2014/04/06

ポッツォ ソーヴィニヨン カンティーナ・ディ・モンテフォルネ 2010

ポッツォ ソーヴィニヨン カンティーナ・ディ・モンテフォルネ 2010
ポッツォ ソーヴィニヨン カンティーナ・ディ・モンテフォルネ 2010
POZZO Sauvignon Cantina di MONTEFORTE 2010

イタリア:ヴェネト州:IGTヴェネト
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

DSKワインの通販で、6本セット4743円、1本あたり791円で購入。
参考価格 1029円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:黄金色に近い、濃いめのイエロー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:色づきが良い、熟成が進んだ、

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:はちみつ、花の蜜、熟したりんご、ゆりのようなフローラル、ハーブ
香りの印象:酸化熟成が進んだ、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:ちょっと酸化した印象、シャープ
苦味:コク(深み)を与える
バランス:熟成による厚みがある
アルコール:やや強め
余韻:少し長めに続く

【フレーヴァー】
カルヴァドスのようなりんごの果実感

【評価】
香りも味わいも、熟成による深みと厚みが出ている

【供出温度】
11-14度

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、黄金色で濃く、ギラギラした輝きがあります。

香りは、蜜のような甘いイメージで、酸化を感じるりんご、そこにハーブ香やフローラルの印象があって、華やさがあります。

味わいは、やや強めのアタックで、強い酸味と酸化熟成の厚みがあり、ほんのり甘みもありながら、酸化した印象のシードルのような味わいが最後に残ります。

人によっては、酸化しててダメって人もいそうですが、ぎりぎりセーフな印象です。
逆に、酸化熟成のおかげで、ワインに個性が出ています。

飲み進むと、酸化熟成した厚みが、良さに変わってきました。
口当たりもまろやかで、深みがあって、なかなか味わえないタイプですね。

安い白ワインって、3年~4年くらいが熟成の限度だと思いますが、その段階で良くなっているかどうかワインによって全然違うと思いますが、このワインは少なくとも良くなっている印象です。

ワインだけで、美味しく飲めますが、ちょっと冷やして、8度~10度くらいが良さそう。

今日の晩御飯は、オムライスのハッシュドビーフがけ。
白ワインだと普通無理なのですが、このワインは熟成のコクがあるので、意外とよく合いました。

チキンのグリルとかフライでもよく合いそう。
唐揚げもいけるかも。
スパイスの聞いた、トムヤムクンとか、グリーンカレーとかでも合いそうな気がします。

おつまみの、ハニーローストピーナッツもとても良く合いました。

カミさんに価格感を聞いたら、980円。
見た目はこってりしてるかと思ったけど、スッキリしてて飲みやすいという感想。

個性的な味わいで、やや後味の苦味が強めなので、万人受けするタイプではないかもしれませんが、低価格な白ワインで熟成感を味わいたいって人にはいいかも。

おすすめするにはちょっとリスクがありますが、チャレンジャーな人にはおすすめです。
ただ、ちょっと時期を過ぎるともう下り坂になってそうなので、ご注意ください。

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※サイトより引用
ミント、グレープフルーツの香りのあるフルーティーなワイン。

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