2007/08/25

ヴィラ・デ・パン ヴァン・ド・ペイ・ドック ピノ・ノワール 2005(ブラインドテイスティング:外す)

・メルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%(リストラック クリュ・ブルジョワ 95)\1980
・シラー(ラングドック・ルーション:ジャルダン)\1400
・ピノ・ノアール(ヴァン・ド・ペイ・ドック)\1080

の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
紫色を帯びた
ルビー色
粘性は強い
若々しさのある外観
透明度は中程度

【香り】
豊かな香り
カシス
ブラックチェリー
フルーティ
すみれ
腐葉土
たばこの葉
なめし革
黒こしょう

【味わい】
なめらかな口あたり
若々しさを感じるアタック
やわらかい酸味
控えめな酸味
辛口の
溶けたタンニン
軽く心地よい
バランスのとれた
現在飲み頃に入っている
やわらかいアタック
余韻は5秒以下
爽やかで軽快なアタック

アルコール度:13%? ○正解
収穫年:2005年? ○正解
飲用温度:17℃? ×15~16℃
相性のいい料理:鴨のロースト カシスソース?
この料理はシラーとの相性で選んだが、ピノ・ノアールだった
ピノ・ノアールとの相性で意外な料理:スペアリブ スパイシーソース、牛ロース肉の網焼きベアルネーズソース添え
※ベアルネーズソース:ヴィネガーにエストラゴンやセルフィーユのみじん切りを入れて煮詰め、卵黄を加えて温めながらかき立て、さらに澄ましバターを加えて作る

【判定】
中庸な明るさ、紫色を帯びている。
粘性は強く、しずくにタンニンは残らない。
香りは、動物香とスパイス香。
フルーツはカシスやブラックチェリー。
全体的には強くスパイス香を感じる。
飲み口はなめらかで、タンニンは溶けていて、やや酸味が弱く全体におだやかな印象。
渋みや収斂性はあまり感じない。
香りの印象では完全にシラー。でも外観ではややピノ・ノアール。
動物的な印象も強く、ややピノ・ノアールがよぎる。
でも最初の印象を大事にする。

ファイナルアンサーで、シラー
で、ブー

ピノ・ノアールでした。

【反省点】
ヴァン・ド・ペイ・ドックのピノ・ノアール。
少し色が濃く、強いスパイスの香り。
でも動物的な香りも強く、ちゃんとピノ・ノアールの独特な香りがある。
この間違いはちょっと痛いなー。
スパイス香だけを頼りにシラーを選んでいるとこういった間違いがあるのでもっと違うキーを見つけないと、って試験まで1ヶ月切ってるし。。

Villa des Pins Vin de Pays d'Oc Pinot Noir 2005
ヴィラ・デ・パン ヴァン・ド・ペイ・ドック ピノ・ノワール 2005
http://www.shigematsu.jp/p_wine/detail.cgi?item_code=16390206
※サイトより引用
ラングドック地方
ピノ・ノワール100%
飲み頃温度:14℃~16℃
品質と価格のバランスが優れたハイ・コスト・パフォーマンスなワイン
南仏ラングドックの優良生産者が手掛けるヴァン・ド・ペイ。
フランボワーズやベリーの香り。
程よい酸味で豊かな果実味。

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