
毎年、毎年なんですが。
ボージョレ・ヌーボー飲んだ次の日にはおなか下しちゃうんですよね。
酵母とか、二酸化硫黄のせい?
単純に飲みすぎ、という説もありますが・・・
カミさんに聞いたら、そんなことは無い、って言ってましたので、やっぱり私だけ?
あつ、そういえば。
「アモーレ・ディ・ヴィーノ イタリアワインの愛し方」という本の中に、収穫したばかりのブドウ果汁をたくさん飲むと、おなかをこわす、という記述がありましたね。
イタリアでのワイン造り奮闘記の中で、最初の収穫を祝って、絞ったばかりの果汁で乾杯し、メンバー全員がお腹をこわしてしまったという一説です。
イタリアのブドウ農家のお百姓さんは、どんなに喉が渇いてもグラス1杯以上の生果汁は飲むことはないそうですね。
この本、ステレオタイプな「イタリア」のイメージをちょっと変えてくれる、なかなか面白い本です。
もともと、イタリアのほとんどのワインには名前などなく、ここ100年くらいの間に膨大な数のワインが「発見」されてきた、とか、イタリアという国家が百数十年前に出来たばかりなので、伝統的なイタリア料理という概念は無い、なんていうのも、興味深い話です。
ちょっと古い本ですが、語りかける文体も読みやすく、おすすめの一冊です。
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