2007/05/06

サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ・イル・ポッジオ 2004(ブラインドテイスティング:外す)

・ピノ・ノアール(ブラニー プルミエ・クリュ)\2680
・カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%(オー・メドック・ド・ジスクール97)\1880
・サンジョヴェーゼ(エミリア・ロマーニャ)\1590
・シラー(米 デリカート)\880

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
明るい外観
底まで見える透明度
やや赤味が強い
粘度はあまりない、11.5%くらいではないか

【香り】
スパイシーで刺激的な香り
フレッシュな黒いフルーツ香

【味わい】
酸味が弱く、全体におとなしい印象
渋みもあまりない
余韻は細く続く印象

【判定】
色合いでは、ピノ・ノアールかサンジョベーゼ。
香りは間違いなくピノ・ノアールでは無い。
となるとサンジョベーゼだが、スパイシーさがやや気になる。
飲み口もやや大人しく、全体に弱いイメージを感じる。
そうなると、明るい色合いのシラーって事もありえるかも。
サンジョベーゼといえば、やや動物的な印象と独特な酸味。
やや紹興酒のようなイメージがあるものもあったかな?
そうなるとこのスパイシーな香り、強い花の香り、はやや違うかも。

ファイナルアンサーで、シラー
で、ブー

やっぱりサンジョヴェーゼだ

【反省点】
ゴールデンウィーク後半のテイスティングは全滅、5連敗。

サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ・イル・ポッジオ 2004
SANGIOVESE DI ROMAGNA IL POGGIO 2004

※ラベルの記述
サンジョヴェーゼ種からつくられる辛口の赤ワイン。
明るいルビー色が美しく、スミレの花を思わせる香りを楽しめる。ほどよい渋みがあり、バランスのとれた軽やかで飲みやすいミディアムボディ。生ハムやひき肉料理と合う。

確かに花の印象が強い。
イタリアのワインでも花の香りが強いものが多くあるので、サンジョヴェーゼの特徴を変えなくては。

でもこの明るさでシラーってのは、無いよなー。

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