(2)ヴィオニエ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:08)\990
(3)ヴァイスブルグンダー(ドイツ:ラインヘッセン地域:クヴァリテーツヴァイン トロッケン:08)\990
(4)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:08)\950(20%オフの760円で購入)
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
ややグリーンっぽい、中庸な濃さのレモンイエロー。
輝きがあり、若々しい印象。
小さな気泡グラスの内側に現れる。
粘性はやや強く、脚が長めに残る。
【香り】
厚みのある香り。
やや熟した印象の果実香。
少しスモーキー。
少しミネラル。
グラスを回すと醗酵香。
炭酸のニュアンスも強い。
【味わい】
わずかに残糖を感じる、やや甘さを感じるセック。
ボリューム感のあるボディ。
酸味は柔らかいがしっかりとしている。
後味はすっきりとしてキレイな余韻。
ただ、アルコール度は高めで、後味にアルコールの印象が残る。
わずかに苦味があり、爽やかさを出している。
【判定】
中庸な色調からはどれも候補だが、シャルドネ、ヴィオニエあたりが怪しいか。
小さな気泡がグラスに付着していたのがやや気になる。
香りは、厚みがある果実香が主体。
シャルドネの印象。
時間が経つとヴァニラの香りも出てくる。
飲み口もややコッテリ系のシャルドネそのもの。
とはいえ、強く感じる特徴は品種由来のものでは無いので、他の品種の可能性を検討。
コッテリ系でアルコール度が強くて、ほんのり甘い口当たりはオーストラリアも怪しい。
いわゆる、ニューワールドテイスト。
品種自体がアロマティックな印象ではないのでヴィオニエはまず違う。
そういう点ではリースリングもアロマティックな品種だけど、特有のペトロール香は感じない。
ヴァイスブルグンダーの特徴はつかんでないが、ドイツって感じでもない。
そうなるとやっぱり戻ってシャルドネ?
ファイナルアンサーで、シャルドネ
で、ピンポン
シャルドネらしさ満載の、シャルドネです。
【総評】
ラッキージェネレーション シャルドネ 2008
LUCKY GENERATION CHARDONNAY 2008
フランス:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ
グルメシティのワゴンセールで、定価950円のところ20%オフの760円で購入。
結構美味しいですよ、このワイン。
最近話題のペットボトルワインですが、定価は950円。
そんなにべらぼうに安いワインではありません。
というか、ペットボトルワインの中では高い方かも。
でも飲んでみると、950円という設定が良く分かります。
ボディが厚くて、こってり濃厚でありながら、すっきりとした飲みやすさもある。
なかなかいいバランスのワインです。
アルコール度13%と、白ワインとしては強めにも関わらず、すいすいと無くなっていきます。
カミさんなんて、「軽いからどんどん飲めるね。」なんて言ってました、危ない危ない。
女性の方は気をつけてくださいね。
すっきりとしていてフルーティなので軽く感じちゃうんですね。
飲み口がいいからどんどん飲めちゃう。
なかなか高評価と思ってカミさんに値段を聞くと、「680円」。
飲んだ印象と言うよりは、ペットボトルという外観で値付けされてるみたい。
このワインがワゴンセールになって、20%オフで売っていた原因がそこにありそうですね。
飲み進むと若干クドい印象も出てきましたが、コッテリ系シャルドネが好きな人にはおすすめのワインです。
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ECO満載の美味しいペットボトル入りワイン!ポール・サパン『ラッキー・ジェネレーション・シャルドネ』(白)辛口 920円 (税込966円) 送料別
※サイトから引用
ポール・サパン社は、1889年ポール・サパン氏によりワイナリーとして設立されました。
パッケージからボトリングに至るまで、徹底した品質管理に基づいたワイン製造が行われ、品質管理の国際規格であるISO9001の取得や、オーガニックの世界基準であるECOCERT(エコセール)も認証を得ている徹底ぶりがその姿勢を物語っています。
酸素バリア性やUVカット機能に優れた高性能のMLPペットボトル(ポール・サパン社の登録商標)を使用し、ボトル素材はもちろんのこと、キャップやラベルに至るまでプラスチック素材でつくられており、100%リサイクル可能で環境に優しく、いいこと満載のワインです。
フランス・ラングドック・ルーション地方の太陽の恵みをたっぷり浴びた葡萄を使用しているので、果実味ぎっしりの味わいを実現しました。
このラッキー・ジェネレーション・シャルドネは、シトラスを思わせるアロマと軽快な飲み口が特徴です。