
(1)シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ブールブーラン他(仏:ラングドック・ルーション地方:IGPセヴェンヌ:11)\1080
(2)マルヴァジア・ビアンカ・ディ・カンディア、トレッビアーノ・トスカーノ(伊:ラツィオ州:DOCフラスカーティ・スペリオーレ:11)\920
(3)リースリング(チリ:セントラル・ヴァレー:12)\735
(4)グルナッシュ・ブラン35%、ヴェルメンティーノ25%、シュナン・ブラン5%、シャサン15%、モーザック10%、ソーヴィニヨン・ブラン10%(仏:ラングドック・ルーション地方:IGPペイ・ドック:11)\728 (トップ)
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
ディスク:やや厚い
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、輝きがある
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:ミネラル、白い花、石油香、柑橘系、レモン、グリーン系ハーブ
香りの印象:開いている、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:フレッシュ、強め
バランス:スリムでフレッシュだが、強さもある
苦味:コク(深み)を与える
アルコール:強め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュ)
【評価】
スリムで、ドライで、フレッシュ、アルコール強め
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり、中庸
【判定】
やや淡く、輝きがある感じはリースリング。
香りはミネラル感が強く、やや石油香も感じる。
石油香がある段階で、リースリング。
味わいは、フレッシュでドライ。
アルコール度が高い感じがニューワールドっぽい。
ファイナルアンサーで、リースリング
で、ブー
なんと、マルヴァジア・ビアンカ・ディ・カンディア、トレッビアーノ・トスカーノのフラスカーティでした。
【総評】
フォンテレジーア フラスカーティ 2011
FONTEREGIA FRASCATI 2011
イタリア:ラツィオ州:DOCフラスカーティ・スペリオーレ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:マルヴァジア・ビアンカ・ディ・カンディア、トレッビアーノ・トスカーノ
カルディコーヒーファームで、920円で購入。
外観はやや淡く、若々しいグリーンがかった色調で、輝きはやや強め。
香りはミネラル感とフローラル、ちょっと石油香を感じましたが、時間とともに無くなりました。
気のせいだったかも。
全体的に硬質な香りですね。
味わいはスリムでフレッシュなアタック。
膨らみはなく、苦味が強めです。
イタリアらしいスレンダーでドライな味わいで、余計なものがない、そぎ落としたソリッドな印象。
今日の晩御飯は、ミラノ風ドリア。
ピラフにミートソースとホワイトソースがかかってるドリア。
このワイン、レモンの絞り汁のような爽やかさがあるので、レモンを絞って美味しい食事だったらどんなものでも合いそう。
素直で、フレッシュ、な味わいなので、飲み進んでも嫌味がでてこないですね。
素直でストレート、ブレがない感じで、アイデンティティをしっかり持っている印象を受けます。
ローカル品種のもっているアイデンティティかもしれません。
グローバル品種では出せない良さがありますね。
それでいて、クリーンでモダンです。
軽めだけど、アイデンティティと存在感がしっかりある、良いワインだと思います。
■関連リンク(カルディコーヒーファームのワイン)
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