Real Fundacao Tinto NV
ポルトガル:地理的表示無し
アルコール度:14%
ブドウ品種:不明
ヴェリタスの通販で、6本セット4980円で購入、1本あたり830円で購入。
参考価格は、699円
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若さのある、やや黒っぽい紫色の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:濃い色調だが、深い透明感と底光りするような輝きがある
【香り】
豊かさ:やや刺激的
特徴:ややケミカル、ゴムっぽい印象、赤い果実、ミネラル、なめし革、血液、クキっぽいグリーン香
香りの印象:まだ閉じてる印象
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:やわらか、フレッシュ
タンニン分:控えめ、やさしい
バランス:やわらかな、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
チャーミングな果実感
【評価】
ライトでやさしい味わい、残糖がやや多めで甘みがある
【供出温度】
11-14度
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若さのある紫色ながら、やや黒っぽく落ち着いた色調で、深い透明感と輝きがあります。
香りは、閉じた硫黄っぽいケミカルな印象でしたが、時間が経つと、ハーブや生木のような印象と、赤い果実、ちょっとカラメルっぽさが出てきました。
味わいは、軽くてやさしいアタックから、残糖の甘みと果実感がゆっくり広がって、おだやかな酸とタンニンで、まったりとフィニッシュ。
おっとりした、癒し系の味わいです。
ワインとしては、やや力不足で弱いのですが、キャラが立ってて、これはこれでなかなかおもしろいですね。
残糖多めなので、ややジュースっぽくもあるのですが、タンニンがしっかり効いていて、後味で締めてくれます。
でも、飲み進むとちょっと飽きてきそうな甘みかも。
今日の晩御飯は、ブリの照り煮。
普通だと魚の生臭さが出てしまい、赤ワインには合わないメニューです。
このワイン合わせてみると、なんだかおっとりしてるので、文句を言わずに何となく合います。
ただ、血合いの部分はさすがに生臭さが出てダメみたい。
付け合せの鶏のサラダには問題なくフィットします。
食事が終わって、ワインだけになっても、スイスイ飲めます。
最初に懸念した、ジュースっぽさも気になりませんね。
というか、このワイン、おっとりしたボケキャラのような感じかと思ったら、意外としっかりした、したたかさを持ってるみたい。
なんとなく素性の良さを感じますね。
ちょっと気になったのは、飲んでて頭痛があったこと。
体調が悪いのか、ワインの問題なのか、わかりませんが。。
でも飲み進むと頭痛もひいてきました。
ポルトガルのワインって、あまりメジャーではありませんが、安定感があって品質が良い、という印象があります。
このワインもコストパフォーマンスが高いうえに、独特な個性をもっているところがとても良いと思います。
冷蔵庫に入れて、3日後に飲みましたが、特に問題なく飲めました。
というかキンキンに冷えた状態が意外と美味しかったですね。
奥深いワインです。
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※サイトより引用
★デイリーの枠を超える超リッチなコク旨赤!
ポルトガルでも老舗の、リスボン郊外のテージョ川付近に蔵を構えるSociedade de Victor Matos II (ソシエダーデ・デ・ヴィーニョス・ヴィクトル・マトス・セグンド)社による自信作です。 ポルトガルのセニョール達が気取らずにコップで飲むデイリーテーブルワインですが、 テーブルワインとは言え、そのセニョール達もうならせるルビーの美しい色と軽やかな花のブーケの 中に香る森の果実、そして絹のようにしなやかでこなれたタンニン、リッチで複雑なコクのある味わい。 かつて信長がうなったように、あなたも今、このワインからポルトガルをどうぞ感じてください。
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