2007/05/31

バロン・ド・レスタック 白(ブラインドテイスティング:当てる)

・ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン(バロン・ド・レスタック)\1098
・トレッビアーノ、ヴェルディッキオ、シャルドネ(ペッシェヴィーノ)\998
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック 我が家のワイン)\615

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
淡い色合い
緑色を帯びた
輝きのある
若々しい外観
粘性あり

【香り】
豊かな香り
爽やかな
青リンゴ
グレープフルーツ
木樽のニュアンス
バニラ
ミネラルのニュアンス

【味わい】
新鮮なアタック
シャープな酸味
セック
現在飲み頃の
余韻は7~8秒

アルコール度:12.5%?→×12%
収穫年:2004年?→○2004年
飲用温度:10℃?

【判定】
色合いは明るくてややグリーンを感じる。
やや輝きを感じるので、アルコール度の高いしっかりしたワインが想像される。
香りは最初にミネラル。
フルーツは柑橘系。
木樽のニュアンスが強く、バニラ香も感じる。
飲み口はしっかりとした酸味と爽やかさ。
スレンダーでシャープなボディ。
ややあと味に残るものがある。
というか、これバロン・ド・レスタックだろ。
この間飲んだもん。

ファイナルアンサーで、バロン・ド・レスタック
で、ピンポン

さすがに前回飲んでからの期間が短すぎたかな。

【総評】
いつもの、バロン・ド・レスタック(白)。

カミさんに言わせると、酸味に爽やかさが無い。
レモンやグレープフルーツというよりは熟した果実の酸味。
あと味にやや残る感じがある。
樽の印象が強く爽やかさを感じない。
といったものでした。
食事と一緒に飲むとおいしいけど、単体ではややくどい印象があるかも。
コストパフォーマンスは大変良いですが、ちょっと単調かな。

2007/05/29

ボルゴ・レアーレ キャンティ 2004(ブラインドテイスティング:当てる)

・カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー(バロン・ド・レスタック)\1098
・サンジョヴェーゼ(キャンティ)\958
・シラー(ヴァンドペイ ロスピタレ)\1180

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

ボルゴ・レアーレ キャンティ 2004 ボトル ラベル
【外観】
透明度の高い
健全な外観
明るい色合い
紫色を帯びた
ルビー色
粘性あり
若々しさのある外観

【香り】
ブルーベリー
ブラックチェリー
バラ
青ピーマン?
きのこ
なめし革
硫黄

【味わい】
なめらかな口あたり
やわらかい酸味
軽く心地よい
バランスのとれた
余韻は5秒以下

アルコール度:11.5%→外れ 12・5%
収穫年:2002年→外れ 2004年
飲用温度:12℃?

【判定】
明るい色合い。
最初はフルーツ主体だけど、グラスを回すと、動物的な香りがしてくる。
この段階で、植物系(と思っている)カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーは外れる。
残りはサンジョヴェーゼ。
飲み口はタンニンは柔らかく、酸味も主張しない。
全体に大人しい印象だがダレてはいない。
カベルネ・ソーヴィニヨンは渋み、シラーは甘み、サンジョヴェーゼは酸味。
が特徴的なのかと思っているが、カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーはやはり違う。

ファイナルアンサーで、サンジョヴェーゼ
で、ピンポン

ピノ・ノアールがあったら迷っていたかも

【総評】
BORGO REALE CHIANTI 2004
ボルゴ・レアーレ キャンティ 2004
※ラベルのコメント
サンジョヴェーゼ種主体で造られます。果実の風味豊かで口あたりの優しい調和のとれたワインです。

※サイトより引用
http://www.kokubu.co.jp/CGI/search.cgi?ct_1=1&ct_2=14&ct_3=51
DOCG格付。トスカーナ州を代表する、イタリアの中でも著名な赤ワインの一つです。イタリアで最もポピュラーな赤ワイン用品種であるサンジョヴェーゼを主体に、カナイオーロ・ネーロ、トレッビアーノ、マルヴァジアをブレンドして造られます。輝きのある深いルビー色、花の香りとともに微かなスパイスの風味と赤い果実の風味が広がる、口あたりまろやかでバランスのよいワインです。

サンジョヴェーゼらしい動物的な印象と、バラのような花の香りが少し、スパイス香が少し、って感じの穏やかで落ち着いたワイン。
やや、硫黄のような、ヨード香?のような、それともミネラルなのかな、といった香りが真ん中にある感じ。
ミネラルだな、これは、きっと。
ややペトロールっぽい印象もあるし。
飲み口は大人しくて主張しないのだけど、酸味がアフターを支えている。
嫌な印象などは残らない、家庭の料理にもよく合う、日頃飲むには良い1本ではないか。

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/jizake-i/238012/238023/306354/#352796

2007/05/27

ウエスタンレンジ ジュリマー オーガニック・シラーズ 2003(ブラインドテイスティング:当てる)

・シラーズ(豪 ウエスタンレンジ)\2500
・ピノ・ノアール(ブルゴーニュ)\1980
・カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%(オー・メドック)\1880
・メルロー75%、カベルネ・フラン15%(ボルドースーペリュール)\1780

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
健全な外観
濃い色合い
紫色を帯びた
ガーネット色
粘性は強い
若々しさのある外観

【香り】
豊かな香り
カシス
ジャムのような濃縮感
黒こしょう

【味わい】
なめらかな口あたり
やわらかい酸味
心地よい渋み
溶けたタンニン
適度なタンニン
非常に重厚な
アルコールの強い
余韻は10秒以上

アルコール度:13%?→外れ14.5%
飲用温度:15℃?

【判定】
濃い色合い。
単調な色調。
紫を感じる外観。
透明感はあり、濁っているわけでは無いが、底が見えないくらいの濃さ。
香りは、ジャムのような果実香と、黒系のスパイスが強く香る。
フツーにシラー(シラーズ)といった印象。
口あたりは柔らかく、やや甘さを感じる。
果実味が強いイメージ。
香りだけだとカベルネ・ソーヴィニヨンも候補に入っていたが、飲み口でほぼシラーズに固まる。
ピノ・ノアールは色の明るさからいくと間違いなく外れで、メルローは動物的な、土っぽさが無いので、外れる。

ファイナルアンサーで、シラー(ズ)
で、ピンポン

オーストラリアのシラーズらしい、シラーズです。

【総評】
これ外すとマズイだろ、って感じのシラーズ。
(当たったから言うけど)

Julimar Organic Shiraz 2003
ジュリマー オーガニック・シラーズ 2003
※輸入業者のコメント
自然農法の香りがプンプン。味わいはつややかで、滑らかで、喉にスルッと入る。オーストラリアにこんなワインがあるとは!とトップソムリエも驚愕!

地域;西オーストラリア
地区:パースヒルズ
メーカー:ウエスタンレンジ WESTERN RANGE

自然農法の香り、ってやつが分からない。
ビオの香りは糞尿系の香りって聞いた事があるが、そこまで個性は無い。
シラーズ独特のスパイス香が常に最初に来て、他の香りをすべて覆い隠しているように感じる。
黒のスパイスに混ざって、ややミントの印象も感じる。
悪臭成分はそれほど感じず、そこがまた複雑さや深みのようなものを感じさせないポイントになっているのでは。
味わいもフルーティさがメインで、飲みやすいがやや単調で、飲み進むと飽きてきそうな印象。
この間セミナーで飲んだギガルのローヌ北部のワインと比べて考えると、甘くて飲みやすくて、ジュースっぽい感じ。
でもアルコール度は高いよね、14.5%。
ここが、のこワインの価格設定のポイントなのか。
ちなみにうちのカミさんに「値段、いくらくらいだと思う?」って聞いたら、1500円くらい、って答えでした。
オーストラリアのワインの値段の判定は難しいが、個人的には2000円越えると高い感じをもつ内容。
ただ飲みやすいだけ、って感じなのかな??

2007/05/26

シャトー・ルデンヌ メドック 2002(ブラインドテイスティング:外す)

・メルロー(コート・ド・カスティヨン:プピーユ:ハーフ)\1780
・カベルネ・ソーヴィニヨン(ボルドー ルーデンヌ:ハーフ)\1440
・シラー、ムールヴェドル、グルナッシュ、カリニャン、カベルネソーヴィニヨン(ラングドック:ラ・キュヴェ ミティーク:ハーフ)\940
・グルナッシュ50%、シラー25%、ムールヴェードル25%(ジゴンダス:ギガル:ハーフ)\1480

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
濃い色合い
紫色を帯びた
ガーネット色
粘性は強い
若々しさのある外観

【香り】
ジャムのような濃縮感
コーヒー
きのこ
チョコレート
黒こしょう

【味わい】
なめらかな口あたり
やわらかい酸味
溶けたタンニン
酸味が不足した
現在飲み頃に入っている
余韻は5秒以下

アルコール度:13%?
収穫年:2004?
飲用温度:15℃?

【判定】
透明感のほとんどない外観。
ジャムのような濃縮感とチョコレートやコーヒーのような香ばしさ。
南の方の印象か。
口あたりがやや頼りなく、酸味が少ない。
やや大味な印象で、しずくにタンニンが残る。
黒系のスパイスの印象がシラーっぽい。
そうなるとジゴンダスかミティーク。
でもギガルのワインは透明感が強いので違う気がする。
(しかももっとおいしいだろうし)
そうなると、ミティークか。

ファイナルアンサーでミティーク
で、ブー

なんとメドックでした。

【反省点】
メドックらしくなかったんです。

シャトー・ルデンヌ メドック 2002
Chateau Loudenne Medoc 2002
※ラベルのコメント
シャトー・ルデンヌ・ルージュ(AC メドック)
伝統と最新技術に培われたクリュ・ブルジョア。力強さと繊細さをあわせもつ秀逸な赤です。

飲み進むと落ち着いてきて、ボルドーらしくなってきた。
これは完全に選択ミスな気がする。
ややスパイシーな印象が強いカベルネ・ソーヴィニヨンなので、ローヌのシラーと、このへんのカベルネの違いをしっかりと把握しておかなくては。
ややスモーキーさを感じるグリーンっぽさ、やや野菜っぽい?還元臭か?
シラーはもう少し生っぽさが少ないような気がする。

サントーバン・プルミエ・クリュ:ジャン・マルク・ボワイヨ 2003(ブラインド・テイスティング:外す)

・シャルドネ(ムルソー)\4180
・シャルドネ(サントーバン・プルミエ・クリュ:ジャン・マルク・ボワイヨ)\2980
・ソーヴィニヨン・ブラン(NZ フラミンガム)\1980
・グルナッシュ・ブラン(キュヴェアルバン)\1980

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング
テストに出るクラスのワインなので、外せないテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
中庸な色合い
輝きのある
薄い黄金色
粘性あり

【香り】
かりん
バニラ
ミネラルのニュアンス
バター

【味わい】
なめらかなアタック
しなやかな酸味
やや甘い
バランスのとれた現在飲み頃の
余韻は7~8秒

アルコール度:13%?
収穫年:2001?
飲用温度:10℃くらい?

【判定】
輝きのある薄い黄金色。
香りはミネラルにバター。
ここまではシャルドネ。
とてもクリーンで清涼感があって良い香り。樽の影響も良い方向に出ている感じ。
でも、飲み口が甘い!
え~、って感じ。
香りのイメージとまったく違う。
しかも酸味が不足していて、まったりとした印象。
そうなるとよく出来た南のワイン?
フルーツはやや加熱した印象があり、シロップ漬けのももや梨くらいの印象。
やはり南の方か。

ファイナルアンサーで、グルナッシュ。
で、ブー

答えはシャルドネでした。

【反省点】
サントーバン・プルミエ・クリュ:ジャン・マルク・ボワイヨ 2003
Saint-Aubin 1er Cru Blanc 2003 Jean-Marc Boillot 2003
http://www.bidders.co.jp/dap/sv/nor1?id=71915720&p=y#body
※サイトより引用
第9回(2006年度)ジャパンワインチャレンジ トロフィー受賞商品!
日本で最も権威のあるワインコンテスト「ジャパンワインチャレンジ」で
「旧世界で最も美味しい白ワイン」に選ばれました!!
ジャン・マール・ボワイヨはブルゴーニュ地方ポマールに本拠地に10ha程の畑を所有する著名な造り手です。
また、あのエティエンヌ・ソゼの孫で、たくさんの優れた畑を彼から相続しており、、極上の白ワインを造ることでも知られています。
味わいの厚み、洗練された果実味、余韻の長など傑出した出来栄え!!

がーん!
外れワインだと思っていたら、トロフィー受賞ワイン?
確かにいい出来のワインだとは思うけど・・・
ちょっと甘いんじゃないかなー、少し重い感じっていうか。
ってそれは好みの問題か。
いいワインをきちんと把握できないとダメですね。
でも、ちょっとクリーンさが無くていまいちな感じがするんだけど・・・

香りだけだとシャルドネと感じる事が多いが、この間のバロンドレスタックも香りだけではシャルドネ判定だったので、やはり飲み口の印象は重要な気がする。
とはいえ、どのへんがポイントなんだろう。
甘くても辛くても、ふくよかな感じはあるようなところかな。

PS.次の日に残ったワインの香りを嗅いだら、燃えたビニールのようないやな石油香がした。
これって痛んでる?

2007/05/25

プラティパス ピノ・ノワール 2001(ブラインドテイスティング:当てる)

・サンジョヴェーゼ(キャンティ)\958
・ピノ・ノワール(豪ヤラ・ヴァレー プラティパス)\880
・シラー(ヴァンドペイ ロスピタレ)\1180

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

プラティパス ピノ・ノワール2001 ボトル ラベル
【外観】
透明度の高い
健全な外観
明るい色合い
ルビー色
熟成が感じられる

【香り】
きのこ
なめし革
黒こしょう

【味わい】
控えめな酸味
辛口の
心地よい渋み
軽く心地よい
バランスのとれた
現在飲み頃に入っている
余韻は5秒以下

【判定】
明るい色合い、かなり透明感がある。
香りは土っぽい、なめし革のようないわゆるピノ・ノワールの香り。
そこに、黒いスパイスが強く香る。
ほぼピノ・ノアールなのだが、やや黒こしょうのような香りと、飲み口のまったり感でやや迷う。
サンジョヴェーゼもピノ・ノワールのような動物的な印象があるのでひょっとするとサンジョヴェーゼ?
また黒こしょうの香りはひょっとするとシラー?
でもさすがに、シラーはどちらかというとグリーンの印象が強いので、それは無いか。
しかも、相当明るい色合いだし。
で、サンジョヴェーゼはまだ判断に迷うが、この明るい色合いとややオレンジっぽい色合いがピノ・ノワールっぽい。
わりとピノ・ノアールは紫色を感じない場合が多いような気がする。

ファイナルアンサーで、ピノ・ノワール
で、ピンポン

最初の印象でそのまま行ってよかった。

【総評】
この価格で考えるととてもお買い得なピノ・ノワール。

プラティパス ピノ・ノワール 2001
PLATYPUSRUN Pinot Noir 2001
※ラベルの記述
プラティパスとはラベルに描かれている”かものはし”のことで、オーストラリアに多く生育しています。ヤラ・ヴァレーでつくられたピノ・ノワール種を主体にしたワイン。チェリーやプラムなど品種の特徴を良くあらわした香りに、熟成に由来するスパイシーなヒント。タンニンは繊細で、ベリー系の果実のような味わいが口の中一杯に広がります。

フルーツの項目がいまいち分からなかったが、チェリー、プラムといわれるとそのような気がする。
色合いが落ち着いていたのは2001年だったからか。
ピノ・ノアールの特性ではないかも。
このシリーズのシラーズを以前飲んであまり好印象ではなかったが、ピノ・ノワールは良い。
明るい色合いながら、香りはしっかりと強く主張し、飲み口もベタベタとした甘さや嫌味がない。
880円ならかなりお買い得かも。
あと味にやや硫黄っぽい、舌を覆う感じが残るのはちょっと気になった。

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/vindu268/142281/1764157/#1325234

※サイトから引用
オーストラリアワインがいくら安いからと言って、「ヤラ・ヴァレー」の地を名乗りこの価格はあり得ません。
私の推理では2001年は通年よりは弱いとされている年です。オーストリアはとんでもないロットでワインを仕込んでいます。ひょっとして、メーカー自体が放出している価格なのかも知れません。

2007/05/24

バロン・ド・レスタック白(ブラインドテイスティング:外す)

・ソーヴィニヨン・ブラン/セミヨン(バロン ド レスタック)\1098
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック 我が家のワイン)\615
・フレンチ・コロンバード/シュナン・ブラン(リヴァークレスト)\595

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
淡い色合い
緑色を帯びた
薄い黄色
若々しい外観
やや粘性あり
粘性は弱い
11.5%くらいか

【香り】
爽やかな
柑橘系が主体の
洋梨
バナナ
木樽のニュアンス
バニラ
ハーブ香
ミネラルのニュアンス
バター

【味わい】
新鮮なアタック
若々しい酸味
シャープな酸味
セック
やや軽い
若々しい味わい
現在飲み頃の
余韻は7~8秒

飲用温度:8℃~12℃くらい?
収穫年:2005年? → 外れ2004年

【判定】
ワインにコルクが浮いていたので、リヴァークレストは消える。
バロンドレスタックとシャルドネの二択。
色合いは淡くてグリーン。
これは我が家のシャルドネのパターンか。
香りは樽の影響が強く、バニラ香が強い。
クリームのような乳製品の香りもして、これはシャルドネかな。
でも「我が家のシャルドネ」ってこんなに樽のニュアンスが強かったかな?
香りはバロンドレスタックか。
でも色も薄いし、やはりシャルドネかな。
味わいはシャープな酸味が印象的。
あと味はやや水っぽい。
う~ん、これはかなり判定に悩む。
なにしろ樽の影響が強すぎて、品種の特徴が全然感じられない。
バターの香りとミネラル香はシャルドネか。
強烈な酸味もややシャルドネっぽいか。

ファイナルアンサーでシャルドネ
で、ブー

バロンドレスタック、でした。

【反省点】
バロンドレスタックは、毎回面白いように外すが、ボルドーのこのタイプの白はかなり弱いみたい。
樽香に埋もれてしまっている中からも、特徴のある香りを探しださないとダメですね。
--ソーヴィニヨン・ブランの特徴的な香りといわれているもの--
・グレープフルーツ
・パッションフルーツ
・カシスの芽
・猫のおしっこ
この中でいけばグレープフルーツかな。
それにほんのりグリーンっぽさがある感じ。
飲み口はやはりボディの薄い、真ん中がへこんだドーナッツのような印象。
ボディがスマートなので、酸味と相まって爽やかさが出るんでしょうね。
そういえば、今回も強いミネラル香を感じたが、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランも同じようにミネラルの印象が強かったものがあったな。
ミネラルやバター香は、品種を特定するキーにはならないですね、やっぱり。

それにしてもバロン ド レスタックは良いですね。
とても安定感があります。
でも、ちょっと樽の印象が強すぎるかな・・・
http://www.suntory.co.jp/wine/special/bdl/introduction.html

2007/05/22

ポール ボキューズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2004(ブラインドテイスティング:当てる)

・サンジョヴェーゼ(キャンティ)\958
・カベルネ・ソーヴィニヨン(ヴァン・ド・ペイ・ドック ポールボキューズ)\1050
・ピノ・ノアール(豪ヤラ・ヴァレー プラティパス)\880

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

ポール ボキューズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2004 ボトル ラベル
【外観】
濃い色合い
紫色を帯びた
ガーネット色
粘性あり
12.5%くらいか

【香り】
豊かな香り
濃縮感のある
カシス
ブルーベリー
ジャムのような濃縮感
ヒマラヤ杉
青ピーマン

【味わい】
なめらかな口あたり
フレッシュな酸味
辛口の
心地よい渋み
適度なタンニン
軽く心地よい
若々しい味わい
現在飲み頃に入っている
余韻は5秒以下

【その他】
収穫年:2005年(外れ2004年)
飲用温度:15℃(12℃~15℃が正解)

【判定】
濃い色調。
グリーンっぽく、スモーキーな香り。
しっかりとした渋み。
これはカベルネ・ソーヴィニヨンだろう。
選択肢が少ないのですぐ決定。

ファイナルアンサーで、カベルネ・ソーヴィニヨン
で、ピンポン

カベルネ・ソーヴィニヨンらしい味わいです。

【総評】
ポール ボキューズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2004
Paul Bocuse Cabernet Sauvignon 2004

フランス:ラングドック地方

http://daimaru.mirainet.biz/goods/opendaimaru-1968.html

甘ったるさのない、セックでタンニンのしっかりした味わいなので、料理なしではやや渋みがたまっきます。
ただ、飲み進むとじんわりと甘さを感じてきて懐の深さを感じます。
この微妙なさじ加減がなかなか普通では出来ないところで、さすがポール ボキューズって感じでしょうか。
それにしても、カベルネ・ソーヴィニヨンのヴァラエタルアロマをどの項目に割り振ればいいのか、未だに良くわかりません。

2007/05/20

シャトー マルグリット ド ブルゴーニュ アリゴテ 2004(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(サントーバン・プルミエ・クリュ:ジャン・マルク・ボワイヨ)\2980
・ソーヴィニヨン・ブラン(NZ フラミンガム)\1980
・グルナッシュ・ブラン(キュヴェアルバン)\1980
・アリゴテ \1880

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

シャトー マルグリット ド ブルゴーニュ アリゴテ 2004 ボトル ラベル
【外観】
澄んだ
健全な
中庸な色合い
輝くのある
薄い黄金色
粘性は強い
13%くらいか

【香り】
濃縮感のある
バナナ
ヒマラヤ杉
木樽のニュアンス
ハーブ香
カラメル

【味わい】
豊かな酸味
シャープな酸味
セック
複雑性のある
切れの良い後味
現在飲み頃の
余韻は7~8秒

【判定】
外観はややグレーがかっている中庸な黄色。
色味はややオレンジ系か。
粘性は強く、13%くらいを予想。
(12%でした外れ)
香りは独特で、南国系のフルーツと、シェリーのような印象。
飲み口はしっかりとした独特な酸味。
ライムやレモンの果汁のようなしっかりとした酸味と木酸液のような印象。
この独特な飲んだときに感じる酸味はアリゴテだ、間違いない。
香りでアリゴテらしいのは、シェリーっぽさか。

ファイナルアンサーで、アリゴテ
で、ピンポン

当たるには当たったが、この独特な香りをどう分解して、テイスティングシートにマークしていいか分からない。

【総評】
Chateau Marguerite de Bourgogne Aligote 2004
シャトー マルグリット ド ブルゴーニュ アリゴテ 2004
複雑さのある、香りや独特な味わいにも関わらず、切れの良いすっきりとした飲み口で、大変好印象。
ともするとマイナスの要因になりそうな、独特な香りや味わいのポイントを多々持ちながら、全体をすっきりとまとめている感じは、ちょっとティオペペを連想させる。
辛口シェリーっぽさがアリゴテの特徴か。
となると澱との接触が長いってことかな。
最初は南国系の果実だったが、やはり時間がたつと青リンゴの印象。
そこにミントの香りとやや白い花のようなニュアンスか?
ミネラルの印象もあるが、やや化石化したようなイメージもある。
いわゆるペトロール香に通じる部分があり、リースリングが一緒にあったら選んでいたかも。
とにかく美味しい。
アリゴテ最高。

2007/05/18

シャトー ベレール ベルジュラック 2005(ブラインドテイスティング:外す)

・グルナッシュ・ブラン(キュヴェアルバン)\1980
・ソーヴィニヨン・ブラン(ベルジュラック CHベレール)\1090
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック 我が家のワイン)\615

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
中庸な色合い
やや粘性あり
12%くらいか
(13%外れ)

【香り】
爽やかな
フルーティ
マンゴ
カリン

【味わい】
新鮮なアタック
若干の塩味
セック
わずかな苦味
複雑性のある
現在飲み頃の
余韻は7~8秒

【判定】
中庸な黄色だが、ほんのりグリーン?
香りはフルーツ主体で、パッションフルーツのような印象。
といってもパッションフルーツの記憶がいまいちはっきりしないのだけど、ライチっぽい、南国系フルーツって感じ。
パッションフルーツはソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマだったような。
味わいは、やや厚みのあるイメージで、ソーヴィニヨン・ブランっぽくは無い。
香りではソーヴィニヨン・ブラン、味わいではシャルドネ。
そういえばシャルドネでのトロピカルフルーツのようなやつがあったな。

ファイナルアンサーで、シャルドネ
で、ブー

ソーヴィニヨン・ブランでした

【反省点】
香りの時点ではソーヴィニヨン・ブランだったのに、決定的なものがなく、飲み口の印象でぶれてしまった。

CHATEAU Bel-Air BERGERAC SEC 2005
シャトー ベレール ベルジュラック 2005
J.J.Mortierってのは明治屋だけが取り扱っているブランドみたいですね。
J.J.モルチェ社は、1890年、当時、ボルドー地方メドック地区の特級格付シャトー・ラフィットの管理責任者であり、更にいくつかの葡萄園のオーナーでもあったルイ・モルチェ氏によって設立され、明治屋とのパートナーシップは一世紀近くの長きに亘り、伝統あるネゴシアンとして、ボルドーの著名シャトーワインをはじめ、フランス全土にわたる数々の名品、有名ワインを日本のみなさまにお届けしています。

確か買ったときに、ソーヴィニヨン・ブランと明記されていた気がするのですが、ラベルにもサイトにも情報が無く、いまいち良く分からず。
フルーツ香が主体の香りで、トロピカルフルーツ系の香り。
時間が経つと、ややスモーキーな香りも立ってくる。
飲み口はやや甘さを感じるセック。
あまりシャープさはなく、ぽっちゃりした印象。
でも酸味の感じはやはりソーヴィニヨン・ブランか。
塩味というよりは、苦味の印象がやや残る感じ。
良くも悪くもない、平凡な印象かな。

2007/05/17

ヌヴィアナ シャルドネ 2005(ブラインドテイスティング:外す)

・グルナッシュ・ブラン(キュヴェアルバン)\1980
・ソーヴィニヨン・ブラン(ベルジュラック CHベレール)\1090
・シャルドネ(スペイン ヌヴィアナ)\1080

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

ヌヴィアナ シャルドネ 2005 ボトル ラベル
【外観】
澄んだ
健全な
淡い色合い
緑色を帯びた
薄い黄色
若々しい外観
やや粘性あり
(12%くらいか)

【香り】
爽やかな
柑橘系が主体の
シダ
木樽のニュアンス
バニラ
ハーブ香
ミネラルのニュアンス

【味わい】
新鮮なアタック
若々しい外観
シャープな酸味
セック
収斂性のある
わずかな酸味
中庸のボディ
バランスのとれた

【判定】
外観は淡くややグリーン。
粘度はそこそこ12%くらいか。
(なんと13.5%、ホント?)
香りはミネラル主体で柑橘系のフルーツ香。
飲み口も酸味が強いがやや厚みを感じる飲み口で、これはシャルドネだろうって感じ。
ところが飲み進むと、ほんのりグリーンでスモーキーなニュアンス。
味わいも酸味がやや立っていて、この感じはソーヴィニヨン・ブラン?
と迷ってしまう。
考えてみると外観も淡くて、ややグリーン。
ってことはやはりソーヴィニヨン・ブランか!

ファイナルアンサーでソーヴィニヨン・ブラン
で、ブー

やはりシャルドネでした、とほほ

【反省点】
ヌヴィアナ シャルドネ 2005
NUVIANA CHARDONNAY 2005
http://www.sapporobeer.jp/CGI/wine/search.cgi/716?key=detail
※サイトより引用
金色の色調の混じった麦わら色、ピーチやパッションフルーツ等の果実の香り、フレッシュさとバランスの良さ、厚みのある味わいと長い余韻を全て兼ね備えたワインです。

※ラベルのコメント
「ヌヴィアナ」はカバのトップメーカーとして有名なコドーニュ社の持つ葡萄栽培と醸造技術を結集して作った本格的な味わいを楽しめるワインです。金色の色調の混じった麦わら色、ピーチやパッションフルーツ等の果実の香り、厚みのある味わいと長い余韻のあるワインです。
パエリア、パスタ、ピラフ、チャーハンなどの米料理、魚介料理など
適用温度:8~10℃

果実香はピーチからパッションフルーツですか。
確かに、ミネラルの印象でややカバーされていたものの、フルーツ香は柑橘系というよりはピピーチ以降でしょうか。
飲みやすくクリーンな印象の良いワイン。
スペインのワインというよりは、いわゆるグローバルワインの印象。

それにしても最初はシャルドネだったのに、くやしい。
飲んでいるとシャルドネらしい、厚みのようなものを感じる。

というか、ミネラル香とやや乳製品のような印象で決定してもいいようなのものなのに、以前の、プイィ・フュッセのミネラル香、グラーブのバター香で、シャルドネか、ソーヴィニヨン・ブランか、すっかり判断に迷ってしまった。
とはいえ、これはやっぱりシャルドネだろう・・

2007/05/14

イーグルホーク リースリング 2005(ブラインドテイスティング:当てる)

・グルナッシュ・ブラン(キュヴェアルバン)\1980
・ソーヴィニヨン・ブラン(ベルジュラック CHベレール)\1090
・リースリング(豪イーグルホーク)\880
・シャルドネ(スペイン ヌヴィアナ)\1080

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

イーグルホーク リースリング 2005 ボトル ラベル
【外観】
中庸な黄色
ややグリーン
輝きを感じる
粘度やや弱い
11.5%くらいか

【香り】
ミネラル
ペトロール香
レモン
グレープフルーツ

【味わい】
しっかりとした酸味
苦味
余韻は短い

【判定】
明らかにペトロール香
レモンのような酸味もある
ペトロール香がしたらほぼ100%リースリングなので、迷ってはいけない

ファイナルアンサーで、リースリング
で、ピンポン

【総評】
イーグルホーク リースリング 2005
EAGLEWAWK RIESLING 2005
http://www.mercian.co.jp/wolfblass/wines/eagle.html#02
美しくきらめく金色で、柑橘系の香りの中でも特にライムの香りが特徴的で、アジア料理やシーフード、サラダなどによく合います。
このリースリングは、美しくきらめく金色で、柑橘系の香りの中でも特にライムの香りが特徴的で、アジア料理やシーフード、サラダなどによく合います。

ライムの香りかー。
レモンとグレープフルーツを足すとライム?
でも確かにひとくくりで言うとライムかも。
ミネラルのニュアンスが強くて、あまりフルーツが前面に出てこない印象も受ける。
イーグルホークのシリーズはかなり全滅状態だったが、このリースリングは割りと良い。
素直な感じで、嫌味がない。

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/wineuki/452059/680567/#696794

※サイトから引用
美しくきらめく金色。ライムの香りが特徴的な、世界的に名高いオーストラリアを代表するワイナリー、ウルフ・ブラス社が造る最も身近なプレミアムワイン!

2007/05/13

コルテレンツィオ ピノ・グリージョ 2003(ブラインドテイスティング:外す)

・シャルドネ(サントーバン・プルミエ・クリュ:ジャン・マルク・ボワイヨ)\2980
・ソーヴィニヨン・ブラン(NZ フラミンガム)\1980
・グルナッシュ・ブラン(キュヴェアルバン)\1980
・アリゴテ \1880
・ピノ・グリ(コルテレンツィオ)\1780

の5本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
中庸な色合い
黄色
薄い黄金色
粘性は強い

【香り】
爽やかな
フルーティ
洋梨

パイナップル
白い花
ハーブ香

【味わい】
新鮮なアタック
シャープな酸味
若干の塩味
セック
わずかな苦味
バランスのとれた
現在飲み頃の
余韻は10秒以上

【判定】
外観はややオレンジがかっていて、南の方の印象がある。
フルーツ香も、桃から南国系。
若干の塩味や苦味がイタリアっぽい。
グルナッシュ・ブランかイタリア(ピノ・グリ)の2拓になる。
桃のようなフルーツ香と、あと味の苦味はイタリアっぽいが、やや樽熟成のせいか切れ味がシャープじゃない印象がある。
ややまったりとした飲み口は南フランスか。
やや過熟したような酸味も南仏っぽい。

ファイナルアンサーで、グルナッシュ・ブラン
で、ブー

答えはピノ・グリでした

【反省点】
コルテレンツィオ ピノ・グリージョ 2003
Colterenzio Pinot Grigio 2003
http://plaza.rakuten.co.jp/ma2na2/diary/200702090000/
※サイトより引用
色は少しくもったようなうすい黄色。
華やかでフレッシュな香りに、少し蜜を感じます。
味わいはさわやかな酸はおだやかで、ボリューム感は結構あります。
リンゴの蜜のようなニュアンスがあり、
あとに少し残る苦味がいいですね。
クリームソースのパスタによく合いました。

ややオレンジがかった外観は樽の影響ではないだろうか。
ピノ・グリージョだから、といった個性は見つけられないが、イタリアっぽさはある。
個人的な印象でいけば、フルーツ香が主体で、スモモなどのやや甘さを感じる香りがあり、飲み口はセックで、塩味や苦味が感じられる、というのがイタリア白のパターン。

2007/05/12

アントワーヌ・シャトレ ブラニー プルミエ クリュ 2000(ブラインドテイスティング:外す)

・ピノ・ノアール(ブラニー プルミエ・クリュ)\2680
・カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%(オー・メドック)\1880
・メルロー75%、カベルネ・フラン15%(ボルドースーペリュール)\1780

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

アントワーヌ・シャトレ ブラニー プルミエ クリュ 2000 ボトル ラベル
【外観】
透明度の高い
健全な外観
エッジにオレンジ入りを帯びた
ルビー色
粘性あり
熟成が感じられる

【香り】
若々しいアロマに満ちた
フランボワーズ
イチゴ
すみれ
樽のニュアンス
きのこ
なめし革

【味わい】
若々しさを感じるアタック
フレッシュな酸味
やや辛口の
溶けたタンニン
軽く心地よい
バランスのとれた
余韻は5秒以下

【判定】
前回のメルローリベンジ企画なんだけど、今回も微妙な明るさ。
香りも土っぽい、キノコっぽい、動物っぽい香り。
やや酸味に特徴がある。
飲み口が明らかに、安っぽい。
少し発泡してる?酸味が強い。
香りではメルローとピノノアール両方が範囲に入るが、味わいではどちらも入らない。
ピノ・ノアールっぽくないので、メルローか。

ファイナルアンサーで、メルロー
で、ブー

とほほ、ピノ・ノアールでした。

【反省点】
飲めば飲むほど、ピノ・ノアールだけど、ちょっと飲み口がジュースっぽい。
でも、結構おいしいかも。

アントワーヌ・シャトレ ブラニー プルミエ クリュ 2000
Blagny Premier Cru [2000] Antoine Chatelet 2000
http://www.rakuten.co.jp/wineuki/452051/452062/550741/768962/
※サイトより引用
ブラニ(Blagny)について マットクレイマー氏は「ブラニで造られる赤はかならずブラニと表示することになる生産量はごく限られていて年産2400ケースぼどしかない。だがそこには、ブラニにしかない風味があって、きつく感じるほど土くさく、固さゆえに長命でもある。」 「たいへん繊細なかまえをしているのは、あきらかに石炭岩質の土壌と標高の高さによるものだろう。ピノ・ノワールが白ワインを作るのと同じ一級畑に育っているのである。どこのリストでもよい、ブラニを目にしたらぜひためしてほしいものだ。腎臓とか仔牛のクリーム煮のように口をすっきりさせたくなる料理との相性はことのほかいい。」 「数少ない赤のブラニの造り手はみな熱心である。それもそのはずでシャルドネを植えることもでき、じっさい改植(ムルソー・プルミエで白)すればもっと稼げるのに、そうしないぐらいなのだから。ドメーヌ・ルフレーヴ、ドメーヌ・マトロら数名の実力のある造り手がブラニにまじめにとりくんでいて、そのワインはいずれも一級品である」と高評価しています。
※明るい色合いのフランボワーズやカシスの香りが印象的な、果実味に満ちた、ブルゴーニュ・ボーヌファンにとても人気の、やさしいワインです。

飲む進むと、確かに良さが分かる。
最初はやや安っぽい飲み口が気になったが、魅力的な味わいで、次の1杯が欲しくなる。
それにしても、前回のムエックスのメルローのおかげで、磐石だったピノ・ノアールが怪しくなってしまった。
試験にメルローは出ないだろうから、迷ったらピノ・ノアールだな。

ブラインド・テイスティング シャルドネ外す

・シャルドネ(リュリーモンバレ98:ハーフ)\980
・ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:ウンドラーガ:ハーフ)\550
・シャルドネ(豪ジェイコブス・クリーク)\680
・グルナッシュ・ブラン、ユニ・ブラン(ヴァン・ド・ペイ・ドック グランザルブル)\520

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
濃い色合い
緑色を帯びた
黄色
輝きのある
薄い黄金色
若々しい外観
やや粘性あり

【香り】
爽やかな
柑橘系が主体の
青リンゴ
グレープフルーツ
白い花
若々しい
ミネラルのニュアンス

【味わい】
新鮮なアタック
豊かな酸味
やや辛口の
やや甘い
中庸のボディ
バランスのとれた
ミネラル
現在飲み頃の
余韻は7~8秒

【判定】
ややグリーンがかった色
香りはソーヴィニヨン・ブラン?
味わいはやや甘みを感じて、少し発泡している印象
ただ香りのミネラルのニュアンスがシャルドネか?
あれ?よく分からなくなってきた。

ファイナルアンサーでソーヴィニヨン・ブラン
で、ブー

やっぱりシャルドネだ

【反省点】
シャブリによく感じられるミネラル香。
明らかにシャルドネだ。
癖が強くてついついソーヴィニヨン・ブランと勘違いしてしまった。

2007/05/10

デリカート・シラー 2005(ブラインドテイスティング:当てる)

・カベルネ・ソーヴィニヨン(ヴァン・ド・ペイ・ドック ポールボキューズ)\1050
・シラー(米 デリカート)\880
・ピノ・ノアール(豪ヤラ・ヴァレー プラティパス)\880

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

デリカート・シラー 2005 ボトル ラベル
【外観】
透明度の高い
健全な外観
濃い色合い
紫色を帯びた
ルビー色
粘性あり
粘性は強い
若々しさのある外観

【香り】
豊かな香り
刺激性の強い香り
濃縮感のある
カシス
ブラックチェリー
ジャムのような濃縮感
イースト香
タイム?
樽のニュアンス
たばこの葉
きのこ
チョコレート
黒こしょう
フォクシー・フレーバー

【味わい】
荒々しい口あたり
フレッシュな酸味
やや辛口の
心地よい渋み
収斂性のある
溶けたタンニン
適度なタンニン
複雑性のある
バランスのとれた
若々しい味わい
アルコールの強い
過熟した
濃縮感のある
現在飲み頃に入っている
余韻は5秒以下

アルコール度:13度くらいか
飲用温度:15℃くらい?

【判定】
透明感はあるが大変濃い色調で、ピノ・ノアールは消える。
明らかにスパイシーなのと、全体に大柄なイメージでやや動物香が強め。
飲み口は意外とすっきりしているが、それでもフルボディで濃い。

ファイナルアンサーでシラー
で、ピンポン

【総評】
デリカート・シラー 2005
DELICATO SHIRAZ 2005
https://www.asahishop.net/01/detail.psp.html?GOODS_ID=01035007
※サイトより引用
深いガーネット色を帯び、トーストした樽香にプラムやブラックベリーの香りが調和した、絹のようなやわらかさが特徴のいきいきとしたワインです。カリフォルニア・ステイト・フェアにおいて、3年連続「Best Syrah of California」に選出されました。

※ラベルの記述
ローストしたオーク樽の香りとプラムやブラックベリーの香りが調和した、絹のような柔らかさが特徴のワインです。

期待していなかったが意外といける。

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/yanagiyawine/180610/185667/#222593

2007/05/06

サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ・イル・ポッジオ 2004(ブラインドテイスティング:外す)

・ピノ・ノアール(ブラニー プルミエ・クリュ)\2680
・カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%(オー・メドック・ド・ジスクール97)\1880
・サンジョヴェーゼ(エミリア・ロマーニャ)\1590
・シラー(米 デリカート)\880

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
明るい外観
底まで見える透明度
やや赤味が強い
粘度はあまりない、11.5%くらいではないか

【香り】
スパイシーで刺激的な香り
フレッシュな黒いフルーツ香

【味わい】
酸味が弱く、全体におとなしい印象
渋みもあまりない
余韻は細く続く印象

【判定】
色合いでは、ピノ・ノアールかサンジョベーゼ。
香りは間違いなくピノ・ノアールでは無い。
となるとサンジョベーゼだが、スパイシーさがやや気になる。
飲み口もやや大人しく、全体に弱いイメージを感じる。
そうなると、明るい色合いのシラーって事もありえるかも。
サンジョベーゼといえば、やや動物的な印象と独特な酸味。
やや紹興酒のようなイメージがあるものもあったかな?
そうなるとこのスパイシーな香り、強い花の香り、はやや違うかも。

ファイナルアンサーで、シラー
で、ブー

やっぱりサンジョヴェーゼだ

【反省点】
ゴールデンウィーク後半のテイスティングは全滅、5連敗。

サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ・イル・ポッジオ 2004
SANGIOVESE DI ROMAGNA IL POGGIO 2004

※ラベルの記述
サンジョヴェーゼ種からつくられる辛口の赤ワイン。
明るいルビー色が美しく、スミレの花を思わせる香りを楽しめる。ほどよい渋みがあり、バランスのとれた軽やかで飲みやすいミディアムボディ。生ハムやひき肉料理と合う。

確かに花の印象が強い。
イタリアのワインでも花の香りが強いものが多くあるので、サンジョヴェーゼの特徴を変えなくては。

でもこの明るさでシラーってのは、無いよなー。

2007/05/05

シャトー サンディディエ パルナック 2004(ブラインドテイスティング:外す)

・メルロー(コート・ド・カスティヨン:プピーユ:ハーフ)\1780
・カベルネ・ソーヴィニヨン(ボルドー ルーデンヌ:ハーフ)\1440
・マルベック75%、メルロ、タナ(カオール:ハーフ)\956
・シラー、ムールヴェドル、グルナッシュ、カリニャン、カベルネソーヴィニヨン(ラングドック:ラ・キュヴェ ミティーク)\940
・グルナッシュ50%、シラー25%、ムールヴェードル25%(ジゴンダス:ギガル)\1480

の5本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

シャトー サンディディエ パルナック 2004 ボトル ラベル
【外観】
濃い色調
赤味が強い、ピンクに近い
深い透明感があり、濁ってはいない
底はぎりぎり見えないくらい
粘度はかなり強い、14%くらいあるか
(正解は12.5%、大外れ)

【香り】
濃縮した果実香
タバコ
チョコレート

果実香は乾燥した黒いフルーツ
プルーンくらいの印象
色とは全然印象の違う、複雑で濃い香り

【味わい】
酸味のしっかりとした、しっかりとした飲み口
余韻は大変長く残る10秒以上
タンニンもしっかりとしているが収斂性は無い
かなりセックだが、余韻でほんのり甘さが残る

【判定】
色調では低価格なワインがイメージされる。
しかし香りは抜群に強い。
といっても、ボルドータイプではない。
複雑さと、やや南をイメージさせる濃い香りはカオール、ローヌ、ミティーク。
しかし、飲み口で甘さを感じないので、ミティークは外れる。
カオールか、ローヌ。
ジゴンタスって飲んだ事ないけど、透明感やクリーンな印象はカオールじゃなく、ローヌのような気がする。

ファイナルアンサーで、ジゴンダス
で、ブー

答えはカオールでした

【反省点】
香りに非常に特徴がある。
プルーン、鉄、チョコレート、たばこ。
でも色調はクリーンで透明感があり、赤味が強い。
土っぽさや動物的な印象もある。
香りだけでは新世界のワインの印象だが、クリアな色調と、甘さの少ないセックな飲み口が、フランスのマルベック(コット)なのかも。

シャトー サンディディエ パルナック 2004
CHATEAU StDIDIER-PARNAC 2004

非常に濃厚な香りではあるが、飲み口はクリアな印象があり、好印象。
意外と焼いたパテとチェダーチーズだと、意外とチーズの方が合う。
酸味がしっかりとしているので、爽やかさを感じるのかもしれない。

クロ・フロリデーヌ・ブラン 2004(ブラインドテイスティング:外す)

・シャルドネ(ムルソー)\4180
・シャルドネ(サントーバン・プルミエ・クリュ:ジャン・マルク・ボワイヨ)\2980
・セミヨン50%、ソーヴィニョン40%、ミュスカデル10%(グラーブ クロ・フロリデーヌ)\2780
・アリゴテ \1880

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

クロ・フロリデーヌ・ブラン 2004 ボトル ラベル
【外観】
やや濃いめの黄色
輝きを感じる
粘度はそこそこあり、12.5%くらいか(正解)

【香り】
樽香、バター香、バニラ香
フルーツは柑橘系
力強い香り
こってりとした濃厚な香り

【味わい】
しっかりとした酸味
やや苦味が残る
余韻は長く、10秒以上

【判定】
バターっぽい香りはこれはシャルドネのいいやつだ。
サントーバンか、ムルソーに絞る。
酸味がしっかりとしていて、やや独特な酸味もある。
あまりボディは厚くない。
値段で行けば、サントーバン、でも独特な雰囲気はムルソーか。

ファイナルアンサーで、ムルソー
で、ブー

な、なんとクロフリデーヌ・・
全然違った・・

【反省点】
樽の強いボルドーをすっかり忘れていた。
やはりボディの厚みのようなものはシャルドネとは違うかも。

クロ・フロリデーヌ・ブラン 2004
CLOS FLORIDENE 2004

■楽天ショップへのリンク

http://item.rakuten.co.jp/cavedehokuto/10000951/


http://www.rakuten.co.jp/wine-kadoya/123456/123661/288529/

※サイトより引用
マセラシオン・ペリュキュレールは果実を破砕したあと果皮を取り除かず、果汁に漬け込んだまま低温で長く置き香りの成分を余すところなく抽出し果実味を最大限に引き出す方法です。この方法によりアロマに複雑味と個性が生まれます。
「マセラシオン・ペリキュレール」という彼の処理では、ブドウの果皮と果汁との接触を比較的低温で長く行うことができる。これは、ブドウの果皮に含まれる成分こそがワインにアロマの複雑さと果実味の豊かさを与えるものだというデュブルデューの信念によるものだが、今ではほかの権威たちもこれを支持している。

収穫は手摘みで2回にわたり行われ、デュブルデュー氏お得意の果皮と果汁を一緒に漬けるマセラシオン・ペリキュールにより、果皮に付着する香味成分を余すところなく抽出し果実味を最大限に引き出しています。
色調は緑がかった金色で、香りは白桃、レモン、グレープフルーツ、クッキー、トーストなどの芳香、力強い味わいと新鮮な果実味に優しい酸がエレガントに口の中に広がる秀作です。
クロ・フロリデーヌは、偉大な石灰岩のテロワールに由来する特別な個性を持つ。緑がかった金色の色調で、トースト、グリルしたニュアンス、グレープフルーフ、レモン、白桃の凝縮したアロマ。力強い風味と新鮮な果実味、濃縮感、偉大な白ワインのストラクチャー(構造)。
最低10年は寝かすことが可能。
生産量は70,000本、若い葡萄の木から造るワインはシャトー・モンタリヴェ(Chateau Montalivet)の名で商品化されている。
面積:13ha
品種:セミヨン50% ソーヴィニョン40% ミュスカデル10%
樹齢:20~40年
収穫:2回にわたる手摘み
醸造:オーク樽醗酵、澱の上( sur lie )で11ヶ月の樽熟成

個人的な感想
私ごときがうんぬん言うワインでは無いんですけど、力強さとオーラはさすが。
フルーツもモモやグレープフルーツといった複数のフルーツを感じて、樽の印象は大変強いけれども、ぎりぎりの線で嫌味になって無い印象。
バニラやバターっぽさも感じる。
確か前回飲んだものは樽のニュアンスがやや嫌味になってたような記憶が残っているが、今回のやつはさすが、って感じ。
しっかりとした酸味と力強さはひと昔前の上質な白ワインをイメージさせる。
樽香のしっかりとした、セミヨンが多いボルドータイプと、シャルドネの上質なものを分けるポイントはどの辺りにあるだろうか。
確かに飲むと全然違うんですけどね。
ボディが厚くてもやや硬めな男性的なものがボルドーで、包容力のあるボディの広がりがシャルドネって感じなのかな?
セミヨンの麝香を感じられれば判定出来るのかもしれないけど?
次回ムルソーが空いた時に、その違いがある程度イメージ出来るかもしれない。

2007/05/04

メルロー クリスチャン・ムエックス ボルドー 2003(ブラインドテイスティング:外す)

・ピノ・ノアール(ブラニー プルミエ・クリュ)\2680
・カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%(オー・メドック・ド・ジスクール97)\1880
・メルロー(ボルドー ムエックス)\1780

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
透明感のある外観
やや濃いめだが、底はきれいに見える

【香り】
土っぽい
動物っぽい

【味わい】
穏やかな酸味
渋みも柔らかい
余韻は細く長く続く、7~8秒くらいか

【判定】
色合いが明るい。
この時点でピノ・ノアール。
香りもピノ・ノアール独特な動物香。

ファイナルアンサーで、ピノ・ノアール
で、ブー

なんとメルローでした。

【反省点】
きたきた、ピノ・ノアールっぽいメルロー。

メルロー クリスチャン・ムエックス ボルドー 2003
Merlot Christian Moueix Bordeaux 2003

ミディアムボディで、しっかりセック。
若干、華やかさが無いのでやや地味な印象。
時間がたつと、やや濃縮感のあるフルーツ香も感じる。
これはメルローだ。
ピノ・ノアールとの違いはやや重い感じか。
飲み口の塩味か。
う~ん、この違いはもっと追求する必要あり、だな。

ヴァン・ド・ペイ・コント・ロダニアン シャルドネ(ブラインドテイスティング:外す)

・グルナッシュ・ブラン(キュヴェアルバン)\1980
・アリゴテ \1880
・ピノ・グリ(コルテレンツィオ)\1780
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ コント・ロダニアン)\1190

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
淡い黄色、ややオレンジ、ややグレー
粘度強い、13%くらいか

【香り】
白い花
バニラ
フルーツはもも、柑橘系
熟した酸味も感じる
基本的には爽やかさを感じる

【味わい】
強いアタック
セック
アルコールを感じる
苦味が強く残る
余韻は長め、7~8秒くらい

【判定】
外観でいくと、南の方は外れる。
香りもあまり熟した感じでは無いので、南ではないか。
独特な酸味の香りはイタリアかアリゴテか。
味わいでは非常に辛口でアルコール度が高く作ってある。
やや酸味が変化したような苦味もある。
このやや野暮ったい酸味と苦味はアリゴテのような気がする。
しかも大変力強い。
イタリアのやや軽いイメージとは違うので、これはフランスか。

ファイナルアンサーで、アリゴテ
で、ブー

答えはシャルドネでした。

【反省点】
シャルドネとは全然思わなかった。
相変わらず手ごわい。

ヴァン・ド・ペイ・コント・ロダニアン シャルドネ
VIN DE PAYS DES COMTES RHODANIENS CHARDONNEY

どのコメントも適度な樽香って書いてある。
樽香を感じないとまずいかな?
やや樽が悪い影響で酸味を渋くしているようなイメージもあるんだけど。

時間がたつと、バニラ香をふくんだフルーツケーキのような香り。
ミントの葉っぱが乗っていて、横でお父さんがタバコを吸ってるような雰囲気。
ホントに、タバコの葉っぱのような香りがある。
樽のニュアンスなんだろうけど、紅茶よりやや煙い感じ。
白なのに、紅茶とかタバコとかあるのかな?

2007/05/03

ドゥルト b ボルドー 2005(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(アルゼンチン トラピチェ)\1302
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ コント・ロダニアン)\1190
・セミヨン/ソーヴィニヨン・ブラン(ボルドー ドゥルト)\880

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
淡い色調、ややグリーンがかっている
少しグレー
粘度は弱い、11.5%くらいか

【香り】
フルーツは柑橘系
グレープフルーツ
スモーキーなグリーン香
いわゆるシダとかカシスの芽
ミネラル香
ちょっと石油的な印象がある

【味わい】
フレッシュなアタック
少し発泡
やや硬さを感じる
酸味がしっかりしている
苦味が残る
余韻は短い5秒くらい

【判定】
色合いにグリーンがかっている点では、ソーヴィニヨン・ブラン。
スモーキーなグリーン香も感じるので、ほぼソーヴィニヨン・ブラン。
味わいもフレッシュで酸味が強いまさにソーヴィニヨン・ブラン。

ファイナルアンサーで、ボルドー
で、ピンポン

【総評】
ドゥルト b ボルドー 2005
DOURTHE b BORDEAUX 2005
※ラベルの記述
セミヨン、ソーヴィニヨン・ブランから造られたフレッシュさと酸味のバランスがとれたワインです。
・辛口
・飲み頃温度9℃前後
・アルコール度 12%

ソーヴィニヨン・ブランはとても主張してるが、セミヨンがどのへんなのか分からない。
味や香りに嫌味は無いが、ちょっとそっけない印象。
無難だけど、あまり魅力が無い感じ。
フルーツ香が単調なせいか?ボディが薄いせいか?あと味の水っぽさか?

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