MONTES ALPHA CHARDONNAY 2011
チリ:アコンカグア地方:DOカサブランカ・ヴァレー
アルコール度:14.5%
ブドウ品種:シャルドネ
カルディコーヒーファームで、10%引き、1528円で購入。
元値は、1698円。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、輝きがある
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ミネラル、バター、カリン、マンゴー、ナッティ、蜜、硝煙、やや石油香
香りの印象:開いている、木樽からのニュアンス、厚みがある
【味わい】
アタック:強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やかな、シャープな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、厚みのある
アルコール:強め
余韻:長めに続く
【フレーヴァー】
フレッシュなフルーティ
【評価】
濃縮感と力強さをもっているが、爽やかでフレッシュなフルーティさもある
【供出温度】
11-14度
【グラス】
中庸
【総評】
モンテスのワインはいいですね。
このワインも期待感をさらに超えてます。
色味は、グリーンがかっているが、ちょっとオレンジっぽくもある、中庸な濃さのイエロー。
輝きと粘性は強めで、テラテラと艶のある外観で、期待感があります。
香りは、しっかりしたシャルドネらしい印象。
石灰のようなミネラルと、こってりしたバターやクリームの印象、南国系の熟した果実の印象や、硝煙、ハーブの印象もあり、複雑で高品質な印象があります。
味わいは、思ったよりフレッシュで、フルーティ。
とても爽やかなアタックで、そのあとにしっかりとしたボディで厚みがあります。
アルコール度が強めなので、ややアルコール感が気になるものの、後味は酸味が勝って、ジューシーでフルーティ。
これは美味しいですね、フルーティなシャルドネのお手本みたいな感じ。
時間が経つと、しっかりした樽香が出てきて、どっしりした印象になります。
相当強いので、飲みやすいからってグイグイ飲んでたらあっという間に酔っ払うので、要注意ですね。
今日の晩御飯は、トマト鍋。
鶏肉とキャベツ等々入ってます。
このワイン、白でも強めなので、肉料理に良く合う感じ。
和食には合わないと思うけど、洋食は全般に合いそう。
香りや味わいの主張は強いけど、食事との馴染は良さそうです。
おつまみのナッツにもとても良く合いました。
この価格帯とは思えないまとまりで、ブラインドで飲んだら、かなり高いワインをイメージすると思います。
しかもブルゴーニュに間違えそう。
モンテスの完成度、恐るべしですね。
超コスパワインだと思います。
■楽天ショップへのリンク
モンテス アルファ シャルドネ
※サイトより引用
モンテスは、1987年に、ワインビジネスで長いキャリアを持つアウレリオ・モンテスとダグラス・ムライがチリで高品質ワインを造ろうという構想を立ち上げたのが始まりです。翌年ヴィニャ モンテス(当初はディスカバー ワインという社名)を設立しました。
モンテス アルファ、モンテス アルファ“M”(ボルドー クラシック スタイル)、モンテス フォリー2000(シラー100%)、パープル エンジェルといったブランドを立ち上げ、市場を開拓していきました。2004年には7百万ドルを投じて新しい醸造所を、コルチャグア ヴァレーのアパルタに新設し、更なる品質向上を図っています。
現在では、50万ケース以上が生産され、その94%以上が世界75ヶ国以上に輸出されています。モンテスではこれ以上生産量を増やすつもりはなく、むしろ品質を高めて行きたいと考えています。
非常にフルーティーで、美しいシャルドネの特性を持っています。はっきりとバナナ、パイナップル、トロピカルフルーツが感じられ、オークの香りとよく融合しエレガントさが加わりますが、決してブドウの香りを損なうことはありません。マロラクティック発酵をしており、長く心地よいフィニッシュで後味にバターの風味が残ります。ブドウとオークの素晴らしいバランスです。
■関連リンク(カルディコーヒーファームのワイン)
■関連リンク(モンテスのワイン)
0 件のコメント:
コメントを投稿