2008/07/05

モンテス クラシックシリーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2006(ブラインドテイスティング:当てる)

・ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:カサブランカ-クリコ・ヴァレー)\1300
・シャルドネ(仏:ボージョレ)\1000
・アイレン(スペイン:テーブルワイン)\580

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

モンテス クラシックシリーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2006 ボトル ラベル
【外観】
やや淡い黄色で、グリーンを帯びている。
明るく、キレイな色味。
輝きのある外観。
粘性はやや強い。

【香り】
蜜のような印象。
グリーンっぽいハーブ香。
柑橘系の皮のような香り。
トロピカルフルーツ。
グラスを回すとややペトロール香をともなった、スモーキーなグリーン香。

【味わい】
シャープな酸味。
レモンやグレープフルーツの絞り汁のような印象。
苦味があり、爽やかさを出している。
スレンダーなボディ。
やや喉に残る後味。
キレイに消えるタイプではない。

【判定】
明るく、グリーンを帯びている外観はソーヴィニヨン・ブランっぽい。
香りは、トロピカルフルーツの印象や、スモーキーなグリーン香が完全にソーヴィニヨン・ブラン。
味わいはシャープでドライ。
これはソーヴィニヨン・ブラン以外には考えられない典型的なタイプ。

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ピンポン

こんなのが試験に出たらラッキーですね。

【総評】
モンテス クラシックシリーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2006
MONTES Classic Series SAUVIGNON BLANC 2006

チリ:カサブランカヴァレー、クリコヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

伊勢丹で、1300円で購入。

1週間がんばったご褒美としてはこれで十分かな、と思ってしまいました。
個性がしっかりとしている美味しいワインです。

レトルトですが、ボンゴレスパには良く合いました。
レモン汁を絞ったような爽やかな合い方です。

晩御飯は自家製チキンナゲット。
これも良く合う!
ちょっとビール的な合い方でしょうか。

イタリアンドレッシングのサラダだと酸味がケンカするかな、と思って合わせてみたら、以外と大丈夫。
強い酸味にはすっと譲って裏に回り、果実味のふくよかさが出てきます。

とても料理に合わせやすいワインですね、これは。

チーズで、雪印の芳醇ゴーダに合わせてみましたが、これもそつなくこなします。

誰とでもテンポを合わせられる、スーパー営業マンみたいな感じでしょうか。

しかし、このワインちょっと危険ですね。

料理を一口食べると、ぐぃっとワインを飲みたくなってしまいます。

白ワインとしては結構高めの13.5%。
これをぐいぐいいったらかなり危ないです。
女性は特に気をつけてくださいね。

それにしても、このワインはいいですね。
なんだかとてもいい。

どんどん無くなるのは、いいワインのバロメーターですね。

しかし、食事が無くなると印象がちょっと変わってきます。
ビールと同じく、ワイン単体で飲むにはちょっとキツイかも。

カミさんいわく、単調でイメージが変わらないので、ワインだけで飲んでいるとつまらない。
価格評価は、800円くらい。
このワイン、やはり食事と合わせることをお勧めします。

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モンテス クラシックシリーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2007


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