2007/08/29

ツェラー・シュワルツ・カッツ Q.b.A. トロッケン2005(ブラインドテイスティング:外す)

・ゲヴェルツトラミネール\2707
・リースリング、ミュラートゥルガウ他(独:ツェラー・シュワルツ・カッツ Q.b.A. トロッケン)\1400
ソーヴィニヨン・ブラン/セミヨン(バロン・ド・レスタック)\970
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック)\780

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
淡い色合い
緑色を帯びた
小さな気泡あり
若々しい外観
粘性あり

【香り】
爽やかな
上品な香り
フルーティ
柑橘系が主体の
青りんご
森林
グレープフルーツ
洋梨
パイナップル
木樽のニュアンス
ハーブ香
ミネラルのニュアンス
火打ち石

【味わい】
なめらかなアタック
しなやかな酸味
豊かな酸味
セック
バランスのとれた
若々しい味わい
余韻は7~8秒

アルコール度:12.5%? ×大外れ11%
収穫年:2005年? ○正解
飲用温度:10℃? ×ラベルでは6℃、今までの回答では7℃~8℃
相性のいい料理:サーモンのグリル香草風味? ×
正解例、キッシュ・ロレーヌ、川鱒のムニエル

【判定】
淡い色合い、緑色を帯びている。
やや小さな気泡あり。
粘性はそこそこ、強くも弱くもない感じ。
香りはまずミネラル。そこからフルーツは青りんごのような柑橘系と、南国系のフルーツが同時に香る。
そこにハーブ香のような爽やかさもある。
少し空気に触れさせると、だんだんグリーンっぽい香りが立ってくる。
木樽のニュアンスも感じる。
最初はシャルドネ?と思ったが、このグリーンっぽさはソーヴィニヨン・ブラン?
飲み口はなめらかでセック。
酸味はしっかりしているが尖った感じではない。
ボディは小ぶりでぽっちゃり、というイメージ。
時間とともにソーヴィニヨン・ブランらしい香りが強くなる。
だけども、逆にバロン・ド・レスタックはこんなにソーヴィニヨン・ブランのバラエタルアロマはしなかったような記憶がある。
そうなるとこれはペトロール香で、実はリースリングという選択肢が急に浮上。
ソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマか、ペトロール香か、という判断になる。
大分迷った結果、何度嗅いでも、これはソーヴィニヨン・ブランだよな、という結論。
でも今度は飲み口のこじんまり感が違うような気がする。
しかもバロン・ド・レスタックはもっと樽の影響が強かったような印象があるし。
でも、きっとロットが違うのか、収穫年が違うのかに違いない!

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ブーーー!!!

なんと、シュワルツ・カッツ
ネタがばれると、確かに、ドイツワインかも・・・

【反省点】
ネタがばれた後でも、この香りはソーヴィニヨン・ブラン・・・
ただ、飲み口の広がりの無さ、後味に残る種の部分のような印象、これらは明らかにドイツワインの特徴かも。
切れがいいというか、やや水っぽいというか、そっけないほどの口あたり。
でも香りと酸味が効いていて、決して悪い印象は無い。
昼間にサンドイッチ持ってピクニック、なんて場面には最適かも。
しかし、ペトロール香とソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマを良く間違える、というか微妙なラインになると判定不能。
今回、ソーヴィニヨン・ブランにしてはちょっと、と思った箇所。
・小さな気泡
・とても明るい色合い
・少し頼りないボディ
・ちょっと上品すぎる、香りと味わい

■香りで不足な項目
・ライチ →これは無いな今回は

■香りで余計な項目
・パイナップル
・グレープフルーツ
・火打ち石
・木樽のニュアンス
※以上の4つは今まで入っていない

■味わいで不足な項目
・切れの良い後味 →これは入れておけ

ドイツリースリング辛口は要注意!

2007/08/28

樽熟成メルロー2006(ブラインドテイスティング:当てる)

・メルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%(リストラック クリュ・ブルジョワ 95)\1980
・シラー(米:デリカート)\1100
・ピノ・ノアール(米:ガロターニングリーフ)\880
・メルロー(ヴァン・ド・ペイ・ドック:ダイエー)\780

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
健全な外観
濃い色合い
紫色を帯びた
ガーネット色
粘性は強い
若々しさのある外観

【香り】
若々しいアロマに満ちた
カシス
ブラックチェリー
ヴェジェタル
パン・グリエ
たばこの葉
腐葉土
なめし革
黒こしょう

【味わい】
若々しさを感じるアタック
フレッシュな酸味
辛口の
収斂性のある
適度なタンニン
バランスのとれた
余韻は5秒以下
爽やかで軽快なアタック

アルコール度:13%? ×12.5%
収穫年:2006年? ○正解
飲用温度:17℃? ×ラベルでは14℃~16℃ 試験回答でも16℃
相性のいい料理:ローストチキンのきのこ添え? ○すごいドンピシャ

【判定】
濃い外観だが、深い透明感あり。
紫色を強く感じる。
雫にタンニンが残り、グラスの壁に付着する。
低価格なワインの印象が強い。
この段階で、クリュ・ブルジョワは消える。
香りは、ミント、たばこ、ミネラル、すみれ、イースト香、を最初に感じる。
それから、動物的な印象、やや野暮ったい土臭さも感じる。
ヴェジェタルも、黒こしょうもなめし革もあるが、カベルネ・ソーヴィニヨンやシラー、ピノ・ノアールの印象とは違う。
おおらかな土臭さというか、カベルネ・フランっぽいというか。
フォクシーかな、とも思われる。
そうなると、アメリカのピノ・ノアールが急に浮上してくる。
飲み口は、ドライでセックで、収斂性があって、タンニンの印象も強い。
飲んだ印象は、余計な甘さを感じず、フランスっぽさを感じる。
しかも、シラーっぽくは無く、収斂性を強く感じると言う点ではメルローが最有力。
今回のシラーも、ピノ・ノアールも何度も飲んだ事のあるワインだけど、今日のワインは今まで飲んだ事が無い印象。

ファイナルアンサーで、メルロー
で、ピンポン

かなり消去法だっだけど、当たってよかった。

【反省点】
※いままで試験で出たメルローは日本のものだけ。

■香りで不足の項目
・カラメル →これはあるある
・濃縮感のある →一定レベル以上のワインだと入れておくと無難

■香りで余計な項目
・黒こしょう →ちょっとあるんだけど、違うかな?
・なめし革 →これもあるだけどな。。

ダイエーオリジナルワイン
Beau Cepage MERLOT Vin de pays d'Oc 2006
樽熟成メルロー

悪くない、けど、良くもない。
香りは複雑で上品な印象だが、後味にやや雑味が残る。
グラスに残る雫にタンニンが残るのも印象悪し。
ちょっと大味で、洗練されてないような感じ。

2007/08/26

ジャルダン・デ・シガルス シラー 2004(ブラインドテイスティング:当てる)

・ピノ・ノアール(ブルゴーニュ)\1500
・メルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%(リストラック クリュ・ブルジョワ 95)\1980
・シラー(ラングドック・ルーション:ジャルダン)\1400
・メルロー、カベルネ・フラン(ボルドー)\1300

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

<br />ジャルダン・デ・シガルス シラー 2004 ボトル ラベル
【外観】
健全な外観
濃い色合い
紫色を帯びた
ガーネット色
粘性は強い
若々しさのある外観

【香り】
カシス
ブラックチェリー
ジャムのような濃縮感
フルーティ
すみれ
ヴェジェタル
木樽のニュアンス
たばこの葉
コーヒー
黒こしょう

【味わい】
控えめな酸味
辛口の
心地よい渋み
収斂性のある
適度なタンニン
若々しい味わい
現在飲み頃に入っている
余韻は6~8秒
おだやかな酸味

アルコール度:13%? ×13.5%
収穫年:2003年? ×2004年
飲用温度:17℃? ○16~17℃
相性のいい料理:きじのローストきのこ添え? ○
他の正解例、野うさぎの煮込み、オックステールの煮込み、サーロインのペッパーステーキ

【判定】
濃い色合い、紫色。
深い透明感がある。
黒っぽさを感じる、雫にタンニンが残る。
香りはフルーツが主体。
カシスや濃縮したジャムのような印象。
たばこやコーヒー、スパイス、ヴェジェタル。
動物的な印象は弱い。
味わいはかなりの辛口。
甘さをほとんど感じない。
収斂性もあり、タンニンも感じる。
わりと渋いイメージ。
香りではシラーでほぼ決定だが、味わいでメルローが浮上。
迷いだすとカベルネ・ソーヴィニヨンもヴェジェタルな印象で候補になってくるが、今回のカベルネ・ソーヴィニヨンは熟成が進んだタイプなので、候補から外す。
シラーのイメージが揺らいでいるところで、決定的な判断が出来ない。
最終的には黒っぽい色合いと雫に残るタンニンの感じで決定。

ファイナルアンサーで、シラー
で、ピンポン

なかなか各品種の印象が固まらない・・

【反省点】

■外観で不足な項目
・透明度の高い →これはいままですべて入っている
・若々しいアロマに満ちた →試験では入る可能性が高い
・濃縮感のある →いままですべて入っている
・腐葉土 →いままですべて入っている
・なめし革 →いままですべて入っている

■味わいで不足な項目
・若々しさのあるアタック →若い時は入れとく
・収斂性のある →シラーでもOK
・複雑性のある →いままですべて入っている
・バランスのとれた →いままですべて入っている
・濃縮感のある →いままですべて入っている

■味わいで余計な項目
・おだやかな酸味 →いままで入っていない
・控えめな酸味 →いままで入っていない

ジャルダン・デ・シガルス シラー 2004
JARDIN DES CIGALES SYRAH 2004

かなり硬派な印象で、ややそっけないが、悪くない。
カベルネっぽいシラーで、動物っぽさよりはグリーンっぽさの方が強い。
ジーンとくるようなスパイス香がシラーっぽい。

■楽天ショップへのリンク
http://item.rakuten.co.jp/enoteca/3577315013a5/

※サイトより引用
『ワイン王国29号』「コンセイエが選んだベスト100本!」に選ばれました!
500種類以上の「ヴァン・ド・ペイ(フランスのテーブルワイン)」のなかから全国のコンセイエたちが推薦する上位100本に選ばれました!
「造り手の思いが伝わる、味わいのバランスのよさは秀逸!」
オーナーのベルトラン氏がビオディナミで手がける高品質の「ヴァン・ド・ペイ」です。徹底した品質向上を目指すワイン造りのスタイルが、ダイナミックでエレガントなワインを育みました。
甘草、ナツメグ、リンドウ、月桂樹、ブラックベリー、黒オリーブなどの複雑な香りを持ち、渋みと苦味のバランスが整っています。余韻も上品。(記事抜粋)

2007/08/25

ヴィラ・デ・パン ヴァン・ド・ペイ・ドック ピノ・ノワール 2005(ブラインドテイスティング:外す)

・メルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%(リストラック クリュ・ブルジョワ 95)\1980
・シラー(ラングドック・ルーション:ジャルダン)\1400
・ピノ・ノアール(ヴァン・ド・ペイ・ドック)\1080

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
紫色を帯びた
ルビー色
粘性は強い
若々しさのある外観
透明度は中程度

【香り】
豊かな香り
カシス
ブラックチェリー
フルーティ
すみれ
腐葉土
たばこの葉
なめし革
黒こしょう

【味わい】
なめらかな口あたり
若々しさを感じるアタック
やわらかい酸味
控えめな酸味
辛口の
溶けたタンニン
軽く心地よい
バランスのとれた
現在飲み頃に入っている
やわらかいアタック
余韻は5秒以下
爽やかで軽快なアタック

アルコール度:13%? ○正解
収穫年:2005年? ○正解
飲用温度:17℃? ×15~16℃
相性のいい料理:鴨のロースト カシスソース?
この料理はシラーとの相性で選んだが、ピノ・ノアールだった
ピノ・ノアールとの相性で意外な料理:スペアリブ スパイシーソース、牛ロース肉の網焼きベアルネーズソース添え
※ベアルネーズソース:ヴィネガーにエストラゴンやセルフィーユのみじん切りを入れて煮詰め、卵黄を加えて温めながらかき立て、さらに澄ましバターを加えて作る

【判定】
中庸な明るさ、紫色を帯びている。
粘性は強く、しずくにタンニンは残らない。
香りは、動物香とスパイス香。
フルーツはカシスやブラックチェリー。
全体的には強くスパイス香を感じる。
飲み口はなめらかで、タンニンは溶けていて、やや酸味が弱く全体におだやかな印象。
渋みや収斂性はあまり感じない。
香りの印象では完全にシラー。でも外観ではややピノ・ノアール。
動物的な印象も強く、ややピノ・ノアールがよぎる。
でも最初の印象を大事にする。

ファイナルアンサーで、シラー
で、ブー

ピノ・ノアールでした。

【反省点】
ヴァン・ド・ペイ・ドックのピノ・ノアール。
少し色が濃く、強いスパイスの香り。
でも動物的な香りも強く、ちゃんとピノ・ノアールの独特な香りがある。
この間違いはちょっと痛いなー。
スパイス香だけを頼りにシラーを選んでいるとこういった間違いがあるのでもっと違うキーを見つけないと、って試験まで1ヶ月切ってるし。。

Villa des Pins Vin de Pays d'Oc Pinot Noir 2005
ヴィラ・デ・パン ヴァン・ド・ペイ・ドック ピノ・ノワール 2005
http://www.shigematsu.jp/p_wine/detail.cgi?item_code=16390206
※サイトより引用
ラングドック地方
ピノ・ノワール100%
飲み頃温度:14℃~16℃
品質と価格のバランスが優れたハイ・コスト・パフォーマンスなワイン
南仏ラングドックの優良生産者が手掛けるヴァン・ド・ペイ。
フランボワーズやベリーの香り。
程よい酸味で豊かな果実味。

レ・グランザルブル ヴァン・ド・ペイ・ドック / ブラン2005(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(リュリーモンバレ98:ハーフ)\980
・グルナッシュ・ブラン、ユニ・ブラン(ヴァン・ド・ペイ・ドック グランザルブル:ハーフ)\520
・ソーヴィニヨン・ブラン(ボルドー:セブンイレブン)\630

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
中庸な色合い
輝きのある
小さな気泡あり
粘性は強い
艶のある

【香り】
爽やかな
上品な香り
フルーティ
青りんご
洋梨
パイナップル

【味わい】
新鮮なアタック
しなやかな酸味
心地よいアタック
若干の塩味
セック
切れの良い後味
若々しい味わい
現在飲み頃の
余韻は5秒以下

アルコール度:13%? ○正解
収穫年:2004年? ×2005年
飲用温度:10℃? ○シャルドネは10℃

【判定】
中庸な黄色で緑色はほとんど感じない。
粘性は強く、小さな気泡あり。
香りはフルーツ主体。
洋梨、パイナップル、シロップのような印象にミネラルっぽさ、ハーブっぽさも感じる。
全体に南のイメージ。
味わいはやや酸味が弱く、だるい印象。
余韻も短く、香りに感じる華やかさが感じられない。
熟成したシャルドネでもないし、ソーヴィニヨン・ブランでもない。

ファイナルアンサーで、グランザルブル
で、ピンポン

いままでとちょっと印象が違うな。

レ・グランザルブル ヴァン・ド・ペイ・ドック / ブラン
グルナッシュ・ブラン 30%、ユニ・ブラン 30%、シャルドネ 40%

2007/08/23

我が家のワイン Chardonnay Vin de Pays d'Oc 2005(ブラインドテイスティング:外す)

・リースリング、ミュラートゥルガウ他(独:ツェラー・シュワルツ・カッツ Q.b.A. トロッケン)\1400
ソーヴィニヨン・ブラン/セミヨン(バロン・ド・レスタック)\970
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック 我が家のワイン)\615
・フレンチ・コロンバール/シュナン・ブラン(リヴァークレスト)\595

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
中庸な色合い
粘性は強い

【香り】
爽やかな
上品な香り
フルーティ
柑橘系が主体の
洋梨
パイナップル
かりん
ハーブ香

【味わい】
なめらかなアタック
新鮮なアタック
しなやかな酸味
シャープな酸味
セック
バランスのとれた
切れの良い後味
若々しい味わい
現在飲み頃の
余韻は5秒以下

アルコール度:11.5% ×大外れ13%
収穫年:2004年?  ×2005年
飲用温度:8℃  ×10℃
相性のいい料理:生かきレモン添え ○正解

【判定】
外観は中庸な黄色で、緑色はほとんど感じない。
粘性は割りと強い。
香りはフルーツ主体。 しかも洋梨、パイナップル、かりん、といったややトロピカルフルーツ系。 さらに甘いシロップ漬けのような印象がある。
ちょっと付け足したような浮いたフルーツ香も感じる。キャンディっぽいというか。
他の香りは、ハーブやヴァニラ。
この段階での品種のイメージはシュナン・ブラン。
飲み口もやや甘さを感じる。
香りに引きずられているのかもしれないが、ドライではなく、ややネクターのようなしっとり感のある飲み口。
余韻は驚くほど早く消えて、ちょっと水っぽさを感じる。
ボディ自体はスレンダーというよりはややぽっちゃり。
トロピカルフルーツのような印象が強い点では、ソーヴィニヨン・ブランの可能性もあるが、ヴァラエタルアロマをほとんど感じない。
さらに飲み口が明らかに安っぽいので、バロン・ド・レスタックでは無いだろう。
酸味がちょっとだらしないというか、頼りない感じはドイツでも無いだろう。
シャルドネにしては、全体的に力が弱く、貧弱な印象。
となると消去法で、リヴァークレストか。 そういえばこんな味だったような気がする。

ファイナルアンサーで、フレンチ・コロンバール
で、ブー

な、なんとシャルドネ。。
勝率悪し。

【反省点】

シャルドネで入る項目

■外観

・輝きのある、艶のある →入る確率高し
・緑色を帯びた →意外と入っている

■香り

・上品な香り →今までパーフェクトで入っている
・森林 →意外と入っている
・フルーティ →今までパーフェクトで入っている
・青りんご →今までパーフェクトで入っている
・ハーブ香 →今までパーフェクトで入っている
・ミネラルのニュアンス →今までパーフェクトで入っている
・アマンド・グリエとノアゼット →樽の影響が強い場合には入る

■味わい
・切れの良い後味 →今までパーフェクトで入っている

我が家のワイン Chardonnay Vin de Pays d'Oc 2005
以前はとてもコストパフォーマンスが高いワインで、定番でしたが、今回飲んでちょっと「?」がついてます。
前はもっとクリーンで、フレッシュ&フルーティ、にもかかわらず、印象的なハーブ香、みたいな楽しめるワインだった記憶がありますが、今回飲んだ感想は、ちょっと人口的な香りにダルい酸味、逃げるように消える余韻、まあ500円くらいのワインね、って感じです。
まあこの価格と考えると文句も言えないのかな。

しかしシャルドネ。。
すでに試験まで1ヶ月を切っているというのに、大丈夫か!

2007/08/22

エストラテゴ・レアル ドミニオ・デ・エグレン(ブラインドテイスティング:外す)

・リースリング、ミュラートゥルガウ他(独:ツェラー・シュワルツ・カッツ Q.b.A. トロッケン)\1400
・アイレン60%、マカベオ40%(スペイン:エストラテゴ・レアル ドミニオ・デ・エグレン)\1120
ソーヴィニヨン・ブラン/セミヨン(バロン・ド・レスタック)\970
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック 我が家のワイン)\615

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
淡い色合い
緑色を帯びた
粘性は中程度

【香り】
爽やかな
上品な香り
フルーティ
柑橘系が主体の
青りんご
森林
グレープフルーツ
洋梨
パイナップル
木樽のニュアンス
ヴァニラ
ハーブ香
ミネラルのニュアンス

アルコール度:12.5%?
収穫年:2005年?
飲用温度:10℃?
相性のいい料理:サーモンのグリル香草風味?

【判定】
かなり淡い色合い、粘性は中程度。
ほんのり緑色。
香りはまずフルーツ。
それからミネラルやグリーン。
フルーツは柑橘系が先にきて、そのあとから洋梨やパイナップルのような印象。
煙っぽい感じで木樽のニュアンスもある。
この段階ではほぼソーヴィニヨン・ブラン。
飲み口はまろやかで酸味がやや大人しい。
バロン・ド・レスタックのイメージとちょっと違う。
この段階でスペインを疑うが、香りの印象ではすっかりソーヴィニヨン・ブランなので、飲み口で迷わない事にする。

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ブー

答えはスペインでした。。

【反省点】
アイレンの特徴を知らなかったとはいえ、やっぱり飲み口はボルドーじゃないっす。

エストラテゴ・レアル ドミニオ・デ・エグレン
ESTRATEGO REAL DOMINIO DE EGUREN
※テーブルワインなので収穫年表記なし

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/marugensake/104719/391169/

※サイトより引用
【品種:アイレン60%、マカベオ40%】【アルコール度数:12.5%】
【熟成:ステンレスタンク熟成】
グレーに近いくらいの淡い淡いレモンイエローの外観。
香りはやや甘く、全体として白桃やフレッシュなリンゴを思わせるような風味です♪
それにキリッとした酸、ほのかな苦味があり、余韻は爽やかな果実味を残しフェイドアウト…
その為、すっきりと心地良く飲めてしまいます(^^)v

http://www.rakuten.co.jp/tamaki-web/617646/617670/628035/657210/

※サイトより引用
輝きと透明感がある緑がかった黄色。フレッシュなりんご、ピーチなどのアロマ。余韻に爽やかな果実味を残しフェイドアウトしていきます。
一度赤を飲まれた方や、白好きにはたまらないお知らせ!今回も「エストラテゴ・レアル」の世界に酔いしれて下さい。
ブドウ品種 アイレン60%、マカベオ40%
ステンレスタンク熟成

アイレンのヴァラエタルアロマなのか、木樽のニュアンスを感じてしまいました。
完全にアウトですね。
酸味がやや大人しく、ボディがスレンダーな感じがボルドーと違うところかな。
口あたりもまろやかで、すもものような香りと相まってイタリアっぽさも感じるが、全体に穏やかでまろやかな印象が特徴的かな。
どこも尖ってない感じ。

2007/08/19

ドメーヌ・ダンディゾン コ-ト・デュ・ロ-ヌ ヴィエイユ・ヴィ-ニュ 2003(ブラインドテイスティング:当てる)

・カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%(オー・メドック・ド・ジスクール97)\1880
・シラー(ローヌ:ドメーヌ・ダンデゾン)\1690
・ピノ・ノアール(ヴァン・ド・ペイ・ドック)\1080

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング

ドメーヌ・ダンディゾン コ-ト・デュ・ロ-ヌ ヴィエイユ・ヴィ-ニュ 2003 ボトル ラベル
【外観】
健全な外観
濃い色合い
紫色を帯びた
ルビー色
ガーネット色
粘性あり
若々しさのある

【香り】
濃縮感のある
カシス
ブラックチェリー
ジャムのような濃縮感
フルーティ
すみれ
木樽のニュアンス
たばこの葉
腐葉土
コーヒー
なめし革
黒こしょう

【味わい】
なめらかな口あたり
やわらかい酸味
辛口の
心地よい渋み
バランスのとれた
若々しい味わい
現在飲み頃に入っている
余韻は6~8秒

アルコール度:13%? ×14%
収穫年:2005年? ×2003年
飲用温度:18℃ ×16℃から17℃「
相性のいい料理:野うさぎの煮込み? ○正解

【判定】
外観は濃い色合いだが、透明感はある。
粘性はやや高そう。
しずくにタンニンが残っているが安い感じではない。
やや黒っぽくて深く、ルビーとガーネットと中間くらい。
香りは複雑で、カシス、ジャム、たばこ、コーヒー、なめし革、そしてスパイス。
印象としては、スパイスが強い。
飲み口はなめらかだけど、少し甘さを感じる。
少し時間が経つと収斂性が出てくる。
濃い色合いで透明感があって、やや黒っぽい印象。
それにしずくにタンニンが残る感じ。
香りの特徴的なスパイス香。
飲み口のちょっと甘さを感じる感じ。
これは特徴的なシラーだろう。

ファイナルアンサーで、シラー
で、ピンポン

昨日のリベンジって感じかな

【反省点】

■香りで不足の項目
・すみれ →入れておいても間違いないか
・若々しいアロマに満ちた →熟成によるブーケじゃない場合はこっちを入れておく
・豊かな香り →シラーは今まですべて入っている
・ヴェジェタル →今まですべて入っている、今回もありかな
・ヴァニラ →木樽のニュアンスとはセットで入るかな
・カラメル →いままでほとんど入っている、シラーのときは入れた方がいいかな
・焦げ臭 →意外とカラメルとセットじゃない、でも確かにあるかも

■味わいで不足の項目
・スパイシーな風味 →シラーのときは入れていいか

Domaine d´Andezon Cotes Du Rhone Vieilles Vignes 2003
ドメーヌ・ダンディゾン コ-ト・デュ・ロ-ヌ ヴィエイユ・ヴィ-ニュ 2003
http://jizakewine.com/france/rhone/dandezon.htm
※サイトより引用
葡萄品種:シラ-100% 平均的樹齢:62年
アルコール分:14%
コ-ト・デュ・ロ-ヌは広く、多種多様なワインがありますが、ドメ-ヌ・ダンデゾンのコ-ト・デュ・ロ-ヌ・ヴィエイユ・ヴィ-ニュのようなお値段で、濾過も清澄もしない60年以上の樹齢で、シラ-種100%のワインなど、それほど簡単に探し出すのは難しいことでしょう。
ほとんど透けて通らないくらいの濃厚なカラ-で、かなりしっかりとした目の詰まった味わい、そして攻撃的なタンニンのある割には、しなやかさも兼ね備えた、とても内容の濃いワインです。
…89点 ロバ-ト・パ-カ-
「ワインアドヴォケイト」でのコメント…
多くのヴィンテ-ジで信頼出来るワインです。
フィルタ-無しで瓶詰めされているこのワインは、経営の良いアヴィニオンの南の組合から出ています。
深いルビ-/パ-プルカラ-の2000年は、カシスのジャムやカンゾウのような甘い香りがあります。
しなやかで、フレッシュ、フルボディ。
肉付きがよく果実味もあります。

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/wine-bacchus/666000/672221/

この価格だと文句なしかな。

2007/08/18

M.シャプティエ クローズ・エルミタージュ・ルージュ レ・メゾニエ 2003(ブラインドテイスティング:外す)

・ピノ・ノアール(ポマール:ルイ・ラトゥール:ハーフ)\2184
・シラー(クローズ エルミタージュ:シャプティエ:ハーフ)\1575
・カベルネ・ソーヴィニヨン(セブンイレブン:ハーフ)\630

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
明るい色合い
紫色を帯びた
ルビー色
ガーネット色
若々しさのある外観
透明度は中程度

【香り】
若々しいアロマに満ちた
豊かな香り
カシス
ブラックチェリー
ヴェジェタル
たばこの葉
腐葉土
なめし革

【味わい】
なめらかな口あたり
やわらかい酸味
心地よい渋み
収斂性のある
適度なタンニン
バランスのとれた
余韻は6~8秒
現在飲み頃に入っている
しなやかな口あたり

アルコール度:12.5%? ×13%
収穫年:2006年? ×2003年
飲用温度:18℃? ○17℃~18℃
相性のいい料理:アントルコート・ボルドレーズ ×
野うさぎの煮込み、鹿肉のカシスソース

【判定】
濃いが透明感のある外観。
ピノ・ノアールはここで外れる。
色の黒っぽい感じはシラーっぽいが、雫にタンニンが残る感じはやや安いワインの印象。
粘度は中程度。
香りは、カシスやブラックチェリーの果実香と、やや濃縮感も感じられる。
そこに動物的な印象と、ヴェジェタルな香り。
スパイスもあるが、それほど強く感じない。
どちらかというとヴェジェタルな印象が強い。
カベルネ・ソーヴィニヨンか。
味わいは、ちょっと甘さを感じるアタックで、収斂性や渋みはそれほど強くない。
んん、シラー?
でももう一度口に含んで、空気を入れると甘さが消えて、ドライで収斂性のある渋みが強くなる。
この段階で、カベルネ・ソーヴィニヨン決定。

ファイナルアンサーで、カベルネ・ソーヴィニヨン
で、ブー

シラーでした。。。

【反省点】
シャプティエのシラーは前も外したような気がする。
でも前回はピノ・ノアールと間違えているぞ。
この何とも動物的な印象がピノ・ノアールっぽいんだけど。
今回はヴェジェタルな印象を強く感じて間違えた。

■香りで不足の項目
・濃縮感のある →シラーは入れる項目
・ジャムのような濃縮感 →これも入れて間違い無いだろう
・コーヒー →シラーは必ず入る、覚えておこう
・木樽のニュアンス →これも入れて間違いないだろう
・黒こしょう →シラーといえばこれ、でもクローズ・エルミタージュの時は入ってないぞ
・すみれ →今回はそれほど強く感じないが、入れておいた方が無難かも

■味わいで不足の項目
・複雑性のある →基準が難しいけど、上質なワインには入れる項目か
・濃縮感のある →基準が難しいけど、上質なワインには入れる項目か

■味わいで余計な項目
・適度なタンニン →シラーでは選ばれていない

M.CHAPOUTIER CROZES-HERMITAGE LES MEYSONNIERS 2003
M.シャプティエ クローズ・エルミタージュ・ルージュ レ・メゾニエ 2003
http://www.nlwine.com/wine/detail.php3?seqno=109
※サイトより引用
レ・メゾニエは緩やかな坂が真南に向かって下る丘。地表も地中も粘土と片岩の混ざり合った土壌にあります。
生産国  フランス
蔵元 M・シャプティエ
生産地 コート・デュ・ローヌ地方
品種 シラー 100%
■栽培
ブドウの収穫は手摘みで行われます。
■醸造、熟成
エルミタージュと同じく樫の開放槽で1日2回のピジャージュを行います。クロズ・エルミタージュは醸しの期間も多少長く、15~18日間行われ、樫の小樽で12ヶ月間熟成します。
■色
紫がかった濃いガーネット色。
■香り
カシスや木苺のような熟した果実、すみれの香り。
■味わい
丸い、豊かな味わい。果物のコンポートや、バニラの風味が余韻に残ります。

この時期にシラー外してて大丈夫かー。

ソーヴィニヨン・ド・サンブリ 2004 ジャン・マール・ブロカール(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(ムルソー)\4180
・ゲヴェルツトラミネール\2707
・ソーヴィニヨン・ブラン(ソーヴィニヨン・ド・サンブリ ジャン・マール・ブロカール)\1920
・シャルドネ(ブルゴーニュ:キュヴェ ラトゥール)\1943

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
澄んだ
健全な
艶のある
中庸な色合い
粘性は強い

【香り】
豊かな香り
爽やかな
フルーティ
柑橘系が主体の
青リンゴ
洋梨
ヴァニラ
木樽のニュアンス
ミネラルのニュアンス
火打ち石

【味わい】
豊かな酸味
シャープな酸味
セック
重量感のあるアタック
豊かな渋み
現在飲み頃の
余韻は7~8秒

アルコール度:13%? ×12.5%
収穫年:2002年? ×2004年
飲用温度:10℃? 今までの試験回答では8℃、ワインラベルには10~12℃
相性のいい料理:キッシュロレーヌ? ×不正解
正解例:サーモンのグリル香草風味

【判定】
外観は中庸な黄色で、緑色はあまり感じない。
どちらかというとややオレンジっぽさがある。
粘性は割りと強い。
香りは最初にフルーツ香。
洋梨やパイナップルのようなやや熟したイメージと柑橘系の香りがある。
少し時間が経つと、樽の影響が強く出てくる。
ボルドーの白のような、アルザスのリースリングのような感じ。
シャルドネの可能性も捨てきれない。
味わいはかなりしっかりした酸味で、ドライでセックな飲み口。
ほとんど甘さを感じない。
ボディの厚みもそれほど無く、シャープでスレンダー。
全体の印象で一番強いのが樽の影響からくる木酢液のような印象。
良く感じるのは、ボルドーの白。
シャルドネでも樽の影響が強ければこんな感じになりそうだけど、今回のムルソーとキュベ・ラトゥールは違うのでは。
ゲヴェルツトラミネールが第一候補で来るが、いわゆるライチの香りがまったく無い。
よくよく嗅いでいくと、ふっと煙っぽいグリーン香を感じる。
これはひょっとして期待外れのサンブリ?

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ピンポン

ボルドータイプだけど、シャブリっぽい酸味もしっかり備えている

【反省点】

■香りで不足の項目
・上品な香り →これはどうだろう?
・森林 →ソーヴィニヨン・ブランと分かった時点で入れるべき項目
・ハーブ香 →ソーヴィニヨン・ブランは入れるべき
・パン・グリエ →樽の影響が強いときは入れる?

■味わいで不足の項目
・切れの良い後味 →ソーヴィニヨン・ブランは入れる方が良い
・バランスのとれた →これは入れるべき

■味わいで余計な項目
・重量感のあるアタック →どういったときに使うのだろうか?
・豊かな渋み →白ワインでいままで入った事が無い項目なので入れない方が無難

Saint-Bris 2004 Jean-Marc Brocard
ソーヴィニヨン・ド・サンブリ 2004 ジャン・マール・ブロカール
http://www.rakuten.co.jp/wel-ta/648569/716090/716098/
※サイトより引用
ブルゴーニュで唯一ソーヴィニヨン・ブラン種が認められた比較的新しいアペラシオンで、シャブリに隣接するサンブリ地区で造られる辛口白ワイン。
豊かなミネラルとフルーティな香りに、後口に感じるハーブのニュアンスが心地よいワインです。

※ラベルの記述
シャルドネ種中心のブルゴーニュ地方では珍しく、ソーヴィニヨン種から作られる爽やかなフルーツの香りと、ミネラル感のある辛口ワインです。

ちょっと昔のシャルドネを思わせる、しっかりと辛口で酸味の強いワイン。
同じフランスのソーヴィニヨン・ブランでも、近いサンセール、プイィ・フュメよりはボルドーに近い印象を受ける。
ただ、酸味がしっかりとあり、その部分ではボルドーというよりは北のワインの印象。
とても評価の高い造り手だけど、我が家的には次は無いかな、って感じ。
ちょっとギスギスしていて、後味もやや雑な印象を受ける。
それにしても、ソーヴィニヨン・ブランの当てる確率は高くなってきたが、肝心のシャルドネがいまいち勝率悪し。
試験まであとちょっとなのに、大丈夫かな~。

2007/08/14

マルセル マルタン シノン レ ベルニエール 2002(ブラインドテイスティング:外す)

マルセル マルタン シノン レ ベルニエール 2002 ボトル ラベル
・メルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%(リストラック クリュ・ブルジョワ 95)\1980
・シラー(ラングドック・ルーション:ジャルダン)\1400
・ピノ・ノアール(ヴァン・ド・ペイ・ドック)\1080
・カベルネ・フラン(シノン)\930

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
透明度の高い
明るい色合い
エッジにオレンジ色を帯びた
ルビー色
複雑な色調
粘性あり

【香り】
カシス
ブラックチェリー
ジャムのような濃縮感
フルーティ
ヴェジェタル
木樽のニュアンス
パン・グリエ
カラメル
腐葉土
なめし革
フォクシーフレーバー

【味わい】
なめらかな口あたり
控えめな酸味
おだやかな酸味
辛口の
溶けたタンニン
軽く心地よい
バランスのとれた
現在飲み頃に入っている
余韻は6~8秒
しなやかな口あたり

アルコール度:12.5%? ○正解
収穫年:2003年? ×2002年
飲用温度:16℃? ○正解、15~16℃
相性のいい料理:ローストチキンきのこ添え

【判定】
かなり明るい外観。
粘性は中程度。
色調はやや落ち着いていて、あまり紫を感じない。
ほんのり、エッジにオレンジを感じる。
この段階では、ほぼピノ・ノアール。
香りは、フルーツ香とヴェジェタルな香りがくる。
ややグリーンっぽいスパイス香や、動物的な香りもある。
グラスを軽く回すと、動物的な印象がぐっと強くなる。
やや野性的なイメージ。
ややピノ・ノアールにしてはスパイシーで、野性的。
でも前回それで間違っているので、慎重にいく。
味わいはドライで、切れの良い後味、余韻も好印象。
飲んだ瞬間にやや甘さを感じる部分があるので、ピノ・ノアールでもアメリカか?

ファイナルアンサーで、ピノ・ノアール
で、ブー

なんと、シノン。。。でした。。。

【反省点】

■項目で過不足のあるもの
※いままでカベルネ・フランが出ていないので不明

■ピノ・ノアールとカベルネ・フランの違い
・カベルネ・フランの方が、やや粗野で野性的な印象
・カベルネ・フランはちょっと野性的な動物香の印象がある
・飲んだときのふくらみのようなものがやや弱い、ボディが薄い
・香りがやや重苦しく、華やかさに欠ける

マルセル マルタン シノン レ ベルニエール 2002
MARCEL MARTIN CHINON LES BERNIERES 2002
・シノンはスミレの香りと言われているらしい
・明るい色合いで、フランボワーズの香りがあるらしい
・カベルネ・フランは、繊細で気紛れでピノノアールのようだと言われているらしい

2007/08/12

ルイ・ラトゥール キュヴェ・ラトゥール・ルージュ 2004(ブラインドテイスティング:外す)

・ピノ・ノアール(ブルゴーニュ:ルイ・ラトゥール)\1943
・カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%(オー・メドック・ド・ジスクール97)\1880
・シラー(ローヌ:ドメーヌ・ダンデゾン)\1690
・カベルネ・フラン(シノン)\930

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

ルイ・ラトゥール キュヴェ・ラトゥール・ルージュ 2004 ボトル ラベル
【外観】
透明度の高い
健全な外観
紫色を帯びた
ルビー色
複雑な色調
粘性は強い
若々しさのある外観

【香り】
若々しいアロマに満ちた
豊かな香り
カシス
ブラックチェリー
フルーティ
腐葉土
なめし革
黒こしょう

【味わい】
なめらかな口あたり
若々しさを感じるアタック
やわらかい酸味
辛口の
溶けたタンニン
若々しい味わい
現在飲み頃に入っている
余韻は5秒以下
爽やかで軽快なアタック

アルコール度:12.5% ×13%
収穫年:2004年 ○正解
飲用温度:15℃ ○正解15~16℃
相性のいい料理:豚の網焼きトマト添え ×サンジョヴェーゼで選択された料理
正解:鴨のロースト カシスソース、コック・オー・ヴァン、プレス肥鶏のフリカッセ

【判定】
明らかに明るい外観、ほぼピノ・ノアール。
逆にちょっと明るすぎるくらい。
粘性は割りとある。
雫にタンニンも残らず、キレイに溶けている感じはやや高いワインを想定させる。
香りは、イチゴからチェリーのフルーツ香になめし革の香り、ここでもピノ・ノアール。
でももう一つの選択肢としてはカベルネ・フランがあるかも。
やや重く、スパイシーな香りがカベルネ・フランかなと思わせる。
ブルゴーニュっぽい華やかな印象は無い。
味わいは、シンプルでドライ。
余韻は短い。
とても美味しいのだけど、ちょっと安いワインも想像させる。
でもアルコール度が割りと高いようで、飲んだときのアタックはしっかりしている。
余韻は短いが、切れの良い後味で、キレイに消える。
とても上質なワインである事は確か。
ブルゴーニュのピノ・ノアールと考えるとちょっとシンプル過ぎるかも。
もし、シノンだとしたら、とってもお買い得なワイン。
ピノ・ノアールの確率がとても高いが、
特徴的なスパイシーさと、やや重い印象、それに短い余韻にシンプルな味わいで、
ここは勝負に出てみる。

ファイナルアンサーで、カベルネ・フラン
で、ブー

やっぱり、ピノ・ノアール、とほほ。

【反省点】

■香りで不足の項目
・濃縮感のある →あまり感じない
・イチゴ →ピノ・ノアールは入れるべきかも
・すみれ →あまり感じない
・カラメル →時間をおくとカラメルっぽい香りが出てくる
・ジャムのような濃縮感 →あまり感じない
・木樽のニュアンス →あまり感じない
・シンプルな香り →このワインには当てはまらないか

■香りで余計な項目
・黒こしょう →オーストラリアのピノ・ノアールで一度入っているが、今回は違うかも

■味わいで不足の項目
・バランスのとれた →必ず入れるべき項目
・しなやかな口あたり →いままで、ピノ・ノアールはすべて入っている、入れるべき
・フレッシュな酸味 →ピノ・ノアールでは入る確率高し!
・軽く心地よい →ピノ・ノアールでは入る確率高し
・心地よい渋み →ピノ・ノアールでは入る確率高し


Louis Latour Cuvee Latour Rouge 2004
ルイ・ラトゥール キュヴェ・ラトゥール・ルージュ 2004
■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/kobusiya/428768/437697/488559/

※サイトより引用
ブルゴーニュ地方を産地としたピノ・ノワール種を使用し、その特徴であるスミレのような香りと繊細な味わいをよくあらわし、十分に満足のいく品質に仕上げられている赤ワインです。

やはりスミレなのか。。

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/higuchiwine/504758/511392/508513/

※ヒグチワインさんのサイトより引用
「ルイ・ラトゥールの目指すワインのスタイルは次のようなものです。赤ワインに求めるものは繊細さ。ピノ・ノワールの色が濃すぎないこと、タンニンが強すぎないこと。
したがって赤ワインを醸すとき、発酵期間を他社が通常3週間のところ、10日間と短く設定しています。もちろん色を濃くしようとすれば、例えば、発酵期間にワインとぶどうの皮とのコンタクトを長くすることで可能です。しかしながら、あえて発酵期間を短くすることで、味わいに繊細さを残すことができ、またピノ・ノワールがもつぶどう本来の魅力が、自然に溢れ出てくるのです。」
 つまり、ルイ・ラトゥールの赤ワインの色の薄さは狙って造ったものだということです。このことにより世界の料理の中でも、最も可憐で上品ともいえる“和食”の味わいを邪魔することなく、むしろ引き立て役として最良のパートナーになるとも述べています。

なるほど納得です。
あえて明るい色調のワインを作るってところは非常に共感できて、とても興味深く、ルイ・ラトゥールの他の赤を飲んでみたくなりました。
しかし、ピノ・ノアールを外すなんて、夏休みの一週間さぼったのがマズかったかな。。。

2007/08/11

ロス ヴァスコス ソーヴィニヨン・ブラン 2006(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(ムルソー)\4180
・ゲヴェルツトラミネール\2707
・ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:ロス ヴァスコス)\1407

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

ロス ヴァスコス ソーヴィニヨン・ブラン 2006 ボトル ラベル
【外観】
澄んだ
健全な
淡い色合い
緑色を帯びた
粘性あり

【香り】
爽やかな
上品な香り
フルーティ
柑橘系が主体の
青りんご
森林
白い花
木樽のニュアンス
ヴァニラ
ミネラルのニュアンス
火打ち石

【味わい】
新鮮なアタック
しなやかな酸味
豊かな酸味
シャープな酸味
セック
シャープなアタック
バランスのとれた
切れの良い後味
若々しい味わい
現在飲み頃の
余韻は7~8秒

アルコール度:13度 ○正解
収穫年:2005年 ×2006年
飲用温度:8℃ ○正解
相性のいい料理:サーモンのグリル香草風味 ○正解
他には、平目のカルパッチョ香草風味
※今回は平目の方かな、どちらかというと

【判定】
非常に淡い色合い、グリーンというよりはグレーっぽい色合い。
淡白な外観に合わず、粘度は強い。
香りは、フルーティで、トロピカルフルーツのような甘いフルーツとシロップのような印象。
少し時間が経つと、スモーキーな香り。
ペトロール香のような、ソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマっぽいような。
飲み口は、しっかりした酸味と辛口の飲み口。
甘さはあまり感じない。
ボディはスレンダーな印象。
外観ではゲヴェルツトラミネールかソーヴィニヨン・ブラン。
香りはほぼ、ソーヴィニヨン・ブラン。
味わいはすっきりと辛口で、ほとんど甘さを感じず、酸味がしっかりしている。
ほぼ間違いなく、ソーヴィニヨン・ブランだろう。

ファイナルアンサーで、ソービニヨン・ブラン
で、ピンポン

1週間ぶりのテイスティング再開で、好発進。
って、こりゃ当たってあたりまえか。

【反省点】

■香りで不足の項目
・洋梨 →ソーヴィニヨン・ブランの場合は入れる
・ハーブ香 →これは必須

■香りで余計な項目
・木樽のニュアンス →よくよく香ってみるとそれほど無い
・ヴァニラ →シロップのような印象がヴァニラっぽいのかな?

■味わいで余計な項目
・しなやかな酸味 →過去リースリングで1回だけ
・シャープな酸味 →過去出た事がない

LOS VASCOS SAUVIGNON BLANC 2006
ロス ヴァスコス ソーヴィニヨン・ブラン 2006
http://apl.suntory.co.jp/apl/btc/b/wine/categoryDetail?wineDiCategId=WI052&wineId=YLVS06

そつのない作りではあるが、これといって特徴の無いワイン。
ソーヴィニヨン・ブランの特徴的な香りがしっかりとして、切れ味よくべた付かない飲み口は好印象。

■楽天ショップへのリンク
http://item.rakuten.co.jp/wine/680189/

※サイトより引用
よく熟したソーヴィニヨン・ブラン種の特徴を充分に引き出しています。特有のアロマ、ほどよいコクとすっきりとした酸味が心地よい、切れ味のい白ワインです。
いろいろなワイン誌でもロス・ヴァスコスは広く紹介され、コストパフォーマンスの高いワインとしても良く知られています。

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