2013/08/16

タヴェルネッロ ロマーニャ D.O.C. サンジョヴェーゼ 2011

タヴェルネッロ ロマーニャ D.O.C. サンジョヴェーゼ 2011
タヴェルネッロ ロマーニャ D.O.C. サンジョヴェーゼ 2011
TAVERNELLO ROMAGNA D.O.C. SANGIOVESE 2011

イタリア:エミーリア・ロマーニャ州:ロマーニャ D.O.C. サンジョヴェーゼ
アルコール度:12%
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ

マルエツで、798円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:黒っぽい落ち着いた色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:落ち着いた、透明感のある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:硫黄、ケミカル、なめし皮、鉄さび、赤い果実、アルコール香、ややフローラル
香りの印象:やや閉じてる?酸化熟成の段階にある

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:酸化した印象、収斂性がある
タンニン分:弱い
バランス:細い、痩せた、ギスギスした
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ややヴィネガーっぽい

【評価】
軽くて痩せている、酸化て口当たりが悪い

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
やや落ち着いた色調で、輝きも弱い。
期待感は少なめですね。

香りはケミカルで硫黄の香りが強く、アルコール香も浮いた感じ。
ちょっと酸化した、伝統産地のテーブルワインって印象。

味わいはライトで、酸っぱくて、ギスギスしている。
あー、これは失敗した、って感じですね。

後味も酸っぱくて、収斂性があります。
ワインだけでは、とても飲めないレベル。

と、言いながら。
慣れてくると意外と飲める?

あー、酸っぱい、って言いながら、でも意外と飲んじゃう、20年前くらいの、飲みにくいテーブルワインのイメージですね。

今日の晩御飯は、スーパーのチキン南蛮カレー。
カレーはククレカレーみたいな味です。

このワイン、合わせると酸っぱくなりますが、さっぱりしてくれて悪くありません。

コブサラダに合わせると、ワインヴィネガーをかけたみたいで、これも悪くない。
なかなかクセのあるワインですが、意外と飲めますね。

冷蔵庫でちょっと冷やしたのも良かったみたいです。
買った時は、夏の室温だったので、温度高めだったのですが、ちょっと冷やすと飲みやすくなりますね。

食事があるのも美味しく飲める要因で、ナッツでもあった方が飲みやすいタイプです。
何かおつまみが欲しくなりますね。

ガナッシュクリームのチョコレートに合わせると、ワインが完全に負けてしまって、渋みが重なって、酸味が強くなって、これは合わない。

まあ、何でしょうか、飲めなくもないけど、人にすすめるほどでは無いですね。

■楽天ショップへのリンク

【777均】サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ・タヴェルネッロ[2011]年・DOCサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ・カヴィロ社(ファエンザ・フォルリ・ワイナリー)・ワインメーカー・ジョルダーノ・ジンザーニSangiovese di Romagna TAVERNELLO [2011] Caviro

※サイトより引用
イタリア辛口赤ワイン愛好家注目!ヒュー・ジョンソン氏に「人気が高く、深い色調でフレーバーに溢れた赤!カドリア海沿岸で産する。概してすこぶるお値打ち」★→★★★トリプルスターと高評価!!の高級DOC規格!!しかも造り手はイタリア全土に広がる農業協同組合50の醸造所の集合体で、貯蔵量・生産量共にイタリアNO.1メーカーカヴィロ社!モンテプルチアーノ種100%を丁寧に手摘み100%で収獲!しかも伝統的な手法で造られたこのワインは、バラやチェリーの果実の香りにフレッシュで柔らかな口当たりでふくらみのある味わいのミディアムボディ辛口赤ワインがリーズナブルプライス!!で限定少入荷!
「ロマーニャ地方の中心部にもっとも近いところで造られるのはサンジョヴェーゼ(地元でサンズヴェス)・ディ・ロマーニャで、心温まるような赤色をしていて、この丘陵地帯の味の良い肉料理やパスタに合う。同じサンジョヴェーゼでもトスカーナのそれの熟成したワイン(例えばブルネッロ、ミアンティ、ヴィーノ、ノビレ)のように構成がしっかりして複雑なものはほとんどないが うらやましいほどの深さとバランスを持ったサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャの生産者は増加しつつある。」

■関連リンク(マルエツのワイン)

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事