モンテマール ソーヴィニヨン・ブラン 2013
MONTEMAR SAUVIGNON BLANC 2013
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン主体
グルメシティで、税込543円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い、輝きがある
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ミネラル、酵母、イースト、南国系の果実、柑橘系、硝煙、シロップ
香りの印象:第2アロマが強め?
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、シャープな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:コンパクトな、溌剌とした、若干重さがある
アルコール:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
柑橘系のフルーツ感
【評価】
シンプル、フレッシュ感を楽しむ
【供出温度】
8-10度 温度高めだとワインの爽やかさが出にくい
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は、グリーンがかった淡い色調で、金属質な輝きがあります。
香りは、ぬめっとした石灰のようなミネラル感と、酵母の印象が強く、そのあとに南国系と柑橘系の果実に、スモーキーな印象と青草香が出てきます。
味わいは、シンプルでフレッシュなアタックで、スッキリした果実感が広がりますが、えぐ味と重さが出てきて、すぐにフィニッシュ。
後味は酸味が強くてジューシーながら、えぐ味が強く残りますね。
ソーヴィニヨン・ブランらしい味わいのワンコインワインです。
この価格なら上出来って感じですが、シンプルでコンパクト、後味もあまり良くないので、そのあたりが評価の分かれ目でしょうか。
個人的には全然OKで、シャルドネ全盛の時代、この価格でソーヴィニヨン・ブランらしい味わいが味わえるというのは、貴重な存在ですね。
今日の晩御飯は、鶏と大根の煮物、キャベツとほうれん草の炒めもの。
煮物はちょっと角煮っぽい味付けで、合わせるとやはり負けてしまいますが、さっぱりしてくれるという点では悪くありません。
キャベツとほうれん草の炒めものも問題無いのですが、フィット感がイマイチ。
さすがにソーヴィニヨン・ブランらしさがあるので、和食向きではないかも。
ワインらしさが強めなんですよね。
おつまみで、ピスタチオに合わせると、うまくフィットしました。
ちょっと香りが強めなので、普段の食卓には合わせにくそうですね。
逆に冷凍食品とかレトルト、コンビニの魚介系のパスタとかには合うかもしれません。
モンテマールのシリーズは安定感があって、オススメですね。
このワインも、きっちりシャルドネとの差が出てるので、使い分けができそうです。
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