2014/05/04

シャトー・ベルフォンティーヌ ロゼ コスティエール・ド・ニーム 2012

シャトー・ベルフォンティーヌ ロゼ コスティエール・ド・ニーム 2012
シャトー・ベルフォンティーヌ ロゼ コスティエール・ド・ニーム 2012
CHATEAU BELLEFONTAINE ROSE 2012

フランス:コート・デュ・ローヌ地方:A.O.C.コスティエール・ド・ニーム
アルコール度:13%
ブドウ品種:グルナッシュ50%、シラー50%

KISSYOで、1706円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ややオレンジがかった、サーモンピンクのロゼ
濃淡:ロゼとしては中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:最初しっかりと感じられるが、だんだん弱くなる
特徴:アセロラのような赤い果実、ラムネのようなキャンディ感、爽やかなハーブ香
香りの印象:開いている、カジュアルな印象

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:なめらかな、はっきりした
タンニン分:ロゼとしては強め、しっかりと渋みを感じられる
バランス:厚みのある、まろやかな
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
甘みのあるカジュアルなフルーツ感

【評価】
香りも果実香中心で、味わいもまろやかな優しい果実感があるが、アルコールがやや主張して、後味に辛さがある。

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、やさしいサーモンピンクで、キラキラした輝きがあり、とても綺麗。

香りは、果実感が中心ですが、ちょっと炭酸をイメージさせるラムネのようなキャンディ香と、ほんのりグリーン系の爽やかなハーブの印象が重なります。

味わいは、やや強めのアタックながら、ふっくらと優しいボリューム感となめらかな酸味が、とてもやさしい印象で広がり、その後にアルコールと渋みががやや主張し、辛さを残してフィニッシュ。

チャーミングな果実感を持ってるけど、実はしっかりもの、みたいなキャラクターですね。
まだ打ち解けてきませんが、これから変わってきそう。
魅力はあると思います。

ワインだけでどんどん進みますね。
ちょっとアルコール度が高めなので、グビグビはいきませんが、ちょこちょこグラスに手が伸びる感じ。

酔っ払ってくると、後味の辛さなどは全然気にならなくなってきて、飲みくちの柔らかさで、グイッと飲んでしまいますね。
これは結構危険な、あっという間に酔っ払うタイプかも。

ちょっとセーブセーブ。

今日の晩御飯は、鶏の塩麹焼き。
合わせると、ワインのほんのりとした甘みが料理に合うものの、最後のアルコールの強さで、ちょっと離れる感じ。
でも悪くありません。

おつまみで、生ハムをクラッカーに乗せて合わせると、ピッタリ合いました。

通常、ロゼは中華によく合いますが、このワインはスパイシーさがあまりなく、フルーティでマイルドなので、ちょっと違うかもしれません。

食事と合わせるというよりは、クラッカー、生ハム、豚肉のパテ、チーズ、ソーセージとかのオードブルによく合いそうですね。
さらにハーブが効いているとバッチリですね。
パーティ向きのワインじゃないでしょうか。

ただこのワイン、悪くないけど、甘くてちょっと重い印象があります。
悪くないのですが、特筆するような魅力も無いんですよね。

安定感があってソツがないタイプで、コストパフォーマンスは悪く無いと思います。

■関連リンク(KISSYOのワイン)


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