい美味しさがあります。
辛口なんだけど、香りがとてもフルーティってのが、イタリアワインらしさがありますよね。
ただ、日頃スパークリングを飲まないので、ちょっと的外れかもしれませんが、参考価格2982円ってのは高いかな~。
2000円くらいなら十分な品質だと思います。
■楽天ショップへのリンク
ルスティコNV/ニーノ・フランコ 税込 2,079 円 送料別
※サイトより引用
このワイナリーはアルプスのふもとのヴェネチア地域、プロセッコ種の栽培およびワインの生産地として有名なヴァルドビアデーネにあります。
岩質の丘に広がるブドウ畑は豊な陽光に恵まれ、糖分の高いブドウが栽培されています。このブドウから造られるワインは糖度が高く、果実味豊な芳香を持っています。
このノンヴィンテージ・プロセッコ・ディ・ヴァルドビアデーネ・ルスティコは、新鮮、ピュア、繊細で美味しい、泡の多い模範的なスパークリングの白です。アンティパストと共に、もしくはアペリティフとして楽しむには完璧な、切れの良いスパークリングです。
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