2014/05/31

モントグラス デ・グラス シャルドネ 2012

モントグラス デ・グラス シャルドネ 2012
モントグラス デ・グラス シャルドネ 2012
Montgras de Gras Chardonnay 2012

チリ:セントラル・ヴァレー地方:コルチャグア・ヴァレー
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ100%

バッコスの通販で、4本セット3600円、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1080円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しいが、果皮の色の影響かオレンジがかった印象

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:熟した果実、過熟したリンゴ、石灰のようなミネラル、白い花、はちみつ
香りの印象:開いている、やや酸化した印象がきになる

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やかな、やわらかな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、ふくよかな
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
ちょっと酸化を感じる、リンゴのフレーヴァー

【評価】
チャーミングな果実感ながらやや酸化した印象がある

【供出温度】
8-10度 冷やし過ぎない方が厚みが出て美味しいと思う

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、ややオレンジがかった色調ながら、若々しく、輝きもあります。

香りは、熟した果実と、酸化をイメージさせるリンゴ、ミネラル感やフローラル、はちみつのような印象。

味わいは、ソフトなアタックから、ほんのり甘みと果実感が広がりますが、やはりちょっと酸化した酸っぱい感じがあって、アルコールもやや浮き気味で、ややチグハグな印象でフィニッシュ。

全体的に悪くないけど、すごく良くもない、って感じ?

今日は外食だったので、食事には合わせられませんでしたが、おつまみのイカ串に合わせると、ワインが浮いてダメ。
さすがにイカ串に合うワインはなかなか無いでしょうね。

ハニーローストピーナッツに合わせると、ワインが負けて、ミックスナッツの方はそれなりによく合う感じ。
果実感が強めで、ほんのり甘いパーティワイン系のまとまりなので、食事に合わせるというよりは、おつまみ系の方が合いそうですね。

ポテチとか、スナック系にもよく合いそうです。

やはり最後まで若干酸化してる印象が気になりました。
このコンディションだとあまりオススメできない感じ。

ベストな状態のものを飲んでみたいですね。

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※サイトより引用
2002年ワイン&スピリッツ誌ワイナリー・オブ・ザ・イヤー受賞生産者のコスパワイン。
土壌と葡萄の特長を引き出した最高品質のワインを、適正価格で提供しているモントグラス社。
モントグラスは南米チリの一大ワイン産地、セントラルヴァレー内のコンチャグア・ヴァレーに本拠地を置くワイナリー。ワイン造りに最適な自然環境、最新の設備、最高の技術と強い情熱をもって1994年に完成し、急成長しています。自社畑に拘り理想のチリワイン造りを追及する姿勢が国際コンクールでの数々の受賞記録や高い評価に繋がっています。その品質訴求したマーケティングによる成功は、米国ハーバード大学のケーススタディにも採用されました。
自社で所有する葡萄畑(500ヘクタール)は、コンチャグア・ヴァレーの中心に位置し、アンデス山脈と海岸地帯に保護された恵まれた立地条件です。コンチャグア・ヴァレーはすばらしい高品質のブドウが育成するのに必要な自然の恩恵を十分に受けています。
「デ・グラス」は、ワイン造りの姿勢はそのままに、ご家庭で日常的にお楽しみいただくことを想定したシリーズです。
中辛口。桃やアプリコットを思わせる豊かな果実味とミネラル感が特長。酸味のバランスがよい、フレッシュな味わいです。

2014/05/29

アドロ 白 NV (2014年購入)

アドロ 白 NV
アドロ 白 NV
ADORO BLANCO NV

スペイン:地理的表示無し
アルコール度:11%
ブドウ品種:不明

デリドで、税抜き475円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:やや酸化が進んでいるような印象

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:シードル、ワインビネガー、シェリー
香りの印象:完全に酸化した印象

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:酸化している
苦味:控えめ
バランス:ライトだが、酸化した当たりの強さがある
アルコール:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
酸化したビネガーやシードルの印象

【評価】
完全に酸化してるが、保管の問題のような印象

【供出温度】
7度以下、酸化しているので冷やさないと飲めない

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、オレンジがかったやや濃い色調で、酸化してるんじゃないかという悪い予感が。。

香りは完全にアウト。
酸化して、ワインビネガーやシードルのような印象になってしまってます。

味わいもアウト。
完全に酸化してて、クレーム返品OKなレベル。

これは完全にダメだ。
出荷時の問題よりは、卸や店頭での管理の問題のような気がしますね。

かなり不味いワインでもいける、変態ワインラヴァーの私でも、これはちょっと・・と引くレベル。

でも、我慢して飲んでると、微妙に良さを感じてきました。(それでいいのか?)

スペインの白ワインって、ちょっとシェリーのような印象のものがありますが、これはまさにシェリーに近いイメージ。
ワインとして飲むと完全にアウトだけど、酒精強化ワインですよ、と言われたらこういう味なのかな?と思ってしまうかも。

酸化が進んでるけど、傷んでる感じではなくて、後味も酸っぱいけど、じわっと旨味もあります。

飲んでると、ひょっとしてこういうワインなの?って気もしてきました。
なんだか、やけ酒にちょうど良さそうな、やさぐれた印象。

今日の晩御飯は、コンビニのボンゴレパスタ。
合わせると、料理を粛清する、って感じで押さえつけにかかりますね。
フィットする気はさらさらなくて、自分のスタンスは守りたい、って印象です。

なんでしょうか、だんだん慣れてきたのか、酔ってきたのか、これはこれでいいじゃん、って気になってきました。

数十年前、お酒というものは慣れてきてようやく美味しくなる飲み物、だった時期がありましたが、その不味いワインを慣れるまで飲むという前時代的な印象を感じるワインです。

まあ、何事も酸化することに意義がある、ってことで。。。 すみません・・m(_ _)m

人にはまったくオススメできないのですが、ちょっとワインの深淵を覗けるという点では、意外と面白いワインかな、って気がしてます。
変態ワインラヴァーの方、おすすめですよ!

■関連リンク

アドロ 赤 NV(2013年購入)

アドロ 白 NV(2012年購入)

アドロ 赤 NV(2012年購入)

2014/05/28

マリエンゴールド ブルーボトル ドイチャーターフェルヴァイン NV

マリエンゴールド ブルーボトル ドイチャーターフェルヴァイン NV
マリエンゴールド ブルーボトル ドイチャーターフェルヴァイン NV
Mariengold Blaue Flache Deutcher Tafelwein NV

ドイツ:地理的表示無し
アルコール度:9.5%
ブドウ品種:ミュラー・トゥルガウ、リースリング、ケルナー、シルヴァーナ

グルメシティで、税込667円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:ほんのりグリーンがかった、無色に近い、イエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:色づきが弱い、若々しい

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:ミネラル、柑橘系、白い花、石油香、白い実の果実、洋なし
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:弱い、やや甘口
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘さ
酸味:やわらか、フレッシュ
苦味:控えめ
バランス:スリムでまろやか
アルコール:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
柑橘系のフルーツ感

【評価】
やや甘口でとても軽く、やや水っぽさもあるが、バランスは良い

【供出温度】
7度以下 しっかり冷やして飲んだ方が美味しい

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、わずかにグリーンがかった、ほぼ無色に近い淡い外観で、輝きは少しあります。

香りは、弱めながらミネラル感が強く、石油香もあって、柑橘系のフルーツや洋なしのような果実、白い花のような印象もあります。

味わいは、軽めで残糖多めのやや甘口、ソフトな口当たりで、優しい酸味が広がり、ボディはふくらまずにスリムな印象で、ジューシーさを残してフィニッシュ。
やや水っぽいくらいの軽さだけど、アルコール度も低く、バランスが良いので、これはこれでありかな、って感じですね。

スムーズで嫌な要素がないので、ワインだけで、すいすい飲んでしまいます。
キンキンに冷やしたら、夏場はジョッキで飲めるのでは、ってくらい。

いまどき甘口のワインってあまり飲まれませんが、たまに飲むと美味しいですよね。
ただ甘いワインって、飲み進むと飽きてくるのがちょっと難点。

今日の晩御飯は、鶏肉とキャベツのカレー風味炒め。
邪魔もしないし、馴染みもしない、って感じ?

食事と合わせると、やっぱりジュースっぽくなりますよね。
普通の晩御飯と合わせるのは難しいかも。

香りがあまり強くないので、スパイスの効いた洋食系はあまり合わなさそうで、和食でも甘いものや煮物とかが合いそう。
かぼちゃの煮物とか、筑前煮もいいかも。
大学いもとかも、さつまいもの煮物とかは、フレッシュさを加えてくれてフィットしそうです。

意外と、おでんもいけるかも。

おつまみで、ピスタチオに合わせると、素直に馴染みます。
これこれ、って感じ。

意外と飲み進んでも飽きてきませんね。
ちゃんとワインらしいからでしょうか。

こういう甘口タイプが好きな人は多いんじゃないでしょうかね。

ライトで、ほんのり甘いワインをお探しでしたら、これは結構いい選択だと思います。
いわゆる国産ワインよりもずっとワインらしくて、品質感がありますね。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


2014/05/27

レ・グランザルブル ルージュ 2012

レ・グランザルブル ルージュ 2012
レ・グランザルブル ルージュ 2012
Les Grands Arbres Rouge 2012

フランス:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:グルナッシュ・ルージュ、カリニャン、メルロー

マルエツで、税込645円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:やや落ち着いたルージュの、やや明るいルビー
濃淡:やや淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:若い、透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:赤い果実、ヴェジェタル、グリーン系ハーブ、こしょうのようなスパイス
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:柔らかい
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:やわらかな、はっきりした
タンニン分:緻密ながらやや強め
バランス:やわらかで心地よいが、しっかり締まっている
アルコール度:やや高め
余韻:短め

【フレーヴァー】
チャーミングな果実感

【評価】
やさしい味わいながら、しっかりしたベースがあり、締まった味わい

【供出温度】
11-14度
冷やしても美味しそうだけど、温度高めでもダレないしっかりした味わい

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
何度か飲んだことがある、定番のグランザルブル。
なんだか今回、いままでと印象が違いますね。

外観は、透明感のある淡くて軽めの印象。
色調はおちついたルージュながら若々しさもあり、底がしっかり見えるくらいの透明感があります。

香りは、最初に赤い果実で、ヴェジェタル、ハーブ香、強めのスパイス香、カラメルと変わってきます。

味わいは、優しいアタックから、じわっと心地よい甘みと果実感が広がり、優しい酸となめらかだけどしっかりしたタンニンが締めてくれて、ジューシーさを残してフィニッシュ。

以前はもっと濃くて、荒い味わいだった記憶がありますが、ちょっと変わりましたね。

温度高めでもなめらかで、心地良いフルーツ感があって幸せ感が強く、第一印象はとても良いです。

ちょっと軽めのワインが好きな私にはストライクゾーン。
ハーフボトルのワインは、これからこれでいいじゃん、って思うくらい。

心地よいフルーツ感があってフレンドリーなんですが、伝統産地らしい深みと上品さを感じて、進化系のワインって感じがします。

今日の晩御飯は、コンビニのミートソースパスタ。
ワインが繊細なので、ちょっとかわいそうな組み合わせですね。

育ちの良い美しいお嬢様が、貧しい家庭に嫁いで、化粧っけもなくかいがいしく働いてる、ってイメージ?

うーん、やっぱりワインがかわいそうな感じ。
コンビニ食向けじゃないですね。

パスタの方も恐縮した感じで、幸せ感のない食事?
ただ、ワインにサポートしてもらったほうが食事の方は進むので、もったいない感じでワインも進みます。

繊細さもありながら、スパイシーなので、なかなか家庭料理には合わせにくいタイプかもしれません。

ただ、わりと控えめなタイプなので、食事の邪魔はしません。
もっとワインが活きる食事がありそうだな~と思いながらも、ワインはすすみます。

おつまみのピスタチオも、そこそこ馴染みますが、ワインの美味しさを引き出す感じではありません。

ハーフボトル、あっという間になくなりますね。
平日はこのくらいでいいのでしょうが、週末に飲むんだったら2本必要です。

スパイシーさがありながら、ほんのり甘い感じがこのワインの特徴ですね。
後半、ややジュースっぽさを感じたけど、まとまりは良いと思います。

パーティワインでも、食事用ワインでもいける、オールマイティな印象で、これは定番になるワインですね。

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レ・グラン・ザルブル(赤) ハーフボトルLes Grands Arbres Rouge フランスワイン/ラングドック/赤ワイン/ミディアムボディ/ハーフワイン/375ml/ビオロジック 【自然派ワイン ビオワイン 有機ワイン 有機栽培ワイン bio オーガニックワイン】

※サイトより引用
公的機関公認のオーガニック・ワイン。みずみずしい赤系果実に少々スパイスのニュアンス。割とまろやかで、気楽に飲める感じです。

■関連リンク(マルエツのワイン)


2014/05/25

ブラジリアン・ソウル シャルドネ 2013

ブラジリアン・ソウル シャルドネ 2013
ブラジリアン・ソウル シャルドネ 2013
BRAZILIAN SOUL CHARDONNAY 2013

ブラジル:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

町田の蔵家さんで、税込1080円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:オレンジがさした、ベージュっぽい、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:暖かい地域で色づきの良い果実を使っている印象

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:南国系のフルーツ、パイナップル、熟した果実、ミントのようなハーブ香、ミネラル、柑橘系
香りの印象:果実系の香りが中心ながら、ちょっとクセのあるハーブの印象がある

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ちょっと控えめ
酸味:やさしい、ちょっと物足りない
苦味:控えめ
バランス:全体的に力がなく、物足りない感じ
アルコール:やや強め
余韻:ちょっと水っぽい

【フレーヴァー】
ちょっと水っぽい果実感

【評価】
全体的に物足りない感じのバランスで、やや水っぽさを感じる

【供出温度】
7度以下、8-10度 力のないワインなので冷やして飲んだほうが美味しいみたい

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
サッカーワールドカップが近づいてきて、今までほとんど見ることのなかったブラジルのワインが店頭に並び始めましたね。
FIFA World Cup 2014公式ワインは、赤も白もなかなか個性的な味わいでしたが、これはどうでしょうか?

外観は、ちょっとオレンジがさしたベージュぽい色調で、輝きはやや弱めです。

香りは、南国系の果実や熟した甘い果実の印象が中心で、そこにちょっと不思議なクセのあるハーブ香が混ざります。

味わいは、軽めで、ちょっと水っぽいアタックから、ボディはまったく膨らまず、全体的に物足りない感じで、水っぽさを残してフィニッシュ。

傷んでるとか、品質が悪いってわけではないのですが、ちょっと出来の悪い印象ですね。
第一印象はイマイチ。
ただ、品質感は悪くないので、慣れると美味しくなってくるかも。

カミさんが飲んで、ちょっと発泡してる?って言ってましたが、グラスには気泡はつかないので炭酸は含んでなさそうですが、確かに気が抜けたスパークリング、みたいな味がします。

今日の晩御飯は、イカのチリソース炒め。
ちょっと微妙な味わいのメニュー。

合わせてみると、まったく馴染みませんね。
イカに合わないのかな?

マヨネーズであえたサラダにも合いません。

このワイン、合わせる料理のイメージがわきませんね。
苦味が強めなのかな?
おつまみのミックスナッツには、ちょうど良く合いました。

温度が上がると、やっぱりダレた印象になりますね。
しっかり冷やした方が美味しく飲めそうです。

最初に感じた印象よりは、ずっと良くなってきたものの、もうちょっと頑張って欲しい感じでしょうか。

ただ、価格も安いので、ワールドカップで盛り上がるには、良いワインだ思います。
キンキンに冷やして、パーティ的に楽しむのがオススメですね。

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ブラジリアン ソウル シャルドネ ブラジル白ワイン 750ml ワールドカップ開催記念!

※サイトより引用
オーロラワイナリーは、ブラジル国内ワイン市場でシェア30%を誇る最大手。年間生産量、累計コンクール受賞数、年間ワイナリー訪問者数はいずれも国内ナンバーワンの、信頼あるワイナリーです。
ワイナリーの設立は1931年。オ・グランデ・ド・スール州はぶどうに良好な環境に恵まれた地域で、そこにイタリアからの移民である16のブドウ栽培農家が、一緒にワインを醸造使用と事業を起こしたのが始まりです。現在では、ワイナリー周辺のイタリアレストランには、オーロラのワインが多く扱われており、現地の人々に親しまれています。
世界最大のワイン輸入国であるイギリスが、この恵まれたブドウ産地にいち早く目をつけ、ブラジル産ワインの注目度は急速に高まっています。ブラジルのワイン産地を長く視察してきたイギリス人のワインジャーナリストスティーブン・スプリエー氏によると、ブラジルのワインは飛躍的な進歩を遂げてきたといいます。 「チリやアルゼンチンよりも、ブラジル南部の方がヨーロッパ諸国の気候に似ているため、ワインの特質にも共通点が多い」と分析。ブラジルワインの可能性に大きな期待がもたれる要因ともなっています。
ワールドカップ、オリンピックと、世界的なイベントの開催に向けて、ブラジルのワイン市場は、今まさにおおいに盛り上がっています。
100%シャルドネを使った、飲み心地の良い白ワイン。軽快な味わいにはキレの良い酸とフルーティーなアロマが伴い、とてもバランスの良い風味を表しています。特にシーフードやサラダとのマリアージュが抜群です。

■関連リンク

・リディオ・カラロ フェイス ブランコ 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン

・リディオ・カラロ フェイス ティント 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン

・ブラジリアン・ソウル メルロー 2013

2014/05/24

タパス・ワイン・コレクション ガルナッチャ ロザート 2012

タパス・ワイン・コレクション ガルナッチャ ロザート 2012
タパス・ワイン・コレクション ガルナッチャ ロザート 2012
THE TAPAS WINE COLLECTION GARNACHA ROSE 2012

スペイン:北部地方:D.O.ナバーラ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ガルナッチャ

町田の藏家さんで、1624円で購入

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:鮮やかな色調の、濃いロゼ
濃淡:濃い(クラレットくらい)
粘性:強め
外観の印象:若々しい、とても濃い、鮮やか

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:アセロラのような赤い果実、ミネラル、赤い花、モモのような甘い果実香、グリーン系のハーブ
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:ソフトで柔らか
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、やわらか
タンニン分:ロゼとしては強め
バランス:溌剌とした、ドライな
アルコール度:強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ソフトでフレッシュな果実感

【評価】
やさしくソフト、フレッシュな果実感ながら、アルコールがちょっと浮いた感じ

【供出温度】
8-10度、11-14度 冷やした方がスッキリ飲みやすいが、このワインの優しい感じがなくなる

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、強い鮮やかな赤で、クラレット程度のかなり濃いロゼです。

香りは、赤い果実やフローラルな要素に、ミネラルやハーブの印象が重なり、時間とともにスパイシーさが強くなってきます。

味わいは、ソフトで優しいフルーティなアタックから、フレッシュな酸味がやさしく広がり、幸せ感のある味わいながら、後半、収斂性のあるタンニンと強めのアルコールが出てきて、フィニッシュはドライで、からからに乾くような後味。

今はアルコールが暴れているような印象だけど、全体的には美味しい感じなので、これから変わってくるかも。

今日の晩御飯は、自家製のバターチキンカレー。
このワイン、ものすごく、幸せな感じで合います。

ワインのトゲの部分をカレーが隠してくれて、優しいフルーツ感だけ残るみたい。
料理とワインがしっかり馴染んで、恋人同士みたいなラブラブな合い方ですね。

バターチキンカレーって、普通のカレーよりもトマトとかバターの味が強いので、ワインにも合わせやすいですね。
普通だと軽めの赤ワインでしょうけど、濃いスパイシーなロゼにもよく合うみたいです。

食事が終わって、ワインだけになると、何か欲しくなります。

おつまみでミックスナッツに合わせると、ワインだけより美味しく飲めますね。

結局、最後までアルコールの印象が強く、辛い味わいでした。
品質感は良いと思うので、強めのロゼが好きな人には良いかもしれません。

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ザ・タパス・ワイン・コレクション・ロサード・ガルナッチャ[2012]年・D.O・ナバーラThe TAPAS WINE Collection Rosado (Rose) Garnacha [2012] (Blackboard Wine) D.O Navarra

※サイトより引用
スペイン辛口 ロゼワインファン大注目!ガルナッチャ100%ファン大注目!スペイン料理(タパス)で一杯やるなら!ずばりこのワイン!!その名も“ザ・タパス”コレクション!造り手はフミーリアの近くムルシア北部の山中、スペインで一番乾燥した地域(雨量が少なく日照時間が長い)でブドウ栽培に適した地域、カルチェヴァレーの標高700mに位置する人気造り手による“ザ・タパスコレクション”プロジェクト!!(1990年設立、200haの自社畑と多くのフレンチオーク樽所有)まさにスペインバルでのタパスとのマリアージュのために造られた、まさに究極マリアージュ辛口 ロゼワイン!濃いロゼ色で、ラズベリーのような甘みが若干あり、それでいて非常にキレの良い辛口タイプです。余韻も長くグラスの中に華やかなグルナッシュ特有のきれいな香りが漂います。ラベルの横にも絵がかいていますが以外デザートともあわせることができる究極辛口 ロゼ!赤の印象的なラベル!レストランさま、カフェバーさま、スペイン料理店さまにぜひおすすめしたい究極タパスワインが限定で極少量入荷!

■関連リンク

ザ・タパス・ワイン・コレクション テンプラニーリョ 2008

2014/05/23

ポール・サパン コート・デュ・ローヌ NV

ポール・サパン コート・デュ・ローヌ NV
ポール・サパン コート・デュ・ローヌ NV
PAUL SAPIN COTES DU RHONE NV

フランス:コート・デュ・ローヌ地方:A.O.C.コート・デュ・ローヌ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:グルナッシュ、シラー

セブンイレブンで、500mlボトル、718円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:やや落ち着いた色調の、濃いルビー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:少し落ち着いた色調で、底がしっかり見えるくらいの透明感

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:パンのような酵母、赤い果実、なめし革、ドライフラワー
香りの印象:落ち着いた、開いている

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや辛口
酸味:しっかりした、シャープな
タンニン分:強さがあり、収斂性がある
バランス:シンプルながら、辛く硬い印象
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
軽めのボディながら、辛口でしっかりした味わい

【供出温度】
11-14度
温度高めだとやや飲みにくいような印象

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、落ち着いた色調で、輝きは弱め、底がしっかり見えるくらいの透明感があり、やや地味な印象です。

香りは、最初のパンのようなイースト香があって、赤い実の果実香、ドライフラワーのようなハーブ香、なめし革、時間が経つと熟成感を感じるオリエンタルスパイスのような印象が出てきます。

味わいは、軽めのアタックから、膨らみはなくシンプルな印象で、強めの酸味とタンニンが広がって、えぐ味を残して、乾く印象で、辛めのフィニッシュ。

軽めのボディで、甘さやフルーツ感は少なめ、硬派な男っぽい味わいでしょうか。
酒飲みが好きそうな感じ。

今日の晩御飯は、コンビニ弁当のバターチキンカレー。
トマトの味が強くてちょっと甘めのカレーです。

合わせると、上滑りするような印象。
あまり接点がない感じ。

でも悪くありませんね。ワインが水代わりのようになるので、ちょっともったいないけど。
口をサッパリしてくれる合い方です。

ストリングチーズのスモーク味に合わせると、ワインもチーズもゴムっぽい味になってしまいます。
たぶん、ナッツとかの方が合いそうです。

でもこのワイン、魅力がありますね。
ゴムっぽい香りとか、いろいろ気になる点はありますが、全体的には悪くありません。

500mlで718円ってことは、フルボトルで1000円ちょっと
もうちょっと安いといいんですけどね。

コンビニで、コート・デュ・ローヌが買える、というだけでも意味があるのかもしれません。
500mlという容量も、一人飲みには魅力です。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)

2014/05/21

ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2013

ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2013
ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2013
LUIS FELIPE EDWARDS SAUVIGNON BLANC 2013

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

マルエツで、648円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきが弱め、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:硫黄由来のミネラル、やや石油香?ミネラル感がすべてを塞いでいて他の要素が感じられない
香りの印象:まだ閉じている?

【味わい】
アタック:やや軽め、ちょっと炭酸を含んだ印象
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:シャープ、爽やか
苦味:コク(深み)を感じさせる
バランス:スリムな、ドライな
アルコール:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
柑橘系のフレッシュな果実感

【評価】
果実感抑えめで、ドライでシャープな味わい、アルコールの印象が強め

【供出温度】
7度以下、8-10度 かなり冷やしてもいけそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった若々しい色調で、輝きがあります。

香りは、硫黄の印象のミネラルと石油香で、他の香りを完全に塞いでます。いわゆる閉じた状態?
もう少し時間が経つと変わってくるかもしれません。

味わいは、やや軽めに感じるフレッシュでドライなアタックから、ややふわっと炭酸が含まれているような膨らみがあり、ボリューム感はなく、強めの酸味が広がり、やや短めでフィニッシュ。
ややえぐ味が残るけど、ジューシーな後味です。

ただ、アルコールの重さ、みたいなものがあって、全体的に鈍調な印象がありますね。
キレがないというか。
少し冷蔵庫で冷やしてみます。

今日の晩御飯は、魚肉ソーセージカツ・・・
節約メニューとはいえ、これはいったい。

ものすごく俗な味がして、ワインに合わせるのが申し訳ない感じ。
しかもこれはまた、びっくりするくらい合わない。

魚肉ソーセージに生臭さを感じた人はあまりいないと思いますが、このワインに合わせると、ちょうど黒はんぺんみたいな青魚の香りが出てきます。

ワインも料理も不幸になる組み合わせですね。
これはダメダメです。

ワインと相性の悪いメニューに、魚肉ソーセージが殿堂入りですね。
意外な合わないメニューです。

玉ねぎのフライもあったので、合わせると、これはそこそこ馴染みます。
ただ、このワイン、辛いですね。
食事と合わせると、辛さを強く感じます。

香りも最後まで回復しなかったものの、ワンコインの中では品質感は良いのではないでしょうか。
ワンコインでも、しっかりワインらしい味わいがあります。

ちょっと気になる点はあるものの、飲み進んでしまう魅力を持ってますね。

今回不幸なメニューでしたが、スモーキーなイメージが強いので、白身魚やチキンのグリル料理とかが合うのかな?
すごくコクのある香りで、シュール・リーのような感じがあって、とんこつラーメンに合いそうな気もしました。

ルイス・フェリペ・エドワーズのワインは一癖あって面白いですね。

■楽天ショップへのリンク

ルイス フェリペ エドワーズ ソーヴィニヨンブラン

※サイトより引用
フレッシュなレモン、シトラス、ハーブの爽やかな香りが特徴。柑橘系果実のフルーティーさと優しい酸味を持ちます。

■関連情報(ルイス・フェリペ・エドワーズのワイン)



■関連リンク(マルエツのワイン)

2014/05/20

フィンカ・ラ・エスコンディダ トロンテス 2013

フィンカ・ラ・エスコンディダ トロンテス 2013
フィンカ・ラ・エスコンディダ トロンテス 2013
FINCA LA ESCONDIDA TORRONTES 2013

アルゼンチン:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:トロンテス

セブンイレブンで、718円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:マスカット、パイナップル、白い花、ミネラル、蜜
香りの印象:アロマティック、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、強い
苦味:爽やかさを与える
バランス:溌剌とした、スレンダー
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フレッシュな柑橘系だが、アロマティックな香りが残る

【評価】
アロマティックで、フレッシュ、爽やか

【供出温度】
8-10度 香りが強いので、冷やしても華やかさがある

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった若々しい色調で、輝きがあります。

香りは、アロマティックな南国系の香りと、フローラル、ミネラルの印象で、時間が経つと、蜜やナッティな印象も出てきました。

味わいは、ドライでフレッシュなアタックから、強いジューシーな酸味が広がり、ボリューム感はあまりなく、やや辛い印象でフィニッシュ。

アロマティックな香りながら、スッキリとしたドライな味わいで、ちょっとクールで男前な感じですね。
香りが強いので料理を選びそうだけど、飲みくちが辛いので、何か食べ物が欲しくなるタイプです。

今日の晩御飯は、コンビニパスタの、ベーコンとソーセージのペペロンチーノ。
かなりジャンキーな味わいなのですが、このワイン、香りが強いせいもあって、対等に渡り合って負けません。

ケンカするような合い方ですが、仲が良くてケンカしてるような感じ。
とりあえず、あいさつで肩パン、みたいな。
食事もワインも男っぽいからですね。

さすがにソーセージには、ワインが負けてしまいました。

でもこの組み合わせ、チューハイでいいじゃん的な合い方なので、ワインにはちょっと不幸かもしれません。
ただ、このチョー脂っこいコンビニパスタが食べれたのはこのワインのおかげです。

脂っこい食事のときは、ワインでグイグイ飲んでしまうので、ちょっと危険ですね~。
それに第一、ワインがもったいない。

おつまみで、ベビースター・ラーメンおつまみ、に合わせると、まったく合いませんでした。

香りがアロマティックで甘い印象なのに飲みくちは辛め、というちょっと個性的なまとまりなので、コンビニワインのなかでも気を使う方かもしれませんね。

ただ開き直ってワインを活かさなければ、それなりに合わせる食事の幅は広そうです。

アロマティック品種を使っていながら、わりと男っぽいまとまりなので、従来のトロンテスのイメージとちょっと違いますが、コストパフォーマンスは高いと思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2014/05/18

ゴヤ シャルドネ ソーヴィニヨン・ブラン 2013

ゴヤ シャルドネ ソーヴィニヨン・ブラン 2013
ゴヤ シャルドネ ソーヴィニヨン・ブラン 2013
Goiya Chardonnay Sauvignon Blac 2013

南アフリカ:オリファンツ・リヴァー地方
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ50%、ソーヴィニヨンブラン50%

バッコスの通販で、4本セット3600円、1本あたり900円で購入。
参考価格は、864円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきは弱め、輝きがある

【香り】
豊かさ:やや弱め、
特徴:パイナップル、バナナ、柑橘系、青草香、シロップ、ヴァニラ、洋なし
香りの印象:第1アロマが強め、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:強め、シャープな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:ふくよかだが、やや水っぽさも感じて、重さもある
アルコール:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
柑橘系の果実感ながら、ややアルコールが残る印象

【評価】
厚みがありながら、水っぽい感じもあって、さらに重さもある、不思議なバランス

【供出温度】
8-10度 後味が重い印象なので、冷やした方が美味しいかも

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、グリーンがかったやや淡い色調で、輝きがあります。

香りは果実香が中心で、南国系の果実、柑橘系、洋なし、ヴァニラ、シロップ、青草香など複雑な印象で、いかにもシャルドネとソーヴィニヨン・ブランが混ざってるって感じ。

味わいは、やや軽めのちょっと水っぽい口当たりから、ふっくらと膨らみがあり、そこにアルコールの重い印象がきて、なんともチグハグな印象。

あまり考えないで、シャルドネとソーヴィニヨン・ブランは混ぜちゃった、って感じのなんとも言えないバランスの悪さ。
もうちょっと飲み進んで様子を見てみよう。

今日の晩御飯は、鶏つくねの甘酢あえ、パスタと野菜のマヨネーズあえサラダ、高野豆腐。
どれにもなんとも合いません。

ワインの主張が意外と強いのか、バランスが悪いのが合いにくいのか、なんか馴染まない感じです。
というか和食には合わせにくいタイプみたい。

変なクセと、甘み、トゲのある酸味が食事を拒否してるみたいな印象で、何が合うのかイマイチイメージがわきません。
香りも良くなってきませんね。

味わいも妙な重さがあって、ワインだけでもしっくりこない。

合わせる料理次第で変わってくるかもしれませんが、なんかイマイチです。

結局最後まで微妙な違和感があって、楽しめませんでした。
ワインの品質としては問題無いと思うのですが。。。

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※サイトより引用
サクラワード2014「シルバー」受賞!
安いくせに結構旨い! 脱シャバシャバワイン
「最初」を意味するワイン
1947年設立北ケープ州・ナマクワ地区にあり、高品質な低価格ワインを生産・販売することを得意としているワイナリー。南アフリカで最も多くワインを輸出している代表的な会社の一つ。
世界一のワイン市場イギリスでは、ナマクワ社のワインは南アフリカのワインとしては市場でトップ3に入っている。
名前の由来:「ゴヤ」とは、南アフリカ・ナマクワ地方の先住民族サン人の言葉で「最初」を意味する。彼らに対する敬意を表して名付けられた。
フレッシュな柑橘類や青イチジクのような香り。程よい酸味とシャルドネらしいコクが加わり、この価格にしては口の中でしっかりとしたボリューム感を感じる。「低価格な白ワイン=シャバシャバなワイン」のイメージを十分に払拭(ふっしょく)できるワイン。

2014/05/17

ミッシェル・トリノ・エステートコレクション マルベック 2013

ミッシェル・トリノ・エステートコレクション マルベック 2013
ミッシェル・トリノ・エステートコレクション マルベック 2013
MICHEL TORINO COLECCION MALBEC 2013

アルゼンチン:北西部:バジェス・カルチャキエス
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:マルベック100%

バッコスの通販で、6本セット5600円、1本あたり933円で購入。
参考価格は、1050円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:鮮やかな紫色のフチの、かなり濃いガーネット
濃淡:かなり濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色づきが良い、液面にツヤがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カシス、ブルーベリージャム、血液、グリーン系のスパイス、赤身の肉、メントール
香りの印象:第1アロマが強め、若々しい

【味わい】
アタック:ソフト
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か(残糖の甘みとアルコールの甘み)
酸味:なめらか、はっきりした
タンニン分:緻密、サラサラした、色づきのわりに軽い
バランス:まろやかな、流れるような
アルコール度:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
濃縮感のあるジャムのような果実感

【評価】
濃縮感があり、強さもあるが、口当たりはソフトで、優しい味わい。

【供出温度】
15-18度
温度低めだとフレッシュ感が出るが、ベースがしっかりしているので、少し温度高めでもいけるのでは

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、とにかく濃くて、フチは鮮やかな紫、液面にツヤがあり、輝きもあります。

香りは、カシスやジャムのような濃縮感のある果実香が中心で、グリーン系のハーブやスパイスの印象と、赤身の肉や血液のような動物香。
時間が経つと、カラメルのような印象も出てきて、これからまた変化するかもしれません。

味わいは、マイルドなアタックから、残糖の甘みが濃厚なフルーツ感と合わせてじわっと広がり、なめらかで穏やかなタンニンが少し締めてくれて、キレイな印象でスムーズにフィニッシュ。
アルコール度もしっかりあるが、バランスよく、しっかり下支えしている印象ですね。

ちょっと前のニューワールドワインの、濃厚フルーティなタイプかとおもいきや、フェミニンな味わいで、ちょっと進化系の感じがあります。
やや飲みやすすぎるので、だんだん飽きてこないか、そこが心配ですね。

第一印象は万人受けする、パーティワインで、個人的には、あまり好きなタイプではないけど、素直に美味しい感じ。
でもちょっとジュースっぽいかもしれません。

今日の晩御飯は、ミートローフ。
合挽肉に、キャベツや玉ねぎなどの野菜が入ってます。

肉料理としては軽めなので、ワインが勝ち気味です。
ステーキや焼き肉などの、肉の味が強いものが合いそうですが、このワイン、フルーティで果実感を加えるような合い方をするので、料理の邪魔をする感じではありません。

意外と料理と馴染みがいいというか、どんなメニューでもワインがニコニコと受け入れるような印象があって、意外と幅が広い?

おつまみで合わせたピスタチオは、苦味が気になって、あまり合いませんでした。

ワインだけで飲むのが一番落ち着くみたい。
時間が経つと、生っぽい茎のようなグリーン香が主体になってきたけど、飲みやすさは変わりません。

マイナス要素が少なくて、優等生的なパーティワインでしょうか。
食事に合わせるのはちょっと難しそうだけど、焼き肉とかバーベキューには合いそうです。
甘さがつなぎになって、焼肉のタレとかには合いそうな感じ。

コストパフォーマンスは良いと思います。

<バッコスの資料より>

アルゼンチンの至宝と呼ばれる産地「カファジャテ」を代表する生産者、ミッシェル・トリノがつくる「コレクション」シリーズ。
30%をオーク樽で6ヶ月熟成。
プラムやチェリーの香りと、チョコレートのニュアンスが楽しめます。 格付:カファジャテ
飲み頃温度:16 ℃ ~ 18 ℃
色合い:金エッジが紫がかった輝きのある鮮やかな赤色。
香り:プラムやチェリーの香と、チョコレートのニュアンスが楽しめる。 味わい:チェリーとスパイスの味わいのバランスの調和が取れている。後味は甘く柔らかいタンニンが感じられ、余韻を長く楽しめる。
栽培方法:手摘みで収穫。
製法:30%をオーク樽で6ヶ月熟成。
合う料理:サーロインステーキ、すき焼き、牛ほほ肉ラグーソースのパスタ

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※サイトより引用
アルゼンチンの至宝と呼ばれる産地「カファジャテ」を代表する生産者、ミッシェル・トリノがつくる「コレクション」シリーズ。30%をオーク樽で6ヶ月熟成。プラムやチェリーの香りと、チョコレートのニュアンスが楽しめます。
格付:カファジャテ
飲み頃温度:16 ℃ ~ 18 ℃
色合い:金エッジが紫がかった輝きのある鮮やかな赤色。
香り:プラムやチェリーの香と、チョコレートのニュアンスが楽しめる。
味わい:チェリーとスパイスの味わいのバランスの調和が取れている。後味は甘く柔らかいタンニンが感じられ、余韻を長く楽しめる。
栽培方法:手摘みで収穫。
製法:30%をオーク樽で6ヶ月熟成。
合う料理:サーロインステーキ、すき焼き、牛ほほ肉ラグーソースのパスタ

2014/05/14

メディア・ルナ シャルドネ 2012

メディア・ルナ シャルドネ 2012
メディア・ルナ シャルドネ 2012
MEDIA LUNA CHARDONNAY 2012

チリ:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ主体

デリドで、税込658円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、少し輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:硫黄由来のミネラル?、オレンジ、白い実の果実、ヴァニラ?、バタークリーム、シロップ
香りの印象:ちょっと香料っぽい人工的なイメージ

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:やや荒い、強め
苦味:ちょっと収斂性がある
バランス:ふくよかな、ちょっと荒れた印象
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
ミネラル感とアルコールの印象が残る

【評価】
人工的な香りに、やや荒れた印象の口当たり

【供出温度】
8-10度 温度が高いとワインのアラが目立つ

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、グリーンがかった若々しい色調で、少し輝きがあります。

香りは、果実香に、硫黄由来のようなミネラル感、シャルドネっぽくない、ちょっと香料っぽい人工的な印象があります。

味わいは、やや厚めの果実感のあるアタックから、ちょっとギスギスした酸味と、ふっくらとボリューム感があり、強くえぐ味を残しながらフィニッシュ。

なんだか全体的に荒い感じで、繊細さがないですね。
そんなに悪くもないけど、あまり良い印象もない感じ。
温度が高めだったので、少し冷蔵庫で冷やしてみることにします。

今日の晩御飯は、コンビニ弁当の、ほうれん草入り生パスタのサーモンクリームソース
合わせてみると、イマイチフィットしません。

ワインが浮いてる?というか、パスタも受け入れ体制が出来てない感じですね。
パスタ自体に妙な甘さがあって美味しく無い、という原因もありそうです。

やっぱりコンビニのパスタは、セブン・イレブンかローソンがいいですね。

パスタとワインで、これくらい合わない組み合わせも珍しい。
お互いの悪い部分ばかりを見てるカップルみたいで、ワインは苦くなり、料理は味気なくなります。
出会わなければよかった二人、みたいな。。。

いや、これの原因はほぼパスタの方にありそうですね。
ファミマのパスタはワインに合わないのかな?

食事が終わって、塩せんべいとか、クリームサンドクラッカーとか合わせてみましたが、どれもしっくりきませんでした。
ワインだけになってもなんか、イマイチ。

やっぱりこのワイン、イマイチ?

香りは時間が経つとさらに崩壊した感じで、生臭かったり、タールっぽい印象があったり、味わいはどんどん人口的な印象で、後味は良くありません。

決定的に悪くはないのに、なんかイマイチ感が強くて、ちょっと不思議なワインですね。

2014/05/13

モンテマール ソーヴィニヨン・ブラン 2013

モンテマール ソーヴィニヨン・ブラン 2013
モンテマール ソーヴィニヨン・ブラン 2013
MONTEMAR SAUVIGNON BLANC 2013

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン主体

グルメシティで、税込543円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ミネラル、酵母、イースト、南国系の果実、柑橘系、硝煙、シロップ
香りの印象:第2アロマが強め?

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、シャープな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:コンパクトな、溌剌とした、若干重さがある
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
柑橘系のフルーツ感

【評価】
シンプル、フレッシュ感を楽しむ

【供出温度】
8-10度 温度高めだとワインの爽やかさが出にくい

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった淡い色調で、金属質な輝きがあります。

香りは、ぬめっとした石灰のようなミネラル感と、酵母の印象が強く、そのあとに南国系と柑橘系の果実に、スモーキーな印象と青草香が出てきます。

味わいは、シンプルでフレッシュなアタックで、スッキリした果実感が広がりますが、えぐ味と重さが出てきて、すぐにフィニッシュ。
後味は酸味が強くてジューシーながら、えぐ味が強く残りますね。

ソーヴィニヨン・ブランらしい味わいのワンコインワインです。
この価格なら上出来って感じですが、シンプルでコンパクト、後味もあまり良くないので、そのあたりが評価の分かれ目でしょうか。

個人的には全然OKで、シャルドネ全盛の時代、この価格でソーヴィニヨン・ブランらしい味わいが味わえるというのは、貴重な存在ですね。

今日の晩御飯は、鶏と大根の煮物、キャベツとほうれん草の炒めもの。
煮物はちょっと角煮っぽい味付けで、合わせるとやはり負けてしまいますが、さっぱりしてくれるという点では悪くありません。
キャベツとほうれん草の炒めものも問題無いのですが、フィット感がイマイチ。

さすがにソーヴィニヨン・ブランらしさがあるので、和食向きではないかも。
ワインらしさが強めなんですよね。

おつまみで、ピスタチオに合わせると、うまくフィットしました。

ちょっと香りが強めなので、普段の食卓には合わせにくそうですね。
逆に冷凍食品とかレトルト、コンビニの魚介系のパスタとかには合うかもしれません。

モンテマールのシリーズは安定感があって、オススメですね。
このワインも、きっちりシャルドネとの差が出てるので、使い分けができそうです。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


2014/05/11

デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ/ウッドヘーヴン シャルドネ 2011

デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ/ウッドヘーヴン シャルドネ 2011
デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ/ウッドヘーヴン シャルドネ 2011
WOODHAVEN CHARDONNAY 2011

アメリカ:カリフォルニア州
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ主体

バッコスの通販で、4本セット3600円、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1026円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:少し熟成が進んでいる印象、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カリン、柑橘系、グリーン系のハーブ、マンゴー、パイナップル、硝煙、石灰っぽいミネラル、過熟して傷みかけた果実
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やわらかい
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、なめらか
苦味:コク(深み)を与える
バランス:まろやか、厚みがある
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
熟した厚みのある果実香

【評価】
ボリューム感がありながら、柔らかい口当たりで、果実感がたっぷりある

【供出温度】
11-14度 あまり冷やすとリッチなボリューム感が出ない

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、酸化熟成が始まっているような、少しオレンジがかった色調で、輝きは強く、ギラギラしています。

香りは、果実感が中心で、カリンや南国系の果実、柑橘系の印象もあり、時間が経つと、過熟して傷みかけたような香りも出てきます。
シャルドネらしい、ミネラル感やスモーキーな印象、ハーブ香も感じられますが、時間が経つとやや生っぽい感じが出てきました。

味わいは、優しくたっぷりした果実感のあるアタックで、残糖の甘みと、ふっくらと優しいボリューム感が出て、そのままジューシーな印象でフィニッシュ。

全体的によくまとまったニューワールドワインって感じで、とてもサービス精神が旺盛、だれでも美味しいっていいそうなまとまりですね。
飲みやすいので、ワインだけでどんどん飲んでしまいます。

アルコール度が13%と高めなので、グイグイ飲まないようにしないと、あっという間に酔っ払ってしまいそうですね。

今日の晩御飯は、鶏むね肉の塩麹焼きと、ひじきの煮物。
このワイン、フルーツ感が強いので、和食には合わせにくいみたい。

食事の邪魔をする感じではありませんが、よそよそしい感じで、フィットしません。
でも鶏肉くらいが食材としては合いそうです。
唐揚げとか、フライとかでしょうか。

食事が終わっておつまみのピスタチオに合わせると、これはパーティ的な合い方でバッチリ。
ピスタチオのグリーン感をワインが深めてくれて、フルーツ感を加えることで華やかな味わいになります。

チョコフレークがあったので合わせてみると、これも悪くありません。
やはりこのワイン、パーティワインですね。
スナック系がよく合います。

飲み進むと、ちょっと香りに問題が出てきたみたい。
生臭系の香りがあるんですよね。

とはいえ、コストパフォーマンスは高いと思います。

<バッコスの資料より引用>

『US・ワイン生産者・オブ・ザ・イヤー』に3度、
『アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー』に3度も選ばれた優良生産者!!
カリフォルニアの恵みそのままに。伝統と自信が産み出すバリューワイン
『カリフォルニアジンファンデルと言えばこの蔵!』と言われる成長株
ウッドヘーブンシリーズ
森の中の安全な住みかをイメージして付けられた名前。
(ウッド = 木、ヘーブン =安全な住みか)
ワイナリーでは自然に優しい持続可能な農法“サステーナブル”農法を用いることから自然とワインを結びつけるようなそんな名前をワインに付けました。
果実味たっぷりのシャルドネ。みずみずしいピーチや梨、リンゴ、レモン、パイナップル等の複雑な香りが広がり、トーストしたバニラ香と絶妙に混じりあうクリスピーで上品な白ワイン。
【生産国】アメリカ
【生産地域 】カリフォルニア
【ぶどう品種】シャルドネ主体
【タイプ】 辛口

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デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ ウッドヘーヴン シャルドネ [2012] 4997678417956【04001】【strw】【YDKG-f】【APH10】【楽ギフ_包装】【tha】【dwc3】【10P27Jun14】

※サイトより引用
果実味たっぷりのシャルドネ。みずみずしいピーチや梨、リンゴ、レモン、パイナップル等の複雑な香りが広がり、トーストしたバニラ香と絶妙に混じりあうクリスピーで上品な白ワイン。
醗酵槽 ステンレスタンク 熟成: 一部オークチップ使用
サステーナブル農法
飲み頃温度: 10℃

2014/05/10

ボデガス・アントニオ・カンデラ・エ・イホス ロス・トネレス・デル・レクエルド・ティント NV

ボデガス・アントニオ・カンデラ・エ・イホス ロス・トネレス・デル・レクエルド・ティント NV
ボデガス・アントニオ・カンデラ・エ・イホス ロス・トネレス・デル・レクエルド・ティント NV
LOS TONELES DEL RECUERDO TINTO NV

スペイン:イェクラ地区
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:モナストレル100%

バッコスの通販で、6本セット5600円、1本あたり933円で購入。
参考価格は、1010円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:やや落ち着いた紫のフチをした、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:やや強め
外観の印象:やや熟成感がある、液面にツヤがある、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:赤い果実、プルーンのような加熱された果実、干しぶどう、丁字のようなオリエンタルスパイス、薬箱、カラメル
香りの印象:熟成感がある、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:強め、やや酸化が進んでいる
タンニン分:サラサラしてるが、後味に強めに残る
バランス:流れるような、収斂性のある後味
アルコール度:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
干しぶどうやプルーンのような印象

【評価】
やや軽めのさらっとした飲みくちながら、酸化した印象があり、強めのタンニンが後味を辛くしている。

【供出温度】
11-14度
酸化している印象が強いので、温度低めの方が飲みやすいかも。

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、落ち着いた色調ながら、フチの色味は紫で、深い透明感があり、艶と輝きがあります。

香りは、プルーンや干しぶどうのような加熱された果実香で、そこに薬箱のような、オリエンタルスパイスのような、ちょっとクセのあるスパイス香と、カラメルの印象が重なります。

味わいは、残念ながら酸化が進んだ印象で、最初のアタックは酸っぱい感じ。
口当たりはサラっとしていますが、その後に酸化した印象の酸味が広がり、収斂性のある強めのタンニンが残って、舌全体が乾く感じのフィニッシュ。

コンディションは良くありませんが、個性と捉えると、まあそれなりに面白いかも。
ひんやりしたクールな飲みくちで、温度高めでもダレない感じは好印象です。

全体的にスッキリした上品なフルーツ感が心地よいけど、後味の強めのタンニンが評価の別れるところかもしれません。
嫌な感じではないのですが、ややえぐ味と渋みが強めに残りますね。

食事に合わせると印象が変わるかもしれません。

今日の晩御飯は、和風ハンバーグ。
合わせてみると、ハンバーグのソースが軽いので、ワインが浮いてしまいます。

ちょっと酸化した印象のクセのある味わいが、料理にも、スパイスやハーブの香りを求めてしまう感じ。

ためしに、チョコボールに合わせてみると、やはりワインが浮いた感じ。
ピスタチオも同じくワインの酸化した印象が気になりますが、バランスとしては悪くないかも。

今日は週末なので、特別に「缶つま 牛肉バルサミコ」を買ってきました。
バルサミコソースってくらいなので、酸味がつなぎになってこれはバッチリ合いそうな予感。

でも開けてみたら、ただの缶詰・・
昔からある鯨の大和煮の缶詰とほぼ同じ味。
和風な味付けで、しかもしっかり缶詰味。
これじゃワインに合うわけがない・・超がっかりです。

カミさんのワインの評価は、「う~ん、これはちょっと・・」と案の定ウケが悪いですね。
やっぱり酸っぱい感じがダメみたい。

ベースは良いのかもしれませんが、少なくともこのワインのコンディションでは評価出来ません。
個人的には嫌いじゃないですが、オススメできる品質ではありませんでした。

<バッコスの資料より引用>

原産地呼称:VINO DE MESA
醸造:葡萄は全て手摘みで収穫されます。
10日間28℃にコントロールされたステンレスタンクで果皮と醗酵。
マロラクティック醗酵及び熟成もステンレスタンクで行われます。
熟成期間は特に定めずワイナリーのストック本数に応じて その都度ステンレスタンクより瓶詰を行う為、 フレッシュなモナストレルの可愛らしさがキープされます。
生産者が「うちの女王」と語るモナストレル種100%より造られます。
ムルシアのモナストレルらしく、可愛らしい赤い果実の香りの中に 白胡椒等のスパイスやハーブのニュアンス。
味わいも可愛らしいだけでなくスパイシーさがあり 程よい収斂性とボリュームがあり、この価格としては驚くほどに 赤ワインとしての要素が備わっております。
【生産国】スペイン
【生産地域 】イエクラ
【色・タイプ】赤・ミディアムボディ
【ぶどう品種 】モナストレル100%

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ボデガス・アントニオ・カンデラ・エ・イホス ロス・トネレス・デル・レクエルド・ティント 8437002524913【12001】【strw-】【YDKG-f】【bwsdr】【楽ギフ_包装】【tha】【10P27Jun14】

※サイトより引用
この農園は
私の過去全ての試飲の中でも
最高の発見のうちの一つだ!
このコメントはロバート・パーカーがワイン・アドヴォケートのスペイン担当をジェイ・ミラー博士に引き継ぐ1年前に発行されたWine Advocate # 159(2005年6月発行)からの一文です。
弊社のメガヒット商品「エストラテゴ・レアル」をはじめ以前から安くて美味しいバリュースパニッシュを数多く紹介してきたロバート・パーカーに『過去に飲んだ中でも最高の発見!』とまで言わしめる生産者「ボデガス・アントニオ・カンデラ」
アントニオ・カンデラのワインは「ロス・トネレス・デル・レクエルド」
980円という破格の価格でありながら満足度はそれを遥かに上回る抜群のコストパフォーマンスです!!
パーカーがこの生産者を大絶賛するのも頷けます!
人気のエストラテゴ・レアルやカスティーリョ・デ・モンセラントレモロンに匹敵するだけのコストパフォーマンスだという事を自信を持ってお勧めできます。

2014/05/08

サンタ・ヘレナ アルパカ シャルドネ セミヨン 2013

サンタ・ヘレナ アルパカ シャルドネ・セミヨン 2013
サンタ・ヘレナ アルパカ シャルドネ・セミヨン 2013
Alpaca Chardonnay Semillon 2013

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ、セミヨン

グルメシティで、580円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:小さな気泡が多く付着する、若々しい、色づきは弱め

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:パイナップル、マンゴー、硝煙、ミネラル、白い花、バタークリーム、爽やかなハーブ香
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、シャープ
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、ふくよかな
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
柑橘系の爽やかな果実感

【評価】
濃厚な果実感で、厚みがありながら、フレッシュで爽やかな味わい。

【供出温度】
8-10度、11-14度
温度低めだとフレッシュなフルーツ感、温度高めだと厚みのあるフルーツ感が楽しめる

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、若々しい、やや淡めの、グリーンがかった色調で、輝きがある健全な印象です。

香りは、南国系の厚みのある果実感が中心で、そこに硝煙のようなスモーキーな印象と、バタークリーム、ミネラル、爽やかなハーブ香が重なります。
やや硫黄の影響が強めみたい。

味わいは、フレッシュで厚みのある果実感から、爽やかな果実の酸味がひろがり、ボディはやや厚めで、えぐ味を強めに残しつつ、ジューシーな印象でフィニッシュ。
後味にえぐ味が強く残る点と、硫黄の影響や、ふっと感じる生臭さが気になるものの、全体的にはしっかり美味しくまとまっていると思います。

ただ、果汁を混ぜたようなフルーツ感があって、ちょっと飽きてきそうな印象でもあります。

今日の晩御飯はつくね。
焼き鳥のタレ味なので、ちょっと白ワインには合わなさそうなメニューですね。

合わせると、飲み屋で、焼き鳥とチューハイをあわせてる感覚。
食事というよりは、飲み会ですね。
でもこれはこれで美味しいかも。

ホウレンソウのおひたしでもなんだかまったく問題なし。
このワイン「何でも来ーい!」って感じですね。

ワインがおおらかなのか、果実感がたっぶりあっても、家庭料理にそこそこ馴染みます。
しかも陽気で明るい印象なので、飲んでて楽しいです。
ここは重要なポイントですね。

ひとりでじっくり、人生について考えながら飲むようなタイプでありません。
ま、いいか!わはははー、ッて感じ。
某発泡酒のCMの、堺雅人って感じ?

しかもスッキリ、嫌味がないので、これはみんなに好かれますね。
やはりこのシリーズは安定感がありますね。

おつまみのピスタチオは、最初苦味がケンカする印象でしたが、飲み会的にはまったく問題なし。
というか、油脂分が出てくるフィニッシュでは実によく馴染みます。

このワイン、それだけでも飲めるし、合わせる食事の幅も広そう。
家に買い置きがあっても良いレベルですね。

なんだかワインに勢いがあって、飲んでてたのしいタイプです。
コストパフォーマンスは抜群ではないでしょうか。

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【お取り寄せ】アサヒビール/サンタ・ヘレナ・アルパカ・シャルドネ・セミヨン 750ml

※サイトより引用
サンタ・ヘレナ(Santa Helena)
チリの名門サンタ・ヘレナは1942年創業。チリワインを世界に輸出してその名を広めたパイオニアです。 社名は創業者夫人の名前に由来し、ラベルの女神像もそこから着想を得ました。ギリシア語でHeleneは「太陽のように光を照らす」という意味があり、同社のワインを象徴するような、誰もが見分けやすくわかりやすいデザインとなっています。
現在、チーフワインメーカーと社長を兼ねるマティアス・リヴェラ氏は、2008年チリグルメジャーナル協会から「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど、プレミムクラスからカジュアルワインまで、幅広く手がけている実力者。さらにチリ第2位の企業力を活かし、世界マーケットのための低コストワイン生産を実現させ、手に取りやすい価格でいながら、最高品質のワインを作り出しました。
サンタ・ヘレナ社が属するサン・ペドロ・タラパカ・グループは、世界50カ国に100万ケース以上のワインを輸出し、高い評価と親しみを得ています。
チリを初め南アメリカを代表する動物であるアルパカ。手頃な価格ながらサンタ・ヘレナ社が自信と想いを込めてお届けする本格派ヴァラエタルブレンドワインです。やさしく繊細な香りとキレがありコクのある味わいです。
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■関連リンク(サンタ・ヘレナ アルパカ)


2014/05/06

リディオ・カラロ フェイス ブランコ 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン

リディオ・カラロ フェイス ブランコ 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン
リディオ・カラロ フェイス ブランコ 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン
Lidio Carraro Faces Blanco 2012 : Fifa World Cup 2014

ブラジル:リオグランデ・ド・スール州
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ、モスカート、イタリアンリースリング

成城石井の通販で、税込2176円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:ベージュっぽい、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:品種の影響か若いがオレンジっぽい色調、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:バナナ、パイナップル、マスカット、ミネラル、ライチ、白い花、蜜、爽やかなハーブ香
香りの印象:アロマティック、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、なめらか
苦味:コク(深み)を与える
バランス:まろやか、厚みがある
アルコール:やや強め
余韻:長く続く

【フレーヴァー】
甘い南国系の果実感

【評価】
濃厚な果実感のある、厚みのある味わいながら、アルコールが強く、やや後味は辛い

【供出温度】
11-14度 冷やすとフルーツ感を楽しめて、温度高めだと厚みを味わえる

【グラス】
中庸

【総評】
話題のブラジルワイン。FIFA World Cup 2014の公式ワインです。

淡くグレーっぽい色調ながら、やや複雑なグリーン系とオレンジ系が混ざっているような色合い。
輝きがあってギラギラしています。

香りは、アロマティックなライチやパイナップルのような南国系の果実香が先にきて、そのあとに清涼感のあるミネラル、白い花やハーブのような香りもあり、とても陽気で明るいんだけど、品もある、って感じ。

味わいは、残糖をやや残した甘みを感じるアタックで、ふっくらとボリューミーな厚みのある果実感が広がり、そのあとにややアルコールが主張してちょっと辛い、乾く感じでフィニッシュ。

とてもしっかりと、本気で造られている、というイメージで、とても好印象です。

ほんのり甘みがあって、フルーティ、ふっくらと優しい印象で、さらに爽やかさも感じるので、ワインだけでどんどん飲めるタイプですね。
アルコール度は12%とそんなに高くありませんが、飲んだ感じは13%くらいの強さに感じて、少し飲んだだけで酔っ払ってきました。

このワイン、ワールドカップを観ながらみんなでワイワイ飲むには最高ですね。
何となく、カーニバル的な華やかさがあります。

やや後味が辛いのと、えぐ味が残る感じが、ちょっと気になりますが、全体的には問題なし。

今日の晩御飯は、ゴールデンウィークメニューでちょっと豪華な、海鮮の鉄板焼きと焼き肉。

焼いたカニやエビに合わせてみると、果実感が浮いて、やや合いにくいですね。
邪魔をしないけど、いまいちフィットしない感じ。

鯛の刺身にも同じ感じ。
アロマティックで、香りが強いからですね、きっと。

焼き肉にも合わせてみると、さすがに負けてしまいますが、パーティ的に合わせるなら問題なさそう。

ヒラツメガニの唐揚げがあったので合わせてみましたが、ワインとちょっと距離感があります。

ピスタチオに合わせると、これが一番馴染みましたね。
油脂分が、ワインの後味のえぐ味をフォローしてくれて、ギブアンドテイクの関係が成立します。

やはりこのワイン、パーティワインですね。

スナックとかピザに合わせて、みんなでワイワイ楽しむタイプ。
ワールドカップ観ながら、みんなで楽しむには最適ではないでしょうか。

日本代表、頑張って欲しいですねー。
がんばれニッポン!

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【新商品】 リディオ・カラロ フェイス ブランコ セコ 750ml

※サイトより引用
ベストブラジルワインとしてアメリカや欧州で既に評価が高い逸品!!南半球のブラジルと北半球のイタリアで年2回ワイン造りを行うと言う女性醸造家モニカ・ロゼッティさんが醸造責任者を務めており、今後ますます楽しみなワイナリーです。
ブラジル南部にチリ、アルゼンチンの名産地と同緯度帯の知られざるワイン産地が存在しました!リディオカラーロ社のこだわりが詰まったこのワインはシャルドネ、マスカット、イタリアンリースリングを使用し、とても香りが華やかな辛口です。
知られざる高品質ワイン産地ブラジルから初上陸!複数の品種をブレンドしたフローラルでアロマティックな白ワイン。
■関連リンク

・リディオ・カラロ フェイス ティント 2012 FIFA World Cup 2014公式ワイン

・2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認ワイン ネダバーグ ソーヴィニヨン・ブラン 2009

・2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認ワイン ネダバーグ カベルネ・ソーヴィニヨン 2008

・ブラジリアン・ソウル シャルドネ 2013

・ブラジリアン・ソウル メルロー 2013

2014/05/05

シャトー・レ・フェルメント 2012

シャトー・レ・フェルメント 2012
シャトー・レ・フェルメント 2012
Chateau Les Fermenteaux 2012

フランス:ボルドー地方:AOCボルドー
アルコール度:12%
ブドウ品種:メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%、カベルネ・フラン5%

DSKワインの通販で、6本セット4743円、1本あたり791円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少し落ち着いたルージュの、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:落ち着いた穏やかな色調、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ややケミカルで酸化した印象、干しぶどう、メントール、樹脂、ヴェジェタル、ミントのようなハーブ
香りの印象:最初閉じている印象だったら、すぐに開いてハーブ香が強くなる

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープな、ややギスギスした印象
タンニン分:きめ細やか、サラサラした
バランス:ドライで固め、スレンダー
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
アロマオイルのような揮発性のあるハーブ香

【評価】
やや酸化しているのか、ちょっと傷んでいるのか、というやや難ありな味わい。
とげとげしい酸の強い印象と、後味に強めの苦味が残って、全体的にドライで痩せていて、キツ目の味わい

【供出温度】
15-18度
少し温度高めの方がワインのアラが目立ちにくいと思われる

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、やや落ち着いた色調で、深い透明感と輝きがあり、健全な印象。

香りは、最初ケミカルで、酸化した印象があり、少し時間を置くと、干しぶどうのような果実感に、揮発性のある、ミントのようなハーブ香、グリーン系のスパイス、カラメルの要素が出てきました。

味わいは、やや軽めのアタックながら、荒れたギスギスした印象の酸味が広がり、ボディは弱く痩せた印象で、タンニンはサラサラと綺麗に溶けた印象ながら、強めの苦味が残って、後味は良くありません。

第一印象は、ハズレワイン。
ちょっと別のワイン開けようかな、ってくらいです。

食事と合わせると変わってくるかもしれないけど、ワインだけだと、あたりが強くて飲みにくくて、ちょっと残念な感じ。
飲んでて楽しくないタイプですね。

キャップシールもちょっと破れてて、なんだか印象が悪かったんですよね。
だいたい通販のワインセットには外れワインが入ってますが、それに当たってしまったかも。

と、文句言いながらも地道に飲んでると、おっと、体が慣れてきた。
気が付くと普通に飲んでますね、人間の順応性は素晴らしい。

なんというか、香草の入っているリュールのような癖があるけど、なれると美味しい?、みたいな感じです。

傷んでるわけではなさそうなので、これは個性ととらえるべきでしょうね。
でもまあ、これが美味しいと思うのは、かなり狭い、一部のワインマニアじゃないでしょうか。
あるいは、相当大人な味覚の持ち主ですね。

今日の晩御飯は、ミートボールのトマト煮込み。
合い挽きのハンバーグがトマトソースで煮こまれてる感じのメニューです。

このワイン、香りが華やかで強めなのと、苦味が料理にフィットしません。

香りはともかく、この苦味をカバーしてくれる食事ってなんでしょうね?

案の定、ピスタチオも苦味がケンカしてダメ。

食事が終わって、ワインだけになったら、苦味がやや気にならなくなってきました。
香りはアロマオイルのような強い揮発性のある香りがあります。
何か混ぜてない、ってくらいに強い感じなんですよね。

でも味わいはマイルドになってきて、飲みやすくなってきました。
最終的には納得できる味わいになったのかな。

いろいろな変化を見せるこのワインに、まだまだ知らないボルドーの奥深さを感じました。

2014/05/04

シャトー・ベルフォンティーヌ ロゼ コスティエール・ド・ニーム 2012

シャトー・ベルフォンティーヌ ロゼ コスティエール・ド・ニーム 2012
シャトー・ベルフォンティーヌ ロゼ コスティエール・ド・ニーム 2012
CHATEAU BELLEFONTAINE ROSE 2012

フランス:コート・デュ・ローヌ地方:A.O.C.コスティエール・ド・ニーム
アルコール度:13%
ブドウ品種:グルナッシュ50%、シラー50%

KISSYOで、1706円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ややオレンジがかった、サーモンピンクのロゼ
濃淡:ロゼとしては中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:最初しっかりと感じられるが、だんだん弱くなる
特徴:アセロラのような赤い果実、ラムネのようなキャンディ感、爽やかなハーブ香
香りの印象:開いている、カジュアルな印象

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:なめらかな、はっきりした
タンニン分:ロゼとしては強め、しっかりと渋みを感じられる
バランス:厚みのある、まろやかな
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
甘みのあるカジュアルなフルーツ感

【評価】
香りも果実香中心で、味わいもまろやかな優しい果実感があるが、アルコールがやや主張して、後味に辛さがある。

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、やさしいサーモンピンクで、キラキラした輝きがあり、とても綺麗。

香りは、果実感が中心ですが、ちょっと炭酸をイメージさせるラムネのようなキャンディ香と、ほんのりグリーン系の爽やかなハーブの印象が重なります。

味わいは、やや強めのアタックながら、ふっくらと優しいボリューム感となめらかな酸味が、とてもやさしい印象で広がり、その後にアルコールと渋みががやや主張し、辛さを残してフィニッシュ。

チャーミングな果実感を持ってるけど、実はしっかりもの、みたいなキャラクターですね。
まだ打ち解けてきませんが、これから変わってきそう。
魅力はあると思います。

ワインだけでどんどん進みますね。
ちょっとアルコール度が高めなので、グビグビはいきませんが、ちょこちょこグラスに手が伸びる感じ。

酔っ払ってくると、後味の辛さなどは全然気にならなくなってきて、飲みくちの柔らかさで、グイッと飲んでしまいますね。
これは結構危険な、あっという間に酔っ払うタイプかも。

ちょっとセーブセーブ。

今日の晩御飯は、鶏の塩麹焼き。
合わせると、ワインのほんのりとした甘みが料理に合うものの、最後のアルコールの強さで、ちょっと離れる感じ。
でも悪くありません。

おつまみで、生ハムをクラッカーに乗せて合わせると、ピッタリ合いました。

通常、ロゼは中華によく合いますが、このワインはスパイシーさがあまりなく、フルーティでマイルドなので、ちょっと違うかもしれません。

食事と合わせるというよりは、クラッカー、生ハム、豚肉のパテ、チーズ、ソーセージとかのオードブルによく合いそうですね。
さらにハーブが効いているとバッチリですね。
パーティ向きのワインじゃないでしょうか。

ただこのワイン、悪くないけど、甘くてちょっと重い印象があります。
悪くないのですが、特筆するような魅力も無いんですよね。

安定感があってソツがないタイプで、コストパフォーマンスは悪く無いと思います。

■関連リンク(KISSYOのワイン)


2014/05/03

セレクション・バリカ 120 ガルナッチャ・ティントレラ ボデガ・ロス・アルヒーベス 2011

セレクション・バリカ 120 ガルナッチャ・ティントレラ ボデガ・ロス・アルヒーベス 2011
セレクション・バリカ 120 ガルナッチャ・ティントレラ ボデガ・ロス・アルヒーベス 2011
SELECCION BARRICA 120 Garnacha Tintorera Finca Los Aljibes 2011

スペイン:カスティーリャ・イ・レオン地方:ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:13%
ブドウ品種:ガルナッチャ・ティントレラ

ヴェリタスの通販で、6本セット4980円で購入、1本あたり830円で購入。
参考価格は、799円。


【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:強め
色調:紫ががったフチでほぼ黒に近い、濃いガーネット
濃淡:かなり濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきが良い、液面にツヤがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カシス、ブルーベリージャム、グリーン系スパイス、血液、赤身の肉、松、針葉樹
香りの印象:開いている、ハーブの印象が強い

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:フレッシュ、はっきりした
タンニン分:緻密でしっかり強め
バランス:力強い、流れるような
アルコール度:強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
濃縮感のあるフルーティ

【評価】
濃縮し、力強い

【供出温度】
11-14度
濃縮感があるが、フルーティさを活かすならあまり温度が高くない方が良さそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫色のフチをした、ほぼ黒に近い濃い色調で、輝きと液面のつやがあります。

香りは、濃縮感のあるフルーツと、強めのハーブ香、南仏のガリーグの印象。

味わいは、フレッシュな濃厚なフルーツ感のあるアタックから、ボディはそれほど膨らまず、フレッシュな酸味で、しっかりしたタンニンが後半を締めて、ちょっと乾く感じでフィニッシュ。

濃厚フルーティなタイプですが、やや渋みがきついのが気になりますね。
ここが評価の分かれ目かもしれません。

でも、グラスに入れて時間が経つと、だんだんマイルドになってきました。

今日の晩御飯は、オージービーフのステーキ。
合わせると、まったく絡まないというか、自分は自分って感じで、食事をサポートしません。

ジューシーすぎるのかな?
自分の個性をしっかり持ってて、ブレない感じ。

カルディで買ってきた、切り落としの生ハムに合わせてみたら、ほとんど絡まないけど、邪魔もしません。
パーティ的な合い方なんでしょうかね。
コーンスナックにもよく合いました。

食事と楽しむというよりは、パーティワインのイメージです。

コストパフォーマンスは悪く無いと思います。

■楽天ショップへのリンク

【よりどり】【6本ご購入で送料無料】 [2011] セレクション・バリカ 120 ガルナッチャ・ティントレラ 750ml (ボデガ・ロス・アルヒーベス)赤ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】【ワイン】【RCP】

※サイトより引用
フランス製最高級オーク樽「セガン・モロー」で醸したリッチで豊潤な赤。地場品種の中でも、漆黒に近い濃さの鮮やかな赤紫は、ティントレラ種の最大の特徴。第一アロマは、フルーツのコクたっぷり。ブラックチェリー、モカ、ストロベリーキャンディ、完熟オレンジ、プラムなど甘い果実香が満載。ふっくらした第二アロマは、なめし革、シナモン、クローブ、少しのローズマリーなどに更に複雑に広がり、香りがしっかり立ち昇る。ゴージャスな果実のエキス分とパワフルな渋みとか口の中で一体となって炸裂。完熟した重みのあるタンニン、果実の水々しさを伴った華やかで官能的なストラクチャーは、脳裏に焼くつく美味しさ。このワインは、世界的にも評価の高いボデガ・アルヒベスの最新の醸造技術と設備から生まれたリザーブワインの中から、弊社が最上の一樽を選び樽ごと買い付け、一切他のワインと混ぜることなく、ノンフィルターでそのまま瓶詰めした特別な一本です。

シャトー・メイネイ 1968 マグナムボトル

シャトー・メイネイ 1968 マグナムボトル
シャトー・メイネイ 1968 マグナムボトル
CHATEAU MEYNEY 1968 1500ml

フランス:ボルドー地方:A.O.C.サンテステフ
アルコール度:12%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルド

15年前くらいに町田の蔵屋さんで、10,000円くらいで譲ってもらい、我が家のワインセラーの主(ぬし)だった、マグナムボトルです。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:落ち着いたレンガ色の、濃いルビー
濃淡:少し明るい
粘性:弱め
外観の印象:熟成しているが、透明感と輝きがあり、傷んでる様子はない

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:スミレのようなフローラル、プルーンや干しぶどう、やや酸化したワインビネガーのような印象、オリエンタルスパイス
香りの印象:デキャンタージュしたときは、華やかな香りが広がったが、時間とともに酸化した印象が出てきた。

【味わい】
アタック:やや軽めでソフト
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:やや酸化が進み、酸っぱい感じ
タンニン分:滑らかに溶けている
バランス:まろやか、流れるような、スムーズ
アルコール度:やや強め
余韻:長く続く

【フレーヴァー】
ワインビネガーのような酸の印象が残るが、味わい深い

【評価】
成熟が進み下り坂に入ってるが、深い味わいがある

【供出温度】
15-18度

【グラス】
大ぶり

【デカンタージュ】
飲む直前にデキャンタージュして、長時間楽しむ

【総評】
うちで40年以上熟成したワインを開けるのは初めてなので、準備期間含め慎重に進めました。

床下収納に1ヶ月以上立てて澱を沈めておいたものを、なるべく揺らさないように取り出して、シールを切るときもボトルは動かさないように注意します。

シールキャップはすべて外して、コルクの状態が分かるようにして、突き出さないように注意してスクリューを挿していきます。
コルクの状態はよく、とてもキレイで、スムーズに抜くことができました。

デキャンタはフルボトルの容量のものが1つしかないので、ガラス製のコーヒーサーバーも用意。

ライトを下から当てながら、澱が入らないように慎重にワインをデキャンタに移していきます。
澱はしっかり下に沈んでいたので、マグナムボトルの下2cmくらいだけ残して全部移せました。

外観は、しっかり熟成したレンガ色をしていますが、透明感と輝きがあり、傷んでいる様子はなく、とても美しい外観です。

香りは、デキャンタージュしているときから華やかな香りが部屋に広がりました。
ボルドーらしい、スミレのようなフローラル、やや酸化が進んだちょっとビネガーっぽい印象、オリエンタルスパイスやドライフルーツのような熟成感があって、複雑でとても楽しめます。

味わいは、やっぱり酸っぱくなってました。
マグナムボトルなので、長期熟成もいけるかと思ったけど、さすがに45年の熟成には耐えられなかったみたい。

でも、なんというか、美味しいです。

スムーズでふんわりとソフトなアタックから、やや酸化した印象が広がりますが、控えめで柔らかいボディとじわっと広がる旨味、なめらかなタンニンと長い余韻があり、さすがに長期熟成のワインならではの味わい。

でも飲み進むと、やはり酸の印象がどんどん強くなってきて、ちょっとゴムっぽい感じが出てきました。

やっぱりダメみたいですね。

開けて、約1時間で、ほぼ飲めない状態になってしまいました。
もうちょっと早い時期に開ければ良かったかな~、残念です。

今日の晩御飯は、オージービーフのステーキだったのですが、しっかり肉の味のするオージービーフに合わせると、ワインが急によみがえる感じで、しっかりサポートしてくれました。
ワインの文化を感じさせてくれる、素晴らしい組み合わせですね。

機会があったら、別のビンテージを飲んでみたいと思います。

■楽天ショップへのリンク

[1996] シャトー・メイネイ / サン・テステフ フランス ボルドー / 750ml / 赤【楽ギフ_包装】

※サイトより引用
ブルジョワ級の中でも最高峰
9銘柄しかないクリュ・ブルジョワ・エクセプショネルへの選出
「ボルドーラヴァーが密かに愛する秘密のシャトー」
クリュ・ブルジョワ・エクセプショネル
シャトー・メイネイはジロンドの河岸、シャトー・モンローズのすぐ隣にあります。
美しく手入れの行き届いたシャトーで見る者の目を奪います。
格付けは、オルム・ド・ペズやフェラン・セギュール、グロリア、ソシアンド・マレなどと同じくブルジョワ級ですが、実力は格付けシャトー級と言われています。
この1996年のヴィンテージ当時は、247あるブルジョワ級の中で9銘柄しか選ばれていない、クリュ・ブルジョワ・エクセプショネルにも選出されていました。
そんなシャトー・メイネイですが、なぜかワイン誌ではあまりとりあげられることがありません。
しかし、実際のところは現地のワイン商や生産者、インポーターの間で非常に評判の良い銘柄。
本当に美味しいものを知っている人たちがこっそり自分のお気に入りとしてストックしているワインなのです。
1996年は言わずと知れた超ビッグヴィンテージ。
ボルドー地方では、収穫量が格別に多く、長命なカベルネ・ソーヴィニヨンがふんだんに含まれたワインは、熟成向きとなるヴィンテージです。
そして、サン・テステフ・アペラシオンはパーカーポイントで96点を獲得しており、ボルドーの中でも特に高く評価されている優良年なのです。
熟した果実のアロマに、コーヒーやチョコレートの香りスパイシーなニュアンスが豊富に感じられます。
優しくも厚みがある味わいで、16年の熟成を経たことにより、ドライフルーツやなめし皮のような風味が出てきています。
タンニン・酸・アルコールのバランスがよく、口当たりはとても滑らか。
様々なニュアンスの味わいが溶けだし、甘く複雑な味わいを醸し出す絶妙な美味しさ。
「自分だけのお気に入りにして、他の人に知られたくない」
ボルドーラヴァーが本当に愛するワインです。
飲み頃を迎えた超グレート・ヴィンテージ!
是非、この機会にご堪能下さい!!
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 70%、 メルロ 25%、 カベルネ・フラン 3%、 プティ・ヴェルド 2%

2014/05/02

ルイス・フェリペ・エドワーズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2012

ルイス・フェリペ・エドワーズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2012
ルイス・フェリペ・エドワーズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2012
LUIS FELIPE EDWARDS CABERNET SAUVIGNON 2012

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

ポプラで、税込615円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:鮮やかなピンクっぽい紫色の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきが良い、深い透明感と輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:最初ケミカル、なめし革、やや重い茎っぽいグリーン香、チャーミングな赤い果実、開いてくるとハーブ香が強くなる
香りの印象:最初は閉じていて重い印象だったが、時間とともに華やかな印象が出てくる

【味わい】
アタック:やわらかいがアルコールの強さがあとからくる
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:まろやか、しっかり
タンニン分:なめらか、きめ細かい
バランス:厚みがある、強さを持っている
アルコール度:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
スパイシーだが、後味はやや水っぽさがある

【評価】
やわらかい飲み口に厚みのあるしっかりボディ

【供出温度】
11-14度、15-18度
あまり冷やさない方が良さが出るが、あまり温度が高いとダレる感じ

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいピンクっぽい紫色の、深い透明感のある、濃いガーネットで、美しい輝きがあります。

香りは、最初閉じている印象で、ケミカル、なめし革や、重い茎のようなグリーン香、時間が経つと、チャーミングな赤い果実の印象や、ミントやハーブ、さらに時間が経つとカラメルやチョコレート、コーヒーのような香りに変わってきました。

味わいは、マイルドなアタックから、しっかりしている優しい酸味とボリューム感がひろがり、タンニンがソフトに支えて、アルコール度が高いので、その後に強さが出て、舌の表面が軽く乾くくらいの印象でフィニッシュ。

ルイス・フェリペ・エドワーズってピノ・ノワールがとても面白く、強く印象に残っているので、このワインも期待して買いました。

このワインもかなり完成度が高いですね。
ニューワールドらしい、おもてなし精神抜群で、本格的なワインらしい要素も持ってます。

このワイン、冷やすと香りが重くタンニンが強めになり、全体的に軽く単調な印象になってしまいますが、温度が高いとややダレた感じになりますね。
ちょうど美味しく飲める温度帯が結構ピンポイントかも。

というか、どちらに振れても、なんかイマイチ感がある?
いや、温度低めでも重い味わいが残るんですね。

良いワインの一つの特徴として、飲みくちのひんやり感、というのがありますが、このワインは逆で、熱めの重い味わいです。

今日の晩御飯はビーフカレー。

かたまりの牛肉に合わせると、カジュアルな印象になって、ワインがジュースっぽく浮いてしまいます。
でも、ワインがあった方が食事も美味しく食べられますね。

ワインに甘みがあるので、焼き肉とかバーベキューにはいいかも。

ピスタチオに合わせると、カジュアルなマッチングでスーッと馴染みます。
やはりこのワイン、パーティワインですね。

600円くらいの価格帯のワインなので、食事にしっかり合わせるというような品質を求めてはいけないのですが、それを求めたくなるようなワンランク上の印象があるんですね。
そういう点ではワンコインのレベルはかなり超えてて、800~1000円くらいの印象でしょうか。

グラスに注いだときの香りがイマイチ良くならないのが気になりますが、コストパフォーマンスは高いと思います。

飲みやすいので、一人で1本くらい空いてしまいそうですね、危ない危ない。
このワインはオススメです。

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ルイス フェリペ エドワーズ カベルネソーヴィニヨン

※サイトより引用
ブラックベリーの豊かな風味、樽熟成によるバニラのような香りが特徴。カジュアルな料理からしっかりとした料理まで合わせられます。

■関連情報(ルイス・フェリペ・エドワーズのワイン)

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