2008/08/15

プリミティーヴォ サレント(ブラインドテイスティング:当てる)

・ピノ・ノアール(仏:ブルゴーニュ)\2680
・カベルネ・ソーヴィニヨン(スペイン)\1140
・グルナッシュ、シラー(仏:コスティエール・ド・ニーム)\1080
・プリミティーヴォ(伊:プーリア州)\698

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

プリミティーヴォ サレント
【外観】
透明感のある外観で、やや落ち着いた色合い。
やや濁りがあり、ルビーって感じではない。
少しオレンジがかっている。
粘性は中庸で、脚が現れてもわりとすぐ消える。

【香り】
なめし革のような動物香。
フルーツは赤系と黒系の中間くらいのイメージ?
少しジャムのような印象がある。
グラスを回すとなめし革のイメージが強くなる。

【味わい】
柔らかい口当たりながら、やや酸味の主張が強い。
ライトボディで、余韻も短い。
少し収斂性を感じる。

【判定】
透明感のある外観からは、ピノ・ノアールが怪しいが、ややくすんだ外観が気になる。
香りの印象もピノ・ノアールっぽいが、ちょっと厚みが無く安っぽいところが気になる。
味わいに関しては、軽くて少し雑な印象。
品種の特徴が出ていないか確認するも、カベルネ・ソーヴィニヨンはまず違うし、グルナッシュ、シラーという印象も無い。
そうなると、ピノ・ノアールかプリミテーィヴォだが、価格が全然違う。
明らかに低価格なまとまり。

ファイナルアンサーで、プリミティーヴォ
で、ピンポン

そうそう、サンジョヴェーゼっぽいんですね、これ。

【総評】
プリミティーヴォ サレント
PRIMITIVO SALENTO

イタリア:プーリア州:サレントIGT
アルコール度:13%
ブドウ品種:プリミティーヴォ

リカーランドトップで、698円で購入。

軽いボディで、独特な酸味を持っているワイン。
安いサンジョヴェーゼのようなイメージでしょうか。

コストパフォーマンスは高いが、いまいち印象に残りません。

家庭の料理にも合わせにくそうな感じでしょうか。

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