LUIS FELIPE EDWARDS CABERNET SAUVIGNON 2012
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
ポプラで、税込615円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:鮮やかなピンクっぽい紫色の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきが良い、深い透明感と輝きがある
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:最初ケミカル、なめし革、やや重い茎っぽいグリーン香、チャーミングな赤い果実、開いてくるとハーブ香が強くなる
香りの印象:最初は閉じていて重い印象だったが、時間とともに華やかな印象が出てくる
【味わい】
アタック:やわらかいがアルコールの強さがあとからくる
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:まろやか、しっかり
タンニン分:なめらか、きめ細かい
バランス:厚みがある、強さを持っている
アルコール度:強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
スパイシーだが、後味はやや水っぽさがある
【評価】
やわらかい飲み口に厚みのあるしっかりボディ
【供出温度】
11-14度、15-18度
あまり冷やさない方が良さが出るが、あまり温度が高いとダレる感じ
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しいピンクっぽい紫色の、深い透明感のある、濃いガーネットで、美しい輝きがあります。
香りは、最初閉じている印象で、ケミカル、なめし革や、重い茎のようなグリーン香、時間が経つと、チャーミングな赤い果実の印象や、ミントやハーブ、さらに時間が経つとカラメルやチョコレート、コーヒーのような香りに変わってきました。
味わいは、マイルドなアタックから、しっかりしている優しい酸味とボリューム感がひろがり、タンニンがソフトに支えて、アルコール度が高いので、その後に強さが出て、舌の表面が軽く乾くくらいの印象でフィニッシュ。
ルイス・フェリペ・エドワーズってピノ・ノワールがとても面白く、強く印象に残っているので、このワインも期待して買いました。
このワインもかなり完成度が高いですね。
ニューワールドらしい、おもてなし精神抜群で、本格的なワインらしい要素も持ってます。
このワイン、冷やすと香りが重くタンニンが強めになり、全体的に軽く単調な印象になってしまいますが、温度が高いとややダレた感じになりますね。
ちょうど美味しく飲める温度帯が結構ピンポイントかも。
というか、どちらに振れても、なんかイマイチ感がある?
いや、温度低めでも重い味わいが残るんですね。
良いワインの一つの特徴として、飲みくちのひんやり感、というのがありますが、このワインは逆で、熱めの重い味わいです。
今日の晩御飯はビーフカレー。
かたまりの牛肉に合わせると、カジュアルな印象になって、ワインがジュースっぽく浮いてしまいます。
でも、ワインがあった方が食事も美味しく食べられますね。
ワインに甘みがあるので、焼き肉とかバーベキューにはいいかも。
ピスタチオに合わせると、カジュアルなマッチングでスーッと馴染みます。
やはりこのワイン、パーティワインですね。
600円くらいの価格帯のワインなので、食事にしっかり合わせるというような品質を求めてはいけないのですが、それを求めたくなるようなワンランク上の印象があるんですね。
そういう点ではワンコインのレベルはかなり超えてて、800~1000円くらいの印象でしょうか。
グラスに注いだときの香りがイマイチ良くならないのが気になりますが、コストパフォーマンスは高いと思います。
飲みやすいので、一人で1本くらい空いてしまいそうですね、危ない危ない。
このワインはオススメです。
■楽天ショップへのリンク
ルイス フェリペ エドワーズ カベルネソーヴィニヨン
※サイトより引用
ブラックベリーの豊かな風味、樽熟成によるバニラのような香りが特徴。カジュアルな料理からしっかりとした料理まで合わせられます。
■関連情報(ルイス・フェリペ・エドワーズのワイン)
2 件のコメント:
えっ ポプラで売ってるんですか
それも私が購入している量販店より安い
早速 ポプラを覘いてみます
大好きなワインの一つです
ぶちょぉ~さん、いつもコメントありがとうございます。
最近、どこのコンビニもワインの品揃えが良くなってきてますが、ポプラもなかなか良い品揃えになってましたね。
地域性もあるかもしれませんけど。(⌒-⌒)
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