2014/11/30

ティエラ・ヌエバ レゼルバ シャルドネ 2011

ティエラ・ヌエバ レゼルバ シャルドネ 2011
ティエラ・ヌエバ レゼルバ シャルドネ 2011
TIERRA NUEVA RESERVA CHARDONNAY 2011

チリ:セントラル・ヴァレー地域:ラペル・ヴァレー地区
アルコール度:14%
ブドウ品種:シャルドネ100%

Zinc(ジンク)の通販で、6本セット税込み4298円+送料740円の5038円、1本あたり840円で購入。
参考価格は、999円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、ベージュっぽいイエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:熟成感のある色調

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カリン、熟した果実、南国系果実、ややナッティ
<花・植物>蜂蜜、日なたのような印象
<香辛・芳香>シロップ、バタークリーム
<化学物質>なし
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライだがアルコールのボリューム感がある
酸味:シャープな、豊かな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:ドライな、厚みのある、フラットな
アルコール:強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
ややリンゴが入った、柑橘系のフルーツ

【評価】
熟成感のある果実感と、フラットながら強さのあるボディ

【供出温度】
11-14度 しっかりしたボディなので温度高めの方が深みが味わえる

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、オレンジがかったベージュぽい色調のイエローで、輝きがあります。

香りは、まず厚みのある果実感、カリンや熟した果実、南国系の甘い果実感、蜂蜜やバタークリーム、グラスに残り少なくなると樽の印象もほんのり香ります。

味わいは、果実感がまず広がり、ボリューム感が少なめでフラットな感じながら、しっかりしたボディと酸味があり、やや早めにジューシーなフィニッシュ、その後余韻が長めに続きます。

フレッシュ感とジューシーさも残しながら、しっかり造られたシャルドネって感じ。
ボトルがものすごくしっかりしてて、2000~3000円くらいの印象なので、かなりこってりした味わいをイメージしてましたが、価格なりのボリューム感。
でも、爽やかさと熟成感のバランスがよくて、飲みやすくて美味しいですね。
ワインだけで楽しめるタイプです。

飲みくちが良くて、スイスイ飲めるので、どんどん進んでしまいます。
アルコール度が14%もあるとは思えない飲みやすさで、これは危険なワインですね~。

ティエラ・ヌエバのシリーズ、飲み進むとどんどん良くなるタイプが多いみたいで、このワインも時間とともにグッと良さが出てきました。
すっきりした爽やかさと、上品な果実感と、ほどほどの厚みがいい感じにバランスよくまとまってます。

ワインだけだと、後味にちょっとえぐ味が残りますが、まったく気にならずグラスに手が伸びます。
食べ物が欲しくなる感じもありませんね。ワインで完結してます。

ダイエットを気にしている女性などは、食べ物が欲しくならないというのは重要なポイントですよね。
アルコールのカロリーが太るかどうかはいろいろな見解がありますが、お酒を飲むときに食事をとらないタイプの人ははだいたい痩せてる気がします。

余計な話になってしまいましたが、このワイン、余韻のフルーツ感がとても良いです。
フレッシュで爽やかな印象がじわっと残るというか。

今日の晩御飯は、米沢牛の塩焼きと、カニと豆腐の中華あんかけ。
いただきものの霜降り米沢牛ですが、塩コショウして焼いたものを、わさび醤油でいただきました。
血の味よりも脂の甘みが強いので、白ワインでもよく合いました。

合わせてみてちょっと考えを改めたのですが、牛肉の赤身は赤ワインで、霜降りで脂が多いものは、ロゼとかしっかりした白ワインが合うのかもしれませんね。
まあ、ソースにもよりますが。

赤ワインを使ってるソースだったり、ブラウンソース系は多分赤ワインでしょうが、塩コショウやわさび醤油などで、蛋白に霜降りを味わうときは、白ワインという選択肢もあるかもしれません。

食事が終わって、おつまみの、ピザ味のトルティーヤチップスに合わせると、完全にパーティモード突入です。
明るく陽気な取り合わせで、ハッピーな感じ。

人に例えると、陽気でパーティ好きだけど、じつは品行方正で真面目な女子、って感じでしょうか。
良いワインですね、オススメです。

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チリワイン 飲み比べセット (赤4・白2)

※サイトより引用
収穫されたブドウの中から状態の良いもののみ使用し、酸化・劣化を防ぐために即時に房から分けられ、ステンレスタンクに保管されます。丁寧に正確に伝統的手法に従い作られています。
レゼルバとは、一般的には、オーク樽での熟成を行っているワインのことです。
単一品種だけで造る場合(カベルネ・ソーヴィニヨン)は、品種の特長を生かしたものになり、複数の品種を混ぜて造る場合(アッサンブラージュ)各ワイナリーがいろいろな品種をそれぞれ独自の割合でブレンドしたもので、生産者の個性を色濃く反映されています。

2014/11/29

ティエラ・ヌエバ トラディション カベルネ・ソーヴィニヨン 2013

ティエラ・ヌエバ トラディション カベルネ・ソーヴィニヨン 2013
ティエラ・ヌエバ トラディション カベルネ・ソーヴィニヨン 2013
TIERRA NUEVA TRADICION CABERNET SAUVIGNON 2013

チリ:セントラル・ヴァレー地域:ラペル・ヴァレー地区
アルコール度:14%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%

Zinc(ジンク)の通販で、6本セット税込み4298円+送料740円の5038円、1本あたり840円で購入。
参考価格は、753円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>黒い果実、カシス、ジャム
<花・植物>バラ、茎っぽいグリーン香
<香辛・芳香>血液、赤身の肉
<化学物質>やや硫黄
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:サラサラした、収斂性がある
バランス:スマート、アルコールの強さがある
アルコール度:強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ちょっと薬草っぽい辛い果実感

【評価】
スマートでドライな口当たりで、果実感少なめの辛い後味

【供出温度】
14-17度 そうとうドライな味わいなので、あまり冷やさない方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった濃いルビー色で、深い透明感と輝きがあります。

香りは、まず硫黄、それから香水のようなフローラル、茎っぽいグリーン香、硝煙のような印象もあり、やや重い印象。

味わいは、スリムでドライな口当たりから、シャープな酸味が広がり、その後アルコールの辛さとタンニンの収斂性が出てきて、かなり辛い印象のフィニッシュ。

なんかちょっと不思議なバランスで、軽く入ってくるけど、後味が辛く、渋みとえぐ味が残ります。
香りも重い印象で、ちょっと雑な印象があるのですが、でもなんか魅力もあって、ちょっとヒンヤリした味わいとか、後味に残るちょっとクセのあるハーブ香が良く、またグラスに手が伸びますね。

最初はものすごく辛い印象で、これ飲めるかなって思うくらいでしたが、時間とともに甘みと果実感が出てきました。
口当たりは落ち着いてきて、なめらかでスマートな印象になってきましたが、香りは還元的な閉じた印象があって、時間が経ってもなかなか良くなりませんね。

今日の晩御飯は、レトルトのキーマカレー。
ドライなので、食事にも合いやすい感じで、カレーにも負けない強さがあります。

すっきりしてるので、各種チーズにも合わせやすいですね。
カジュアルで、気兼ねなく合わせられる感じ。

最初に感じた辛くて強い感じはなくなってきて、食事が終わっても、ワインだけでもスッキリ飲めます。

香りは最後までちょっと還元的というか硫黄の印象がありますが、800円程度だったらコストパフォーマンスは高いと思います。

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チリワイン 飲み比べセット (赤4・白2)

※サイトより引用
収穫されたブドウの中から状態の良いもののみ使用し、酸化・劣化を防ぐために即時に房から分けられ、ステンレスタンクに保管されます。丁寧に正確に伝統的手法に従い作られています。
トラディション・シリーズとは、一般的に、単一の葡萄品種で造られており、オーク樽での熟成をしていない最もシンプルのベースのワインになります。

2014/11/28

ゴールデン・ガーデン カベルネ・ソーヴィニヨン 2013

ゴールデン・ガーデン カベルネ・ソーヴィニヨン 2013
ゴールデン・ガーデン カベルネ・ソーヴィニヨン 2013
GOLDEN GARDEN Cabernet Sauvignon 2013

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

肉のハナマサで、税込み409円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい鮮やかなマゼンタピンクのフチの、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>赤い果実
<花・植物>少し香水っぽいフローラル
<香辛・芳香>青味の強いハーブ香、メントール
<化学物質>やや硫黄
香りの印象:弱めだが、華やかな印象

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:はっきりした、爽やかな
タンニン分:サラサラした、少し荒い
バランス:心地よい、流れるような
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
少し青味のある赤い果実

【評価】
フレッシュフルーティな味わいで、強めのボディと爽やかさがあり、しっかりタンニンもある

【供出温度】
14-17度 フレッシュフルーティなので冷やしても良さそうだけど、タンニンがしっかりしているのでやや温度高めが飲みやすいかも

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、鮮やかなマゼンタピンクのフチをした濃いガーネットで、輝きもあります。

香りは弱めで、硫黄の印象から、赤い果実、ガリーグっぽい青っぽいハーブ香、香水っぽいフローラル、など華やかさがあります。

味わいは、フレッシュフルーティなアタックから、しっかり爽やかな酸が広がり、ボディもしっかりしていて、ひんやりしたクールな印象が続いて、タンニン強めの収斂性のあるフィニッシュ。

価格のわりに、しっかりしていて、飲みやすく、バランスも良いですね。
第1印象はかなり良い方です。

タンニン強めで、ワインだけだとかなり渋みが溜まってくる感じですが、しっかりワインらしくて悪くありません。
ただ、飲み進むとちょっと青臭くて重い感じがだんだん気になってきました。

今日の晩御飯は、コンビニのビーフカレー。
かなり脂っこいやつです。

力関係は対等で、カレーの油脂分とタンニンがとてもフィットして、ワインがカレーを丸め込むような合い方をします。
最後はワインが勝つみたい。

バランスは悪くありませんが、食事を引き立てないでワインが勝つ、パーティ的な合い方ですね。
最後はふわっと甘い果実感が残る感じで、ワインが主役、という合い方です。

いまどきのこの価格帯では、抜群に良い方じゃないでしょうか。

ストリングチーズのスモーク味は、ワインが強すぎてイマイチ。
かなり脂っこい食事じゃないとワインが勝ってしまいますね。

週末でセーブする必要もないので、1本空いてしまいそうです。

カジュアルでフルーティ、しかもちゃんとワインらしい、という点ではとても良いですね。
リピートしてもいいワインです。

■関連リンク(肉のハナマサのワイン)


2014/11/26

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2014

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2014
フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2014
FINCA LA ESCONDIDA CHARDONNAY 2014

アルゼンチン:クージョ地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、税込み500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カリン、南国系果実
<花・植物>アカシアの蜂蜜、
<香辛・芳香>ミネラル、ヴァニラ?、シロップ、ハッカ
<化学物質>少し硫黄
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:やわらかな
苦味:えぐ味を伴う変な苦味
バランス:スリムな、ちょっとぎこちない
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
水っぽい梨のようなちょっと頼りない果実感

【評価】
スリムながらも強さを持っているが、飲みくちが荒くバランスが良くない

【供出温度】
8-10度 少し強さを持っているのであまり冷やさない方が良さそうだが、イマイチバランスが良くない 

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、やや淡めのグリーンがかった色調で、輝きが少しあります。

香りは、南国系の果実が中心で、蜂蜜やミネラル、爽やかなハーブの印象、厚みもあるので期待感がふくらみます。

味わいは、ちょっと頼りない感じのアタックから、それなりにボディの強さが出て、ややえぐ味や収斂性が強い、荒っぽくバランスの悪い印象でフィニッシュ。

いままで信頼のブランドだった、フィンカ・ラ・エスコンディダですが、2014年はちょっと飲みくちが良くないですね。
へんなクセというか、舌触りが悪いというか、えぐ味や収斂性が強いというか、ちょっと水っぽい感じというか、とにかく何だかちょっと気になる味わい。

まあ、普通においしくない、って印象です。
食べ物が入ると変わるかもしれません。

今日の晩御飯は、自家製の親子丼。
卵を蒸らす時間を間違えて、卵かけご飯風親子丼になってしまいました。

これが合わせると意外といい感じ。
いままで欠点だったのが、食事とあわせると急に長所に変わります。

豆腐とわかめ大根の味噌汁に合わせても、すっと馴染みます。
食事の邪魔をしないで、リフレッシュしてくれますね。

お茶とかに近い役割?
シャルドネでこれだけ家庭料理に合わせやすいのは初めてかも。

このワインのへんな苦味がお茶の苦味に近い感じなんですよね。
緑茶ハイみたいな感じ。

ワインだけで飲むと気になるけど、食事と一緒だとその苦味が良さに変わるんですね。
白米に合うワインです。

食事が終わって、薄皮付きピーナッツに合わせると、最初ケンカしますが、薄皮の渋みと塩分をうまくかわしながら懐に入り込む感じで、意外と油断できないやつみたい。
いろいろな食事に幅広く馴染みそうだけど、ワインだけだと美味しくないのが問題ですね。

いままでに飲んだ、2011、2012、2013が良かったので、ついつい辛口になってしまいますが、ワンコインなら問題ないと思います。

独特のお茶っぽいフレーバー、フルーツ感が弱め、炭酸の印象があってチューハイっぽいなど、いろいろありますが、個性と捉えると面白いですね。

飲み終わりのころにはこのワインを許せる感じになってきました。
ロットで違うかもしれないので、またリピートしてみたいですね。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2014/11/24

ジェイコブス・クリーク シャルドネ 2013

ジェイコブス・クリーク シャルドネ 2013
ジェイコブス・クリーク シャルドネ 2013
JACOB'S CREEK CHARDONNAY 2013

オーストラリア:サウス・イースタン・オーストラリア
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ

グルメシティで、税込み1080円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:少しオレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しく輝きがあるが、オレンジがかった色調が気になる

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カリン、熟れた果実、パイナップル
<花・植物>キンモクセイ、蜂蜜、
<香辛・芳香>バタークリーム
<化学物質>なし
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やかな、優しい
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、厚みと強さがある
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
熟した南国系の果実

【評価】
シャルドネらしい厚みのある果実感ながら、後味にやや強めのえぐ味と苦味が残り、やや重いフィニッシュ

【供出温度】
11-14度 室温よりやや低めくらいのゾーンが良さそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、ややオレンジがかった中庸なイエローで、強めの輝きがあります。

香りは、厚みのある果実感が中心で、キンモクセイのようなフローラル、樽熟成を感じさせるバターリィな印象もあります。

味わいは、やや強めでフレッシュな果実感のあるアタック、しっかりしたボディで、ボリューム感は控えめのすっきりした印象ながら、ややえぐ味が残り重い印象のフィニッシュ。

この価格帯のなかでは、安定感のあるリッチなシャルドネで、果実感もたっぷりで美味しいですね。
すっきり爽やかな印象もあって、ワインだけでどんどん飲めます。

後味がやや気になるものの、全体的には大きな問題ではありません。

ただ、典型的な味わいで、面白み、みたいなものはありませんね。
まあ、そこを求めるかどうかというのはありますが。

今日の晩御飯は、サーモンとマグロの丼。
リッチなシャルドネタイプは合わないメニューですが、このワインは爽やかさがあるので、意外と大丈夫。
白菜とお豆腐の味噌汁もOK。

香りもそれほど強くなく、ナチュラルな印象があるので、食事と合わせても変な主張をしないみたいです。

食事が終わって、くるみを砂糖で包んであるお菓子に合わせると、ワインが活きてきました。
和食でもそれほど破綻しませんが、やはり活きるのは洋食系か、オードブルのようなパーティ系の食事みたいですね。

ワインだけで完結してる感じなので、パーティ系のおつまみにはいろいろ合いそうです。

パスタだとカルボナーラでしょうか。
チーズやホワイトソースのような油脂分があるほうが合いそう。

最初に感じた後味の重さは飲み進むと気にならなくなってきました。
すっきり爽やか素直な印象の味わいです。

さすがの安定感ですね。
私がすすめるまでもなく、安心して飲めるワインだと思います。

■楽天ショップへのリンク

ジェイコブス・クリーク・シャルドネ[2013]年JACOB'S CREEK CHARDONNAY人気のオーストラリアの辛口白!

※サイトより引用
オーランド社(ヒュー ジョンソン3つ星)は,1847年にドイツ人 J・グランプがバロッサ・ヴァレーのジェイコブス・クリークに開いたこのジェイコブス・クリークは,世界の銘柄ワインのなかでもよく売れているワインで,現在フランスのペルノ・リカール・グループが所有しています。シャルドネ独特の豊かな果実の味わいとオーク樽の香りが心地よい本格派ワイン。ホワイトソースを使った鳥肉や,サーモンや平目のムニエル,カマンベールやブリーなどのチーズとよく合います。

2014/11/23

ティエラ・ヌエバ レゼルバ アッサンブラージュ 2010

ティエラ・ヌエバ レゼルバ アッサンブラージュ 2010
ティエラ・ヌエバ レゼルバ アッサンブラージュ 2010
TIERRA NUEVA RESERVA ASSAMBLAGE 2010

チリ:セントラル・ヴァレー地域:ラペル・ヴァレー地区
アルコール度:14.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー20%、シラー15%

Zinc(ジンク)の通販で、6本セット税込み4298円+送料740円の5038円、1本あたり840円で購入。
参考価格は、999円。

【外観】
清澄度:濃くて良く分からないが、ちょっと濁りのある印象
輝き:強め
色調:落ち着いた黒っぽい色調の、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:熟成感のある落ち着いた印象、色付きが良い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カシス、ドライフルーツ
<花・植物>ドライフラワー
<香辛・芳香>なめし革、エーテル香、血液
<化学物質>硫黄
香りの印象:まだ閉じている印象

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:はっきりした、強め
タンニン分:強い、やや粗い
バランス:力強さがある、固い
アルコール度:強い
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
濃縮感のあるジャムのような果実感

【評価】
濃縮感と厚みのあるフルーティな濃い味わい、全体的にちょっと荒っぽい印象がある

【供出温度】
18度以上 アルコール度も強く濃縮感があるので温度高めで開かせる方が良さそう

【グラス】
中庸、大ぶり

【デカンタージュ】
飲む直前にやったほうが開くのが早いかも

【総評】
外観は、落ち着いた黒っぽい色調の濃いガーネットで、輝きとツヤがあります。

香りは、濃縮感のある果実感で、カシスやジャム、硫黄やケミカルな印象もあり、まだ閉じている感じ。

味わいは、強めのアタックから、濃縮感のあるフルーツ感、残糖の甘みとアルコールの甘みが広がり、強めのボディながら、やや荒っぽい印象もあります。
しっかりした印象なので、時間が経つと変わってきそうですね。

普通に買っても1000円、セットだと840円ですが、その価格帯では考えられない厚みがあります。
外観も立派で、ボトルは重く底の凹み(パント)も深く、外観は2000円~3000円くらいの見栄えなんですよね。
ただ、コルクの品質はあまり良くありませんが。

いわゆるボルドータイプではなく、フルーツ感が強く残糖もやや多めのニューワールドタイプで、アルコール度は14.5%もあってワンクラス上の印象。

しっかりしてる分、合わせる食事にはちょっと気を使いそうですね。
ラムとかビーフシチューとかの、しっかりした肉料理がフィットしそうですが、カレーとかにも真っ向からぶつかって負けないと思います。

アルコール度が強いのに飲みやすいので、1杯で結構酔いが回って、ちょっと危険なワインですね。

今日の晩御飯は、米粉のから揚げ粉で作った、鶏の唐揚げ。
出来合いのから揚げ粉ですが、あまりクドくなく、シンプルな味わいです。

ワインが完全に勝つかと思いきや、意外と良いバランスになります。
ワインの甘みが食事とのつなぎになっていて、フルーツ感がそんなに浮いてきません。

食事が終わって、ビーフジャーキーに合わせるとちょうどいい感じで合いますね。

時間が経つと、飲みやすくなってきたみたい。

カミさんの評価は「まろやかで飲みやすい、1600円くらい。」という高評価。
最近の中では美味しい方だそうです。

たしかに2000円まではしないけど、1000円台後半くらいの印象かもしれません。

4年前のワインなので、開くのにちょっと時間がかかりそうですが、最後飲み終わりにちょっとゴムっぽい香りがあるのが気になりました。
香りは最後までイマイチだけど、飲みくちは穏やかでフルーティで飲みやすいですね。

良いワインだと思います。
オススメです。

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チリワイン 飲み比べセット (赤4・白2)

※サイトより引用
収穫されたブドウの中から状態の良いもののみ使用し、酸化・劣化を防ぐために即時に房から分けられ、ステンレスタンクに保管されます。丁寧に正確に伝統的手法に従い作られています。
レゼルバとは、一般的には、オーク樽での熟成を行っているワインのことです。
単一品種だけで造る場合(カベルネ・ソーヴィニヨン)は、品種の特長を生かしたものになり、複数の品種を混ぜて造る場合(アッサンブラージュ)各ワイナリーがいろいろな品種をそれぞれ独自の割合でブレンドしたもので、生産者の個性を色濃く反映されています。

2014/11/22

ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2014

ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2014
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2014
Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2014

フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ガメイ

グルメシティで、税込み2031円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかったマゼンタピンクの、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、色付きが良い、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>イチゴ、キャンディ
<花・植物>フローラル
<香辛・芳香>炭酸
<化学物質>やや硫黄
香りの印象:弱めでシンプルな印象

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:サラサラした、緻密な
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
ちょっと酸っぱい感じの赤い果実

【評価】
フレッシュでシンプル、少し荒い印象の飲み口

【供出温度】
14-17度 あまり冷やしすぎると口当たりが悪くなりそうだけど、温度上がるとどうなるかやや心配

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいマゼンタピンク色をした鮮やかなフチの、濃いルビー、底がうっすら見えるくらいの深い透明感があります。

香りは弱めで、ボージョレ・ヌーヴォーらしいキャンディ香があって、他はほぼナシのシンプルな印象。

味わいは、軽めのフレッシュなアタックから、やや雑味というか荒い印象の酸味とタンニンの印象があって、舌に違和感を残すフィニッシュ。

第一印象はイマイチかも。
香りも華やかさがないし、デュブッフらしさが無いですね。
もうちょっと飲み進むと印象が変わってくるかもしれません。

2杯めを注いでみると、華やかな香りが立ってきました。
注ぎたてはフレッシュで華やかで美味しいですね。

ただ、グラスに入れて時間が経つとどんどん、地味になっていく感じ。
そんなに長時間置いてたわけではないのですが、それくらいでお化粧がはがれる感じはどうなんでしょう。

今日の晩御飯は、キムチ鍋。
合わせると、おたがい干渉しないけど、まあ楽しくやろうぜ的な合い方をしますね。

今日はパーティだぜヒュー、みたいな。
お互い主張が強めなのですが、ベクトルが同じ方向なので足を引っ張らず、ノリノリな感じ。
難しいことは考えないで、今日は楽しんでね~的な。

でも食事終わってワインだけになると、やや重いんですよね、今年のジョルジュ・デュブッフは。

重みが味わい深さにならずに、後味を鈍調にしてしまっている感じ。
キレがなくて、クールでもなくて、ちょっと暑い感じですね。

あえて人に例えてみると、お祭り好きで派手なんですが、ちょっと面倒くさくて人のいうことは聞かない、ってタイプでしょうか。

昨日、東京タヴァーン ワイン・ビストロ南さんで自然派ワインのハイクラスセットを飲んできたせいでしょうか。
今年のジョルジュ・デュブッフはイマイチな感じかな~。

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【新酒特典対象】ボジョレー・ヌーヴォー[2014]年・ジョルジュ・デュブッフ・航空便【先着でボジョレーワイングラス付き】Beaujolais Nouveau 2014 GEORGES DUBOEUF

※サイトより引用
ブルゴーニュ地方の素朴な地酒だったボジョレーを地区のワインを一代で世界に知れ渡る名酒まで磨きあげた偉才。
デュブッフ氏が生み出す、果実の弾けるような味わいを最大限に引き出したボジョレーヌーヴォーは、美食の都リヨンをはじめとする、各国のシェフ、ソムリエ、そしてワインを愛するすべての人々を魅了しています。
ジョルジュ デュブッフのワインの品質は、ボジョレー地区の約400軒もの優秀な生産者との強い信頼関係によって保たれています。デュブッフ氏は、全ての生産者の特長を完璧なまでに把握しています。
そして今年はジョルジュ・デュブッフ氏がヌーヴォーを生産開始してから50周年!50年の歴史が生み出すクオリティをぜひお楽しみ下さい。

当店大人気!ボジョレーの帝王と称されるジョルジュ・デュブッフの、世界中で愛されるヌーヴォーの中のヌーヴォー!!フランスの3つ星レストラン「ポールボキューズ」が最も気に入っているヌーボーとしても有名!その魅力は「命のよろこび」にも似た味わい!ボジョレーの帝王が造るヌーボー!フレッシュで軽やかな飲み心地の理想のヌーヴォーをお届けしたい。その想いを実現するために、ジョルジュ デュブッフがボジョレー地区のすべての畑から葡萄を選りすぐって仕上げます。今年のラベルは「感謝」の花言葉を持つ、ひなげし、バラ、ダリアを中心にブーケのイメージでデザイン!あなたもジョルジュ デュブッフのボジョレー ヌーヴォーで、ありがとうを伝えませんか。
■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)

東京タヴァーン ワイン・ビストロ南のボージョレ・ヌーヴォー5種類飲み比べセット2,800円!(各70ml)


ボージョレ・ヌーヴォーが解禁になってお店を探していたら、九段下のワイン・ビストロ南さんが、とんでもない飲み比べセットを提供していたので、さっそく行ってきました。

■セット内容

ボージョレ・ヌーヴォー5種類飲み比べセット2,800円!(各70ml)

1)
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー P-U-R 2014
シリル・アロンソ
Beaujolais Villages Nouveau P-U-R 2014
Cyril Alonso

2)
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー ブランシュ P-U-R 2014
シリル・アロンソ
Beaujolais Villages Nouveau Blanche P-U-R 2014
Cyril Alonso

3)
ボージョレ・ヌーヴォー シャトー・カンボン 2014
マルセル・ラピエール
Beaujolais Nouveau Chateau Cambon 2014
Marcel Lapierre

4)
ボージョレ・ヴァン・ド・プリムール 2014
フィリップ・パカレ
Beaujolais Vin de Primeur 2014
Philippe Pacalet

5)
ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール 2014
ルロワ
Beaujolais Villages Primeur 2014
Leroy

とんでもないラインナップですね。
新進気鋭の造り手から、自然派の父、ブルゴーニュのドンまで揃ってます。

70mlって少ないよな~って思ってたらそうでもなく、しかも5種類ドーンといっぺんに出てきました。
ちょっとワインセミナーの雰囲気ですね。

料理も美味しいしワインにぴったり合うし、サービスは丁寧だし、ホント行って良かったです。

■飲んだ感想

1)
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー P-U-R 2014
シリル・アロンソ

ボージョレ・ヌーヴォーなのにマセラシオン・カルボニックをしないので、いわゆるキャンディ香が無く、それでいてスッキリと飲みやすい味わい。
女性の評判が良かったですね。

2)
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー ブランシュ P-U-R 2014
シリル・アロンソ

上と同じ造り手で、これは除梗せずにマセラシオン・カルボニックしてあるタイプ。
ボージョレ・ヌーヴォーらしい香りがする分、1)より若干重みがあります。
ただ、この中ではあまり評判が良くありませんでした。
普通に飲んだらチョー美味しいと思いますが、周りがトップクラスなので。

3)
ボージョレ・ヌーヴォー シャトー・カンボン 2014
マルセル・ラピエール

マルセル・ラピエールは何度か飲んでますが、毎年美味しいですね。
ただこのワイン、女性と男性で意見が別れました。
悪臭系の印象があって、それが男性陣には好評で、逆に女性にはウケが悪かったです。
他のワインとくらべても濁りがあって、かなり特長的でしたね。
私はこのワインが一番好きでした。また飲みたい!

4)
ボージョレ・ヴァン・ド・プリムール 2014
フィリップ・パカレ

この名前で美味しくないわけがない、って感じですが、意外とこの5つの中では一番評価が低かったですね。
ちょっと口当たりが悪いというか、人を寄せ付けない感じがあるというか。
これはグラス1杯では評価出来ないタイプのワインかもしれません。

5)
ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール 2014
ルロワ

5つのなかでは一番深みがあり、ボージョレ・ヌーヴォーらしくないタイプ。
さすがに安定感があって、味わい深く、香りも厚みを感じさせました。
女性にも男性にもウケが良かったワインです。

■総評

今年の流行なのか、トップクラスの自然派ヌーヴォーは、みんな明るめでした。
安いボージョレ・ヌーヴォーほど色が濃いというのが面白いですね。

毎年、ボージョレ・ヌーヴォーは美味しくない、という話を聞きますが、ぜひこのワインセットを飲んでみてもらいたいですね。
このラインナップに美味しいものがなかったら、一生ボージョレ・ヌーヴォーは飲まない方がいい、というくらいのセットです。

いつも、上質なワインを提供してくれる東京タヴァーン ワイン・ビストロ南さん、これからもよろしくお願いします。

■楽天ショップへのリンク

【出荷可能】シリル・アロンソ PUR ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2014年 (航空便)

【出荷可能】シリル・アロンソ PUR ボジョレー・ヌーヴォー・ブランシュ 2014年 (航空便)

ボジョレー・ヌーヴォー[2014]マルセル・ラピエール(シャトーカンボン)【ワイン 通販 シーザーワインカンパニー】【02P20Sep14】

★11年連続トップ!ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール[2014]フィリップ・パカレ(赤ワイン)[N]

ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール[2014]ルロワボージョレ・ヌーヴォー[ボジョレー・ヌーボー2014]【ワイン 通販 シーザーワインカンパニー】【02P20Sep14】

■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)

2014/11/20

トップバリュ ボージョレ・ヌーヴォー 2014

トップバリュ ボージョレ・ヌーヴォー 2014
TOPVALU Beaujolais Nouveau 2014

フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ガメイ

グルメシティで、974円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫色のフチの濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、ボージョレ・ヌーボーにしては濃い

【香り】
豊かさ:弱い
特徴:
<果実>赤い果実、イチゴ、キャンディ
<花・植物>甘いフローラル
<香辛・芳香>エーテル香、カラメル
<化学物質>なし
香りの印象:開いている、マセラシオン・カルボニックの印象

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:さらさらした、軽い
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
いちごのようなチャーミングな果実感

【評価】
かなり軽く、ドライでスマートな口当たり、スッキリと飲みやすい

【供出温度】
10-13度 軽めなので温度低めが良さそうだけど、意外と温度上がっても大丈夫そうな印象

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった濃いルビー色で、艶はあるけどサラッとしている印象。

香りは弱く、ボージョレ・ヌーボーらしい甘いイチゴやキャンディ、少しフローラルで、時間が経つとカラメルのような印象が出てきます。

味わいは、かなりライトなアタックから、スッキリした爽やかさがあり、まったく膨らまないスレンダーのボディで、やや水っぽさのあるフィニッシュ。

去年は、ワンランク上のボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーでしたが、軽すぎて香りがなくて存在感がない、という評価でした。
今年は、ボージョレ・ヌーヴォーでワンランク下ですが、去年よりは存在感があるみたいですね。

今日の晩御飯は、鶏肉と野菜の中華丼。
ほぼ野菜の、ヘルシー(節約?)メニュー。

普通の赤ワインだとまず間違いなく合わないですが、このライトなボージョレ・ヌーヴォーは意外と大丈夫。
もやしとわかめの味噌汁に合わせても、文句を言いません。

水っぽいくらいの軽さが、和食も洋食も関係なく、家庭料理にフィットしそうな感じ。
それでいて、ボージョレ・ヌーヴォーらしい香りもちゃんとあります。

まさに日頃ワインなんてあまり飲まないんだけど、せっかくなのでボージョレ・ヌーヴォー買ってみようか、みたいな人にはぴったりかも。
ペットボトルなので扱いやすいし、注ぐ時のキレもいいんですよね。

食事が終わって、おつまみのビーフジャーキーに合わせると、ワインが完全に消えて、ミネラルウォーターのようになります。
赤ワインだけど、牛肉系はダメみたいですね。

カミさんに飲んだ感想を聞いたら、やはりこのワインはダメでした。
これなら飲まない方がいい、ってコメント。
さすがに手厳しい。。

最近、安いワインばっかり飲んでるせいか、だんだん軽いワインに寛容になってきたのかもしれませんね。
でもクリーンな印象があって、素性は悪くない感じがあります。

人に例えると、気が弱い男子中学生で、女子から好きに使われているけど、実はこっそり人気のある育ちのいい子、って感じ?

ボージョレ・ヌーヴォーじゃなかったら、500円くらいの印象ですが、個人的には意外ときらいじゃないかも。
ミネラルウォーターのようにスイスイ飲めるのが、特長ですね。

■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)



■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)

2014/11/18

KWV ケープ ルージュ NV

KWV ケープ ルージュ NV
KWV ケープ ルージュ NV
KWV Cape Rouge NV

南アフリカ:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ルビー・カベルネ、サンソー

デリドで、税抜き580円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:若さのあるルージュ色の、やや淡いルビー
濃淡:やや淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>ドライフルーツ、黒い果実
<花・植物>ヴェジェタル
<香辛・芳香>血液、赤身の肉、タバコ
<化学物質>硫黄
香りの印象:硫黄の印象が強い

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:フレッシュ、シャープ
タンニン分:サラサラした、控えめ
バランス:スマート、心地良い、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ドライな果実感

【評価】
ライトでスマート、ドライで心地良い飲み口、スッキリした味わい

【供出温度】
10-13度 ライトでスッキリしているが、あまり冷やし過ぎない方が良さそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は淡めで、若さのあるルージュ色の透明感のあるルビーで、底がはっきり見えるくらいの明るさです。

香りは、鼻をつく感じの強めのケミカル、血液や赤身の肉、時間が経つと、ドライフラワーやカラメル、タバコの葉の印象が出てきます。

味わいはライトで、スッキリドライなアタックから、スマートなボディで酸味はフレッシュながら穏やか、タンニンも控えめで、流れるようなスムーズなフィニッシュ。

香りはイマイチですが、飲みくちがスマートでスムーズ、フレッシュな印象でとても良い感じ。
果実感は控えめ、ドライながらフレッシュ、心地良い味わいで、軽い赤の一つのお手本のようなワインです。

今日の晩御飯は、コンビニの、ハンバーグの乗ったミートソースパスタ。
ワインがちょっと負け気味ですが、脂分をフレッシュにしてくれて、献身的に働きます。

素直で、軽めで、フレッシュ、しかも主張が控えめなので、合わせる食事の幅が広そうですね。
特にコンビニ食には良いバランスで合いそう。

アルコール度低めだけど、飲みやすくてドンドンいっちゃうので、平日飲むのは要注意ですね。

またリピートしてもいいワインです。

■楽天ショップへのリンク

KWVケープ・ルージュ 赤ワイン750ml 南アフリカ共和国ライトボディ ケイ・ダブリュー・ヴィ

※サイトより引用
南アフリカワインの歴史と繁栄と共に、KWVがあります。
1918年、ワイン産業の安定を求めて、ブドウ栽培農家によって協同組合であるKWVが設立されました。KWVはアフリカ語で「南アフリカブドウ栽培協同組合」を意味する“Ko-operatieve Wijnbouwers Vereniging Van Zuid-Afrika Beperkt”の頭文字の一部を取ったもの。
それ以前は小規模農業として、産業としての認識もなかったワインづくりは、KWVの設立により、国をあげて産業として、ワインの品質向上や輸出増進へと取り組むようになったのです。
そして、1925年には南アフリカ独自の品種ピノタージュを誕生させ、1957年には冷却濾過を採用するなど、数々の実績を残してきました。   
1997年12月、KWVは大々的な組織改革を行い、株式会社として再スタートを切ります。
現在では、約4,500の農家が株主。ワインやブランデーにおける南アフリカ最大の輸出業者であり、業界のスポークスマンであり、指導者であり、生産・マーケティングの先駆者として、政府機関とも緊密な連携を取りながら、南アフリカ産業のリーディングカンパニーとして大きな役割を果たしています。
昨今は、グローバルな視野に立った品質向上、世界市場を見据えたマーケティング・販売を行い、南アフリカワインを広く世界へと普及させています。
主な輸出先は、イギリス、オランダ、フランス、ドイツ、ベルギー、カナダ、アメリカ、日本など30以上の国々。ブドウ品種の個性をよく表したワインが多く、近年はブドウ栽培やブドウ醸造に関する最新技術が導入され、生産者たちの革新的なスキルが加わったことで、品質がめざましく向上。世界中の数多くのコンテストで、幾度となく栄誉に輝くワインも誕生しています。

渋みの強い赤ワインは苦手…。
そんな方にも、飲みやすい赤ワインがあります。
フルーティで、繊細な味わい。
軽すぎず、渋すぎず、 軽い肉料理や煮込み料理、和食にもよく合うおいしさです。
ブドウ栽培に適した地中海性気候のもと、細心かつ丁寧にブドウが育てられ、収穫の時を待ちます。
KWV本社屋がラベルに描かれたケープ・ルージュはルビー・カベルネやサンソーといったブドウ品種を主体として造られます。
フルーティーな香りとスッキリとした果実味、のど越しもなめらかな気軽に楽しめるタイプです。

2014/11/16

ルンガロッティ カデット ウンブリア・ロッソ 2010

ルンガロッティ カデット ウンブリア・ロッソ 2010
ルンガロッティ カデット ウンブリア・ロッソ 2010
LUNGAROTTI CADETTO UNBRIA ROSSO 2010

イタリア:ウンブリア州:IGTウンブリア
アルコール度:13%
ブドウ品種:サンジョベーゼ主体

リカーランドトップで、798円で購入

【外観】
清澄度:少し濁った
輝き:やや強め
色調:少し黒っぽい落ち着いた色調の、やや濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:落ち着いた色調で、色付き良く、底光りする輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>干しぶどう、プルーン
<花・植物>ドライフラワー
<香辛・芳香>血液、なめし革、オリエンタルスパイス
<化学物質>なし
香りの印象:酸化熟成のイメージがある

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:後味に強めに残り、収斂性がある
バランス:心地よい、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
やや酸っぱい感じのプルーンのような果実感

【評価】
ライトでちょっと酸っぱい印象の飲み口で、スマートなボディ、後味に強めのタンニンが残る

【供出温度】
10-13度 ライトなので温度低めの方が飲みやすそうだが、後味のタンニンが強めに出る

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は濃く、やや落ち着いた黒っぽい色調で、深い透明感と輝きがあります。

香りは、干しぶどうやプルーンのようなドライフルーツ、ドライフラワー、オリエンタルスパイスの印象があります。

味わいは、ライトでやや酸っぱい印象のアタックから、スマートなボディながら後半タンニンが強めにでて、やや乾く印象でのフィニッシュ。

独特の香りと強めのタンニンがあるので、好みが分かれそうなワインですが、個人的には好きなタイプですね。

今日の晩御飯は、ハッシュドビーフ。
このワイン、ちょうど良く合いました。

干しぶどうやオリエンタルスパイスのような、ややクセのある味わいが、食事との馴染みを良くしてるみたい。

おつまみで、セサミスナックミックスに合わせてみると、特に醤油味の小粒あられによく合いました。
醤油との相性が良さそうですね。

牛肉と醤油に相性がいいってことは、すき焼きとか牛丼にもよく合うかもですね。

ワインが主張しなくて、懐の深い落ち着いた印象があって、合わせる食事の幅が広そうです。
派手さはないけど、堅実で、信頼感のある感じ。

ちなみにカミさんに感想を聞いたら、「酸っぱい、イマイチ」とあまり気に入らなかったみたいです。

やや地味で個性的なので、人によって好き嫌いが分かれそうだけど、コストパフォーマンスは悪くないと思います。
合わせる食事によって評価も分かれそうですね。

■楽天ショップへのリンク

ルンガロッティ“カデット”ロッソ[2010]年・ルンガロッティ社・IGTウンブリア・ロッソ・正規代理店輸入品・13%Lungarotti“CADETTO”[2010] Lungarotti IGT Umbria Rosso

※サイトより引用
ウンブリア州トルジャーノで1950年創業の家族経営ワイナリー。
地元の名士として知られる一族で、世界中にウンブリアのワインの名を知らしめたとも言われるブランド。
現在は創業者であるジョルジョ・ルンガロッティ氏の二人の娘テレーザさん、キアラさんが事業を引き継いでます。
ワイン博物館を所有し、自社ワイン提供の場として三つ星レストランやホテルの経営を行うなど、多角的にワイン食文化に貢献しています。
“高級、高品質イメージで展開し、ペニンシュラ、ヒルトンリッツカールトン等の外資系ホテルでの採用実績が多いのも特徴。
ルンガロッティ“カデット”ロッソ 2010年
葡萄品種:サンジョヴェーゼ主体
土壌:砂質と粘土質のミックス
アルコール度数:13%
9月中旬に収穫。ステンレスタンクで22度で発酵、8日間集中的にルモンタージュを行う。その後ステンレスタンクで熟成。
深い紫がかったルビーレッド。心地よいスパイスと果実の凝縮さ、さくらんぼやブランデー漬した果実の香り。酸味とタンニンが程よいストラクチャーとボディを作り出している。赤い果実を想わせる余韻が長く続く。冬はもちろん、夏でも、年中通して楽しめる赤ワイン。
ピザやフォカッチャ、軽めのパスタ料理、グリルした野菜や、白身のお肉料理に。ステンレスタンクで醸造されるため、とてもフレッシュ。コース料理ではなく、一品料理に合わせるのに最適。

2014/11/13

サンタ・カロリーナ プレミオ 白 2013

サンタ・カロリーナ プレミオ 白 2013
SANTA CAROLINA PREMIO WHITE 2013

チリ:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:品種不明

スーパーマーケット ライフで、税抜き570円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>柑橘系
<花・植物>菩提樹、グリーン系ハーブ
<香辛・芳香>やや石油系のミネラル
<化学物質>硫黄
香りの印象:硫黄とミネラルの印象が強い

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みがある
酸味:やわらか、フレッシュ
苦味:控えめ
バランス:まろやか、やや大人しい
アルコール:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
グレープフルーツのようだがやや穏やかな果実感

【評価】
柔らかく穏やかな飲み口で、ほんのり甘みがあり、ややぼんやりした印象

【供出温度】
7度以下 メリハリのない味なので冷やした方が美味しく飲める

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きはやや強めです。

香りは、硫黄と石油系のミネラル感が強く、グレープフルーツのような柑橘系、グリーン系のフローラルやハーブの印象もあります。

味わいは、軽めで穏やかな口当たりで、ほんのり甘みがあり、酸味はおだやか、全体的におとなしくややぼんやりした味のまとまりでフィニッシュ。

これはチリで作ってますが、味は日本の国産ワインタイプですね。
チリワインを期待して開けると、ちょっとがっかりします。

香りもイマイチで、硫黄や、ちょっと腐臭のようなニュアンスがふっと出る事があります。

ただ、とても穏やかな味わいで飲みやすく、和食にも合わせやすそうな甘みを持っていて、ワインだけでグイグイいけるタイプ。

今日の晩御飯は、揚餃子の野菜あんかけ。
このワイン、何ともピッタリ合います。
ビールよりもいいかも、って感じ。

ほんのり甘い感じが、ちょっと日本酒っぽいので、和食にも合わせやすそう。

ただ飲み進むと、ちょっと慇懃無礼な感じの穏やかさが鼻についてきました。
というか、昔の日本のワインみたいなアルコール臭さがあるみたいですね。
食べ物にあわせると急にアルコールが浮いてきます。

良い面と悪い面が交互にでてきますね。
二面性のある人物みたい。

このワインは人によって大分好みが分かれそうです。

私はこのワインダメかも。
完全に国産ワインテイストというか、大分前のダメダメだったころの日本のワインみたい?

しかもちょっと頭痛がしてきたような。。。
このワインをリピートすることはなさそうです。

■楽天ショップへのリンク

【555均】“プレミオ”サンタ・カロリーナ[2013]年・D.O・セントラル・ヴァレー・白・辛口ワインSanta Carolina “Premio” [2013] D.O Central Valley

※サイトより引用
サンタカロリーナ社は1875年、ドン・ルイス・ペレイラ・コタポス氏によってチリ・サンティアゴに創設されました。
国際的な高評価を目指して、フランスの高名な醸造学者ジェルマン・バシュレ氏、また理想的な醸造所を建築する為、設計士エミリオ・ドワイエール氏らを招き入れ、その指導の下フランスを代表する様々な葡萄を植樹・醸造面でも当時のフランスの最高技術が導入されました。
その結果、サンタカロリーナを今日のチリワイン・ワイナリーの最高峰に躍進させ、現在年間150万ケース、世界80カ国以上に輸出し様々な高評価を受けています。
ロバート・パーカー3つ星生産者、パーカーポイント90点を獲得するなど過去に数々の高評価を受けたワイナリーです。
“プレミオ”・サンタ・カロリーナ
華やかな香りとフルーティーでやさしい味わいで日本食との相性もピッタリの大人気辛口白ワイン!スペイン語で“贈り物”の意味を持つプレミオ!
柑橘系を思わせる爽やかな香りに白桃を思わせる熟したフルーツが混ざりあったようなアロマに、少し甘めな果実味にオレンジといった柑橘系の味わい、さらに酸味もしっかりしておりフレッシュでみずみずしい味わいの大人気白ワイン!
このワインはヴィンテージにこだわらず出来に左右されることなく、また収穫年の気候によってブレンドする比率をかえ、安定的で高い品質を保つことを心掛けているバランスの良い優良のコストパフォーマンスを誇る大人気チリワイン!

2014/11/11

サルシターノ ヴィーノ・ロッソ NV

サルシターノ ヴィーノ・ロッソ NV
サルシターノ ヴィーノ・ロッソ NV
SARSITANO VINO ROSSO NV

イタリア:地理的表示無し
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:ランブルスコ、サンジョヴェーゼ、モンテプルチアーノ

リカーランドトップで、598円で購入。

【外観】
清澄度:やや濁った?
輝き:やや弱め
色調:若々しい紫色のフチの、やや濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>黒い果実、ブルーベリー
<花・植物>ドライフラワー、松のような針葉樹
<香辛・芳香>燻製肉、なめし革
<化学物質>硫黄、ケミカル
香りの印象:ケミカルで青っぽい

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:シャープな、尖った
タンニン分:控えめ、粗い
バランス:スリムな、痩せた
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
酸っぱい印象の果実感

【評価】
ライトでスリム、ドライでフレッシュ、ちょっと痩せて粗い飲み口

【供出温度】
10-13度 軽いので冷やしめの方が飲みやすいと思われる

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若さを感じる紫がかった色調で、濃いめながら、底がうっすら見えるくらいの透明感があります。

香りは、硫黄やケミカル、黒い果実やドライフラワー、針葉樹のようなグリーン感、燻製肉やなめし革のような印象もあります。

味わいは、かなりライトでやや水っぽいアタックから、痩せて細身のボディ、酸味はやや尖った印象、タンニンは控えめながらちょっと収斂性のある印象とえぐ味を残したフィニッシュ。

第一印象はあまり良くないですね。
痩せた印象で水っぽく、ギスギスした飲み口。
ただクリーンな印象はあって、マイナス要素はあまり感じられません。

今日の晩御飯は、豚の唐揚げの甘酢あんかけ。
豚肉ですが、甘酢あんがかかってるので、普通は赤ワインには合わないメニュー。

このワイン合わせてみると、プライドがない感じで、なんでも来いって感じの合い方をします。
ちなみに豆腐の味噌汁に合わせても、意外と平気。

普通だとまず合わない、しらすの玉子焼きに合わせても、赤ワインとしての主張をしてきません。
軽いので主張が弱く、食事の邪魔をしないのがこのワインのポイントかも。

なんというか、ミネラルウォーターのような感じで合いますね。
基本的にクリーンなんですね。

ビーフジャーキーに合わせると、ワインが完全に負けて、ホントにミネラルウォーターみたいな感じ。
まあ、これはある意味、褒め言葉ですが。

なんだか、だんだん良い奴に思えてきました。
人に例えると、とても腰の低い、華奢で小柄な好青年の営業って感じ?

でもやっぱり食べ物があって活きるタイプみたいで、ワインだけになると、ちょっと寂しいでしょうか。
個人的にはきらいじゃないけど、コストパフォーマンスはイマイチかな~。

良いところもあるのですが、ちょっと微妙で、普通に飲めば、水っぽくて軽いワインでしょうか。

■楽天ショップへのリンク

モンダヴィン サルシターノ ヴィーノ・ロッソ 〔赤〕 ミディアムボディ 750ml

※サイトより引用
ロンバルディア州名産のランブルスコ種をベースに、キャンティなどで使用されるサンジョヴェーゼ種、モンテプルチアーノ種をブレンドしました。
引き締まったタンニン分が感じられる、フレッシュでフルーティーな味わいをお楽しみください。
産地:イタリア
合う料理:軽めの肉料理、トマトソースのパスタ

2014/11/09

オロヤ 寿司ワイン 白 2013

オロヤ 寿司ワイン 白 2013
オロヤ 寿司ワイン 白 2013
OROYA CREATED FOR SUSHI 2013

スペイン:カスティーリャ・イ・レオン地方:ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:アイレン、マカベオ、モスカテル

スーパーマーケット ライフで、税抜き998円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、少し炭酸を含んでいる

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>梨のような白い実の果実、柑橘系
<花・植物>グリーンがかったフローラル、強いグリーン香
<香辛・芳香>石灰のようなミネラル、石油香、酵母の印象、青っぽい野菜
<化学物質>硫黄
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:フレッシュ、爽やか
苦味:コク(深み)を与える
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
かぼすのような青っぽい柑橘系

【評価】
ライトでスリムでドライ、爽やかな味わいながら、ちょっとクセのあるグリーン香と炭酸や酵母の印象があり個性的

【供出温度】
7度以下、8-10度 炭酸や酵母の印象がシャンパーニュっぽいので冷やした方が美味しそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、強めの輝きがあります。

香りは、硫黄の印象と石油香のようなミネラル感が強く、その後グリーン系のハーブ香が強くなって、ゆずやかぼすのような和風の柑橘系のイメージもあります。

味わいは、ライトでフレッシュ、爽やかな酸味が広がり、スレンダーながら独特のグリーン香や酵母、炭酸の印象もあり、確かにこれは和食に合わせやすそう。

香りが強めなのですが、和食に合いそうなグリーン系のイメージで、味わいはライトで素直、白身のお刺身とかでも十分いけそうな感じですね。
松茸の土瓶蒸しとか、和食でも香りが楽しめる料理が良さそうです。

かぼすやゆずを搾って美味しいタイプの料理が合いそうですが、なんだか、ちょっと香料入ってない?ってくらい柑橘系の印象があります。

こういう、和食をターゲットにした海外のワインって、甲州と違ったアプローチで攻めてくるので、いろいろ考えさせられますよね。
甲州は消極的に和食に合う印象ですが、このワインはアグレッシブに積極的に和食に合わせようというポリシーを感じます。

今日の晩御飯は、清水の親戚から送ってもらった釜揚げしらすをつかった、しらす丼と、しらす天ぷらのだし茶漬け。
しらす丼も、だし茶漬けもどちらも問題なく合います。

特に、しらすの天ぷらに合わせると、実にしっくりとフィット。
やはりワインは油脂分が決め手になりますね。
和食でも揚げ物とかは、日本酒よりもワインの方が合うシーンがあります。

通常のワインよりも和食に合わせやすいのは間違いありませんね。
非常にコンセプトがしっかりしてて、ブレずに作ってある感じがします。

食事が終わって、湘南たこせんべいに合わせると、これも実に良くフィット。

手頃な価格で良いワインだと思いますが、ラベルデザインがちょっと・・・
これは好みが分かれそうですね。

寿司以外はダメみたいな印象もあるし、もうちょっと日本人好みな繊細で上品なデザインにした方がいいのではないでしょうか。

次は是非、お寿司に合わせてみたいと思いました。

■楽天ショップへのリンク

[ワイン]24本まで同梱可☆オロヤ寿司ワイン(白)750ml スペイン【RCP】

※サイトより引用
「オロヤ」は寿司に合うワインとして、ワインの研究に情熱を注ぐ日本人ワインメーカーによって造られました。
日本が世界に誇る食文化の一つである寿司とワインの理想的なマリアージュが実現しております。
このワインを造るにあたり、ワインの新しいコンセプトを創造するために、様々な国や地域から食文化に関する知識や情報を集めました。
様々な味覚が含まれる寿司は、ワインに合わせるのは難しいものの、オロヤは、ネタや酢飯、醤油、山葵、生姜など様々なテイストに合うように、バランスよく造られています。
色は、淡いレモンのような黄色。
香りは、リンゴや桃のような洗練された果実のアロマがとても印象的で、爽やかで軽めの味わいながらキレがあるのが特長です。

2014/11/08

KWV ピノタージュ 赤 2012

KWV ピノタージュ 赤 2012
KWV ピノタージュ 赤 2012
KWV Classic Collection PINOTAGE 2012

南アフリカ:ウエスタン・ケープ州
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ピノタージュ

スーパーマーケット ライフで、税抜き934円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>ドライフルーツ、木苺
<花・植物>オリエンタルスパイス、茎っぽいグリーン香
<香辛・芳香>なめし革、赤身の肉
<化学物質>硫黄
香りの印象:硫黄の印象と茎っぽいグリーン感がある

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:やわらかい、フレッシュ
タンニン分:きめ細やか、穏やか
バランス:濃くて強くて粗い
アルコール度:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
ちょっと熟成感のある黒っぽい果実感

【評価】
軽めでフレッシュ、ちょっと酸化熟成した印象の個性的な果実感がある

【供出温度】
10-13度 フレッシュに飲みたいなら温度低めで、個性的な果実感を楽しむなら温度高め

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい色調ながらやや黒っぽく、深い透明感と輝きがあり、底光りするような美しさがあります。

香りは、最初は硫黄の印象が強く、その後シェリーやポートのような酸化熟成した果実感と、やや生っぽい茎のようなグリーン香、時間が経つとカラメルの印象も出てきます。

味わいは、スムーズで軽めのアタックから、酸化したイメージの酸っぱい果実感が広がり、優しい印象ながらボリューム感はあまりなく、後味は酸味が残りジューシー。

ピノタージュってスパイシーなピノ・ノワールってイメージがありましたが、これはローカル品種のサンソーとかムールヴェードルみたいなイメージですね。

今日の晩御飯は、チキンのトマトシチューに、マカロニとガーリックライス。
味付け弱めなので、ワインが勝ち気味ですが、それなりにフィットします。

食事が終わって、おつまみのビーフジャーキーに合わせると、バランス的にはちょうどいい感じ。

最近、ニューワールドのワインも個性の主張が強くなってきている印象がありますが、このワインもまさにそんな感じ。
ただ飲みやすいワインではなく、ピノタージュの良さも悪さも受け入れて、表現しているようなイメージでしょうか。

私のイメージでは、人に例えると満島ひかり。
ただカワイイとか綺麗じゃない、強い主張と個性を持った、自分を持ってる女性って感じ

陰か陽かでいうと陰で、ちょっとマイナーなイメージなのですが、哲学を持ってるというか自分の考え方がしっかりしてる印象。
誰にでもすすめられる感じではないけど、個人的には好きなタイプです。

また新しいビンテージは試してみたいですね。

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KWV ピノタージュ 赤ワイン フルボディ 750ml 【南アフリカ ワイン】

※サイトより引用
1918年、ワイン産業の安定を求めて、ブドウ栽培農家によって共同組合であるKWVが設立されました。
1925年には南アフリカワイン産業において画期的な出来事がありました。KWVの支援のもと、長年研究を行ってきたペロード教授がピノ・ノワールとサンソーの交配に成功し、ピノタージュという南アフリカ独特のブドウ品種を生んだのです。ピノタージュはその後、栽培面積を広げ、南アフリカでは無くてはならない品種となっています。1973年には原産地統制呼称制度が設けられ、産地や生産年度、品種などの規制が始まり、正確なラベル表示が求められ、原産地が明確になりました。KWVは南アフリカのワインやブランデーの最大級の輸出者として業界のスポークスマンであり、生産やマーケティングの先駆者の役割を担っております。さらに政府機関とも緊密な連携を取り、南アフリカ産業のリーディングカンパニーとして大きな役割を果たしています。1997年に民営化し現在は世界35カ国で販売しています。
ピノタージュはピノ・ノワールとサンソーとの交配によって生まれた南ア独特のブドウ品種です。深く濃いルビー色、果実の香り豊かで、樽熟成によって複雑な風味が生まれ、コクのある味わいとなっています。ピノタージュ100%。
フルボディの重層感がありながら滑らかな飲み口。 ワインが好きなら常備しておきたい南アフリカ産赤ワイン。

2014/11/07

ガタオ スパークリング レゼルバ NV

ガタオ スパークリング レゼルバ NV
ガタオ スパークリング レゼルバ NV
GATAO VINHO ESPUMANTE DE QUALIDADE RESERVA NV

ポルトガル:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:ゴウベイオ、マルヴァジア・フィナ、コデガ、アリント、モスカテル

バッコスで、4本セット4320円、1本あたり1080円で購入。
参考価格は、1460円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しオレンジっぽい、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや弱め
泡立ち:発泡性
外観の印象:若い、艶と輝きがある、泡立ちが続く

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>柑橘系、
<花・植物>菩提樹、グリーン系のハーブ、ミント
<香辛・芳香>石灰のようなミネラル、石鹸
<化学物質>なし
香りの印象:ミネラルの印象が強い

【味わい】
アタック:軽め、やや甘口、優しい泡立ち
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘みがある
酸味:爽やか、フレッシュ
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、チャーミングな
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
やや厚みと苦味のある柑橘系の果実感

【評価】
フレッシュでフルーティな味わいだが、グリーン系の香りと強めの苦味が個性を出している

【供出温度】
7度以下

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、若さがあるけど少しオレンジっぽい色調で、艶と輝きがあり、泡持ちは良い方です。

香りは、ミネラル感が強く、グリーン系のハーブやフローラル、ちょっと石鹸のような印象もあり、爽やか系。

味わいは、軽めでフレッシュフルーティなアタックから、残糖の甘みが広がり、そのあとに個性的なグリーン系の印象と強めの苦味が残って、ややえぐ味のあるフィニッシュ。

ただフレッシュでフルーティなだけじゃない、可愛らしさの中にもちょっと個性や深みを感じる味わいで、第一印象はとても良いですね。

ワインだけで、どんどん飲めるタイプで、とってもパーティ向きのワイン。
ラベルもカワイイし、万人受けしそうな飲みやすさがあるし、さらに深みもあります。

今日の晩御飯は、そぼろ丼。
ひき肉ともやしで濃いめの味付け、やや中華風です。

そんなシンプルな料理にも意外とフィット。
ちょっとクセのある苦味と香りが、料理との相性を良くしてる感じ。

「あごだし」がしっかり効いた味噌汁にもなんとなくフィット。

意外と家庭料理に合いそうですね。
泡立ちが穏やかなのも個人的には好きなタイプです。

食事が終わって、おつまみのビーフジャーキーに合わせると、イマイチフィットしないけど、パーティ的な合い方で問題ありません。
多分、いろいろなスナックやファストフードに合いますね。
ポテチとかポップコーンとかピザにも合いそう。

飲み飽きることもないし、パーフェクトなパーティワインじゃないでしょうか。
食事との相性も良さそうだけど、ピクニックとかランチにも良さそう。

いいスパークリングですね、これはおすすめ。

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ガタオ ヴィーニョ・ヴェルデ

※サイトより引用
<ボルゲス社>
1884年ポートに創業された歴史あるワインメーカー。
ヴィーニョ・ヴェルデ、ドウロ(ポートとスティルワイン)、トラズ・オズ・モンテス、ダン等に広大な自社葡萄園を所有、品質の高いディリーワインから見事なヴィンテージポートまで数多くのポルトガルワインを送り出すポルトガル屈指のワイン生産者です。
1998年、ジョゼ・マリア・ヴィエイラ氏の率いるJMFグループの傘下に入り、最新のブドウ栽培技術と新たな生産設備の導入によりワインの品質は大きく向上しました。
減農薬農法で葡萄を栽培、葡萄は全て手摘みで収穫。
また同社の看板商品である「ガタオ」はスクリューキャップに変更するなど、ボルゲス社の挑戦はとどまることを知りません。
<商品説明>
ヴィーニョ・ヴェルデでおなじみの「ガタオ」シリーズから本格的なスパークリングワインが新登場!
ガタオの繊細な泡立ちとは打って変わって瓶内二次発酵を用いた伝統的な造りで、しっかりとした泡
でもガタオ愛飲者の皆様にも気に入っていただけるよう、飲みやすいやや辛口の味わいに仕上がっています。
まさにフレッシュ&フルーティなスパークリングワインをお手ごろ価格でお楽しみいただけます。
そして いきなりワイン王国最高賞★★★★★
ベストバイ獲得
ワイン王国 2014年3月79号の「1000円台で見つけたブラン・ド・ブラン ザ・ベスト・バイワイン32本」のコーナーで、
1000円台の白ブドウのみから造られたスパークリングワイン76本中の高品質な32本の中から、ブラインドテイスティグによって選ばれました。
■関連リンク

ガタオ ヴィーニョ・ヴェルデ NV

ガタオ 赤 NV

ガタオ ロゼ NV

ガタオ スパークリング レゼルバ NV

2014/11/05

カサ・グランデ 赤 NV

カサ・グランデ 赤 NV
カサ・グランデ 赤 NV
CASA GRANDE RED NV

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:

デリドで、税込み500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しいマゼンタっぽいピンク色のフチの、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>ブルーベリー、ブラックチェリー
<花・植物>ヴェジェタル、しおれた花
<香辛・芳香>血液、なめし革、タバコ
<化学物質>硫黄
香りの印象:硫黄の印象が強い

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:シャープな、強め
タンニン分:粗い、強い
バランス:濃くて強くて粗い
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
濃縮感のある果実感

【評価】
濃縮感のある果実感に、粗い口当たり、一昔前の濃いチリカベって感じ

【供出温度】
10-13度 口当たりが荒いのでちょっと冷えていたほうが飲みやすそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいマゼンタっぽいピンク色のフチの濃いガーネットで、輝きがあります。

香りは、硫黄やちょっと腐臭のような印象が強く、それが落ち着くと、黒い果実や血液やなめし革、タバコの葉のような印象が出てきます。

味わいは、ややキツメで粗いアタックから、濃縮感のある果実と、青っぽい茎のような印象、強めの酸味が締めて、しっかりしたタンニンを残したまま、やや乾く感じでフィニッシュ。

濃くて粗い感じですが、割りと素直で悪くない感じ。

今日の晩御飯は、コンビニの、ほろほろ牛肉と赤ワインソースの煮込みパスタ。
ちょっと甘い味付けですね。

合わせるとワインの渋みが強くなるものの、牛肉にはぴったりフィットします。

というかこのコンビニパスタ、ちょっと期待してたのにあまり美味しくないかも。
しかも量も少ないし。

おつまみで、歌舞伎揚げを合わせてみたら、まったくフィットしません。
大人のチョコボール・キャラメル味は、わりと馴染みが良くて、大人な感じ。
宇治抹茶チョコレートに合わせると、渋みが完全にバッティングしてアウト。
おみやげのちんすこうには、まったく並行線で、歩み寄りません。

このワイン、コストパフォーマンスは良いのではないでしょうか。
安くても濃いワインが欲しい人にはオススメですね。

■関連リンク

カサ・グランデ 白 NV

2014/11/03

リザーヴ・ド・ラ・ボーム コロンバール シャルドネ NV 187ml

リザーヴ・ド・ラ・ボーム コロンバール シャルドネ NV 187ml
リザーヴ・ド・ラ・ボーム コロンバール シャルドネ NV 187ml
Reserve de La Baume Colombard-Chardonnay NV 187ml

フランス:地理的表示無し
アルコール度:11%
ブドウ品種:コロンバール、シャルドネ

もらいもの
飛行機の機内で出るような、187mlのペットボトル。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほんのりオレンジがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:色付きが弱い、ベージュっぽい色調、輝きはある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>リンゴ、シードル、熟した果実
<花・植物>菩提樹、グリーン系のハーブ
<香辛・芳香>少し粉っぽいミネラル、シロップ
<化学物質>なし
香りの印象:酸化の印象、もともとは果実感が強そう

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:少し酸化の印象、フレッシュ、強い
苦味:後味に爽やかさを与える
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
柑橘系のフレッシュな果実感

【評価】
スリムでフレッシュ、爽やかさがあるが、少し酸化している印象。

【供出温度】
8-10度 酸がしっかりしているので、あまり冷やし過ぎない方が良さそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は淡く、少しオレンジがかったベージュっぽいイエローで、輝きがあります。

香りは、最初に酸化した印象のリンゴやシードル、その後に熟した果実感、華やかさがあり、グリーン系のフローラルやハーブ、ミネラル感もあります。

味わいは、スリムでフレッシュ、爽やかなアタックから、レモンのような強い酸が広がり、その後ちょっと酸化のイメージはあるものの、クリーンでキレイなフィニッシュ。

小容量のペットボトルで、家にずっとあっていらないので持ってきた、という完全に傷んでるだろう、って感じのもらいものだったのですが、飲んでみると意外と大丈夫、というか、わりと美味しい。
ワイン自体がとてもしっかりしている感じなので、ちゃんとフルボトルで飲んでみたいですね。

強烈な酸味と華やかさのあるグリーン系の香りに、とても主張を感じます。
ちょっと酸っぱいけど、普通に美味しいですね。
個人的には好きなタイプです。

今日の晩御飯は、サバの味噌煮と、醤油漬けのイクラ。
香りが主張するタイプなので、和食には合わせにくそうです。
酸化した印象も和食に合わせにくい要因になってます。

カミさんに聞いたら、「う~ん、酸っぱいし、水っぽい。」という散々な評価。
確かにワインだけになると、酸っぱいし、水っぽいかも。

時間が経つとさらにその印象が強くなってきました。

これはまあ、もらったワインのコンディションの問題なので、また飲む機会があったらちゃんと買って飲んでみたいと思います。

2014/11/02

グレイス グリド甲州 2013

グレイス グリド甲州 2013
グレイス グリド甲州 2013
GRACE GRIS DE KOSHU 2013

日本:山梨県
アルコール度:12%
ブドウ品種:山梨県産甲州

ヤオコーで、税込み1851円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、ほぼ無色に近いレモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱め、輝きがある

【香り】
豊かさ:グラスを回すと香りが立つが、すぐに弱くなる
特徴:
<果実>柑橘系、白い実の果実
<花・植物>クチナシっぽい白い花、爽やかなハーブ香、
<香辛・芳香>シロップ、ミネラル、シュール・リーのような酵母
<化学物質>なし
香りの印象:開いている、酵母の印象が強い

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:シャープな、はっきりした
苦味:穏やか
バランス:スリムな、ドライな
アルコール:弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
レモンのような柑橘系フルーツ

【評価】
ライトでフレッシュ、ドライな味わいで酸味がしっかりと強い

【供出温度】
8-10度、11-14度 軽めだが、しっかりした酸味があるので、温度を上がったところを楽しみたい感じ

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、ほぼ無色に近いグリーンがかったレモンイエローで、輝きがあります。

香りは、柑橘系のフルーツ、シュール・リーのような酵母、爽やかなハーブ、白い花やシロップのような甘い印象もあります。

味わいは、ライトでフレッシュなアタックから、非常に強い酸味が全体を支えて、若干水っぽさのある印象でキレイなフィニッシュ。

全体に上品でバランスが良いので、軽いけど味わい深い印象になっていますね。
水っぽさも上質な天然水みたいで、クリーンな印象です。

10度程度の飲み始めでしたが、これから温度が上がってくるとまた違う表情になりそう。

とても軽いのと、かなり酸味が強いので、ややとっつきにくい印象があるかもしれませんが、全体のクリーンさはさすがに信頼のブランド、グレイスワインですね。
なんというか、甲州のお手本を、言葉少なく体現しているみたいな存在感というか説得力というか、カリスマ性を感じます。

この酸味の強さもまたいいんですよね。
マロラクティック醗酵してない、リンゴ酸が残っているような、ちょっと懐かしいワインらしい味わいというか。
ワインが軽いのを、このしっかりした酸が支えてて、強い酸味を酵母の旨みが支えてるというか。
いろいろ支えあって味の構成ができているのですが、ちょっと尖った、丸く収まってない感じがとても好きです。

以前飲んだ、レ・タン・ペルデュ サン・ブリ 2010を思い出しました。

今日の晩御飯は、鶏の水炊き。
寒くなってきたので、初鍋です。

さすがに和食にはフィットするのですが、ちょっと甘さが出てきてワインが軽くなる印象。
料理と絡んで高め合う、という感じではありません。
まったく問題なく合うのですが、一緒に用意した琥珀エビスの方に手が伸びました。

やはり和食には、日本酒、焼酎、ビールが合うので、それを越えるのはなかなか難しいですよね。
カミさんに感想を聞くと、ちょっと甘い、イマイチ合わない、という感想でした。

ちょっと酸味が強すぎるのも食事と合わせにくい一因かも。

レモンを搾って美味しい食事ならピッタリ合うのかもしれません。
天ぷらとか、フライとか、香りがそんなに強くない和食でしょうか。

2000円近い価格なので、コストパフォーマンスは人によって評価は違うと思いますが、私は十分な品質だと思います。

人に例えると、物静かで凛としていて、多く喋らないけど上品に微笑んでる女性、って感じ?

ちょっと距離感があって完全に理解できないけど、その空気感が良い、みたいな?

また飲みたいと思わせるワインですね。

■関連リンク

グレイス グリド甲州 2011

■楽天ショップへのリンク

【甲州ワイン】中央葡萄酒 グレイス グリド甲州 2014 [山梨ワイン][白ワイン][国産ワイン][日本ワイン]

※サイトより引用
2015/1/13のガイアの夜明けで紹介され、瞬く間に完売したグリド甲州の最新ビンテージ
澄んで健全、輝きのあるグリーンがかった淡いレモンイエロー、粘性は中程度。香りのボリュームは大きく、青リンゴ、ライムのグリーンノート。アカシアの花、レモングラスなど爽やかな香り、白コショウ、丁子などのスパイス香を少し感じる。清涼感が際立つた、果実香中心の若々しい印象。
アタックはまろやか、果実のやわらかい甘みを僅かに感じる辛口タイプ。爽やかな酸味が印象的で冷涼な年の特徴を表している。口中は香りと同様の風味が広がり、味わいの後半では甲州ブドウ特有の渋味、ほろ苦さがアクセントとなり、奥行きを感じる。フレッシュ&フルーティでバランスのとれた飲み心地の良い白ワイン。
第14回ジャパン・ワイン・チャレンジ トロフィー最優秀甲州賞(2010年産)、第16回ジャパン・ワイン・チャレンジ トロフィー最優秀甲州賞、最優秀日本ワイン賞及び金賞(2012年産)、Decanter Asia Wine Awards 2013 ゴールドメダル・リージョナルトロフィー(2012年産)、第12回国産ワインコンクール甲州辛口部門 銀賞受賞(2013年産)
■楽天ショップへのリンク(2013)

グレイス甲州 [2013] 中央葡萄酒 【あす楽対応_関東】

※サイトより引用
★ひと口飲んで、「これは美味しい♪」 飲み心地の良さは抜群!
★ジャパン・ワイン・チャレンジ2013 甲州部門最優秀賞(トロフィー)を受賞!(2012ヴィンテージ)
★ジャパン・ワイン・チャレンジ2011 甲州部門最優秀賞を受賞!!
★日本○空 ビジネスクラス採用
以前から 「これは…激ウマ!!」 と絶賛だったグリド甲州がなんと…
2011年のコンクールで「甲州部門最優秀賞」を獲得していました!!
(やっぱりね!)
このワイン、一口飲んで「おいし~い!」と素直にうなずけるワインなんです。
それくらい素晴らしい!
バニラや甘い花のような香り、甘酸っぱいりんごのような味わい。
ミネラル感や厚みもあり酸味も心地よく、バランスGOOD!
白ワイン好きをうならせる味わいです!!
ちなみに、「グレイス甲州」との違いは、発酵後にシュールリー熟成しないで瓶詰めしています。
なので、果実のフレッシュ&フルーティーな味わいが楽しめます!
こちらも昨年は9月には完売してしまった人気商品ですので、ぜひお早めにどうぞ!!
スゴイぞ!甲州!!
=お料理=
白身魚の塩焼き(レモン汁)、江戸前寿司、クリームコロッケ、タコの野菜サラダなどのお料理にぴったりです。
<ワイナリーのコメント>
勝沼町産甲州種を使用し、料理との相性を第一に考え、 親しみやすい味わいのワインを作りました。
フルーティーな香りと爽やかな酸味に、ほのかな苦み、甘み、 旨味が調和したコクのある味わい。
味を構成する成分が多く含まれているので、様々な料理とうまく合います。
グリドの名称は、甲州種の果皮の色を表すGris(仏語:ピンクがかった薄灰色)と、 De(...の)から名付けられました。
ステンレスタンクにて醗酵・貯蔵を行っています。
■関連リンク(ヤオコーのワイン)

2014/11/01

ガタオ 赤 NV

ガタオ 赤 NV
ガタオ 赤 NV
GATAO VINHO TINTO NV

ポルトガル:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:ティンタ・ロリス、トウリガ・ナショナル、ティンタ・バロッカ、トウリガ・フランカ

バッコスで、4本セット4320円、1本あたり1080円で購入。

【外観】
清澄度:少し濁った?
輝き:やや強め
色調:若さのある紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:深い透明感があり、底がうっすら見えるくらいの明るさ

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>プルーン、ジャム
<花・植物>胡椒、青味の強いハーブ香、
<香辛・芳香>血液、なめし革
<化学物質>硫黄、ケミカル
香りの印象:ちょっと熟成感を感じる

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:粗い、収斂性がある
バランス:スマート、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
プルーンのような果実感

【評価】
ライトでスリムながら、熟成感のある独特な果実感で、やや酸っぱい感じもある

【供出温度】
10-13度 軽めなので温度低めが良さそうだけど、少し熟成感があるので温度が上がると変わってくるかも 

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、やや明るめの若さのある紫がかった色調で、底がうっすら見えるくらいの濃さのルビー色、軽く濁っているような印象もありますが、輝きもあります。

香りは、硫黄やケミカルな印象があり、プルーンやジャムのような熟成感を感じる果実香、青っぽいハーブ香や、なめし革のような印象もあります。

味わいは、軽めでスリム、やや酸味が立った酸っぱい印象のアタックから、熟成感のある果実香がふっと出てきて、落ち着いた余韻ながら、酸味が残ってジューシーなフィニッシュ。

熟した感じとフレッシュさが同居した、ちょっと不思議な味わいですね。
酸っぱい印象があるので、ここは好き嫌いが分かれそう。

ただ、このちょっと荒い感じの味わいは、食事とのつなぎになって、いろいろな料理との相性が良さそうです。

シェリーとかポートみたいな熟成感がありますが、これは品種の個性なのかもしれません。

今日の晩御飯は、麻婆茄子。
これはなかなかいい感じで合いますね。

香りに熟成感があるので、中華系の肉料理にはよく合いそうです。
豚の角煮とか、和食の煮物や、豚肉料理も良さそう。

スーパーで買ったお惣菜の焼き鳥にもよくフィットしました。

食事が終わって、おつまみの柿ピーわさび味に合わせると、意外とよく合いました。
うまく裏に回るけど、香りを残して、存在感が消えないというか、食事との絡み方をよく知っているというか。

食べ物があった方が活きるタイプですね。
いろいろな食事に合わせやすいと思います。

ただ、ワインとして美味しいかというと、なかなか疑問な部分も・・・
食事がないと、やや飲みにくいんですよね。

カミさんに聞いたら、あまり美味しくない、という感想でした。

リピートしたい感じではないかな~。

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ガタオ ヴィーニョ・ヴェルデ

※サイトより引用
<ボルゲス社>
1884年ポートに創業された歴史あるワインメーカー。
ヴィーニョ・ヴェルデ、ドウロ(ポートとスティルワイン)、トラズ・オズ・モンテス、ダン等に広大な自社葡萄園を所有、品質の高いディリーワインから見事なヴィンテージポートまで数多くのポルトガルワインを送り出すポルトガル屈指のワイン生産者です。
1998年、ジョゼ・マリア・ヴィエイラ氏の率いるJMFグループの傘下に入り、最新のブドウ栽培技術と新たな生産設備の導入によりワインの品質は大きく向上しました。
減農薬農法で葡萄を栽培、葡萄は全て手摘みで収穫。
また同社の看板商品である「ガタオ」はスクリューキャップに変更するなど、ボルゲス社の挑戦はとどまることを知りません。
<商品説明>
ポルトガル各地からポルトガルが誇る
伝統品種のブドウを集めて造られたガタオの赤
赤い果実を思わせるフレッシュでフルーティーなアロマに満ちて、口当たりは軽くエレガントだが充実した果実の甘さを感じることができる。
ガタオシリーズらしく飲み口の心地よいワインに仕上がってます。
■関連リンク

ガタオ ヴィーニョ・ヴェルデ NV

ガタオ 赤 NV

ガタオ ロゼ NV

ガタオ スパークリング レゼルバ NV

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