・メルロー33%、カベルネ・ソーヴィニヨン31%、ピノタージュ15%、マルベック9%、
ピノ・ノワール7%、カベルネ・フラン7%(南アフリカ:ステレンボッシュ地区:シモンスベルク)\1680
・ピノ・ノアール(仏:ブルゴーニュ)\1380
・ガメイ(仏:ブルゴーニュ)
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
明るいルビー色。
透明感が強く、底までハッキリ見える。
粘性は弱くさらっとしている。
【香り】
炭酸のニュアンス?
白の印象の香り。
グリーンっぽい、ハーブのような印象がある。
ちょっとなめし革。
【味わい】
すっきりと軽い味わい。
ライトボディで余韻は短い。
軽いがバランスが良い。
酸味は強く、苦味は少ない。
【判定】
とても明るい外観からはピノ・ノアールかガメイ。
香りはなんだか白ワインみたいな香りだが、時間が経つと、なめし革の印象が出てくる。
ガメイのキャンディっぽさや花の印象は無いので、ピノ・ノアール?
味わいはとってもライト。
ロゼくらいの印象。
とても軽いがバランスが良く、まとまっている。
この軽さの価格帯は1000円を大分下回る感じかな。
ファイナルアンサーで、ガメイ
で、ピンポン
ボージョレもヌーボーじゃないと随分と印象が変わりますよね。
【総評】
ラブレ・ロワ ボージョレ 2004
LABOURE-ROI Beaujolais 2004
フランス:ブルゴーニュ地方:ボージョレ地区
アルコール度:未確認
ブドウ品種:ガメイ
つるかめらんどで、699円で購入。
すっきりしていて飲みやすく、バランスも良い軽い赤。
ただ、やはりブドウに力が無いのが、ワインとしての出来はもう一つな感じ。
ヌーボーのようなキャンディっぽさや華やかなイメージはなく、落ち着いたテーブルワインって感じかな。
2004年なので、少し熟成が進んでいて、紹興酒のような独特な香りがある。
そうそう、サンジョヴェーゼのようなイメージ。
カミさん的には、もう買わなくていい、という感想だが、そんなに悪いワインではない。(フォロー)