ラベル オーストリア の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル オーストリア の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017/02/11

ツリー・ベア シャルドネ NV

ツリー・ベア シャルドネ NV

ツリー・ベア シャルドネ NV
Tree Bear Chardonnay NV

オーストラリア:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

OKストアで、税抜き599円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱め、ねっとりした輝きがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>南国系の果実、パイナップル
<香辛・芳香・化学物質>硝煙、ミネラル、バター
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:しっかりした、爽やかな
苦味:やや強め
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや弱め(に感じる)
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
グレープフルーツのような苦味の強い柑橘系

【評価】
すっきり爽やか、シンプルでカジュアルなまとまり、えぐ味と苦味が強めでバランスはイマイチ

【供出温度】
7度以下、フレッシュでフルーツ感が強いので、冷えてる方が美味しい

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡めの、グリーンがかったレモンイエローで、ねっとりした輝きがあります。

香りは、南国系の果実、パイナップル、硝煙、バター、などリッチ系のシャルドネのイメージ。

味わいは、ライトなアタックから、フレッシュな果実と酸味がふわっと広がり、細身のボディがスーッと続いて、苦味とえぐ味が強めな「ひっかかる」ようなフィニッシュ。

外観と香りはリッチ系のシャルドネのイメージでしたが、飲みくちはシンプルでスッキリ系で、苦味とえぐ味が残るのがちょっと気になります。
ワンコインの中では、中の上くらいのイメージでしょうか。

今日の晩御飯は「ポークソテーのオニオンソース」。

ワインはニコニコと社交的ですが、フルーツ感が強いので、ピッタリフィットはしません。

これくらい甘くてフルーティだと合わせる食事は気を使いますね。
苦味も食事に合わせる時のポイントになりそうです。

フルーツに合うちょっと甘いカレーとか、甘酢の中華炒めとか合いそうですが、どちらかというとパーティワインですね。

ワインだけで飲めるタイプですが、温度が上がってくると後味の苦味がやや気になります。
しっかりキンキンに冷やして、みんなでワイワイ飲むようなイメージでしょうか。

残ったワインを冷蔵庫に入れておいて、次の日に飲んでみましたが、全然大丈夫。
というか、後味の苦味とかえぐ味も気にならなくなって、飲みやすくなってるかも。
3日目もいけそうな感じですね。

そういう点では冷蔵庫に入れておいて、食前酒的に数日かけて楽しむという使い方もありそうです。

コストパフォマンスは高いのではないでしょうか。

■楽天ショップへのリンク

ツリー・ベア シャルドネ 750ml

※サイトより引用
フルーティですっきり、おしゃれ可愛いワイン。
ワイン大国オーストラリアからやってきた、「ツリーベア(コアラ)」とワイナリーの看板娘「オウムのマギー」が目印のおしゃれ可愛いワインです。生産者であるライオン・ワイン社は、オーストラリアとニュージーランド、アメリカの高級ワイン産地に、それぞれの産地を代表する高級ワインブランドを有する造り手です。オーストラリアでは、4つのワイナリーを所有し、それぞれの産地に根差したワイン造りを行っています。
「ツリーベア」はパイナップルや洋梨の香り、フルーティでクリーンな味わいのワイン。毎日の食事や、ちょっとしたパーティーなど、いつもの食卓をパッと華やかにしてくれます。
開けやすいスクリューキャップボトル。

2014/04/12

ヴィンツァー・クレムス グリューナー・フェルトリーナー ブラック・ラベル 2012

ヴィンツァー・クレムス グリューナー・フェルトリーナー ブラック・ラベル 2012
ヴィンツァー・クレムス グリューナー・フェルトリーナー ブラック・ラベル 2012
WINZER KREMS GRUNER VELTLINER BLACK LABEL 2012

オーストリア:ニーダーエスタライヒ州
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:グリューナー・フェルトリーナー

ヴェリタスの通販で、6本セット4980円で購入、1本あたり830円で購入。
参考価格は、1131円


【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しベージュっぽいイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:弱め
外観の印象:炭酸を多く含んでいる、若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:石灰のようなミネラル、ゴマのようなナッティ、ペトロール香、硝煙、タール、柑橘系
香りの印象:石油香が強い、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やかな、シャープな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌としている、しっかりした強さがある
アルコール:やや強め
余韻:少し長めに続く

【フレーヴァー】
炭酸の印象と、柑橘系のフルーツ

【評価】
炭酸を多めに含んでいて、フレッシュで爽やかな印象もあるが、アルコール度が高くしっかりした強さと辛さがある

【供出温度】
8-10度、11-14度
温度低めだとフレッシュな味わい、温度高めでもしっかりした味わいがある

【グラス】
中庸

【総評】
久しぶりのオーストリアのワイン。
なかなか飲む機会がありませんが、品種も独特で、美味しいワインが多いですよね。

グラスに注ぐと、シュワっとグラスの中に小さな気泡が広がります。
外観は、若々しい、ベージュっぽいオレンジがかった色調で、輝きがあります。

香りは、最初甘い果実感が中心でしたが、そのあとは石灰や石油香などのミネラルの印象が支配的になって、時間が経つとまた甘い果実香に戻ります。

味わいは、炭酸を含んだフレッシュなアタックから、上品なフルーツ感がじわっと広がり、そのあとにしっかりしたアルコールの強さが出てきます。
最初フレッシュで、あとから辛い、って感じ。
ややえぐ味と苦味を残しますが、印象は悪くありません。

久しぶりのオーストリアワインですが、以前飲んだ時よりも進化した印象がありますね。
ベースがしっかりしてるからでしょうか?

このワイン、個人的には大好きなタイプです。

今日の晩御飯は、たけのこご飯と、たけのこの煮物、たけのこの天ぷらの、たけのこづくし。

このワイン、後味の苦味が強めなのですが、たけのこのえぐ味とケンカをしながら、でも何となく悪くないという、絶妙な合い方をします。
苦味が強くて、ちょっとビールっぽい合い方なのかもしれません。
一緒に大葉の天ぷらもありましたが、それもよく合いました。

このワイン、和食によく合いそうですね。

おつまみの、チーズ鱈も、ミックスナッツもよく合いました。
後味の苦味が強めなので、何か食べ物があった方が飲みやすいですね。

でもワインだけでもグレープフルーツっぽい後味なので、それほど気にならないかな。
ひとによっては全然大丈夫だと思います。

カミさんの価格感は、980円。
炭酸の印象が気になるけど、最近飲んだ中では美味しい方、という評価。

このワインはいいですね、美味しい。
果実感が実に抑え目で、上品なのですが、それでいてしっかりと効いています。
ドイツワインをドライにスッキリ、爽やかにさせた感じ?

炭酸が抜けて、温度高めになったくらいが美味しいですね。

オーストリアの独自路線を歩みながらも、モダンワインの動きにはついていってる、って印象があります。
このワイン、オススメです。

■楽天ショップへのリンク

【よりどり】【6本ご購入で送料無料】[2012] グリューナー・フェルトリーナー‘ブラック・ラベル’750ml (ヴィンツァー・クレムス)白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】【ワイン】【RCP】

※サイトより引用
ロバート・パーカー氏をはじめ、著名なワイン雑誌や主要コンクールで高評価を受けるオーストリアの秀逸蔵、ヴィンツァー・クレムスが入荷いたしました。
風光明媚な世界遺産「 ヴァッハウ渓谷 」の近くにある、サントグルーベで1500年ごろからワイン作りを行っている超老舗蔵です。
伝統的製法と最新のテクノロジーを駆使して作られるワインは、ワインスぺクテーター誌で、最高93点の実力!
さらに、ウィーンで行われる「 AWC vienna 」で、金メダル受賞!
ドイツの「 ムンダス・ビニ 」では、金メダル & ベスト・ドライワイン賞受賞!など、毎年のようにメダルを受賞する今大注目のワイナリーです。
完熟したブドウは全て手摘みで収穫され、ゆっくりプレスし果汁を抽出されます。
温度管理されたステンレス槽で発酵・熟成されビン詰めされます。
ワイン作りの各プロセスでは、経験豊かなウノローグが常に監視し、厳格な品質管理がなされています。
フレッシュな桃やベリーなどの果実とミネラルの豊かな香り、コショウなどのスパイシーな後味で、エキスがギュッと詰まった
風味豊かな「 グリューナーヴェルトリーナー 」。
特徴的な桃の香りとフルーティーでエレガントな味わいの「 リースリング 」など、今回、「 5アイテム 」が入荷いたしました!
ヴァッハウの著名な作り手を彷彿とさせる、中身の詰まった素晴らしいグリューナー・フェルトリーナーがまさかの破格値!
白いロマネ・コンティの異名を持つ「 ピヒラー 」や、神の雫に登場した世界最高峰ビオ蔵「 ニコライホフ 」の次はコレ!?
まだ、日本では話題になっていない、ブレイク前の特別入手!
普段のお食事にも相性抜群の極上白!
ぜひ、この機会にお試しください。

2009/01/03

ビルギット・アイヒンガー グリューナー・フェルトリーナー ハーセル 2007(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(仏:ブルゴーニュ:99)\2980
・グリューナー・フェルトリーナー(オーストリア:ニーダーエステルライヒ州, カンプタール地区:07)\2520
・セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ボルドーAC:07)\1580
・甲州(日本:山梨県:05)\1320

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ビルギット・アイヒンガー グリューナー・フェルトリーナー ハーセル 2007
【外観】
中庸な黄色。
輝きがある。
小さな気泡がフチに多く見られる。
粘性はやや強く脚があとから降りてくる。
ややグリーンがかっていて若々しさを感じる

【香り】
酵母のような印象。
柑橘系の香り。
ややヴァニラ?
炭酸の印象。
ややスモーキー。

【味わい】
酸味のすっきりした辛口。
シャープで爽やか。
柑橘系の果汁のような爽やかさ。
後味に酸味がのこりジューシーな印象。
全体的にクールな、冷涼なイメージ。

【判定】
中庸で輝きがあり、さらに若々しさがあるので、ボルドーかオーストリア。
小さな気泡はオーストリア。
香りはやや酵母の、シュールリーやシャンパーニュを感じさせる要素があって、そこは甲州かな?って感じ。
味わいはシャープで、寒い地方の印象なので、ここはオーストリア。
ちょっとエグミのあるような酸味、柑橘系の皮のような味わいがとても特徴的。

ファイナルアンサーで、オーストリア
で、ピンポン

おお、今年初めての正解です。

【総評】
ビルギット・アイヒンガー グリューナー・フェルトリーナー ハーセル 2007
Birgit EICHINGER Gruner Veltliner Hasel 2007

オーストリア:ニーダーエステルライヒ州, カンプタール地区
アルコール度:12%
ブドウ品種:グリューナー・フェルトリーナー

伊勢丹で、2520円で購入。

このワイン、グレープフルーツのような独特な苦味があって、それがとても爽やかな印象です。
おいしいです。
今年一番のヒット!(ってまだ3本目ですが)

シャープでフレッシュで、クール。
重さやベタつきのない、クリーンな印象のワインです。

ほんのわずかにある軽い甘さが優しさを感じさせます。
まとまりが女性的で繊細ですねー。

ポテトを千切りにしてフライパンでソテーしたものにはちょっと合わない感じ。
ワインが繊細なので、フライ系の料理は合わないかも。
あとは干物とかめんたいこなので問題外。

とてもバランスよくまとまっているので、合わせる料理が難しそうです。

サラダとかカルパッチョみたいな料理が合うのかな?

まあワインだけで美味しく飲めるのるのでいいんじゃないでしょうか。

いいワインです。おすすめです。

2008/06/21

ヨハン シュトラウス ワイン 2002(ブラインドテイスティング:外す)

・ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:カサブランカ-クリコ・ヴァレー)\1300
・グリューナー、フェルトリーナー(オーストリー)\1239
・リースリング・リオン(日本:岩手県花巻市)\1007
・シャルドネ(仏:ボージョレ)\1000

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ヨハン シュトラウス ワイン 2002 ボトル ラベル
【外観】
中庸な黄色。
やや色味が強い。
ちょっとグリーンっぽい。
粘性は弱く、サラッとしている。

【香り】
ややエグミのある、厚みのある果実香。
カリンくらいか。
スモーキーで、ミネラルの印象が強い。
ソーヴィニヨン・ブランとかリースリングのイメージ。
少しヴァニラ。

【味わい】
ちょっと水っぽい軽さ。
酸味は割としっかりしていて、ちょっとアルコールのニュアンスがある。
かなりセックで、甘い印象は少ない。
余韻は少しある感じ。

【判定】
色味が強い感じでいくと、チリとかが怪しいか。
でもサラッとしているので、日本あるいはオーストリーかもしれない。

香りは、ミネラルの印象が強く、そこにスモーキーなグリーンっぽさがある。
ソーヴィニヨン・ブランとも取れるような、リースリングとも取れるような、微妙な感じ。

味わいは、ちょっと水っぽい。
この段階で、シャルドネは消えるが、ソーヴィニヨン・ブランもちょっと違うかな。
リースリング・リオンという耳慣れない品種がかなり怪しいか。
水っぽい口当たりと、少しアルコールを感じさせるところは、日本のワインって感じ?

15年以上前に岩手で飲んだエーデルワインは、とてもフレッシュでフルーティだったけど、最近の辛口ブームで方向性が変わったんだなきっと。

ファイナルアンサーで、リースリング・リオン
で、ブー

なんと、オーストリーのグリューナー、フェルトリーナーでした。

【総評】
ヨハン シュトラウス ワイン 2002
Johann Strauss Wein 2003

オーストリー:
アルコール度:12%
ブドウ品種:グリューナー、フェルトリーナー

リカーランドトップで、1239円で購入。

ペトロール香にちかい、ミネラルの印象と、独特なグリーンっぽいハーブのような香りが特徴的ですね。
リースリングとソーヴィニヨン・ブランを混ぜたような感じ?

以前のコメントを読み返してみると、やはり同じ事が書いてありました。
オーストリーのグリューナー、フェルトリーナーの特徴は、リースリングとソーヴィニヨン・ブランの中間くらいの印象ってところでしょうか。
もうひとつ特徴としては、ちょっととろみのある果実味かな。

最初は水っぽくてドライでアルコールの味のするワインだと思ってましたが、時間とともに、まろやかさが出てきました。

後味に塩味が残る感じなのでドライな印象と思ってましたが、最初のアタックはほんのり甘さを感じます。

ドイツワインっぽさもありますが、まろやかで滑らかな感じが違うんですね、きっと。

このワイン、最初はあまり良い印象ではありませんでしたが、だんだん良くなってきました。

パスタとかチーズに合わせてちょっと気になるのは、塩味が強いことかな。
料理の塩味とケンカします。

以前のんだオーストリーのワインも合わせる料理のイメージが沸かなかったのですが、今回もやっぱり難しい。

オーストリーの料理って言われてもすぐにイメージがわかないのですが、郷土の料理には合うのかな?

飲み進むと酸がシャープなキリっとした印象が強くなってきました。
でも香りがやや重いので、全体的な印象としては爽やかでは無いんですよね。

ドイツワインとフランスワインの間、みたいな感じですね、オーストリーのワインって。

個性を尊重して、おすすめです。

2008/02/14

レンツ・モーザー セルヴス 白 (ブラインドテイスティング:外す)

・シャルドネ(アメリカ)1599
・グリューナー・フェルトリーナ(オーストリー)\960
・トレッビアーノ主体(オルヴィエート・クラッシコ)\788

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

レンツ・モーザー セルヴス(白) NV ボトル ラベル
【外観】
小さな気泡がみられる。
中庸な黄色。
かなり艶を感じる。
粘性は強く、とろりとした印象。
脚は後からゆっくりと下りてくる。

【香り】
柑橘系のフルーツ。
グレープフルーツ?
ミネラル。
ややスモーキーな印象。
炭酸を感じる香り。
何となく、イタリアっぽい香り?
樽の影響も少しあるみたいで、クリーム、ヴァニラのような印象も受ける。

【味わい】
しっかりとした酸味。
シャープな飲み口。
切れの良い後味。
余韻は静かに長く続く。
かなりクリーンで上質な印象を受ける。
炭酸を少し含んでいるので、その影響も強く感じる。
温度が少し上がってくると、ネクターのようなトロっとしたなめらかさが出てくる。

【判定】
見た目、香りの段階ではイタリアっぽい。
ただ飲み口はややまろやかさが強く、イタリアっぽさはあまりない。
とてもよく出来たワインで骨格もしっかりとしているので、シャルドネもちょっと検討してみる。
手のひらで暖めて、少し温度を上げてみると桃のようなスッキリと通るフルーツ香がしてくる。
私の個人的な判断基準ではシャルドネはやや抵抗感のあるフルーツ香が特徴なので、やはり外しておく。
オーストリーのものはお正月に飲んだばかりだが、いまいち憶えていない。
こんなに、とろりとした印象じゃなかったような気がする。
やはりこれはニュータイプのイタリアワインでは。

ファイナルアンサーで、トレッビアーノ
で、ブー

オーストリーでした。
おいしいワインです。

【総評】
レンツ・モーザー セルヴス(白) NV
LENZ MOSER SERVUS WHITE NV

オーストリー:ブルゲンラント州:クヴァリテーツヴァイン トロッケン
アルコール度:11.5%
品種:グリューナー、フェルトリナー、ピノブラン、ウェルシュリースリング

リカーランドトップで、960円で購入。

すっきり爽やか、クリーンで、切れの良い後味。
飲んだときに跳ねるような軽快な印象があって、とても明るい印象のワインです。

飲み進んで時間が経つと、やや力の無さが出てしまい、シャープさが消えて、アルコールの印象が強くなってしまいますが、冷やして一気に飲むにはとても美味しいと思います。

料理との相性ですが、ポテトサラダにはレモンを絞ったような爽やかさでよく合いました。
白菜の味噌汁も意外と問題なし。
鯖の味噌煮はさすがに合わないだろうと思ったら、そうでもない。
このワイン、すっと裏方に回るというか、料理の邪魔をせず、悪い部分を強調するような事がありません。
そのままで飲んでも美味しいし、料理の幅も広そうです。
ポテト系の料理は良く合いそうです。
チーズフォンデュとかもばっちりですね。

時間がたつと一気に力が無くなる感じが気になりますが、コストパフォーマンスは高く、お買い得ワインではないでしょうか。

2007/12/30

ニコライホーフ イム ヴァインゲビルゲ グリューナーフェルトリーナー フェーダーシュピール 2004

ニコライホーフ イム ヴァインゲビルゲ(グリューナーフェルトリーナー)フェーダーシュピール 2004
NIKOLAIHOF IM WEINGEBIRGE GRUNER VELTLINER FEDERSPIEL 2004

ニコライホーフ イム ヴァインゲビルゲ(グリューナーフェルトリーナー)フェーダーシュピール 2004 ボトル ラベル
オーストリア:ヴァッハウ地域:イム ヴァインゲビルゲ畑
格付け:フェーダーシュピール(カビネットクラス)
アルコール度:不明

町田の蔵家さんで、2880円で購入。

【外観】
中庸な黄色。
艶っぽさあり。
粘性は強そうでディスクは厚いが、脚の印象はさらっとしている。

【香り】
甘いフルーツの香り。
パッションフルーツとかアプリコットくらいかな。
グリーン系のハーブっぽい感じや、菩提樹のようなグリーンっぽいフローラル香の印象もある。
ちょっと時間が経つと、ミントの印象が出てくる。
全体的にはきりっとした凛々しい印象だが、スモーキーさが厚みを出している。
ぺトロール香とソーヴィニヨン・ブランの中間くらいの印象。

【味わい】
酸味が強く、ボディはスレンダー、余韻は短く、軽やかな味わい。
きれいな飲み口で、後味もさらっとしている。
とても軽いのだけど、安っぽさは無い。
秀逸なバランス。

【総評】
ドイツワインをまろやかにしたような感じ?
オーストリア(オーストリー?)のワインというとホイリゲの新酒とか飲んだ事ありますが、普通はあまり飲まないですね。
ほんのりペトロール香のような香りがドイツっぽさを感じさせます。
チーズフォンデュと一緒にいただいたのですが、なかなか良い感じで合ってました。
ちょっと甘さを感じるのですが、後味はすっきり。
酸がかなり印象的に効いています。
香りにも厚みがあって、スマートな飲み口と相まって、時間とともに良さが出てくる感じです。
どういったシーンで合うんでしょうね?
和食に合うような感じでもなくて、すっきり辛口でも無くて、一般的な家庭料理には合わなさそうですね。
どんな料理に合うかいまいち分かりませんが、いいワインですねー。

閲覧数の多い記事