2014/04/25

ドン・ロメロ ブランコ NV

ドン・ロメロ ブランコ NV
ドン・ロメロ ブランコ NV
DON ROMERO BLANCO NV

スペイン:地理的表示無し
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:不明

マルエツで、税込み516円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:最初はしっかりと感じられる
特徴:石灰のようなミネラル、柑橘系、やや石油香、硝煙、白い実の果実、フローラル
香りの印象:ミネラルの印象が強く、閉じているのか、二酸化硫黄の影響か?

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープな、鋭さのある
苦味:コクを与える
バランス:ドライで、重い印象
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
スモーキーで、石油香のようなミネラル

【評価】
軽めのアタックだが、シャープでドライで、後味は重い、

【供出温度】
8-10度
温度低めの方がフレッシュ感と軽さが出る

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったイエローで、色づきは弱く、輝きはやや強め。

香りは、ミネラル香が中心で、石灰のような印象や、石油香も少し感じられて、そこに柑橘系の果実と、硝煙のようなスモーキーさがあり、全体的に重い印象です。

味わいは、軽めのアタックながら、強くて鋭い酸味と、やや浮き気味のアルコール感が重さを感じさせて、えぐ味が強く残るフィニッシュ。

ちょっと温度高めで飲み始めたせいもあるかもしれないけど、全体的に重い感じでしょうか。
伝統産地らしい、ややクラシックな味わいです。
フルーティさやフレッシュさはあまりなく、酸っぱくて、重い感じですね。

でも個人的には嫌いじゃなく、ちょっとノスタルジックな印象があって懐かしい感じ。

今日の晩御飯は、コンビニの「生パスタ 菜の花とチキンのアンチョビソース」。
最近のローソンのパスタは美味しいですよね。

このワイン、食事に合わせると、急に自信がなくなる感じ。
急に、おどおどした感じになります。
ワインのアラが目立つ感じで、食事負けしてしまうんですね。

ワインだけのときは、ちょっとアウトローでワイルドな感じだけど、食事と合わせると、たいしたことない奴、みたいな感じでしょうか。

アルコールが浮いた感じでバランスが悪く、ちぐはぐさがありますね。
変な甘みが出るんですよね、生っぽいアルコールの甘みというか。

また、このパスタのアンチョビソースが曲者で、ワインを負かしてしまうみたいですね。

食事が終わって、ハッピーターンに合わせると、なんだかワインが落ち着いて寄り添ってきます。
ナッツチョコレートは、さすがに負けました。

個人的には嫌いなタイプではないけど、いろいろ気になるところがありますね。
リピートしたいと思うタイプではないかも。

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※サイトより引用
色は緑がかった淡い黄色。青りんごや洋ナシなどのフルーツの香りが強く感じられ、フレッシュでドライな味わいは口当たりが良く、程よい酸とフレッシュさが心地よく感じられます。
スペインを代表するブドウ品種を使用した溌剌とした酸味が特徴的な白ワイン。
<生産者情報>
Unio Cellers Del Noya S.A.(ウニオ セラーズ デル ノヤ)社
(S.A.は株式会社を意味します。)
設立は1976年とこの地方では比較的新しく、シャルマ製法によるスパークリングワインの製造からスタートしました。当初はスペイン国内向けの販売が主力でしたが、1980年代より国際市場に向けて本格的に輸出を開始し、品質の高いスパークリングのみならずテーブル・ワインの製造も始め、近年では、その品質と実績はヨーロッパを中心とした様々な国で認められ、飛躍的に数量を伸ばしている注目のワイナリーです。

■関連リンク(マルエツのワイン)


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