2014/04/20

ドメーヌ・ドゥ・シバディ シャルドネ 2012

ドメーヌ・ドゥ・シバディ シャルドネ 2012
ドメーヌ・ドゥ・シバディ シャルドネ 2012
Domeine de Cibadies Chardonnay 2012

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

DSKワインの通販で、6本セット4743円、1本あたり791円で購入。
参考価格 1587円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:オレンジがかった、濃いイエロー
濃淡:濃い
粘性:弱い
外観の印象:色づきが良い、輝きがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:柑橘系、南国系果実、パイナップル、硝煙、花の蜜、バタークリーム、熟成香
香りの印象:開いている、木樽からのニュアンス

【味わい】
アタック:強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:まろやかだが強め
苦味:コク(深み)を与える
バランス:ふくよかな、厚みのある
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
熟した果実感

【評価】
厚みのある果実感と少し熟成感があるが、ちょっと何か足りない感じ

【供出温度】
11-14度
温度高めの方が厚みが出るが、冷やした方がアラが目立たないかも

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、オレンジが強めの黄金色に近い色調で、輝きがあります。
酸化熟成してるというよりは、ブドウが過熟していたり、樽の影響のような印象ですね。

香りは、柑橘系と南国系の果実香が中心で、そこに蜜のような印象や、硝煙、バターの印象が重なり、こってり系のシャルドネの印象。

味わいは、強めのアタックから厚みのある果実感が広がり、やや甘さとボリューム感があり、かすかな苦味を残すジューシーなフィニッシュ。

全体的に悪くないんだけど、なんかちょっと足りない感じです。
最後にちょっと「?」が残る感じ。なんだろう?

全体的に強めで厚みがあるのに、最後にちょっと水っぽい感じがあるんですよね。

冷蔵庫で冷やしてみると、温度低めの方がスッキリとした味わいになるものの、やっぱりなんかちょっと足りない感じ。

今日の晩御飯は、塩さばの竜田揚げ。
さすがにこのワイン、和食には合いませんね。

香りがしっかりしているので、和食に合わせると完全に香りが浮いてしまって、まったく異質な感じの取り合わせになってしまいます。

水菜をからしマヨネーズであえた付け合せも、ダメでした。
マヨネーズだったらある程度合うかと思ったら、ワインの香りが本格的なので、フィットしませんね。

ただ、食事の邪魔をする感じではないので、特に大きな問題はありません。

うちで漬けて3年くらいたってる梅干しがあったので、試しに合わせてみると、これが意外といい感じ。

梅干しとワインって絶対合わないイメージがありますが、酸味がつなぎになって、一体感が出ますね。
梅干しの強い酸味をワインの酸味が和らげてくれて、フルーツ感も何となくフィットします。

う~ん、これは新しい組み合わせかも。
梅干しを食事に加えることで、和食とワインとの相性がよくなる可能性がありますね。

このワイン、なんか足りない感じと言いながら、結構進みます。
食事が終わって、ワインだけになっても、いけますね。

カミさんに価格感を聞いたら、980円。
1500円くらいのワインって言ったら、それは高いという評価でした。
1000円くらいだったらOK、って感じみたい?

まあ、1500円くらいまでだったら悪くないワインじゃないでしょうか。

■楽天ショップへのリンク

シャルドネ・ドメーヌ・ドゥ・シバディ[2012]ボンフィス【白】

※サイトより引用
このクラスのシャルドネとしては特筆すべきボリューム感と完璧なバランスを持つ当店おすすめの白ワインです。
ワインを生み出す土壌はこのエリアで最もブドウ生育に適した粘度石灰質。厳選され完熟した状態で収穫されたシャルドネに空気圧プレスする前、6~12時間マセラシオン・ペリキュール(★白ブドウを破砕後、果皮と果汁を一緒にしておき果皮に含まれる香気成分、アロマを抽出することです。これによりブドウ品種本来の特徴がワインにより顕著に現れます)が施されます。醸造は、16℃前後の定温コントロール下で行われ、シュル・リー(★滓とともに寝かせること)の状態で熟成され旨みが充分に引き出されています。
緑がかかったレモンイエローの鮮やかな色合い。非常に複雑なノーズをもち柑橘系の強いフレーバーにバラ、アプリコット、バニラのニュアンスが混じり合います。味わいはオイリーで丸みがあり、このクラスのワインでは卓越したボリュームがあり完全なバランスを保持しています。ホワイトソースをあしらった魚や鶏肉、熟成の進んだシェーブル(山羊)タイプのチーズと相性抜群です。

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